JPH08301333A - 合成樹脂製キャップ - Google Patents
合成樹脂製キャップInfo
- Publication number
- JPH08301333A JPH08301333A JP7111990A JP11199095A JPH08301333A JP H08301333 A JPH08301333 A JP H08301333A JP 7111990 A JP7111990 A JP 7111990A JP 11199095 A JP11199095 A JP 11199095A JP H08301333 A JPH08301333 A JP H08301333A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- synthetic resin
- top surface
- top end
- inner stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
用されると共に、キャップ本体1を一体成形したもので
あって、半透明とした合成樹脂の厚さを調整することに
より天面1aを透視性とし、側面1bを不透視性とした
ものとしている。 【効果】 瓶の中身となる商品の銘柄等を、キャップ本
体1の天面1aに印刷しなくても中栓2の天面2aにの
み印刷すれば、キャップ本体1の天面1aから、中栓2
の天面2aに印刷された商品の銘柄等を透視することが
できるので、キャップ本体1の天面1aと中栓2の天面
2aに二重に印刷する手間を省くことができるものとな
った。さらに、天面1aに開口部が存在しないため、中
栓2に被せて使用しても、中栓2の天面2aとに間に隙
間ができず、ゴミやホコリが溜まって汚れることがない
ものとなった。
Description
て、中栓に被せて使用される合成樹脂製キャップに関す
るものである。
せて使用されるキャップは、中栓の抜け止め作用をした
り、中栓と瓶口との隙間にゴミやホコリが溜まらないよ
うにしている。そのため、商品の販売時や保管時にはキ
ャップを取り付けたままの状態にしているが、その商品
を使用する時には取り外して捨て去り、中栓のみを瓶口
に詰めておくようにしている。
いようにアルミニウム等の金属で作製したり、中栓と瓶
口との隙間を見えなくするために不透視性の合成樹脂で
作製されたものが存在する。前記アルミニウム等の金属
で作製されたキャップでは、その天面に直接、瓶の中身
となる商品の銘柄等が印刷されている。また、不透視性
の合成樹脂で作製されたキャップでは、その天面に金属
面のように繊細な印刷が不可能なため、大まかな印刷を
施している。さらに、前記不透視性の合成樹脂で作製さ
れたキャップの他例では、その天面の大部分を開口して
おり、アルミニウムや鉄等の金属板が被せられた中栓の
天面に印刷された商品の銘柄等が見えるようにしてい
る。
なる場合には、瓶の打栓機に磁性ベルトにより搬送され
るようにしている。
ルミニウム等の金属や不透視性の合成樹脂で作製された
キャップでは、瓶口から取り外して捨て去ってしまう
と、キャップに印刷された商品の銘柄等がわからなくな
るため、中栓の天面にも瓶の中身となる商品の銘柄等を
印刷しなければならず、二重に印刷するのが面倒である
という課題を有していた。
成樹脂で作製されたキャップでは、中栓の天面の大部分
を開口しているため、商品を販売するために展示した
り、倉庫等に保管している間に、中栓の天面とキャップ
の開口部との隙間にゴミやホコリが溜まって汚れてしま
うと、この汚れが非常に落とし難いという課題を有して
いた。
栓の天面に二重に印刷する手間を省くと共に、ゴミやホ
コリが溜まって汚れることがなく、しかも中栓を組み込
んだ状態で瓶の打栓機まで簡単に搬送することができる
合成樹脂製キャップを提供することを目的としてなされ
たものである。
成樹脂製キャップは、天面2aに印刷を施された中栓2
に被せて使用されると共に、キャップ本体1を一体成形
したものであって、半透明とした合成樹脂の厚さを調整
することにより天面1aを透視性とし、側面1bを不透
視性としたものとしている。
磁着体とする天面2aに印刷を施された中栓2に被せて
使用されると共に、キャップ本体1を一体成形したもの
であって、半透明とした合成樹脂の厚さを調整すること
により天面1aを透視性とし、側面1bを不透視性と
し、さらに前記天面1aを中栓2の天面2aに磁性ベル
トの磁力が作用する厚さにしたものとしてもよい。
は、前記側面1bに破断部4を設けたものとすることが
できる。
ャップは、瓶の中身となる商品の銘柄等を、キャップ本
体1の天面1aに印刷しなくても中栓2の天面2aにの
み印刷すれば、キャップ本体1の天面1aから、中栓2
の天面2aに印刷された商品の銘柄等を透視することが
できる。
は、天面1aに開口部が存在しないため、中栓2に被せ
て使用しても、中栓2の天面2aとの間に隙間ができ
ず、ゴミやホコリが溜まることがない。
中栓2を組み込んだ状態にし、磁性ベルトを使用して搬
送すると、キャップ本体1の天面1aから中栓2の天面
2aに磁力が作用し、中栓2が磁性ベルトに磁着して両
者がバラバラにならない。
を、実施例として示した図面に基づいて詳細に説明す
る。
プの一実施例を示しており、キャップ本体1をコップを
逆にしたような形状をしており、天面1aと側面1bと
を一体成形したものとしている。そして、前記キャップ
本体1は、天面2aに印刷を施された中栓2に被せて使
用される。なお、前記中栓2の天面2aは、鉄等の磁着
性金属からなる磁着体とすることができる。
樹脂で作製されており、この合成樹脂の厚さを調整する
ことにより天面1aを透視性とし、側面1bを不透視性
としている。さらに、前記天面1aは、中栓2の天面2
aに磁性ベルトの磁力が作用する厚さにしている。
の透明度によって異なるが、その厚さを0.3mm〜0.
7mm程度に調整することにより、天面1aを透視性とす
ると共に磁性ベルトの磁力が作用するようにし、その厚
さを1.0mm〜1.4mm程度に調整することにより側面
1bを不透視性とするのが、キャップ本体1と中栓2の
大きさのバランスがとれたものとなり好ましい。
通常、瓶の中身となる商品の銘柄等としているが、これ
に限定されるものではない。
は、このキャップ本体1を瓶口3から取り外し易くする
ために破断部4を設けたり、瓶口3や中栓2への装着性
をよくするために瓶口3や中栓2との係止リブ5a、5
bを設けたものとすることができる。
に述べたように構成されており、瓶の中身となる商品の
銘柄等を、キャップ本体1の天面1aに印刷しなくても
中栓2の天面2aにのみ印刷すれば、キャップ本体1の
天面1aから、中栓2の天面2aに印刷された商品の銘
柄等を透視することができるので、キャップ本体1の天
面1aと中栓2の天面2aに二重に印刷する手間を省く
ことができるものとなった。
は、天面1aに開口部が存在しないため、中栓2に被せ
て使用しても、中栓2の天面2aとに間に隙間ができ
ず、ゴミやホコリが溜まって汚れることがないものとな
った。
中栓2を組み込んだ状態にし、磁性ベルトを使用して搬
送すると、キャップ本体1の天面1aから中栓2の天面
2aに磁力が作用し、中栓2が磁性ベルトに磁着して両
者がバラバラにならないので、中栓2を組み込んだ状態
で瓶の打栓機まで簡単に搬送することができるものとな
った。
状態を示す一部切欠正面図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 天面(2a)に印刷を施された中栓
(2)に被せて使用されると共に、キャップ本体(1)
を一体成形した合成樹脂製キャップであって、半透明と
した合成樹脂の厚さを調整することにより天面(1a)
を透視性とし、側面(1b)を不透視性としたことを特
徴とする合成樹脂製キャップ。 - 【請求項2】 磁着体とする天面(2a)に印刷を施さ
れた中栓(2)に被せて使用されると共に、キャップ本
体(1)を一体成形した合成樹脂製キャップであって、
半透明とした合成樹脂の厚さを調整することにより天面
(1a)を透視性とし、側面(1b)を不透視性とし、
さらに前記天面(1a)を中栓(2)の天面(2a)に
磁性ベルトの磁力が作用する厚さにしたことを特徴とす
る合成樹脂製キャップ。 - 【請求項3】 前記側面(1b)に破断部(4)を設け
たことを特徴とする請求項1または2記載の合成樹脂製
キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111990A JPH08301333A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 合成樹脂製キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111990A JPH08301333A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 合成樹脂製キャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08301333A true JPH08301333A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14575188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7111990A Pending JPH08301333A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 合成樹脂製キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08301333A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014046919A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kita Sangyo Co Ltd | 瓶用栓 |
JP2016155570A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 康仁 河島 | ボトルキャップ |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP7111990A patent/JPH08301333A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014046919A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kita Sangyo Co Ltd | 瓶用栓 |
JP2016155570A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 康仁 河島 | ボトルキャップ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050601 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050726 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060313 |