JP3102583U - ヌイグルミ形状を利用した清涼飲料用缶の保護部材 - Google Patents

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Abstract

【目的】各種清涼飲料用の缶についてその上部や下部の周縁部等が落下等によって傷付けられることを防止する保護部材、特にその外観をヌイグルミ形状とすることで趣味性を高める。
【構成】各種清涼飲料用の缶2の上下双方部分3に取付ける保護部材1であって、所定の直径とされた缶2の上下部分3にぴったりと取付け固定できるように缶2の直径サイズに適合させた円形取付部4を弾性のあるプラスチック樹脂などで形成しており、さらに円形取付部4には立体的なキャラクター形状を利用したヌイグルミ形状部材5が缶2の上下双方部分3用に一対のものとして備付けられ、該部材1によって清涼飲料用缶2の上下端部が落下等に際して保護されるようにした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、各種清涼飲料用の缶についてその上部や下部の周縁部等が落下等によって傷付けられることを防止する保護部材、特にその外観をヌイグルミ形状とすることで趣味性を高めたものに関する。
ジュースや炭酸飲料などの清涼飲料をアルミやスチール製の缶容器に入れて店舗や自動販売機で販売することは日常的に行われている。この清涼飲料用の缶容器は、工場で大量生産するに適するように、その容量が一定の円筒状形状をしており、円筒形状の直径もそれぞれの容量に応じて一定のものとなっている。
このような缶容器はしっかりと密閉されており、運搬等による衝撃や自動販売機による販売に付随した衝撃程度で内容物たる各種清涼飲料がこぼれてしまうことが無いように十分な強度を持ったものとなっている。
また、飲み口を開封しない状態で持ち歩いている途中で落下等してしまっても中身が出てしまうような破損が生じる危険性はほとんど考えられない。
したがって、このような清涼飲料用の缶容器を破損から保護する目的の保護部材については、従来はほとんど考えられていない。また、缶容器の飲み口開封後の転倒などにより中身がこぼれてしまうことへの配慮については下記のような若干の提案がなされているが、これは自動車内で清涼飲料等の缶を適切に保持するためのドリンクホルダーで、本考案技術との関連性はほとんどない。
特開2001−30821号公報
上記したような背景技術に対して、本考案が解決しようとする問題点は以下のとおりである。
つまり、缶容器に入った清涼飲料を購入した者が飲み口を開封しない状態で持ち歩いている際に誤って缶容器を落下しても中身がこぼれることは無いが、缶上端部または下端部の周縁部分がへこんだり傷付く可能性はあり、汚損等によって衛生的問題が生じる場合はある。
また、缶上端部の飲み口付近がへこんだり傷付いた場合には、事実上飲み口を開封して口をつけて清涼飲料を飲むことはできなくなってしまう。
さらに、従来の清涼飲料用缶容器では、一度飲み口部を開封してしまえば缶容器の転倒などで簡単に中身はこぼれてしまうが、この点に対する配慮はまったくなされていないに等しい。
本考案は、上記したような従来技術では解消できない課題を適切に解決するために検討を重ねて創案されたものであって、落下等による缶容器の上下端部の破損や汚損を有効に防ぎ、飲み口開封後の容器転倒などによる不都合も解消し、併せて外観のデザイン形状に親しみ易いヌイグルミ形状を利用することで美観や趣味性にも配慮した新規な専用保護部材を提案するものであって、具体的には以下のとおりである。
(1)各種清涼飲料用の缶の上下双方部分に取付ける保護部材であって、所定の直径とされた缶の上下部分にぴったりと取付け固定できるように缶の直径サイズに適合させた円形取付部を弾性のあるプラスチック樹脂などで形成しており、さらに円形取付部には立体的なキャラクター形状を利用したヌイグルミ形状部材が缶の上下双方部分用に一対のものとして備付けられ、該部材によって清涼飲料用缶の上下端部が落下等に際して保護されるようにしたことを特徴とするヌイグルミ形状を利用した清涼飲料用缶の保護部材。
(2)清涼飲料用缶の上部に取付けた保護部材の円形取付部内側が缶頂面部の飲用開口部を密着的に塞ぐようにされていることで、上部保護部材と取付けた状態で飲用途中の缶を転倒などさせても中身の清涼飲料がこぼれないようにされたことを特徴とする請求項1に記載のヌイグルミ形状を利用した清涼飲料用缶の保護部材。
(3)ヌイグルミ形状の上部部材にストロー挿入口を設けてストローを取付けることで、上部部材を缶上端部に取付けたままでも清涼飲料を飲むことができ、ストロー上端にストローキャップを備えることで、ストローを取付けたままで缶を転倒などさせても中身の清涼飲料がこぼれないようにされたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヌイグルミ形状を利用した清涼飲料用缶の保護部材。
本考案の具体的な実施例の幾つかを添付図面を利用しながら説明すると以下のとおりである。
図1は、本考案による清涼飲料用缶の保護部材1についての代表的な実施態様の1つを示している。すなわち、本考案の保護部材1はこれを取付ける各種清涼飲料用缶2の上下端部側にそれぞれ取付けるために上部部材1aと下部部材1bとにより構成されているものである。
清涼飲料用缶2としては、その容量によって缶のサイズが異なっているが、現在市販されているものは350mlか250mlの何れかがほとんどで、その缶の直径サイズも一定の規格とされているので、清涼飲料用缶2の上下部分3、3に嵌め込み式に取付ける本考案による保護部材1a、1bについても350ml用缶2aおよび250ml用缶2bの何れかに合致するものを準備して選択できるようにしておけば足りる。
本考案の保護部材1は、図示のように清涼飲料用缶2のそれぞれの上下部分3、3に対して嵌め込み式に取付け、これによって清涼飲料用缶2を落下等した場合にも上下端部3a、3bが汚損したり、歪んだり、破損等することを有効に防止するものである。
ここで、清涼飲料用缶2を落下等してしまった場合の缶2に対する損傷の発生状況について説明すると、缶2が落下する大部分の場合にはその上部3または下部3何れかの周縁部分を下にして道路面や床面にぶつかることになり、結局はそれら何れかの部分に汚損や損傷を生じてしまうことになる。したがって、該周縁部分を有効に保護してやれば缶2の落下等に基づく損傷の大部分が免れることが理解されるのである。
本考案の保護部材1はこの缶2の上下端部3a、3bの周縁部分を適切に保護することを目的としている。
本考案の保護部材1は、清涼飲料用缶2の上下部分3、3に取付けられる嵌め込み部分4と該部分に附属する立体的なヌイグルミ形状部材5とにより構成されている。このヌイグルミ形状部材5は、清涼飲料用缶2を落下等して道路面などに衝突させてしまう場合に適切に衝撃を吸収するようにある程度の柔軟性を有するプラスチック樹脂製などの素材によって形成することが望ましい。
また、このヌイグルミ形状部材5は缶2の落下時などにおける衝撃吸収を目的とするものであるから、その外観形状を、各種キャラクター等を利用したヌイグルミ形状とすることは必須のことではないが、親しみ易いヌイグルミ形状とすることで利用者の趣味性や美観を満足し、コレクション性のある商品展開なども可能とする効果が認められる。
さらに、ヌイグルミ形状を採用する場合には、本考案の保護部材1は清涼飲料用缶2を挟んでその上下部分3、3に取付けるものであることから、図示のように缶2の上下に各保護部材1a、1bを取付けた状態で1つのマスコットキャラクター形状を利用したヌイグルミ形状が実現されるように構成することが望ましい。
本考案の保護部材1における嵌め込み部分4は、適用する清涼飲料用缶2のサイズに合わせてその直径サイズが定められており、したがって、缶2の上下端部3a、3bに密着的に取付けられるようになっている。このような密着性が確保されているので、仮に清涼飲料用缶2の飲用開口部6が開けられた状態であっても、上部保護部材1aを缶2の上端部3aに取付けた状態であれば、缶2を転倒などさせても飲用途中の清涼飲料がこぼれるようなことがないものとすることができる。
この場合、清涼飲料用缶2の上端部3a側(開口部6側)に本考案の下部保護部材1bが取付けられることもあるので、このような密着的な取付け関係は下部保護部材1bの缶2に対する嵌め込みによっても実現されるようにしておくべきである。
図2は、図1とは別の実施例を示す図面である。
ここで、上部保護部材1aにはストロー7が取付けられるようになっており、該ストロー7の下端部は清涼飲料用缶2の中に挿入され、上端部はヌイグルミ形状部材5から突き出されるようになっているので、開口部6を開いた清涼飲料用缶2に本考案の保護部材2を取付けた状態であってもストロー7を用いて缶2から清涼飲料を飲むことができる構造になっている。
ここでも上部保護部材1aは清涼飲料用缶2の上端部分3aに密着的に取付けられるようになっているので、開口部6を開いた状態で缶2を転倒しても中身がこぼれることがないことは図1に示した場合と同様である。図示のようにストロー7の上端部にもストロー開閉蓋8が取付けられるようになっているので、ストロー7の先端部から缶2の清涼飲料がこぼれるようなことも適切に阻止されているものである。
図1および図2の実施例に示されるように、清涼飲料用缶2に本考案の保護部材1を取付けることで缶2を落下等した場合であっても缶上下端部3の周縁部分が汚損したり破損することを有効に防止することができる。また、開口部6を開いた状態であっても本考案の保護部材1を取付けた状態であれば中身がこぼれるようなことはない。
以上説明したように本考案の保護部材1を清涼飲料用缶2に適切に用いることで清涼飲料用缶2を手に持って歩くような場合でも落下等による汚損や破損、中身をこぼすことなどの心配をする必要がなくなる。また、ヌイグルミ形状部材5を利用して清涼飲料用缶2に本考案の保護部材1、1を取付けると全体として様々なキャラクター形状などを実現し、利用者にとって趣味性を満足せしめたりコレクション性を刺激するような商品展開を図ることができるなどの効果を有する本考案は産業上の利用可能性が高い考案であると理解される。
本考案の実施形態の1例を示す説明図面である。 図1とは別の実施形態を示す説明図面である。
符号の説明
1 本考案の保護部材
1a 上部保護部材
1b 下部保護部材
2 清涼飲料用缶
3 上下部分
3a 上部端部
3b 下部端部
4 嵌め込み部分
5 ヌイグルミ形状部材
6 缶開口部
7 ストロー
8 ストロー開閉蓋

Claims (3)

  1. 各種清涼飲料用の缶の上下双方部分に取付ける保護部材であって、所定の直径とされた缶の上下部分にぴったりと取付け固定できるように缶の直径サイズに適合させた円形取付部を弾性のあるプラスチック樹脂などで形成しており、さらに円形取付部には立体的なキャラクター形状を利用したヌイグルミ形状部材が缶の上下双方部分用に一対のものとして備付けられ、該部材によって清涼飲料用缶の上下端部が落下等に際して保護されるようにしたことを特徴とするヌイグルミ形状を利用した清涼飲料用缶の保護部材。
  2. 清涼飲料用缶の上部に取付けた保護部材の円形取付部内側が缶頂面部の飲用開口部を密着的に塞ぐようにされていることで、上部保護部材と取付けた状態で飲用途中の缶を転倒などさせても中身の清涼飲料がこぼれないようにされたことを特徴とする請求項1に記載のヌイグルミ形状を利用した清涼飲料用缶の保護部材。
  3. ヌイグルミ形状の上部部材にストロー挿入口を設けてストローを取付けることで、上部部材を缶上端部に取付けたままでも清涼飲料を飲むことができ、ストロー上端にストローキャップを備えることで、ストローを取付けたままで缶を転倒などさせても中身の清涼飲料がこぼれないようにされたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヌイグルミ形状を利用した清涼飲料用缶の保護部材。
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