JPH08300985A - パワーシートのスライド駆動構造 - Google Patents

パワーシートのスライド駆動構造

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JPH08300985A
JPH08300985A JP7134684A JP13468495A JPH08300985A JP H08300985 A JPH08300985 A JP H08300985A JP 7134684 A JP7134684 A JP 7134684A JP 13468495 A JP13468495 A JP 13468495A JP H08300985 A JPH08300985 A JP H08300985A
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JP
Japan
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drive
drive transmission
motor
seat
power seat
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JP7134684A
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Yoshio Hiraga
義雄 平賀
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SHOWA AUTO ENG
Showa Corp
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SHOWA AUTO ENG
Showa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動伝達軸等の軸受部分に負担をかけず摩擦
ロスが小さく駆動効率,耐久性に優れ、静粛性が維持さ
れるパワーシートのスライド駆動構造を供する。 【構成】 モータ5による駆動伝達軸32L,32R の回転駆
動が左右のウオームギヤ機構を介して前後方向に指向し
た左右のネジ棒20L,20R の回転に伝達され、同左右のネ
ジ棒20L,20R の回転が同左右のネジ棒20L,20R とナット
部材13L,13R の螺合になるスライド機構によりシートを
前後方向にスライドさせるパワーシートにおいて、前記
左右のウオームギヤ機構のウオーム33L,33R を左右互い
に逆相のネジで形成し、前記左右のネジ棒20L,20R を互
いに逆相のネジで形成したパワーシートのスライド駆動
構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のパワーシートに
関し、特にシートの前後へのスライド駆動の伝達構造に
関する。
【0002】
【従来技術】このパワーシートのスライド駆動構造の一
般的な構造を図7に図示する。車体フレームに固定され
る左右一対の前後方向に指向した固定レール01にそれぞ
れ摺動レール02が前後方向に摺動自在に嵌合支持され、
同左右の摺動レール02間に連結プレート03が架設され、
同連結プレート03上にモータ04が固定され、同モータ04
はその出力軸に同軸に左右に駆動伝達軸05,06を延出し
ており、各駆動伝達軸05,06の左右端部はそれぞれ連結
プレート03上のギヤケース07,08に嵌入され、ギヤケー
ス07,08内でウオームギヤのウオームを嵌着している。
【0003】該ギヤケース07,08と摺動レール02,02の
後部との間に前後方向に指向して架設されたネジ棒09,
010 が前端をギヤケース07,08に嵌入させて回転自在に
支持され、同ネジ棒09,010 のギヤケース07,08内の前
端には前記ウオームギヤのウオームに噛合するウオーム
ホイールが嵌着されている。左右のネジ棒09,010 には
車体フレーム側に固定されたナット部材011 ,012がそ
れぞれ螺合されている。
【0004】モータ04が駆動すると、左右の駆動伝達軸
05,06が回転し、ウオームギヤを介して左右のネジ棒0
9,010 が回転し、車体フレーム側に固定されたナット
部材011 ,012 との螺合によりネジ棒09,010 は摺動レ
ール02,連結プレート03とともに前後に移動する。この
前後に移動する摺動レール02にクッションシートが支持
されている。
【0005】かかるスライド駆動構造において、従来左
右のネジ棒09,010 は互いに同相のネジが形成されてお
り、互いに同方向の回転により同時に前方または後方に
移動するようになっている。
【0006】
【解決しようとする課題】モータ04の駆動による左右の
駆動伝達軸05,06の回転方向は同方向なので、ウオーム
ギヤを介して左右のネジ棒09,010 を互いに同方向に回
転させるため、左右のウオームギヤのウオームやウオー
ムホイールも同相のネジが形成されている。
【0007】したがってシートの前後スライド駆動に際
して、ウオームギヤを介してネジ棒09,010 を回転させ
る左右の駆動伝達軸05,06には同方向のスラスト荷重を
受ける。この左右の駆動伝達軸05,06に作用する同方向
のスラスト荷重は、シートの移動方向によって荷重方向
が逆転する。
【0008】このように左右の駆動伝達軸05,06に同一
方向のスラスト荷重が作用するので、軸受部分の負担が
大きく摩擦ロスがあり駆動効率に影響する。また左右の
ネジ棒09,010 が同相のネジで同じ方向に回転すること
で振動が生じ易く、前記スラスト荷重による軸受部分の
負荷と相まって騒音が生じ易く駆動系全体の静粛性が保
ち難い。
【0009】さらにシートの移動方向によってこの駆動
伝達軸05,06のスラスト荷重の方向は逆転するが、通常
固定レール01は若干前方が後方より高く傾斜しているの
でシートが前進する場合の方が後退すつ場合よりも負荷
が大きく、したがってスラスト荷重も左右いづれか一方
向が大きく作用し、シートの前後動に伴って軸受部分に
偏った負荷が繰り返しかかり耐久性を低下させる。
【0010】前記例ではモータ04の出力軸に同軸の左右
の駆動伝達軸05,06に一方向のスラスト荷重が作用する
ので、モータの回転軸受の負担が大きくモータ04自体の
性能低下や耐久性の低下さらに回転音圧の上昇に伴う静
粛性の低下といった問題もある。
【0011】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、駆動伝達軸等の軸受部分に負
担をかけず摩擦ロスが小さく駆動効率,耐久性に優れ、
静粛性が維持されるパワーシートのスライド駆動構造を
供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、モータによる駆動伝達軸の回
転駆動が左右のウオームギヤを介して前後方向に指向し
た左右のネジ棒の回転に伝達され、同左右のネジ棒の回
転が同左右のネジ棒とナット部材の螺合になるスライド
機構によりシートを前後方向にスライドさせるパワーシ
ートにおいて、前記左右のウオームギヤのウオームを左
右互いに逆相のネジで形成し、前記左右のネジ棒を互い
に逆相のネジで形成したパワーシートのスライド駆動構
造とした。
【0013】ウオームギヤのウオームを左右互いに逆相
のネジで形成したので、左右のネジ棒は互いに回転方向
を逆にし、左右のネジ棒自体互いに逆相のネジが形成さ
れてナット部材との螺合で同一方向に移動できる。左右
のネジ棒は互いに逆方向に回転するので、左右のウオー
ムギヤを介して駆動伝達軸には左右から逆方向のスラス
ト荷重を受け、両スラスト荷重は互いに相殺されてしま
う。
【0014】したがって駆動伝達軸の軸受部分には軸方
向の荷重が働かず摩擦ロスが少なく円滑な駆動を維持し
て駆動効率を向上させることができるとともに、耐久性
の向上を図ることができる。また駆動系全体の左右の荷
重バランスが良く騒音も生じにくく静粛性が確保され
る。
【0015】前記駆動伝達軸が、前記モータの左右にそ
れぞれ配設され、同モータの左右の出力軸と同軸にそれ
ぞれ連結されるパワーシートのスライド駆動構造とする
場合に、出力軸を挟んで左右の駆動伝達軸が同軸に連結
されているので、左右の駆動伝達軸および出力軸に作用
する両スラスト荷重は互いに相殺され、よってモータの
回転軸受が受ける負担は小さくモータの性能を高く維持
でき、耐久性も向上し、静粛性も確保される。
【0016】また前記駆動伝達軸が前記モータの出力軸
から伝達機構を介して駆動伝達され、同駆動伝達軸の左
右両端に前記左右のウオームギヤをそれぞれ備えたパワ
ーシートのスライド駆動構造である場合に、駆動伝達軸
は左右から逆方向のスラスト荷重を受け両荷重は互いに
相殺されて、駆動伝達軸の軸受部分には軸方向の荷重が
作用せず摩擦ロスが少なく駆動効率の向上、静粛性の維
持が図れるとともに、モータは駆動伝達軸の軸方向の力
の影響を受けず耐久性を向上させることができる。
【0017】
【実施例】以下図1ないし図5に図示した本発明の一実
施例について説明する。図1は本実施例の自動車のシー
ト駆動機構を示す斜視図である。車体フレームに固定さ
れる左右一対の前後方向に指向した固定レール1,1に
それぞれ摺動レール2,2が前後方向に摺動自在に嵌合
支持され、各摺動レール2,2にベースブラケット3,
3が固着され、左右のベースブラケット3,3間にシー
ト駆動機構が搭載され、その上方にシートクッションが
架設されるとともにシートバックも設けられ、シートが
駆動機構とともに前後に摺動するようになっている。
【0018】左右のベースブラケット3,3の前端部間
に架設された連結プレート4には、その中央に前後動用
モータ5が固定され、同前後動用モータ5の左寄り後方
には上下動用モータ6が固定されている。前後動用モー
タ5の駆動が、シートの前後方向のスライド駆動機構の
駆動源となり、上下動用モータ6の駆動は、リンク部材
を介してシートを上下に昇降させる。右側のベースブラ
ケット3の中央付近にリクライニング用モータ7が内側
に突設されており、同リクライニング用モータ7の駆動
によりシートバックの傾動がなされる。
【0019】以下前記前後動用モータ5によるシートの
前後方向のスライド駆動機構について図2ないし図5に
基づき説明する。図2は同スライド駆動構造の一部断面
とした平面図であり、図3は同一部断面とした側面図、
図4は同正面図、図5はその分解斜視図である。
【0020】左右の固定レール1,1の前後方向所定位
置にそれぞれマウントブラケット10L,10R が基端部を固
着されて先端部を内側に突出して設けられており、同各
先端部に矩形箱状のマウントベース11L,11R が溶接さ
れ、同マウントベース11L,11Rにマウントラバー12L,12R
を介して立方体状のナット部材13L,13R が嵌入固定さ
れる。
【0021】マウントベース11L,11R , マウントラバー
12L,12R には前後に円孔を有し、ナット部材13L,13R に
は前後方向にネジ孔が貫通しており、同円孔およびネジ
孔をネジ棒20L,20R が前後方向に貫通し、ナット部材13
L,13R のネジ孔に螺合する。左右のネジ棒20L,20R は互
いに逆相のネジが形成されている。
【0022】前記ベースブラケット3,3にはその中央
付近に軸受ブラケット21L,21R が内側に向け突設され、
同軸受ブラケット21L,21R に固着された軸受ホルダー22
L,22R 内にベアリング23L,23R が保持され、前記ネジ棒
20L,20R の後端がセルフロックナット24L,24R により後
方から螺着され前記ベアリング23L,23R を介して軸受ホ
ルダー22L,22R に回転自在に支持される。なお軸受ホル
ダー22L,22R の後面の開口にはキャップ25L,25R が被せ
られる。
【0023】一方連結プレート4の左右側方にはギヤケ
ース26L,26R が固着され、同ギヤケース26L,26R 内に回
転自在に保持されるウオームホイール27L,27R にネジ棒
20L,20R の前端が嵌着支持され、よってネジ棒20L,20R
は途中ナット部材13L,13R を貫通螺合して前後端を回転
自在に支持される。
【0024】左右のギヤケース26L,26R の間に前記前後
動用モータ5が位置しており、同前後動用モータ5は左
右に同軸に出力軸30L,30R を突出して、その周囲を円筒
部31L,31R が覆っており、出力軸30L,30R は角柱状の嵌
合穴を中心軸に形成していて左右から駆動伝達軸32L,32
R の内側の角柱端部が嵌入し同軸一体に連結される。
【0025】駆動伝達軸32L,32R の外側端部にはウオー
ム33L,33R が嵌着されベアリング34L,34R を介してギヤ
ケース26L,26R 内に支持され、ウオーム33L,33R は前記
ウオームホイール27L,27R と噛合してウオームギヤを構
成する。ここに左右のウオームギヤは、ウオーム33L,33
R およびウオームホイール27L,27R が逆相のネジで形成
されている。なお駆動伝達軸32L,32R は、円筒状の伝達
軸ガイド35L,35R によって前後動用モータ5とギヤケー
ス26L,26R 間で回転自在に保持される。
【0026】本実施例のシートの前後スライド駆動構造
は、以上のような構造をしており、前後動用モータ5が
正転駆動し左右出力軸30L,30R が同じ一方向に回転する
と、左右の駆動伝達軸32L,32R が一体に回転し、左右の
ギヤケース26L,26R 内のウオームギヤを介してネジ棒20
L,20R が、図4に実線矢印で示すように互いに逆方向に
回転する。
【0027】かかるネジ棒20L,20R の回転は、固定レー
ル1,1側に固定されたナット部材13L,13R との螺合に
よりネジ棒20L,20R 自体を摺動レール2,2およびその
上に搭載される各種部材さらにシートとともに前方に摺
動させる。逆に前後動用モータ5が逆転駆動すれば駆動
伝達軸32L,32R 、ウオームギヤを介してネジ棒20L,20R
を図4に破線矢印で示すように回転し、ナット部材13L,
13R との螺合によりシートを後方に摺動させることがで
きる。
【0028】このように左右のネジ棒20L,20R が互いに
逆方向に回転する構造なので、ウオームギヤを介して左
右の駆動伝達軸32L,32R には逆方向のスラスト荷重が加
わるが、左右の駆動伝達軸32L,32R は前後動用モータ5
の左右の出力軸30L,30R と同軸一体に連結されているた
め、左右の駆動伝達軸32L,32R に加わるスラスト荷重は
互いに相殺される。
【0029】したがって前後動用モータ5の回転軸受が
受ける軸方向の荷重はなくモータの性能を高く維持で
き、耐久性も向上させることができる。その他駆動伝達
軸32L,32R の軸受部分などの摩擦ロスは少なく耐久性に
優れるとともに、駆動系全体の左右の荷重バランスが良
く騒音も生じにくく静粛性が確保される。
【0030】次に別の実施例について図6に基づき説明
する。前後方向に指向した左右のネジ棒50L,50R は、前
記実施例と同様互いに逆相のネジが形成されており、途
中に固定レール側に固定されるナット部材51L,51R が螺
合している。
【0031】ネジ棒50L,50R の前端はギヤケース52L,52
R 内でウオームホイール53L,53R に嵌着しており、左右
ギヤケース52L,52R 間に架設される駆動伝達軸55の両端
がギヤケース52L,52R 内でウオーム54L,54R に嵌着され
て、ウオーム54L,54R とウオームホイール53L,53R とは
噛合してウオームギヤを構成している。
【0032】駆動伝達軸55の上方には前後動用モータ56
が配設され、同前後動用モータ56の出力軸57に嵌着され
たギヤ58と駆動伝達軸55に嵌着されたギヤ59とが噛合し
て、前後動用モータ56の駆動が駆動伝達軸55の回転に伝
達される。なおギヤ58,59による駆動伝達機構をベルト
伝達機構としてもよい。左右のウオームギヤは、駆動伝
達軸55の回転に対して左右のネジ棒50L,50R が互いに逆
方向に回転するようにウオーム54L,54R とウオームホイ
ール53L,53R のネジが互いに逆相に形成されている。
【0033】左右のネジ棒50L,50R が互いに逆方向に回
転するので、駆動伝達軸55には左右のウオームギヤを介
して両端から逆方向のスラスト荷重を受けるため、両荷
重は互いに相殺されて、駆動伝達軸55の軸受部分には軸
方向の荷重が作用せず摩擦ロスが少なく駆動効率の向
上、静粛性の維持が図れる。また前後動用モータ56の出
力軸57と駆動伝達軸55との間にはギヤ58,59が介在し、
直接連結されていないので、前後動用モータ56は駆動伝
達軸の軸方向の力の影響を受けず耐久性を向上させるこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、左右のネジ棒が互いに逆方向
に回転するので、左右のウオームギヤを介して駆動伝達
軸には左右から逆方向のスラスト荷重を受け、両スラス
ト荷重は互いに相殺されてしまうため、駆動伝達軸の軸
受部分には軸方向の荷重が働かず摩擦ロスが少なく円滑
な駆動を維持して駆動効率を向上させることができると
ともに、耐久性の向上を図ることができる。また駆動系
全体の左右の荷重バランスが良く騒音も生じにくく静粛
性が確保される。
【0035】モータの出力軸を挟んで左右の駆動伝達軸
が同軸に連結されていることで、左右の駆動伝達軸およ
び出力軸に作用する両スラスト荷重は互いに相殺され、
よってモータの回転軸受が受ける負担は小さくモータの
性能を高く維持でき、耐久性も向上し、静粛性も確保さ
れる。
【0036】また駆動伝達軸がモータの出力軸からギヤ
機構を介して駆動伝達され、同駆動伝達軸の左右両端に
左右のウオームギヤをそれぞれ備えることで、駆動伝達
軸は左右から逆方向のスラスト荷重を受け両荷重は互い
に相殺されて、駆動伝達軸の軸受部分には軸方向の荷重
が作用せず摩擦ロスが少なく駆動効率の向上、静粛性の
維持が図れるとともに、モータは駆動伝達軸の軸方向の
力の影響を受けず耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動車のシート駆動機
構を示す斜視図である。
【図2】同実施例のスライド駆動構造の一部断面とした
平面図である。
【図3】同一部断面とした側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】同分解斜視図である。
【図6】別実施例のスライド構造の斜視図である。
【図7】従来のスライド構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…固定レール、2…摺動レール、3…ベースブラケッ
ト、4…連結プレート、5…前後動用モータ、6…上下
動用モータ、7…リクライニング用モータ、10L,10R …
マウントブラケット、11L,11R …マウントベース、12L,
12R …マウントラバー、13L,13R …ナット部材、20L,20
R …ネジ棒、21L,21R …軸受ブラケット、22L,22R …軸
受ホルダー、23L,23R …ベアリング、24L,24R …セルフ
ロックナット、25L,25R …キャップ、26L,26R …ギヤケ
ース、27L,27R …ウオームホイール、30L,30R …出力
軸、31L,31R …円筒部、32L,32R …駆動伝達軸、33L,33
R …ウオーム、34L,34R …ベアリング、35L,35R …伝達
軸ガイド、50L,50R …ネジ棒、51L,51R …ナット部材、
52L,52R …ギヤケース、53L,53R…ウオームホイール、5
4L,54R …ウオーム、55…駆動伝達軸、56…前後動用モ
ータ、57…出力軸、58,59…ギヤ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによる駆動伝達軸の回転駆動が左
    右のウオームギヤを介して前後方向に指向した左右のネ
    ジ棒の回転に伝達され、同左右のネジ棒の回転が同左右
    のネジ棒とナット部材の螺合になるスライド機構により
    シートを前後方向にスライドさせるパワーシートにおい
    て、 前記左右のウオームギヤのウオームを左右互いに逆相の
    ネジで形成し、 前記左右のネジ棒を互いに逆相のネジで形成したことを
    特徴とするパワーシートのスライド駆動構造。
  2. 【請求項2】 前記駆動伝達軸は、前記モータの左右に
    それぞれ配設され、同モータの左右の出力軸と同軸にそ
    れぞれ連結されたことを特徴とする請求項1記載のパワ
    ーシートのスライド駆動構造。
  3. 【請求項3】 前記駆動伝達軸は、前記モータの出力軸
    と伝達機構を介して駆動伝達され、同駆動伝達軸の左右
    両端に前記左右のウオームギヤをそれぞれ備えたことを
    特徴とする請求項1記載のパワーシートのスライド駆動
    構造。
JP7134684A 1995-05-09 1995-05-09 パワーシートのスライド駆動構造 Pending JPH08300985A (ja)

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