JPH08300638A - インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法 - Google Patents

インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法

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JPH08300638A
JPH08300638A JP7106354A JP10635495A JPH08300638A JP H08300638 A JPH08300638 A JP H08300638A JP 7106354 A JP7106354 A JP 7106354A JP 10635495 A JP10635495 A JP 10635495A JP H08300638 A JPH08300638 A JP H08300638A
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JP
Japan
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character
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ink
data
image
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JP7106354A
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English (en)
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Toshiyuki Yanaka
俊之 谷中
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェットプリントにおいて、特に文
字、図形等の輪郭を有する画像をプリントする場合にイ
ンクにじみを有効に防止する。 【構成】 プリントしようとする文字データに基づき、
この文字の周囲を拡張した拡張文字データを作成し、こ
の拡張文字データ、文字データおよび背景データを合成
したものをプリントデータとする。これにより、文字を
プリントする周囲に拡張した領域に応じてインクが吐出
されない領域が形成され、インクにじみが生じた場合で
もこの領域がそのにじみを吸収することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被記録媒体にインクを
吐出してプリントを行うインクジェットプリント装置お
よびインクジェットプリント方法に関し、詳しくは文
字、画像等の境界におけるインクにじみの制御に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェットプリント装置は個
人ユーザー等、広い範囲で用いられるようになりつつあ
り、これに伴ない、インク吸収のためのコート層が施さ
れた専用紙だけでなく種々の用紙にプリントを行いたい
という要求が生じてきている。しかし、一般に用いられ
ている用紙では、吐出され用紙に付着したインクの用紙
の厚さ方向への吸収が促進され、かつ面が拡がる方向へ
のインク拡散が抑制されるという専用紙と同等の働きを
するとは限らない。すなわち、専用紙におけるコート層
の働きである急速吸収と面の拡がる方向への拡散防止
が、一般の用紙では充分に働かず、用紙表面において、
インクが広がる傾向がある。このような現象は、文字,
画像等の境界部のにじみとして現われ画像等の品位の低
下をもたらすことになる。特に、互いに異なる色が上記
境界を形成する場合は、境界部において異なる色のにじ
みすなわち混色が発生し画像品位の劣化が顕著となる。
【0003】このようなにじみを防止するために、従来
ではインク自体になんらかの工夫を施す方法や、境界領
域に打ち込むインク量を減少させる方法、さらには、シ
リアルプリンタでは複数回のスキャンで画像を形成し各
スキャンの間にインク吸収を促進する方法が採られてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
およびそれを解決するための従来技術に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、特に文字、図形
等、明確な輪郭を有する画像をプリントする場合に有効
なにじみ防止のための構成を具えたインクジェットプリ
ント装置およびインクジェットプリント方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
インクジェットヘッドを用い、被プリント媒体にインク
を吐出してプリントを行うインクジェットプリント装置
において、プリントすべきデータにおいて、プリントさ
れる画像の境界を検出する境界検出手段と、該境界検出
手段が検出した境界に沿った所定領域を、前記プリント
すべきデータにおいて被プリントデータとするプリント
データ処理手段と、を具えたことを特徴とする。
【0006】また、被プリント媒体にインクを付与する
ことによりプリントを行うインクジェットプリント方法
において、インクを吐出するためのインクジェットヘッ
ドを用意し、該インクジェットヘッドを用い、所定画像
の境界に沿った所定領域を非吐出としてプリントを行
う、各工程を有したことを特徴とする。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、ある画像の境界に沿った
領域にはインクが吐出されないので、上記画像やその周
囲の画像をプリントしたときにインクにじみが生じて
も、上記領域でインクにじみを吸収し、境界に接するそ
れぞれの画像をプリントするインクが混じることを防止
できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0009】本発明を適用したインクにじみ防止に係る
画像処理を説明する前に、図1〜図3を参照し実施例の
インクジェットプリント装置の構成について説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るインクジ
ェットプリント装置における画像処理のための主要な構
成を示すブロック図、図2は、上記装置の機械的構成を
示す概略斜視図、図3は、図2に示すインクジェットヘ
ッドの詳細を示す図である。
【0011】図1において、ホスト装置1は、本発明の
一実施例を適用したインクジェットプリント装置2を使
用して各種情報のプリントアウトを行うコンピュータ等
の装置である。
【0012】インクジェットプリント装置2は以下の構
成を有している。
【0013】パネル部3は、キースイッチ等の操作部4
とLCDやLED等を用いた表示部5から成り、ユーザ
ーとインクジェットプリント装置2とのインターフェー
スの役割をする。また、入力部6は、ホスト装置1とイ
ンクジェットプリント装置2とのインターフェースとし
て機能する。
【0014】解析部7は、図5等にて後述されるように
ホスト装置1からのプリント要求等の入力の解析を行
う。プリンタ制御部8は、プリントデータの出力と各駆
動部のタイミングを制御する等、プリント動作を制御す
る。メカ駆動部9は、紙搬送モータ10やキャリッジモ
ータ11等の駆動源に対し、これらを駆動するための信
号を供給する。
【0015】紙搬送モータ10は、用紙28(図2参
照)を移動させるための駆動源であり、ステッピングモ
ータ等の回転量(紙送り量)および方向を制御できるモ
ータとして構成される。キャリッジモータ11は、キャ
リッジユニット29(図2参照)を移動させるための駆
動源であり、ステッピングモータ、あるいはエンコーダ
が取付けられたDCモータ等、回転量(移動量)、方向
および速度を制御できるモータとして構成される。フォ
ント部12は、プリントに使用するフォントを記憶して
おく辞書部であり、RAM、ROMやICカード等の記
憶装置で構成される。文字展開部13は、ホスト装置1
から送られてきた文字情報(文字コード等)をプリント
可能な画像にフォント部12のフォント情報を利用して
展開する。文字フォント部14は、文字展開部13に展
開された文字画像を記憶する記憶部であり、RAM等の
記憶装置で構成される。
【0016】境界生成部15は、後述されるように、文
字バッファ部14内の文字部とイメージメモリ16内の
背景画像の合成を行う画像処理部である。イメージメモ
リ16は、合成処理前の画像および合成処理後の画像を
一時記憶する記憶部であり、RAM等の記憶装置で構成
される。ヘッド駆動部17は、イメージメモリ16に記
憶された画像データに応じてインクジェットヘッド19
を駆動する信号を形成する。カートリッジ18は、イン
クを吐出するインクジェットヘッド19とインクを貯留
したインク容器(不図示)とを一体化したものであり、
ヘッド19の先端やコネクタ(不図示)等を除き、合成
樹脂製等のケースで覆われている。インクジェットヘッ
ド19は、電気信号に応じてインクを吐出するプリント
部であり、電気エネルギーを変換することにより得られ
る熱エネルギーを用いて気泡を発生させることでインク
を吐出するバブルジェット方式のヘッド(詳細は図3に
示す)を用いる。
【0017】図2は、以上の主な構成を有するインクジ
ェットプリント装置2の、特に機械的な構成の概略を示
す斜視図である。
【0018】キャリッジユニット29は、これに対しカ
ートリッジ18を着脱自在に装着できるように構成され
ており、矢印X1(右方向)およびX2(左方向)に往
復移動するよう設けられている。すなわち、キャリッジ
ユニット29は、円柱状のキャリッジ軸23およびキャ
リッジ支持台24と摺動可能に係合し、これにより、そ
の移動方向(X1,X2)が規定されている。ケーブル
21はキャリッジユニット20を介してカートリッジ1
8内のインクジェットヘッド19と接続し、これにより
吐出信号を供給することができる。キャリッジモータ1
1は、矢印R1およびR2方向にそれぞれ正,逆転す
る。2個のプーリ25,26のうち、一方のプーリ25
はキャリッジモータ11の回転軸に取付けられ、また、
タイミングベルト22の一部はキャリッジユニット21
に固定されるとともに、プーリ25とプーリ26とによ
って張架されている。エンコーダ20は、キャリッジユ
ニット29の移動方向に延在し、その位置を検出するた
めの部材である。すなわち、キャリッジユニット29内
に設けられる光学的なエンコーダ用センサ(不図示)に
よってエンコーダ29の周期的なマークを検出する。な
お、X2で示す方向(左方向)の端部にはキャリッジユ
ニット29の待機位置であるホームポジション(以下H
Pと称する)があり、HP近傍には、その検出のための
手段であるHPセンサ(不図示)が設けられている。こ
のHPセンサは、フォトインタラプタ等のセンサで構成
され、これにより、キャリッジユニット29の一部を検
出し、キャリッジユニット29がHPに位置することを
知ることができる。搬送ローラ27は、紙搬送モータ1
0の回転軸に取付けられ、不図示のピンチローラ、紙抑
え板との協働により被プリント媒体である用紙28を搬
送する。その他、図示しない被プリント媒体の供給装置
等を備えて本実施例のインクジェットプリント装置2が
構成される。
【0019】図3は、図1,図2にて上述したインクジ
ェットプリントの詳細を一部破断で示す斜視図である。
【0020】インクジェットヘッド19は、シリコンな
どからなる基板201と、インクを吐出するために利用
される熱エネルギーを発生する熱エネルギー発生素子と
しての複数の電気熱変換素子202と、個々の電気熱変
換素子202を隔絶する複数の隔壁203と、隔壁20
3を介して基板201と互いに対向するように設けられ
た天板204とを備え、電気熱変換素子202に通電
し、電気熱変換素子202上のインクを加熱することに
より発生する気泡のエネルギーを利用して、インク液滴
をそれぞれの吐出口208から吐出させるものである。
なお、インクは供給管205およびコネクタ206を介
した不図示のインクタンクから共通液室207に供給さ
れ、毛管現象により各液路(基板201と隔壁203と
天板204とで囲まれた各空間)に供給される。
【0021】次に、図1〜図3に示した本実施例のイン
クジェットプリント装置の動作およびその制御について
図4〜図8を参照して説明する。
【0022】図4は、本実施例装置のメインルーチンを
示すフローチャートを示し、図5〜図8は各サブルーチ
ンを示すフローチャートである。
【0023】図4において、電源がオンされると、プリ
ンタ制御部8は、イメージメモリ16内のRAMのチェ
ックや、メカ駆動部9やヘッド駆動部17等へのI/O
チェック等の各種ハードウェアの初期チェックおよび初
期化を行い異常が無いか否かを判断する(ステップS1
01)。
【0024】異常がある場合はエラーフラグやエラーコ
ードのセット等のエラー処理を行い(ステップS11
0)、このエラーが復帰可能なエラーか否かを判定し
(ステップS111)、是(YES)ならばステップS
101に戻り、否(NO)ならばそれ以降の動作を停止
する(ステップS112)。
【0025】一方、初期チェック(ステップS101)
で異常無しと判断されると、ステップS102ではパネ
ル部3の初期設定を行い、メカイニシャルを行う(ステ
ップS103)。具体的には、メカイニシャルとして、
紙搬送モータ10、キャリッジモータ11や回復系モー
タ(不図示)を動作させることで、ジャム等で停止して
いる用紙28を排紙し、キャリッジユニット29をHP
に移動し、また、回復系機構(インクジェットヘッド1
9の目詰まりを防止する等のための機構)を動作させて
インクジェットヘッドからインクを強制吐出および吸引
等を行う。次に、ステップS104に進み、メカイニシ
ャルにおいてエラーが発生したか否か判定し、エラーが
有ればエラーフラグやエラーコードのセット等のエラー
処理を行い(ステップS113)、このエラーが復帰可
能なエラーか否か判定し(ステップS114)、是(Y
ES)ならばステップS103に戻り、否(NO)なら
ばこのエラー検出以降の動作を停止させる(ステップS
115)。
【0026】ステップS104でエラー無いしと判断さ
れた場合は、ステップS105で、入力部6を初期化し
ホスト装置1とのインターフェースを有効(イネーブ
ル)とし、表示部5に“READY”等、プリント準備
ができた旨のメッセージを表示する。ステップS106
〜S109は、ホスト装置1からの入力や操作部4から
の入力を待機している状態(ステップS107,S10
8)、各種のエラーが発生していないかの監視している
状態(ステップS106)および文字データとイメージ
データが満杯(フル)状態になったかを監視している状
態(ステップS109)である。ステップS107で操
作部4から入力が有りと解析部7が検出すると、各種入
力に応じて表示部5の表示や各種パラメータのセット等
を解析部7が指示することによって操作入力処理を行う
(ステップS116)。また、ステップS108でホス
ト装置1からの入力が有りと入力部6を介して解析部7
で検出されると、各種入力に応じて解析部7が指示する
ことによってホスト入力処理を行う(ステップS11
7)。さらに、ステップS109で文字データとイメー
ジデータが満杯(フル)状態になったことをプリンタ制
御部8が検出すると、文字とイメージの合成および境界
処理等の画像処理を境界発生部15が主に行う(ステッ
プS118)。この画像処理は、本発明の一実施例を適
用したものであり、図8に示すフローチャートを参照し
て後述する。
【0027】次に、図4に示すステップS117のホス
ト入力処理に係るサブルーチンについて図5を参照して
説明する。
【0028】図5は、ホスト入力処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【0029】まず、解析部7は、ホスト装置1から入力
された入力データを入力部6より受け取り内部のバッフ
ァ(不図示)に格納し(ステップS201)、入力デー
タがどのような要求であるか解析し(ステップS20
2)、各種要求に応じて各種処理を行う処理部へ指示を
行う(ステップS203〜S208)、次に入力を受け
るために入力データのクリア等のエンド処理を行い(ス
テップS209)、メインルーチンのステップS109
に戻る。
【0030】ここでは、ホスト装置1からの入力データ
の形式をコマンドとパラメータ(データ)という構成を
採用することにより、解析部7は、そのコマンドを解釈
することによって要求の解析を容易に行うことができ、
指示すべき各処理部へパラメータを送ることができる。
なお、ここでは各要求として、給紙、紙送り、排紙、文
字出力、イメージ出力がある。
【0031】図6は、上述した文字出力要求に応じて行
われる文字出力処理サブルーチンを示すフローチャート
である。
【0032】まず、文字展開部13(図1参照)は、文
字データフルフラグがセットされた状態(文字データの
数が規定の数に達している状態)か否かを判定し(ステ
ップS301)、是(YES)の場合は解析部7から受
け取ったパラメータを無視し図5のステップS208に
戻り、否(NO)なら、解析部7から受け取ったパラメ
ータを内部バッファ(不図示)に格納し、パラメータ
(フォントコード、色コード、文字数、文字コード、サ
イズ、境界処理の有無、境界幅等)に基づいてフォント
部12をアクセスし文字バッファ14に出力形式の文字
データを展開格納する(ステップS302)。次に、文
字展開部13は、展開処理した文字データの数を表す内
容カウンタ(不図示)を更新し(ステップS303)、
文字展開部13は展開した文字データの数を数える内部
カウンタ(不図示)が既定値に達しているか否か判定し
(ステップS304)、是(YES)の場合は内部フラ
グである文字データフルフラグをセットした後(ステッ
プS305)、図5のステップS208に戻り、否(N
O)の場合は直接ステップS208に戻る。
【0033】図7に、図5に示したイメージ出力要求に
応じて起動されるイメージ出力処理サブルーチンのフロ
ーチャートである。
【0034】まず、プリンタ制御部8は、イメージデー
タフルフラグがセットされた状態(イメージデータの数
が規定の数に達している状態)か否かを判定し(ステッ
プS401)、是(YES)の場合は解析部7から受け
取ったパラメータを無視して図5のステップS208に
戻り、否(NO)の場合はプリンタ制御部8は、解析部
7から受け取ったパラメータ(色コード、データ形式、
データ数、イメージデータ等)に基づいてイメージバッ
ファ16に出力形式のイメージデータを格納する(ステ
ップS402)。次に、プリンタ制御部8は、格納した
イメージデータの数を表す内容カウンタ(不図示)を更
新し(ステップS403)、格納したイメージデータの
数を数える内部カウンタ(不図示)が規定値に達してい
るか否か判定する(ステップS404)。この判定が是
(YES)の場合は内部フラグであるイメージデータフ
ルフラグをセットした後(ステップS405)、図5の
ステップS208に戻り、否(NO)の場合は直接ステ
ップS208に戻る。
【0035】次に、図4に示すステップS118の画像
処理をサブルーチンについて図8,図9および図4を参
照して説明する。
【0036】図8は、本発明を適用した画像処理サブル
ーチンの一例を示すフローチャートである。
【0037】まず、境界生成部15(図1参照)は、文
字バッファ部14(図1参照)に展開格納されている文
字データの領域に基づき、図9に示すように、この領域
より各方向に線画素程度広い四角形領域(以下、文字処
理領域と称する)を形成し(ステップS501)、イメ
ージメモリ16内でこの文字処理領域に相当する領域の
イメージデータの有/無(白色プリント)を判定する
(ステップS502)。すなわち、文字の背景であるイ
メージデータが、この文字処理領域内に存在するか否か
を判定する。背景があると判断すると、境界生成部15
は、図9に示すように文字バッファ部14の文字データ
に基づき、その文字輪郭を文字の中心から太らせるよう
なデータ処理を行い文字輪郭の拡張を行う(ステップS
503)。次に、図10に示すように、拡張された文字
をイメージメモリ16内でこの文字処理領域に相当する
領域の背景に白色(プリント無しデータ)で上書きし
(ステップS504)、さらに、本来の拡張前の文字を
該当の色(のデータ)でイメージメモリ16内に上書き
する(ステップS505)。以上のような1文字につい
ての処理を終了すると、処理した文字の数を1だけイン
クリメントし(ステップS506)、その数が入力文字
データ数と等しいか否かを判定する(ステップS50
7)。この判定が否の場合はステップS501以降で同
様の処理を行い、文字バッファ部14に格納される各文
字について順次処理を行い(ステップS501〜S50
7)、是と判断されると、境界生成部15は処理が完了
したことをプリンタ制御部8に知らせ、プリンタ制御部
8は、イメージデータと文字データを境界処理して合成
したイメージメモリ16内のデータをプリント出力する
(ステップS508)。このとき、プリンタ制御部8
は、イメージメモリ16内のデータのヘッド駆動部17
へと転送とメカ駆動部9の動作とのタイミングを、エン
コーダ20からの信号を基準にとることで、ヘッド駆動
部17により駆動されるインクジェットヘッド19の用
紙28に対するインク吐出タイミングを制御する。
【0038】イメージメモリ16内の全データをプリン
ト出力したことを判断すると(ステップS509)、フ
ルフラグのクリア、イメージメモリ16の初期化等のエ
ンド処理を行い(ステップS510)、メインルーチン
のステップS106に戻る。
【0039】以下では、上記処理中ステップS501の
「文字処理領域の形成」およびステップS503の「文
字輪郭拡張」の各処理についてさらに詳細に説明する。
【0040】ステップS501の文字処理領域を形成と
は、図9に示すように、1つの文字に外接する四角形
を、設定された画素数Xだけ上下左右に広げた四角形を
形成することである。このときの画素数Xは、文字の輪
郭と背景の間に形成する白色(プリントしない領域)の
隙間の幅に相当し、ユーザーが文字毎に設定できるパラ
メータである。
【0041】また、ステップS503の文字輪郭拡張方
法の一例を、以下に説明する。
【0042】図9に示すように、文字Aの文字処理領域
の一部である画素群P(I,J)(I,J=1,2,
…,10)を拡大して説明する。画素P(k,l)に注
目すると、P(k,l)から上下左右および斜めの方向
で距離X内に文字を形成する画素(図9では黒色の正方
形で表す)が存在する場合はP(k,l)を文字輪郭拡
張部の画素と判定し、存在しない場合はP(k,l)を
背景の画素(白色の正方形で表す)と判定する。図9に
示す例では、例えばP(1,1)は文字輪郭拡張部の画
素であると判断される。このような処理をP(1,1)
から順次画素群P(I,J)に対して判定を行うが、注
目画素が文字を形成する画素である場合判定は省略す
る。ここでの距離Xの定義は、画素中心間の距離であ
り、単位は1画素の大きさを基準にする。例えば、距離
X=1の場合、文字輪郭拡張部と判定される画素は、図
9において波線の正方形であり、また、距離X=21/2
の場合、文字輪郭拡張部と判定される画素は、図9にお
いて波線で示す正方形および斜線で示す正方形である。
同様な処理を文字処理領域の全画素に対して行うと、元
の文字画素と文字輪郭拡張部の画素から拡張した文字部
が構成される。
【0043】以上のように本実施例に係る上記処理で作
成されたデータに基づいてプリントを行うことにより、
図10から理解できるように文字「A」の輪郭の周囲に
拡張部分が相当する非インク吐出領域が形成され、これ
によりインクのにじみが生じた場合にも、そのにじみが
この余白部分に治まり、インクにじみによる特に混色等
の画像品位の低下を防ぐことができる。この際、文字
「A」の方が高いデューティーで吐出される場合は上記
余白に文字を形成するインクがにじむことにより、余白
自体も目立たないようにすることができる。
【0044】なお、上記実施例では、各機能部、例え
ば、解析部7やプリンタ制御部8、文字展開部13、境
界生成部15等を機能ブロックで示したが、これらを専
用ハードウェア、例えば、ゲートアレイ等の回路を主に
して構成することも可能であるし、また、各機能を少な
くとも1つのCPUとプログラムを用いたソフトウェア
を主とする構成とすることも可能であるし、その中間的
な形成も可能である。
【0045】また、上記実施例では、文字展開部13が
入力文字データをある出力単位で文字展開し、その後に
境界生成部15が、展開された文字画像群に対して1文
字毎に文字輪郭拡張部を求め、文字および文字輪郭拡張
部とイメージ(背景)との合成画像をイメージメモリ1
6において行うことにより、文字とイメージ(背景)の
境界を生成するものとしたが、この限りではない。例え
ば、文字展開と境界生成を1文字毎にパイプライン的に
処理することも可能である。
【0046】さらに、上記実施例では、文字輪郭拡張部
の生成方法は、文字処理領域内で、注目画素の周囲で距
離X内に文字画像が有るか否かの判定を基準に行うもの
であったがこの限りでない。例えば、文字のフォント部
12からのフォントに基づいて計算する方法もある。ま
た、文字のフォント部12に前もって文字輪郭拡張部を
格納しておき、境界生成の際に境界生成部15がフォン
ト部12から文字輪郭拡張部を読み出すことによっても
実現可能である。
【0047】さらに、上記実施例では、文字と背景(イ
メージ)の境界を、文字のフォントおよび画像から検出
し、境界において背景を白色(プリントなしデータ)に
置き換えるという境界処理を行うことにより、境界にじ
みを目立たないようにしていたが、この限りではない。
例えば、図形等において構造体情報(例えば、図形が円
なら中心位置、半径、色、層配置等の情報)に基づいて
図形が記述される場合、文字と同様に図形と背景(層配
置が図形より後ろにあるデータ)の境界を図形の構造体
情報または展開した図形画像から求め、境界のにじみを
抑制する境界処理を可能にする。
【0048】さらに上記実施例では、境界を有する画像
として文字や図形に注目し、ホスト装置1からの入力デ
ータの構造として、文字と図形のデータを識別するもの
を用いることにより、文字と図形を検出し、検出された
文字、図形の周囲に境界が有ると判定するものとした。
しかし、境界検出手段としてはこの限りではなく、例え
ば、文字や図形が各画素に展開された状態(例えばラス
タイメージデータなど)でホスト装置1から入力された
場合、所定単位で入力データを格納し、所定の画素領域
毎に境界検出処理と境界画像処理を行うことも可能であ
る。具体的な方法の一例としては、ある画素領域毎に微
分係数(空間的には2次元)を計算し、この微分係数が
ある設定値を越えた場合、その画素領域の注目画素(中
心画素)が境界を構成する画素であると判定することに
よって境界検出を行い、境界を構成する画素と判定され
た画素に対して、白色(プリント無しデータ)でイメー
ジデータを置き換えることにより境界処理を行うことも
可能である。なお、微分係数を求める微分演算は、各種
の方法が知られているが、ここでは一例として、中心画
素Eと周囲の画素A,B,C,D,F,G,H,Iとの
差を表すラプラス演算子であるE−(A+B+C+D+
F+G+H+I)/8を用いることができる。
【0049】なお、上記微分係数によって境界を検出す
る画像処理では、境界の両側の画素が白色に処理される
が、選択的に境界の片側の画素のみを白色にする境界画
像処理も可能である。この処理の目的の1つは、文字や
線等細い画像が白色で置き換えられて細い画像が消えた
り見にくくならないようにするためである。処理方法と
しては、細線や文字を抽出し、該当する画素に対しては
元の画素を保存し、細線等に該当しない境界を構成する
画素のみ白色に置き換える。細線抽出および文字抽出の
具体的な方法は種々ある。例えば、注目画素の近傍で上
記微分係数の極性(+/−)反転が近傍で発生する場合
は、注目画素が細線の構成画素であると判定するといっ
た方法が可能である。また、細線や文字は特別な色
(黒,赤,青,緑,イエロー,シアン,マゼンタ等)で
構成されることが多いことに注目し細線抽出および文字
抽出を行うことも可能である。
【0050】また、選択的な境界処理としては、境界の
両側で画素の濃度の濃い方を保存し、薄い方を白色に置
き換えることで実現することもできる。
【0051】また、境界画像処理として白色(プリント
データ無し)で置き換えているが、この限りではない。
例えば、上記の微分係数値に応じて境界画像処理の度合
を可変とすることも可能である。この例として、微分係
数が大きいほど画像の濃度を白にする度合を大きくし
て、ある値以下では境界処理をしない境界画像処理が考
えられる。
【0052】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェットプリント方式の中でも、インク吐出を行わせるた
めに利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手
段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱
エネルギによりインクの状態変化を生起させる方式のプ
リントヘッド、プリント装置において優れた効果をもた
らすものである。かかる方式によれば記録の高密度化,
高精細化が達成できるからである。
【0053】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0054】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0055】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0056】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0057】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0058】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0059】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0060】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、ある画像の境界に沿った領域にはインクが吐出
されないので、上記画像やその周囲の画像をプリントし
たときにインクにじみが生じても、上記領域でインクに
じみを吸収し、境界に接するそれぞれの画像をプリント
するインクが混じることを防止できる。
【0062】この結果、インクにじみにより画像品位の
低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェットプリン
ト装置の主要な制御構成を示すブロック図である。
【図2】上記インクジェットプリント装置の機械的な構
成の概略を示す斜視図である。
【図3】上記装置で用いられるインクジェットヘッドの
詳細を一部破断で示す斜視図である。
【図4】上記装置におけるプリント制御のメインルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図5】上記プリント制御におけるホスト入力処理のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【図6】上記プリント制御における文字出力処理のサブ
ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】上記プリント制御におけるイメージ出力処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。
【図8】上記プリント制御における画像処理のサブルー
チンを示すフローチャートである。
【図9】上記画像処理における境界抽出および抽出処理
を説明するための処理画像を示す模式図である。
【図10】上記画像処理およびその結果を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
1 ホスト装置 2 インクジェットプリント装置 3 パネル部 4 操作部 5 表示部 6 入力部 7 解析部 8 プリンタ制御部 9 メカ駆動部 10 搬送モータ 11 キャリッジモータ 12 フォント部 13 文字展開部 14 文字バッファ部 15 境界生成部 16 イメージメモリ 17 ヘッド駆動部 18 カートリッジ 19 インクジェットヘッド 20 キャリッジユニット 21 ケーブル 22 タイミングベルト 23 キャリッジ軸 24 キャリッジ支持台 25,26 プーリ 27 搬送ローラ 28 用紙 29 キャリッジユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドを用い、被プリン
    ト媒体にインクを吐出してプリントを行うインクジェッ
    トプリント装置において、 プリントすべきデータにおいて、プリントされる画像の
    境界を検出する境界検出手段と、 該境界検出手段が検出した境界に沿った所定領域を、前
    記プリントすべきデータにおいて被プリントデータとす
    るプリントデータ処理手段と、 を具えたことを特徴とするインクジェットプリント装
    置。
  2. 【請求項2】 前記境界検出手段は、前記プリントすべ
    きデータにおいて既知の画像の形状に基づいて、当該画
    像の境界を検出することを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェットプリント装置。
  3. 【請求項3】 前記境界検出手段は、前記プリントすべ
    きデータにおいて濃度差に基づいて画像の境界を検出す
    ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプ
    リント装置。
  4. 【請求項4】 前記インクジェットヘッドは、熱エネル
    ギーを利用してインクに気泡を生じさせ該気泡の生成に
    基づいてインクを吐出することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載のインクジェットプリント装
    置。
  5. 【請求項5】 被プリント媒体にインクを付与すること
    によりプリントを行うインクジェットプリント方法にお
    いて、 インクを吐出するためのインクジェットヘッドを用意
    し、 該インクジェットヘッドを用い、所定画像の境界に沿っ
    た所定領域を非吐出としてプリントを行う、 各工程を有したことを特徴とするインクジェットプリン
    ト方法。
JP7106354A 1995-04-28 1995-04-28 インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法 Pending JPH08300638A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7605947B2 (en) * 2006-02-28 2009-10-20 Microsoft Corporation Making electronic ink universally legible
US8630017B2 (en) 2006-04-24 2014-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus that identifies a region adjacent to a character for a thinning operation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7605947B2 (en) * 2006-02-28 2009-10-20 Microsoft Corporation Making electronic ink universally legible
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