JPH0830054A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0830054A JPH0830054A JP6181832A JP18183294A JPH0830054A JP H0830054 A JPH0830054 A JP H0830054A JP 6181832 A JP6181832 A JP 6181832A JP 18183294 A JP18183294 A JP 18183294A JP H0830054 A JPH0830054 A JP H0830054A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 上ユニットと下ユニットを開閉自在とし、上
ユニットに感光ドラム、下ユニットに転写部材を設けた
画像形成装置では感光ドラムと転写部材間の相互の位置
合せの精度がばらつくことがあり、トナー飛び散り或は
分離不良となるのを解消するのが目的である。 【構成】 感光ドラム1を設けてある上ユニット100
Aに対して固設して嵌合部材16を設け、下ユニット1
00Bの転写ローラ3を支持する支持部材7を図の上下
左右方向に揺動可能にバネ8で支持し、嵌合部材16に
設けた転写部材ガイド部16aに保持部材7に設けた凸
部7aを上下ユニット100A,100Bを閉じる際に
嵌合するようにした。これによって転写ローラ3と感光
ドラム1の搬送方向の関係位置は一定し、トナー飛び散
り、分離不良はなくなる。
ユニットに感光ドラム、下ユニットに転写部材を設けた
画像形成装置では感光ドラムと転写部材間の相互の位置
合せの精度がばらつくことがあり、トナー飛び散り或は
分離不良となるのを解消するのが目的である。 【構成】 感光ドラム1を設けてある上ユニット100
Aに対して固設して嵌合部材16を設け、下ユニット1
00Bの転写ローラ3を支持する支持部材7を図の上下
左右方向に揺動可能にバネ8で支持し、嵌合部材16に
設けた転写部材ガイド部16aに保持部材7に設けた凸
部7aを上下ユニット100A,100Bを閉じる際に
嵌合するようにした。これによって転写ローラ3と感光
ドラム1の搬送方向の関係位置は一定し、トナー飛び散
り、分離不良はなくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は静電複写機、同プリン
タなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置に関す
るものである。
タなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】転写材に像担持体上のトナー像を転写す
る際に、転写材案内部材によって導かれた転写材が像担
持体に接触する位置の前で転写材の背面が転写部材によ
って帯電されると、空隙を介してトナーが転写を始めト
ナー飛散が生じてしまう。このような問題を防ぐために
転写材案内部材を像担持体に対して位置決めし、転写材
が像担持体に接触する位置を転写領域よりも搬送上流側
に持ってくることが従来より行われている。
る際に、転写材案内部材によって導かれた転写材が像担
持体に接触する位置の前で転写材の背面が転写部材によ
って帯電されると、空隙を介してトナーが転写を始めト
ナー飛散が生じてしまう。このような問題を防ぐために
転写材案内部材を像担持体に対して位置決めし、転写材
が像担持体に接触する位置を転写領域よりも搬送上流側
に持ってくることが従来より行われている。
【0003】例えば上下ユニットが開閉自在に連結され
たクラムシエル方式の画像形成装置で、下ユニット上に
転写材案内部材を配置し、上ユニットに像担持体を配置
している場合、上ユニット上に配置された嵌合部材によ
り転写材案内部材を像担持体に対して位置決めしてい
る。下ユニット上に配置されている転写部材は上下ユニ
ットが開いているときに下ユニットに対し転写材搬送方
向と同一方向に関しては固定位置とし、上下方向には移
動可能として加圧バネによって上方に向って付勢されて
おり、上下ユニットを閉じたときに像担持体や上ユニッ
トの嵌合部材をもちいることによりその上下方向の位置
を定めている。
たクラムシエル方式の画像形成装置で、下ユニット上に
転写材案内部材を配置し、上ユニットに像担持体を配置
している場合、上ユニット上に配置された嵌合部材によ
り転写材案内部材を像担持体に対して位置決めしてい
る。下ユニット上に配置されている転写部材は上下ユニ
ットが開いているときに下ユニットに対し転写材搬送方
向と同一方向に関しては固定位置とし、上下方向には移
動可能として加圧バネによって上方に向って付勢されて
おり、上下ユニットを閉じたときに像担持体や上ユニッ
トの嵌合部材をもちいることによりその上下方向の位置
を定めている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】ところでクラムシ
エル方式の画像形成装置はメンテナンス性等に優れると
いう利点があるが、上下に開閉する構成であるために上
ユニット上に配置されている部材と、下ユニット上に配
置されている部材間の位置精度は元来あまり高いもので
はなく、精度を高めるためにはコストが非常に高くなっ
てしまう。
エル方式の画像形成装置はメンテナンス性等に優れると
いう利点があるが、上下に開閉する構成であるために上
ユニット上に配置されている部材と、下ユニット上に配
置されている部材間の位置精度は元来あまり高いもので
はなく、精度を高めるためにはコストが非常に高くなっ
てしまう。
【0005】そのために、転写部材を転写材搬送方向と
同一の方向に関して下ユニットに対して固定的に位置決
めし上ユニットに対して上下方向の位置を定めると転写
部材と像担持体の搬送方向(左右方向とよぶ)の位置が
ズレ、転写領域がズレることがある。
同一の方向に関して下ユニットに対して固定的に位置決
めし上ユニットに対して上下方向の位置を定めると転写
部材と像担持体の搬送方向(左右方向とよぶ)の位置が
ズレ、転写領域がズレることがある。
【0006】左右方向上流側にズレると前述したような
理由で飛び散りが生じてしまい、下流側にズレると転写
材が像担持体から離れずらくなり分離不良が生じやすく
なる。
理由で飛び散りが生じてしまい、下流側にズレると転写
材が像担持体から離れずらくなり分離不良が生じやすく
なる。
【0007】本発明は上下ユニットが開閉自在に連結さ
れ、上部ユニットに像担持体、下部ユニットに転写部材
を配設した画像形成装置において、像担持体と下部ユニ
ットの転写材搬送方向の位置決めが確実に行われ得る画
像形成装置を提供することを目的とする。
れ、上部ユニットに像担持体、下部ユニットに転写部材
を配設した画像形成装置において、像担持体と下部ユニ
ットの転写材搬送方向の位置決めが確実に行われ得る画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は上
ユニットと下ユニットが開閉自在に連結され、上ユニッ
トに像担持体を含む画像形成部を配置し、下ユニットに
像担持体上のトナー像を転写材に転写させる転写部材
と、転写材を像担持体に導く案内部材と、転写材を像担
持体から分離する分離部材を配置した画像形成装置にお
いて、上下ユニットが開放された状態において、該転写
部材の保持部材を転写材搬送方向に揺動可能に設けると
共に転写部材の保持部材と上ユニットに設けた嵌合部材
に上下ユニット閉時に夫々嵌まり合い転写材搬送方向に
関する位置決めを行う嵌合部を有することを特徴とする
画像形成装置である。
ユニットと下ユニットが開閉自在に連結され、上ユニッ
トに像担持体を含む画像形成部を配置し、下ユニットに
像担持体上のトナー像を転写材に転写させる転写部材
と、転写材を像担持体に導く案内部材と、転写材を像担
持体から分離する分離部材を配置した画像形成装置にお
いて、上下ユニットが開放された状態において、該転写
部材の保持部材を転写材搬送方向に揺動可能に設けると
共に転写部材の保持部材と上ユニットに設けた嵌合部材
に上下ユニット閉時に夫々嵌まり合い転写材搬送方向に
関する位置決めを行う嵌合部を有することを特徴とする
画像形成装置である。
【0009】本発明の第2の発明は上ユニットと下ユニ
ットが開閉自在に連結され、上ユニットに像担持体を含
む画像形成部を配置し、下ユニットに像担持体上のトナ
ー像を転写材に転写させる転写部材と、転写材を像担持
体に導く案内部材と、転写材を像担持体から分離する分
離部材を配置した画像形成装置において、相互の関係位
置を定めて転写材の案内部材、転写部材及び分離部材を
保持部材と一体的に設けて転写部ユニットとし、上下ユ
ニットが開放された状態において、該転写部ユニットの
保持部材を転写材搬送方向に揺動可能に設けると共に転
写ユニットの保持部材と上ユニットに設けた嵌合部材に
上下ユニット閉時に夫々嵌まり合い転写材搬送方向に関
する位置決めを行う嵌合部を有することを特徴とする画
像形成装置である。
ットが開閉自在に連結され、上ユニットに像担持体を含
む画像形成部を配置し、下ユニットに像担持体上のトナ
ー像を転写材に転写させる転写部材と、転写材を像担持
体に導く案内部材と、転写材を像担持体から分離する分
離部材を配置した画像形成装置において、相互の関係位
置を定めて転写材の案内部材、転写部材及び分離部材を
保持部材と一体的に設けて転写部ユニットとし、上下ユ
ニットが開放された状態において、該転写部ユニットの
保持部材を転写材搬送方向に揺動可能に設けると共に転
写ユニットの保持部材と上ユニットに設けた嵌合部材に
上下ユニット閉時に夫々嵌まり合い転写材搬送方向に関
する位置決めを行う嵌合部を有することを特徴とする画
像形成装置である。
【0010】このような構成をとることにより、転写部
材の転写材の搬送方向における像担持体と転写部材或は
更に転写部材と転写材の案内部材及び分離部材の関係位
置精度が上がり、転写部でのトナーの飛び散りや分離不
良が生じにくくなった。
材の転写材の搬送方向における像担持体と転写部材或は
更に転写部材と転写材の案内部材及び分離部材の関係位
置精度が上がり、転写部でのトナーの飛び散りや分離不
良が生じにくくなった。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【0012】「実施例1」図4は本発明に従う像担持体
と転写部材の転写材搬送方向の位置決め手段を用いた画
像形成装置の一例の概略構成を示している。本例の画像
形成装置はクラムシエル方式で上ユニット100Aと下
ユニット100Bがヒンジ114で連結され、ヒンジ1
14を中心に上ユニット100Aが上方へ開くようにな
っている原稿台往復型、回転ドラム型、プロセスカート
リッジ着脱方式の電子写真複写装置である。全体を符号
100で示す装置本体上の上面板100a上にはガラス
板等の透明部材よりなる往復運動型の原稿載置台101
が配設され、上面板100a上を図面上右方a、左方
a′におのおの所定の速度で往復移動駆動される。
と転写部材の転写材搬送方向の位置決め手段を用いた画
像形成装置の一例の概略構成を示している。本例の画像
形成装置はクラムシエル方式で上ユニット100Aと下
ユニット100Bがヒンジ114で連結され、ヒンジ1
14を中心に上ユニット100Aが上方へ開くようにな
っている原稿台往復型、回転ドラム型、プロセスカート
リッジ着脱方式の電子写真複写装置である。全体を符号
100で示す装置本体上の上面板100a上にはガラス
板等の透明部材よりなる往復運動型の原稿載置台101
が配設され、上面板100a上を図面上右方a、左方
a′におのおの所定の速度で往復移動駆動される。
【0013】原稿Gは複写すべき画像面側を下向きにし
て原稿載置台101の上面に所定の載置基準に従って積
載し、その上に原稿圧着板101aをかぶせて押さえ込
むことによりセットされる。
て原稿載置台101の上面に所定の載置基準に従って積
載し、その上に原稿圧着板101aをかぶせて押さえ込
むことによりセットされる。
【0014】上面板100a面に原稿載置台101の往
復移動方向とは直角の方向を長手として開口された原稿
照明部としてのスリット開口部100bが設けられてい
る。
復移動方向とは直角の方向を長手として開口された原稿
照明部としてのスリット開口部100bが設けられてい
る。
【0015】原稿載置台101上に積載した原稿Gの下
向き画像面は原稿載置台101の右方aへの往復移動過
程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開口部1
00bの位置を通過していき、その通過過程でランプ1
03の光Lをスリット開口部100b、透明な原稿載置
台101を通して受けて照明走査され、その照明走査光
の原稿面からの反射光が像素子アレイ102によって感
光ドラム1面に結像露光される。
向き画像面は原稿載置台101の右方aへの往復移動過
程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開口部1
00bの位置を通過していき、その通過過程でランプ1
03の光Lをスリット開口部100b、透明な原稿載置
台101を通して受けて照明走査され、その照明走査光
の原稿面からの反射光が像素子アレイ102によって感
光ドラム1面に結像露光される。
【0016】感光ドラム1は例えば酸化亜鉛感光層、有
機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支軸1
aを中心に所定の周速度でて矢印bの時計方向に回転駆
動され、その回転過程で帯電器105により正極性また
は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に前
記の原稿画像の結像露光を受けることにより感光ドラム
1面には結像露光した原稿画像に対応した静電潜像が順
次に形成されていく。
機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支軸1
aを中心に所定の周速度でて矢印bの時計方向に回転駆
動され、その回転過程で帯電器105により正極性また
は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に前
記の原稿画像の結像露光を受けることにより感光ドラム
1面には結像露光した原稿画像に対応した静電潜像が順
次に形成されていく。
【0017】この静電潜像は現像器106により加熱で
軟化溶融する樹脂等よりなるトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写ローラ
3の配設部位へ移行していく。
軟化溶融する樹脂等よりなるトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写ローラ
3の配設部位へ移行していく。
【0018】記録材としての例えば紙のようなシートの
転写材Pを積載収納したカセットS内の該転写材Pが給
送ローラ107の回転により1枚ずつ繰り出し給送さ
れ、ついでレジストローラ108により、感光ドラム1
上のトナー画像の先端が転写ローラ3の部位に到達した
とき転写材Pの先端も転写ローラ3と感光ドラム1との
位置にちょうど到達して両者一致するようにタイミング
どりされて同期給送され、転写材Pは転写ローラ3の上
流側の案内部材2に案内されて感光ドラム1aと転写ロ
ーラ3のニップに進入する。
転写材Pを積載収納したカセットS内の該転写材Pが給
送ローラ107の回転により1枚ずつ繰り出し給送さ
れ、ついでレジストローラ108により、感光ドラム1
上のトナー画像の先端が転写ローラ3の部位に到達した
とき転写材Pの先端も転写ローラ3と感光ドラム1との
位置にちょうど到達して両者一致するようにタイミング
どりされて同期給送され、転写材Pは転写ローラ3の上
流側の案内部材2に案内されて感光ドラム1aと転写ロ
ーラ3のニップに進入する。
【0019】そしてその給送された転写材Pの面に対し
て転写ローラ3により感光ドラム1側のトナー画像が順
次に転写されていく。
て転写ローラ3により感光ドラム1側のトナー画像が順
次に転写されていく。
【0020】転写部でトナー画像の転写を受けた転写材
Pは分離部材である除電針10により、感光ドラム1か
ら順次に分離されて搬送装置110によって定着装置1
11に導かれて担持している未定着トナー画像の加熱定
着を受け、画像形成物としてガイド40、排出ローラ4
1を通って機外の排紙トレイ42上に排出される。
Pは分離部材である除電針10により、感光ドラム1か
ら順次に分離されて搬送装置110によって定着装置1
11に導かれて担持している未定着トナー画像の加熱定
着を受け、画像形成物としてガイド40、排出ローラ4
1を通って機外の排紙トレイ42上に排出される。
【0021】画像転写後の感光ドラム1の面はクリーニ
ング装置113により転写残りトナー等の付着汚染物を
除去して繰り返して画像形成に使用される。
ング装置113により転写残りトナー等の付着汚染物を
除去して繰り返して画像形成に使用される。
【0022】装置本体100の上ユニット100A内の
カートリッジ着脱部50に着脱されるプロセスカートリ
ッジPCは、本例の場合は、像担持体としての感光ドラ
ム1、帯電器105、現像器106、クリーニング装置
113の4つのプロセス機器を包含させて一括して装置
本体100の上ユニット100Aに対して着脱交換自在
としてある。
カートリッジ着脱部50に着脱されるプロセスカートリ
ッジPCは、本例の場合は、像担持体としての感光ドラ
ム1、帯電器105、現像器106、クリーニング装置
113の4つのプロセス機器を包含させて一括して装置
本体100の上ユニット100Aに対して着脱交換自在
としてある。
【0023】位置決め手段の嵌合部材16はプロセスカ
ートリッジPCの枠体上に配設されており、上ユニット
100Aの開閉に応じて転写ローラ3を所定の位置に移
動させるものである。
ートリッジPCの枠体上に配設されており、上ユニット
100Aの開閉に応じて転写ローラ3を所定の位置に移
動させるものである。
【0024】上記において上ユニット100Aには原稿
載置台101、ランプ103、像素子アレイ102を含
む露光装置、プロセスカートリッジPC等が装備され、
下ユニット100Bには給紙ローラ107、レジストロ
ーラ108、案内部材2、転写ローラ3、搬送装置11
0、定着装置111、排出ローラ41等が装備されてい
る。
載置台101、ランプ103、像素子アレイ102を含
む露光装置、プロセスカートリッジPC等が装備され、
下ユニット100Bには給紙ローラ107、レジストロ
ーラ108、案内部材2、転写ローラ3、搬送装置11
0、定着装置111、排出ローラ41等が装備されてい
る。
【0025】本発明の実施例1の詳細を図1に示す。本
実施例1では転写部材として転写ローラ3を用いてお
り、転写ローラ3は導電性の芯金3aと電気的に中抵抗
の導電性ゴム等弾性体3bにより形成されている。この
転写ローラ3は芯金3aの両端で軸受20により保持さ
れ回転可能となっており、軸受20は保持部材7に設け
た上下方向の案内面7bにより上下動自在に嵌合してい
る。この軸受20と保持部材7の下方のバネ座7cとの
間に挿入されている圧縮コイルバネの付勢バネ6により
軸受20は上方に向って付勢されており、上下ユニット
100A,100Bが閉じている際に、転写ローラ3を
適切な接触圧で感光ドラム1に接触可能としている。ま
た、不図示の導電性のバネや板バネと芯金3aの接触な
どにより転写工程に必要な電圧を電源より給電する機構
を持っている。さらに保持部材7は、保持部材7と下ユ
ニット100Bのバネ座100Baの間にバネ8を懸架
させることにより上下ユニット100A,100Bが開
いているときには、図面左右方向にある程度移動可能な
ように構成されている。尚、保持部材7は図の紙面に直
角な方向には移動しないように、又回動しないように不
図示の規制部材により規制されている。この保持部材7
には、上ユニット100Aに向けて凸部7aが形成され
ており、上下ユニット100A,100Bを閉じたとき
に保持部材7の凸部7aと上ユニット100Aに配置さ
れている嵌合部材16に設けた一対の転写部材ガイド部
16aが嵌合する事により、上ユニット100Aに対し
て保持部材7が位置決めされるようになっている。
実施例1では転写部材として転写ローラ3を用いてお
り、転写ローラ3は導電性の芯金3aと電気的に中抵抗
の導電性ゴム等弾性体3bにより形成されている。この
転写ローラ3は芯金3aの両端で軸受20により保持さ
れ回転可能となっており、軸受20は保持部材7に設け
た上下方向の案内面7bにより上下動自在に嵌合してい
る。この軸受20と保持部材7の下方のバネ座7cとの
間に挿入されている圧縮コイルバネの付勢バネ6により
軸受20は上方に向って付勢されており、上下ユニット
100A,100Bが閉じている際に、転写ローラ3を
適切な接触圧で感光ドラム1に接触可能としている。ま
た、不図示の導電性のバネや板バネと芯金3aの接触な
どにより転写工程に必要な電圧を電源より給電する機構
を持っている。さらに保持部材7は、保持部材7と下ユ
ニット100Bのバネ座100Baの間にバネ8を懸架
させることにより上下ユニット100A,100Bが開
いているときには、図面左右方向にある程度移動可能な
ように構成されている。尚、保持部材7は図の紙面に直
角な方向には移動しないように、又回動しないように不
図示の規制部材により規制されている。この保持部材7
には、上ユニット100Aに向けて凸部7aが形成され
ており、上下ユニット100A,100Bを閉じたとき
に保持部材7の凸部7aと上ユニット100Aに配置さ
れている嵌合部材16に設けた一対の転写部材ガイド部
16aが嵌合する事により、上ユニット100Aに対し
て保持部材7が位置決めされるようになっている。
【0026】転写部材ガイド部16aは下方に向って開
いた凹部をなしており、上下ユニット100A,100
Bが閉じる際に、保持部材7の突部7aの角7a−1が
接して案内するカム面となる導入部16a−1と、上下
ユニット100A,100Bが閉止した際に、凸部7a
の幅Wの頂面の7a−2がバネ8のバネ力で圧接する幅
Wの底面16a−2と、保持部材7の凸部7aの転写材
Pの搬送方向の上流に向って面している保持部材搬送方
向基準面7a−3の位置決めを行うガイド部搬送方向基
準面16a−3を備えている。尚上記嵌合部材16は本
例ではプロセスカートリッジPCに設けてあるが上ユニ
ット100Aの枠体の側板が兼ねてもよく或は側板に固
定した別部材でもよい。
いた凹部をなしており、上下ユニット100A,100
Bが閉じる際に、保持部材7の突部7aの角7a−1が
接して案内するカム面となる導入部16a−1と、上下
ユニット100A,100Bが閉止した際に、凸部7a
の幅Wの頂面の7a−2がバネ8のバネ力で圧接する幅
Wの底面16a−2と、保持部材7の凸部7aの転写材
Pの搬送方向の上流に向って面している保持部材搬送方
向基準面7a−3の位置決めを行うガイド部搬送方向基
準面16a−3を備えている。尚上記嵌合部材16は本
例ではプロセスカートリッジPCに設けてあるが上ユニ
ット100Aの枠体の側板が兼ねてもよく或は側板に固
定した別部材でもよい。
【0027】転写材搬送方向の転写領域を常に一定に保
つためには上記構成で充分であるが、転写ローラ3と転
写材搬送方向上流側の案内部材2の関係位置を一定とす
るには以下の構成となる。転写材Pを感光ドラム1の所
定の位置に送るための案内部材2の裏面と下ユニット1
00B間にはバネ9a,9bが懸架してあり、上下ユニ
ット100A,100Bが開いているときに、案内部材
2は図面上下左右にバネ9a,9bの可動範囲だけ自由
な位置がとれるようになっている。この案内部材2には
長手方向(図の紙面に直角方向)の両端の非通紙部分に
上方へ向って突起2aが形成されており、上下ユニット
100A,100Bを閉じるとその部分に対して上ユニ
ット100Aに設けた嵌合部材16に備える転写材の案
内部材のガイド部16bと該突起2aを嵌合させること
で案内部材2の位置を決めるようになっている。この案
内部材2の位置決め用の突起2a及び転写材の案内部材
のガイド部16bの形状は、前述の保持部材7の凸部7
aと転写材カイド部16aの形状と同様であるので説明
のくり返しを避ける。
つためには上記構成で充分であるが、転写ローラ3と転
写材搬送方向上流側の案内部材2の関係位置を一定とす
るには以下の構成となる。転写材Pを感光ドラム1の所
定の位置に送るための案内部材2の裏面と下ユニット1
00B間にはバネ9a,9bが懸架してあり、上下ユニ
ット100A,100Bが開いているときに、案内部材
2は図面上下左右にバネ9a,9bの可動範囲だけ自由
な位置がとれるようになっている。この案内部材2には
長手方向(図の紙面に直角方向)の両端の非通紙部分に
上方へ向って突起2aが形成されており、上下ユニット
100A,100Bを閉じるとその部分に対して上ユニ
ット100Aに設けた嵌合部材16に備える転写材の案
内部材のガイド部16bと該突起2aを嵌合させること
で案内部材2の位置を決めるようになっている。この案
内部材2の位置決め用の突起2a及び転写材の案内部材
のガイド部16bの形状は、前述の保持部材7の凸部7
aと転写材カイド部16aの形状と同様であるので説明
のくり返しを避ける。
【0028】また像担持体である感光ドラム1は上ユニ
ット100A上に配置されており、その位置は上ユニッ
ト100Aに対して高い精度で決められている。
ット100A上に配置されており、その位置は上ユニッ
ト100Aに対して高い精度で決められている。
【0029】図1の状態から上ユニット100Aを下ユ
ニット100Bに対して閉じると保持部材7の凸部7a
は転写部材ガイド部16aに進入し、凸部7aの角7a
−1が該ガイド部16aの導入部16a−1に案内され
て、図1の転写部材ガイド部16aの溝中への進入深さ
を増すと共に、ガイド部搬送方向基準面16a−3に凸
部7aの保持部材搬送方向基準面7a−3が接近する。
そして上ユニット100Aが下ユニット100Bに対し
て閉じる最終の段階では、凸部7aの頂面7a−2は転
写部材ガイド部16aの底面16a−2に接し、凸部7
aの保持部材搬送方向基準面7a−3がガイド部搬送方
向基準面16a−3に接し、上ユニット100Aが下ユ
ニット100Bに対して完全に閉じる際に、バネ8のバ
ネ力で上記頂面7a−2は転写材ガイド部の底面16a
−2に圧接し、保持部材搬送方向基準面7a−3がガイ
ド部搬送方向基準面16a−3に圧接する。案内部材2
の突起2aと転写材の案内部材のガイド部16bも同様
の作用で嵌合する。
ニット100Bに対して閉じると保持部材7の凸部7a
は転写部材ガイド部16aに進入し、凸部7aの角7a
−1が該ガイド部16aの導入部16a−1に案内され
て、図1の転写部材ガイド部16aの溝中への進入深さ
を増すと共に、ガイド部搬送方向基準面16a−3に凸
部7aの保持部材搬送方向基準面7a−3が接近する。
そして上ユニット100Aが下ユニット100Bに対し
て閉じる最終の段階では、凸部7aの頂面7a−2は転
写部材ガイド部16aの底面16a−2に接し、凸部7
aの保持部材搬送方向基準面7a−3がガイド部搬送方
向基準面16a−3に接し、上ユニット100Aが下ユ
ニット100Bに対して完全に閉じる際に、バネ8のバ
ネ力で上記頂面7a−2は転写材ガイド部の底面16a
−2に圧接し、保持部材搬送方向基準面7a−3がガイ
ド部搬送方向基準面16a−3に圧接する。案内部材2
の突起2aと転写材の案内部材のガイド部16bも同様
の作用で嵌合する。
【0030】このような構成をとると、上下ユニット1
00A,100Bを閉じたときの案内部材2、転写ロー
ラ3の転写材搬送方向の位置が感光ドラム1に対して従
来に比べて常により適切な位置に決定されるために、一
般的な画像形成プロセスを通じて画像形成したところ、
転写部での飛び散りや分離不良が発生しなくなった。
00A,100Bを閉じたときの案内部材2、転写ロー
ラ3の転写材搬送方向の位置が感光ドラム1に対して従
来に比べて常により適切な位置に決定されるために、一
般的な画像形成プロセスを通じて画像形成したところ、
転写部での飛び散りや分離不良が発生しなくなった。
【0031】「実施例2」感光ドラム1もしくは上ユニ
ット100Aに対して位置決めを行う案内部材2、転写
ローラ3、除電部材の除電針10を共通の保持部材7に
設け、一体ユニット12にした実施例2が図2である。
この一体ユニット12上では案内部材2と、分離部材の
除電針10は保持部材7に一体成形又は固定されてお
り、転写ローラ3に対して移動不可能である。転写ロー
ラ3は前実施例1と同様に保持部材7に設けた上下方向
の案内面7bに滑合する軸受20に芯金3aが回転自在
に嵌合し、軸受20を介して付勢バネ6で押し上げられ
ており、上下ユニット100A,100Bが開いた状態
では図面の上下方向には自由に移動できるが、図面左右
方向には一体ユニット12に対して位置を変更する自由
を持たない。上下ユニット100A,100Bが開いた
状態ではこの一体ユニット12は保持部材7と下ユニッ
ト100B間に間挿したバネ13により、下ユニット1
00Bに対してある程度上下左右に自由に移動できるよ
うになっている。さらにこの一体ユニット12の両端に
は上ユニット100Aにある前実施例1と夫々同形状の
位置決め手段ガイド部16aに応じた凸部7aが設けて
あり、上下ユニット100A,100Bが閉じたときに
はこれら凸部7aとガイド部16aがバネ13のバネ力
で圧されて嵌合することによって一体ユニット12を上
ユニット100Aに対して正確に位置決めできる。この
ような構成をとることにより、実施例1よりも簡単な構
成で同様の効果が得られた。
ット100Aに対して位置決めを行う案内部材2、転写
ローラ3、除電部材の除電針10を共通の保持部材7に
設け、一体ユニット12にした実施例2が図2である。
この一体ユニット12上では案内部材2と、分離部材の
除電針10は保持部材7に一体成形又は固定されてお
り、転写ローラ3に対して移動不可能である。転写ロー
ラ3は前実施例1と同様に保持部材7に設けた上下方向
の案内面7bに滑合する軸受20に芯金3aが回転自在
に嵌合し、軸受20を介して付勢バネ6で押し上げられ
ており、上下ユニット100A,100Bが開いた状態
では図面の上下方向には自由に移動できるが、図面左右
方向には一体ユニット12に対して位置を変更する自由
を持たない。上下ユニット100A,100Bが開いた
状態ではこの一体ユニット12は保持部材7と下ユニッ
ト100B間に間挿したバネ13により、下ユニット1
00Bに対してある程度上下左右に自由に移動できるよ
うになっている。さらにこの一体ユニット12の両端に
は上ユニット100Aにある前実施例1と夫々同形状の
位置決め手段ガイド部16aに応じた凸部7aが設けて
あり、上下ユニット100A,100Bが閉じたときに
はこれら凸部7aとガイド部16aがバネ13のバネ力
で圧されて嵌合することによって一体ユニット12を上
ユニット100Aに対して正確に位置決めできる。この
ような構成をとることにより、実施例1よりも簡単な構
成で同様の効果が得られた。
【0032】図3はクラムシエル方式の画像形成装置に
用いる、着脱可能のプロセスカートリッジPCを用いた
例である。プロセスカートリッジPCの枠体下部21に
は凹部の転写部材ガイド部16aが設けられており、上
下ユニット100A,100Bを閉じたときにこのガイ
ド部16aが下ユニット100B上に配置されている一
体ユニット12の凸部7aと嵌合し、一体ユニット12
の位置をプロセスカートリッジPCに対して決定するこ
とができる。
用いる、着脱可能のプロセスカートリッジPCを用いた
例である。プロセスカートリッジPCの枠体下部21に
は凹部の転写部材ガイド部16aが設けられており、上
下ユニット100A,100Bを閉じたときにこのガイ
ド部16aが下ユニット100B上に配置されている一
体ユニット12の凸部7aと嵌合し、一体ユニット12
の位置をプロセスカートリッジPCに対して決定するこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の第1の発明は下ユニット上にあ
る転写部材を上下ユニットが開いている状態で下ユニッ
トに対して転写材搬送方向に揺動可能とし、上下ユニッ
トを閉じた時に上ユニットに配置された嵌合部材と転写
部材の保持部材の各嵌合部を嵌合することで、上ユニッ
トと下ユニットの転写材搬送方向の位置精度の影響を受
けることがなく上ユニットに対して転写部材の位置が決
まる構成となることで転写部材と像担持体の接触位置が
従来よりも高い精度で定まるので転写部でのトナー飛び
散りや分離不良が生じなくなった。
る転写部材を上下ユニットが開いている状態で下ユニッ
トに対して転写材搬送方向に揺動可能とし、上下ユニッ
トを閉じた時に上ユニットに配置された嵌合部材と転写
部材の保持部材の各嵌合部を嵌合することで、上ユニッ
トと下ユニットの転写材搬送方向の位置精度の影響を受
けることがなく上ユニットに対して転写部材の位置が決
まる構成となることで転写部材と像担持体の接触位置が
従来よりも高い精度で定まるので転写部でのトナー飛び
散りや分離不良が生じなくなった。
【0034】本発明の第2の発明は転写材の案内部材、
転写部材及び除電部材の相互関係位置を定めた一体ユニ
ットとしこの一体ユニットを下ユニットに対して転写材
搬送方向に揺動可能とし上記ユニットの閉じた時に上ユ
ニットと一体ユニットの保持部材との各嵌合部を嵌合し
たので、上ユニットの嵌合部と下ユニットの一体ユニッ
トの位置決めと同時に転写部材に対する転写材の案内部
材及び分離部材の位置が定まっているので、転写部での
トナー飛び散りや分離不良が一層生じなくなる。
転写部材及び除電部材の相互関係位置を定めた一体ユニ
ットとしこの一体ユニットを下ユニットに対して転写材
搬送方向に揺動可能とし上記ユニットの閉じた時に上ユ
ニットと一体ユニットの保持部材との各嵌合部を嵌合し
たので、上ユニットの嵌合部と下ユニットの一体ユニッ
トの位置決めと同時に転写部材に対する転写材の案内部
材及び分離部材の位置が定まっているので、転写部での
トナー飛び散りや分離不良が一層生じなくなる。
【図1】本発明の実施例1を示し、画像形成装置の転写
部材周辺の縦断面図である。
部材周辺の縦断面図である。
【図2】本発明の実施例2の要部の縦断面図である。
【図3】本発明の実施例2の変形例を示し、プロセスカ
ートリッジの要部縦断面図である。
ートリッジの要部縦断面図である。
【図4】本発明が適用される画像形成装置の縦断面図で
ある。
ある。
2a 転写材の案内部材の凸部 7 転写ローラ保持部材 7a 保持部材の凸部 8 保持部材、下ユニット間バネ 16 上ユニット嵌合部材 16a 上ユニットの転写部材ガイド部 16b 転写材の案内部材ガイド部
Claims (2)
- 【請求項1】 上ユニットと下ユニットが開閉自在に連
結され、上ユニットに像担持体を含む画像形成部を配置
し、下ユニットに像担持体上のトナー像を転写材に転写
させる転写部材と、転写材を像担持体に導く案内部材
と、転写材を像担持体から分離する分離部材を配置した
画像形成装置において、 上下ユニットが開放された状態において、該転写部材の
保持部材を転写材搬送方向に揺動可能に設けると共に転
写部材の保持部材と上ユニットに設けた嵌合部材に上下
ユニット閉時に夫々嵌まり合い転写材搬送方向に関する
位置決めを行う嵌合部を有することを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】 上ユニットと下ユニットが開閉自在に連
結され、上ユニットに像担持体を含む画像形成部を配置
し、下ユニットに像担持体上のトナー像を転写材に転写
させる転写部材と、転写材を像担持体に導く案内部材
と、転写材を像担持体から分離する分離部材を配置した
画像形成装置において、 相互の関係位置を定めて転写材の案内部材、転写部材及
び分離部材を保持部材と一体的に設けて転写部ユニット
とし、上下ユニットが開放された状態において、該転写
部ユニットの保持部材を転写材搬送方向に揺動可能に設
けると共に転写ユニットの保持部材と上ユニットに設け
た嵌合部材に上下ユニット閉時に夫々嵌まり合い転写材
搬送方向に関する位置決めを行う嵌合部を有することを
特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6181832A JPH0830054A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6181832A JPH0830054A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830054A true JPH0830054A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16107604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6181832A Pending JPH0830054A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830054A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1742114A2 (en) * | 2005-07-04 | 2007-01-10 | Ricoh Company, Ltd. | An image forming apparatus capable of effectively carrying out position determination of a rotating body |
US7623809B2 (en) | 2005-06-29 | 2009-11-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having belt unit |
JP2012137576A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
JP2013200357A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および転写ユニット |
US9164470B2 (en) | 2012-09-18 | 2015-10-20 | Ricoh Company, Limited | Transfer device and attachment of the transfer device to a cover of an image forming apparatus |
JP2017033013A (ja) * | 2016-10-12 | 2017-02-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP6181832A patent/JPH0830054A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7623809B2 (en) | 2005-06-29 | 2009-11-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having belt unit |
EP1742114A2 (en) * | 2005-07-04 | 2007-01-10 | Ricoh Company, Ltd. | An image forming apparatus capable of effectively carrying out position determination of a rotating body |
EP1742114A3 (en) * | 2005-07-04 | 2007-02-07 | Ricoh Company, Ltd. | An image forming apparatus capable of effectively carrying out position determination of a rotating body |
US7663658B2 (en) | 2005-07-04 | 2010-02-16 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus to carry out position determination of a rotating body |
JP2012137576A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
JP2013200357A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および転写ユニット |
US9164470B2 (en) | 2012-09-18 | 2015-10-20 | Ricoh Company, Limited | Transfer device and attachment of the transfer device to a cover of an image forming apparatus |
JP2017033013A (ja) * | 2016-10-12 | 2017-02-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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