JPH08300143A - スライデイングノズル孔用詰物 - Google Patents
スライデイングノズル孔用詰物Info
- Publication number
- JPH08300143A JPH08300143A JP7103477A JP10347795A JPH08300143A JP H08300143 A JPH08300143 A JP H08300143A JP 7103477 A JP7103477 A JP 7103477A JP 10347795 A JP10347795 A JP 10347795A JP H08300143 A JPH08300143 A JP H08300143A
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- calcium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶鋼汚染が少なく、かつ開口性に優れたスラ
イデイングノズル孔用詰物を提供する。 【構成】 Ａｌ2Ｏ3：３０〜９０ｗｔ％、ＣａＯ：１０
〜７０ｗｔ％、その他５ｗｔ％以下の化学成分を有する
カルシウム・アルミネート質クリンカーよりなるスライ
デイングノズル孔用詰物。 【効果】 詰物の開口性に要求される適度な融点を有
し、また、溶鋼汚染、超薄板のキズ発生を防止する。
イデイングノズル孔用詰物を提供する。 【構成】 Ａｌ2Ｏ3：３０〜９０ｗｔ％、ＣａＯ：１０
〜７０ｗｔ％、その他５ｗｔ％以下の化学成分を有する
カルシウム・アルミネート質クリンカーよりなるスライ
デイングノズル孔用詰物。 【効果】 詰物の開口性に要求される適度な融点を有
し、また、溶鋼汚染、超薄板のキズ発生を防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スライデイングノズル
孔の閉塞を防止する詰物に関する。
孔の閉塞を防止する詰物に関する。
【０００２】
【従来の技術】溶鋼容器からの溶鋼流量を制御するスラ
イデイングノズル装置において、ノズル孔を開口するま
での間、ノズル孔が溶鋼侵入で閉塞されないように、珪
石、珪砂、長石、アルミナ、マグネシア、石灰、クロム
鉱などの耐火粉末よりなる詰物をノズル孔に充填するこ
とが行なわれている。
イデイングノズル装置において、ノズル孔を開口するま
での間、ノズル孔が溶鋼侵入で閉塞されないように、珪
石、珪砂、長石、アルミナ、マグネシア、石灰、クロム
鉱などの耐火粉末よりなる詰物をノズル孔に充填するこ
とが行なわれている。
【０００３】詰物に要求される最も重要な特性は、ノズ
ル孔の開口と同時にすみやかに落下し、溶鋼の注出に妨
げにならないことである。詰物が落下しないと酸素ガス
の吹き付けなどで溶解除去しなければならず、危険作業
を強いられると共に、その間の中断によって溶鋼鋳造の
稼動率が低下する。
ル孔の開口と同時にすみやかに落下し、溶鋼の注出に妨
げにならないことである。詰物が落下しないと酸素ガス
の吹き付けなどで溶解除去しなければならず、危険作業
を強いられると共に、その間の中断によって溶鋼鋳造の
稼動率が低下する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の詰物材質のう
ち、珪石、珪砂、長石など（特開昭５７−５０２６９号
公報）は、その主成分であるＳｉＯ2が溶鋼との接触で
ガラス化し、詰物の表層部の組織が緻密化して溶鋼の侵
入を防止する効果をもつ。しかし、ＳｉＯ2は溶鋼との
接触で還元されやすく、その還元で生じたＯ2が溶鋼成
分中の金属元素と酸化し、Ａｌ2Ｏ3，ＭｎＯ，ＦｅＯ，
Ｆｅ2Ｏ3などの非金属介在物を生成させ、溶鋼汚染を招
く問題がある。
ち、珪石、珪砂、長石など（特開昭５７−５０２６９号
公報）は、その主成分であるＳｉＯ2が溶鋼との接触で
ガラス化し、詰物の表層部の組織が緻密化して溶鋼の侵
入を防止する効果をもつ。しかし、ＳｉＯ2は溶鋼との
接触で還元されやすく、その還元で生じたＯ2が溶鋼成
分中の金属元素と酸化し、Ａｌ2Ｏ3，ＭｎＯ，ＦｅＯ，
Ｆｅ2Ｏ3などの非金属介在物を生成させ、溶鋼汚染を招
く問題がある。
【０００５】アルミナ、マグネシア、カルシア（特開昭
５８−６１９６０号公報）などは、還元され難い原料で
あるが、反面、融点が高いために溶鋼が粒子間に奧深く
侵入し、凝固することによって、ノズル孔開口時に容易
に落下しない。
５８−６１９６０号公報）などは、還元され難い原料で
あるが、反面、融点が高いために溶鋼が粒子間に奧深く
侵入し、凝固することによって、ノズル孔開口時に容易
に落下しない。
【０００６】本発明は溶鋼汚染が少なく、かつ開口性に
優れた詰物を提供することを目的とする。
優れた詰物を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、Ａｌ2Ｏ3：３０〜９０ｗｔ％、ＣａＯ：１０〜７
０ｗｔ％、その他５ｗｔ％以下の化学成分を有するカル
シウム・アルミネート質クリンカーよりなるスライデイ
ングノズル孔用詰物である。
ろは、Ａｌ2Ｏ3：３０〜９０ｗｔ％、ＣａＯ：１０〜７
０ｗｔ％、その他５ｗｔ％以下の化学成分を有するカル
シウム・アルミネート質クリンカーよりなるスライデイ
ングノズル孔用詰物である。
【０００８】本発明で使用するカルシウム・アルミネー
ト質クリンカーは、カルシウム原料とアルミナ原料とを
組合せ、焼成することで製造される。Ａｌ2Ｏ3・Ｃａ
Ｏ、２Ａｌ2Ｏ3・ＣａＯなどの鉱物組成を有している。
ト質クリンカーは、カルシウム原料とアルミナ原料とを
組合せ、焼成することで製造される。Ａｌ2Ｏ3・Ｃａ
Ｏ、２Ａｌ2Ｏ3・ＣａＯなどの鉱物組成を有している。
【０００９】詰物は融点が低いとその溶融によって緻密
化し、溶鋼の侵入を防止して開口性が向上するが、融点
が低く過ぎると詰物は表層部だけでなく全体が溶融固化
し、開口性に劣る。本発明で使用するカルシウム・アル
ミネート質クリンカーは、その化学組成を限定したこと
で、詰物の開口性に要求される適度な融点（１５５０〜
１７００℃程度）を有している。またカルシウム・アル
ミネート質クリンカーは、アルミナ、マグネシア、カル
シアなどと同様、還元されにくい材質であり、溶鋼汚染
防止の問題もない。
化し、溶鋼の侵入を防止して開口性が向上するが、融点
が低く過ぎると詰物は表層部だけでなく全体が溶融固化
し、開口性に劣る。本発明で使用するカルシウム・アル
ミネート質クリンカーは、その化学組成を限定したこと
で、詰物の開口性に要求される適度な融点（１５５０〜
１７００℃程度）を有している。またカルシウム・アル
ミネート質クリンカーは、アルミナ、マグネシア、カル
シアなどと同様、還元されにくい材質であり、溶鋼汚染
防止の問題もない。
【００１０】詰物は溶鋼に比べて比重が小さいために、
ノズル孔から落下後は溶鋼表面に浮遊するが、その一部
は不可避的に鋼製品に介在する。鋼製品が飲料缶などの
ような超薄板の場合、詰物粒子の介在がキズ発生の原因
となる。しかし、カルシウム・アルミネートは粒子強度
が従来の詰物材質に比べて小さく、超薄板でのキズ発生
が皆無となる効果がある。
ノズル孔から落下後は溶鋼表面に浮遊するが、その一部
は不可避的に鋼製品に介在する。鋼製品が飲料缶などの
ような超薄板の場合、詰物粒子の介在がキズ発生の原因
となる。しかし、カルシウム・アルミネートは粒子強度
が従来の詰物材質に比べて小さく、超薄板でのキズ発生
が皆無となる効果がある。
【００１１】本発明で使用するカルシウム・アルミネー
ト質クリンカーの具体的な製造方法は特に限定されるも
のではない。例えば、アルミナ質粉末と石灰質粉末とに
結合剤を添加し、一定サイズに加圧成形し、焼成した
後、粉砕によって粒径を調整する。あるいは、アルミナ
質粉末と石灰質粉末とに結合剤を添加し、造粒後に焼成
する。焼成温度は、いずれの場合も１２００〜１６００
℃程度とする。
ト質クリンカーの具体的な製造方法は特に限定されるも
のではない。例えば、アルミナ質粉末と石灰質粉末とに
結合剤を添加し、一定サイズに加圧成形し、焼成した
後、粉砕によって粒径を調整する。あるいは、アルミナ
質粉末と石灰質粉末とに結合剤を添加し、造粒後に焼成
する。焼成温度は、いずれの場合も１２００〜１６００
℃程度とする。
【００１２】化学成分は、Ａｌ2Ｏ3：３０〜９０ｗｔ
％、ＣａＯ：１０〜７０ｗｔ％、その他５ｗｔ％以下で
あることが必要である。Ａｌ2Ｏ3およびＣａＯがこの範
囲未満の場合には融点が低くなり、過焼結し易く開口性
が低下する。また、Ａｌ2Ｏ3およびＣａＯがこの範囲を
越えると、融点が高くなるために溶鋼侵入の防止に必要
な適度な焼結性が得られず、開口性に劣る。また、その
他の成分が５ｗｔ％を超えると過焼結となってこの場合
も開口性に劣る。
％、ＣａＯ：１０〜７０ｗｔ％、その他５ｗｔ％以下で
あることが必要である。Ａｌ2Ｏ3およびＣａＯがこの範
囲未満の場合には融点が低くなり、過焼結し易く開口性
が低下する。また、Ａｌ2Ｏ3およびＣａＯがこの範囲を
越えると、融点が高くなるために溶鋼侵入の防止に必要
な適度な焼結性が得られず、開口性に劣る。また、その
他の成分が５ｗｔ％を超えると過焼結となってこの場合
も開口性に劣る。
【００１３】カルシウム・アルミネート質クリンカー
は、粒径０.１〜５ｍｍの球状品が好ましい。粒径がこ
の範囲内の場合には、カルシウム・アルミネート質クリ
ンカーが鋼中に介在することなく浮上し、溶鋼汚染にな
り難い。しかし、粒径が０.１ｍｍ未満では粒子間接触
面積が大きくなるためか開口性に劣る。粒径が５ｍｍを
超えると粒子間のすき間が大きくなり、溶鋼が侵入凝固
しやすくなって、この場合も開口性が低下する。また、
粒径が０．１ｍｍ以上あることで鋼中に介在することな
く浮上し、溶鋼汚染源になる難い。
は、粒径０.１〜５ｍｍの球状品が好ましい。粒径がこ
の範囲内の場合には、カルシウム・アルミネート質クリ
ンカーが鋼中に介在することなく浮上し、溶鋼汚染にな
り難い。しかし、粒径が０.１ｍｍ未満では粒子間接触
面積が大きくなるためか開口性に劣る。粒径が５ｍｍを
超えると粒子間のすき間が大きくなり、溶鋼が侵入凝固
しやすくなって、この場合も開口性が低下する。また、
粒径が０．１ｍｍ以上あることで鋼中に介在することな
く浮上し、溶鋼汚染源になる難い。
【００１４】球状粒子は粉体流動性に優れ、開口性が向
上する。なお、この場合の球状度は、例えば転動造粒法
による球状化の程度で十分な効果を発揮する。
上する。なお、この場合の球状度は、例えば転動造粒法
による球状化の程度で十分な効果を発揮する。
【００１５】カルシウム・アルミネート質クリンカー
は、単独で使用するのが最も好ましいが、経済性などの
面から、例えば天然原料などと混合使用してもよい。し
かし、本発明の効果を損なわないようにするため、詰物
全体の組成中、カルシウム・アルミネート質クリンカー
は少なくとも５０ｗｔ％以上占めることが必要である。
組み合わせ使用する原料としては、例えば、珪石、珪
砂、長石、アルミナ、マグネシア、石灰、クロム鉱など
である。
は、単独で使用するのが最も好ましいが、経済性などの
面から、例えば天然原料などと混合使用してもよい。し
かし、本発明の効果を損なわないようにするため、詰物
全体の組成中、カルシウム・アルミネート質クリンカー
は少なくとも５０ｗｔ％以上占めることが必要である。
組み合わせ使用する原料としては、例えば、珪石、珪
砂、長石、アルミナ、マグネシア、石灰、クロム鉱など
である。
【００１６】また、ノズル孔の高さ方向に対し、上層を
珪石、珪砂、長石などのシリカ質とし、下層のみをカル
シウム・アルミネート質クリンカーにした充填構造で使
用してもよい。しかし、この場合は溶鋼汚染の面から、
シリカ質の上層の厚さを薄くしなければ、本発明の効果
が得られない。
珪石、珪砂、長石などのシリカ質とし、下層のみをカル
シウム・アルミネート質クリンカーにした充填構造で使
用してもよい。しかし、この場合は溶鋼汚染の面から、
シリカ質の上層の厚さを薄くしなければ、本発明の効果
が得られない。
【００１７】
【実施例】表１は、各例で使用した耐火物粒子の化学成
分と圧壊強度を示す。
分と圧壊強度を示す。
【００１８】圧壊強度は、粒径５ｍｍの粒子について測
定したものである。鋼中に残留した場合、圧壊強度が小
さいものほど鋼製品のキズ発生防止の効果が大きい。
定したものである。鋼中に残留した場合、圧壊強度が小
さいものほど鋼製品のキズ発生防止の効果が大きい。
【００１９】球状カルシウム・アルミネート質クリンカ
ーは、バイヤー法で得られたアルミナ微粉と消石灰との
混合物に結合剤としてポリビニール・アルコール水溶液
を添加し、転動法にて球状化し、１３００℃で焼成して
得たものである。粉砕カルシウム・アルミネート質クリ
ンカーは、前記の球状品と同じ原料および結合剤を使用
し、並形れんが寸法に加圧成形後、１３００℃で焼成し
たものを粉砕にて粒径を調整した。球状カルシウム・ア
ルミネート質クリンカー以外の耐火物粒子は、すべて粉
砕品とした。
ーは、バイヤー法で得られたアルミナ微粉と消石灰との
混合物に結合剤としてポリビニール・アルコール水溶液
を添加し、転動法にて球状化し、１３００℃で焼成して
得たものである。粉砕カルシウム・アルミネート質クリ
ンカーは、前記の球状品と同じ原料および結合剤を使用
し、並形れんが寸法に加圧成形後、１３００℃で焼成し
たものを粉砕にて粒径を調整した。球状カルシウム・ア
ルミネート質クリンカー以外の耐火物粒子は、すべて粉
砕品とした。
【００２０】表２に、本発明実施例と比較例を示す。ま
た、同時にその試験結果を示す。
た、同時にその試験結果を示す。
【００２１】試験は３５０ｔ溶鋼取鍋の底に取付けたス
ライデイングノズル装置を用い、実機によって行った。
詰物を充填したノズル孔の容積は２７００ｃｍ3。ノズ
ル孔の全長は３３０ｍｍである。
ライデイングノズル装置を用い、実機によって行った。
詰物を充填したノズル孔の容積は２７００ｃｍ3。ノズ
ル孔の全長は３３０ｍｍである。
【００２２】溶鋼汚染度；鋳造ノズル通過後の溶鋼中の
酸素濃度を測定した。鋼中で還元されやすい材質は、鋼
中の酸素濃度が高くなり溶鋼汚染の原因となる酸化物の
生成が多くなる。したがって、鋼中の酸素濃度が高いも
のは溶鋼汚染度も高くなる。 地金差し；開口時に、目視で観察した。
酸素濃度を測定した。鋼中で還元されやすい材質は、鋼
中の酸素濃度が高くなり溶鋼汚染の原因となる酸化物の
生成が多くなる。したがって、鋼中の酸素濃度が高いも
のは溶鋼汚染度も高くなる。 地金差し；開口時に、目視で観察した。
【００２３】ノズル孔の開口性；自然落下の回数を率で
示した。
示した。
【００２４】鋼製品のキズ発生；厚さ0.１ｍｍの超薄鋼
板の製造において、詰物粒子が起因するキズの有無を調
べた。
板の製造において、詰物粒子が起因するキズの有無を調
べた。
【００２５】
【表１】
【００２６】
【表２】
【００２７】カルシウム・アルミネート質クリンカーを
使用した本発明実施例は、開口性に優れ、溶鋼汚染もき
わめて少なく、しかも鋼製品のキズ発生がほとんど認め
れらなかった。中でも、球状のカルシウム・アルミネー
ト質クリンカーを使用したものは、開口性がより向上し
た。
使用した本発明実施例は、開口性に優れ、溶鋼汚染もき
わめて少なく、しかも鋼製品のキズ発生がほとんど認め
れらなかった。中でも、球状のカルシウム・アルミネー
ト質クリンカーを使用したものは、開口性がより向上し
た。
【００２８】これに対し焼結アルミナを使用した比較例
１は、溶鋼汚染は少ないが、開口性に劣り、しかも超薄
鋼板のキズ発生の問題がある。比較例２は珪砂を使用し
たものであり、溶鋼汚染が著しく、開口性および超薄鋼
板のキズ発生についても本発明実施例より劣る。焼結ア
ルミナと珪砂を組合せ使用した比較例３は、開口性が低
く、溶鋼汚染およびキズ発生も著しい。
１は、溶鋼汚染は少ないが、開口性に劣り、しかも超薄
鋼板のキズ発生の問題がある。比較例２は珪砂を使用し
たものであり、溶鋼汚染が著しく、開口性および超薄鋼
板のキズ発生についても本発明実施例より劣る。焼結ア
ルミナと珪砂を組合せ使用した比較例３は、開口性が低
く、溶鋼汚染およびキズ発生も著しい。
【００２９】カルシウム・アルミネート質クリンカーの
化学成分であるＡｌ2Ｏ3およびＣａＯの割合が本発明の
範囲外である比較例４と比較例５は、地金差しが大き
く、開口性に劣る。
化学成分であるＡｌ2Ｏ3およびＣａＯの割合が本発明の
範囲外である比較例４と比較例５は、地金差しが大き
く、開口性に劣る。
【００３０】
【発明の効果】以上の試験結果からも明らかなように、
本発明の詰物によれば、溶鋼汚染も無く、きわめて優れ
た開口性が得られた。その結果、高級鋼の鋳造を効率的
に行うことができる。また、超薄鋼板の鋳造において、
詰物が起因する超薄鋼板のキズ発生もほとんど認めれれ
ず、鋼製品の生産性の向上に大きく寄与することができ
た。
本発明の詰物によれば、溶鋼汚染も無く、きわめて優れ
た開口性が得られた。その結果、高級鋼の鋳造を効率的
に行うことができる。また、超薄鋼板の鋳造において、
詰物が起因する超薄鋼板のキズ発生もほとんど認めれれ
ず、鋼製品の生産性の向上に大きく寄与することができ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口恒雄 兵庫県高砂市荒井町新浜１丁目３番１号 ハリマセラミック株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 Ａｌ2Ｏ3：３０〜９０ｗｔ％、ＣａＯ：
１０〜７０ｗｔ％、その他５ｗｔ％以下の化学成分を有
するカルシウム・アルミネート質クリンカーよりなるス
ライデイングノズル孔用詰物。 - 【請求項２】 Ａｌ2Ｏ3：３０〜９０ｗｔ％、ＣａＯ：
１０〜７０ｗｔ％、その他５ｗｔ％以下の化学成分を有
するカルシウム・アルミネート質クリンカーを５０ｗｔ
％以上含むことを特徴とするスライデイングノズル孔用
詰物。 - 【請求項３】 カルシウム・アルミネート質クリンカー
が粒径０．１〜５ｍｍの球状品である請求項１又は２記
載のスライデイングノズル孔用詰物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7103477A JPH08300143A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | スライデイングノズル孔用詰物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7103477A JPH08300143A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | スライデイングノズル孔用詰物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08300143A true JPH08300143A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14355096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7103477A Ceased JPH08300143A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | スライデイングノズル孔用詰物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08300143A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007055847A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Itochu Ceratech Corp | 球状カルシア系クリンカー及びそれを用いて得られる耐火物 |
| CN105798280A (zh) * | 2015-01-12 | 2016-07-27 | 河南通宇冶材集团有限公司 | 一种引流剂 |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP7103477A patent/JPH08300143A/ja not_active Ceased
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007055847A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Itochu Ceratech Corp | 球状カルシア系クリンカー及びそれを用いて得られる耐火物 |
| JP4481904B2 (ja) * | 2005-08-24 | 2010-06-16 | 伊藤忠セラテック株式会社 | 球状カルシア系クリンカー及びそれを用いて得られる耐火物 |
| CN105798280A (zh) * | 2015-01-12 | 2016-07-27 | 河南通宇冶材集团有限公司 | 一种引流剂 |
| CN105798280B (zh) * | 2015-01-12 | 2018-10-12 | 河南通宇冶材集团有限公司 | 一种引流剂 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031028 |
|
| A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20040224 |