JPH08299136A - 雛壇状脚台 - Google Patents

雛壇状脚台

Info

Publication number
JPH08299136A
JPH08299136A JP12937595A JP12937595A JPH08299136A JP H08299136 A JPH08299136 A JP H08299136A JP 12937595 A JP12937595 A JP 12937595A JP 12937595 A JP12937595 A JP 12937595A JP H08299136 A JPH08299136 A JP H08299136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
mounting
legs
frame
frame body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12937595A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Oshima
正男 大嶋
Masakazu Oshima
将一 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSHIMA MOKKO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OSHIMA MOKKO SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OSHIMA MOKKO SEISAKUSHO KK filed Critical OSHIMA MOKKO SEISAKUSHO KK
Priority to JP12937595A priority Critical patent/JPH08299136A/ja
Publication of JPH08299136A publication Critical patent/JPH08299136A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明による雛壇状脚台は、脚体に載架板を
装着するに当り、載架板と一体に設けた枠体と脚体の載
架脚とを連結体にて連結するものである。 【構成】 載架脚を有する脚体を一対とし、この載架脚
に載架板を有する枠体を連結体を介して懸架して構成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多目的に用いられる雛
壇状脚台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る雛壇状脚台は、多用途に採
用されるものであって、学校等の写真撮影台、運動会な
どの応援席、園芸要の植木鉢の台、雛人形の台などそれ
ぞれの目的に応じて各種構造が採用されている。
【0003】上記の各種用途には、脚体と載架板を組み
立て式にしてボルトとナットを用いたり螺子にて結合す
るもの、或いは材木などによって作られた載架板を脚体
上に載せるか螺子、釘などで止着するものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の各用途では、要
求される強度によりその構造は若干相違するが、何れの
場合でも、載架板が脚体上に移動することは、載架板上
の物体が落下する危惧を有し、又、ボルトとナットによ
る結合或いは螺子による結合の何れの場合でも、工具等
を必要とし組立てに手間を要するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために次のような雛壇状脚台を提唱するもので
ある。すなわち、載架脚とこの載架脚の両端より下方に
延びた支持脚を有する脚体と、この脚体を少なくとも一
対として、この一対の脚体の載架脚に懸架される枠体
と、該枠体を前記載架脚に懸架する連結体と、前記枠体
に載架される載架板とよりなる雛壇状脚台に関する。
【0006】更に、前記脚体は、前後方向に段違いにし
て後方に順次高くなり且つ連続的になるよう構成してい
る。
【0007】前記連結体は、枠体を受容する溝状の受け
部と、載架脚に係合する溝状の係合部を板体を屈曲して
形成したものである。
【0008】前記連結体は、1つの枠体に少なくとも2
個配設し、横方向に連設して載架板を設置するときに
は、相隣る枠体は1つの載架脚を共用して且つ互い違い
になるように配設したものである。
【0009】前記支持脚のうち最後部のものは、少なく
とも上端は開口しており、この開口に相隣る背もたれ体
の脚体を夫々重ね合わせて挿入支持したものである。
【0010】
【作用】本発明による雛壇状脚台は、脚体に載架板を装
着するには、枠体に載架板を載せたのち、この枠体と脚
体の載架脚との間に連結体を着脱自在にしている。この
載架装着には、特別の工具などを要することなく現場で
簡単に組み立てることを可能にしている。
【0011】更に脚体を前後方向に段違いにして後方に
順次高く且つ連続的になるようにして雛壇状脚台をつく
る。連結体は、板体を屈曲形成していて隣り合わせに溝
をつくり、脚体と載架板を連結している。
【0012】
【実施例】本発明を、その実施例と図面により説明す
る。図1は本発明の雛壇状脚台の斜面図であって、雛壇
状に3段の載架板を、その最後部に背もたれ部を設けて
いる。更に必要に応じて横方向に連設して所望の長さに
まで延長するようにしている。
【0013】図面により説明を加えると、1は脚体であ
って、角筒状の鋼材よりなり、載架脚2とこの載架脚の
両端より下方に延びた支持脚3、3とより構成し、それ
らの接合部は熔接などによって結合する。この実施例に
よると、逆L字形をした角筒鋼材を前方に低く後方に順
次高くなるように段違いに連続して結合し、夫々の下部
は1本の連結片4により連結して一つのユニットとなる
よう構成している。
【0014】5は角筒状の鋼材をロ字状に成形或いは熔
接にて接合して設けた枠体であって、長手方向の長辺
5’、5’の内側対向面に適数対の爪片6、6を設け、
枠体5の上面に載架板7を上下のリベット8、8にて前
記爪片6、6に締着している。9、9は取付孔である。
このリベットに代えて螺子を用いて爪片に螺着してもよ
い。
【0015】10は連結体であって、前記枠体5を受容
する溝状の受け部11と載架脚2に係合する溝状の係合
部12を金属板を屈曲してS字状に形成している。この
受け部11と係合部12は、同一の形状であって夫々逆
方向に開口しており、この使用に際しては逆方向にも使
用可能となる。前記枠体5に、連結体10を予め熔接し
ておくことにより、載架脚2に係合装着が簡単に行え
る。
【0016】脚体1は、少なくとも一対として配置し、
更に横方向に連設することにより脚台を長尺にする。こ
の脚体1は隣りの脚体との間を鎹13を掛字状に渡し、
夫々の両端を脚体1、1に螺子等により止着する。
【0017】前記支持脚3のうち最後部の支持脚は、少
なくとも上端は開口14しており、この開口に相隣る背
もたれ部15、15の脚体16、16を夫々重ね合わせ
て挿入支持している。このため、この脚体16、16
は、開口14に挿入される厚み即ちほぼ1/2にして、
必要に応じて両者間に緩衝材15を介装して挿入すれ
ば、開口14に圧入される。17、17は脚体16、1
6の外面に設けたストッパ−で、前記開口14の開口縁
に載置される。図8に示した18、18は載架板7の前
後の下面にあって、枠体5の長辺5’、5’より突設し
た突桿である。この突桿は載架脚2に載置されて、載架
板7の前後へのズレを防ぐ働きをする。このため、支持
脚3の上端を載架脚2より上方に少許突出させておくと
より効果的である。
【0018】
【発明の効果】本発明によると、同一の連結体を利用し
て載架板を備えた枠体を脚体の載架脚に設置することが
でき、その装着に際しても、特別の工具など必要とせ
ず、溝状の受部と係合部の夫々に枠体と載架脚を受容し
て係合するのみでよく、極めて簡単に作業現場で組み立
てを行い得る。
【0019】連結体も共通部品として利用できるので、
コストの低減をはかり装置全体を低価格に提供できる。
この方式では、段違いによる多段式にすることが容易
で、学校用、雛人形用或いは植木鉢などの園芸用の多用
途として有用である。
【0020】支持脚の最後部とこれに嵌合する背もたれ
体の脚体を、この脚体をほぼ半分のサイズにしておけば
嵌合による取り付けが容易に行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による雛壇状脚台の一部を示す斜面図で
ある。
【図2】本発明による雛壇状脚台の一部を示す正面図で
ある。
【図3】同じく側面図である。
【図4】同じく一部を示す平面図である。
【図5】同じく組立状態を示す断面図である。
【図6】同じく組立状態を示す分解斜面図である。
【図7】本発明のうち、最後部の支持脚に背もたれ体の
脚体を挿入支持する状態を示す斜面図である。
【図8】本発明による枠体より突出した突桿を示した状
態の斜面図である。
【符号の説明】
1 脚体 2 載架脚 3、3 支持脚 4 連結片 5 枠体 6、6 爪片 7 載架体 10 連結体 11 受け部 12 係合部 15 背もたれ部 16 脚体 18、18 突桿

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載架脚とこの載架脚の両端より下方に延び
    た支持脚を有する脚体と、この脚体を少なくとも一対と
    して、この一対の脚体の載架脚に懸架される枠体と、該
    枠体を前記載架脚に懸架する連結体と、前記枠体に載架
    される載架板とよりなる雛壇状脚台。
  2. 【請求項2】前記脚体は、前後方向に段違いにして後方
    に順次高くなり且つ連続的になるよう構成せる請求項1
    記載の雛壇状脚台。
  3. 【請求項3】前記連結体は、枠体を受容する溝状の受け
    部と、載架脚に係合する溝状の係合部を板体を屈曲形成
    して設けてなる請求項1記載の雛壇状脚台。
  4. 【請求項4】前記連結体は、1つの枠体に少なくとも2
    個配設し、横方向に連設して載架板を設置するときに
    は、相隣る枠体は1つの載架脚を共用して且つ互い違い
    になるように配設した請求項1記載の雛壇状脚台。
  5. 【請求項5】前記支持脚のうち最後部のものは、少なく
    とも上端は開口しており、この開口に相隣る背もたれ体
    の脚体を夫々重ね合わせて挿入支持してなる請求項2記
    載の雛壇状脚台。
JP12937595A 1995-04-28 1995-04-28 雛壇状脚台 Pending JPH08299136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12937595A JPH08299136A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 雛壇状脚台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12937595A JPH08299136A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 雛壇状脚台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08299136A true JPH08299136A (ja) 1996-11-19

Family

ID=15008033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12937595A Pending JPH08299136A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 雛壇状脚台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08299136A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5988755A (en) Assembly system for metallic tubular frames for chairs, armchairs and/or benches
US20160051044A1 (en) Shelving brace
US4044448A (en) Method of assembling articles of furniture
KR102105593B1 (ko) 사방 확장형 지지프레임을 구비한 조립식 사각 테이블
KR20170136032A (ko) 무볼트 조립식 파이프 결합 브라켓트
US11085478B2 (en) Support beam connector system
CA3111572A1 (en) Modular furniture with tool free assembly
KR101997755B1 (ko) 하부 구조체에 대한 보강 체결구조를 갖는 책상
US4770274A (en) Saw horse bracket
JPH08299136A (ja) 雛壇状脚台
JPH0527858Y2 (ja)
HU183707B (en) Framework particularly furniture one
JP3094689B2 (ja) 枠組棚のブレース取付け構造
US5692624A (en) Modular framing unit and furniture made therefrom
JP4292828B2 (ja) 家具ユニットのカバー
JP2004261382A (ja) 家具ユニットの連結構造
JP2990576B2 (ja) 連結机
JPH0527053Y2 (ja)
JPH047800Y2 (ja)
JP4460280B2 (ja) 書籍陳列棚
JP3958559B2 (ja) 家具における支持杆と脚等との連結構造
JP4085874B2 (ja) 家具構成部材
JPH0221970Y2 (ja)
JPS635568Y2 (ja)
JP3028451U (ja) 収納用棚板の取付構造