JPH08298793A - 振動波駆動装置の製造方法及び振動体の製造方法 - Google Patents
振動波駆動装置の製造方法及び振動体の製造方法Info
- Publication number
- JPH08298793A JPH08298793A JP7102380A JP10238095A JPH08298793A JP H08298793 A JPH08298793 A JP H08298793A JP 7102380 A JP7102380 A JP 7102380A JP 10238095 A JP10238095 A JP 10238095A JP H08298793 A JPH08298793 A JP H08298793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- vibrating body
- manufacturing
- vibration
- press working
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
提供する。 【構成】 請求項1の発明は、振動を発生するものであ
って振動変位を拡大する複数の突起が設けられた振動体
と、前記振動体と接触し、前記振動によって該振動体と
相対移動する接触体とを有する振動波駆動装置におい
て、前記振動体はプレス加工によって少なくとも前記突
起を形成した振動波駆動装置の製造方法を特徴とする。
Description
体の製造方向に関する。
ータでの振動体として円環もしくはトラック状のものが
知られている。そして、この種の振動体には振動変位を
拡大する為に複数の突起が形成されていることも、例え
ば特開昭60−210175号公報によって知られてい
る。
切削又は研削加工により形成されており、その加工に多
大な時間と費用を要していた。
を発生するものであって振動変位を拡大する複数の突起
が設けられた振動体と、前記振動体と接触し、前記振動
によって該振動体と相対移動する接触体とを有する振動
波駆動装置において、前記振動体はプレス加工によって
少なくとも前記突起を形成した振動波駆動装置の製造方
法を特徴とする。
工によって上記複数の突起と、該複数の突起での各突起
の略中央に位置する溝に形成した振動波駆動装置の製造
方法を特徴とする。
有する閉ループ状にした振動波駆動装置の製造方法を特
徴とする。
ス加工により径方向に折り曲げて形成した振動波駆動装
置の製造方法を特徴とする。
られるものであって、振動変位を拡大する複数の突起が
設けられた振動体の製造方法において、前記振動体はプ
レス加工によって少なくとも前記突起を形成した振動体
の製造方法を特徴とする。
工によって上記複数の突起と、該複数の突起での各突起
の略中央に位置する溝に形成した振動体の製造方法を特
徴とする。
有する閉ループ状に形成した振動体の製造方法を特徴と
する。
ス加工によって径方向に折り曲げて形成した振動体の製
造方法を特徴とする。
しての円環型超音波モータであり、大別すると振動体1
と接触体としての移動体5から成る。振動体1はリング
状金属部材2と、該部材2に接着された電気−機械エネ
ルギー変換素子及び複数の突起を有する摩擦材4を有し
ている。摩擦材4は鉄、鉄合金、銅合金又はアルミニウ
ム合金の板材をプレス加工により図に示すように複数の
突起が形成されるように作製した。
いるように、本体部に摩擦材5aが固着されて成る。
動体の摩擦材5aと直接摩擦接触する複数の突起4a
と、該突起4aの略中央に位置する溝4bがプレス加工
によって形成される。したがって、各突起4aは溝4b
により、より振動変位が拡大されることになる。なお、
実施例では摩擦材4はベースとしてのリング状金属部材
2に溶接又は接着したが、該金属部材2をはぶいて直接
上記変換素子3を摩擦部材4に接着することもできる。
た振動が伝達しにくいようにすることが望ましい。その
為には、移動体5には比重が比較的大きい黄銅材料を用
いることが望ましい。
して本実施例のような突起4aを有する摩擦部材4を形
成した際での形状変化が示されている。
示すもので、プレス加工の際に、複数の突起14aと、
振動の外系に結合するためのビス孔14bと、モータ軸
が挿入される孔14c及び振動を絶縁するための剛性的
に柔らかいブリッジ部14dを同時に形成したものであ
る。
示すもので、振動体での摩擦部材24は板材を径方向に
折り曲げるようにプレス加工することによって、複数の
突起24aを形成した。なお、同時にモータ軸が挿入さ
れる孔24bもプレス加工によって形成した。
しており、中央にモータ軸に嵌着する孔25bが形成さ
れている。なお、図7は、プレス加工する前の板材ブラ
ンク24′を示しており、図中点線部分で径方向に折り
曲げることにより突起24aを形成する。
おり、図6では見えなかったが、摩擦部材24の下面に
直接、電気−機械エネルギー変換素子23が接着される
ことにより振動体20が形成されている。
らかく、接線方向に剛くなっているので、接触バネとし
て必要な方向に柔らかく、変位拡大の機能を合わせ持っ
ている。
向に柔らかい接触バネの機能を備えているので、突起2
4aの振動変位が効率良く伝達され、駆動効率を向上さ
せている。
径を小さくしている。
をプレス加工により形成したので、従来の切削や研削に
比べて大幅に製作時間の短縮、コスト低下を果たすこと
ができる。
する溝を形成したことにより、振動変位をより拡大する
ことができる。
したことにより、振動変位をより拡大することができ
る。
図。
工後を示す説明図。
図。
図。
す説明図。
Claims (8)
- 【請求項1】 振動を発生するものであって振動変位を
拡大する複数の突起が設けられた振動体と、前記振動体
と接触し、前記振動によって該振動体と相対移動する接
触体とを有する振動波駆動装置において、前記振動体は
プレス加工によって少なくとも前記突起を形成したこと
を特徴とする振動波駆動装置の製造方法。 - 【請求項2】 上記振動体はプレス加工によって上記複
数の突起と、該複数の突起での各突起の略中央に位置す
る溝を形成したことを特徴とする請求項1記載の振動波
駆動装置の製造方法。 - 【請求項3】 上記振動体は湾曲部を有する閉ループ状
であることを特徴とする請求項1又は2記載の振動波駆
動装置の製造方法。 - 【請求項4】 上記複数の突起はプレス加工により径方
向に折り曲げられて形成されたことを特徴とする請求項
3記載の振動波駆動装置の製造方法。 - 【請求項5】 振動波駆動装置に用いられるものであっ
て、振動変位を拡大する複数の突起が設けられた振動体
の製造方法において、前記振動体はプレス加工によって
少なくとも前記突起を形成したことを特徴とする振動体
の製造方法。 - 【請求項6】 上記振動体はプレス加工によって上記複
数の突起と、該複数の突起での各突起の略中央に位置す
る溝を形成したことを特徴とする請求項5記載の振動体
の製造方法。 - 【請求項7】 上記振動体は湾曲部を有する閉ループ状
であることを特徴とする請求項5又は6記載の振動体の
製造方法。 - 【請求項8】 上記複数の突起はプレス加工によって径
方向に折り曲げられて形成されたことを特徴とする請求
項7記載の振動体の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10238095A JP3402842B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 振動波駆動装置の製造方法及び振動波駆動装置 |
US08/635,615 US5949178A (en) | 1995-04-26 | 1996-04-22 | Vibration wave driving apparatus and a vibration member, and manufacturing method of the apparatus and the member |
EP96106462A EP0740353B1 (en) | 1995-04-26 | 1996-04-24 | A vibriation wave driving apparatus and a vibration member |
DE69628881T DE69628881T2 (de) | 1995-04-26 | 1996-04-24 | Vibrationswellengetriebene Anordnung und Vibrationselement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10238095A JP3402842B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 振動波駆動装置の製造方法及び振動波駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08298793A true JPH08298793A (ja) | 1996-11-12 |
JP3402842B2 JP3402842B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=14325856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10238095A Expired - Fee Related JP3402842B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 振動波駆動装置の製造方法及び振動波駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3402842B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100384955B1 (ko) * | 1999-07-28 | 2003-05-22 | 캐논 가부시끼가이샤 | 전기-기계에너지변환소자를 구동원으로서 이용하는진동부재, 이 진동부재를 구동원으로서 이용하는진동파구동장치 및 진동파구동장치를 구비한 장치 |
JP2012115038A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Canon Inc | 振動型駆動装置における振動体とその製造方法 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP10238095A patent/JP3402842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100384955B1 (ko) * | 1999-07-28 | 2003-05-22 | 캐논 가부시끼가이샤 | 전기-기계에너지변환소자를 구동원으로서 이용하는진동부재, 이 진동부재를 구동원으로서 이용하는진동파구동장치 및 진동파구동장치를 구비한 장치 |
US6674217B1 (en) | 1999-07-28 | 2004-01-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Vibration member using electro-mechanical energy conversion element as driving source, vibration wave driving apparatus using vibration member as driving source and apparatus provided with vibration wave driving apparatus |
JP2012115038A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Canon Inc | 振動型駆動装置における振動体とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3402842B2 (ja) | 2003-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5949178A (en) | Vibration wave driving apparatus and a vibration member, and manufacturing method of the apparatus and the member | |
JP3450524B2 (ja) | 振動アクチュエータ | |
JP2011234608A (ja) | 振動型アクチュエータ、振動子及び振動子の製造方法 | |
EP1225682B1 (en) | Vibration wave driving apparatus | |
JPS59188381A (ja) | 超音波モータ | |
JPH08298793A (ja) | 振動波駆動装置の製造方法及び振動体の製造方法 | |
JP2926765B2 (ja) | 超音波モータ | |
JPS6327909Y2 (ja) | ||
CN102739102B (zh) | 环形振动波致动器 | |
JPH08298792A (ja) | 振動波駆動装置 | |
JP2003047262A (ja) | 振動体、振動波駆動装置および振動体の製造方法 | |
JP3278954B2 (ja) | 超音波モータ | |
JP3207488B2 (ja) | 超音波アクチュエータ | |
JP2627962B2 (ja) | 超音波モータ | |
JPH07123746A (ja) | 超音波モータ | |
JPS6237075A (ja) | 振動波モ−タ− | |
JPH01255762A (ja) | 磁性流体シール用のシール体及びその製造方法 | |
JPS63124779A (ja) | 振動モータ | |
JP3246033B2 (ja) | 超音波モータ | |
JPH1189258A (ja) | 振動型駆動装置およびこれを用いた装置 | |
JPH1141957A (ja) | 超音波モータのステータ及び振動板 | |
JP2006029499A (ja) | ブレーキシューの製造方法 | |
JP2002354850A (ja) | 振動波駆動装置及び振動波駆動装置の製造方法 | |
JPH08223947A (ja) | 超音波モータ | |
JP3018106B2 (ja) | 定在波型超音波モータおよび定在波型超音波モータを有するアナログ式電子時計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080229 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |