JPH08298041A - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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Publication number
JPH08298041A
JPH08298041A JP10369095A JP10369095A JPH08298041A JP H08298041 A JPH08298041 A JP H08298041A JP 10369095 A JP10369095 A JP 10369095A JP 10369095 A JP10369095 A JP 10369095A JP H08298041 A JPH08298041 A JP H08298041A
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JP
Japan
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closing
signal
switching element
current
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP10369095A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokio Nakajima
時男 中島
Yoshihiro Okawa
義博 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10369095A priority Critical patent/JPH08298041A/ja
Publication of JPH08298041A publication Critical patent/JPH08298041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/60Auxiliary means structurally associated with the switch for cleaning or lubricating contact-making surfaces
    • H01H1/605Cleaning of contact-making surfaces by relatively high voltage pulses

Landscapes

  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉極指令接点の接点表面に汚れや酸化皮膜が
存在する場合でも、確実に投入動作を行うことが可能な
電子制御式開閉器を提供する。 【構成】 常時、投入コイル18に活性化電流が流れる
ようにしておき、閉極指令接点12のONと同時にこの
活性化電流を閉極指令接点12に流し、接点表面を活性
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無電圧接点をONと
することにより閉極指令が送出され、この閉極指令によ
り動作する電子制御式の開閉器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種の従来の電子制御式の開閉
器の構成を示す回路図である。図において、1は制御電
源、2は無電圧の閉極指令接点、3はこの閉極指令接点
2に接続され、閉極指令接点2がONされると所定の電
圧を発生する分圧抵抗、4はこの分圧抵抗3に所定の電
圧が発生すると投入信号を送出する投入信号送出手段、
5はこの投入信号送出手段4からの投入信号により動作
して、開閉器を投入するための投入コイル6に投入電流
を通電するスイッチング素子であり、これら1、3〜5
で制御装置10を構成している。
【0003】次に、上記のように構成された従来の開閉
器の動作について説明する。まず、閉極指令接点2がO
Nされると、分圧抵抗3に所定の電圧が発生する。次い
で、分圧抵抗3に所定の電圧が発生すると、投入信号送
出手段4から投入信号がスイッチング素子5に向けて送
出される。そして、この投入信号によりスイッチング素
子5が動作して、投入コイル6に投入電流が流れ、開閉
器の投入動作が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子制御式の開
閉器は以上のように構成されているので、閉極指令接点
2には分圧抵抗3を流れる微弱な電流しか流れない。し
たがって、閉極指令接点2の接点表面に僅かな汚れや酸
化皮膜が存在すると電流が流れなくなり、分圧抵抗3で
所定の電圧を発生することができなくなるため、投入信
号送出手段4からは投入信号が送出されず、当然のこと
ながらスイッチング素子5は動作しないので、投入コイ
ル6による投入動作も行われず、投入動作不良を起すと
いった問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ために成されたもので、閉極指令接点の接点表面に汚れ
や酸化皮膜が存在する場合でも、確実に投入動作を行う
ことが可能な開閉器を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る開閉器は、開閉器を投入するための投入コイルと、こ
の投入コイルに直列に接続された無電圧の閉極指令接点
と、この閉極指令接点のONにより所定の電圧を発生す
る分圧抵抗と、この分圧抵抗に所定の電圧が発生すると
投入信号を送出する投入信号送出手段と、活性化信号を
常時送出する活性化信号送出手段と、投入信号により動
作して投入コイルに投入電流を通電するとともに活性化
信号により動作して投入コイルに活性化電流を通電する
スイッチング素子と、投入信号送出時には投入信号送出
手段とスイッチング素子との間を接続して投入信号をス
イッチング素子に伝達するとともに、投入信号送出停止
時には切り替えて活性化信号送出手段とスイッチング素
子との間を接続して活性化信号をスイッチング素子に伝
達する信号伝達切替手段とを備えたものである。
【0007】また、この発明の請求項2に係る開閉器
は、請求項1において、活性化電流を投入電流よりも小
さい所定の値に設定したものである。
【0008】
【作用】この発明の請求項1における開閉器のスイッチ
ング素子は、投入信号により動作して投入コイルに投入
電流を通電するとともに、活性化信号により動作して投
入コイルに活性化電流を通電する。
【0009】また、この発明の請求項2における開閉器
のスイッチング素子は、投入信号により動作して投入コ
イルに投入電流を通電するとともに、活性化信号により
動作して投入コイルに投入電流より小さい所定の値の活
性化電流を通電する。
【0010】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の実施例1における電子制御式の
開閉器の構成を示す回路図である。図において、11は
制御電源、12は無電圧の閉極指令接点、13はこの閉
極指令接点12に接続され、閉極指令接点12がONさ
れると所定の電圧を発生する分圧抵抗、14はこの分圧
抵抗13に所定の電圧が発生すると投入信号を送出する
投入信号送出手段である。
【0011】15は活性化信号を常時送出する活性化信
号送出手段、16は投入信号送出手段14から投入信号
が送出されているときには、投入信号送出手段14と後
述のスイッチング素子とを接続し、また、投入信号の送
出が停止されているときには、切り替えて活性化信号送
出手段15とスイッチング素子とを接続する信号伝達切
替手段、17は投入信号送出手段14から投入信号が伝
達されると、動作して投入電流を投入コイル18に通電
し、活性化信号送出手段15から活性化信号が伝達され
ると、動作して活性化電流を投入コイル18に通電する
スイッチング素子であり、これら11、13〜17で制
御装置20が構成されている。
【0012】次に、上記のように構成されたこの発明の
実施例1における電子制御式の開閉器の動作について説
明する。まず、閉極指令接点12の接点表面に汚れや酸
化皮膜が存在しない場合は、閉極指令接点12がONさ
れると、微小ではあるが正規の電流が流れて、分圧抵抗
13には所定の電圧が発生する。そして、この所定の電
圧により投入信号送出手段14から投入信号が送出され
る。すると、信号伝達切替手段16は投入信号送出手段
14とスイッチング素子17とが接続するように切り替
えられるので、投入信号はスイッチング素子17に伝達
される。投入信号が伝達されるとスイッチング素子17
は動作して投入電流が投入コイル18に流れ、開閉器の
投入動作が行われる。
【0013】一方、閉極指令接点12の接点表面に汚れ
や酸化皮膜が存在する場合は、閉極指令接点12がON
されても、汚れや酸化皮膜により電流が遮断されるた
め、分圧抵抗13には所定の電圧が発生せず投入信号送
出手段14から投入信号は送出されないが、信号伝達切
替手段16が活性化信号送出手段15とスイッチング素
子17とが接続するように切り替えられているため、活
性化信号送出手段15からの活性化信号がスイッチング
素子17には伝達されている。
【0014】このため、スイッチング素子17が動作し
て投入コイル18には活性化電流が流れているので、閉
極指令接点12のONと同時にこの活性化電流が流れ
て、閉極指令接点12の接点表面は活性化されるととも
に、分圧抵抗13に所定の電圧が発生する。そして、こ
の所定の電圧により投入信号送出手段14から投入信号
が送出される。すると、信号伝達切替手段16は投入信
号送出手段14とスイッチング素子17とが接続するよ
うに切り替えられるので、投入信号はスイッチング素子
17に伝達される。投入信号が伝達されるとスイッチン
グ素子17は動作して正規の投入電流が投入コイル18
に流され、開閉器の投入動作が行われる。
【0015】このように上記実施例1によれば、仮に閉
極指令接点12がONされても、閉極指令接点12の接
点表面に汚れや酸化皮膜がついていて電流が遮断され、
分圧抵抗13に所定の電圧が発生せずに、投入信号送出
手段14から投入信号が送出されない場合には、信号伝
達切替手段16が切り替って活性化信号15とスイッチ
ング素子17とを接続して、活性化信号をスイッチング
素子17に伝達することにより、スイッチング素子17
から活性化電流を投入コイル18に流すようにしてい
る。
【0016】したがって、この活性化電流が閉極指令接
点12のONと同時に流れて接点表面を活性化するた
め、分圧抵抗13に所定の電圧が発生して投入信号送出
手段14から投入信号が送出され、信号伝達切替手段1
6の切り替えにより投入信号がスイッチング素子17に
伝達されて、正規の投入電流が投入コイル18に流れ投
入動作が行われるので、閉極指令接点12の接点表面に
汚れや酸化皮膜が存在する場合でも、確実に投入動作を
行うことが可能になる。
【0017】実施例2.尚、上記実施例1では、活性化
電流について詳しく述べなかったが、活性化電流を投入
電流よりも小さく、且つ閉極指令接点12の接点材料を
考慮した値に設定するようにすれば、まず、適度に抑制
された活性化電流が閉極指令接点12を流れた後、正規
の投入電流が流れることになるので、閉極指令接点12
の接点表面を投入電流による溶断や溶着等から保護する
ことが可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、開閉器を投入するための投入コイルと、この投入
コイルに直列に接続された無電圧の閉極指令接点と、こ
の閉極指令接点のONにより所定の電圧を発生する分圧
抵抗と、この分圧抵抗に所定の電圧が発生すると投入信
号を送出する投入信号送出手段と、活性化信号を常時送
出する活性化信号送出手段と、投入信号により動作して
投入コイルに投入電流を通電するとともに活性化信号に
より動作して投入コイルに活性化電流を通電するスイッ
チング素子と、投入信号送出時には投入信号送出手段と
スイッチング素子との間を接続して投入信号をスイッチ
ング素子に伝達するとともに、投入信号送出停止時には
切り替えて活性化信号送出手段とスイッチング素子との
間を接続して活性化信号をスイッチング素子に伝達する
信号伝達切替手段とを備えたので、閉極指令接点の接点
表面に汚れや酸化皮膜が存在する場合でも、確実に投入
動作を行うことが可能な開閉器を提供することができ
る。
【0019】また、この発明の請求項2によれば、活性
化電流を投入電流よりも小さい所定の値としたので、閉
極指令接点の接点表面に汚れや酸化皮膜が存在する場合
でも、確実に投入動作を行うことが可能であることは勿
論のこと、接点表面を突入電流による溶断や溶着等から
保護することが可能な開閉器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1における電子制御式の開
閉器の構成を示す回路図である。
【図2】 従来の電子制御式の開閉器の構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
11 制御電源、12 閉極指令接点、13 分圧抵
抗、14 投入信号送出手段、15 活性化信号送出手
段、16 信号伝達切替手段、17 スイッチング素
子、18 投入コイル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉器を投入するための投入コイルと、
    この投入コイルに直列に接続された無電圧の閉極指令接
    点と、この閉極指令接点のONにより所定の電圧を発生
    する分圧抵抗と、この分圧抵抗に所定の電圧が発生する
    と投入信号を送出する投入信号送出手段と、活性化信号
    を常時送出する活性化信号送出手段と、上記投入信号に
    より動作して上記投入コイルに投入電流を通電するとと
    もに上記活性化信号により動作して上記投入コイルに活
    性化電流を通電するスイッチング素子と、上記投入信号
    送出時には上記投入信号送出手段と上記スイッチング素
    子との間を接続して上記投入信号を上記スイッチング素
    子に伝達するとともに、上記投入信号送出停止時には切
    り替えて上記活性化信号送出手段と上記スイッチング素
    子との間を接続して上記活性化信号を上記スイッチング
    素子に伝達する信号伝達切替手段とを備えたことを特徴
    とする開閉器。
  2. 【請求項2】 活性化電流は投入電流よりも小さい所定
    の値に設定されていることを特徴とする請求項1記載の
    開閉器。
JP10369095A 1995-04-27 1995-04-27 開閉器 Pending JPH08298041A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005294199A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Fujitsu Ten Ltd 接点腐食防止方法および装置
JP2005294198A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Fujitsu Ten Ltd 接点腐食防止装置
JP2005294200A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Fujitsu Ten Ltd 接点腐食防止回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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