JPH08322145A - オートパワーオフ回路 - Google Patents

オートパワーオフ回路

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Publication number
JPH08322145A
JPH08322145A JP7149629A JP14962995A JPH08322145A JP H08322145 A JPH08322145 A JP H08322145A JP 7149629 A JP7149629 A JP 7149629A JP 14962995 A JP14962995 A JP 14962995A JP H08322145 A JPH08322145 A JP H08322145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power
supplied
control
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP7149629A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ito
修 伊藤
Toshihiro Kudou
寿寛 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Shinko Seisakusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Seisakusho KK filed Critical Shinko Seisakusho KK
Priority to JP7149629A priority Critical patent/JPH08322145A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源スイッチ操作を監視するための副電源を
不要にする。 【構成】 非通電時に電源スイッチ24を操作すると、
第1の接点24aが閉成されてリレー21がオンされ、
制御手段23に電源部10の電圧Vccが供給される。
これにより、制御手段23は、フォトカプラ22に制御
信号S1を与えてこれをオン状態に保持して、リレー2
1の接点21aをオンに保持する。通電時に電源スイッ
チ24が操作されて検知信号S2が供給されると、制御
手段23は、制御信号S1を停止することにより、リレ
ー21をオフして通電を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートパワーオフ回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】電池を電源とする電子機器においては、
電池の無用な消耗を防止するために、電子機器に対する
操作が一定時間行われないと、電源を切断するオートパ
ワーオフ回路を備えているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなオートパワ
ーオフ回路は、電子機器の電源が切断されているときで
あっても、電源スイッチの状態を常時監視するととも
に、電源スイッチのオンを検知したら、電源を投入する
ことが必要となる。オートパワーオフ回路は、上記監視
動作及び電源投入動作を行うために、上記電源とは別に
設けられた副電源から電源を常時供給されている必要が
ある。すなわち、従来のオートパワーオフ回路は、それ
を動作させるための副電源が必要となるため、回路構成
が複雑となる欠点があった。本発明は、このような事情
に基づいてなされたもので、その目的は、副電源を不要
とし、簡素な回路構成のオートパワーオフ回路を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源部から被
電源供給部への通電が行われているときに、前記被電源
供給部に対する最後の操作がなされてから所定時間が経
過したことを検知すると、前記通電を停止するオートパ
ワーオフ回路において、前記電源部から前記被電源供給
部への通電をオン・オフする第1のリレー手段と、前記
電源部から前記第1のリレー手段の制御側端子に供給さ
れる電流又は電圧をオン・オフする第1の回路及び前記
第1の回路と連動してオン・オフする第2の回路を備え
るとともに、前記第1の回路がオフする方向に常時付勢
されている自己復帰型のスイッチ手段と、前記第1の回
路と並列に接続されており、かつ、前記電源部から前記
第1のリレー手段の制御側端子に供給される電流又は電
圧をオン・オフする第2のリレー手段と、前記第1のリ
レー手段を介して前記電源部から電圧を供給されると、
前記第2のリレー手段の制御側端子に電流又は電圧を供
給してオン状態に保持するとともに、前記第2のリレー
手段がオン状態に保持されている期間、前記第2の回路
がオン又はオフされたことを検知すると、前記第2のリ
レー手段の制御側端子への電流又は電圧の供給を停止す
る制御手段とを有することを特徴としている。
【0005】
【作用】非通電時に電源スイッチを操作すると、それに
より第1の回路が閉成されるために、電流又は電圧が第
1のリレー手段の制御側端子に供給されてこれがオンす
る。したがって、制御手段及び非電源供給部に電圧が第
1のリレー手段を介して供給される。制御手段は、電圧
が供給されると、電流又は電圧を第2のリレー手段に供
給することによってこれをオン状態に保持する。一方、
通電時に電源スイッチを操作すると、それにより第2の
回路がオン又はオフされたことを検知した制御手段は、
第2のリレー手段の制御側端子に供給されている電流又
は電圧を停止する。この結果、第2のリレー手段がオフ
することにより、第1のリレー手段の制御側端子に供給
されている電流又は電圧がオフされて、第1のリレー手
段は、電源部から制御部及び被電源供給部に対する通電
を停止する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のオートパワーオフ回路の一実施例
における概略回路図である。電源部10から出力される
電圧Vccは、オートパワーオフ回路20を介して被電
源供給部30に供給されている。
【0007】リレー21は、電源部10の電圧Vccか
ら被電源供給部30への通電をオン・オフするメイク接
点21aを有している。リレー21のコイル側の一端
は、抵抗R1を介して電圧Vccに接続され、他端は、
フォトカプラ22の被制御側端子を介して接地されてい
る。フォトカプラ22の制御側端子には、制御手段23
の制御信号S1が供給されている。
【0008】電源スイッチ24は、互いに連動してオン
・オフする2つの接点24a,24bを備えており、オ
フ状態となる方向に常時付勢されている自己復帰型のス
イッチである。したがって、操作時のみオンされ、非操
作時にはオフされるようになっている。
【0009】第1の接点24aは、フォトカプラ22の
被制御側端子と並列に接続されている。第2の接点24
bの一端は、抵抗R2を介して電圧Vccに接続されて
おり、他端は接地されている。また、第2の接点24b
の一端から制御手段23に対して、電源スイッチ24の
オン・オフに対応し“L”及び“H”となる検知信号S
2が供給されている。すなわち、上記検知信号S2は、
電源スイッチ24の第1の接点24aのオン・オフ状態
を示している。
【0010】被電源供給手段30は、それに対するキー
操作等の操作がなされる都度、起動信号S3を制御手段
23に供給する。制御手段23は、上記起動信号S3を
入力する度にタイマ25を起動して計時動作を開始させ
る。タイマ25は、予め設定された所定時間を計時する
と、所定時間が経過した旨を示すタイムアップ情報を制
御手段23に与える。したがって、制御手段23は、上
記タイムアップ情報を入力することによって、被電源供
給手段30に対する操作が所定時間なされなかったこと
を認識する。なお、計時動作中のタイマ25に起動信号
S3が入力した場合に、タイマ25は、初めから計時動
作を開始する。
【0011】次に、上述のオートパワーオフ回路の動作
について説明する。まず、電源を投入する際には、電源
スイッチ24を操作する。この結果、第1の接点24a
が閉成されることにより、電圧Vccが抵抗R1を介し
てリレー21の制御側端子(コイルの入力端子)に印加
されるので、励磁電流が流れてメイク接点21aが閉成
される。その結果、電圧Vccが制御手段23及び被電
源供給部30に供給される。
【0012】制御手段23は、電圧Vccが供給されて
動作を起動すると、フォトカプラ22の制御側端子に与
える制御信号S1を“H”にすることにより、フォトカ
プラ22の被制御側端子を閉成する。したがって、電源
スイッチ24がオフに復帰しても、フォトカプラ22に
よってリレー21のコイル側に励磁電流が供給され続け
る。
【0013】次に、電源を切断する際には、電源スイッ
チ24を操作する。この結果、第2の接点24bが閉成
されることにより、検知信号S2が“H”から“L”に
変化する。制御手段23は、上記検知信号S2の変化に
よって電源スイッチ24が操作されたことを認識する
と、制御信号S1を“H”から“L”に変化させること
により、フォトカプラ22の被制御側端子を開成する。
これにより、リレー21の制御側端子に流れるコイルへ
の励磁電流が遮断されるので、接点21aがオフとな
り、電源部10から制御手段23及び被電源供給部30
への電圧Vccの通電がオフされる。
【0014】また、電源部10から被電源供給部30へ
の通電がなされている場合に、被電源供給部30に対す
る操作が所定時間なされないと、前述したように、タイ
マ25から制御手段23にタイムアップ情報が与えられ
る。この結果、制御手段23は、制御信号S1を“H”
から“L”に変化させる。これにより、リレー21の制
御側端子に流れる励磁電流が遮断されるので、接点21
aがオフとなり、電源部10から制御手段23及び被電
源供給部30への電圧Vccの通電がオフされる。すな
わち、電源部10から被電源供給部30への通電が行わ
れているときに、被電源供給部30に対する最後の操作
がなされてから所定時間が経過したことが検知される
と、通電が停止されるオートパワーオフ回路本来の動作
が実行される。
【0015】以上詳述したように、本実施例のオートパ
ワーオフ回路によれば、従来回路と違って、電源スイッ
チ24の操作を検知するための副電源が不要であり、回
路構成が簡素となる。
【0016】なお、本実施例で説明したリレー21は、
電源部から被電源供給部への通電をオン・オフする第1
のリレー手段を構成している。電源スイッチ24は、電
源部から第1のリレー手段に供給される電流又は電圧を
オン・オフする第1の回路及び第1の回路と連動してオ
ン・オフする第2の回路を備えるとともに、第1の回路
がオフする方向に常時付勢されている自己復帰型のスイ
ッチ手段を構成している。
【0017】また、電源スイッチ24の第1の接点21
a及び第2の接点24bが上記第1の回路及び第2の回
路を構成している。フォトカプラ22は、第1の回路と
並列に接続されており、かつ、電源部から第1のリレー
手段に供給される電流又は電圧をオン・オフする第2の
リレー手段を構成している。
【0018】第1のリレー手段及び第2のリレー手段と
しては、通電時の電流が許容できれば、電磁リレー、フ
ォトカプラ、及び半導体リレー等を任意に使用すること
ができる。
【0019】本実施例では、検知信号S1を生成する回
路を電圧Vcc及び接地間に直列に接続された抵抗R2
及び第2の接点24bによって構成しているが、電源ス
イッチ24のオン・オフを検知することができるもので
あればよい。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のオートパ
ワーオフ回路によれば、非通電時に電源スイッチを操作
すると、それにより第1の回路が閉成されるために、電
流又は電圧が第1のリレー手段の制御側端子に供給され
てこれがオンする。したがって、制御手段及び非電源供
給部に電圧が第1のリレー手段を介して供給される。制
御手段は、電圧が供給されると、電流又は電圧を第2の
リレー手段に供給することによってこれをオン状態に保
持する。一方、通電時に電源スイッチを操作すると、そ
れにより第2の回路がオン又はオフされたことを検知し
た制御手段は、第2のリレー手段の制御側端子に供給さ
れている電流又は電圧を停止する。この結果、第2のリ
レー手段がオフすることにより、第1のリレー手段の制
御部側端子に供給されている電流又は電圧がオフされ
て、第1のリレー手段は、電源部から制御部及び被電源
供給部に対する通電を停止する。したがって、従来回路
と違って、電源スイッチの操作を検知するための副電源
が不要であり、回路構成が簡素となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオートパワーオフ回路の一実施例を示
す回路図である。
【符号の説明】 10 電源部 20 オートパワーオフ回路 21 リレー(第1のリレー手段) 21a メイク接点 22 フォトカプラ(第2のリレー手段) 23 制御手段 24 電源スイッチ 24a 第1の接点(第1の回路) 24b 第2の接点(第2の回路) 30 被電源供給部 S1 制御信号 S2 検知信号 S3 起動信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源部から被電源供給部への通電が行われ
    ているときに、前記被電源供給部に対する最後の操作が
    なされてから所定時間が経過したことを検知すると、前
    記通電を停止するオートパワーオフ回路において、 前記電源部から前記被電源供給部への通電をオン・オフ
    する第1のリレー手段と、 前記電源部から前記第1のリレー手段の制御側端子に供
    給される電流又は電圧をオン・オフする第1の回路及び
    前記第1の回路と連動してオン・オフする第2の回路を
    備えるとともに、前記第1の回路がオフする方向に常時
    付勢されている自己復帰型のスイッチ手段と、 前記第1の回路と並列に接続されており、かつ、前記電
    源部から前記第1のリレー手段の制御側端子に供給され
    る電流又は電圧をオン・オフする第2のリレー手段と、 前記第1のリレー手段を介して前記電源部から電圧を供
    給されると、前記第2のリレー手段の制御側端子に電流
    又は電圧を供給してオン状態に保持するとともに、前記
    第2のリレー手段がオン状態に保持されている期間、前
    記第2の回路がオン又はオフされたことを検知すると、
    前記第2のリレー手段の制御側端子への電流又は電圧の
    供給を停止する制御手段とを有すること、 を特徴とするオートパワーオフ回路。
JP7149629A 1995-05-24 1995-05-24 オートパワーオフ回路 Pending JPH08322145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7149629A JPH08322145A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 オートパワーオフ回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP7149629A JPH08322145A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 オートパワーオフ回路

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Publication Number Publication Date
JPH08322145A true JPH08322145A (ja) 1996-12-03

Family

ID=15479410

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7149629A Pending JPH08322145A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 オートパワーオフ回路

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JP (1) JPH08322145A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236900A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Toshiba Corp 電気機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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