JPH08297345A - 医療用赤外レーザー感光性熱現像感光材料 - Google Patents
医療用赤外レーザー感光性熱現像感光材料Info
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- JPH08297345A JPH08297345A JP10196795A JP10196795A JPH08297345A JP H08297345 A JPH08297345 A JP H08297345A JP 10196795 A JP10196795 A JP 10196795A JP 10196795 A JP10196795 A JP 10196795A JP H08297345 A JPH08297345 A JP H08297345A
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Abstract
る。 【構成】透明支持体上にa)感光性ハロゲン化銀結晶、
b)有機銀塩、c)還元剤およびd)バインダーを含有
する少なくとも1つの熱現像感光層および少なくとも1
つの非感光性バインダー層を有する医療用赤外レーザー
感光性熱現像感光材料であって、該感光性ハロゲン化銀
結晶の、ヨード含有量が6〜36モルパーセントであ
り、平均粒子サイズが0.06〜0.15μmであり、
その塗布銀量が銀換算で0.1〜0.5g/m2であり、
分光感度が赤外色素で分光増感することにより、700
〜850nmに極大感度を有しており、該有機銀塩が長鎖
脂肪酸銀塩であり、その塗布量が銀換算で1.2〜2.
5g/m2であり、かつ、該感光層および/または非感光
性バインダー層の少なくとも1層に700〜850nmに
吸収ピークを有するように赤外染料を含有することを特
徴とする医療用赤外レーザー感光性熱現像感光材料。
Description
イメージャーに用いられる医療用赤外レーザー感光性熱
現像感光材料に関するものである。
に関してはすでに、ハロゲン組成、形状、粒子サイズ、
化学増感法、エピタキシャル増感法等について述べられ
ている。例えば、US−3,707,377号の実施例
ではAgBrが示されている。また、EP−60058
7号ではAgBrやAgBrIが、特開昭62−785
33にはヨード4〜40モル%で八面体、サイズ0.4
μ以下が、特開平2−244043には実施例でサイズ
0.16、0.21μ八面体の無機イオウ増感が示され
ている。また、特開昭60−195541にはAgIを
ホストに各種ハロゲン組成のゲストをエピタキシャルに
つけることが述べられている。しかし、感光性ハロゲン
化銀結晶のこれらの性質すなわちハロゲン組成、形状、
粒子サイズ、化学増感法、エピタキシャル増感法と赤外
レーザー露光による写真性能を関連づけた例は示されて
いない。また医療用レーザーイメージャー用感材として
備えるべき性能、例えば熱現像処理後のプリントアウト
性、ヘーズと関連づけた例も示されていない。
が高く、カブリが少ない、熱現像後のプリントアウトが
少ない、ヘーズが低い、残色が少ない、適度な階調を有
するなどの特長を備えた医療用赤外レーザー感光性熱現
像用写真感光材料を提供することにある。
性ハロゲン化銀結晶、b)有機銀塩、c)還元剤および
d)バインダーを含有する少なくとも1つの熱現像感光
層、および少なくとも1つの非感光性バインダー層を有
する医療用赤外レーザー感光性熱現像感光材料であっ
て、該感光性ハロゲン化銀結晶のヨード含有量が6〜3
6モルパーセントであり、平均粒子サイズが0.06〜
0.15μmであり、その塗布銀量が銀換算で0.1〜
0.5g/m2であり、分光感度が、赤外色素で分光増感
することにより、700〜850nmに極大感度を有して
おり、該有機銀塩が長鎖脂肪酸銀塩であり、その塗布量
が銀換算で1.2〜2.5g/m2であり、かつ該感光層
および/または非感光性バインダー層の少なくとも1層
に700〜850nmに吸収ピークを有し、可視域に吸収
の少ない赤外染料を含有することを特徴とする医療用赤
外レーザー感光性熱現像感光材料で上記の課題が達成で
きることを見い出した。
感光材料は、例えば米国特許第3152904号、34
57075号、及びD.モーガン(Morgan)とB.シェリ
ー(Shely) による「熱によって処理される銀システム(T
hermally Processed SilverSystems)」(イメージング
・プロセッシーズ・アンド・マテリアルズ (ImagingPro
cesses and Materials) Neblette 第8版、スタージ(St
urge)、V.ウォールワース(Walworth)、A.シェップ
(Shepp) 編集、第2頁、1969年)に開示されてい
る。このような感光材料は、還元可能な銀源(例えば有
機銀塩)、触媒活性量の光触媒(例えばハロゲン化
銀)、銀の色調を制御する色調剤及び還元剤を通常(有
機)バインダーマトリックス中に分散した状態で含有し
ている。感光材料は常温で安定であるが、露光後高温
(例えば、80℃以上)に加熱した場合に還元可能な銀
源(酸化剤として機能する)と還元剤との間の酸化還元
反応を通じて銀を生成する。この酸化還元反応は露光で
発生した潜像の触媒作用によって促進される。露光領域
中の有機銀塩の反応によって生成した銀は黒色画像を提
供し、これは非露光領域と対照をなし画像の形成がなさ
れる。
ド沃臭化銀であり、I- 6〜36モル%である。塩化
銀、塩臭化銀、臭化銀の順にカブリやすく低ヨード沃臭
化銀でもカブリが出やすくI- 5モル%以下は好ましく
ない。ヨード40〜90モル%の沃臭化銀では結晶粒子
の形状が不安定で、多分散となり好ましくなく、ヨード
90モルパーセントの沃臭化銀から沃化銀は定着を行わ
ない熱現像処理では、黄白色の残色が強く好ましくな
い。
粒子サイズが0.06μm〜0.15μmである。平均
粒子サイズは立方体の一辺換算で表わされる。平均粒子
サイズの下限は露光用半導体レーザーの出力およびその
光学系によって決まる。またその上限は熱現像処理後の
フィルムのヘーズによって決まる。
に添加されてもよく、このときハロゲン化銀は還元可能
な銀源である有機銀塩に近接するように配置する。一般
にハロゲン化銀は還元可能銀源である有機銀塩に対して
4〜40重量%の量を含有することが好ましい。
による銀石鹸部の変換によって調製してもよく、予備形
成して石鹸の発生時にこれを添加してもよく、またはこ
れらの方法の組み合わせも可能である。本発明において
は後者が好ましい。
は、赤外増感に有利な(100)面がよい。(100)
/(111)面比が高い方がよく、面比が4以上である
ことが必要である。
成をすることができる。一般感材用ハロゲン化銀乳剤に
は、硫黄増感、還元増感、金増感やその組み合わせで化
学増感することが普通である。しかし熱現像用感光性ハ
ロゲン化銀結晶には、カブリの点で金増感は不適であ
る。硫黄増感、還元増感が好ましいことがわかった。
熟後のホスト結晶へAgIのゲストをつけることで高感
化できる。一般的ゲストとしてはAgClやAgBrも
考えられるが、ホストのハロゲン組成(AgBrI6〜
36モル%)との組み合わせでAgIがよい。AgIの
ゲスト付けには硝酸銀水溶液と水溶性ヨウ素化合物水溶
液を同時添加してもよいしAgI結晶で添加してもよ
い。
る有機及びヘテロ有機酸の銀塩であり、本発明において
は長鎖(10〜30、好ましくは15〜25の炭素原子
数)の脂肪酸銀塩であり、特に脂肪族カルボン酸が好ま
しい。配位子が、4.0〜10.0の銀イオンに対する
総安定定数を有する有機銀塩錯体が有用である。好適な
銀塩の例は、調査報告(Research Disclosure)第170
29及び29963に記載されており、次のものがあ
る:有機酸の塩(例えば、没食子酸、シュウ酸、ベヘン
酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸等);銀
のカルボキシアルキルチオ尿素塩(例えば、1−(3−
カルボキシプロピル)チオ尿素、1−(3−カルボキシ
プロピル)−3,3−ジメチルチオ尿素等);アルデヒ
ドとヒドロキシ置換芳香族カルボン酸とのポリマー反応
生成物の銀錯体(例えば、アルデヒド類(ホルムアルデ
ヒド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド)、ヒドロ
キシ置換酸類(例えば、サリチル酸、安息香酸、3,5
−ジヒドロキシ安息香酸、5,5−チオジサリチル
酸)、チオエン類の銀塩又は錯体(例えば、3−(2−
カルボキシエチル)−4−ヒドロキシメチル−4−チア
ゾリン−2−チオエン、及び3−カルボキシメチル−4
−チアゾリン−2−チオエン)、イミダゾール、ピラゾ
ール、ウラゾール、1,2,4−チアゾール及び1H−
テトラゾール、3−アミノ−5−ベンジルチオ−1,
2,4−トリアゾール及びベンゾトリアゾールから選択
される窒素酸と銀との錯体また塩;サッカリン、5−ク
ロロサリチルアルドキシム等の銀塩;及びメルカプチド
類の銀塩などがあげられる。本発明において好ましいの
はベヘン酸銀及びステアリン酸であり、より好ましくは
ベヘン酸である。有機銀塩の塗布量は銀換算で1.2〜
2.5g/m2である。
調剤の例は調査報告第17029号に開示されており、
次のものがある:イミド類(例えば、フタルイミド);
環状イミド類、ピラゾリン−5−オン類、及びキナゾリ
ノン(例えば、スクシンイミド、3−フェニル−2−ピ
ラゾリン−5−オン、1−フェニルウラゾール、キナゾ
リン及び2,4−チアゾリジンジオン);ナフタールイ
ミド類(例えば、N−ヒドロキシ−1,8−ナフタール
イミド);コバルト錯体(例えば、コバルトのヘキサミ
ントリフルオロアセテート)、メルカプタン類(例え
ば、3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール);N
−(アミノメチル)アリールジカルボキシイミド類(例
えば、N−(ジメチルアミノメチル)フタルイミド);
ブロックされたピラゾール類、イソチウロニウム(isoth
iuronium) 誘導体及びある種の光漂白剤の組み合わせ
(例えば、N,N’ヘキサメチレン(1−カルバモイル
−3,5−ジメチルピラゾール)、1,8−(3,6−
ジオキサオクタン)ビス(イソチウロニウムトリフルオ
ロアセテート)、及び2−(トリブロモメチルスルホニ
ル)ベンゾチアゾールの組み合わせ);メロシアニン染
料(例えば、3−エチル−5−((3−エチル−2−ベ
ンゾチアゾリニリデン(benzothiazolinylidene))−1−
メチルエチリデン)−2−チオ−2,4−オキサゾリジ
ンジオン(oxazolidinedione)) ;フタラゾン;フタラジ
ノン、フタラジノン誘導体又はこれらの誘導体の金属塩
(例えば、4−(1−ナフチル)フタラジノン、6−ク
ロロフタラジノン、5,7−ジメチルオキシフタラジノ
ン、及び2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオ
ン);フタラジノンとスルフィン酸誘導体の組み合わせ
(例えば、6−クロロフタラジノン+ベンゼンスルフィ
ン酸ナトリウム又は8−メチルフタラジノン+p−トリ
スルホン酸ナトリウム);フタラジン+フタル酸の組み
合わせ;フタラジン(アタラジンの付加物を含む)とマ
レイン酸無水物、及びフタル酸、2,3−ナフタレンジ
カルボン酸又はo−フェニレン酸誘導体及びその無水物
(例えば、フタル酸、4−メチルフタル酸、4−ニトロ
フタル酸及びテトラクロロフタル酸無水物)から選択さ
れる少なくとも1つの化合物との組み合わせ;キナゾリ
ンジオン類、ベンズオキサジン、ナルトキサジン誘導
体;ベンズオキサジン−2,4−ジオン類(例えば、
1,3−ベンズオキサジン−2,4−ジオン);ピリミ
ジン類及び不斉−トリアジン類(例えば、2,4−ジヒ
ドロキシピリミジン)、及びテトラアザペンタレン誘導
体(例えば、3,6−ジメロカプト−1,4−ジフェニ
ル−1H,4H−2,3a,5,6a−テトラアザペン
タレン。好ましい色調剤としてはフタラジン、フタラゾ
ンがあげられる。
現像剤例えばフェニドン、ヒドロキノン類、カテコール
等を含有してもよいが、ヒンダードフェノールが好まし
い。米国特許第4460681号に開示されているよう
なカラー感光材料も、本発明の実現では考えられる。
448号、3773512号、3593863号、及び
調査報告(Research Disclosure)第17029及び29
963に記載されており、次のものがある:アミノヒド
ロキシシクロアルケノン化合物(例えば、2−ヒドロキ
シ−ピペリジノ−2−シクロヘキセノン);現像剤の前
駆体としてアミノリダクトン類(reductones)エステル
(例えば、ピペリジノヘキソースリダクトンモノアセテ
ート);N−ヒドロキシ尿素誘導体(例えば、N−p−
メチルフェニル−N−ヒドロキシ尿素);アルデヒド又
はケトンのヒドラゾン類(例えば、アントラセンアルデ
ヒドフェニルヒドラゾン);ホスファーアミドフェノー
ル類;ホスファーアミドアニリン類;ポリヒドロキシベ
ンゼン類(例えば、ヒドロキノン、t−ブチル−ヒドロ
キノン、イソプロピルヒドロキノン及び(2,5−ジヒ
ドロキシ−フェニル)メチルスルホン);スルフヒドロ
キサム酸類(例えば、ベンゼンスルフヒドロキサム
酸);スルホンアミドアニリン類(例えば、4−(N−
メタンスルホンアミド)アニリン);2−テトラゾリル
チオヒドロキノン類(例えば、2−メチル−5−(1−
フェニル−5−テトラゾリルチオ)ヒドロキノン);テ
トラヒドロキノキサリン類(例えば、1,2,3,4−
テトラヒドロキノキサリン);アミドオキシン類;アジ
ン類(例えば、脂肪族カルボン酸アリールヒドラザイド
類とアスコロビン酸の組み合わせ);ポリヒドロキシベ
ンゼンとヒドロキシルアミンの組み合わせ、リダクトン
及び/又はヒドラジン;ヒドロキサン酸類;アジン類と
スルホンアミドフェノール類の組み合わせ;α−シアノ
フェニル酢酸誘導体;ビス−β−ナフトールと1,3−
ジヒドロキシベンゼン誘導体の組み合わせ;5−ピラゾ
ロン類;スルホンアミドフェノール還元剤;2−フェニ
リンダン(phenylindane)−1,3−ジオン等;クロマ
ン;1,4−ジヒドロピリジン類(例えば、2,6−ジ
メトキシ−3,5−ジカルボエトキシ−1,4−ジヒド
ロピリジン);ビスフェノール類(例えば、ビス(2−
ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェル)メタ
ン、ビス(6−ヒドロキシ−m−トリ)メシトール(mes
itol) 、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフ
ェニル)プロパン、4,4−エチリデン−ビス(2−t
−ブチル−6−メチル)フェノール)、紫外線感応性ア
スコロビン酸誘導体及び3−ピラゾリドン類。好ましい
還元剤は一般式(I)のヒンダードフェノールである:
10以下のアルキル基(例えば、−C4 H9 、2,4,
4−トリメチルペンチル)を表わし、R5 及びR6 は炭
素原子数5以下のアルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、t−ブチル等)を表す。
般に無色であり、天然ポリマー合成樹脂やポリマー及び
コポリマー、その他フィルムを形成する媒体、例えば:
ゼラチン、アラビアゴム、ポリ(ビニルアルコール)、
ヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテート、
セルロースアセテートブチレート、ポリ(ビニルピロリ
ドン)、カゼイン、デンプン、ポリ(アクリル酸)、ポ
リ(メチルメタクリル酸)、ポリ(塩化ビニル)、ポリ
(メタクリル酸)、コポリ(スチレン−無水マレイン
酸)、コポリ(スチレン−アクリロニトリル)、コポリ
(スチレン−ブタジエン)、ポリ(ビニルアセタール)
類(例えば、ポリ(ビニルホルマール)及びポリ(ビニ
ルブチラール))、ポリ(エステル)類、ポリ(ウレタ
ン)類、フェノキシ樹脂、ポリ(塩化ビニリデン)、ポ
リ(エポキシド)類、ポリカーボネート)類、ポリ(ビ
ニルアセテート)、セルロースエステル類、ポリ(アミ
ド)類がある。バインダーは水又は有機溶媒またはエマ
ルションから被覆形成してもよい。
含まれて良い。最も有効なかぶり防止剤は水銀イオンで
あった。感光材料中にかぶり防止剤として水銀化合物を
使用することについては、例えば米国特許第35899
03号に開示されている。しかし、水銀化合物は環境的
に好ましくない。非水銀かぶり防止剤としては例えば米
国特許第4546075号及び4452885号及び日
本特許公開第59−57234に開示されているような
かぶり防止剤が好ましい。
特許第3874946号及び4756999号に開示さ
れているような化合物、−CX1 X2 X3 (ここでX1
及びX2 はハロゲン(例えば、F、Cl、Br及びI)
でX3 は水素又はハロゲン)で表される1以上の置換基
を備えたヘテロ環状化合物である。好適なかぶり防止剤
の例としては次のものがある。
5028523号及び我々の英国特許出願第92221
383.4号、9300147.7号、931179
0.1号に開示されている。
にする赤外増感色素としては、例えば特開昭63−15
9841号、同60−140335号、同63−231
437号、同63−259651号、同63−3042
42号、同63−15245号、米国特許463941
4号、同4740455号、同4741966号、同4
751175号、同4835096号に記載された増感
色素が使用できる。特に、赤外増感色素−Xや赤外増感
色素−Y、−Zは好ましい。
Disclosure March 1989 No.299(RD−29
963)P.211〜212に記述してあるいずれの方
法でもよいが、感光性ハロゲン化銀結晶 in situ , ex
situいずれの方式の場合でも結晶の生成中又は生成後又
は有機銀塩の共存下、に添加するのがよい。
は、700〜800nmに吸収ピークを有するように赤外
染料を含有させる。これにより現像銀色調の調節やフィ
ルター層、ハレーション防止層、イラジェーション防止
層とすることができる。代表的な染料は、それぞれベー
スの青味付用染料Aおよびアンチハレーション用染料1
〜5が挙げられる。
キルメタクリレート類)(例えば、ポリ(メチルメタク
リレート))、ポリ(エステル類)(例えば、ポリ(エ
チレンテレフタレート))、ポリ(ビニルアセタール
類)、ポリ(アミド類)(例えば、ナイロン)、セルロ
ースエステル類(例えば、セルロースニトレート、セル
ロースアセテート、セルロースアセテートプロピオネー
ト、セルロースアセテートブチレート)等の合成ポリマ
ー状材料等を用いることができる。
剤、酸化防止剤、安定化剤、可塑剤、紫外線吸収剤、被
覆助剤等を用いてもよい。
インダー層(例えば、合成ポリマー)は自己支持フィル
ムを形成してもよい。
ビニリデン、アクリル酸モノマー(例えば、アクリロニ
ロリルやメチルアクリレート)及び不飽和ジカルボン酸
(例えば、イタコン酸、アクリル酸)、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリ(アクリルアミド)のコポリマー及
びターポリマー;及び類似のポリマー状材料で補助的に
被覆してもよい。
ダー層を形成するが感光層の上には少なくとも1層の非
感光層を形成することが好ましい。感光層に通過する光
の量または波長分布を制御するために感光層と同じ側ま
たは反対側にフィルター層またはハレーション防止層を
形成しても良いし、感光層に染料または顔料を含ませて
も良い。感光層は複数層にしても良く、また階調の調節
のため感度を高感層/低感層または低感層/高感層にし
ても良い。各種の添加剤は感光層、非感光層、またはそ
の他の形成層のいずれに添加しても良い。
含有し、pHを3.0に合わせた水溶液900mlを反応
槽に入れ、銀電極と飽和カロメル電極系で反応槽の銀電
位を+90mVに保ちながら1.2N AgNO3 水溶
液と1.2N NaCl水溶液を同時に添加するコント
ロールダブルジェット法で粒子形成をした。全AgNO
3 量は74gで、一定速度で添加した。反応槽の温度を
40℃に、pHは3.0に保った。粒子形成後フロキュ
レーション法で不要塩の水洗を行い、最後にNaOHで
分散し、pHを6.2に合わせ、収量500gを得た。
ゼラチン濃度は0.75重量%であった。結晶粒子形状
を、5万倍の電子顕微鏡写真から判断し、立方体、単分
散平均粒子サイズは立方体の一辺で0.06μとなるよ
う反応槽の温度と1.2N AgNO3 水溶液添加時間
を変える方法をとった。これにより立方体、単分散(分
散度11%)、0.06μのAgCl乳剤を得た。これ
を乳剤a−1とした。
N NaCl水溶液をNaClとKBrでトータルハロ
ゲン濃度は1.2N,Cl- 70モル%、Br- 30モ
ル%になるように変えることにより、立方体、単分散
(分散度12%)、0.06μのAgBrCl(Br-
30モル%、Cl- 70モル%)乳剤を得た。乳剤a−
2とした。
N NaCl水溶液を1.2N KBrに変えることに
より、立方体、単分散(分散度12%)、0.06μの
AgBr乳剤を得た。乳剤a−3とした。
N NaCl水溶液をKBrとKIでトータルハロゲン
濃度は1.2N、Br- 94モル%、I- 6モル%にな
るように変えることにより、立方体、単分散(分散度1
3%)、0.06μのAgBrI(Br- 94モル%、
I- 6モル%)乳剤を得た。乳剤a−4とした。
2N NaCl水溶液を、KBrとKIで、トータルハ
ロゲン濃度1.2N、Br- 88モル%、I- 12モル
%になるように変えることにより立方体、単分散(分散
度16%)0.06μのAgBrI(Br- 88モル
%、I- 12モル%)乳剤を得た。乳剤a−5とした。
N NaCl水溶液を、KBrとKIでトータルハロゲ
ン濃度1.2N、Br- 76モル%、I- 24モル%に
なるように変えることにより立方体の角がやゝかけた
((100)/(111)面比は、90/10)単分散
(分散度18%)の立方体一辺換算で0.06μのAg
BrI(Br- 76モル%、I- 24モル%)乳剤を得
た。乳剤a−6とした。
2N NaCl水溶液をKBrとKIでトータルハロゲ
ン濃度1.2N、Br- 64モル%、I- 36モル%に
なるように変えることにより立方体の角のかけた((1
00)/(111)面比は80/20)単分散(分散度
20%)の立方体の一辺換算で0.06μのAgBrI
(Br- 64モル%、I- 36モル%)乳剤を得た。乳
剤a−7とした。
2N NaCl水溶液を1.2NKI水溶液にかえるこ
とにより菱形に似た立方体の一辺換算で0.1μのAg
I乳剤を得た。乳剤a−8とした。
て、反応槽の温度を上げて立方体、単分散(分散度17
%)、0.15μのAgBrI(Br- 88モル%、I
- 12モル%)の乳剤を得た。乳剤a−9とした。
て、反応槽の温度を上げて、立方体、単分散(分散度1
9%)、0.20μのAgBrI(Br- 88モル%、
I-12モル%)の乳剤を得た。乳剤a−10とした。
拌しながら感光性ハロゲン化銀乳剤a溶液を10分かけ
て添加し続いて溶液を5分かけて添加しその後溶液
を25分かけて添加する。そのまま20分攪拌した後、
35℃に降温する。35℃でより激しく攪拌しながら溶
液を5分かけて添加し、そのまま90分間攪拌し続け
る。その後、溶液を加え、攪拌をとめて放置し、水相
を含まれる塩とともに抜き、油相を得、脱溶媒して痕跡
の水を抜いた後、溶液を添加して50℃で激しく攪拌
した後、105分攪拌して乳剤Aを得た。
タレートの支持体の上に以下の各層を順次形成していっ
た。乾燥は各々75℃5分間で行った。
10からそれぞれ作った感光性乳剤A−1〜A−10を
用い、塗布試料I−1〜I−10とした。これらの塗布
試料の塗布銀量はいずれも感光性ハロゲン化銀乳剤分と
して、0.19g/m2、ステアリン酸銀とベヘン酸銀分
として1.9g/m2であった。
感光性ハロゲン化銀乳剤a−5溶液を475g、350
g、208g、175gに変え、塗布時の湿潤膜厚をそ
れぞれ74μ、103μ、170μ、200μにして、
塗布試料I−11、I−12、I−13、I−14とし
た。感光性ハロゲン化銀の塗布量はAgで0.19g/
m2で共通、有機銀塩の塗布量はAg換算でそれぞれ1.
0、1.4、2.3、2.7g/m2であった。
感光性ハロゲン化銀乳剤a−5溶液を105g、158
g、600g、725gに変え、塗布時の湿潤膜厚を1
40μの共通にした塗布試料をそれぞれI−15、I−
16、I−17、I−18とした。感光性ハロゲン化銀
の塗布量はAg換算でそれぞれ0.08、0.12、
0.45、0.55g/m2、有機銀塩の塗布量はAg換
算で共通の1.9g/m2とした。
ら、分光増感ピークは800nmにあることがわかった。
ーFL−IMDの半導体レーザーを出力50mWに上
げ、フィルムへの露光は感光材料露光面と走査レーザー
光のなす角度が常に垂直から6度ずれる等の改造をして
用いた。(特願平7−156参照) 780nmにてレーザー走査による露光を乳剤面側より感
材に段階的に与え、ヒートドラムを用いて123°×5
秒と128°×5秒の熱現像処理をした。
容レベルとした。また現像依存性の尺度として123°
×5秒→128°×5秒でのDmin の変化をとり、濃度
変化△D≦0.05を許容とした。ヒートドラムの温度
分布1℃に対してD=0.01以下ならムラの識別がで
きないからである。
対的に求めた。コンベンショナル系に比べ感度は約10
分の1程度なので、高感であるほど好ましく、よいとし
た。
x ≧2.64又は好ましくはDmax ≧3.0がよいとさ
れている。そこで標準現像でフィルムとしてDmax ≧
3.05を許容とした。
上の点を結ぶ直線の傾きを平均階調(G)とした。FL
−IMD/LI−LMレーザーイメージャー/フィルム
系での好ましいG値の実績から、2.1≦G≦3.0を
許容とした。
で5日放置し照射なしのものとDmin の変化△Dを求め
た。△D≦0.03以内のものを許容とした。
ヘーズの測定をした。128°×5秒現像でDmin >
0.22のものは現像温度を下げてDmin ≦0.22の
もののヘーズをとった。
示される。
拌しながら溶液を5分かけて添加しその後溶液を2
5分かけて添加する。そのまま20分攪拌した後35℃
に降温する。35℃でより激しく攪拌しながら溶液を
5分かけて添加しそのまま90分間攪拌し続ける。その
後溶液を加え攪拌をとめて放置し、水相を含まれる塩
とともに抜き、油相を得脱溶媒して痕跡の水を抜いた後
溶液を添加して50℃で激しく攪拌した後溶液を2
0分かけて添加し105分攪拌して乳剤Bを得た。溶液
のN−ブロモサクシンイミドxgとN−ヨードサクシ
ンイミドygの比率を変えることにより、AgBr、A
gBr94I6 、AgBr88I12、AgBr 76I24、Ag
Br64I36、AgIを形成させた。感光性乳剤B−1〜
B−6とした。これらのそれぞれの感光性ハロゲン化銀
結晶は5万倍の電子顕微鏡写真からステアリン酸/ベヘ
ン酸銀表面に存在し、平均粒子サイズは0.06μ、A
gIのみ0.09μとなるよう溶液の添加にかける時
間をかえた。形状は、AgBr〜AgBr88I12は立方
体、AgBr76I24、AgBr64I36は角のかけた立方
体で(100)/(111)面はそれぞれ80/20、
75/25であった。
性乳剤B−1〜B−6にかえて、それぞれ塗布試料II−
1〜II−6を得た。
例1と同様に行った。
示される。
均サイズ0.06μについて化学熟成を行った。55°
×50分の温度×時間とした。添加薬品なし、チオ硫酸
ナトリウム8×10-5モル/モルAg、2酸化チオ尿素
12×10-5モル/モルAg、塩化金酸5.7×10-5
モル/モルAg、塩化金酸5.7×10 -5モル/モルA
g+チオ硫酸ナトリウム8×10-5モル/モルAgで化
学熟成したものをそれぞれ乳剤a−6、a−6−2、a
−6−3、a−6−4、a−6−5とした。これらの乳
剤を、実施例−1で記述した塗布処方でそれぞれ塗布
し、塗布試料III−1〜 III−5とした。
例1にならった。ただし熱現像123°×5秒は省い
た。
示される。
均サイズ0.06μを500gとり、40℃に溶解保
温、攪拌しながら、銀電極−飽和カロメル電極系で銀電
位+90mVに保ちながらコントロールダブルジェット
法で(1N)AgNO3 水溶液、(1N)KI水溶液を
添加し、その添加量を調節し乳剤a−5の銀量に対し
て、AgIを0モル%、0.5モル%、5モル%、8モ
ル%とした。それぞれの乳剤をa−5、a−5−2、a
−5−3、a−5−4とした。5万倍の電子顕微鏡写真
から、新しい核の発生はなく、添加したAg+ とI- は
乳剤a−5粒子上に沈着したものと判断できる。
施例−3にならった。
示される。
少なく、熱現像後のプリントアウトが少なく、ヘーズが
低く、残色が少なく、優れた階調を有する。
熟のホスト結晶へAgIのゲストをつけることで高感化
できる。一般的ゲストとしてはAgClやAgBrも考
えられるが、ホストのハロゲン組成(AgBrI6〜3
6モル%)との組み合わせでAgIがよい。AgIのゲ
スト付けには硝酸銀水溶液と水溶性ヨウ素化合物水溶液
を同時添加してもよいしAgI結晶で添加してもよい。
る有機及びヘテロ有機酸の銀塩であり、本発明において
は長鎖(10〜30、好ましくは15〜25の炭素原子
数)の脂肪酸銀塩であり、特に脂肪族カルボン酸が好ま
しい。配位子が、4.0〜10.0の銀イオンに対する
総安定定数を有する有機銀塩錯体が有用である。好適な
銀塩の例は、調査報告(Research Disclosure)第170
29及び29963に記載されており、次のものがあ
る:有機酸の塩(例えば、没食子酸、シュウ酸、ベヘン
酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸等);銀
のカルボキシアルキルチオ尿素塩(例えば、1−(3−
カルボキシプロピル)チオ尿素、1−(3−カルボキシ
プロピル)−3,3−ジメチルチオ尿素等);アルデヒ
ドとヒドロキシ置換芳香族カルボン酸とのポリマー反応
生成物の銀錯体(例えば、アルデヒド類(ホルムアルデ
ヒド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド)、ヒドロ
キシ置換酸類(例えば、サリチル酸、安息香酸、3,5
−ジヒドロキシ安息香酸、5,5−チオジサリチル
酸)、チオエン類の銀塩又は錯体(例えば、3−(2−
カルボキシエチル)−4−ヒドロキシメチル−4−チア
ゾリン−2−チオエン、及び3−カルボキシメチル−4
−チアゾリン−2−チオエン)、イミダゾール、ピラゾ
ール、ウラゾール、1,2,4−チアゾール及び1H−
テトラゾール、3−アミノ−5−ベンジルチオ−1,
2,4−トリアゾール及びベンゾトリアゾールから選択
される窒素酸と銀との錯体また塩;サッカリン、5−ク
ロロサリチルアルドキシム等の銀塩;及びメルカプチド
類の銀塩などがあげられる。本発明において好ましいの
はベヘン酸銀及びステアリン酸銀であり、より好ましく
はベヘン酸銀である。有機銀塩の塗布量は銀換算で1.
2〜2.5g/m2である。
は、700〜850nmに吸収ピークを有するように赤外
染料を含有させる。これにより現像銀色調の調節やフィ
ルター層、ハレーション防止層、イラジェーション防止
層とすることができる。代表的な染料は、それぞれベー
スの青味付用染料Aおよびアンチハレーション用染料1
〜5が挙げられる。
ーFL−IMDの半導体レーザーを出力50mWに上
げ、フィルムへの露光は感光材料露光面と走査レーザー
光のなす角度が常に垂直から6度ずれる等の改造をして
用いた。(特願平7−156参照) 780nmにてレーザー走査による露光を乳剤面側より感
材に段階的に与え、ヒートドラムを用いて123℃×5
秒と128℃×5秒の熱現像処理をした。
容レベルとした。また現像依存性の尺度として123°
×5秒→128°×5秒でのDmin の変化をとり、濃度
変化△D≦0.05を許容とした。ヒートドラムの温度
分布1℃に対してD=0.01以下ならムラの識別がで
きないからである。
対的に求めた。コンベンショナル系に比べ感度は約10
分の1程度なので、高感であるほど好ましく、よいとし
た。
例1にならった。ただし熱現像123℃×5秒は省い
た。
Claims (5)
- 【請求項1】 透明支持体上にa)感光性ハロゲン化銀
結晶、b)有機銀塩、c)還元剤およびd)バインダー
を含有する少なくとも1つの熱現像感光層および少なく
とも1つの非感光性バインダー層を有する医療用赤外レ
ーザー感光性熱現像感光材料であって、該感光性ハロゲ
ン化銀結晶の、ヨード含有量が6〜36モルパーセント
であり、平均粒子サイズが0.06〜0.15μmであ
り、その塗布銀量が銀換算で0.1〜0.5g/m2であ
り、分光感度が赤外色素で分光増感することにより、7
00〜850nmに極大感度を有しており、該有機銀塩が
長鎖脂肪酸銀塩であり、その塗布量が銀換算で1.2〜
2.5g/m2であり、かつ、該感光層および/または非
感光性バインダー層の少なくとも1層に700〜850
nmに吸収ピークを有するように赤外染料を含有すること
を特徴とする医療用赤外レーザー感光性熱現像感光材
料。 - 【請求項2】 別に調製した感光性ハロゲン化銀結晶
を、長鎖脂肪酸銀塩と混合する方式で、熱現像感光材料
を得ることを特徴とする請求項1の熱現像感光材料。 - 【請求項3】 該感光性ハロゲン化銀結晶の結晶面が
(100)と(111)からなり、その比が(100)
/(111)≧4であることを特徴とする請求項1又は
2に記載の熱現像感光材料。 - 【請求項4】 該感光性ハロゲン化銀結晶が、硫黄増感
および/または還元増感されていることを特徴とする請
求項1、2又は3に記載の熱現像感光材料。 - 【請求項5】 該感光性ハロゲン化銀結晶が、その表面
にそのハロゲン化銀量に対してヨウ化銀を0.5〜5モ
ルパーセント成長させたものであることを特徴とする請
求項1、2、3又は4に記載の熱現像感光材料。
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JP10196795A JP3556011B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 医療用赤外レーザー感光性熱現像感光材料 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10196795A JP3556011B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 医療用赤外レーザー感光性熱現像感光材料 |
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---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11316428A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-11-16 | Konica Corp | X線画像形成方法及びx線画像形成システム |
JP2003162025A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-06-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 熱現像感光材料及びそれを用いた熱現像方法 |
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US7235352B2 (en) | 2002-06-28 | 2007-06-26 | Fujifilm Corporation | Photothermographic material |
US7262000B2 (en) | 2002-10-21 | 2007-08-28 | Fujifilm Corporation | Photothermographic material and image forming method for the photothermographic material |
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US7393626B2 (en) | 2002-07-23 | 2008-07-01 | Fujifilm Corporation | Photothermographic material and method for producing silver halide used for it |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP10196795A patent/JP3556011B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11316428A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-11-16 | Konica Corp | X線画像形成方法及びx線画像形成システム |
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