JPH08296734A - 自動変速機の発進制御装置 - Google Patents

自動変速機の発進制御装置

Info

Publication number
JPH08296734A
JPH08296734A JP9832195A JP9832195A JPH08296734A JP H08296734 A JPH08296734 A JP H08296734A JP 9832195 A JP9832195 A JP 9832195A JP 9832195 A JP9832195 A JP 9832195A JP H08296734 A JPH08296734 A JP H08296734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
automatic transmission
torque converter
stall
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9832195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3465408B2 (ja
Inventor
Kenji Nishino
健司 西野
Yoshihide Shinso
良秀 新祖
Kenki Shirosaki
建機 城▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9832195A priority Critical patent/JP3465408B2/ja
Publication of JPH08296734A publication Critical patent/JPH08296734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3465408B2 publication Critical patent/JP3465408B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 エンジンのリタード、気筒カット、燃料カッ
ト等の制約を受けることなく自動変速機の出力トルクが
過大になるのを防止する。 【構成】 スロットル開度センサ10から検出されたス
ロットル開度TVO及びエンジン回転センサ12から検
出されたエンジン回転数Neや、作動油温に基づいて、
ストールトルクが発生する運転領域であるか否かを変速
機コントローラ9により判定する。ストールトルクが発
生する運転領域であると判定されると、ロックアップク
ラッチをスリップ係合させ、トルクコンバータ2の入出
力要素間の相対回転を減少させてトルクコンバータ2に
よるトルク増幅作用を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発進変速段での高負荷
運転時時などの車両のストール発進時に変速機の入力ト
ルクを低減させる自動変速機の発進制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機の出力トルクが過大に
なるのを防止する自動変速機の発進制御装置が種々提案
されている。例えば、特願平6-196785号では、自動変速
機が発進変速段を選択中であることを検知し、かつ、エ
ンジンの設定負荷以上の高負荷運転を検知すると、設定
負荷に対応した出力より大きい過剰出力がカットされる
ようにエンジンの出力を制限している。
【0003】また、特願平6-201934号では、エンジン回
転数及びトルクコンバータの速度比から車両のストール
発進状態を検出すると、エンジンの出力を低減してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の自動変速機の発進制御装置では自動変速機の出力トル
クが過大になるのを防止するためにエンジンの出力トル
クを低減しているため、エンジンのリタード、気筒カッ
ト、燃料カット等の制約からエンジンストールが発生す
るおそれがあり、出力トルクの低減量に制約がある。ま
た、上記従来の制御装置では自動変速機の制御装置から
エンジンの制御装置へトルク低減を要求する信号を伝達
する信号線が必要となってしまう。
【0005】本発明の目的は、エンジンのリタード、気
筒カット、燃料カット等の制約を受けることなく自動変
速機の出力トルクが過大になるのを防止することができ
る自動変速機の発進制御装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1の
自動変速機の発進制御装置は、トルクコンバータを介し
て入力されたエンジン回転を変速して出力する自動変速
機の発進制御装置において、ストールトルクが発生する
運転領域であるのを判定するストールトルク発進領域判
定手段と、このストールトルク発進領域判定手段からの
信号に応答して、ストールトルクが発生する運転領域
時、前記トルクコンバータの入出力要素間の相対回転を
減少させて前記トルクコンバータによるトルク増幅作用
を低減させるトルクコンバータトルク増幅作用低減手段
とを設けたことを特徴とするものである。
【0007】本発明による請求項2の自動変速機の発進
制御装置は、前記ストールトルク発進領域判定手段は、
前記自動変速機の作動油温が所定の値以上になると、ス
トールトルクが発生している運転領域であると判定する
ことを特徴とするものである。
【0008】本発明による請求項3の自動変速機の発進
制御装置は、前記自動変速機の作動油温が所定の値以上
になると前記ロックアップクラッチを他の運転条件にか
かわらず強制的にロックアップさせるように作動するド
レン回路を、前記トルクコンバータのロックアップクラ
ッチの油圧回路に設けたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明による請求項1の自動変速機の発進制御
装置では、ストールトルク発進領域判定手段によりスト
ールトルクが発生する運転領域であるのを判定される
と、トルクコンバータトルク増幅作用低減手段は、トル
クコンバータの入出力要素間の相対回転を減少させてト
ルクコンバータによるトルク増幅作用を低減させる。
【0010】このように、トルクコンバータの入出力要
素間の相対回転を減少させてトルクコンバータによるト
ルク増幅作用を低減し、その結果自動変速機の出力トル
クを低減させることができるため、エンジンのリター
ド、気筒カット、燃料カット等の制約を受けることなく
自動変速機の出力トルクが過大になるのを防止すること
ができる。
【0011】本発明による請求項2の自動変速機の発進
制御装置では、自動変速機の作動油温が所定の値以上に
なると、ストールトルクが発生している運転領域である
と判定する。このように自動変速機の作動油温に応じて
判定することにより、ストールトルク発生状態での作動
油温の上昇、油吹き等を防止することができる。
【0012】本発明による請求項3の自動変速機の発進
制御装置では、自動変速機の作動油温が所定の値を超え
ると、トルクコンバータのロックアップクラッチの油圧
回路に設けたドレン回路によりロックアップクラッチを
強制的にロックアップさせる。このように強制的にロッ
クアップさせることにより、作動油温の上昇、油吹き等
をより有効に防止することができる。
【0013】
【実施例】本発明による自動変速機の発進制御装置の実
施例を図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明
による自動変速機の発進制御装置の一実施例を示すシス
テム図である。自動変速機1は、トルクコンバータ2を
経てエンジン3の動力を入力され、選択変速段に応じた
ギヤ比で入力回転を変速し、出力軸4に伝達するものと
する。
【0014】ここで自動変速機1は、運転者が希望する
走行状態に応じて手動操作するセレクトレバー(図示せ
ず)の位置(選択レンジ)、すなわち駐車(P)レン
ジ、後退走行(R)レンジ、停車(N)レンジ、前進自
動変速(D)レンジ、2速エンジンブレーキ(II)レン
ジ、1速エンジンブレーキレンジごとに、コントロール
バルブ5内の油圧回路によりこれら希望の走行形態を達
成しうる状態となる。特に、変速が必要な前進自動変速
(D)レンジ、2速エンジンブレーキ(II)レンジ、1
速エンジンブレーキ(I)レンジにおいて、自動変速機
1は、コントロールバルブ5内におけるシフトソレノイ
ド6,7のON,OFFの組合せにより選択変速段を決
定されるものとする。
【0015】ここで自動変速機1は、ライン圧を元圧と
して上記の作用を行うが、このライン圧もコントロール
バルブ5内におけるライン圧ソレノイド8のデューティ
制御により、運転状態に応じた適切な値に調圧されるも
のとする。
【0016】シフトソレノイド6,7のON,OFF制
御及びライン圧ソレノイド8のデューティ制御は変速機
コントローラ9によって行われ、この変速機コントロー
ラ9には、スロットル開度TVOを検出するスロットル
開度センサ10からの信号、変速機出力軸4の回転数N
oを検出する変速機出力回転センサ11、エンジン回転
数Neを検出するエンジン回転センサ12、自動変速機
1の選択レンジを検出する選択レンジセンサ13から信
号及び自動変速機1の作動油温Cを検出する油温センサ
14がそれぞれ入力される。
【0017】変速機コントローラ9は前記入力情報に基
づき、図示しない周知の演算により以下説明する自動変
速機1の変速制御及びライン圧制御を行う。すなわち変
速制御に際し変速機コントローラ9は、変速機出力回転
数Noに基づいて演算した車速度及びエンジンスロット
ル開度TVOから、車両の現在の運転状態に最適な変速
段を、例えばテーブルデータからルックアップ方式によ
り求め、この最適変速段が選択されるようにシフトソレ
ノイド6,7をON,OFFさせて所定の変速を行う。
【0018】また、ライン圧制御に際し自動変速機コン
トローラ9は、図示しない周知のテーブルデータに基づ
いてスロットル開度TVOに応じた目標スロットル開度
をテーブルデータからルックアップ方式により求め、こ
の目標スロットル開度が達成されるようにライン圧ソレ
ノイド8の駆動デューティDを決定し、この駆動デュー
ティDをコントロールバルブ5に出力する。
【0019】本発明による自動変速機の発進制御装置の
動作を説明する。図3は、本発明による自動変速機の発
進制御装置の制御ルーチンのフローチャートである。本
ルーチンは、例えば10msecごとの定時割り込みに
より実行される。
【0020】先ず、ステップ21において選択レンジ
(P,R,N,D,II,I)を読み込む。次いでステッ
プ22において選択レンジがNレンジか否かを判定し、
Nレンジであると判定する場合本ルーチンを終了する。
【0021】ステップ22において選択レンジがNレン
ジでないと判定すると、ステップ23に進み、変速機出
力軸回転数No(図2)から演算した車速VSPを変速機
コントローラ9(図2)に読み込む。次いでステップ2
4においてこの車速VSPが車速閾値V* より小さいか否
かを判定し、車速閾値V* より小さくないと判定する場
合本ルーチンを終了する。
【0022】ステップ24において車速VSPが車速閾値
* より小さいと判定した場合、ステップ25に進み、
エンジン回転数Ne(図2)及びスロットル開度TVO
(図2)を変速機コントローラ9(図2)に読み込む。
次いでステップ26においてトルクコンバータ速度比
e、エンジントルクTE 及びトルクコンバータトルク比
Tをそれぞれ算出する。
【0023】ここで、トルクコンバータ速度比eは以下
のようにして算出する。ステップ21において読み込ん
だ選択変速段に対応するギヤ比と、変速機出力回転数N
oとの乗算によりトルクコンバータ出力回転数(トルク
コンバータのタービン回転数)Ntを演算し、
【数1】e=Nt/Ne に基づいてトルクコンバータ速度比eを算出する。
【0024】エンジントルクTE は、ステップ25にお
いて読み込んだエンジン回転数Ne及びスロットル開度
TVOと、上記トルクコンバータ速度比eとに基づい
て、図4に示す特性図から求める。また、トルクコンバ
ータトルク比Tは、上記トルクコンバータ速度比eに基
づいて図5に示す特性図から求める。
【0025】次いで、ストールトルク発進領域判定手段
に相当するステップ27において、ストールトルクが発
生する運転領域である制御対象領域であるか否かを判定
し、制御対象領域でない場合には本ルーチンを終了す
る。この判定を、例えばレンジごとの(Ne,TVO)
マップに基づいて行う。
【0026】ステップ27において、ストールトルクが
発生する運転領域である制御対象領域であると判定され
た場合、ステップ28においてトルクバイパス比1−α
を演算する。ここでトルクバイパス比1−αは、エンジ
ントルクTE がロックアップクラッチを介して自動変速
機1(図2)の入力側に伝達されるトルクの割合をい
う。したがってロックアップクラッチを介して自動変速
機1(図2)に伝達されるエンジントルクは(1−α)
E となる。それに対して、トルクコンバータ2(図
2)を介して自動変速機1(図2)の入力側に伝達され
るトルクは、エンジントルクTE がトルクコンバータ2
(図2)を介して自動変速機1(図2)の入力側に伝達
されるトルクの割合がαとなるのでαTTE となる。こ
こで0≦α≦1とし、α=0はロックアップクラッチが
完全に締結された状態に相当し、それに対してα=1は
ロックアップクラッチが解放された状態に相当する。し
たがって、自動変速機1(図2)側の変速機入力トルク
は、{(1−α)+αT}TEとなる。
【0027】本発明による制御では、自動変速機1(図
2)側の変速機入力トルクが許容値T* 以下にする必要
があり、したがって、
【数2】{(1−α)+αT}TE ≦T* を満足する必要がある。したがってαを、
【数3】α≦(T* /TE −1)/(T−1) にする必要がある。本ルーチンではαとして(T* /T
E −1)/(T−1)を用いる。
【0028】次いで、ステップ29において駆動デュー
ティDの初期値β及びこれのデューティ変化率Δを演算
する。この初期値βは上記αが減少するにしたがって増
大し、αが1のときには0となり、αが0のときには1
00となる。またデューティ変化率Δは初期値βを、ス
トールトルク発進時から本発明による制御が終了するま
での時間すなわち制御継続時間tで除した値となり、し
たがって
【数4】Δ=β/t となる。なお、制御継続時間tは駆動デューティDの初
期値βが大きくなるにしたがって長くなる。
【0029】次いで、トルクコンバータトルク増幅作用
低減手段に相当するステップ30において、トルクコン
バータ2(図2)の入出力要素間に相対回転を生じさせ
てトルクコンバータ2(図2)によるトルク増幅作用を
低減させる制御すなわちロックアップクラッチのスリッ
プ制御を開始する。
【0030】次いで、ステップ31において、ロックア
ップクラッチのスリップ制御を終了するか否かすなわち
初期値βがゼロか否かを判定し、終了しない場合にはス
テップ32において初期値βをデューティ変化率Δづづ
減算し、この演算を初期値βがゼロになるまで続ける。
【0031】ステップ31において初期値βがゼロであ
ると判定した場合、ステップ33においてロックアップ
クラッチのスリップ制御を終了し、ステップ25に戻
る。本ルーチンは、ステップ27で制御対象領域でない
と判定されるまでステップ25〜33が繰り返される。
【0032】図6(a)は、自動変速機1(図2)側の
変速機入力トルクが大きい場合のエンジン回転数Ne及
びトルクコンバータ出力回転数Ntを、(b)は、自動
変速機1(図2)側の変速機入力トルクが小さい場合の
エンジン回転数Ne及びトルクコンバータ出力回転数N
tをそれぞれ示す。実線は本発明による制御が行われな
い場合の時間変化を示し、それに対して破線は本発明に
よる制御が行われた場合の時間変化を示す。本発明によ
る制御を行うことにより、エンジン回転数Neは回転数
が低くなり、それに対してトルクコンバータ出力回転数
Ntは回転数が高くなる。したがってエンジン回転数と
トルクコンバータ出力回転数との差Ne−Ntが小さく
なり、その結果トルクコンバータトルク比Tが小さくな
るためにトルクコンバータ2(図2)によるトルク増幅
作用が低減する。
【0033】本発明による制御は、本発明による制御を
行うことなしにトルクコンバータトルク比Tが所定の値
以下になるまで、すなわちエンジン回転数とトルクコン
バータ出力回転数との差Ne−Ntが所定の値以下にな
るまで行う必要がある。したがって図6(a)及び
(b)に示したように自動変速機1(図2)側の変速機
入力トルクが大きくなるに従って制御継続時間tは長く
なる。
【0034】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、幾多の変形及び変更が可能である。例えば、図3
のステップ27における制御対象領域判定を、自動変速
機1(図2)の作動油温C(図2)が所定の値以上にな
ると、ストールトルクが発生している運転領域であると
判定するように行うこともできる。作動油温Cに基づい
て判定を行うことにより、ストールトルク発生状態での
作動油温C(図2)の上昇、油吹き等を防止することが
できる。
【0035】また、トルクコンバータ2(図2)のロッ
クアップクラッチの油圧回路にバイメタル等でドレン回
路を設け、自動変速機1(図2)の作動油温C(図2)
が所定の値以上になるとロックアップクラッチを強制的
にロックアップさせるようにし、場合によっては強制的
にエンジンストールさせるようにしてもよい。このよう
に強制的にロックアップさせることにより、作動油温C
(図2)の上昇、油吹き等をより有効に防止することが
できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による請求
項1の自動変速機の発進制御装置によれば、エンジンの
リタード、気筒カット、燃料カット等の制約を受けるこ
となく自動変速機の出力トルクが過大になるのを防止す
ることができる。また、エンジン側での制御は行わない
ので、従来のような自動変速機の制御装置からエンジン
の制御装置へトルク低減を要求する信号を伝達する信号
線を有しない自動変速機にも適用することができる。
【0037】本発明による請求項2の自動変速機の発進
制御装置によれば、自動変速機の作動油温に応じて判定
することにより、ストールトルク発生状態での作動油温
の上昇、油吹き等を防止することができる。
【0038】本発明による請求項3の自動変速機の発進
制御装置によれば、ストールトルク発生状態での作動油
温の上昇、油吹き等をより有効に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動変速機の発進制御装置の概念
図である。
【図2】本発明による自動変速機の発進制御装置の一実
施例を示すシステム図である。
【図3】本発明による自動変速機の発進制御装置の制御
ルーチンのフローチャートである。
【図4】エンジン回転数とエンジントルクとの関係を示
す特性図である。
【図5】トルクコンバータ速度比とトルクコンバータト
ルク比との関係を示す特性図である。
【図6】(a)は入力トルクが大きい場合のエンジン回
転数Ne及びトルクコンバータ出力回転数Ntを示し、
(b)は入力トルクが小さい場合のエンジン回転数Ne
及びトルクコンバータ出力回転数Ntを示す。
【符号の説明】
1 自動変速機 2 トルクコンバータ 3 エンジン 4 出力軸 5 コントロールバルブ 6,7 シフトソレノイド 8 ライン圧ソレノイド 9 変速機コントローラ 10 スロットル開度センサ 11 変速機出力回転センサ 12 エンジン回転センサ 13 選択レンジセンサ 14 油温センサ C 作動油温 D 駆動デューティ Ne エンジン回転数 No 出力回転数 TVO スロットル開度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルクコンバータを介して入力されたエ
    ンジン回転を変速して出力する自動変速機の発進制御装
    置において、 ストールトルクが発生する運転領域であるのを判定する
    ストールトルク発進領域判定手段と、 このストールトルク発進領域判定手段からの信号に応答
    して、ストールトルクが発生する運転領域時、前記トル
    クコンバータの入出力要素間の相対回転を減少させて前
    記トルクコンバータによるトルク増幅作用を低減させる
    トルクコンバータトルク増幅作用低減手段とを設けたこ
    とを特徴とする自動変速機の発進制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ストールトルク発進領域判定手段
    は、前記自動変速機の作動油温が所定の値以上になる
    と、ストールトルクが発生している運転領域であると判
    定することを特徴とする請求項1記載の自動変速機の発
    進制御装置。
  3. 【請求項3】 前記自動変速機の作動油温が所定の値以
    上になると前記ロックアップクラッチを作動油以外の運
    転状態にかかわらず強制的にロックアップさせるように
    作動するドレン回路を、前記トルクコンバータのロック
    アップクラッチの油圧回路に設けたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の自動変速機の発進制御装置。
JP9832195A 1995-04-24 1995-04-24 自動変速機の発進制御装置 Expired - Lifetime JP3465408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9832195A JP3465408B2 (ja) 1995-04-24 1995-04-24 自動変速機の発進制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9832195A JP3465408B2 (ja) 1995-04-24 1995-04-24 自動変速機の発進制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08296734A true JPH08296734A (ja) 1996-11-12
JP3465408B2 JP3465408B2 (ja) 2003-11-10

Family

ID=14216649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9832195A Expired - Lifetime JP3465408B2 (ja) 1995-04-24 1995-04-24 自動変速機の発進制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3465408B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006226333A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Toyota Motor Corp 車両用ロックアップクラッチの制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006226333A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Toyota Motor Corp 車両用ロックアップクラッチの制御装置
JP4729937B2 (ja) * 2005-02-15 2011-07-20 トヨタ自動車株式会社 車両用ロックアップクラッチの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3465408B2 (ja) 2003-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4119613B2 (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
US7146262B2 (en) Control apparatus and method for vehicle
JP2001099305A (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
US4803899A (en) Start up control for transmission
KR100242273B1 (ko) 자동 변속기 로크업 제어 장치
US6616574B2 (en) Method and system for shift control of automatic transmission
KR100357587B1 (ko) 댐퍼 클러치 해제 제어방법
US6478717B1 (en) Damper clutch control method for automatic transmission
US5848951A (en) Control system of a downshift by an automatic transmission gear and method for the same
JP3465408B2 (ja) 自動変速機の発進制御装置
JP3039253B2 (ja) 自動変速機の過熱対策装置
JP3430869B2 (ja) 車両用無段変速機のロックアップ制御方法
US5931251A (en) Method of controlling automatic transmissions during traction control
KR20000029495A (ko) 자동변속기에있어서컨버터브리징크러치의변속상태조정을위한방법
JP2005172078A (ja) トルクコンバータのロックアップ制御装置
JP2699593B2 (ja) 自動変速機のライン圧制御装置
JPH06174075A (ja) 車両用直結クラッチのスリップ制御装置
JPH0858434A (ja) 自動変速機搭載車の発進制御装置
JP3780969B2 (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
US7134983B2 (en) Shift control method of automatic transmission for vehicles
KR100357590B1 (ko) 연료 차단 해제시 댐퍼 클러치 제어방법
JP3465492B2 (ja) 自動変速機の変速圧制御装置
JP3066897B2 (ja) 定速走行制御装置
JP2699592B2 (ja) 自動変速機のライン圧制御装置
JP2833400B2 (ja) 自動変速機の作動液過熱防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140829

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term