JPH0829615A - パターンの修正方法 - Google Patents
パターンの修正方法Info
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- JPH0829615A JPH0829615A JP16185594A JP16185594A JPH0829615A JP H0829615 A JPH0829615 A JP H0829615A JP 16185594 A JP16185594 A JP 16185594A JP 16185594 A JP16185594 A JP 16185594A JP H0829615 A JPH0829615 A JP H0829615A
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- JP
- Japan
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- pattern
- photoresist
- color filter
- pigment
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- Optical Filters (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 透明基板上に形成されたパターンに生じた欠
陥部分を高精度に修正可能なパターンの修正方法を提供
する。 【構成】 カラーフィルタ12に生じた白ヌケ部16に
対して毛細管などを用いて顔料分散フォトレジスト17
を塗布する。その後、ガラス基板1側である背面からU
V露光を行い、顔料分散フォトレジスト17の背面から
正面に向かって硬化させる。その後、正面から現像液を
塗布し、白ヌケ部16の周囲の残存した顔料分散フォト
レジスト17を除去する。
陥部分を高精度に修正可能なパターンの修正方法を提供
する。 【構成】 カラーフィルタ12に生じた白ヌケ部16に
対して毛細管などを用いて顔料分散フォトレジスト17
を塗布する。その後、ガラス基板1側である背面からU
V露光を行い、顔料分散フォトレジスト17の背面から
正面に向かって硬化させる。その後、正面から現像液を
塗布し、白ヌケ部16の周囲の残存した顔料分散フォト
レジスト17を除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイ(L
CD)パネルなどに用いられるカラーフィルタなどに生
じるいわゆる白ヌケ部などの欠陥部分を修正するパター
ンの修正方法に関する。
CD)パネルなどに用いられるカラーフィルタなどに生
じるいわゆる白ヌケ部などの欠陥部分を修正するパター
ンの修正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、カラー液晶ディスプレイでは、
色の生成源としてのカラーフィルタがLCDパネルに組
み込まれている。図4は、カラーフィルタ基板の断面構
造を説明するための図である。図4に示すように、カラ
ーフィルタ基板は、ガラス基板1、ブラックマトリクス
3、カラーフィルタ2、透明導電膜(ITO膜)4およ
び保護膜5で構成される。ガラス基板1の表面には、R
・G・Bの個々のカラーフィルタ2が表面画素に対応し
てマトリクス状に微細に形成されており、各カラーフィ
ルタ2の相互間にはブラックマトリクス3が形成されて
いる。カラーフィルタ2は例えば顔料分散法または印刷
法などによって形成される。ブラックマトリクス3は、
コントラストや色純度の向上を図る役割を有する。カラ
ーフィルタ2を覆うように保護膜5が形成してあり、こ
の保護膜5を覆うように透明導電膜4が形成してある。
色の生成源としてのカラーフィルタがLCDパネルに組
み込まれている。図4は、カラーフィルタ基板の断面構
造を説明するための図である。図4に示すように、カラ
ーフィルタ基板は、ガラス基板1、ブラックマトリクス
3、カラーフィルタ2、透明導電膜(ITO膜)4およ
び保護膜5で構成される。ガラス基板1の表面には、R
・G・Bの個々のカラーフィルタ2が表面画素に対応し
てマトリクス状に微細に形成されており、各カラーフィ
ルタ2の相互間にはブラックマトリクス3が形成されて
いる。カラーフィルタ2は例えば顔料分散法または印刷
法などによって形成される。ブラックマトリクス3は、
コントラストや色純度の向上を図る役割を有する。カラ
ーフィルタ2を覆うように保護膜5が形成してあり、こ
の保護膜5を覆うように透明導電膜4が形成してある。
【0003】このようなカラーフィルタ基板では、各構
成要素についてそれぞれ予め決められた検査項目があ
り、各検査項目について複数回の検査が行われる。例え
ば、所定の検査項目について、材料の受入時又は製造工
程中において数回に分けて検査が行われる。ガラス基板
1に関しての主な検査項目としては、例えば、反り、欠
け、傷、脈理、気泡および厚みなどがある。カラーフィ
ルタ2に関しての主な検査項目としては、例えば、分光
特性、膜厚、白ヌケおよび異物混入などがある。ブラッ
クマトリクス3に関しての主な検査項目としては、例え
ば、光学濃度、線巾、トータル精度および白ヌケなどが
ある。透明導電膜4に関しての主な検査項目としては、
例えば、膜厚、抵抗値、断線および短絡などがある。保
護膜5に関しての主な検査項目としては、例えば、膜
厚、透過率、異物混入、しわおよびはじきなどがある。
成要素についてそれぞれ予め決められた検査項目があ
り、各検査項目について複数回の検査が行われる。例え
ば、所定の検査項目について、材料の受入時又は製造工
程中において数回に分けて検査が行われる。ガラス基板
1に関しての主な検査項目としては、例えば、反り、欠
け、傷、脈理、気泡および厚みなどがある。カラーフィ
ルタ2に関しての主な検査項目としては、例えば、分光
特性、膜厚、白ヌケおよび異物混入などがある。ブラッ
クマトリクス3に関しての主な検査項目としては、例え
ば、光学濃度、線巾、トータル精度および白ヌケなどが
ある。透明導電膜4に関しての主な検査項目としては、
例えば、膜厚、抵抗値、断線および短絡などがある。保
護膜5に関しての主な検査項目としては、例えば、膜
厚、透過率、異物混入、しわおよびはじきなどがある。
【0004】上述した検査項目のうち、カラーフィルタ
基板の不良率を特に高めている原因となっているのは、
カラーフィルタ2などに生じた白ヌケおよび混入された
異物である。このとき、例えば、白ヌケや異物混入など
による欠陥が生じている部分の面積が画素面積の1/3
以上であるときに、カラーフィルタ基板に欠陥があると
判断される。
基板の不良率を特に高めている原因となっているのは、
カラーフィルタ2などに生じた白ヌケおよび混入された
異物である。このとき、例えば、白ヌケや異物混入など
による欠陥が生じている部分の面積が画素面積の1/3
以上であるときに、カラーフィルタ基板に欠陥があると
判断される。
【0005】このように例えばカラーフィルタ2に混入
された異物がLCDパネルのギャップ(例えば5〜6μ
m)よりも高い突起になると、ギャップむらが生じ、欠
陥のあるカラーフィルタ2となる。かかる異物によるカ
ラーフィルタ2の欠陥を修正して除去する技術として
は、例えば、レーザリペア装置を用いて、カラーフィル
タ2に突起となって混入された異物を焼き切るものがあ
る。しかしながら、カラーフィルタ2に混入された異物
をレーザリペア装置を用いて除去すると、異物を除去し
た後に、カラーフィルタ2に白ヌケが生じることがあ
る。このように白ヌケが生じたカラーフィルタ2を用い
たLCDパネルでは白ヌケの部分が白色になり、欠陥の
あるLCDパネルとなる。なお、白ヌケを生じさせるこ
となく、異物突起部分のみを削除することは難しい。
された異物がLCDパネルのギャップ(例えば5〜6μ
m)よりも高い突起になると、ギャップむらが生じ、欠
陥のあるカラーフィルタ2となる。かかる異物によるカ
ラーフィルタ2の欠陥を修正して除去する技術として
は、例えば、レーザリペア装置を用いて、カラーフィル
タ2に突起となって混入された異物を焼き切るものがあ
る。しかしながら、カラーフィルタ2に混入された異物
をレーザリペア装置を用いて除去すると、異物を除去し
た後に、カラーフィルタ2に白ヌケが生じることがあ
る。このように白ヌケが生じたカラーフィルタ2を用い
たLCDパネルでは白ヌケの部分が白色になり、欠陥の
あるLCDパネルとなる。なお、白ヌケを生じさせるこ
となく、異物突起部分のみを削除することは難しい。
【0006】カラーフィルタ2の白ヌケは、レーザリペ
ア装置による他、ガラス基板1が局所的に汚れていたり
ガラス基板1に不着物がある状態でカラーフィルタ2を
形成したときに、かかる汚れや不着物がカラーフィルタ
剤をはじいてしまうことで生じることもある。白ヌケを
修正する技術としては、黒色又は白ヌケが生じたカラー
フィルタ2と同色の顔料を分散した樹脂やレジストなど
を用いて、白ヌケ部を埋めるものがある。
ア装置による他、ガラス基板1が局所的に汚れていたり
ガラス基板1に不着物がある状態でカラーフィルタ2を
形成したときに、かかる汚れや不着物がカラーフィルタ
剤をはじいてしまうことで生じることもある。白ヌケを
修正する技術としては、黒色又は白ヌケが生じたカラー
フィルタ2と同色の顔料を分散した樹脂やレジストなど
を用いて、白ヌケ部を埋めるものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たカラーフィルタに生じた白ヌケを修正する技術では、
白ヌケの面積がミクロン単位と非常に小さいため、埋め
た部分の膜厚制御が困難であり、白ヌケの周囲に位置す
るカラーフィルタ層にまで顔料が塗布されて着色されて
しまうという問題がある。すなわち、現状の技術では、
白ヌケ部の修正技術は確立されていない。
たカラーフィルタに生じた白ヌケを修正する技術では、
白ヌケの面積がミクロン単位と非常に小さいため、埋め
た部分の膜厚制御が困難であり、白ヌケの周囲に位置す
るカラーフィルタ層にまで顔料が塗布されて着色されて
しまうという問題がある。すなわち、現状の技術では、
白ヌケ部の修正技術は確立されていない。
【0008】本発明は、上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、カラーフィルタなどの透明基板上に形成されたパタ
ーンに生じた白ヌケなどの欠陥部分を高精度に修正可能
なパターンの修正方法を提供することを目的とする。
れ、カラーフィルタなどの透明基板上に形成されたパタ
ーンに生じた白ヌケなどの欠陥部分を高精度に修正可能
なパターンの修正方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
パターンの修正方法は、透明基板上に形成されたパター
ンの欠陥部分に、フォトレジストを塗布する工程と、前
記透明基板側から露光を行い、前記欠陥部分に入り込ん
だ前記フォトレジストのみを所定の膜厚に達するまで硬
化させる工程と、硬化されていない前記フォトレジスト
を除去する工程とを有する。
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
パターンの修正方法は、透明基板上に形成されたパター
ンの欠陥部分に、フォトレジストを塗布する工程と、前
記透明基板側から露光を行い、前記欠陥部分に入り込ん
だ前記フォトレジストのみを所定の膜厚に達するまで硬
化させる工程と、硬化されていない前記フォトレジスト
を除去する工程とを有する。
【0010】また、本発明のパターンの修正方法は、好
ましくは、前記硬化されていない光難透過性フォトレジ
ストを除去する工程の後に、所定の温度条件で前記パタ
ーンが形成された透明基板を熱処理する工程をさらに有
する。
ましくは、前記硬化されていない光難透過性フォトレジ
ストを除去する工程の後に、所定の温度条件で前記パタ
ーンが形成された透明基板を熱処理する工程をさらに有
する。
【0011】また、本発明のパターンの修正方法は、好
ましくは、前記透明基板上に形成されたパターンの欠陥
部分の位置を特定する工程をさらに有し、前記特定され
た欠陥部分に対してのみ修正を行う。
ましくは、前記透明基板上に形成されたパターンの欠陥
部分の位置を特定する工程をさらに有し、前記特定され
た欠陥部分に対してのみ修正を行う。
【0012】また、本発明のパターンの修正方法は、好
ましくは、前記硬化された光難透過性フォトレジストの
膜厚を、紫外線露光量によって調整する。
ましくは、前記硬化された光難透過性フォトレジストの
膜厚を、紫外線露光量によって調整する。
【0013】また、本発明のパターンの修正方法の前記
フォトレジストは、好ましくは、黒色顔料を含むアクリ
ル系のレジスト膜である。
フォトレジストは、好ましくは、黒色顔料を含むアクリ
ル系のレジスト膜である。
【0014】また、本発明のパターンの修正方法の前記
光難透過性フォトレジストは、好ましくは、修正対象と
なる欠陥部分を有するカラーフィルタ用パターンと同色
の顔料を含むアクリル系、エポキシ系、ポリイミド系、
PVA系等のレジスト膜である。
光難透過性フォトレジストは、好ましくは、修正対象と
なる欠陥部分を有するカラーフィルタ用パターンと同色
の顔料を含むアクリル系、エポキシ系、ポリイミド系、
PVA系等のレジスト膜である。
【0015】さらに、本発明のパターンの修正方法の前
記透明基板上に形成されたパターンは、液晶表示装置の
カラーフィルタのパターンである。
記透明基板上に形成されたパターンは、液晶表示装置の
カラーフィルタのパターンである。
【0016】
【作用】本発明のパターンの修正方法では、例えば、透
明基板上に形成されたパターンの例えば白ヌキなどの欠
陥部分に対して、毛細管などを用いて、黒色の顔料を含
むフォトレジストを塗布する。次に、透明基板側から露
光を行う。このとき、欠陥部分の周囲のパターンがマス
クとなり、欠陥部分に入り込んだフォトレジストのみが
光重合反応などによって硬化する。かかる露光は、光重
合反応などにより硬化させるフォトレジストの膜厚に応
じて露光強度を調整して行われる。次に、現像を行い、
欠陥部分以外の硬化されていない前記フォトレジストを
除去する。これによって、欠陥部分のみに所定の膜厚の
硬化されたフォトレジストが残存し、白ヌケなどの欠陥
部分の修正が完了する。
明基板上に形成されたパターンの例えば白ヌキなどの欠
陥部分に対して、毛細管などを用いて、黒色の顔料を含
むフォトレジストを塗布する。次に、透明基板側から露
光を行う。このとき、欠陥部分の周囲のパターンがマス
クとなり、欠陥部分に入り込んだフォトレジストのみが
光重合反応などによって硬化する。かかる露光は、光重
合反応などにより硬化させるフォトレジストの膜厚に応
じて露光強度を調整して行われる。次に、現像を行い、
欠陥部分以外の硬化されていない前記フォトレジストを
除去する。これによって、欠陥部分のみに所定の膜厚の
硬化されたフォトレジストが残存し、白ヌケなどの欠陥
部分の修正が完了する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例に係わるパターンの修
正方法について説明する。図1は本実施例に係わるパタ
ーンの修正方法の手順を説明するためのフローチャー
ト、図2は本実施例に係わるパターンの修正方法を説明
するためのカラーフィルタ基板の断面図である。図1に
示すステップS1〜S6に基づいて順に説明する。
正方法について説明する。図1は本実施例に係わるパタ
ーンの修正方法の手順を説明するためのフローチャー
ト、図2は本実施例に係わるパターンの修正方法を説明
するためのカラーフィルタ基板の断面図である。図1に
示すステップS1〜S6に基づいて順に説明する。
【0018】ステップS1:例えば、図2(A)に示す
ように、G(緑)のカラーフィルタ2に生じた欠陥部分
としての白ヌケ部16の位置を検出し、検出した白ヌケ
部16のアドレスを特定する。
ように、G(緑)のカラーフィルタ2に生じた欠陥部分
としての白ヌケ部16の位置を検出し、検出した白ヌケ
部16のアドレスを特定する。
【0019】ステップS2:図2(B)に示すように、
毛細管現象を利用して所定の毛細管に黒色のアクリル系
の顔料分散フォトレジスト17を吸い上げ、この吸い上
げられた顔料分散フォトレジスト17をステップS1に
おいて特定された白抜け部16に塗布する。このとき、
白ヌケ部16は、例えば数ミクロン〜数十ミクロン単位
の面積を有し、毛細管の内径は1mmより小さい。かか
る顔料分散フォトレジスト17の塗布は、例えば、先端
が微細な筆を用いて行ってもよい。
毛細管現象を利用して所定の毛細管に黒色のアクリル系
の顔料分散フォトレジスト17を吸い上げ、この吸い上
げられた顔料分散フォトレジスト17をステップS1に
おいて特定された白抜け部16に塗布する。このとき、
白ヌケ部16は、例えば数ミクロン〜数十ミクロン単位
の面積を有し、毛細管の内径は1mmより小さい。かか
る顔料分散フォトレジスト17の塗布は、例えば、先端
が微細な筆を用いて行ってもよい。
【0020】ステップS3:例えばホットプレートを用
いて、約90℃の温度条件の下、約4分間、カラーフィ
ルタ基板を熱処理(プリベーク)する。これによって、
顔料分散フォトレジスト17に含まれる溶剤が揮発され
除去される。
いて、約90℃の温度条件の下、約4分間、カラーフィ
ルタ基板を熱処理(プリベーク)する。これによって、
顔料分散フォトレジスト17に含まれる溶剤が揮発され
除去される。
【0021】ステップS4:ガラス基板1の背面からU
V露光を行う。このとき、白ヌケ部16の周囲のカラー
フィルタ12がマスクとなり、白ヌケ部16に入り込ん
だ顔料分散フォトレジスト17が光重合反応により硬化
する。すなわち、塗布された顔料分散フォトレジスト1
7のうち白ヌケ部16内に入り込んだ以外の顔料分散フ
ォトレジスト17にはUV露光されず硬化しない。な
お、硬化された顔料分散フォトレジスト17は後述する
現像液によっては除去されず、顔料分散フォトレジスト
17はネガ型のレジストとしての機能を果たす。
V露光を行う。このとき、白ヌケ部16の周囲のカラー
フィルタ12がマスクとなり、白ヌケ部16に入り込ん
だ顔料分散フォトレジスト17が光重合反応により硬化
する。すなわち、塗布された顔料分散フォトレジスト1
7のうち白ヌケ部16内に入り込んだ以外の顔料分散フ
ォトレジスト17にはUV露光されず硬化しない。な
お、硬化された顔料分散フォトレジスト17は後述する
現像液によっては除去されず、顔料分散フォトレジスト
17はネガ型のレジストとしての機能を果たす。
【0022】顔料分散フォトレジスト17の硬化部分の
膜厚は、UV露光を行う際の紫外線露光量によって制御
可能である。紫外線露光量は、露光強度と露光時間とを
乗算した値である。UV光が顔料分散フォトレジスト1
7に照射されると、ラジカル基が発生し、そのモノマー
ラジカルが重合連鎖反応を起こす。顔料分散フォトレジ
スト17には黒色の顔料が含まれているため、UV光は
顔料分散フォトレジスト17を完全には透光しない。従
って、ラジカル基は、顔料分散フォトレジスト17のう
ちUV光の照射を受けたガラス基板1との接着界面から
発生し、かかる接着界面から重合連鎖反応を開始する。
そのため、この顔料分散フォトレジスト17の重合連鎖
反応は、ガラス基板1との接着界面から顔料分散フォト
レジスト17の表面に向かって進行する。このとき、露
光強度が強く、露光時間が長い程、重合連鎖反応が促進
され、厚い硬化膜が得られる。
膜厚は、UV露光を行う際の紫外線露光量によって制御
可能である。紫外線露光量は、露光強度と露光時間とを
乗算した値である。UV光が顔料分散フォトレジスト1
7に照射されると、ラジカル基が発生し、そのモノマー
ラジカルが重合連鎖反応を起こす。顔料分散フォトレジ
スト17には黒色の顔料が含まれているため、UV光は
顔料分散フォトレジスト17を完全には透光しない。従
って、ラジカル基は、顔料分散フォトレジスト17のう
ちUV光の照射を受けたガラス基板1との接着界面から
発生し、かかる接着界面から重合連鎖反応を開始する。
そのため、この顔料分散フォトレジスト17の重合連鎖
反応は、ガラス基板1との接着界面から顔料分散フォト
レジスト17の表面に向かって進行する。このとき、露
光強度が強く、露光時間が長い程、重合連鎖反応が促進
され、厚い硬化膜が得られる。
【0023】図3は、露光強度を10mW/cm2 に保
ち、露光時間を変えて膜厚を測定したときのグラフであ
り、横軸が露光時間(sec)を示し、縦軸が膜厚(μ
m)を示す。図3に示すように、露光時間を長くして
も、顔料分散フォトレジスト17の膜厚は、顔料分散フ
ォトレジスト17を塗布した当初の初期膜厚に達するこ
となく、初期膜厚より約0.11μmだけ薄い膜厚で飽
和状態になっている。これは、前記重合連鎖反応がレジ
スト17の表面にまで達すると、ラジカル基が酸素と反
応して不活性状態になるためと考えられる。本実施例で
は、露光時間および露光強度を適切に設定することで、
硬化した顔料分散フォトレジスト17の膜厚を調整する
ことができる。
ち、露光時間を変えて膜厚を測定したときのグラフであ
り、横軸が露光時間(sec)を示し、縦軸が膜厚(μ
m)を示す。図3に示すように、露光時間を長くして
も、顔料分散フォトレジスト17の膜厚は、顔料分散フ
ォトレジスト17を塗布した当初の初期膜厚に達するこ
となく、初期膜厚より約0.11μmだけ薄い膜厚で飽
和状態になっている。これは、前記重合連鎖反応がレジ
スト17の表面にまで達すると、ラジカル基が酸素と反
応して不活性状態になるためと考えられる。本実施例で
は、露光時間および露光強度を適切に設定することで、
硬化した顔料分散フォトレジスト17の膜厚を調整する
ことができる。
【0024】ステップS5:例えば、1%の炭酸ナトリ
ウム(Na2 CO3 )溶液を現像液として用いて、1分
間、スプレー現像を行う。これによって、白ヌケ部16
以外の部分に塗布された顔料分散フォトレジスト17を
除去する。このとき、必要に応じて、白ヌケ部16の周
囲に残存した顔料分散フォトレジスト17を現像液に浸
したベンコットなどでふき取る。カラーフィルタ12
は、紫外光を完全には遮光できないため、例えば黒色の
顔料分散フォトレジスト17を用いた場合には、図3に
示す露光時間が100秒を越えると、白ヌケ部16の周
囲に顔料分散フォトレジスト17が残存しやすくなる。
この場合にも、白ヌケ部16の周囲に残存した顔料分散
フォトレジスト17を現像液に浸したベンコットなどで
ふき取る。しかしながら、例えば図3に示す露光時間が
150秒を越える場合など必要以上の露光を行うと、白
ヌケ部16の周囲に残存した顔料分散フォトレジスト1
7をベンコットなどを用いても除去できない場合がある
ので、露光時間は適切に選択する必要がある。
ウム(Na2 CO3 )溶液を現像液として用いて、1分
間、スプレー現像を行う。これによって、白ヌケ部16
以外の部分に塗布された顔料分散フォトレジスト17を
除去する。このとき、必要に応じて、白ヌケ部16の周
囲に残存した顔料分散フォトレジスト17を現像液に浸
したベンコットなどでふき取る。カラーフィルタ12
は、紫外光を完全には遮光できないため、例えば黒色の
顔料分散フォトレジスト17を用いた場合には、図3に
示す露光時間が100秒を越えると、白ヌケ部16の周
囲に顔料分散フォトレジスト17が残存しやすくなる。
この場合にも、白ヌケ部16の周囲に残存した顔料分散
フォトレジスト17を現像液に浸したベンコットなどで
ふき取る。しかしながら、例えば図3に示す露光時間が
150秒を越える場合など必要以上の露光を行うと、白
ヌケ部16の周囲に残存した顔料分散フォトレジスト1
7をベンコットなどを用いても除去できない場合がある
ので、露光時間は適切に選択する必要がある。
【0025】ステップS6:純水を用いてカラーフィル
タ基板のリンスを行う。その後、カラーフィルタ基板
を、200℃の温度条件下で、15〜30分間、コンベ
クションオーブンを用いて熱処理(ポストベーク)す
る。これによって、顔料分散フォトレジスト17を白ヌ
ケ部16にのみ残すことができ、カラーフィルタ2に生
じた白ヌケ部16が修正される。本実施例によれば、白
ヌケ部16の修正を高精度にかつ安定して行うことがで
き、カラーフィルタ層を製造する際の歩留りを向上させ
ることができる。
タ基板のリンスを行う。その後、カラーフィルタ基板
を、200℃の温度条件下で、15〜30分間、コンベ
クションオーブンを用いて熱処理(ポストベーク)す
る。これによって、顔料分散フォトレジスト17を白ヌ
ケ部16にのみ残すことができ、カラーフィルタ2に生
じた白ヌケ部16が修正される。本実施例によれば、白
ヌケ部16の修正を高精度にかつ安定して行うことがで
き、カラーフィルタ層を製造する際の歩留りを向上させ
ることができる。
【0026】上述した実施例では、黒色の顔料分散フォ
トレジスト17を用いた場合について説明したが、黒色
の他に、修正を行う白ヌケ部16が生じたカラーフィル
タ12と同色の緑色の顔料分散フォトレジスト17を用
いてもよい。このようにすれば、白ヌケ部16を有する
カラーフィルタ12が、ほぼ完全なカラーフィルタ12
として修復される。このとき、修正を行う顔料分散フォ
トレジストの色が赤色あるいは青色である場合には、赤
色あるいは青色の顔料分散フォトレジスト17を用い
る。
トレジスト17を用いた場合について説明したが、黒色
の他に、修正を行う白ヌケ部16が生じたカラーフィル
タ12と同色の緑色の顔料分散フォトレジスト17を用
いてもよい。このようにすれば、白ヌケ部16を有する
カラーフィルタ12が、ほぼ完全なカラーフィルタ12
として修復される。このとき、修正を行う顔料分散フォ
トレジストの色が赤色あるいは青色である場合には、赤
色あるいは青色の顔料分散フォトレジスト17を用い
る。
【0027】本発明は上述した実施例には限定されな
い。例えば、カラーフィルタ12に生じた白ヌケ部16
の位置を検出することなく、カラーフィルタ2の全面に
対して顔料分散フォトレジスト17を塗布し、その後、
UV露光および現像処理を行うことで白ヌケ部16を修
正してもよい。
い。例えば、カラーフィルタ12に生じた白ヌケ部16
の位置を検出することなく、カラーフィルタ2の全面に
対して顔料分散フォトレジスト17を塗布し、その後、
UV露光および現像処理を行うことで白ヌケ部16を修
正してもよい。
【0028】また、上述した実施例では、カラーフィル
タ2に生じた白ヌケ部16を修正する場合について例示
したが、本発明のパターンの修正方法は、カラーフィル
タ基板を構成するブラックマトリクスおよび保護膜に生
じた白ヌケ部を修正する場合や、その他、透明基板上に
形成されたパターンの欠陥部分を修正する場合全てに対
して応用することができる。さらに、上述した実施例で
は、顔料分散フォトレジスト17として黒色のものを用
いたが、本発明ののパターンの修正方法は、顔料分散フ
ォトレジスト17としてカラーフィルタ12を形成する
際に用いられる顔料分散フォトレジストと同じものを用
いてもよい。このようにすれば、顔料分散フォトレジス
ト17として、カラーフィルタ12などのパターン形成
時に用いられるフォトレジストと同じものを用いること
ができるので、特別な設備を必要としない。
タ2に生じた白ヌケ部16を修正する場合について例示
したが、本発明のパターンの修正方法は、カラーフィル
タ基板を構成するブラックマトリクスおよび保護膜に生
じた白ヌケ部を修正する場合や、その他、透明基板上に
形成されたパターンの欠陥部分を修正する場合全てに対
して応用することができる。さらに、上述した実施例で
は、顔料分散フォトレジスト17として黒色のものを用
いたが、本発明ののパターンの修正方法は、顔料分散フ
ォトレジスト17としてカラーフィルタ12を形成する
際に用いられる顔料分散フォトレジストと同じものを用
いてもよい。このようにすれば、顔料分散フォトレジス
ト17として、カラーフィルタ12などのパターン形成
時に用いられるフォトレジストと同じものを用いること
ができるので、特別な設備を必要としない。
【0029】
【発明の効果】本発明のパターンの修正方法によれば、
白ヌケ部などの欠陥部分にのみに硬化したフォトレジス
トを残存させることができる。そのため、欠陥部分の周
囲のパターンにフォトレジストが残存することを回避で
き、透明基板上に形成されたパターンの品質が劣化する
ことを防止できる。また、本発明のパターンの修正方法
によれば、欠陥部分に残存する硬化したフォトレジスト
の膜厚を適切に調整でき、パターンに生じた欠陥部分の
修正を高精度に行うことができる。また、本発明のパタ
ーンの修正方法によれば、欠陥部分の修正を高精度にか
つ安定して行うことができ、透明基板上にパターンを形
成する際の歩留りを向上させることができる。また、本
発明のパターンの修正方法によれば、フォトレジストと
して、カラーフィルタなどのパターン形成時に用いられ
るフォトレジストと同じものを用いることができるの
で、特別な設備を必要としない。本発明のパターンの修
正方法は、液晶表示装置のカラーフィルタに生じた白ヌ
キ部を修正する場合に好適に用いることができる。
白ヌケ部などの欠陥部分にのみに硬化したフォトレジス
トを残存させることができる。そのため、欠陥部分の周
囲のパターンにフォトレジストが残存することを回避で
き、透明基板上に形成されたパターンの品質が劣化する
ことを防止できる。また、本発明のパターンの修正方法
によれば、欠陥部分に残存する硬化したフォトレジスト
の膜厚を適切に調整でき、パターンに生じた欠陥部分の
修正を高精度に行うことができる。また、本発明のパタ
ーンの修正方法によれば、欠陥部分の修正を高精度にか
つ安定して行うことができ、透明基板上にパターンを形
成する際の歩留りを向上させることができる。また、本
発明のパターンの修正方法によれば、フォトレジストと
して、カラーフィルタなどのパターン形成時に用いられ
るフォトレジストと同じものを用いることができるの
で、特別な設備を必要としない。本発明のパターンの修
正方法は、液晶表示装置のカラーフィルタに生じた白ヌ
キ部を修正する場合に好適に用いることができる。
【図1】図1は本発明の実施例に係わるパターンの修正
方法の手順を説明するためのフローチャートである。
方法の手順を説明するためのフローチャートである。
【図2】図2(A),(B),(C)は本発明の実施例
に係わるパターンの修正方法を説明するためのカラーフ
ィルタ基板の断面図である。
に係わるパターンの修正方法を説明するためのカラーフ
ィルタ基板の断面図である。
【図3】図3は、露光強度を10mW/cm2 に保ち、
露光時間を変えて膜厚を測定したときのグラフであり、
横軸が露光時間(sec)を示し、縦軸が膜厚(μm)
を示す。
露光時間を変えて膜厚を測定したときのグラフであり、
横軸が露光時間(sec)を示し、縦軸が膜厚(μm)
を示す。
【図4】カラーフィルタ基板の断面構造を説明するため
の図である。
の図である。
1・・・ガラス基板 2、12・・・カラーフィルタ 3・・・ブラックマトリクス 4・・・透明導電膜 5・・・保護膜
Claims (7)
- 【請求項1】透明基板上に形成されたパターンの欠陥部
分に、フォトレジストを塗布する工程と、 前記透明基板側から露光を行い、前記欠陥部分に入り込
んだ前記フォトレジストのみを所定の膜厚に達するまで
硬化させる工程と、 硬化されていない前記フォトレジストを除去する工程と
を有するパターンの修正方法 - 【請求項2】前記硬化されていないフォトレジストを除
去する工程の後に、所定の温度条件で前記パターンが形
成された透明基板を熱処理する工程をさらに有する請求
項1に記載のパターンの修正方法。 - 【請求項3】前記透明基板上に形成されたパターンの欠
陥部分の位置を特定する工程をさらに有し、前記特定さ
れた欠陥部分に対してのみ修正を行う請求項1または2
に記載のパターンの修正方法。 - 【請求項4】前記硬化された光難透過性フォトレジスト
の膜厚を、紫外線露光量によって調整する請求項1〜3
のいずれかに記載のパターンの修正方法。 - 【請求項5】前記フォトレジストは、黒色顔料を含むア
クリル系、エポキシ系、ポリイミド系、PVA系等のレ
ジスト膜である請求項1〜4のいずれかに記載のパター
ンの修正方法。 - 【請求項6】前記フォトレジストは、修正対象となる欠
陥部分を有するカラーフィルタ用パターンと同色の顔料
を含むアクリル系のレジスト膜である請求項1〜4のい
ずれかに記載のパターンの修正方法。 - 【請求項7】前記透明基板上に形成されたパターンは、
液晶表示装置のカラーフィルタのパターンである請求項
1〜6のいずれかに記載のパターンの修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16185594A JPH0829615A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | パターンの修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16185594A JPH0829615A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | パターンの修正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0829615A true JPH0829615A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15743238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16185594A Pending JPH0829615A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | パターンの修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829615A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998008144A1 (de) * | 1996-08-19 | 1998-02-26 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Verfahren und vorrichtung zum auftragen von fotoresistlack auf nicht ebene grundkörperoberflächen |
KR20000025562A (ko) * | 1998-10-13 | 2000-05-06 | 윤종용 | 컬러 필터 기판의 수리 방법 |
KR20000070618A (ko) * | 1997-02-28 | 2000-11-25 | 데이비드 엘. 화이트 | 편평한 패널 디스플레이 스크린 구조상에 컬러 필터 층을 형성하는 방법 |
KR20030069953A (ko) * | 2003-08-04 | 2003-08-27 | 이시형 | 평판표시소자의 결함수정 장치 |
JP2007268519A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-10-18 | V Technology Co Ltd | 液体材料供給装置 |
KR100956082B1 (ko) * | 2006-04-20 | 2010-05-07 | 엘지이노텍 주식회사 | 포토마스크의 리페어 방법 |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP16185594A patent/JPH0829615A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998008144A1 (de) * | 1996-08-19 | 1998-02-26 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Verfahren und vorrichtung zum auftragen von fotoresistlack auf nicht ebene grundkörperoberflächen |
US6294020B1 (en) | 1996-08-19 | 2001-09-25 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Device for applying photoresist to a base body surface |
KR20000070618A (ko) * | 1997-02-28 | 2000-11-25 | 데이비드 엘. 화이트 | 편평한 패널 디스플레이 스크린 구조상에 컬러 필터 층을 형성하는 방법 |
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