JPH08295301A - 物品包装装置およびその方法 - Google Patents

物品包装装置およびその方法

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JPH08295301A
JPH08295301A JP10196395A JP10196395A JPH08295301A JP H08295301 A JPH08295301 A JP H08295301A JP 10196395 A JP10196395 A JP 10196395A JP 10196395 A JP10196395 A JP 10196395A JP H08295301 A JPH08295301 A JP H08295301A
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article
packaging box
folding
flap
fitting
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JP10196395A
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English (en)
Inventor
Takashi Maehara
隆 前原
Shizuo Kaneko
静雄 金巨
Toshiji Matsumoto
年司 松本
Michihiro Katayama
通博 片山
Keisuke Hashimoto
敬介 橋本
Hirokazu Ogasawara
広和 小笠原
Yoichiro Sugiyama
洋一郎 杉山
Hiroyoshi Betsupu
弘祥 別府
Akira Murata
朗 村田
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SHIZUKOU KK
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Seiko Corp
Original Assignee
SHIZUKOU KK
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Seiko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】物品の箱詰めから包装箱の封緘までの一連の作
業を、高能率で連続かつ自動的に行なうことがができる
物品包装装置およびその方法を提供する。 【構成】包装箱cを載置した移送手段1の近傍に、該移
送手段1上の包装箱cへ物品bを挿入する挿入手段2と
この物品bの挿入有無を検知する物品検査手段3とを設
け、物品bが挿入された包装箱cの内フラップc1およ
び天面フラップc2を折り込む折り込み手段4を設け
て、物品bが挿入された包装箱cの天面フラップc2を
嵌め込む嵌着手段5を設けると共に、この天面フラップ
c2を封緘するラベル貼り手段6とラベル貼りの有無を
検知する封緘検査手段7とを備えさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の箱詰めから包装
箱の封緘までの一連の作業を、連続かつ自動的に行なう
ことができる物品包装装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品の包装、例えば、袋詰めされ
た倍散剤や能書を所定大きさの包装箱へ詰めて、箱のフ
ラップを折り込んだ後蓋を閉めて封緘する作業は、一連
にそれぞれの物品や箱が流れるラインに多数の作業者が
並んで行なう手作業や、一部の工程にあっては、その工
程ごとに独立した装置により個々に処理していたもので
あった。
【0003】したがって、人手による作業は、連続した
大量の生産を行うときは、多数の作業者が必要となるも
ので、作業者が多い割に生産能率が上がらず、しかも、
規定の内容物が収納されない未納ミス等が発生するので
不良品を多く生ずる。
【0004】また、一部の工程では機械化されているも
のの、一連的なシステム化されていないため、希望する
能率が得られないと共に、各工程に十分な検査手段を備
えていないので、人手による検査が必要となっていた。
等の様々な問題点を有するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、包装箱を載置し
た移送手段の近傍に、該移送手段上の包装箱へ物品を挿
入する挿入手段とこの物品の挿入有無を検知する物品検
査手段とを設け、物品が挿入された包装箱の内フラップ
および天面フラップを折り込む折り込み手段を設けて、
物品が挿入された包装箱の天面フラップを嵌め込む嵌着
手段を設けると共に、この天面フラップを封緘するラベ
ル貼り手段とラベル貼りの有無を検知する封緘検査手段
とを備えさせることにより、物品の箱詰めから包装箱の
封緘までの一連の作業を、高能率で連続かつ自動的に行
なうことがができる物品包装装置およびその方法を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段において、本発明の物品包装装置の
構成は、包装箱を載置して一方向へ移送する移送手段
と、該移送手段の近傍に設けてこの移送手段上の包装箱
へ物品を挿入する挿入手段と、前記物品の挿入有無を検
知する物品検査手段と、物品が挿入された包装箱の内フ
ラップおよび天面フラップを折り込む折り込み手段と、
物品が挿入された包装箱の天面フラップを嵌め込む嵌着
手段と、前記天面フラップを封緘するラベル貼り手段
と、ラベル貼りの有無を検知する封緘検査手段とを備え
させる。
【0007】この構成にあって、移送手段において挿入
手段の手前に、包装箱を検知する包装箱検査手段を設け
る。
【0008】また、物品の挿入手段は、多数の物品を載
置した収容部材と、この収容部材から物品を受け取って
包装箱へ挿入する供給部材とからなり、供給部材は、多
軸に対して移動可能な挿入ロボット本体と、この挿入ロ
ボット本体の作用点部に取り付けて物品を着脱自在に保
持させる吸着手段とからなる。
【0009】更に、折り込み手段は、多軸に対して移動
可能な折り込みロボット本体と、この折り込みロボット
本体の作用点部に取り付けて包装箱へ接離自在に係合す
る折り込み部材とからなり、該折り込み部材は、操作手
段により内フラップを内方へ折り曲げる第一回動体と、
該第一回動体と連動されて回動し天面フラップに係合す
る第二回動体とからなる。
【0010】更にまた、天面フラップの嵌着手段は、多
軸に対して移動可能な嵌着ロボット本体と、この嵌着ロ
ボット本体の作用点部に取り付けて包装箱における天面
フラップへ接離自在に係合する嵌着部材とからなり、こ
の嵌着部材は、支持体へ取り付けた天面フラップの保持
部材と、前記支持体へ取り付けて繰出手段により進退さ
れる押込体とからなる。
【0011】また、ラベル貼り手段は、多軸に対して移
動可能なラベル貼りロボット本体と、このラベル貼りロ
ボット本体の作用点部に取り付けたラベル保持部材およ
び天面フラップのラベルに当接する貼着部材とよりな
る。
【0012】そして、本発明の物品包装方法は、包装箱
を載置して一方向へ移送する移送工程と、包装箱へ物品
を挿入する挿入工程と、物品の挿入有無を検知する物品
検査工程と、物品が挿入された包装箱の内フラップおよ
び天面フラップを折り込む折り込み工程と、物品が挿入
された包装箱の天面フラップを嵌め込む嵌着工程と、前
記天面フラップを封緘するラベル貼り工程と、ラベル貼
りの有無を検知する封緘検査工程とを備えさせる。
【0013】また、この方法にあって、物品検査工程
は、物品挿入工程に設けたカメラセンサーを用いて、物
品の画像を二値データに変換し、物品面の一次検知によ
り二値データにおける面積値レベルを計測して、次に、
物品面の二次検知により二値データにおける面積値レベ
ルを計測した後、両面積値レベルを演算して得た数値が
規定値内であれば物品の挿入を検出し、規定外であれば
物品の非挿入を検出する。
【0014】更に、折り込み工程は、多軸に対して移動
可能な折り込みロボット本体の作用点部に取り付けた折
り込み部材を、移送手段上の包装箱に対応させ、この折
り込み部材の第一回動体を起立状態から略水平に回動さ
せて内フラップを内方へ折り曲げ、該第一回動体と連動
して略水平に回動した第二回動体を天面フラップ面に当
接させながら、折り込み部材の移動により天面フラップ
を閉塞した後、天面フラップの先端片を第二回動体によ
り折曲させて折りぐせを形成させる。
【0015】更にまた、天面フラップの嵌着工程は、多
軸に対して移動可能な嵌着ロボット本体における作用点
部に取り付けた嵌着部材を、移送手段上の包装箱に対応
させ、この嵌着部材の保持部材を天面フラップへ当接し
て上方へ持ち上げ、天面フラップの先端片を押込体によ
り包装箱の前側片より内方へ折曲して、保持部材により
天面フラップを降下させて先端片を包装箱内へ挿入させ
る。
【0016】
【作用】前記のように構成される本発明の物品包装装置
およびその方法は以下に述べる作用を奏する。
【0017】移送手段により包装箱を載置して連続的に
一方向へ移送すると、この包装箱内へ挿入手段により物
品が挿入されるもので、該物品が包装箱内への挿入され
たか否かを物品検査手段により検知される。
【0018】すると、折り込み工程に移送されて、前記
工程により物品の挿入された包装箱における内フラップ
および天面フラップが折り込まれる。
【0019】そして、嵌着工程では、物品が挿入された
包装箱の天面フラップの先端片を、包装箱の前側片より
内方へ折曲して該包装箱内へ挿入させ、次の、ラベル貼
り手段により天面フラップが封緘される。
【0020】このラベル貼り工程においてラベル貼りが
なされたか否かは、封緘検査手段により検知される。
【0021】
【実施例】次に本発明に関する物品包装装置およびその
方法の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0022】図1においてAは、本発明の一実施例に係
る物品包装方法を採用した物品包装装置で、物品、例え
ば、薬袋dやその能書bの箱詰めから包装箱cの封緘ま
での一連の作業を、連続かつ自動的に行なうものであっ
て、移送手段1と、挿入手段2と、物品検査手段3と、
折り込み手段4と、嵌着手段5と、ラベル貼り手段6
と、封緘検査手段7とにより基本的に構成される。
【0023】なお、この装置Aにおける前処理工程とし
て、薬袋dを収納する包装箱cの製函手段8と、製函さ
れた包装箱cを送込コンベア9を介して移送手段1へ供
給する箱移載手段10とが設けられているもので、包装
箱c内への薬袋dの挿入は作業者による手作業、あるい
は、薬袋コンベア11から送られた薬袋dをロボット等
の薬袋挿入手段12により自動処理されるものである。
【0024】そして、前記した移送手段1は、所定容量
の薬袋dが収容された包装箱cを載置して一方向へ移送
する工程を行なうもので、慣用のトッププレートを取り
付けたチェーンコンベア等が用いられる。
【0025】また、その移送途中において後記する挿入
手段2の手前には、包装箱cの一個当たりの重量を計測
することで、該包装箱c内に薬袋dが規定量(数)収納
されているかの有無を検知する包装箱検査手段13が設
けられている。
【0026】更に、この移送手段1の近傍には、薬剤の
使用に当たって、開封してまだ薬が残っている薬袋dを
密封するためのゴム等の口綴部材を包装箱c内へ挿入す
る口綴部材入れ手段14が設けられており、また、内容
物に対して正しい包装箱cが供給されたか否かのバーコ
ードリーダー等の照合検査手段17も、該移送手段1の
途中における適所に設けられている。
【0027】また、この移送手段1は、図2に示すよう
に、第一のコンベア1aと第二のコンベア1bとが平行
に二条が配設されていて、それぞれ別々に作動し得る駆
動手段(図示せず)により連動的に駆動されているもの
で、これらコンベア1a,1bには、包装箱cの前後を
挾持する一対の押片15,16が、それぞれ交互に一片
づつ間隔的に多数取り付けられているものであって、一
方のコンベア1bを移送方向に対して進退させると、一
方の押片16が移動して押片15,16間の間隔が変化
して包装箱cの寸法変化に対応できる。
【0028】なお、押片15は、第一コンベア1aへ押
えばね15aにより弾力的に取り付けられているもの
で、包装箱cを一定圧で挟持できるようにしてある。
【0029】そして、この移送手段1の一側には、図2
〜図4に示すように、ロッドレス流体シリンダ等の位置
決め手段18が設けられていて、その操作部材19によ
り移送手段1の他側へ押された包装箱cは、この他側に
設けたガイド体20に押し付けられて移送の位置決めが
なされる。
【0030】前記した挿入手段2は、移送手段1の近傍
に設けてこの移送手段1上の包装箱cへ、物品、すなわ
ち、薬の取扱説明等を記載した能書bを挿入する工程を
行なうもので、多軸に移動可能なロボットを用いるもの
であって、図3〜図5に示すように、多数の能書bを重
ね積みして複数列、例えば、三列設けた収容部材21
と、この収容部材21から能書bの一枚を受け取って包
装箱cへ挿入する供給部材22とからなる。
【0031】この収容部材21は、能書bの外形に合わ
せて立設させた四本の長杆23内に位置決めされて収納
されているもので、それぞれの列の底部には能書bの有
無を検出する光電管等の検出手段24が設けられてい
て、第一の収容部材21の能書b無しを検出したら、第
二の収容部材21の能書bの取り出しを行なう。
【0032】また、前記した供給部材22は、挿入ロボ
ット本体25と、この挿入ロボット本体25の作用点部
26に取り付けて、能書bを着脱自在に保持させる吸着
手段27とを備える。
【0033】この挿入ロボット本体25は、多軸に対し
て移動可能に構成された慣用のロボットを用いる。
【0034】そして、この吸着手段27は、保持体28
の下側に進退部材29により開閉自在の一対の吊持体3
0,30を取り付けてあって、この吊持体30,30に
エアにより吸引される吸着パット31,31をそれぞれ
設けてある。
【0035】なお、一方の吊持体30には光電管等のセ
ンサー32が取り付けられていて、収容部材21への能
書bを受け取りにおいて、最上部の能書bを検出するま
では供給部材22の動作を比較的速く作動し、検出後
は、低速度で供給部材22を作動させることにより、作
業能率の向上が計れ、かつ、能書bの吸着が確実に行な
われる。
【0036】前記した物品検査手段3は、能書bの包装
箱c内の挿入有無を検知する工程を行なうもので、移送
手段1上に対設したカメラセンサーを用いる。
【0037】そして、このカメラセンサーにより撮影し
た能書bおよび能書b以外の画像を例えば、白(0)と
黒(1)との二値データに変換するもので、まず、あら
かじめ、能書bが挿入されていない包装箱cの内部に対
して一次検知を行ない、この二値データにおける面積値
レベルを計測し、カメラセンサーに接続した制御手段へ
送信する。
【0038】次に、移送手段1上に移送された能書挿入
工程を経た包装箱cにおける物品(能書bまたは薬袋
d)面を検出する二次検知を行なって、二値データにお
ける面積値レベルを計測し、カメラセンサーに接続した
制御手段へ送信する。
【0039】これら両面積値レベルを制御手段により演
算して得た数値が、規定値内であれば、能書bが確実に
包装箱c内へ挿入したことを検出して移送手段1により
次の包装箱cの折り込み工程へ送り込み、もし、この数
値が規定外であれば能書bの非挿入を検出dして、移送
手段1において折り込み工程へ達する手前で、排出部材
35の操作により該移送手段1の側方に付設した排出シ
ュート36へ送る。
【0040】前記した折り込み手段は、能書bが挿入さ
れた包装箱cの内フラップc1,c1および天面フラッ
プc2を折り込むもので、折り込みロボット本体37
と、折り込み部材38とよりなる。
【0041】この折り込みロボット本体37は、多軸に
対して移動可能に構成された慣用のロボットを用いる。
【0042】そして、折り込み部材38は、折り込みロ
ボット本体37の作用点部に取り付けて、図6に示すよ
うな、包装箱cの内フラップc1,c1および天面フラ
ップc2へ接離自在に係合するもので、図7および図8
に示すように、フレーム39へ、内フラップc1,c1
の外面に当接して、該内フラップc1,c1を内方へ折
り曲げる左右一対の第一回動体40,40を第一支軸4
1,41により回動自在に支承してある。
【0043】また、この第一回動体40,40の外側に
おいてフレーム39へ、天面フラップc2のの外面に当
接して、該天面フラップc2を内方へ折り曲げる左右一
対の第二回動体42,42を第二支軸43,43により
回動自在に支承してあるもので、この第二支軸43,4
3は、タイミングベルトやリンク等の連動部材44,4
4により第一支軸41,41と同調回動される。
【0044】更に、第一支軸41,41の他端には、流
体シリンダ等の操作手段45,45(単体のものが相対
的に作動するものでも良い。)を連係してあって、前記
した第一および第二回動体40,41を所定角度、例え
ば、約90°の範囲において起立状態から略水平の傾倒
状態に回動させる。
【0045】したがって、図9(a),(b)に示すよ
うに、移送手段1上に待機する折り込み部材38に、内
および天面フラップc1,c1,c2が略垂直に立ち上
がった状態の包装箱cが対応すると、折り込みロボット
本体37が作動して、第一および第二回動体40,42
が起立した状態で折り込み部材38が包装箱cの上部付
近、すなわち、図9(c),(d)に示すような折り込
み位置まで降下するもので、第一回動体40は内フラッ
プc1の外側方に位置し、また、第二回動体42は天面
フラップc2の後方側部に位置する。
【0046】そして、操作手段45,45を作動させる
と、第一二支軸41,41の回転に伴って第一回動体4
0,40が、図9(e),(f)に示すように、包装箱
cに対してその内方へ回動するので、内フラップc1,
c1はそれぞれ押されて内方へ折り畳む。
【0047】この状態で、図9(g)において矢印pの
方向へ折り込み部材38を移動させると、同図に示すよ
うに立ち上がっている天面フラップc2上面に、第二回
動体42の前縁が当接しつつ該天面フラップc2を押し
付けるので、徐々に内方へ折り曲げられる。
【0048】更に、折り込み部材38が移動すると、こ
れに伴って、図9(h)に示すように、天面フラップc
2は略水平状態に折り畳まるもので、ロボット本体37
の操作により折り込み部材38を、同図および図10
(b)において矢印qの方向へ移動させることで、第二
回動体42の後縁により、図10(b)に示すように、
天面フラップc2の先端片c3が下方へ折り曲がる折り
ぐせが付けられる。
【0049】なお、この第二回動体42は、図10に示
すように、その前縁42aおよび後縁42bが上方へ所
定形状に立ち上がるように形成してあって、それぞれ天
面フラップc2の上面および先端片c3に馴染むように
してある。
【0050】前記した嵌着手段5は、折り込み工程が終
了した包装箱cの天面フラップc2における先端片c3
を包装箱cの前側片c4の内方部へ挿入させて嵌め込む
嵌着工程を行なうもので、図11〜図13に示すよう
に、多軸に対して移動可能な嵌着ロボット本体46と、
嵌着部材47とからなる。
【0051】この嵌着部材47は、嵌着ロボット本体4
6の作用点部26に取り付けて包装箱cにおける天面フ
ラップc2へ接離自在に係合するもので、支持体48へ
取り付けた天面フラップc2の保持部材49と、支持体
48へ取り付けて繰出手段50により進退される押込体
51とを備える。
【0052】そして、保持部材49は、ステー52によ
り取り付けて天面フラップc2の上面へ当接する吸着パ
ットを用いるもので、天面フラップc2を吸着してこれ
を所定角度まで引き上げたり、該天面フラップc2を押
し入れたりする。
【0053】また、押込体51は、天面フラップc2に
おける先端片c3の上部前側に所定傾斜で進退し得るよ
うに対応させてあるもので、流体シリンダ等の繰出手段
50により操作されることで、先端片c3を下方へ曲げ
込むものであり、支持体48に取り付けて吸着パット面
とほぼ同一面に設けた押込片53により天面フラップc
2の押し込みを確実にする。
【0054】なお、前記した繰出手段50は、本実施例
においては、エアシリンダ50aとエアスライドテーブ
ル50bとの組合せにより、押込体51を二段操作、す
なわち、先端片c3を、約90°折り曲げた後更に約9
5°までの折り込みができるように構成されているが、
単一の部材、あるいは、単一の部材とロボット本体46
との組合せにより前記二段作動を行なうこともできる。
【0055】したがって、前記した折り込み工程におい
て、内フラップc1と天面フラップc2とが折り曲げら
れて、移送手段1により嵌着工程に達した包装箱cは、
図13(a)に示すように、嵌着ロボット本体46によ
り降下する嵌着部材47の吸着パット式の保持部材49
が包装箱cにおける天面フラップc2の上面を吸着して
保持させると共に、図13(b)に示すように、繰出手
段50の作動により押込体51が天面フラップc2の先
端片c3を約90°程度、包装箱c側へ折り曲げるもの
で、押込体51はこの突出状態を維持する。
【0056】この状態で、図13(c)に示すように、
嵌着部材47を操作して天面フラップc2が開く方向へ
回動させた後、押圧体51を更に突き出して、同図にお
いて仮想線で示すように、約5°(全95°)程度、包
装箱c側へ折り曲げて、図13(d)に示すように、嵌
着部材47を降下させた状態で押込体51を後退させる
と、図13(e)に示すように、先端片c3が包装箱c
における前側片c4の内壁に水からの復元力により当接
して係止されるため、このとき、嵌着部材47を更に降
下させると共に、保持部材49の吸着力が解除されつ
つ、図13(f)に示すように、押込片53により先端
片3が包装箱c内へ確実に挿入され嵌着工程が完了す
る。
【0057】前記したラベル貼り手段6は、嵌着工程に
より先端片c3が包装箱cに挿入された状態で天面フラ
ップc2を封緘する工程を行なうもので、図14〜図1
6に示すように、多軸に対して移動可能なラベル貼りロ
ボット本体54と、このラベル貼りロボット本体54の
作用点部へ取り付けた支持体55に設けたラベル保持部
材56と、貼着部材57とよりなる。
【0058】このラベル保持部材56は、吸着パット式
を用いて、図17に示すような、ラベル供給手段58か
ら供給されるラベル59を一枚づつ吸着保持する。
【0059】なお、このラベル供給手段58は、フレー
ム60に懸架させたロール状のラベル材59aを一方向
へ繰り出して、裏面の剥離紙を剥しつつ、搬送部材61
上の受渡位置へ一枚づつ供給させる。
【0060】また、貼着部材57は、支持体55へ所定
角度に取り付けた受杆62の先端部に、圧貼ローラ63
を回転自在で、かつ、ばね64により弾力的に支承させ
てある。
【0061】したがって、前記した嵌着工程において、
天面フラップc2の先端片c3が包装箱c内に挿入され
て、移送手段1によりラベル貼り工程に達した包装箱c
は、図16(a)に示すように、ラベル供給手段58の
ラベル59をラベル保持部材56により吸着して包装箱
cの貼着位置に移動した後、この保持部材56を降下さ
せてラベル59の一部を包装箱cの前縁部に当接させ
る。
【0062】すると、裏面に設けた粘着層によりラベル
59は接着されるもので、圧貼部材57のローラ63
が、図16(b)に示すように、矢印rの方向へ移動し
てラベル59面を圧貼する。
【0063】更に、図16(c)に示すように、ローラ
63が移動して包装箱cの端縁部に達すると、貼着部材
57は降下して包装箱cより突出しているラベル59を
下方へ押え、包装箱cの前側片c4に沿ってローラ63
を倣わせると、図16(d)に示すように、この包装箱
cの二面c2,c4に跨がってラベル59が貼着され
る。
【0064】前記した封緘検査手段7は、前記ラベル貼
り工程において包装箱cの二面c2,c4へのラベル貼
りの有無を検知する封緘検査工程を行なうもので、図1
4および図15に示すように、ラベル貼りロボット本体
54の支持体55へステー65を介して取り付けたカメ
ラセンサーを用いる。
【0065】ラベル貼りロボット本体54の90°の反
転動作により、カメラセンサーが天面フラップc2と前
側片c4とへ貼着されたラベル59の有無、および、ラ
ベル59の皺等の貼着状態を検査確認するもので、この
カメラセンサーの近傍にストロボ66を取り付けてこの
光源により検査精度を向上させる。
【0066】なお、前記した移送手段1の途中にあって
その近傍に、図18および図19にに示すように、折り
込まれた内フラップc1や天面フラップc2を上面より
押えて、これらが復元しないように押え込みガイド6
7,68,69,70が設けられている。
【0067】そして、押え込みガイド67は、折り込み
手段4の下流側近傍に設けて、折り込まれた内フラップ
c1を押えつつ、流体シリンダ等の移動部材71の作動
により移送手段1と同期して移動し、隣接させた固定式
の押え込みガイド68に接続させる。
【0068】押え込みガイド69は、押え込みガイド6
8に隣接させて嵌着手段5の近傍に設け、折り込まれた
天面フラップc2を押え込む。
【0069】また、押え込みガイド70は、押え込みガ
イド69に隣接させてラベル貼り手段6の近傍に設け、
ラベル貼りに際して、折り込まれた天面フラップc2を
押え込み、ラベル59が正しい位置に貼着されるように
する。
【0070】なお、このうち、押え込みガイド69,7
0は、図19に示すように、その基部を軸支して流体シ
リンダ等の作動部材71により回動可能としてあって、
包装箱cに対して接離自在となるようにしてあり、少な
くともその上流側は上方へ湾曲する易挿入部72を形成
してある。
【0071】更に、包装箱cの高さ変更に応じて、これ
ら押え込みガイド67,68,69,70が一連的に昇
降調整される調整手段73を連係してあるもので、長尺
のベース74上に押え込みガイド67,68,69,7
0が取り付けられているのであって、調整手段73は、
このベース74を昇降するギヤードモータ等の駆動部材
と螺軸等からなる。
【0072】また、前記した各ロボット本体25,3
7,46は、包装箱cの大きさ変更があっても、常に、
包装箱cの中心に対応するように、位置調整手段75が
設けられているもので、移送手段1により移送される包
装箱cは、いずれの箱cもその前縁が位置決めの基準と
なるので、前記した位置調整が必要となる。
【0073】そして、その構成は、図20に示すよう
に、機台76上に各ロボット本体25,37,46の受
台77を摺動自在に支承し、この受台77の下部に螺軸
78に螺合させためねじ駒79を固着してあって、螺軸
78をサーボモータ等の調整部材80により回転させる
ことで、受台77が進退して希望する処理位置へ対応さ
せることができる。
【0074】また、この各ロボット本体25,37,4
6や薬袋挿入手段12の作用点部に取り付けられる各手
段27や部材38,47および操作ハンドは、処理する
物品bや包装箱cの種類や形状変化に応じて自動的に交
換し得るもので、それぞれの位置に複数種類のものをあ
らかじめ用意しておく。
【0075】こうして、物品bが箱詰めされて封緘を終
了した包装箱cは、移送手段1の終端部において製造年
月日等がレーザープリンタ82により印字され、搬送コ
ンベア83に移し替えられて印字検査カメラ84により
検査を終えたものは、製函機85により成形された大箱
86内へ、ケーシングロボット87により所定量の包装
箱cが箱詰めされ、封緘機88へと搬送される。
【0076】この箱詰めにあっては、大箱86に対して
その底板と天板89が、前記したケーシングロボット8
7の一連的な動きにより行なわれるもので、該底板と天
板89は、図21に示すように、所定の傾斜を有する収
容体90へ斜めに収納されることで、この収容体90の
内部へランダムに供給しても、傾斜により底板,天板8
9が移動して常に二方向が位置決めされるため、ケーシ
ングロボット87の吸着ハンド91による把持が一定と
なって、大箱86への底板,天板89の挿入が確実とな
る。
【0077】なお、吸着ハンド91は包装箱cや大箱8
6等の変更を生じたときは、このケーシングロボット8
7の近傍に他の種類の吸着ハンド91を多数用意してお
くことで適宜交換して対応する。
【0078】そして、この大箱86は、パレタイジング
ロボット92により、パレット93上へ所定量が積み上
げられて出荷あるいは倉庫等へ搬送される。
【0079】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、物品
の箱詰めから包装箱の封緘までの一連の作業および検査
を、連続かつ自動的な機械化することで、生産能率が大
幅に向上すると共に、省人化が計れて、しかも、規定の
内容物の未納ミス等が防止することができて高品質の製
品が提供できる格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する物品包装方法を採用した装置の
一実施例の概要を示す平面図である。
【図2】図1における移送手段の要部を示す平面図であ
る。
【図3】図1における物品挿入手段を概略的に示す側面
図である。
【図4】図3における平面図である。
【図5】図3における供給部材を示す拡大正面図であ
る。
【図6】図1における装置に用いる包装箱の各フラップ
を開放した状態を示す斜視図である。
【図7】図1における折り込み手段の折り込み部材を示
す平面図である。
【図8】図7における回動体を起立させた状態を示す要
部の正面図である。
【図9】図7における折り込み手段の作動状態を示す説
明図である。
【図10】図7における折り込み手段の更に作動状態を
示す説明図である。
【図11】図1における嵌着手段の要部を示す側面図で
ある。
【図12】図11における要部の正面図である。
【図13】図11における嵌着手段の作動状態を示す説
明図である。
【図14】図1におけるラベル貼り手段と封緘検査手段
とを示す要部の側面図である。
【図15】図14における正面図である。
【図16】図14における嵌着手段の作動状態を示す説
明図である。
【図17】図1におけるラベル供給手段を示す側面図で
ある。
【図18】図1における移送手段に付設した押え込みガ
イドの取付状態を示す平面図である。
【図19】図18における側面図である。
【図20】図1におけるロボット本体に付設した調整手
段を示す説明図である。
【図21】図1における装置に付設したケーシングロボ
ットを示す説明図である。
【符号の説明】
b 物品 c 包装箱 c1 内フラップ c2 天面フラップ c3 先端片 c4 前側片 1 移送手段 2 挿入手段 3 物品検査手段 4 折り込み手段 5 嵌着手段 6 ラベル貼り手段 7 封緘検査手段 13 包装箱検査手段 21 収容部材 22 供給部材 23 挿入ロボット本体 26 作用点部 27 吸着手段 37 折り込みロボット本体 38 折り込み部材 40 第一回動体 42 第二回動体 45 操作手段 46 嵌着ロボット本体 47 嵌着部材 48 支持体 49 保持部材 50 繰出手段 51 押込体 54 ラベル貼り本体 56 ラベル保持部材 57 貼着部材 59 ラベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 年司 静岡県榛原郡金谷町金谷河原588番地 第 一製薬株式会社静岡工場内 (72)発明者 片山 通博 大阪府高槻市明田町4番38号 第一製薬株 式会社大阪工場内 (72)発明者 橋本 敬介 静岡県榛原郡金谷町金谷河原588番地 第 一製薬株式会社静岡工場内 (72)発明者 小笠原 広和 静岡県榛原郡金谷町金谷河原588番地 第 一製薬株式会社静岡工場内 (72)発明者 杉山 洋一郎 静岡県清水市天神二丁目8番1号 靜甲株 式会社内 (72)発明者 別府 弘祥 静岡県清水市天神二丁目8番1号 靜甲株 式会社内 (72)発明者 村田 朗 静岡県清水市天神二丁目8番1号 靜甲株 式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装箱を載置して一方向へ移送する移送
    手段と、該移送手段の近傍に設けてこの移送手段上の包
    装箱へ物品を挿入する挿入手段と、前記物品の挿入有無
    を検知する物品検査手段と、物品が挿入された包装箱の
    内フラップおよび天面フラップを折り込む折り込み手段
    と、物品が挿入された包装箱の天面フラップを嵌め込む
    嵌着手段と、前記天面フラップを封緘するラベル貼り手
    段と、ラベル貼りの有無を検知する封緘検査手段とを備
    えさせたことを特徴とする物品包装装置。
  2. 【請求項2】 移送手段において挿入手段の手前に、包
    装箱を検知する包装箱検査手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の物品包装装置。
  3. 【請求項3】 物品の挿入手段は、多数の物品を載置し
    た収容部材と、この収容部材から物品を受け取って包装
    箱へ挿入する供給部材とからなり、供給部材は、多軸に
    対して移動可能な挿入ロボット本体と、この挿入ロボッ
    ト本体の作用点部に取り付けて物品を着脱自在に保持さ
    せる吸着手段とを備えさせたことを特徴とする請求項1
    記載の物品包装装置。
  4. 【請求項4】 折り込み手段は、多軸に対して移動可能
    な折り込みロボット本体と、この折り込みロボット本体
    の作用点部に取り付けて包装箱へ接離自在に係合する折
    り込み部材とからなり、該折り込み部材は、操作手段に
    より内フラップを内方へ折り曲げる第一回動体と、該第
    一回動体と連動されて回動し天面フラップに係合する第
    二回動体とを備えさせたことを特徴とする請求項1記載
    の物品包装装置。
  5. 【請求項5】 天面フラップの嵌着手段は、多軸に対し
    て移動可能な嵌着ロボット本体と、この嵌着ロボット本
    体の作用点部に取り付けて包装箱における天面フラップ
    へ接離自在に係合する嵌着部材とからなり、この嵌着部
    材は、支持体へ取り付けた天面フラップの保持部材と、
    前記支持体へ取り付けて繰出手段により進退される押込
    体とを備えさせたことを特徴とする請求項1記載の物品
    包装装置。
  6. 【請求項6】 ラベル貼り手段は、多軸に対して移動可
    能なラベル貼りロボット本体と、このラベル貼りロボッ
    ト本体の作用点部に取り付けたラベル保持部材および天
    面フラップのラベルに当接する貼着部材とを備えさせた
    ことを特徴とする請求項1記載の物品包装装置。
  7. 【請求項7】 包装箱を載置して一方向へ移送する移送
    工程と、包装箱へ物品を挿入する挿入工程と、物品の挿
    入有無を検知する物品検査工程と、物品が挿入された包
    装箱の内フラップおよび天面フラップを折り込む折り込
    み工程と、物品が挿入された包装箱の天面フラップを嵌
    め込む嵌着工程と、前記天面フラップを封緘するラベル
    貼り工程と、ラベル貼りの有無を検知する封緘検査工程
    とを備えさせたことを特徴とする物品包装方法。
  8. 【請求項8】 物品検査工程は、物品挿入工程に設けた
    カメラセンサーを用いて、物品の画像を二値データに変
    換し、物品面の一次検知により二値データにおける面積
    値レベルを計測し、次に、物品面の二次検知により二値
    データにおける面積値レベルを計測した後、両面積値レ
    ベルを演算して得た数値が規定値内であれば物品の挿入
    を検出し、規定外であれば物品の非挿入を検出すること
    を特徴とする請求項7記載の物品包装方法。
  9. 【請求項9】 折り込み工程は、多軸に対して移動可能
    な折り込みロボット本体の作用点部に取り付けた折り込
    み部材を、移送手段上の包装箱に対応させ、この折り込
    み部材の第一回動体を起立状態から略水平に回動させて
    内フラップを内方へ折り曲げ、該第一回動体と連動して
    略水平に回動した第二回動体を天面フラップ面に当接さ
    せながら、折り込み部材の移動により天面フラップを閉
    塞した後、天面フラップの先端片を第二回動体により折
    曲させて折りぐせを形成させたことを特徴とする請求項
    7記載の物品包装方法。
  10. 【請求項10】 天面フラップの嵌着工程は、多軸に対
    して移動可能な嵌着ロボット本体の作用点部に取り付け
    た嵌着部材を、移送手段上の包装箱に対応させ、この嵌
    着部材の保持部材を天面フラップへ当接して上方へ持ち
    上げ、天面フラップの先端片を押込体により包装箱の前
    側片より内方へ折曲して、保持部材により天面フラップ
    を降下させて先端片を包装箱内へ挿入させることを特徴
    とする請求項7記載の物品包装方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106586056A (zh) * 2017-01-25 2017-04-26 刘海涛 一种产品包装箱封盖机械手
CN106586150A (zh) * 2017-01-25 2017-04-26 刘海涛 一种全自动小家电包装生产线
JP2019214399A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 大森機械工業株式会社 組立装置、箱詰め装置および組立方法
KR20210111486A (ko) * 2020-03-03 2021-09-13 시너스텍 주식회사 멀티 제함 장치
WO2021261274A1 (ja) * 2020-06-22 2021-12-30 株式会社京都製作所 箱詰装置
KR102462448B1 (ko) * 2021-07-14 2022-11-04 (주)욱일기계 멀티 박스제조 시스템

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