JPH08295055A - ラベル発行装置 - Google Patents

ラベル発行装置

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JPH08295055A
JPH08295055A JP7104121A JP10412195A JPH08295055A JP H08295055 A JPH08295055 A JP H08295055A JP 7104121 A JP7104121 A JP 7104121A JP 10412195 A JP10412195 A JP 10412195A JP H08295055 A JPH08295055 A JP H08295055A
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card
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address
label
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JP7104121A
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Keiichi Horitani
恵一 堀谷
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】伝票の使用せずに、顧客又は店員の負担を軽減
し、発送荷物の仕分け作業の自動化を図る。 【構成】顧客固有の送り先情報を記憶したICカードを
使用して、ICカードに記憶された送り先情報の一覧を
表示器に表示し、このうち選択決定された1つの送り先
情報に基づいて、輸送料金を算出して表示器に表示する
と共に輸送料金等の情報を印字したレシートを発行し、
また送り先情報等を2次元コードに変換し、この2次元
コードを印字したラベルを発行するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、荷物を発送するため
に、発送先住所等をラベルに印字発行するラベル発行装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の荷物発送においては、複数枚の伝
票を重ねた転写式の伝票用紙に手書きで、発送先、送り
主等の情報を記入していた。これらの伝票のうち、1枚
は発送荷物に貼付けられ、1枚は顧客に荷物受取確認用
の控えとして渡され、1枚は経理処理として伝票に書か
れた内容をコンピュータの入力装置により入力するため
に本部へ送られ、他の1枚は配送先での受取確認用とし
て顧客から受取印を押されるものである。
【0003】伝票は手書きで書かれているため、その手
書きままではコンピュータに入力することが非常に困難
なので、オペレータが伝票を読取って、その読取ったデ
ータをキーボード等によりコンピュータへ入力するよう
になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した複数枚の伝票
を重ねた転写式の伝票用紙は高価であるという問題があ
った。また、伝票には手書きで各種データを記入しなけ
ればならないので、顧客又は店員の負担が大きく、ま
た、コンピュータへのデータ入力の際、伝票を読取って
入力装置から入力しなければならず、これはオペレータ
の負担となり、コンピュータ入力のために経費がかかる
という問題があった。
【0005】一方、荷物の仕分け作業も、人が発送荷物
に貼付けられた伝票の送り先を読取って行なわなければ
ならず、完全な自動化を図ることが難しいという問題が
あった。
【0006】そこでこの発明は、伝票の使用せずに顧客
又は店員等の負担を軽減し、発送荷物の仕分け作業の自
動化を図ることができるラベル発行装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
表示器と、ICカードにアクセスするICカードリーダ
と、このICカードリーダのアクセスによりICカード
に記憶された複数の住所情報を表示器に表示させる住所
情報表示手段と、表示器に表示された複数の住所情報の
うち1つを指定入力するための指定入力手段と、この指
定入力手段により指定された住所情報をコード情報に変
換しラベル等に印字して発行する住所コード印字発行手
段とを設けたものである。
【0008】請求項2対応の発明は、表示器と、ICカ
ードにアクセスするICカードリーダと、このICカー
ドリーダのアクセスによりICカードに記憶された複数
の住所情報それぞれに対応する複数の置換情報を表示器
に表示させる住所情報表示手段と、表示器に表示された
複数の置換情報のうち1つを指定入力するための指定入
力手段と、この指定入力手段により指定された置換情報
に対応する住所情報をコード情報に変換し、ラベル等に
印字発行する住所コード印字発行手段とを設けたもので
ある。
【0009】請求項3対応の発明は、請求項1又は請求
項2対応の発明において、表示器、住所情報表示手段、
指定入力手段、住所コード印字発行手段を収納する携帯
型ケースと、所定の外部装置との情報の伝送制御を行う
通信インターフェイスとを設けたものである。
【0010】
【作用】請求項1対応の発明においては、ICカードに
は複数の住所情報が記憶され、ICカードリーダにより
アクセスされて住所情報が読取られる。住所情報表示手
段は、ICカードリーダのアクセスによりICカードか
ら読取った複数の住所情報を表示器に表示する。
【0011】ここで、指定入力手段により、表示された
複数の住所情報のうち1つが指定入力されると、住所コ
ード印字発行手段により、その指定された住所情報がコ
ード情報に変換され、変換されたコード情報がラベル及
びレシート等に印字され発行される。
【0012】請求項2対応の発明においては、ICカー
ドには複数の住所情報と共に各住所情報に対応して置換
情報が記憶され、ICカードリーダによりアクセスされ
て住所情報及び置換情報が読取られる。住所情報表示手
段は、ICカードリーダのアクセスによりICカードか
ら読取った複数の置換情報を表示器に表示する。
【0013】ここで、指定入力手段により、表示された
複数の置換情報のうち1つが指定入力されると、住所コ
ード印字発行手段により、その指定された置換情報に対
応する住所情報がコード情報に変換され、変換されたコ
ード情報がラベル及びレシート等に印字され発行され
る。
【0014】請求項3対応の発明においては、上述した
請求項1又は2対応の発明の作用に加えて、表示器、住
所情報表示手段、指定入力手段、住所コード印字発行手
段が携帯型ケース内に収納され、通信インターフェイス
を介して所定の外部装置と情報の送受信が行われる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の第1実施例を図1乃至図4
を参照して説明する。図1は、この発明を適用したラベ
ル発行装置としてのハンディターミナル装置の要部回路
構成を示すブロック図である。
【0016】1は、制御部本体を構成するCPU(centr
al processing unit )である。このCPU1が行う処理
のプログラムデータが記憶されたROM( read onlymem
ory )2、前記CPU1が処理を行う時に使用する各種
メモリのエリアが形成されたRAM(random access mem
ory)3、IC( integrated circuit )チップ(図示せず
)を搭載したICカード4が挿入されてそのICチップ
に記憶されたデータの読取り( アクセス )を行うICカ
ードリーダ5とのデータの伝送制御を行うICカードイ
ンターフェイス6、本部( ホストコンピュータ )とのデ
ータの伝送制御を行う通信モジュール7はそれぞれ、シ
ステムバス8を介して前記CPU1と接続されている。
【0017】さらに、前記CPU1は前記システムバス
8を介してそれぞれ、キーボード9とのデータの伝送制
御を行うキーボードインターフェイス10、表示器11
を制御する表示コントローラ12、レシートを発行する
レシートプリンタ13とのデータの伝送制御を行うレシ
ートプリンタインターフェイス14、2次元コードを印
字したラベルを発行する2次元コードラベルプリンタ1
5とのデータの伝送制御を行う2次元コードラベルプリ
ンタインターフェイス16と接続されている。なお、前
記キーボード9は指定入力手段として、テンキー、カー
ソルキー、実行キー及びスクロールキー等を備えてい
る。
【0018】前記ICカード4には、コンピュータ等に
より、このICカード4の保安管理上必要なID番号情
報が書込まれており、顧客の属性情報として顧客( 送り
主 )の名称( 氏名 )情報及び住所情報と、この顧客固有
の送り先の名称( 氏名 )情報及び住所情報とがキー入力
し漢字変換して書込まれている。その他の情報も必要に
応じて前記ICカード4に書込んでも良いものである。
【0019】なお、上述した要部回路は図示しないが、
一体型の携帯用ケース内に収納され、この携帯用ケース
内に収納されている充電池から電力が供給されるように
なっており、容易にどこへでも持ち運べるようになって
いる。
【0020】図2は、前記CPU1が行うメイン処理の
流れを示す図である。電源が投入されると、まず、各種
周辺装置の初期設定やメモリの初期化等の各種初期化を
行う。この初期化が終了すると、ステップ1( ST1 )
の処理として、初期メッセージ「カードを挿入して下さ
い。」を表示器11に表示させる。そして、ICカード
4のICカードリーダ5への挿入が確認されるまでの待
機状態となる。
【0021】ICカード4のICカードリーダ5への挿
入が確認されると、ID番号( 暗証番号 )の入力を誘導
するメッセージを表示器11に表示させる。次に、キー
ボード9からのID番号の入力が確認されるまでの待機
状態となる。
【0022】ID番号の入力が確認されると、そのキー
ボード9から入力されたID番号とICカード4に登録
されているID番号と符合( 一致 )するか否かを判定す
る。ここで、キーボード9からのID番号とICカード
4からのID番号とが符合しないと判定すると、後述す
るエラー処理を行い、このエラー処理を終了すると、再
び前述したステップ1の処理へ戻るようになっている。
【0023】また、キーボード9からのID番号とIC
カード4からのID番号とが符合すると判定すると、I
Cカード4から送り先宛名( 送り先の名称データ及び住
所データ )を読取り、RAM3に形成された表示用エリ
アに読取った送り先宛名を記憶させ、送り先の選択を誘
導するメッセージ例えば「送り先住所を選択してくださ
い。」と共に、ICカード4の上位に登録されている送
り先宛名の一覧を表示器11に表示する( 住所情報表示
手段 )。
【0024】次に、ステップ2( ST2 )の処理とし
て、キーボード9に設けれている実行キーが押下された
か否かにより、送り先宛名を選択する指定入力が行われ
たか否かを確認する。なお、送り先宛名の選択はキーボ
ード9のカーソルキーにより行われる。
【0025】ここで、送り先の住所データを選択する指
定入力を確認すると、後述するラベル発行処理を行い、
このラベル発行処理を終了すると、再び前述したステッ
プ1の処理に戻るようになっている。
【0026】また、送り先の住所データを選択する指定
入力が確認されなければ、ステップ3( ST3 )の処理
として、キーボード9のスクロールキーが入力されたか
否かを確認する。
【0027】ここで、スクロールキーの入力が確認され
なければ、再び前述したステップ2の処理へ戻るように
なっている。また、スクロールキーの入力を確認する
と、スクロールのためのICカード4のより下位に登録
されている送り先宛名を読出して表示器11に表示し、
再び前述したステップ3の処理へ戻るようになってい
る。
【0028】図3は、前述したエラー処理の流れを示す
図である。まず、エラーメッセージを表示器11に表示
し、ICカード4がICカードリーダ5から抜取られた
か否かを確認する。
【0029】ここで、ICカード4のICカードリーダ
5からの抜取りが確認されなければ、ICカード4のI
Cカードリーダ5からの抜取りを誘導するメッセージを
表示器11に表示して、ICカード4のICカードリー
ダ5からの抜取りが確認されるまでの待機状態となる。
また、ICカード4のICカードリーダからの抜取りを
確認すると、このエラー処理を終了するようになってい
る。このエラー処理を終了すると、再び前述したメイン
処理に復帰する。
【0030】図4は、前述したラベル発行処理の流れを
示す図である。まず、送り主の情報( 送り主の氏名及び
住所のデータ )及びキーボード9により選択指定された
送り先情報をRAM3に形成された表示用エリアから読
取って、RAM3に形成されたワークエリアに一時記憶
させ、トランザクション番号(荷扱い処理番号 )を更新
する。
【0031】次に、このワークエリアに記憶された送り
主及び送り先の住所のデータに基づいて発送先−発送元
マトリックス表から該当する輸送基本料金を検索して読
取りを行い、この読取られた輸送基本料金と、別途オペ
レータにより予め入力された荷物の属性( サイズ、重量
等 )、内容物の属性( 冷凍等 )に基づいて輸送料金が算
出され、この算出された輸送料金を表示器11に表示す
る。
【0032】なお、発送先−発送元マトリックス表の検
索を行わない方法としては、地域データに基づく料金算
出があるが、これは、発送先、発送元の平面座標から距
離を算出し、これに係数をかけて算出するものである。
【0033】次に、以上得られた全ての情報、送り先情
報、送り主情報、荷物の属性情報、内容物の属性情報、
輸送料金情報等をラベル発行データとして、2次元コー
ドデータに変換し、この2次元コードデータに基づいて
2次元コードラベルプリンタ15によりラベルを印字発
行する( 住所コード印字発行手段 )。
【0034】次に、以上得られた全ての情報に運送業者
名及びロゴ情報が付加されたレシートデータを作成し、
このレシートデータに基づいてレシートプリンタ13に
よりレシートを印字発行する。このレシートには、例え
ばトランザクション番号、日付、顧客名( 送り主名 )、
顧客住所(送り主住所)、送り先名、送り先住所、荷物
属性データ( サイズ、重さ等 )、内容物属性データ( 冷
凍等 )、発送地域コード番号、着荷地域コード番号、料
金データ、領収メッセージ、領収書発行者名、荷扱い社
名及びロゴが印字される。
【0035】次に、トランザクション番号と共にトラン
ザクションデータ( 送り先情報、送り主情報、輸送料金
情報等の上述した各種情報 )を通信モジュール7を介し
て本部( ホストコンピュータ )へ送信して、このラベル
発行処理を終了するようになっている。このラベル発行
処理を終了すると、再び前述したメイン処理に復帰す
る。
【0036】なお、トランザクション番号及びトランザ
クションデータ( 送信データ )の本部への送信方法とし
ては、無線通信による方法もあるが、ハンディターミナ
ル装置内部に保存用メモリを備えておき、この保存用メ
モリに送信データを記憶させ、後に各集配所等に設置さ
れている端末に、このハンディターミナル装置を接続
し、保存用メモリに記憶されている送信データ( トラン
ザクション番号及びトランザクションデータ )をまとめ
て、通信モジュール7、集配所等の端末及び通信回線を
介して本部へ送信する方法がある。従って、後者の方法
では、上述したラベル発行処理における本部への送信処
理は、トランザクション番号と共にトランザクションデ
ータを保存用メモリへ記憶する処理となる。
【0037】本部では通信モジュール7を介して送信さ
れたトランザクション番号とトランザクションデータを
受信すると、そのトランザクション番号で、トランザク
ションデータを登録し、集計等の各種処理を行う。
【0038】このような構成の第1実施例においては、
まず、運送業者( 荷扱い業者 )は顧客に対してその顧客
固有の送り先情報を書込んだICカード4をその顧客の
顧客カードとして発行する。この時顧客カード4にはそ
の顧客固有のID番号( 暗証番号 )も登録される。
【0039】顧客は、荷物を発送するときに顧客カード
4と共に荷扱い業者に預ける。この時荷扱い業者は、ま
ず携帯しているハンディターミナル装置に、まず顧客カ
ード4を挿入する。次に、顧客が直接又は顧客からID
番号を尋ねて荷扱い業者が、ハンディターミナル装置の
キーボード9から正確なID番号を入力すると、顧客カ
ード4から送り先名データ( 送り先宛名 )が読取られ、
表示器11にこの顧客固有の送り先宛名の一覧が表示さ
れる。
【0040】顧客が直接又は顧客の指示により荷扱い業
者が、スクロールキー、カーソルキー及び実行キーを操
作して送り先名を選択決定する。すると、輸送料金が算
出されて表示器11に表示され、トランザクション番
号、送り主情報、送り先情報、荷物の属性情報、内容物
の属性情報、輸送料金情報等が書込まれている2次元コ
ードを印字したラベルが発行される。続いて、トランザ
クション番号、日付、顧客名( 送り主名 )、顧客住所
(送り主住所)、送り先名、送り先住所、荷物属性デー
タ( サイズ、重さ等 )、内容物属性データ( 冷凍等 )、
発送地域コード番号、着荷地域コード番号、料金デー
タ、領収メッセージ、領収書発行者名、荷扱い社名及び
ロゴが印字されたレシートが発行される。
【0041】このトランザクション番号の各種データ
は、通信モジュールを介して本部( ホストコンピュータ
)へ送信され、本部でこのトランザクション番号の各種
データは処理される。
【0042】ラベルは荷物に貼付けられ、レシートは表
示器11に表示された輸送料金を支払った顧客に渡され
る。ラベルが貼付けられた荷物は、ラベルに印字された
2次元コードを読取ることにより自動的に仕分けられ、
送り先住所へと配送される。
【0043】このように第1実施例によれば、顧客固有
の送り先情報を記憶したICカード4を使用して、IC
カード4に記憶された送り先情報の一覧を表示器11に
表示し、このうち選択決定された1つの送り先情報に基
づいて、輸送料金を算出して表示器11に表示すると共
に輸送料金等の情報を印字したレシートを発行し、また
送り先情報等を2次元コードに変換し、この2次元コー
ドを印字したラベルを発行することにより、発送荷物は
貼付けられたラベル上の2次元コードを読取ることによ
り、送り先住所が判りその送り先に正確に配達すること
ができる。
【0044】従って、伝票を使用せずに済むので、店員
又は顧客の負担を軽減することができる。また、送り先
住所の情報が伝票のように手書きで記入したものではな
く、2次元コード化されているので、機械で簡単に読取
ることができるので、仕分け作業の自動化を図ることが
できる。
【0045】さらに、伝票を使用せずに済むので、伝票
の費用、コンピュータへのデータ入力費用等を削減する
ことができ、業務運営上のランニングコストの低下を図
ることができる。また、ICカード4を挿入して、表示
器11に表示された送り先情報を選択するだけで、発送
業務を行うことができるので、操作性の向上を図ること
ができる。
【0046】この発明の第2実施例を図5及び図6を参
照して説明する。なお、この第2実施例と前述した第1
実施例との異なる点は、顧客固有の送り先を選択するた
めに、表示器11に送り先宛名( 送り先名称及び送り先
住所 )の一覧を表示する代わりに、各送り先に対応する
記号( 置換情報 )を一覧にして表示するものである。従
って、ハードウエア構成はほとんど同一であるので、同
一部材には同一符合を付してその説明は省略する。
【0047】前記ICカード4には、図5に示すよう
に、各送り先毎に、名称データ、住所データ及び記号デ
ータが記憶されるようになっている。図6は、前記CP
U1が行うメイン処理の流れを示す図である。まず、各
種周辺装置の初期設定やメモリの初期化等の各種初期化
を行い、この初期化が終了すると、ステップ11( ST
11 )の処理として、初期メッセージ「カードを挿入し
て下さい。」を表示器11に表示させる。
【0048】次に、ICカード4のICカードリーダ5
への挿入が確認されるまでの待機状態となる。ICカー
ド4のICカードリーダ5への挿入が確認されると、I
D番号( 暗証番号 )の入力を誘導するメッセージを表示
器11に表示させる。
【0049】次に、キーボード9からのID番号の入力
が確認されるまでの待機状態となる。 ID番号の入力
が確認されると、そのキーボード9から入力されたID
番号とICカード4に登録されているID番号と符合(
一致 )するか否かを判定する。 ここで、キーボード9
からのID番号とICカード4からのID番号とが符合
しないと判定すると、前述した第1実施例で説明したエ
ラー処理を行い、このエラー処理を終了すると、再び前
述したステップ11の処理へ戻るようになっている。
【0050】また、キーボード9からのID番号とIC
カード4からのID番号とが符合すると判定すると、I
Cカード4から送り先宛名( 送り先の名称データ及び住
所データ )及び送り先記号を読取り、RAM3に形成さ
れた表示用エリアに読取った送り先記号( 置換情報 )を
記憶させ、送り先記号の選択を誘導するメッセージ例え
ば「送り先住所を選択してください。」とと共に、IC
カード4の上位に登録されている送り先記号の一覧を表
示器11に表示する( 住所情報表示手段 )。
【0051】次に、ステップ12( ST12 )の処理と
して、キーボード9に設けれている実行キーが押下され
たか否かにより、送り先記号を選択する指定入力が行わ
れたか否かを確認する。なお、送り先記号の選択はキー
ボード9のカーソルキーにより行われる。
【0052】ここで、送り先記号データを選択する指定
入力を確認すると、前述した第1実施例で説明したラベ
ル発行処理を行い、このラベル発行処理を終了すると、
再び前述したステップ11の処理に戻るようになってい
る。
【0053】また、送り先の記号データを選択する指定
入力が確認されなければ、ステップ13( ST13 )の
処理として、キーボード9のスクロールキーが入力され
たか否かを確認する。
【0054】ここで、スクロールキーの入力が確認され
なければ、再び前述したステップ12の処理へ戻るよう
になっている。また、スクロールキーの入力を確認する
と、スクロールのためのICカード4のより下位に登録
されている送り先を読出して表示器11に表示し、再び
前述したステップ13の処理へ戻るようになっている。
【0055】このような構成の第2実施例においては、
ICカード( 顧客カード )4には、顧客固有の送り先情
報及びこの各送り先情報に対応する記号情報が記憶され
ている。
【0056】ハンディターミナル装置にICカード4を
挿入して正確なID番号を入力すると、表示器11に
は、この顧客固有の送り先に対応する記号の一覧が表示
される。 スクロールキー、カーソルキー及び実行キー
を操作して、この記号のうち1つが選択決定されると、
表示器11に輸送料金が表示され、トランザクション番
号、送り主情報、送り先情報、荷物の属性情報、内容物
の属性情報、輸送料金情報等が書込まれている2次元コ
ードを印字したラベル及び、トランザクション番号、日
付、顧客名( 送り主名 )、顧客住所(送り主住所)、送
り先名、送り先住所、荷物属性データ( サイズ、重さ等
)、内容物属性データ( 冷凍等 )、発送地域コード番
号、着荷地域コード番号、料金データ、領収メッセー
ジ、領収書発行者名、荷扱い社名及びロゴが印字された
レシートが発行される。
【0057】このように第2実施例によれば、前述した
第1実施例と同様な効果を得ることができると共に、I
Cカード4をハンディターミナル装置に挿入した時に、
表示器11には、顧客固有の送り先情報に対応する記号
の一覧が表示されるので、顧客の送り先情報を対外的に
見せたくない場合に情報保護を行うことができる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
伝票の使用せずに、顧客又は店員の負担を軽減し、発送
荷物の仕分け作業の自動化を図ることができるラベル発
行装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のハンディターミナル装
置の要部回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施例のハンディターミナル装置で行われる
メイン処理の流れを示す図。
【図3】同実施例のハンディターミナル装置で行われる
エラー処理の流れを示す図。
【図4】同実施例のハンディターミナル装置で行われる
ラベル発行処理の流れを示す図。
【図5】この発明の第2実施例のハンディターミナル装
置で使用されるICカードの要部メモリ構成を示す図。
【図6】同実施例のハンディターミナル装置で行われる
メイン処理の流れを示す図。
【符号の説明】
1…CPU、 4…ICカード、 5…ICカードリーダ、 7…通信モジュール、 9…キーボード、 11…表示器、 13…レシートプリンタ、 15…2次元コードラベルプリンタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器と、ICカードにアクセスするI
    Cカードリーダと、このICカードリーダのアクセスに
    より前記ICカードに記憶された複数の住所情報を前記
    表示器に表示させる住所情報表示手段と、前記表示器に
    表示された複数の住所情報のうち1つを指定入力するた
    めの指定入力手段と、この指定入力手段により指定され
    た住所情報をコード情報に変換しラベル等に印字して発
    行する住所コード印字発行手段とを設けたことを特徴と
    するラベル発行装置。
  2. 【請求項2】 表示器と、ICカードにアクセスするI
    Cカードリーダと、このICカードリーダのアクセスに
    より前記ICカードに記憶された複数の住所情報それぞ
    れに対応する複数の置換情報を前記表示器に表示させる
    住所情報表示手段と、前記表示器に表示された複数の置
    換情報のうち1つを指定入力するための指定入力手段
    と、この指定入力手段により指定された置換情報に対応
    する住所情報をコード情報に変換し、ラベル等に印字発
    行する住所コード印字発行手段とを設けたことを特徴と
    するラベル発行装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は前記請求項2記載のラ
    ベル発行装置において、前記表示器、前記住所情報表示
    手段、前記指定入力手段、前記住所コード印字発行手段
    を収納する携帯型ケースと、所定の外部装置との情報の
    伝送制御を行う通信インターフェイスとを設けたことを
    特徴とするラベル発行装置。
JP7104121A 1995-04-27 1995-04-27 ラベル発行装置 Pending JPH08295055A (ja)

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JP7104121A JPH08295055A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 ラベル発行装置

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JP7104121A Pending JPH08295055A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 ラベル発行装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003016280A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Fujitsu Ltd 帳票処理方法、帳票処理システムの帳票仕分け装置及び仕分け実行装置

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