JPH08295026A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH08295026A JPH08295026A JP10335695A JP10335695A JPH08295026A JP H08295026 A JPH08295026 A JP H08295026A JP 10335695 A JP10335695 A JP 10335695A JP 10335695 A JP10335695 A JP 10335695A JP H08295026 A JPH08295026 A JP H08295026A
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- JP
- Japan
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- recording head
- ink jet
- recording apparatus
- water repellent
- recording
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字を繰り返しても、記録ヘッドの表面に塗
布した溌水剤が剥がれて溌水性が低下することを防止す
ることができるインクジェット記録装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 記録ヘッドに溌水性をもたせるとともに溌水
剤溜め26に保持された溌水剤を記録ヘッドの表面に塗
布するための溌水剤塗布用ブレード22を払拭部材24
と表裏一体に構成して溌水剤溜め26とともにインクジ
ェット記録装置の本体側に設けることにより、記録ヘッ
ドをクリーニングすることにより剥がれた溌水剤を記録
ヘッドの表面に塗布する動作を可能にする。
布した溌水剤が剥がれて溌水性が低下することを防止す
ることができるインクジェット記録装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 記録ヘッドに溌水性をもたせるとともに溌水
剤溜め26に保持された溌水剤を記録ヘッドの表面に塗
布するための溌水剤塗布用ブレード22を払拭部材24
と表裏一体に構成して溌水剤溜め26とともにインクジ
ェット記録装置の本体側に設けることにより、記録ヘッ
ドをクリーニングすることにより剥がれた溌水剤を記録
ヘッドの表面に塗布する動作を可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録ヘッドよりインク
を吐出し、記録媒体にインクを付着させて画像の記録を
行なうインクジェット記録装置に関するものである。
を吐出し、記録媒体にインクを付着させて画像の記録を
行なうインクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワードプロセッサ等に接
続されるプリンタ、複写機、ファクシミリ等の記録装置
は、画像情報に基づいて紙やプラスチック薄板等の記録
媒体に画像を形成していくように構成されており、その
方式により、インクジェット式、ワイヤードット式、サ
ーマル式、レーザビーム式、ペンプロット式等に分類す
ることができる。その中で、インクジェット式の記録手
段(インクジェットヘッド)としては、電気−熱エネル
ギ変換体により熱エネルギを印加して膜沸騰を形成し、
その膜沸騰による気泡の発生および収縮により生じる圧
力変化を利用して、記録媒体へインクを吐出飛翔させて
記録を行なうように構成されたものや、ピエゾ素子など
の電気−機械変換体によりインク室の容積を変化させて
記録媒体へインクを吐出飛翔させて記録を行なうように
構成されたものなどが一般的である。
続されるプリンタ、複写機、ファクシミリ等の記録装置
は、画像情報に基づいて紙やプラスチック薄板等の記録
媒体に画像を形成していくように構成されており、その
方式により、インクジェット式、ワイヤードット式、サ
ーマル式、レーザビーム式、ペンプロット式等に分類す
ることができる。その中で、インクジェット式の記録手
段(インクジェットヘッド)としては、電気−熱エネル
ギ変換体により熱エネルギを印加して膜沸騰を形成し、
その膜沸騰による気泡の発生および収縮により生じる圧
力変化を利用して、記録媒体へインクを吐出飛翔させて
記録を行なうように構成されたものや、ピエゾ素子など
の電気−機械変換体によりインク室の容積を変化させて
記録媒体へインクを吐出飛翔させて記録を行なうように
構成されたものなどが一般的である。
【0003】このようなインクジェット記録装置におい
ては、記録手段とともに記録ヘッドが吐出不良を起こし
た場合の回復技術が重要である。そのために、ノズルの
目詰まりを回復するため予備吐出を行なったり、記録ヘ
ッドからインクを吸引する機構や、記録ヘッドの表面に
付着したゴミや吐出に使用されなかったインクを払拭す
る機構が設けられている。さらに、記録ヘッドのインク
滴等を払拭し易くするために、記録ヘッドの表面に溌水
剤の膜を形成しておくという手法も採用されている。
ては、記録手段とともに記録ヘッドが吐出不良を起こし
た場合の回復技術が重要である。そのために、ノズルの
目詰まりを回復するため予備吐出を行なったり、記録ヘ
ッドからインクを吸引する機構や、記録ヘッドの表面に
付着したゴミや吐出に使用されなかったインクを払拭す
る機構が設けられている。さらに、記録ヘッドのインク
滴等を払拭し易くするために、記録ヘッドの表面に溌水
剤の膜を形成しておくという手法も採用されている。
【0004】以下、図面を参照しながら従来のインクジ
ェット記録装置について説明する。図6は、従来のイン
クジェット記録装置の概観斜視図である。図7および図
8は図6のインクジェット記録装置における記録ヘッド
払拭部材の周辺拡大図であり、図7は印字待機状態(記
録ヘッドにキャップをした状態)を示し、図8は記録ヘ
ッドをクリーニングする直前の状態を示す。
ェット記録装置について説明する。図6は、従来のイン
クジェット記録装置の概観斜視図である。図7および図
8は図6のインクジェット記録装置における記録ヘッド
払拭部材の周辺拡大図であり、図7は印字待機状態(記
録ヘッドにキャップをした状態)を示し、図8は記録ヘ
ッドをクリーニングする直前の状態を示す。
【0005】インクジェット記録装置1内にキャリッジ
シャフト13が配置され、このキャリッジシャフト13
によりキャリッジ12が矢印Xの方向(副走査方向)に
ガイドされている。キャリッジ12にはインクタンク1
1および記録ヘッド3(図7および図8参照)が搭載さ
れている。インクタンク11にはそれぞれブラック、イ
エロー、マゼンダおよびシアンの4色のインクが収容さ
れている。記録ヘッド3の表面には、予めフッ素系コー
ティング剤等の溌水剤の膜が形成されている。
シャフト13が配置され、このキャリッジシャフト13
によりキャリッジ12が矢印Xの方向(副走査方向)に
ガイドされている。キャリッジ12にはインクタンク1
1および記録ヘッド3(図7および図8参照)が搭載さ
れている。インクタンク11にはそれぞれブラック、イ
エロー、マゼンダおよびシアンの4色のインクが収容さ
れている。記録ヘッド3の表面には、予めフッ素系コー
ティング剤等の溌水剤の膜が形成されている。
【0006】また、記録ヘッド3をクリーニングする払
拭部材2が保持部材4により保持されている。さらに、
印字待機時に記録ヘッド3が乾燥して印字品質が低下す
ることを防止するためのキャップ5が保持部材6により
保持されている。ガイド部材10は、保持部材4,6が
動作する場合のガイドとなる。
拭部材2が保持部材4により保持されている。さらに、
印字待機時に記録ヘッド3が乾燥して印字品質が低下す
ることを防止するためのキャップ5が保持部材6により
保持されている。ガイド部材10は、保持部材4,6が
動作する場合のガイドとなる。
【0007】払拭部材2の出し入れを行なうカム7およ
びキャップ5の移動を行なうカム8が回転軸9に設けら
れている。回転軸9は、モータ(図示せず)等の駆動源
の力によりカム7,8を回転させる。
びキャップ5の移動を行なうカム8が回転軸9に設けら
れている。回転軸9は、モータ(図示せず)等の駆動源
の力によりカム7,8を回転させる。
【0008】図6に示すタイミングベルト14は、キャ
リッジ12を副走査方向に駆動するために、モータ(図
示せず)等の駆動源からの力を伝達する。記録媒体15
は矢印Yの方向(主走査方向)に搬送される。
リッジ12を副走査方向に駆動するために、モータ(図
示せず)等の駆動源からの力を伝達する。記録媒体15
は矢印Yの方向(主走査方向)に搬送される。
【0009】以上のように構成されたインクジェット記
録装置の動作を簡単に説明する。図7に示す印字待機状
態では、記録ヘッド3がキャップ5によって密閉されて
いる。印字を行なう場合には、モータ(図示せず)の力
によりカム8が回転軸9とともに回転し、キャップ5に
よる記録ヘッド3の密閉が解除される。また、モータ
(図示せず)の力によりタイミングベルト14(図6参
照)が駆動され、図8に示すように、キャリッジ12が
矢印Bの方向に移動する。
録装置の動作を簡単に説明する。図7に示す印字待機状
態では、記録ヘッド3がキャップ5によって密閉されて
いる。印字を行なう場合には、モータ(図示せず)の力
によりカム8が回転軸9とともに回転し、キャップ5に
よる記録ヘッド3の密閉が解除される。また、モータ
(図示せず)の力によりタイミングベルト14(図6参
照)が駆動され、図8に示すように、キャリッジ12が
矢印Bの方向に移動する。
【0010】次に、モータ(図示せず)の力によりカム
7が回転軸9とともに回転し、払拭部材2が上昇して図
8に示すクリーニング位置に固定される。さらに、モー
タ(図示せず)の力によりタイミングベルト14(図6
参照)が駆動され、キャリッジ12が図8の矢印Aの方
向に移動する。その際に、記録ヘッド3が払拭部材2に
よってクリーニングされ、記録ヘッド3の表面が清浄な
状態となる。そして、モータ(図示せず)の力によりカ
ム7が回転軸9とともに回転し、払拭部材2が図7に示
すホーム位置に戻された後、印字が開始される。
7が回転軸9とともに回転し、払拭部材2が上昇して図
8に示すクリーニング位置に固定される。さらに、モー
タ(図示せず)の力によりタイミングベルト14(図6
参照)が駆動され、キャリッジ12が図8の矢印Aの方
向に移動する。その際に、記録ヘッド3が払拭部材2に
よってクリーニングされ、記録ヘッド3の表面が清浄な
状態となる。そして、モータ(図示せず)の力によりカ
ム7が回転軸9とともに回転し、払拭部材2が図7に示
すホーム位置に戻された後、印字が開始される。
【0011】一連の印字終了後、モータ(図示せず)の
力によりカム7が回転軸9とともに回転し、払拭部材2
が図8に示すクリーニング位置に固定される。さらに、
モータ(図示せず)の力によりタイミングベルト14が
駆動され、キャリッジ12が矢印Aの方向に移動し、図
7に示すホームの位置に戻る。その際に、記録ヘッド3
が払拭部材2によってクリーニングされる。
力によりカム7が回転軸9とともに回転し、払拭部材2
が図8に示すクリーニング位置に固定される。さらに、
モータ(図示せず)の力によりタイミングベルト14が
駆動され、キャリッジ12が矢印Aの方向に移動し、図
7に示すホームの位置に戻る。その際に、記録ヘッド3
が払拭部材2によってクリーニングされる。
【0012】キャリッジ12がホーム位置に戻ると、モ
ータ(図示せず)の力によりカム7,8が回転軸9とと
もに回転して払拭部材2が図7に示すホーム位置に戻さ
れ、さらにキャップ5が上昇し、記録ヘッド3がキャッ
プ5により密閉される。これにより、インクジェット記
録装置は印字待機状態に戻り、次の印字データの入力を
待つ。
ータ(図示せず)の力によりカム7,8が回転軸9とと
もに回転して払拭部材2が図7に示すホーム位置に戻さ
れ、さらにキャップ5が上昇し、記録ヘッド3がキャッ
プ5により密閉される。これにより、インクジェット記
録装置は印字待機状態に戻り、次の印字データの入力を
待つ。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなインクジ
ェット記録装置において、記録ヘッド3を払拭部材2で
クリーニングする動作は、印字直前、印字直後およびあ
る一定量の印字を行なう毎に定期的に行なわれるととも
に、印字品質が低下したときにユーザの判断で任意に行
なうことができる。そのため、印字を繰り返す毎に記録
ヘッド3の表面に塗布した溌水剤が剥がれていき、溌水
性が低下するに伴ってクリーニング性能が低下するとい
う問題点を有していた。
ェット記録装置において、記録ヘッド3を払拭部材2で
クリーニングする動作は、印字直前、印字直後およびあ
る一定量の印字を行なう毎に定期的に行なわれるととも
に、印字品質が低下したときにユーザの判断で任意に行
なうことができる。そのため、印字を繰り返す毎に記録
ヘッド3の表面に塗布した溌水剤が剥がれていき、溌水
性が低下するに伴ってクリーニング性能が低下するとい
う問題点を有していた。
【0014】本発明は、印字を繰り返しても記録ヘッド
の表面に塗布した溌水剤が剥がれて溌水性が低下するこ
とを防止することができるインクジェット記録装置を提
供することを目的とする。
の表面に塗布した溌水剤が剥がれて溌水性が低下するこ
とを防止することができるインクジェット記録装置を提
供することを目的とする。
【0015】
(1) 第1の発明 第1の発明に係るインクジェット記録装置は、ノズルよ
りインクを吐出させて記録媒体に記録を行なう記録ヘッ
ドと記録ヘッドを清浄するクリーニング機構とを有する
インクジェット記録装置において、溌水剤を収容する溌
水剤収容部と、溌水剤収容部から溌水剤を取り出して記
録ヘッドのノズル面に塗布する塗布手段とを備えたもの
である。
りインクを吐出させて記録媒体に記録を行なう記録ヘッ
ドと記録ヘッドを清浄するクリーニング機構とを有する
インクジェット記録装置において、溌水剤を収容する溌
水剤収容部と、溌水剤収容部から溌水剤を取り出して記
録ヘッドのノズル面に塗布する塗布手段とを備えたもの
である。
【0016】(2) 第2の発明 第2の発明に係るインクジェット記録装置は、第1の発
明に係るインクジェット記録装置の構成において、クリ
ーニング機構が記録ヘッドのノズル面のインクを払拭す
る払拭部材を含み、塗布手段が払拭部材と一体に設けら
れたものである。
明に係るインクジェット記録装置の構成において、クリ
ーニング機構が記録ヘッドのノズル面のインクを払拭す
る払拭部材を含み、塗布手段が払拭部材と一体に設けら
れたものである。
【0017】(3) 第3の発明 第3の発明に係るインクジェット記録装置は、第1の発
明に係るインクジェット記録装置の構成において、塗布
手段を駆動するための駆動源がクリーニング機構を駆動
するための駆動源と共用されるものである。
明に係るインクジェット記録装置の構成において、塗布
手段を駆動するための駆動源がクリーニング機構を駆動
するための駆動源と共用されるものである。
【0018】(4) 第4の発明 第4の発明に係るインクジェット記録装置は、第1の発
明に係るインクジェット記録装置の構成において、塗布
手段を駆動するための駆動源が他の駆動源と独立に設け
られたものである。
明に係るインクジェット記録装置の構成において、塗布
手段を駆動するための駆動源が他の駆動源と独立に設け
られたものである。
【0019】
【作用】第1〜第4の発明に係るインクジェット記録装
置においては、塗布手段により溌水剤収容部から溌水剤
が取り出されて記録ヘッドのノズル面に塗布される。し
たがって、記録ヘッドのノズル面のインクを払拭するこ
とにより剥がれた溌水剤を簡単な動作で再び塗布するこ
とができ、記録ヘッドの溌水性を記録ヘッドの寿命が来
るまで維持することができる。
置においては、塗布手段により溌水剤収容部から溌水剤
が取り出されて記録ヘッドのノズル面に塗布される。し
たがって、記録ヘッドのノズル面のインクを払拭するこ
とにより剥がれた溌水剤を簡単な動作で再び塗布するこ
とができ、記録ヘッドの溌水性を記録ヘッドの寿命が来
るまで維持することができる。
【0020】特に、第2の発明に係るインクジェット記
録装置では、塗布手段が払拭部材と一体に設けられてい
るので、簡単な構造で、記録ヘッドのノズル面に付着し
たインク滴を完全に払拭することができるとともに、記
録ヘッドの払拭により剥がれた溌水剤を再び塗布するこ
とができる。
録装置では、塗布手段が払拭部材と一体に設けられてい
るので、簡単な構造で、記録ヘッドのノズル面に付着し
たインク滴を完全に払拭することができるとともに、記
録ヘッドの払拭により剥がれた溌水剤を再び塗布するこ
とができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例におけるイン
クジェット記録装置の概観斜視図である。図2および図
3は図1のインクジェット記録装置における記録ヘッド
払拭部材の周辺拡大図であり、図2は印字待機状態(記
録ヘッドにキャップをした状態)を示し、図3は記録ヘ
ッドに溌水剤を塗布する直前の状態を示す。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例におけるイン
クジェット記録装置の概観斜視図である。図2および図
3は図1のインクジェット記録装置における記録ヘッド
払拭部材の周辺拡大図であり、図2は印字待機状態(記
録ヘッドにキャップをした状態)を示し、図3は記録ヘ
ッドに溌水剤を塗布する直前の状態を示す。
【0022】インクジェット記録装置21内にはキャリ
ッジシャフト40が配置され、このキャリッジシャフト
40によりキャリッジ39が矢印Xの方向(副走査方
向)にガイドされている。キャリッジ39にはインクタ
ンク38および記録ヘッド23(図2および図3参照)
が搭載されている。インクタンク38にはブラック、イ
エロー、マゼンダおよびシアンの4色のインクがそれぞ
れ収容されている。記録ヘッド23の表面には、予めフ
ッ素系コーティング剤等の溌水剤の膜が形成されてい
る。キャリッジ39は、後述するCRモータからの力を
伝達するタイミングベルト41により副走査方向に駆動
される。記録媒体42は、矢印Yの方向(主走査方向)
に搬送される。
ッジシャフト40が配置され、このキャリッジシャフト
40によりキャリッジ39が矢印Xの方向(副走査方
向)にガイドされている。キャリッジ39にはインクタ
ンク38および記録ヘッド23(図2および図3参照)
が搭載されている。インクタンク38にはブラック、イ
エロー、マゼンダおよびシアンの4色のインクがそれぞ
れ収容されている。記録ヘッド23の表面には、予めフ
ッ素系コーティング剤等の溌水剤の膜が形成されてい
る。キャリッジ39は、後述するCRモータからの力を
伝達するタイミングベルト41により副走査方向に駆動
される。記録媒体42は、矢印Yの方向(主走査方向)
に搬送される。
【0023】記録ヘッド23のノズル面に溌水剤を塗布
する溌水剤塗布用ブレード(以下、ブレードと略記す
る)22および記録ヘッド23のノズル面をクリーニン
グする払拭部材24が表裏一体に構成され、保持部材2
5によりインクジェット記録装置21の本体側に保持さ
れている。溌水剤溜め26は、ブレード22により記録
ヘッド23に塗布されるフッ素系コーティング剤等の溌
水剤を保持する。保持部材25には、一体に構成された
ブレード22と払拭部材24とを回転させる軸27が固
定されている。また、保持部材25の位置決めを行なう
板ばね28が設けられている。この板ばね28は、保持
部材25に設けられた溝に嵌合する。
する溌水剤塗布用ブレード(以下、ブレードと略記す
る)22および記録ヘッド23のノズル面をクリーニン
グする払拭部材24が表裏一体に構成され、保持部材2
5によりインクジェット記録装置21の本体側に保持さ
れている。溌水剤溜め26は、ブレード22により記録
ヘッド23に塗布されるフッ素系コーティング剤等の溌
水剤を保持する。保持部材25には、一体に構成された
ブレード22と払拭部材24とを回転させる軸27が固
定されている。また、保持部材25の位置決めを行なう
板ばね28が設けられている。この板ばね28は、保持
部材25に設けられた溝に嵌合する。
【0024】印字待機時に記録ヘッド23が乾燥して印
字品質が低下することを防止するとともに、印字品質が
低下したときやインクカートリッジを交換したときに記
録ヘッド23からインクを吸引する際の吸引口となるキ
ャップ29が保持部材30により保持されている。ガイ
ド部材37は、溌水剤溜め26および軸27を保持し、
保持部材30が動作する場合のガイドとなる。
字品質が低下することを防止するとともに、印字品質が
低下したときやインクカートリッジを交換したときに記
録ヘッド23からインクを吸引する際の吸引口となるキ
ャップ29が保持部材30により保持されている。ガイ
ド部材37は、溌水剤溜め26および軸27を保持し、
保持部材30が動作する場合のガイドとなる。
【0025】軸27と直交する位置関係となっている回
転軸32には、キャップ29の移動を行なうカム31が
設けられている。回転軸32は、後述するCAPモータ
からの力によりカム31を回転させる。また、回転軸3
2には歯車33が設けられ、歯車33と噛み合う歯車3
4が歯車35と共に軸27と平行に設けられた軸(図示
せず)に取り付けられている。歯車35には、一体に構
成されたブレード22および払拭部材24の動作タイミ
ングを調節するために、円周方向の一部分のみに歯が設
けられている。軸27には、一体に構成されたブレード
22および払拭部材24の回転角を決定する歯車36が
取り付けられている。歯車35は歯車36と噛み合い、
歯車34の回転を歯車36に伝達する。
転軸32には、キャップ29の移動を行なうカム31が
設けられている。回転軸32は、後述するCAPモータ
からの力によりカム31を回転させる。また、回転軸3
2には歯車33が設けられ、歯車33と噛み合う歯車3
4が歯車35と共に軸27と平行に設けられた軸(図示
せず)に取り付けられている。歯車35には、一体に構
成されたブレード22および払拭部材24の動作タイミ
ングを調節するために、円周方向の一部分のみに歯が設
けられている。軸27には、一体に構成されたブレード
22および払拭部材24の回転角を決定する歯車36が
取り付けられている。歯車35は歯車36と噛み合い、
歯車34の回転を歯車36に伝達する。
【0026】図4は図1のインクジェット記録装置にお
ける制御部のブロック図である。制御ブロック44は、
インクジェット記録装置の内部動作およびデータ処理を
制御する。この制御ブロック44は、電源ブロック43
から電源の供給を受け、メカ系駆動回路45およびヘッ
ド駆動回路46を制御する。メカ系駆動回路45は、記
録媒体42を搬送するLFモータ47、タイミングベル
ト41を介してキャリッジ39を駆動するCRモータ4
8、および回転軸32を駆動するCAPモータ49の駆
動を実行する。ヘッド駆動回路46は記録ヘッド23の
駆動を制御する。制御ブロック44にはデータ入力用イ
ンタフェース(I/F)50が接続される。
ける制御部のブロック図である。制御ブロック44は、
インクジェット記録装置の内部動作およびデータ処理を
制御する。この制御ブロック44は、電源ブロック43
から電源の供給を受け、メカ系駆動回路45およびヘッ
ド駆動回路46を制御する。メカ系駆動回路45は、記
録媒体42を搬送するLFモータ47、タイミングベル
ト41を介してキャリッジ39を駆動するCRモータ4
8、および回転軸32を駆動するCAPモータ49の駆
動を実行する。ヘッド駆動回路46は記録ヘッド23の
駆動を制御する。制御ブロック44にはデータ入力用イ
ンタフェース(I/F)50が接続される。
【0027】図5は図1のインクジェット記録装置にお
ける記録ヘッドクリーニング機構の動作を示すタイミン
グチャートである。図1〜図5を参照しながら本実施例
におけるインクジェット記録装置の動作を説明する。
ける記録ヘッドクリーニング機構の動作を示すタイミン
グチャートである。図1〜図5を参照しながら本実施例
におけるインクジェット記録装置の動作を説明する。
【0028】図2に示す印字待機状態では、記録ヘッド
23がキャップ29により密閉されている。印字を行な
う場合には、まず記録ヘッド23の表面を清浄な状態に
するために、CAPモータ49の力により、図5に矢印
Cで示す方向に、カム31が回転軸32を軸として回転
する。それにより、キャップ29が閉状態から開状態に
なり、キャップ29による記録ヘッド23の密閉が解除
される。
23がキャップ29により密閉されている。印字を行な
う場合には、まず記録ヘッド23の表面を清浄な状態に
するために、CAPモータ49の力により、図5に矢印
Cで示す方向に、カム31が回転軸32を軸として回転
する。それにより、キャップ29が閉状態から開状態に
なり、キャップ29による記録ヘッド23の密閉が解除
される。
【0029】CAPモータ49の力により、図5の矢印
Cの方向に回転軸32がさらに回転すると、その動力が
歯車33,34,35,36および軸27に伝達され、
保持部材25が回転する。保持部材25に設けられた溝
と板ばね28とが噛み合うことにより、一体に構成され
たブレード22および払拭部材24が図3に示すクリー
ニング位置で固定される。そして、CRモータ48の力
によりタイミングベルト41が駆動され、キャリッジ3
9が図3に矢印Bで示す方向に移動する。その際に、記
録ヘッド23が払拭部材24によってクリーニングされ
る。
Cの方向に回転軸32がさらに回転すると、その動力が
歯車33,34,35,36および軸27に伝達され、
保持部材25が回転する。保持部材25に設けられた溝
と板ばね28とが噛み合うことにより、一体に構成され
たブレード22および払拭部材24が図3に示すクリー
ニング位置で固定される。そして、CRモータ48の力
によりタイミングベルト41が駆動され、キャリッジ3
9が図3に矢印Bで示す方向に移動する。その際に、記
録ヘッド23が払拭部材24によってクリーニングされ
る。
【0030】次に、再びCAPモータ49の力により、
図5に矢印Dで示す方向に、回転軸32が回転し、その
動力が歯車33,34,35,36および軸27に伝達
され、保持部材25が回転する。それにより、一体に構
成されたブレード22および払拭部材24が図2に示す
ホーム位置に戻される。その後、印字が開始される。
図5に矢印Dで示す方向に、回転軸32が回転し、その
動力が歯車33,34,35,36および軸27に伝達
され、保持部材25が回転する。それにより、一体に構
成されたブレード22および払拭部材24が図2に示す
ホーム位置に戻される。その後、印字が開始される。
【0031】一連の印字が終了した後、キャリッジ39
が図3に矢印Aで示す方向に移動し、図2に示すホーム
位置に戻る。その後、CAPモータ49の力により、図
5の矢印Cの方向に回転軸32が回転し、その動力が歯
車33,34,35,36および軸27に伝達され、保
持部材25が回転する。保持部材25に設けられた溝と
板ばね28とが噛み合うことにより、一体に構成された
ブレード22および払拭部材24が図3に示すクリーニ
ング位置で固定される。そして、CRモータ48の力に
よりタイミングベルト41が駆動され、キャリッジ39
が図3の矢印Bの方向に移動する。その際に、記録ヘッ
ド23が払拭部材24によってクリーニングされる。
が図3に矢印Aで示す方向に移動し、図2に示すホーム
位置に戻る。その後、CAPモータ49の力により、図
5の矢印Cの方向に回転軸32が回転し、その動力が歯
車33,34,35,36および軸27に伝達され、保
持部材25が回転する。保持部材25に設けられた溝と
板ばね28とが噛み合うことにより、一体に構成された
ブレード22および払拭部材24が図3に示すクリーニ
ング位置で固定される。そして、CRモータ48の力に
よりタイミングベルト41が駆動され、キャリッジ39
が図3の矢印Bの方向に移動する。その際に、記録ヘッ
ド23が払拭部材24によってクリーニングされる。
【0032】次に、再びCAPモータ49の力により、
図5の矢印Dの方向に回転軸32が回転し、その動力が
歯車33,34,35,36および軸27に伝達され、
保持部材25が回転する。それにより、一体に構成され
たブレード22および払拭部材24が図2に示すホーム
位置に戻される。CRモータ48の力によりタイミング
ベルト41が駆動され、キャリッジ39が図3の矢印A
の方向に移動し、図2に示すホーム位置に戻される。
図5の矢印Dの方向に回転軸32が回転し、その動力が
歯車33,34,35,36および軸27に伝達され、
保持部材25が回転する。それにより、一体に構成され
たブレード22および払拭部材24が図2に示すホーム
位置に戻される。CRモータ48の力によりタイミング
ベルト41が駆動され、キャリッジ39が図3の矢印A
の方向に移動し、図2に示すホーム位置に戻される。
【0033】さらに、CAPモータ49の力により、図
5の矢印Dの方向にカム31が回転軸32を軸として回
転し、記録ヘッド23がキャップ29によって密閉さ
れ、印字待機状態となる。
5の矢印Dの方向にカム31が回転軸32を軸として回
転し、記録ヘッド23がキャップ29によって密閉さ
れ、印字待機状態となる。
【0034】このようにして、印字の終了後に、記録ヘ
ッド23の表面に付着した印字に使用されなかったイン
ク等が除去されてから印字待機状態となる。
ッド23の表面に付着した印字に使用されなかったイン
ク等が除去されてから印字待機状態となる。
【0035】以上が基本的な動作であるが、記録ヘッド
23に溌水剤を塗布する動作は、払拭部材24による記
録ヘッド23の表面のクリーニング動作をある一定回数
行った後、すなわちある一定量の印字が行われた後に実
施されるように設定されているとともに、ユーザの判断
により任意に行うこともできる。なお、払拭部材24に
よるクリーニング動作は、ある一定量の印字が行われた
後に行われるように設定されている。ここでは、ある一
定量の印字が行われた後に記録ヘッド23に溌水剤を塗
布する動作が定期的に実施される場合を例にとって説明
する。
23に溌水剤を塗布する動作は、払拭部材24による記
録ヘッド23の表面のクリーニング動作をある一定回数
行った後、すなわちある一定量の印字が行われた後に実
施されるように設定されているとともに、ユーザの判断
により任意に行うこともできる。なお、払拭部材24に
よるクリーニング動作は、ある一定量の印字が行われた
後に行われるように設定されている。ここでは、ある一
定量の印字が行われた後に記録ヘッド23に溌水剤を塗
布する動作が定期的に実施される場合を例にとって説明
する。
【0036】溌水剤を塗布する動作は印字終了後の一連
の記録ヘッド23のクリーニング動作の中で行われる。
キャリッジ39が図2に示すホーム位置に戻った後、C
APモータ49の力により、図5の矢印Cの方向に回転
軸32が回転し、その動力が歯車33,34,35,3
6および軸27に伝達され、保持部材25が回転する。
保持部材25に設けられた溝と板ばね28とが噛み合う
ことにより、一体に構成されたブレード22および払拭
部材24がクリーニング位置で固定される。
の記録ヘッド23のクリーニング動作の中で行われる。
キャリッジ39が図2に示すホーム位置に戻った後、C
APモータ49の力により、図5の矢印Cの方向に回転
軸32が回転し、その動力が歯車33,34,35,3
6および軸27に伝達され、保持部材25が回転する。
保持部材25に設けられた溝と板ばね28とが噛み合う
ことにより、一体に構成されたブレード22および払拭
部材24がクリーニング位置で固定される。
【0037】そして、CRモータ48の力によりタイミ
ングベルト41が駆動がされ、キャリッジ39が図8の
矢印Bの方向に移動する。この際に、記録ヘッド23が
払拭部材24によってクリーニングされる。その後、C
Rモータ48の力によりタイミングベルト41が駆動さ
れ、キャリッジ39が図8の矢印Aの方向に移動する。
その際に、ブレード22により記録ヘッド23の表面に
溌水剤が塗布される。ブレード22は、ホーム位置にあ
るときに溌水剤溜め26と接触しているので、溌水剤溜
め26に保持されたフッ素系コーティング剤等の溌水剤
を吸収して保持している。
ングベルト41が駆動がされ、キャリッジ39が図8の
矢印Bの方向に移動する。この際に、記録ヘッド23が
払拭部材24によってクリーニングされる。その後、C
Rモータ48の力によりタイミングベルト41が駆動さ
れ、キャリッジ39が図8の矢印Aの方向に移動する。
その際に、ブレード22により記録ヘッド23の表面に
溌水剤が塗布される。ブレード22は、ホーム位置にあ
るときに溌水剤溜め26と接触しているので、溌水剤溜
め26に保持されたフッ素系コーティング剤等の溌水剤
を吸収して保持している。
【0038】そして、CRモータ48の力によりタイミ
ングベルト41が駆動され、キャリッジ39がホーム位
置に戻される。さらに、CAPモータ49の力により、
図5の矢印Dの方向にカム31が回転軸32を軸として
回転し、その動力が歯車33,34,35,36および
軸27に伝達されて保持部材25が回転する。それによ
り、一体に構成されたブレード22および払拭部材24
がホーム位置に戻され、さらに記録ヘッド23がキャッ
プ29によって密閉され、印字待機状態となる。
ングベルト41が駆動され、キャリッジ39がホーム位
置に戻される。さらに、CAPモータ49の力により、
図5の矢印Dの方向にカム31が回転軸32を軸として
回転し、その動力が歯車33,34,35,36および
軸27に伝達されて保持部材25が回転する。それによ
り、一体に構成されたブレード22および払拭部材24
がホーム位置に戻され、さらに記録ヘッド23がキャッ
プ29によって密閉され、印字待機状態となる。
【0039】上記実施例では、溌水剤の塗布手段となる
ブレード22の出し入れに使用する駆動源が、キャップ
29の出し入れ等の記録ヘッドのクリーニング機構に関
わる他の部材の駆動源と共用されているが、溌水剤の塗
布手段となるブレード22の出し入れに使用する駆動源
を他の部材の駆動源と独立に設けてもよい。
ブレード22の出し入れに使用する駆動源が、キャップ
29の出し入れ等の記録ヘッドのクリーニング機構に関
わる他の部材の駆動源と共用されているが、溌水剤の塗
布手段となるブレード22の出し入れに使用する駆動源
を他の部材の駆動源と独立に設けてもよい。
【0040】
【発明の効果】第1〜第4の発明によれば、塗布手段に
より収容部から溌水剤が取り出されて記録ヘッドのノズ
ル面に塗布されるので、印字を繰り返しても、記録ヘッ
ドの表面に塗布した溌水剤が剥がれて溌水性が低下する
ことが防止される。したがって、記録ヘッドの溌水性を
記録ヘッドの寿命がくるまで維持することが可能とな
る。
より収容部から溌水剤が取り出されて記録ヘッドのノズ
ル面に塗布されるので、印字を繰り返しても、記録ヘッ
ドの表面に塗布した溌水剤が剥がれて溌水性が低下する
ことが防止される。したがって、記録ヘッドの溌水性を
記録ヘッドの寿命がくるまで維持することが可能とな
る。
【0041】特に、第2の発明によれば、簡単な構造
で、記録ヘッドの表面に付着したインク滴を完全に払拭
することができるとともに、記録ヘッドの払拭により剥
がれた溌水剤を再び塗布して、記録ヘッドの溌水性を記
録ヘッドの寿命がくるまで維持することが可能となる。
で、記録ヘッドの表面に付着したインク滴を完全に払拭
することができるとともに、記録ヘッドの払拭により剥
がれた溌水剤を再び塗布して、記録ヘッドの溌水性を記
録ヘッドの寿命がくるまで維持することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例におけるインクジェット記録
装置の概観斜視図
装置の概観斜視図
【図2】本発明の一実施例のインクジェット記録装置の
記録ヘッド払拭部材の周辺拡大図
記録ヘッド払拭部材の周辺拡大図
【図3】本発明の一実施例のインクジェット記録装置の
記録ヘッド払拭部材の周辺拡大図
記録ヘッド払拭部材の周辺拡大図
【図4】本発明の一実施例のインクジェット記録装置の
制御部のブロック図
制御部のブロック図
【図5】本発明の一実施例のインクジェット記録装置に
おける記録ヘッドクリーニング機構の動作を示すタイミ
ングチャート
おける記録ヘッドクリーニング機構の動作を示すタイミ
ングチャート
【図6】従来のインクジェット記録装置の概観斜視図
【図7】従来のインクジェット記録装置の記録ヘッド払
拭部材の周辺拡大図
拭部材の周辺拡大図
【図8】従来のインクジェット記録装置の記録ヘッド払
拭部材の周辺拡大図
拭部材の周辺拡大図
21 インクジェット記録装置 22 溌水剤塗布用ブレード 23 記録ヘッド 24 払拭部材 25 保持部材 26 溌水剤溜め 27 軸 29 キャップ 36 ガイド部材 39 キャリッジ
Claims (4)
- 【請求項1】ノズルよりインクを吐出させて記録媒体に
記録を行なう記録ヘッドと前記記録ヘッドを清浄にする
クリーニング機構とを有するインクジェット記録装置に
おいて、溌水剤を収容する溌水剤収容部と、前記溌水剤
収容部から溌水剤を取り出して前記記録ヘッドのノズル
面に塗布する塗布手段とを備えたことを特徴とするイン
クジェット記録装置。 - 【請求項2】前記クリーニング機構は、前記記録ヘッド
のノズル面のインクを払拭する払拭部材を含み、前記塗
布手段が前記払拭部材と一体に設けられたことを特徴と
する請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項3】前記塗布手段を駆動するための駆動源が前
記クリーニング機構を駆動するための駆動源と共用され
ることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項4】前記塗布手段を駆動するための駆動源が他
の駆動源と独立に設けられたことを特徴とする請求項1
記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10335695A JPH08295026A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10335695A JPH08295026A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08295026A true JPH08295026A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14351861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10335695A Pending JPH08295026A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08295026A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007069579A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP10335695A patent/JPH08295026A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007069579A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
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