JPH08294641A - 固形物破砕圧送装置 - Google Patents
固形物破砕圧送装置Info
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- JPH08294641A JPH08294641A JP4014537A JP1453792A JPH08294641A JP H08294641 A JPH08294641 A JP H08294641A JP 4014537 A JP4014537 A JP 4014537A JP 1453792 A JP1453792 A JP 1453792A JP H08294641 A JPH08294641 A JP H08294641A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D15/00—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
- F04D15/0066—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems by changing the speed, e.g. of the driving engine
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D1/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D15/00—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
- F04D15/0077—Safety measures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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- F04D15/02—Stopping of pumps, or operating valves, on occurrence of unwanted conditions
- F04D15/0245—Stopping of pumps, or operating valves, on occurrence of unwanted conditions responsive to a condition of the pump
- F04D15/0254—Stopping of pumps, or operating valves, on occurrence of unwanted conditions responsive to a condition of the pump the condition being speed or load
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D7/00—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts
- F04D7/02—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts of centrifugal type
- F04D7/04—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts of centrifugal type the fluids being viscous or non-homogenous
- F04D7/045—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts of centrifugal type the fluids being viscous or non-homogenous with means for comminuting, mixing stirring or otherwise treating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屎尿等に固形物が混在していても、水中ポン
プが停められることなく固形物を破砕することができる
固形物破砕圧送装置を得ることを目的とする。 【構成】 水位検知スイッチ4からの水位情報でマイコ
ン20を介してポンプモータ11を正回転させ、電流検
知器16で検知したモータ電流が所定の値になるとマイ
コン20を介して正逆切替リレー14でモータ11を逆
回転させ、続いて正回転と逆回転を繰返させることによ
り、カッタ部の固形物の挟着やからまりを解くことがで
きるとともに、固形物を徐々に破砕して圧送することが
できる。
プが停められることなく固形物を破砕することができる
固形物破砕圧送装置を得ることを目的とする。 【構成】 水位検知スイッチ4からの水位情報でマイコ
ン20を介してポンプモータ11を正回転させ、電流検
知器16で検知したモータ電流が所定の値になるとマイ
コン20を介して正逆切替リレー14でモータ11を逆
回転させ、続いて正回転と逆回転を繰返させることによ
り、カッタ部の固形物の挟着やからまりを解くことがで
きるとともに、固形物を徐々に破砕して圧送することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅・アパート・事務
所等の各種建物に設置されて、屎尿や雑排水中に含まれ
る固形物を破砕して圧送排水する固形物破砕圧送装置に
関する。
所等の各種建物に設置されて、屎尿や雑排水中に含まれ
る固形物を破砕して圧送排水する固形物破砕圧送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屎尿や風呂の残り湯、洗濯水等の
雑排水(以下、屎尿等という)の排水は、排水管の配管
勾配により排水の重力で行われるのが一般的であった
が、近年、これをポンプを用いて圧送排水することによ
り、水場の自由度を広げるとともに、住宅等においては
間取りを自由にレイアウトすることができる固形物破砕
圧送装置が開発されている。
雑排水(以下、屎尿等という)の排水は、排水管の配管
勾配により排水の重力で行われるのが一般的であった
が、近年、これをポンプを用いて圧送排水することによ
り、水場の自由度を広げるとともに、住宅等においては
間取りを自由にレイアウトすることができる固形物破砕
圧送装置が開発されている。
【0003】この固形物破砕圧送装置は、屎尿等を貯留
する貯留槽内に水中ポンプを配設し、水位検知スイッチ
により貯留槽内の水位を検知して水中ポンプを運転さ
せ、貯留槽内に流入した屎尿等を圧送排水するというも
のであった。
する貯留槽内に水中ポンプを配設し、水位検知スイッチ
により貯留槽内の水位を検知して水中ポンプを運転さ
せ、貯留槽内に流入した屎尿等を圧送排水するというも
のであった。
【0004】このような固形物破砕圧送装置には、屎尿
等に含まれる固形物を確実に破砕して水中ポンプのケー
シング部まで導いて排水し、貯留槽内に固形物を残さな
いようにして臭気の発生を防止するとともに、虫等が発
生しないように貯留槽内を衛生的に保つという機能が求
められている。
等に含まれる固形物を確実に破砕して水中ポンプのケー
シング部まで導いて排水し、貯留槽内に固形物を残さな
いようにして臭気の発生を防止するとともに、虫等が発
生しないように貯留槽内を衛生的に保つという機能が求
められている。
【0005】以下、固形物破砕圧送装置の構成について
図2および図3を参照しながら説明する。
図2および図3を参照しながら説明する。
【0006】図において、1は屎尿等を貯留する貯留槽
で、内部に水中ポンプ2が配設されている。3は屎尿の
流入口で、その一端は水洗便器の排水口に、他端はスク
リーン10内に送水するように接続されている。4は水
位検知スイッチで、貯留槽1内の水位の増減を検知して
いる。5は制御部で、水位検知スイッチ4の信号により
水中ポンプ2を自動運転するものである。6は雑排水流
入口で、風呂の残り湯・洗濯の排水・洗面の排水等が流
入するように接続されている。7は圧送排水管で、水中
ポンプ2の吐出口と下水道に接続されている。8は貯留
槽1の蓋、9はカッタで、水中ポンプ2のモータ軸に止
着されてあり、周囲にスクリーン10が取付けられてい
る。そして、カッタ9とスクリーン10とでカッタ部が
形成されている。
で、内部に水中ポンプ2が配設されている。3は屎尿の
流入口で、その一端は水洗便器の排水口に、他端はスク
リーン10内に送水するように接続されている。4は水
位検知スイッチで、貯留槽1内の水位の増減を検知して
いる。5は制御部で、水位検知スイッチ4の信号により
水中ポンプ2を自動運転するものである。6は雑排水流
入口で、風呂の残り湯・洗濯の排水・洗面の排水等が流
入するように接続されている。7は圧送排水管で、水中
ポンプ2の吐出口と下水道に接続されている。8は貯留
槽1の蓋、9はカッタで、水中ポンプ2のモータ軸に止
着されてあり、周囲にスクリーン10が取付けられてい
る。そして、カッタ9とスクリーン10とでカッタ部が
形成されている。
【0007】上記構成において、水洗便器よりロータン
クの搬送水と共に流された屎尿は、屎尿流入口3を通り
スクリーン10内に搬送水と共に流入する。搬送水はス
クリーン10の目開きを通って貯留槽1の底部に流れ落
ち、これにより貯留槽1の水位が上昇する。水位が水位
検知スイッチ4の設定水位に上昇すると、制御部5に信
号が送られ、その信号により水中ポンプ2が運転されて
搬送水は圧送排水管7から圧送排水される。他方、搬送
水と共に流されてスクリーン10内に滞留している屎尿
およびトイレットペーパー等の固形物は、スクリーン1
0の内部のカッタ9によりスクリーン10の目開きより
小さくなるまで破砕されて貯留槽1の底部に流れ落ち、
水中ポンプ2によって圧送排水管7から圧送排水され
る。また、雑排水流入口6から流入した雑排水は直接貯
留槽1に入り、水中ポンプ2によって圧送排水管7から
下水道等に圧送排水される。
クの搬送水と共に流された屎尿は、屎尿流入口3を通り
スクリーン10内に搬送水と共に流入する。搬送水はス
クリーン10の目開きを通って貯留槽1の底部に流れ落
ち、これにより貯留槽1の水位が上昇する。水位が水位
検知スイッチ4の設定水位に上昇すると、制御部5に信
号が送られ、その信号により水中ポンプ2が運転されて
搬送水は圧送排水管7から圧送排水される。他方、搬送
水と共に流されてスクリーン10内に滞留している屎尿
およびトイレットペーパー等の固形物は、スクリーン1
0の内部のカッタ9によりスクリーン10の目開きより
小さくなるまで破砕されて貯留槽1の底部に流れ落ち、
水中ポンプ2によって圧送排水管7から圧送排水され
る。また、雑排水流入口6から流入した雑排水は直接貯
留槽1に入り、水中ポンプ2によって圧送排水管7から
下水道等に圧送排水される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の固形
物破砕圧送装置では、屎尿流入口3から流入する搬送水
には通常は屎尿およびトイレットペーパーが含まれるだ
けであるので、カッタ9により細かく破砕されてスクリ
ーン10の目開きを通って貯留槽1に流れ落ちるが、脱
脂綿やハンカチ等の布類の固形物が混在していると、固
形物がカッタ9とスクリーン10の間に挟まってカッタ
9の回転を妨げたり、カッタ9にからまって固形物の破
砕を妨げたりし、最悪の場合にはカッタ9の回転を止め
てしまうという問題があった。そして、カッタ9の回転
が止められると、カッタ9は水中ポンプ2のモータ軸に
止着されているので水中ポンプ2の運転も止められてし
まい、圧送排水ができなくなるとともに、モータを焼損
するという問題もあった。
物破砕圧送装置では、屎尿流入口3から流入する搬送水
には通常は屎尿およびトイレットペーパーが含まれるだ
けであるので、カッタ9により細かく破砕されてスクリ
ーン10の目開きを通って貯留槽1に流れ落ちるが、脱
脂綿やハンカチ等の布類の固形物が混在していると、固
形物がカッタ9とスクリーン10の間に挟まってカッタ
9の回転を妨げたり、カッタ9にからまって固形物の破
砕を妨げたりし、最悪の場合にはカッタ9の回転を止め
てしまうという問題があった。そして、カッタ9の回転
が止められると、カッタ9は水中ポンプ2のモータ軸に
止着されているので水中ポンプ2の運転も止められてし
まい、圧送排水ができなくなるとともに、モータを焼損
するという問題もあった。
【0009】本発明は上記問題を解決するもので、屎尿
等に固形物が混在していても、水中ポンプの運転が停め
られることなく固形物を破砕することができる固形物破
砕圧送装置を提供することを目的としている。
等に固形物が混在していても、水中ポンプの運転が停め
られることなく固形物を破砕することができる固形物破
砕圧送装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、屎尿および雑排水を貯留する貯留槽と、前
記貯留槽内の水位を検知する水位検知スイッチと、前記
貯留槽内に配設された水中ポンプと、前記水中ポンプの
モータ軸に止着されたカッタ部と、前記水中ポンプのモ
ータ電流を検出して前記モータの運転を制御する制御部
とを有し、前記モータの電流が所定の値になったときに
前記モータを逆回転させ、続いて所定の回数正回転と逆
回転を繰返させるようにしたものである。
するために、屎尿および雑排水を貯留する貯留槽と、前
記貯留槽内の水位を検知する水位検知スイッチと、前記
貯留槽内に配設された水中ポンプと、前記水中ポンプの
モータ軸に止着されたカッタ部と、前記水中ポンプのモ
ータ電流を検出して前記モータの運転を制御する制御部
とを有し、前記モータの電流が所定の値になったときに
前記モータを逆回転させ、続いて所定の回数正回転と逆
回転を繰返させるようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明は上記したように、モータ電流が所定の
値になったときにモータを逆回転させ、続いて所定の回
数正回転と逆回転を繰返させるようにしたことにより、
屎尿中に混在する脱脂綿やハンカチ等の布類の固形物が
カッタ部に挟まったりからまったりしたときにはモータ
の負荷の増大によるモータ電流の増加を検出し、その値
が所定の値になるとモータを逆転させ、続いて正回転と
逆回転を所定の回数繰返すので、カッタ部の固形物の挟
着やからまりを解くことができるとともに、固形物を徐
々に破砕することができる。
値になったときにモータを逆回転させ、続いて所定の回
数正回転と逆回転を繰返させるようにしたことにより、
屎尿中に混在する脱脂綿やハンカチ等の布類の固形物が
カッタ部に挟まったりからまったりしたときにはモータ
の負荷の増大によるモータ電流の増加を検出し、その値
が所定の値になるとモータを逆転させ、続いて正回転と
逆回転を所定の回数繰返すので、カッタ部の固形物の挟
着やからまりを解くことができるとともに、固形物を徐
々に破砕することができる。
【0012】また、この作用により、モータの過負荷に
よる焼損を防止することができる。
よる焼損を防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。
図2を参照しながら説明する。
【0014】なお、従来例に示したものと同一部品には
同じ符号を付して説明を省略する。図において11は水
中ポンプ2およびカッタ9を回転させるモータ、12は
進相コンデンサ、13はモータ11の運転用リレー、1
4はモータ11の回転方向を切り替える正逆切替用リレ
ー、15aは運転用リレー13を駆動するリレー駆動回
路、15bは正逆切替用リレー14を駆動するリレー駆
動回路、16はモータ11の運転電流を検知する電流検
知器、17は整流器、18は平滑コンデンサ、19は抵
抗器、20は水位検知スイッチ4および電流検知器16
からの信号を受けてリレー駆動回路15a,15bを制
御するマイクロコンピュータ(以下、マイコンとい
う)、21は外部警報回路である。
同じ符号を付して説明を省略する。図において11は水
中ポンプ2およびカッタ9を回転させるモータ、12は
進相コンデンサ、13はモータ11の運転用リレー、1
4はモータ11の回転方向を切り替える正逆切替用リレ
ー、15aは運転用リレー13を駆動するリレー駆動回
路、15bは正逆切替用リレー14を駆動するリレー駆
動回路、16はモータ11の運転電流を検知する電流検
知器、17は整流器、18は平滑コンデンサ、19は抵
抗器、20は水位検知スイッチ4および電流検知器16
からの信号を受けてリレー駆動回路15a,15bを制
御するマイクロコンピュータ(以下、マイコンとい
う)、21は外部警報回路である。
【0015】上記各構成要素よりなる屎尿破砕圧送装置
について、各構成要素の関係と動作を説明する。水洗便
器よりロータンクの搬送水が貯留槽1の底部に流れ落ち
て貯留槽1内の水位が上ると、水位検知スイッチ4がオ
ンしてマイコン20の入力P0は“H”から“L”とな
って出力P2から信号が出力され、リレー駆動回路15
aが動作して運転用リレー13がオンし、モータ11は
正回転運転される。これにより屎尿等はカッタ9で破砕
されて搬送水と共に水中ポンプ2により圧送排水され
る。圧送排水によって貯留槽1の水位が下ると、水位検
知スイッチ4がオフしてマイコン20の入力P0は
“L”から“H”となって出力P2からの信号は停止さ
れ、リレー駆動回路15aが動作を停止して運転用リレ
ー13はオフし、モータ11は正回転運転を停止する。
について、各構成要素の関係と動作を説明する。水洗便
器よりロータンクの搬送水が貯留槽1の底部に流れ落ち
て貯留槽1内の水位が上ると、水位検知スイッチ4がオ
ンしてマイコン20の入力P0は“H”から“L”とな
って出力P2から信号が出力され、リレー駆動回路15
aが動作して運転用リレー13がオンし、モータ11は
正回転運転される。これにより屎尿等はカッタ9で破砕
されて搬送水と共に水中ポンプ2により圧送排水され
る。圧送排水によって貯留槽1の水位が下ると、水位検
知スイッチ4がオフしてマイコン20の入力P0は
“L”から“H”となって出力P2からの信号は停止さ
れ、リレー駆動回路15aが動作を停止して運転用リレ
ー13はオフし、モータ11は正回転運転を停止する。
【0016】そして、通常は水位検知スイッチ4が水位
を検出するごとに上記した動作が行われる。
を検出するごとに上記した動作が行われる。
【0017】なお、モータ11の運転中は、電流検知器
16によりモータ電流は電圧に変換され、整流器17・
平滑コンデンサ18により整流・平滑されてマイコン2
0の入力P1に入力される。そして、マイコン内部でA
−D変換を行って、モータ11の運転電流を監視してい
る。
16によりモータ電流は電圧に変換され、整流器17・
平滑コンデンサ18により整流・平滑されてマイコン2
0の入力P1に入力される。そして、マイコン内部でA
−D変換を行って、モータ11の運転電流を監視してい
る。
【0018】ここで、屎尿を搬送する搬送水中に脱脂綿
やハンカチ等の固形物が混在していて、固形物がカッタ
部に挟まったり、カッタ9にからまったりしてモータ1
1の電流負荷が増大すると、モータ電流は著しく増大す
る。これに伴って電流検知器16の出力電圧も増大して
マイコン20の入力P1への入力電圧が上昇する。この
入力電圧をマイコン内部でA−D変換した値が所定の値
以上になると、マイコン20の出力P3から信号が出力
され、リレー駆動回路15bの動作により正逆切替用リ
レー14が動作し、モータ11のコイル接続が切り替え
られてモータ11は逆回転運転される。そして、一定時
間逆回転運転されるとマイコン20は出力P3からの信
号を停止し、リレー駆動回路15bの動作が停止されて
正逆切替用リレー14はモータ11のコイル接続を正回
転側に切替える。これによりモータ11は再び正回転運
転される。
やハンカチ等の固形物が混在していて、固形物がカッタ
部に挟まったり、カッタ9にからまったりしてモータ1
1の電流負荷が増大すると、モータ電流は著しく増大す
る。これに伴って電流検知器16の出力電圧も増大して
マイコン20の入力P1への入力電圧が上昇する。この
入力電圧をマイコン内部でA−D変換した値が所定の値
以上になると、マイコン20の出力P3から信号が出力
され、リレー駆動回路15bの動作により正逆切替用リ
レー14が動作し、モータ11のコイル接続が切り替え
られてモータ11は逆回転運転される。そして、一定時
間逆回転運転されるとマイコン20は出力P3からの信
号を停止し、リレー駆動回路15bの動作が停止されて
正逆切替用リレー14はモータ11のコイル接続を正回
転側に切替える。これによりモータ11は再び正回転運
転される。
【0019】このようにして、モータ11の正逆回転運
転を所定の回数繰返しにより固形物のカッタ部への挟着
やカッタ9へのからまりを解くとともに、固形物を徐々
に破砕することができる。そして、モータ11の逆回転
運転と正回転運転を所定の回数繰返しても固形物の挟着
やからまりが解けず、モータ電流が所定の値より低くな
らない場合には、マイコン20はモータ11の焼損防止
のためモータ11の運転を停止するとともに出力P4か
ら信号を出力して警報を発するようになっている。
転を所定の回数繰返しにより固形物のカッタ部への挟着
やカッタ9へのからまりを解くとともに、固形物を徐々
に破砕することができる。そして、モータ11の逆回転
運転と正回転運転を所定の回数繰返しても固形物の挟着
やからまりが解けず、モータ電流が所定の値より低くな
らない場合には、マイコン20はモータ11の焼損防止
のためモータ11の運転を停止するとともに出力P4か
ら信号を出力して警報を発するようになっている。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によれば、モータ電流が所定の値になったと
きにモータを逆回転させ、続いて所定の回数正回転と逆
回転を繰返させるようにし、屎尿中に混在する脱脂綿や
ハンカチ等の布類の固形物がカッタ部に挟まったりから
まったりしたときにはモータの負荷の増大によるモータ
電流の増加を検出し、その値が所定の位置になるとモー
タを逆転させ、続いて正回転と逆回転を所定の回数繰返
すので、カッタ部の固形物の挟着やからまりを解くこと
ができるとともに、固形物を徐々に破砕することができ
る。
に、本発明によれば、モータ電流が所定の値になったと
きにモータを逆回転させ、続いて所定の回数正回転と逆
回転を繰返させるようにし、屎尿中に混在する脱脂綿や
ハンカチ等の布類の固形物がカッタ部に挟まったりから
まったりしたときにはモータの負荷の増大によるモータ
電流の増加を検出し、その値が所定の位置になるとモー
タを逆転させ、続いて正回転と逆回転を所定の回数繰返
すので、カッタ部の固形物の挟着やからまりを解くこと
ができるとともに、固形物を徐々に破砕することができ
る。
【0021】また、モータの過負荷による焼損を防止す
ることができる。このように本発明によれば、屎尿等に
固形物が混在していても、水中ポンプの運転が停められ
ることなく固形物を破砕して圧送することができる固形
物破砕圧送装置を提供することができる。
ることができる。このように本発明によれば、屎尿等に
固形物が混在していても、水中ポンプの運転が停められ
ることなく固形物を破砕して圧送することができる固形
物破砕圧送装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の固形物破砕圧送装置の制御
部のブロック図
部のブロック図
【図2】固形物破砕圧送装置の一部破断斜視図
【図3】図2のIII−III線による側断面図
1 貯留槽 2 水中ポンプ 4 水位検知スイッチ 5 制御部 9 カッタ 11 モータ
Claims (1)
- 【請求項1】屎尿および雑排水を貯留する貯留槽と、前
記貯留槽内の水位を検知する水位検知スイッチと、前記
貯留槽内に配設された水中ポンプと、前記水中ポンプの
モータ軸に止着されたカッタ部と、前記水中ポンプのモ
ータ電流を検出して前記モータの運転を制御する制御部
とを有し、前記モータの電流が所定の値になったときに
前記モータを逆回転させ、続いて所定の回数正回転と逆
回転を繰返させるようにした固形物破砕圧送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4014537A JPH08294641A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 固形物破砕圧送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4014537A JPH08294641A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 固形物破砕圧送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294641A true JPH08294641A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=11863904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4014537A Pending JPH08294641A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 固形物破砕圧送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08294641A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009108674A (ja) * | 2004-06-02 | 2009-05-21 | Toto Ltd | 圧送式トイレ装置 |
JP2011226252A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-11-10 | Toto Ltd | 水洗圧送式便器 |
JP2019018146A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | アイリスオーヤマ株式会社 | シュレッダ |
KR101966676B1 (ko) * | 2018-10-02 | 2019-04-08 | 주식회사 바우텍 | 지능형 다목적 협잡물 처리기 |
JP2019107651A (ja) * | 2019-03-22 | 2019-07-04 | アイリスオーヤマ株式会社 | シュレッダ |
EP2712411B1 (en) | 2011-05-17 | 2021-08-11 | Clearwater Controls Limited | Control device and pump apparatus |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP4014537A patent/JPH08294641A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2712411B1 (en) | 2011-05-17 | 2021-08-11 | Clearwater Controls Limited | Control device and pump apparatus |
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