JPH08293065A - キャッシュレジスタ - Google Patents
キャッシュレジスタInfo
- Publication number
- JPH08293065A JPH08293065A JP9568695A JP9568695A JPH08293065A JP H08293065 A JPH08293065 A JP H08293065A JP 9568695 A JP9568695 A JP 9568695A JP 9568695 A JP9568695 A JP 9568695A JP H08293065 A JPH08293065 A JP H08293065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cash register
- support shaft
- pedestal
- drawer
- turntable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャッシュレジスタ本体を回動自在にするこ
とにより、操作位置設定の自由度向上を計る。 【構成】 １はＥＣＲ本体であり、３はＥＣＲ本体１に
回動自在に設けた顧客用のディスプレイである。２は、
前記ＥＣＲ本体１の下側に置かれたドロワーである。１
０は、前記ＥＣＲ本体１と、前記ドロワー２とに取付け
たクリック感を備えて、例えば、正面位置を中心に左右
方向にそれぞれ９０度まで、合計１８０度回動するター
ンテーブルである。
とにより、操作位置設定の自由度向上を計る。 【構成】 １はＥＣＲ本体であり、３はＥＣＲ本体１に
回動自在に設けた顧客用のディスプレイである。２は、
前記ＥＣＲ本体１の下側に置かれたドロワーである。１
０は、前記ＥＣＲ本体１と、前記ドロワー２とに取付け
たクリック感を備えて、例えば、正面位置を中心に左右
方向にそれぞれ９０度まで、合計１８０度回動するター
ンテーブルである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は本体を回動させることに
より操作位置を自由に設定できるようにしたキャッシュ
レジスタに関する。
より操作位置を自由に設定できるようにしたキャッシュ
レジスタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、デパートやスーパー等の量販
店および小売店の売り場には、顧客と対面しながら取引
処理を行うように、電子式キャッシュレジスタ（以下Ｅ
ＣＲと略称する）が設置される。図４は、ＥＣＲの一実
施例を説明する図である。同図において、１はＥＣＲ本
体であり、同ＥＣＲ本体１にはデータ入力のためのキー
ボード部４と、表示部５と、レシート印刷部６とを備え
るとともに、顧客用のディスプレイ３を回動自在に設け
ている。２は、前記ＥＣＲ本体１を固定状態に載置す
る、金銭を収納するためのドロワーである。
店および小売店の売り場には、顧客と対面しながら取引
処理を行うように、電子式キャッシュレジスタ（以下Ｅ
ＣＲと略称する）が設置される。図４は、ＥＣＲの一実
施例を説明する図である。同図において、１はＥＣＲ本
体であり、同ＥＣＲ本体１にはデータ入力のためのキー
ボード部４と、表示部５と、レシート印刷部６とを備え
るとともに、顧客用のディスプレイ３を回動自在に設け
ている。２は、前記ＥＣＲ本体１を固定状態に載置す
る、金銭を収納するためのドロワーである。
【０００３】従来のＥＣＲは上記の構成であり、オペレ
ータがその正面前方に位置して、例えば、複数の金額を
キーボード部４から入力すると、その合計金額が計算さ
れ表示部５に表示されるとともに、予め顧客の方向に向
けてある顧客用のディスプレイ３にも同合計金額が表示
される。顧客はディスプレイ３に表示された金額を確認
し、代金をオペレータに手渡す。受け取った代金の額を
オペレータがキーボード部４から入力すると、ディスプ
レイ３及び表示部５に釣り金額等が計算され表示される
とともに、所要のデータが記載されたレシートがレシー
ト印刷部６から、出力する。オペレータはドロワー２を
開け、前記受け取った金銭を収納し、釣りの金銭を取り
出して顧客に手渡す。
ータがその正面前方に位置して、例えば、複数の金額を
キーボード部４から入力すると、その合計金額が計算さ
れ表示部５に表示されるとともに、予め顧客の方向に向
けてある顧客用のディスプレイ３にも同合計金額が表示
される。顧客はディスプレイ３に表示された金額を確認
し、代金をオペレータに手渡す。受け取った代金の額を
オペレータがキーボード部４から入力すると、ディスプ
レイ３及び表示部５に釣り金額等が計算され表示される
とともに、所要のデータが記載されたレシートがレシー
ト印刷部６から、出力する。オペレータはドロワー２を
開け、前記受け取った金銭を収納し、釣りの金銭を取り
出して顧客に手渡す。
【０００４】ところで、オペレータはキーボード部４の
キー操作と、表示部５の表示の確認と、ドロワー２を引
き出して金銭出納等の操作とを行うため、図３の（ロ）
に示すＥＣＲ本体の正面前方の位置で操作する必要があ
るが、売り場のレイアウトの都合からは、図３の（イ）
に示す斜め前方方向の位置から操作したい場合がある。
キー操作と、表示部５の表示の確認と、ドロワー２を引
き出して金銭出納等の操作とを行うため、図３の（ロ）
に示すＥＣＲ本体の正面前方の位置で操作する必要があ
るが、売り場のレイアウトの都合からは、図３の（イ）
に示す斜め前方方向の位置から操作したい場合がある。
【０００５】しかし、従来はＥＣＲ本体１がドロワー２
に固定されかつ載置された構造であるため、図３の
（イ）に示す斜め方向からの操作は困難である。従っ
て、図３の（ロ）に示す正面前方の位置が唯一の操作位
置となる。そのため、売り場でＥＣＲの設置の自由度が
少ない問題のみならず、売り場の状況によってはデッド
スペースが多くなるため、売り場面積の有効利用の面で
も問題があった。
に固定されかつ載置された構造であるため、図３の
（イ）に示す斜め方向からの操作は困難である。従っ
て、図３の（ロ）に示す正面前方の位置が唯一の操作位
置となる。そのため、売り場でＥＣＲの設置の自由度が
少ない問題のみならず、売り場の状況によってはデッド
スペースが多くなるため、売り場面積の有効利用の面で
も問題があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、キャッシュレジスタ本体を回動自
在としたキャッシュレジスタを提供することを目的とす
る。
鑑みなされたもので、キャッシュレジスタ本体を回動自
在としたキャッシュレジスタを提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、キャッシュレジスタ本体と、ドロワーとでなるキャ
ッシュレジスタにおいて、キャッシュレジスタ本体と、
ドロワーとの間にターンテーブルを設け、前記キャッシ
ュレジスタ本体を自在に回動させる。
に、キャッシュレジスタ本体と、ドロワーとでなるキャ
ッシュレジスタにおいて、キャッシュレジスタ本体と、
ドロワーとの間にターンテーブルを設け、前記キャッシ
ュレジスタ本体を自在に回動させる。
【０００８】
【作用】以上のように構成したので、図３（イ）、
（ロ）、（ハ）に示すように、オペレータの操作位置は
キャッシュレジスタの設置方向に係わらず、操作し易い
位置にキャッシュレジスタ本体を回転することができ
る。従って、キャッシュレジスタ本体を常に、オペレー
タの正面前方に設定できるので、キー入力、表示の確認
等のキャッシュレジスタ操作が容易となる。
（ロ）、（ハ）に示すように、オペレータの操作位置は
キャッシュレジスタの設置方向に係わらず、操作し易い
位置にキャッシュレジスタ本体を回転することができ
る。従って、キャッシュレジスタ本体を常に、オペレー
タの正面前方に設定できるので、キー入力、表示の確認
等のキャッシュレジスタ操作が容易となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明によるキャッシュレジスタにつ
いて、図を用いて詳細に説明する。図１は本発明による
キャッシュレジスタの実施例のイメージ（側面）図であ
る。尚、以下の各実施例では、キャッシュレジスタとし
ては電子式キャッシュレジスタ（ＥＣＲ）を例に説明す
る。１はＥＣＲ本体であり、３はＥＣＲ本体１に回動自
在に設けた顧客用のディスプレイである。２は、前記Ｅ
ＣＲ本体１の下側に置かれたドロワーである。１０は、
前記ＥＣＲ本体１と、前記ドロワー２とに取付けたクリ
ック感を備えて、例えば、正面位置を中心に左右方向に
それぞれ９０度まで、合計１８０度回動するターンテー
ブルである。
いて、図を用いて詳細に説明する。図１は本発明による
キャッシュレジスタの実施例のイメージ（側面）図であ
る。尚、以下の各実施例では、キャッシュレジスタとし
ては電子式キャッシュレジスタ（ＥＣＲ）を例に説明す
る。１はＥＣＲ本体であり、３はＥＣＲ本体１に回動自
在に設けた顧客用のディスプレイである。２は、前記Ｅ
ＣＲ本体１の下側に置かれたドロワーである。１０は、
前記ＥＣＲ本体１と、前記ドロワー２とに取付けたクリ
ック感を備えて、例えば、正面位置を中心に左右方向に
それぞれ９０度まで、合計１８０度回動するターンテー
ブルである。
【００１０】図２は本発明によるキャッシュレジスタに
設けたターンテーブルを表す図である。ターンテーブル
１０（図１）は、図２（イ）、（ハ）に示すように、台
座１１と同台座１１のほぼ中央位置に垂直に突設し、周
囲所要位置にストッパー１５、周囲の相応位置に垂直方
向の凹条１９を設けた、支軸１２とでなる第一部材と、
図２（ロ）、（ハ）及び（ニ）に示すように、前記支軸
１２に回動自在に冠着する、側壁の相応位置にストッパ
ー１６及び、板バネで付勢した突起１４を設ける、円形
凹部１３を台座１７に垂直に備えた第二部材とで構成さ
れている。ターンテーブル１０の取付け状況は、図２
（イ）に示すように、前記第一部材をドロワー２の上側
に螺子止めで取付け、固定し、図２（ロ）、（ニ）に示
すように、前記第二部材の円形凹部１３をＥＣＲ本体１
の下側に設けた嵌合用凹部１８に嵌合し固定している。
設けたターンテーブルを表す図である。ターンテーブル
１０（図１）は、図２（イ）、（ハ）に示すように、台
座１１と同台座１１のほぼ中央位置に垂直に突設し、周
囲所要位置にストッパー１５、周囲の相応位置に垂直方
向の凹条１９を設けた、支軸１２とでなる第一部材と、
図２（ロ）、（ハ）及び（ニ）に示すように、前記支軸
１２に回動自在に冠着する、側壁の相応位置にストッパ
ー１６及び、板バネで付勢した突起１４を設ける、円形
凹部１３を台座１７に垂直に備えた第二部材とで構成さ
れている。ターンテーブル１０の取付け状況は、図２
（イ）に示すように、前記第一部材をドロワー２の上側
に螺子止めで取付け、固定し、図２（ロ）、（ニ）に示
すように、前記第二部材の円形凹部１３をＥＣＲ本体１
の下側に設けた嵌合用凹部１８に嵌合し固定している。
【００１１】本発明によるキャッシュレジスタの回転動
作を図２を参照して説明する。ドロワー２の上側に取り
付けた第一部材の支軸１２に、ＥＣＲ本体１の下側に取
付けた第二部材の円形凹部１３を冠着する。この冠着状
態で、ＥＣＲ本体１を右方向、或いは左方向に押して回
転させると、前記円形凹部１３の側壁に設けた板バネで
付勢した突起１４が、前記支軸１２周囲の相応位置に設
けた垂直方向の凹条１９に嵌入し回転が停止し、前記突
起１４が、凹条１９から離脱し支軸１２周囲の壁を滑動
して移動することにより、クリック感のある回転を行
う。右方向、或いは左方向の回転を継続すると、例え
ば、中央位置から９０度付近で、円形凹部１３に備えた
ストッパー１６と、支軸１２に備えたストッパー１５と
が衝突し回転を停止する。
作を図２を参照して説明する。ドロワー２の上側に取り
付けた第一部材の支軸１２に、ＥＣＲ本体１の下側に取
付けた第二部材の円形凹部１３を冠着する。この冠着状
態で、ＥＣＲ本体１を右方向、或いは左方向に押して回
転させると、前記円形凹部１３の側壁に設けた板バネで
付勢した突起１４が、前記支軸１２周囲の相応位置に設
けた垂直方向の凹条１９に嵌入し回転が停止し、前記突
起１４が、凹条１９から離脱し支軸１２周囲の壁を滑動
して移動することにより、クリック感のある回転を行
う。右方向、或いは左方向の回転を継続すると、例え
ば、中央位置から９０度付近で、円形凹部１３に備えた
ストッパー１６と、支軸１２に備えたストッパー１５と
が衝突し回転を停止する。
【００１２】尚、支軸１２の凹条１９を無くすととも
に、円形凹部１３の突起１４を無くした状態で、その替
わり、例えば、前記支軸１２と円形凹部１３の慴動面に
摩擦抵抗の大きい素材を設けるなどし、回転抵抗の大き
い状態で第一部材の支軸１２に第二部材の円形凹部１３
を冠着し、クリック動作でなく、無段階に任意の位置で
ＥＣＲ本体１を停止するようにしても良い。また、前記
支軸１２の上面に中心を一致して小円柱を突設するとと
もに、前記円形凹部１３の底面の相応位置に小円形凹部
を設け、回転運動の中心軸を形成するようにしても良
い。また、突起１４を付勢するための板バネは、例え
ば、鋼鉄、燐青銅等で作成すれば良い。また、ストッパ
ーの位置は、必ずしも左右９０度の位置に設ける必要は
なく、例えば、左右１２０度の位置に設けるようにして
も良い。
に、円形凹部１３の突起１４を無くした状態で、その替
わり、例えば、前記支軸１２と円形凹部１３の慴動面に
摩擦抵抗の大きい素材を設けるなどし、回転抵抗の大き
い状態で第一部材の支軸１２に第二部材の円形凹部１３
を冠着し、クリック動作でなく、無段階に任意の位置で
ＥＣＲ本体１を停止するようにしても良い。また、前記
支軸１２の上面に中心を一致して小円柱を突設するとと
もに、前記円形凹部１３の底面の相応位置に小円形凹部
を設け、回転運動の中心軸を形成するようにしても良
い。また、突起１４を付勢するための板バネは、例え
ば、鋼鉄、燐青銅等で作成すれば良い。また、ストッパ
ーの位置は、必ずしも左右９０度の位置に設ける必要は
なく、例えば、左右１２０度の位置に設けるようにして
も良い。
【００１３】図５は本発明によるキャッシュレジスタに
設けたターンテーブルの他の実施例を表す図である。
尚、図２と同一の箇所は同じ番号を付した。この実施例
は、ターンテーブル１０（図１）は、図５（イ）、
（ハ）に示すように、円形溝２２を設けた台座１１と、
同台座１１のほぼ中央位置に垂直に突設し、周囲所要位
置にストッパー１５、周囲の相応位置に垂直方向の凹条
１９を設けた、支軸１２とでなる第一部材と、図５
（ロ）、（ハ）及び（ニ）に示すように、前記支軸１２
に回動自在に冠着する、側壁の相応位置にストッパー１
６及び、板バネで付勢した突起１４を設ける、円筒２３
を台座１７に垂直に突設した第二部材とで構成されてい
る。ターンテーブル１０（図１）の取付け状況は、図５
（イ）に示すように、前記第一部材をドロワー２の上側
に螺子止めで取付け、固定し、図５（ロ）、（ニ）に示
すように、前記第二部材をＥＣＲ本体１の下側に螺子で
固定している。
設けたターンテーブルの他の実施例を表す図である。
尚、図２と同一の箇所は同じ番号を付した。この実施例
は、ターンテーブル１０（図１）は、図５（イ）、
（ハ）に示すように、円形溝２２を設けた台座１１と、
同台座１１のほぼ中央位置に垂直に突設し、周囲所要位
置にストッパー１５、周囲の相応位置に垂直方向の凹条
１９を設けた、支軸１２とでなる第一部材と、図５
（ロ）、（ハ）及び（ニ）に示すように、前記支軸１２
に回動自在に冠着する、側壁の相応位置にストッパー１
６及び、板バネで付勢した突起１４を設ける、円筒２３
を台座１７に垂直に突設した第二部材とで構成されてい
る。ターンテーブル１０（図１）の取付け状況は、図５
（イ）に示すように、前記第一部材をドロワー２の上側
に螺子止めで取付け、固定し、図５（ロ）、（ニ）に示
すように、前記第二部材をＥＣＲ本体１の下側に螺子で
固定している。
【００１４】本発明によるキャッシュレジスタの他の実
施例の回転動作を図５を参照して説明する。ドロワー２
の上側に取り付けた第一部材の支軸１２に、ＥＣＲ本体
１の下側に取付けた第二部材の円筒２３を冠着し、同円
筒２３を第一部材の円形溝２２に装着する。この冠着状
態で、ＥＣＲ本体１を右方向、或いは左方向に押して回
転させると、円形溝２２に沿って円筒２３が回転すると
ともに、前記円筒２３の側壁に設けた板バネで付勢した
突起１４が、前記支軸１２周囲の相応位置に設けた垂直
方向の凹条１９に嵌入し回転が停止する。また、前記突
起１４が、凹条１９から離脱し支軸１２周囲の壁を滑動
して移動する。以上の説明のように、クリック感のある
回転を行う。右方向、或いは左方向の回転を継続する
と、例えば、中央位置から９０度付近で、円筒２３に備
えたストッパー１６と、支軸１２に備えたストッパー１
５とが衝突しそれ以上の回転を停止する。尚、第一部材
をＥＣＲ本体１の下側に取付け、第二部材をドロワー２
の上側に取り付ける構成の実施例においても、上記実施
例と同じ効果を得ることができる。
施例の回転動作を図５を参照して説明する。ドロワー２
の上側に取り付けた第一部材の支軸１２に、ＥＣＲ本体
１の下側に取付けた第二部材の円筒２３を冠着し、同円
筒２３を第一部材の円形溝２２に装着する。この冠着状
態で、ＥＣＲ本体１を右方向、或いは左方向に押して回
転させると、円形溝２２に沿って円筒２３が回転すると
ともに、前記円筒２３の側壁に設けた板バネで付勢した
突起１４が、前記支軸１２周囲の相応位置に設けた垂直
方向の凹条１９に嵌入し回転が停止する。また、前記突
起１４が、凹条１９から離脱し支軸１２周囲の壁を滑動
して移動する。以上の説明のように、クリック感のある
回転を行う。右方向、或いは左方向の回転を継続する
と、例えば、中央位置から９０度付近で、円筒２３に備
えたストッパー１６と、支軸１２に備えたストッパー１
５とが衝突しそれ以上の回転を停止する。尚、第一部材
をＥＣＲ本体１の下側に取付け、第二部材をドロワー２
の上側に取り付ける構成の実施例においても、上記実施
例と同じ効果を得ることができる。
【００１５】図６は本発明によるキャッシュレジスタに
設けたターンテーブルの他の実施例を表す図である。
尚、図２と同一の箇所は同じ番号を付した。この実施例
は、ターンテーブル１０（図１）は、図６（イ）、
（ハ）に示すように、台座１１と同台座１１のほぼ中央
位置に垂直に突設し、壁面の所要位置にコイルスプリン
グで付勢した突起３０を設けた、支軸２９とでなる第一
部材と、図６（ロ）、（ハ）及び（ニ）に示すように、
前記支軸２９に回動自在に冠着する、側壁の相応位置に
垂直な凹条３４を設ける、円筒３３を台座１７に垂直に
突設した第二部材とで構成されている。ターンテーブル
１０（図１）の取付け状況は、図６（イ）に示すよう
に、前記第一部材をドロワー２の上側に螺子止めで取付
け、固定し、図６（ロ）、（ニ）に示すように、前記第
二部材をＥＣＲ本体１の下側に螺子で固定している。
設けたターンテーブルの他の実施例を表す図である。
尚、図２と同一の箇所は同じ番号を付した。この実施例
は、ターンテーブル１０（図１）は、図６（イ）、
（ハ）に示すように、台座１１と同台座１１のほぼ中央
位置に垂直に突設し、壁面の所要位置にコイルスプリン
グで付勢した突起３０を設けた、支軸２９とでなる第一
部材と、図６（ロ）、（ハ）及び（ニ）に示すように、
前記支軸２９に回動自在に冠着する、側壁の相応位置に
垂直な凹条３４を設ける、円筒３３を台座１７に垂直に
突設した第二部材とで構成されている。ターンテーブル
１０（図１）の取付け状況は、図６（イ）に示すよう
に、前記第一部材をドロワー２の上側に螺子止めで取付
け、固定し、図６（ロ）、（ニ）に示すように、前記第
二部材をＥＣＲ本体１の下側に螺子で固定している。
【００１６】本発明によるキャッシュレジスタの他の実
施例の回転動作を図６を参照して説明する。ドロワー２
の上側に取り付けた第一部材の支軸２９に、ＥＣＲ本体
１の下側に取付けた第二部材の円筒３３を冠着する。こ
の冠着状態で、ＥＣＲ本体１を右方向、或いは左方向に
押して回転させると、前記支軸２９の側壁に設けたコイ
ルスプリングで付勢した突起３０が、前記円筒３３周囲
の相応位置に設けた垂直方向の凹条３４に嵌入し回転が
停止し、さらに回転力を印加すると、前記突起３０が、
凹条３４から離脱し支軸２９周囲の壁を滑動して移動す
ることにより、クリック感のある回転を行う。
施例の回転動作を図６を参照して説明する。ドロワー２
の上側に取り付けた第一部材の支軸２９に、ＥＣＲ本体
１の下側に取付けた第二部材の円筒３３を冠着する。こ
の冠着状態で、ＥＣＲ本体１を右方向、或いは左方向に
押して回転させると、前記支軸２９の側壁に設けたコイ
ルスプリングで付勢した突起３０が、前記円筒３３周囲
の相応位置に設けた垂直方向の凹条３４に嵌入し回転が
停止し、さらに回転力を印加すると、前記突起３０が、
凹条３４から離脱し支軸２９周囲の壁を滑動して移動す
ることにより、クリック感のある回転を行う。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はキャッシ
ュレジスタ本体を回動自在としたキャッシュレジスタを
提供する。従って、正面前方の位置だけでなく、左右斜
め前方、さらに、ほぼ真横の位置でもＥＣＲを操作でき
る。そのため、従来、正面前方の位置だけが唯一の操作
位置である制限を取り除き、売り場でＥＣＲの設置の自
由度を高めた。また、売り場の状況によってはデッドス
ペースも解消することができるので、売り場面積の有効
利用の面でもメリットがある。
ュレジスタ本体を回動自在としたキャッシュレジスタを
提供する。従って、正面前方の位置だけでなく、左右斜
め前方、さらに、ほぼ真横の位置でもＥＣＲを操作でき
る。そのため、従来、正面前方の位置だけが唯一の操作
位置である制限を取り除き、売り場でＥＣＲの設置の自
由度を高めた。また、売り場の状況によってはデッドス
ペースも解消することができるので、売り場面積の有効
利用の面でもメリットがある。
【図１】本発明によるキャッシュレジスタの実施例のイ
メージ（側面）図である。
メージ（側面）図である。
【図２】本発明によるキャッシュレジスタに設けたター
ンテーブルを表す図である。
ンテーブルを表す図である。
【図３】オペレータの操作位置と、キャッシュレジスタ
の設置位置との関係を表す図である。
の設置位置との関係を表す図である。
【図４】ＥＣＲの一実施例を説明する図である。
【図５】本発明によるキャッシュレジスタに設けたター
ンテーブルの他の実施例を表す図である。
ンテーブルの他の実施例を表す図である。
【図６】本発明によるキャッシュレジスタに設けたター
ンテーブルの他の実施例を表す図である。
ンテーブルの他の実施例を表す図である。
１ ＥＣＲ本体 ２ ドロワー ３ 顧客用のディスプレイ ４ キーボード部 ５ 表示部 ６ レシート印刷部 １０ ターンテーブル １１ 台座 １２ 支軸 １３ 円形凹部 １４ 板バネで付勢した突起 １５ ストッパー １６ ストッパー １７ 台座 １８ 嵌合用凹部 １９ 凹条 ２２ 円形溝 ２３ 円筒 ２９ 支軸 ３０ コイルスプリングで付勢した突起 ３３ 円筒 ３４ 凹条
Claims (11)
- 【請求項１】 キャッシュレジスタ本体と、ドロワーと
でなるキャッシュレジスタにおいて、キャッシュレジス
タ本体と、ドロワーとの間にターンテーブルを設け、前
記キャッシュレジスタ本体を自在に回動させることを特
徴としたキャッシュレジスタ。 - 【請求項２】 上記ターンテーブルを、台座と同台座の
ほぼ中央位置に垂直に突設した支軸とでなる第一部材
と、前記支軸に回動自在に冠着する円形凹部を台座に垂
直に備えた第二部材とで構成し、前記第一部材をドロワ
ーに固定し、前記第二部材をキャッシュレジスタ本体に
設けた凹部に取付けてなる請求項１記載のキャッシュレ
ジスタ。 - 【請求項３】 上記支軸の側壁と、円形凹部の側壁の相
応位置とに各々少なくとも１つのストッパーを設けた請
求項２記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項４】 上記円形凹部の側壁に板バネで付勢した
突起を設けるとともに、上記支軸の側壁の相応位置に凹
条を設けてなる請求項２記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項５】 上記支軸の上端に中心を一致して小円柱
を設けるとともに、円形凹部の底面の相応位置に小円形
凹部を設けた請求項２記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項６】 上記ターンテーブルを、台座と同台座の
ほぼ中央位置に垂直に突設した支軸とでなる第一部材
と、前記台座の支軸に回動自在に冠着する円筒を台座に
垂直に突設した第二部材とで構成し、前記第一部材をキ
ャッシュレジスタ本体に固定し、前記第二部材をドロワ
ーに固定してなる請求項１記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項７】 上記ターンテーブルを、台座と同台座の
ほぼ中央位置に垂直に突設した支軸とでなる第一部材
と、前記台座の支軸に回動自在に冠着する円筒を台座に
垂直に突設した第二部材とで構成し、前記第一部材をド
ロワーに固定し、前記第二部材をキャッシュレジスタ本
体に固定してなる請求項１記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項８】 上記支軸にコイルスプリングで付勢した
突起を設けるとともに、上記円筒の相応位置に凹条を設
けた請求項６又は、請求項７記載のキャッシュレジス
タ。 - 【請求項９】 上記支軸にコイルスプリングで付勢した
ボールを設けるとともに、上記円筒の相応位置に凹部を
設けた請求項６又は、請求項７記載のキャッシュレジス
タ。 - 【請求項１０】 上記第一部材の台座の支軸周囲に円形
溝を設けた請求項６又は、請求項７記載のキャッシュレ
ジスタ。 - 【請求項１１】 上記第一部材の支軸周囲に摩擦係数の
大きい部材を取付けてなる請求項２、請求項６又は、請
求項７記載のキャッシュレジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9568695A JPH08293065A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | キャッシュレジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9568695A JPH08293065A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | キャッシュレジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08293065A true JPH08293065A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14144379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9568695A Pending JPH08293065A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | キャッシュレジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08293065A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003083786A1 (fr) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Compteur de factures |
| JP2010020370A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Ishida Co Ltd | Ｐｏｓ端末装置 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP9568695A patent/JPH08293065A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003083786A1 (fr) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Compteur de factures |
| JP2010020370A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Ishida Co Ltd | Ｐｏｓ端末装置 |
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