JP3116757U - 操作パネル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作パネルを安定保持しつつ無段階の角度調整を行う。
【解決手段】装置の筐体7の上面に形成された支持凹部21の内部には、上面側を操作面21aとした操作パネル22が設けられる。操作パネルの下面と支持凹部21の内面は略一致する湾曲面である。操作パネルは、その両端面にある一対の軸部24により支持凹部の孔23に回動可能に係合する。操作パネル22の両端に対し、一対の軸部24は、横長の操作パネルにおいて縦方向の中央位置を通過する横方向の中心線と一致する中央位置にあり、かつ操作パネルの下面に近接した位置にある。軸部24には、支持凹部に隣接して支持筐体の上面に突出するダイアル26が連動連結される。ダイアルの操作で操作パネルの角度が調整できる。
【選択図】図2

Description

本考案は、各種オフィス機器類に表示部として設けられ、ユーザーの身体特性に応じて当該表示部の傾斜角度を任意に設定できる操作パネル装置に関する。
例えば最近の孔版印刷装置は、画像形成機能を備えるだけでなく、回線を介してパソコンに接続されて当該パソコンからの指示で画像を形成したり、あるいは装置の状態を当該パソコンに伝達する等の通信機能を内蔵するものもあり、複数のパソコンからの指令に基づいてそれぞれのタスクを効率的に実行できるようになっている。
このように多機能化を図ることにより、近年の孔版印刷装置の操作パネルは大型化し、また装置そのものも、各種給紙トレイを多段にスタックしたり、各種機能を実行させるためのソフトの格納庫を最下段に設ける等のため、背が高いものとなる場合があった。そのような場合に操作パネルが固定式であると、天井部からの蛍光灯の光等により角度によっては表示面が見にくくなり、椅子に座った状態や車椅子利用者のように目線が低い位置では、見えにくいと同時に操作パネルの各種キー操作にも支障がでることがあった。
そこで、操作パネルの角度を調整可能とした操作パネル装置が開発されている。
図9はオフィス機器の一例である孔版印刷装置や複写装置等の画像形成装置1(以下単に装置という)と、その周縁に配置される複数のパソコン2を示している。前記装置1に隣接して配置される各机3上におかれた前記パソコン2は、データ転送ケーブル4を通じて前記装置1に接続している。
前記装置1は、その頂面にコンタクトガラス5を設け、前面に操作パネル6を配置した装置本体である筐体7と、筐体7の下部に2段に積層配置された引出し式給紙トレイ8と、給紙トレイ8の下部に配置された格納庫9とを備えている。
前記操作パネル6は、上面中央にタッチパネル方式の液晶表示部を設けるとともに、その周縁にタスクの切替キー、各種設定キー、テンキー、実行キー、クリアキーなどを配したもので、図10に拡大して示すように、ヒンジ部10を介して水平面より所定の傾斜角度θまで前傾可能とし、その角度を調整する場合には、操作パネル6の下面に設けた操作レバー11を操作することで任意の角度に調整可能とし、前傾により液晶表示部を見やすく、しかも各種キーの操作性が向上するようにしている。なお、この種の操作パネル6を傾動式とすることは、ユニバーサルデザインのうえからも注目されている。
しかしながら、以上の機構を備えた従来の操作パネル装置にあっては、次に述べる技術課題があった。
まず、操作パネル6がヒンジ部10を基点として水平状態から前傾位置まで傾動するため、筐体7の正面に操作パネル6が突出し、かつ傾動部分の下支え部分がないため、不安定な支持形態となる。
また支持を確実とするためには、その傾動角度毎に確実に止めるためのストッパ手段を必要とし、このため傾斜角度は2〜3段階程度であり、ユーザが任意の角度を選ぶことができなかった。
さらに角度の切替は、操作パネル6の裏側にあるレバー11をつかんで行わなければならないため、操作位置が分りづらく、操作もやりにくかった。
本考案は、以上の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、操作パネルを安定的に保持した上で、無段階の角度調整を行えるようにした操作パネル装置を提供するものである。
前記目的を達成するため、請求項1に記載された操作パネル装置は、
装置の筐体の上面に形成された支持凹部の内部に収納され、上面側を操作面とした操作パネルと、
前記操作パネルの両端面の各中心にそれぞれ突設され、前記支持凹部の両端部に軸支されて前記操作パネルを前記支持凹部の内部で回動自在に支持する一対の軸部と、
前記軸部に連動連結されて前記操作パネルの前記支持凹部内における傾斜状態を設定する傾斜調整手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載された操作パネル装置は、請求項1記載の操作パネル装置において、
前記軸部が、前記操作パネルの下面に近接した両端面にそれぞれ突設され、
前記傾斜調整手段が、前記支持凹部の隣接位置において前記支持筐体の上面に少なくとも一部が突出し、手動により操作されて前記操作パネルの傾斜を調整する傾斜調整用のダイアルであることを特徴としている。
請求項3に記載された操作パネル装置は、請求項2記載の操作パネル装置において、
前記軸部と前記ダイアルとが直接連結されていることを特徴としている。
請求項4に記載された操作パネル装置は、請求項2記載の操作パネル装置において、
前記軸部と前記ダイアルとが複数のギア列を介して連結されていることを特徴としている。
請求項5に記載された操作パネル装置は、請求項1記載の操作パネル装置において、
前記傾斜調整手段が前記軸部に連結されたモータであり、前記筐体の所定位置に設けた正逆操作用のスイッチを介して操作することにより前記操作パネルを任意の角度で前傾または後継させるようにしたことを特徴としている。
請求項6に記載された操作パネル装置は、請求項1記載の操作パネル装置において、
前記支持凹部の内面が円筒形の内周面の一部をなす形状に形成され、
前記操作パネルの下面が前記支持凹部の内面に対応した円筒形の外周面の一部をなす形状に形成され、
前記軸部が、前記操作パネルの底面及び前記支持凹部の各周面の中心と実質的に同軸となる位置に設けられていることを特徴としている。
したがって請求項1の考案では、前記操作パネルの回動中心である軸部が両端面の各中心(操作パネルを視認した状態における縦方向についての中央を通過する横線と一致する位置)にそれぞれ設けられているので、装置本体の前部において、従来の操作パネル装置のように操作パネルが大きく突出することがなく、傾斜調整手段の操作により操作パネルを回動させれば、表示面を任意の傾斜角度に調整・設定することができる。
請求項2の考案では、特に前記軸部を前記操作パネルの下面に近接した位置に設けることとしたので、操作パネルを円筒形よりも厚さの小さい薄型とし、支持凹部もこれに合せて小さなものとすることができ、こうせいが簡素化する。また、前記傾斜調整手段が支持筐体の上面に突出した手動式のダイアルなので、操作が容易で構成が簡単である。
請求項3の考案では、手動式のダイアルで操作パネルの傾斜角度を直接操作・設定することができ、操作が容易で構成が簡単である。
請求項4の考案では、操作パネルに隣接してダイアルを配置できない場合に好適である。また、ギアを奇数個とすることによりダイアルの回転方向と傾動方向を同一にでき、しかもダイアル側を小径ギア、操作パネル側を大径ギアとするギア配列により、小さな力で回動操作でき、傾動角度の微調整が可能となる。
請求項5の考案では、操作力が不要であり、かつモータの正逆回転用スイッチを最も操作しやすい位置に設けることができる。
請求項6の考案では、操作パネルの全傾動角度位置でその下面の円周状部分が支持凹部の内面に摺接しつつ回動ガイドされるため、操作パネルの下面は支持凹部により下支えされることとなり、安定した回動操作が可能である。
以下、本考案を多機能形複写装置に適用した場合についてその最良の形態につき、図1〜図8を参照して説明する。なお、本考案の要部以外の構成は、前述する図9,図10の構成とほぼ同様であるので、同一箇所には同一符号を援用し、異なる箇所あるいは、新たに説明を付加する箇所にのみ異なる符号を用いて説明する。
図1ないし図3は本考案の第1実施形態を示し、図1は画像形成装置1(装置1)の要部を分解して示す斜視図、図2(a),(b)は同組立状態における操作パネルの見え方を示す斜視図、図3(a),(b)は同要部断面図である。
図1において、この装置1は前記とほぼ同様に、その頂面に中折れ式リッド5aによって開閉式に覆われるコンタクトガラス5を設けるとともに、中間位置において、前部及び一側部に開口する給紙用開口7aを形成した装置筐体7と、筐体7の下部に2段に積層配置された引出し式給紙トレイ8と、給紙トレイ8の下部に配置された格納庫9とを備えている。
前記給紙用開口7aの上部側には、前記筐体7の頂面より前部側に向けて斜めにオーバハング状に突出し、かつその最前部を筐体7の下部側の前面と同一面とした支持筐体20が一体的に延設されている。
この支持筐体20の中央部には、上側が開口し、上下方向に湾曲した内面が横方向に連続してなる支持凹部21が形成されている。本例の湾曲した内面は、横置き円筒形の内周面の一部をなす形状に形成されている。この支持凹部21内には、支持凹部21の湾曲した内面に相当する湾曲した下面を備えた操作パネル22が回動可能に支持されている。すなわち、本例の操作パネル22の下面は、前記支持凹部の内面に対応した横置き円筒形の外周面の一部をなす形状に形成されている。
前記操作パネル22は横方向に長いパネル体であり、その上面は横長略矩形の平坦な操作面22aであり、そのほぼ中央には表示部が設けられ、周縁にはテンキー、実行キー、クリアキー、各種設定キーなどの操作キー類が配され、その内部には図示しない回路機構が内蔵されている。操作パネル22の両端には、前記支持凹部21の両端下部に形成された軸孔23(図では一方の端面のみ現れている)に回動可能に軸支される軸部24がそれぞれ突設されている。操作パネル22の両端に対し、一対の軸部24は、横長の操作パネルにおいて縦方向の中央位置を通過する横方向の中心線と一致する中央位置にあり、かつ操作パネルの下面に近接した位置にある。
このうち、一方の軸部24は、傾斜調整手段としての角度調整用ダイアル26に直接軸結されている。このダイアル26は、支持筐体20の上面の一方にこれより一段低い位置に形成された段部20aに開口された切欠き25を通じてその略半周を支持筐体21の上面に覗かせるようになっており、このダイアル26を指などで回すことにより、その方向に回動調整可能となっている。
また、前記操作パネル22の他端側にはフレキシブルフラットケーブル27が突出し、このケーブル27は前記支持凹部21の他端面に貫通されたスリット28を通じて、前記筐体7内部の機器類と操作パネル22内の駆動回路とを接続している。
なお、前記操作パネル22の操作面22aは完全な矩形でなく、前縁中央が外方に向けて膨出した曲面形状であり、かつこの上面と下方の湾曲部分との間には段差が形成されている。この形状に応じて前記支持凹部21の後部中央には切欠段部21aが形成され、この部分をストッパとして後傾位置が規制されるようになっている。また支持凹部21の前縁21bをストッパとして前傾位置が規制されるようになっている。
図2、図3は以上の操作パネル22の組立状態における傾動位置を示している。まず、図2(a)及び図3(a)においては、操作パネル22の操作面22aが支持筐体20の表面と等しい傾斜となっており、その後縁の段部が前記切欠き段部21aに当接し、操作パネル22が支持筐体20のほぼ上面と同一面の傾斜状態に位置し、後傾位置を規制している。また操作パネル22の下面の湾曲面は、前記支持凹部21の内面に略一致し、安定に保持されている。
この状態では、目線を傾斜角と直交させる高さ位置に位置させることで表示が見やすいものとなり、この面と直交する斜め下向きの目線が最も表示の視認性が良く、蛍光灯などによる乱反射を防止できる。
この後傾位置から、ダイアル26を手前側に回すことで、操作パネル22は支持凹部21から離れつつ回動してその操作面22aを前傾させ、図2(b)、図3(b)に示すように、操作パネル22を直角位置まで前傾させることができ、この状態で操作パネル22の湾曲した下面は前記支持凹部21の前縁21bに当接し、これのストッパ効果によりそれ以上の回動が阻止される。この状態では前記位置より低い位置であって水平の目線が最も視認性が良い。
但し、この状態からさらに前傾角度を大きくしたい場合には、前縁21bの位置をさらに奥部に位置させることで、90°以上の前傾角度にまで回動することができることも勿論である。
なお、図3(a),(b)において、符号29は排紙用開口7aの奥部に形成された排紙用スリットであって、このスリットの上下に配置された複数のローラ及び除電ブラシの間を経て用紙が開口7a内に排紙される。
また、以上の実施形態においては特に操作パネル22を所定の傾斜位置を保持するための機構を説明していないが、例えば前記軸部24の外周に双方向ラチェットなどを設けるとともに、固定側にクリックストッパなどを突出させる構成を付加でき、このようにすることで、所定の回動角度毎に、クリックストッパがクリック音を伴いつつ小刻みにラチェット溝を乗越え、その位置に一時固定させることができる。
図4は本考案の第2実施形態を示すものであり、この実施形態では前記操作パネル22の軸部24に連動軸結される複数のギア列30の端部に前記角度調整用ダイアル26が連結されている。前記ギア列30は図示しないギアボックスに軸受される軸31,32を介して配列される。
したがってこの第2実施形態では、スペースの関係でダイアル26を軸部24に直接取付けることができない場合や、操作パネル22の重量が重く、直接回動操作するには力が必要な場合に好適であり、その小径ギアをダイアル26側に軸結し、順次大径とするギア配列により、そのギア比に応じて小さな力で回動操作することができ、角度の微調整が可能であるほか、止めた場合にそのギア比に応じて、操作パネル22を該当する傾斜角度位置に安定保持することができる。
またギア列30を奇数個とすることにより、ダイアル26の回転方向と操作パネル22の傾動方向とを一致させることができる。
次に、図5は本考案の第3実施形態を示すものであり、本実施形態では、前記第2実施形態における前記ダイアル26に替えて、前記操作パネル22の軸部24に連動軸結される前記ギア列30の他端に、傾斜調整手段としての駆動源であるモータ32を連結している。
したがってこの第3実施形態では、図の一部に模式化して示すように、装置筐体7の適宜位置に設けた、前傾、後傾の表示のある押釦スイッチ33、34を押し続けることで、それぞれの希望角度まで前傾または後傾させることができる。また後傾位置及び前傾位置における角度制限手段としてはマイクロスイッチなどの検出手段を設けてもよい。
本実施形態では、押釦スイッチ33,34の操作だけで良いため、操作力は不要であるほか、釦スイッチ33,34をユーザが最も操作しやすい位置に配置できる。
次に図6〜図8は操作パネルの形状を変更し、かつこれに応じて支持凹部の形状も変更した第4実施形態を示し、図6は複写装置1の要部を分解して示す斜視図、図7(a),(b)は同組立状態における操作パネルの見え方を示す斜視図、図8(a),(b)は同要部断面図である。
各図において、前記給紙用開口7aの上部側には、前記筐体7の頂面より前部側に向けて斜めにオーバハング状に突出し、かつその最前部を筐体7の下部側の前面と同一面とした支持筐体40が一体的に延設されている。
この支持筐体40の中央部には、上側が開口し、上下方向に湾曲した内面が横方向に連続してなる支持凹部41が形成されている。本例の湾曲した内面は、横置き円筒形の内周面の一部をなす形状に形成されている。この支持凹部41内には、支持凹部41の内面に相当する横置き円筒形の外周面の一部をなす形状に形成された下面を備える操作パネル22が回動可能に支持されるようになっている。
前記操作パネル42は横方向に長いパネル体であり、その上面は横長略矩形の平坦な操作面42aであり、そのほぼ中央には表示部が設けられ、周縁にはテンキー、実行キー、クリアキー、各種設定キーなどの操作キー類が配され、その内部には図示しない回路機構が内蔵されている。操作パネル42の両端には、前記支持凹部41の両端上部に形成された軸孔43(図では一方の端面のみ現れている)に回動可能に軸支される軸部44がそれぞれ突設されている。操作パネル42の両端に対し、一対の軸部44は、操作パネル42の下面をなす円周の中心に同軸に突出しており、また軸孔43は支持凹部41の内面をなす周面の中心に開口している。従って、操作パネル42は、その回動範囲の全域に亘り前記支持凹部41の内面(周面)に摺接しつつ回動可能にガイドされる。
そして、一方の軸部44は支持筐体40の上面の一方に開口された切欠き45を通じてその略半周を支持筐体40の上面に覗かせる傾斜調整手段としての角度調整用ダイアル46に連動連結され、このダイアル46を指などで回すことにより、その方向に回動調整可能となっている。
また、符号47は前記操作パネル22の他端側に突出されたフレキシブルフラットケーブル、48は前記支持凹部21の他端面に半周状に形成され、ケーブル47を受入れるためのスリットである。
なお、前記操作パネル42の表示・操作面42aは完全な長方形でなく、前縁中央が外方に膨出した形状であり、これに応じて前記支持凹部41の後部中央にはこの膨出部を受入れ、かつ垂直位置でのストッパを構成する切欠41aが形成されている。
したがって、組立状態では図7及び図8に示すように、操作パネル42はその回動範囲全体に亘ってその下面の円周面を支持凹部41の内面である円周面に支持された状態で回動ガイドされるため、全操作範囲で安定的な操作を行えることになる。
なお、以上の第4実施形態においても、前記図4に示す第2実施形態のごとく、ギア列を介してダイアルを回転させても良いし、前記図5に示す第3実施形態のごとくギア列を介してモータを正逆転させる構成も採用できる。
さらに、以上述べた各実施形態では、本考案の操作パネルを孔版印刷装置に適用した場合を示したが、他の例えば電子複写装置や多機能型複写装置などの機器類の操作パネルにも適用できることは勿論である。
本考案を多機能形複写装置に適用した第1実施形態における要部を分解して示す斜視図である。 (a),(b)は同組立状態における操作パネルの傾斜角度を示す斜視図である。 (a),(b)は同組立状態における操作パネルの傾斜角度を示す要部側面図である。 本考案の第2実施形態を示す分解斜視図である。 本考案の第3実施形態を示す分解斜視図である。 本考案の第4実施形態を示す分解斜視図である。 (a),(b)は同組立状態における操作パネルの傾斜角度を示す斜視図である。 (a),(b)は同組立状態における操作パネルの傾斜角度を示す要部側面図である。 従来の前傾式操作パネルを備えた多機能型複写装置とその周縁に接続されるパソコンとの関係を示す説明図である。 同要部を示す側面図である。
符号の説明
7 装置の筐体
20,40 装置の筐体の一部である支持筐体
21,41 支持凹部
22,42 操作パネル
22a,42a 操作面
24,44 軸部
26,46 傾斜調整手段としてのダイアル
30 ギア列
32 傾斜調整手段としてのモータ

Claims (6)

  1. 装置の筐体の上面に形成された支持凹部の内部に収納され、上面側を操作面とした操作パネルと、
    前記操作パネルの両端面の各中心にそれぞれ突設され、前記支持凹部の両端部に軸支されて前記操作パネルを前記支持凹部の内部で回動自在に支持する一対の軸部と、
    前記軸部に連動連結されて前記操作パネルの前記支持凹部内における傾斜状態を設定する傾斜調整手段と、
    を備えたことを特徴とする操作パネル装置。
  2. 前記軸部が、前記操作パネルの下面に近接した両端面にそれぞれ突設され、
    前記傾斜調整手段が、前記支持凹部の隣接位置において前記支持筐体の上面に少なくとも一部が突出し、手動により操作されて前記操作パネルの傾斜を調整する傾斜調整用のダイアルであることを特徴とする請求項1記載の操作パネル装置。
  3. 前記軸部と前記ダイアルとが直接連結されていることを特徴とする請求項2記載の操作パネル装置。
  4. 前記軸部と前記ダイアルとが複数のギア列を介して連結されていることを特徴とする請求項2記載の操作パネル装置。
  5. 前記傾斜調整手段が前記軸部に連結されたモータであり、前記筐体の所定位置に設けた正逆操作用のスイッチを介して操作することにより前記操作パネルを任意の角度で前傾または後継させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の操作パネル装置。
  6. 前記支持凹部の内面が円筒形の内周面の一部をなす形状に形成され、
    前記操作パネルの下面が前記支持凹部の内面に対応した円筒形の外周面の一部をなす形状に形成され、
    前記軸部が、前記操作パネルの底面及び前記支持凹部の各周面の中心と実質的に同軸となる位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の操作パネル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017078759A (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 シャープ株式会社 画像形成装置

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