JPH08292108A - サーミスタ式温度センサ - Google Patents

サーミスタ式温度センサ

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JPH08292108A
JPH08292108A JP7266298A JP26629895A JPH08292108A JP H08292108 A JPH08292108 A JP H08292108A JP 7266298 A JP7266298 A JP 7266298A JP 26629895 A JP26629895 A JP 26629895A JP H08292108 A JPH08292108 A JP H08292108A
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JP
Japan
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thermistor
temperature sensor
thermistor element
resistor
terminal
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Application number
JP7266298A
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English (en)
Inventor
Masamichi Shibata
正道 柴田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/16Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements
    • G01K7/22Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements the element being a non-linear resistance, e.g. thermistor
    • G01K7/24Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements the element being a non-linear resistance, e.g. thermistor in a specially-adapted circuit, e.g. bridge circuit

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーミスタ素子の歩留りを向上させる温度セ
ンサの提供。 【解決手段】 サーミスタ素子11と第1端末部12
1,122を備えた感温部10と,複数の検出抵抗21
1〜213と第2端末部221〜225を備えた外付回
路部20と,第1端末部121,122と第2端末部2
21〜225の間の接続を変更する接続切替手段30と
を有する温度センサ1である。接続切替手段30には,
例えば,コネクタ31と短絡ワイヤ32によって接続変
更するものがあり,またコネクタの対になる嵌合部の嵌
着位置を変更するものなどがある。第二発明では,調整
抵抗はサーミスタ素子と直列及び並列に挿入されてお
り,感温部と別体の部材(例えばコネクタ付きの中継部
等)に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は内燃機関の排気温度等を検知する
サーミスタ式温度センサに関する。
【0002】
【従来技術】エンジンの排気管に設置され排気ガスの温
度を検出するサーミスタ式温度センサは図8に示すよう
に温度によって抵抗値RT が変化するサーミスタ素子9
2を設けた感温部91と直流電源93及び検出抵抗94
を有する外付回路部95とからなる。そしてサーミスタ
素子92の抵抗値RT の変化によって変わる検出抵抗9
4の端子電圧Vdから感温部91の温度を検出する。図
8において符号96はコネクタである。
【0003】上記サーミスタ素子92は悪環境に設置さ
れるため絶縁性の基板の上に膜状にサーミスタを形成し
この膜状のサーミスタの上を絶縁性の被覆板で被ってサ
ーミスタを保護する構造を有する。この積層型サーミス
タ式温度センサは上記基板とサーミスタの積層体を熱圧
着しながら焼成によって製作されている。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら上記積層型サー
ミスタ式温度センサは感温部のサーミスタ素子の製造時
における抵抗値のばらつきが大きく製造歩留りが悪いと
いう問題がある。即ち製造条件の僅かな変化によって抵
抗値が大きく変化し抵抗値が規格外となるものが生じこ
のサーミスタ素子は廃棄処分にせざるを得ないため生産
歩留りを大きく低下させている。
【0005】そのため特開昭55−85001号公報で
はサーミスタの電極部に設けた抵抗調整用の凹状電極部
を切断しこれによって抵抗値のばらつきを調整する方法
が提案されている。しかしながら電極の一部を切断する
上記方法は作業性が悪くコストを上昇させるという問題
がある。
【0006】また,特開昭51−140669号公報に
は,高温度検出用のサーミスタの引き出し線に固定抵抗
器を直列に接続し,高温時におけるサーミスタの抵抗値
を補正し,抵抗値のばらつきを低減する方法が提案され
ている。しかしながら,この方法は,高温の1点におけ
る抵抗値を補正し,1点における抵抗のばらつきを低減
することが出来るに過ぎず,測定範囲の全域におけるば
らつきを補正するものではない。また,測定温度範囲が
大幅に狭められるため,用途が極めて限定されたものに
なるという問題がある。
【0007】更に,特開平07−111206号公報に
は,サーミスタの自己加熱による抵抗値の誤差に対する
対策法が開示されている。即ち,上記のように膜状のサ
ーミスタを絶縁基板間に配置した積層型サーミスタ式温
度センサでは,サーミスタに印加する電圧によって電流
が流れて温度が上昇し,この自己加熱によって抵抗値が
高温側に変化する。この抵抗値の変化量(所謂オフセッ
ト量)を補正するために,サーミスタを搭載した基板上
に,トリミング可能な膜状の調整用抵抗体を設ける方法
が上記公報には示されている。
【0008】しかしながら,特開平07−111206
号公報に示された構成によると,調整抵抗がサーミスタ
と同一の基板上にあるため,基板の熱伝導による加熱,
または周囲の温度による加熱によって調整抵抗の温度が
変わり,これによって調整抵抗の抵抗値が変化して正確
な補正が出来ないという問題が残されている。また,こ
の調整抵抗には,サーミスタと並列に接続されているも
のがあり,この並列抵抗の抵抗値は,同一基板上にある
サーミスタとの並列接続を切り離さなければ測定出来な
いから,一旦サーミスタとの接続を切り離し,調整後に
再度接続する必要がある。そのため,製造工数が増加
し,また切断と接続の両作業により信頼性を低下させる
という問題がある。
【0009】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり広い温度範囲において,サーミスタ素子
の抵抗値のばらつきを補正し,高価なサーミスタ素子の
生産歩留りを向上させることのできるサーミスタ式温度
センサを提供しようとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】本願の第一発明はサーミスタ素子を
有し該サーミスタ素子を外部と電気接続する第1端末部
を備えた感温部と上記サーミスタ素子と直列又は並列に
電気接続するための複数の検出抵抗を有し該検出抵抗の
それぞれを外部と電気接続することのできる第2端末部
を備えた外付回路部と上記第1端末部と第2端末部との
間の接続を変更する接続切替手段とを有していることを
特徴とするサーミスタ式温度センサにある。
【0011】第一発明において最も注目すべきことは外
付回路部に複数の検出抵抗が設けられておりまた検出抵
抗に接続された第2端末部のいずれかを選択的に第1端
末部に接続する接続切替手段が設けられていることであ
る。上記接続切替手段には例えば第1端末部と第2端末
部とを接続するコネクタの端子間をワイヤなどの短絡手
段で選択的に短絡するものがある(図1符号32参
照)。
【0012】また上記接続切替手段の他の例として第2
端末部に接続されたコネクタの第2嵌合部においてコネ
クタの第1嵌合部の嵌着位置を変えることによって所望
の検出抵抗を第1端末部に接続するものがある。なお上
記2つの例におけるコネクタはいずれも外付回路部側に
設けることが好ましくまた外付回路部と構造的に一体的
にすることが好ましい。コネクタが感温部に近ければ測
温対象物による温度の影響を受けやすくなるが外付回路
部側に設ければそのようなことがなくまた外付回路部と
コネクタとを一体とすることにより温度センサ全体の占
有スペースを小さくすることができるからである。
【0013】本発明にかかる上記構成の温度センサはエ
ンジンの排気温度等を測る積層型サーミスタ式温度セン
サにおいて特に効果的である。積層型サーミスタ式温度
センサにおいては前記のように焼成を含む製造工程から
サーミスタ素子の抵抗値にばらつきが生じ易いが本発明
の温度センサは検出抵抗を選択することによりばらつき
を補正できるからである。
【0014】次に第一発明の作用効果について述べる第
一発明にかかる温度センサにおいては接続切替手段によ
ってサーミスタ素子に接続する検出抵抗を選択すること
ができる。従って製造されたサーミスタ素子の抵抗値R
T の値がばらついてもサーミスタ素子に接続する検出抵
抗Raの値を選択することにより抵抗値RT の変化が検
出信号のばらつきとなって表れないようにすることがで
きる。
【0015】例えば図8に示すようにサーミスタ素子9
2と検出抵抗94が直列に接続され検出抵抗94の両端
の電圧Vdを検出信号(電圧)とする場合には抵抗値R
T の変化に応じて検出抵抗の値Raを変えることにより
一定の基準温度Tsにおける検出電圧Vdが所定の範囲
内に入るようにすることができる。そのため製造された
サーミスタ素子の抵抗値がばらついても利用できないサ
ーミスタ素子の数が減少しサーミスタ素子の生産歩留り
を大幅に上昇させることができる。
【0016】一方検出抵抗を複数設けること及び接続切
替手段を新たに設けることに伴うコスト上昇はサーミス
タ素子自体のコストに比べると小さいから温度センサの
コストは全体として低下する。上記のように第一発明に
よれば高価なサーミスタ素子の利用率(歩留り)を向上
させ全体のコストを引き下げることのできるサーミスタ
式温度センサを提供することができる。
【0017】次に,本願の第二発明は,温度に応じて抵
抗値が変化するサーミスタ素子を備えた感温部と,上記
サーミスタ素子と直列及び並列に接続されサーミスタ素
子の抵抗値を調整する複数の調整抵抗とを有するサーミ
スタ式温度センサであって,上記サーミスタ素子は,絶
縁性基板の上に厚膜又は薄膜のサーミスタを形成し,こ
の膜状のサーミスタを絶縁性基板で覆ってなり,また,
上記調整抵抗は,上記感温部から離隔した別体の部材上
に配置されていることを特徴とするサーミスタ式温度セ
ンサにある。
【0018】第二発明において最も注目すべきことの第
一点は,サーミスタ素子に直列な調整抵抗とサーミスタ
素子に並列な調整抵抗の2種類の調整抵抗を設けたこと
である。上記のような調整抵抗を設けることにより,サ
ーミスタ素子の測定温度範囲の上限と下限の両点におい
て,所望の抵抗値に合わせることが出来るから,測定温
度範囲の全域に渡って精度良くサーミスタ素子の抵抗値
を調整することが出来る。
【0019】即ち,サーミスタ素子の目標抵抗曲線が例
えば図6の符号61であり,実際の抵抗曲線が同図の符
号62である場合に,サーミスタ素子に並列な抵抗と直
列な抵抗と(例えば図5の符号53,52)の両者を調
整することにより,曲線62上において曲線61との間
に差の生じている離れた位置の2点(通常は両端)を曲
線61に合致させることが可能である(詳細は実施形態
例1参照)。その結果,両曲線の全域に渡って,両者間
の差異を極めて小さくすることが出来る。
【0020】第二発明において最も注目すべきことの第
二点は,調整抵抗が,感温部から離隔した別体の部材上
に配置されていることである。その結果,調整抵抗は,
感温部からの熱伝導や,感温部周囲からの熱伝達を受け
ることがなくなり,調整抵抗自体の抵抗変化を抑制する
ことが可能となり,検出精度が向上する。
【0021】なお,上記調整抵抗は,電源などを備えた
制御部とも別体とすることが好ましい。何故ならば,調
整抵抗は,1個1個のサーミスタ素子と1対1に対応す
るものであり,それぞれが異なったものであるから,制
御部と別体にすることにより,制御部を互換性のある同
一のものにすることが出来るからである。そして,請求
項7記載のように,コネクタを設けた中継部に調整抵抗
を配置することにより,更に各部間の接続が容易となり
取扱や保守が容易になる。
【0022】また,請求項8記載のように,調整抵抗を
トリミング可能な抵抗体とすることにより,抵抗値を連
続的に増加させることができ,調整精度が向上し且つ調
整作業が容易となる。また,請求項9記載のように,出
力信号を取り出すための検出抵抗も上記調整抵抗と一体
に配置することが好ましい。このように構成することに
より,ここに所定の電圧(又は電流)を供給すれば出力
信号が得られるようになり,温度センサに固有のもの
は,感温部と抵抗部の2つになり,全体の構成が簡素に
なる。なお,上記において,検出抵抗とは,調整抵抗を
含む温度可変抵抗部と直列に接続して分圧された電圧と
して,出力を取り出す抵抗である。
【0023】更に,請求項10記載のように,上記検出
抵抗もトリミング可能な抵抗体とすることが好ましい。
検出抵抗をトリミング可能とすることにより,温度可変
部の抵抗値に合わせて,温度変化に対する感度が最もよ
くなる抵抗値に検出抵抗を調整することが出来るからで
ある。ここで,感度とは,温度変化に対する出力電圧の
変化の大きさのことである。上記のように,第二発明に
よれば,広い温度範囲において,サーミスタ素子の抵抗
値のばらつきを補正し,高価なサーミスタ素子の生産歩
留りを向上させことのできるサーミスタ式温度センサを
提供することが出来る。
【0024】
【実施形態例】
実施形態例1 本例は図1に示すようにサーミスタ素子11を有しサー
ミスタ素子11を外部と電気接続する第1端末部12
1,122を備えた感温部10とサーミスタ11と直列
に接続するための複数の検出抵抗211〜213を有し
検出抵抗211〜213のそれぞれを外部と電気低続す
る第2端末部221〜225を備えた外付回路部20と
第1端末部121,122と第2端末部221〜225
との間の接続を変更する接続切替手段30とを有するサ
ーミスタ式温度センサ1である。
【0025】接続切替手段30は第1端末部121,1
22又は第2端末部221〜225に接続された互いに
対になる雌型又は雄型の嵌合部33,34を備えたコネ
クタ31と第1嵌合部33における端子間を選択的に短
絡する短絡手段(ワイヤ)32とを有する。またコネク
タ31と外付回路部20とは構造上一体的に結合されて
いる。そしてサーミスタ素子11は絶縁性の基板12と
基板12上に厚膜状に形成されたサーミスタ13とサー
ミスタ13を被う絶縁被覆部材14とを有する。
【0026】本例の温度センサ1はエンジンの排気管に
装着され排気ガスの温度を検出するセンサであり保持金
具15によって排気管に固定されサーミスタ素子11は
排気管中に挿入される。同図において符号161はサー
ミスタ13に接触する白金等からなるリード電極であ
る。外付回路部20は直流電源23と検出抵抗211〜
213を備えており検出抵抗211〜213の一端は共
通ライン226を介して直流電源23の負極に接続され
他端はそれぞれ第2端末部223〜225に接続され
る。
【0027】検出信号は接続切替手段30の端子332
を介してサーミスタ素子11の一端に接続される検出端
末227と共通ライン226との間の電圧Vdとして検
知される。また検出抵抗211〜213の他端である第
2端末部223〜225は接続切替手段30の端子33
4〜336及び333と短絡ワイヤ32を介してサーミ
スタ素子11の一端に接続される。
【0028】次に接続切替手段30を介して検出抵抗2
11〜213を選択する方法及び効果について述べる。
直流電源23の電圧をE,検出抵抗211〜213及び
サーミスタ素子11の抵抗値をRa, T とすると検出
電圧Vdは次式の通りである。 Vd=Ra(Ra+RT -1×E ここで所定の温度To(例えば800℃)におけるサー
ミスタ素子の抵抗値RTOにばらつき(偏差δR)が生ず
ると検出電圧は上式によって算出される正規の値Vdo
から下式によって示される値(Vdo+δV)に変化す
る(δVは検出電圧の偏位を示す) Vdo+δV=Ra(Ra+RTO+δR)-1×E・・・・・(1)
【0029】しかしながらここで検出抵抗の値Raを
(2)式で示すRa′に変化させることができれば上記
検出電圧の偏位δVをゼロにすることができる。 Ra′=Ra(RTO+δR)RTO -1・・・・・・・(2) 即ち検出抵抗211〜213のうちで抵抗値が上記R
a′に近いものを選択することにより検出電圧の偏位δ
Vを低めに抑制しサーミスタ素子11を良品として使用
することが可能となる。それ故サーミスタ素子11の実
質的な生産歩留りを上昇させることが可能となる。
【0030】そして検出抵抗211〜213のコストは
低くまた接続切替手段30によるコスト上昇(ワイヤ3
2などのコスト)も比較的低いから全体として温度セン
サ1のコストは低下する。上記のように本例によれば高
価なサーミスタ素子11の利用率(歩留り)を向上させ
全体のコストを引き下げることのできるサーミスタ式温
度センサ1を提供することができる。
【0031】実施形態例2 本例は図2に示すように実施形態例1において接続切替
手段30の構成を変更したもう1つの実施形態例であ
る。接続切替手段30のコネクタの第2嵌合部36は正
の共通電位に接続された3つのプラス端子361と外付
回路部20の検出端末227に接続される3つの中間端
子364と検出抵抗211〜213に接続される切換え
端子367〜369とを有する。
【0032】一方第1嵌合部35は上記プラス端子36
1に接続される正端子351と上記中間端子364に接
続される中間端子352と上記切換端子367〜369
のいずれかに接続する検出端子353とを有し中間端子
352と検出端子353とは短絡されている。そして第
1嵌合部35を接続する第2嵌合部36の端子の位置
(361364367)(361364368)又は
(361364369)を変更することによりサーミス
タ11に接続される検出抵抗211〜213を変更する
ことができる。その他については実施形態例1と同様で
ある。
【0033】実施形態例3 本例は図3に示すように実施形態例1において検出抵抗
211〜213をコネクタの第2嵌合部38の内部に配
置したもう1つの実施形態例である。検出抵抗211〜
213をコネクタの第2嵌合部38に取り付けることに
より第2嵌合部38に接続される外線の数を減らすこと
ができる。即ち実施形態例1の方式では検出抵抗の数を
nとすると(n+2)本の外線がコネクタ31の第2嵌
合部34に接続されるが本例によれば第2嵌合部38に
接続される外線は常に3本で済む。その他については実
施形態例1と同様である。なお検出抵抗211〜213
は第1嵌合部33の側に取付けることも可能であり同様
の効果を得ることができる。
【0034】実施形態例4 本例は,第二発明にかかる実施形態例である。本例は,
図4に示すように,温度に応じて抵抗値が変化するサー
ミスタ素子41を備えた感温部40と,感温部40に供
給する電源部を備え感温部40とは別体の図示しない制
御部と,感温部40及び上記制御部と別体で両部の間を
接続する中継部50とを有するサーミスタ式温度センサ
1である。
【0035】サーミスタ素子41は,絶縁性基板45の
上に厚膜又は薄膜のサーミスタ42を形成し,この膜状
のサーミスタ42を絶縁性基板46で覆ってなり,中継
部50は,互いに対になる雄型と雌型の嵌合部を備えた
中継用のコネクタ51(但し,雌型部は図示略)と,サ
ーミスタ素子41と直列及び並列に接続されサーミスタ
素子41の抵抗値を調整する2個の調整抵抗52,53
(図5)とを有する。調整抵抗52,53は,基板55
上に配置されており,一部を切除することにより抵抗値
を調整することのできるトリミング可能な抵抗体であ
る。
【0036】以下,それぞれについて説明を補足する。
感温部40は,図4に示すように,絶縁性基板45上に
膜状のサーミスタ42と白金等からなるリード電極43
を配置し,その上を絶縁性の基板46で覆い,外部と接
続するための引き出し線441,442を設けてある。
中継部50は,プリント基板55上に調整抵抗52,5
3を搭載し,調整抵抗52,53はコネクタピン51
1,512に接続されている。
【0037】図5は,サーミスタ41と調整抵抗52,
53の接続回路図である。次に,調整抵抗52(抵抗値
R2),53(抵抗値R1)によって,サーミスタ素子
41の抵抗値を調整する方法について述べる。本例のサ
ーミスタ素子41はNTC(負特性)サーミスタであ
り,図6の曲線61,62に示すように,低温域では高
い抵抗値を示し,高温になるに従って対数的に抵抗値が
減少する。そこで,目標とする抵抗変化曲線を同図の符
号61であるとし,調整前の抵抗変化曲線が符号62の
ようであったとする。
【0038】そうすると,以下に述べるように,サーミ
スタ素子41(抵抗値Rt)と調整抵抗52,53との
合成抵抗Roは,低温域では並列調整抵抗53により抵
抗値の低い側に,また,高温域では直列調整抵抗51に
より抵抗値の高い側に調整することができる。しかしな
がら,正確には両調整抵抗52,53は各温度域で単独
で寄与するわけではなく,各温度域で他方に僅かずつ影
響を与える。そして,調整抵抗52,53の最適値R
1,R2を選択することにより,上記合成抵抗Roを任
意の曲線61にほぼ合致させることが出来る。従って,
抵抗値がばらつく個々のサーミスタ素子41に対して,
別個に調整抵抗52,53の調整を行い,それぞれの合
成抵抗Roを目標の曲線61に高精度で合わせることが
出来る。
【0039】次に,調整抵抗52,53の抵抗値R2,
R1の決定方法を具体的に述べる。温度がT1 ℃の時の
サーミスタ素子41の抵抗値をRt1とすると,図5の
合成抵抗Ro(T1)は, Ro(T1)=R2+Rt1×R1/(Rt1+R1) であり,同様に,T2℃のサーミスタ素子41の抵抗値
をRt2とすると,合成抵抗Ro(T2)は, Ro(T2)=R2+Rt2×R1/(Rt2+R1) である。そして,任意のRt1,Rt2に対して合成抵
抗Ro(T1),Ro(T2)を目標値とするためのR
1,R2は,上記2式を解くことによって得ることが出
来る。
【0040】即ち,調整抵抗51,52を上記式の解と
して得られる抵抗値R2,R1にトリミング(調整)す
ることにより,温度範囲T1〜T2における目標の抵抗
曲線に高精度で合わせることが可能となる。また,目標
抵抗値Ro(T1),Ro(T2)の選択の幅は大きい
から,温度の変化に対する抵抗の変化の程度(例えば,
B値=Δ(logR)/Δ(1/T))を所望の値に選
定できるという優れた効果を有する。
【0041】そして,本例では,調整抵抗52,53を
前記のようなトリミング可能な抵抗体としてあり,上記
調整を容易に行うことが出来る。なお,トリミクング可
能な抵抗体は,立体形状の所謂チップタイプの抵抗体で
もよく,また,例えばプリント基板に印刷した膜状の抵
抗体でもよい。
【0042】また,調整抵抗52,53が,感温部40
から離隔した別体の中継部50に配置されているため,
調整抵抗52,53は,感温部40からの熱伝導や,感
温部40の周囲からの熱伝達を受けることがなくなり,
調整抵抗52,53自体の抵抗変化を抑制することが可
能となり,検出精度が一段と向上する。上記のように,
本例によれば,広い温度範囲において,サーミスタ素子
41の抵抗値のばらつきを補正し,高価なサーミスタ素
子の生産歩留りを向上させることのできるサーミスタ式
温度センサ1を得ることが出来る。
【0043】実施形態例5 本例は,実施形態例4において,図5に示すサーミスタ
素子41と調整抵抗52,53からなる温度可変抵抗部
(合成抵抗値Ro)に対して直列に,信号取り出し用の
検出抵抗54(図7)が接続されており,検出抵抗54
は,調整抵抗52,53を配置する中継部50の基板5
5上に配置されているもう一つの実施形態例である。そ
して,検出抵抗54は,一部を切除することにより抵抗
値を調整することのできるトリミング可能な抵抗体であ
る。
【0044】図7に示すように,検出抵抗54を調整抵
抗52,53と共に中継部50に取り付けることによ
り,外部に所定の電圧を印加するだけで,コネクタピン
511,513間に出力の電圧信号を得ることが出来
る。その結果,温度センサ1に固有のものとして必要な
ものは,感温部40と中継部50の2つになり,全体の
構成が簡素になる。
【0045】また,検出抵抗をトリミング可能な抵抗体
とすることにより,一般に温度変化に対する出力電圧変
化の大きさで表す感度の良さが最良値となるように,検
出抵抗値を調整(トリミング)することが出来る。な
お,実施形態例1,2では,調整抵抗52,53をコネ
クタと同一の部材に配置したが,コネクタとは別の部材
に収納することも出来る。また,直列調整抵抗52,並
列調整抵抗53及び検出抵抗54が,それぞれ1個の抵
抗体からなる例を示したが,複数の抵抗体によって構成
することもできる。
【0046】
【発明の効果】上記のように,第一発明,第二発明によ
れば,サーミスタ素子の抵抗値のばらつきを補正し,高
価なサーミスタ素子の生産歩留りを向上させることので
きるサーミスタ式温度センサを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1のサーミスタ式温度センサの回路
図及び要部斜視図(サーミスタ素子は部分破断図示)。
【図2】実施形態例2のサーミスタ式温度センサの感温
部を省略したシステム構成図。
【図3】実施形態例3のサーミスタ式温度センサの感温
部を省略したシステム構成図。
【図4】実施形態例4のサーミスタ温度センサの感温部
と中継部の部分破断斜視図。
【図5】実施形態例4のサーミスタ温度センサの感温部
と中継部の回路図。
【図6】実施形態例4において,調整抵抗を調整する前
の合成抵抗曲線と目標抵抗曲線の例を示す図。
【図7】実施形態例5のサーミスタ温度センサの中継部
の部分破断斜視図。
【図8】従来のサーミスタ式温度センサの回路図。
【符号の説明】 1・・・温度センサ, 10・・・感温部, 11・・・サーミスタ素子, 121,122・・・第1端末部, 20・・・外付回路部, 211〜213・・・検出抵抗, 221〜225・・・第2端末部, 30・・・接続切替手段, 31・・・コネクタ, 32・・・短絡手段,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01C 13/02 4231−5E H01C 13/02 B H03K 17/00 9184−5K H03K 17/00 E // H01R 31/08 H01R 31/08 Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーミスタ素子を有し該サーミスタ素子
    を外部と電気接続する第1端末部を備えた感温部と,上
    記サーミスタ素子と直列又は並列に電気接続するための
    複数の検出抵抗を有し,該検出抵抗のそれぞれを外部と
    電気接続することのできる第2端末部を備えた外付回路
    部と,上記第1端末部と第2端末部との間の接続を変更
    する接続切替手段とを有していることを特徴とするサー
    ミスタ式温度センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記接続切替手段
    は,前記第1端末部又は第2端末部に接続された互いに
    対になる雄型又は雌型の嵌合部を備えたコネクタと,上
    記嵌合部における端子間を選択的に短絡することのでき
    る短絡手段とを有していることを特徴とするサーミスタ
    式温度センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1において,前記接続切替手段
    は,前記第1端末部又は第2端末部に接続された互いに
    対になる雄型又は雌型の嵌合部を備えたコネクタを有し
    ており,第2端末部と接続された第2嵌合部において,
    第1端末部と接続された第1嵌合部の嵌着位置を変える
    ことにより,所望の検出抵抗を上記第1端末部に選択的
    に接続可能としたことを特徴とするサーミスタ式温度セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3において,前記接
    続切替手段のコネクタと外付回路部とは構造上一体的に
    結合されていることを特徴とするサーミスタ式温度セン
    サ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項にお
    いて,前記サーミスタ素子は,絶縁性の基板と,該基板
    上に厚膜又は薄膜の膜状に形成されたサーミスタと該サ
    ーミスタを被う絶縁被覆部材とを有していることを特徴
    とするサーミスタ式温度センサ。
  6. 【請求項6】 温度に応じて抵抗値が変化するサーミス
    タ素子を備えた感温部と,上記サーミスタ素子と直列及
    び並列に接続されサーミスタ素子の抵抗値を調整する複
    数の調整抵抗とを有するサーミスタ式温度センサであっ
    て,上記サーミスタ素子は,絶縁性基板の上に厚膜又は
    薄膜のサーミスタを形成し,この膜状のサーミスタを絶
    縁性基板で覆ってなり,また,上記調整抵抗は,上記感
    温部から離隔した別体の部材上に配置されていることを
    特徴とするサーミスタ式温度センサ。
  7. 【請求項7】 温度に応じて抵抗値が変化するサーミス
    タ素子を備えた感温部と,この感温部に供給する電源部
    を備え感温部とは別体の制御部と,上記感温部及び制御
    部と別体で両部の間を接続する中継部とを有するサーミ
    スタ式温度センサであって,上記サーミスタ素子は,絶
    縁性基板の上に厚膜又は薄膜のサーミスタを形成し,こ
    の膜状のサーミスタを絶縁性基板で覆ってなり,上記中
    継部は,互いに対になる雄型又は雌型の嵌合部を備えた
    中継用のコネクタと,上記サーミスタ素子と直列及び並
    列に接続されサーミスタ素子の抵抗値を調整する複数の
    調整抵抗とを有することを特徴とするサーミスタ式温度
    センサ。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7において,前記
    調整抵抗は,基板上に配置されており,一部を切除する
    ことにより抵抗値を調整することのできるトリミング可
    能な抵抗体であることを特徴とするサーミスタ式温度セ
    ンサ。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8のいずれか1項に
    おいて,前記サーミスタ素子と調整抵抗からなる温度可
    変抵抗部に対して直列に,信号取り出し用の検出抵抗が
    接続されており,上記検出抵抗は,上記調整抵抗を配置
    する同一部材上に配置されていることを特徴とするサー
    ミスタ式温度センサ。
  10. 【請求項10】 請求項9において,前記検出抵抗は,
    一部を切除することにより抵抗値を調整することのでき
    るトリミング可能な抵抗体であることを特徴とするサー
    ミスタ式温度センサ。
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