JPH08292062A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JPH08292062A
JPH08292062A JP11898495A JP11898495A JPH08292062A JP H08292062 A JPH08292062 A JP H08292062A JP 11898495 A JP11898495 A JP 11898495A JP 11898495 A JP11898495 A JP 11898495A JP H08292062 A JPH08292062 A JP H08292062A
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JP
Japan
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series data
data
sensor
time series
time
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Pending
Application number
JP11898495A
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English (en)
Inventor
Kentaro Nakajima
建太郎 中島
Yuji Hara
裕二 原
Yoshihiko Kumakawa
良彦 熊川
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SYST DESIGN K KK
Original Assignee
SYST DESIGN K KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化に適し、かつ走行状態などの移動状
態、あるいは稼動状態を示すデータを速やかに処理表示
装置に出力することが可能な測定装置を提供する。 【構成】 第1センサ2及び第2センサ3からの検出信
号を時系列データ構成手段7に入力する。時系列データ
構成手段7のデータ構成回路13は検出信号に基づき時
系列データを構成する。構成された時系列データをデー
タコンプレッサ15で圧縮し、圧縮した時系列データを
フラッシュメモリ17に蓄積する。制御用中央処理装置
11は蓄積した時系列データを処理表示装置に出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車や船舶などの移
動体、あるいは稼動設備等についての物理量を検出する
センサの検出結果に基づいて、移動状態又は稼動状態等
を表示する測定表示装置に用いられる測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ドライバーの自動車運転能力を
客観的に、かつ正確に評価するためには、自動車の走行
軌跡を検出する地磁気センサ(磁気方位センサ)や走行
速度を検出する速度センサ、さらにはハンドルやブレー
キペダルなどの操作力を検出するセンサなどを用い、こ
れらのセンサの検出結果から走行状態を示すデータを構
成して、このデータを表示する必要がある。表示された
走行状態を示すデータを分析し、検討することにより、
当該ドライバーの自動車運転能力を細部にまでわたり把
握することができる。この場合に用いられる測定表示装
置には、速度などの自動車についての物理量を検出し、
アナログ検出信号を出力するセンサと、このセンサから
のアナログ検出信号に基づいて磁気テープにアナログデ
ータを記録する連続記録装置とを備えた測定装置が広く
使用されていて、磁気テープの記録データを表示装置で
読み出してこのデータに基づき自動車運転能力を評価し
ている。
【0003】ところで、このような測定装置ではデータ
量が膨大となって装置が大型化せざるを得ないので、装
置を簡単に自動車に搭載できない場合も多い。自動車に
簡単に搭載できるように測定装置を小型化するために
は、センサからのアナログ又はデジタル検出信号に基づ
いて時系列データを構成し、この時系列データをICメ
モリカードに記憶させるということが考えられる。IC
メモリカードに記憶されたデータはICメモリカードリ
ーダで読み出されてディスプレイに表示され、又はプリ
ンタに出力されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ICメモリカードの採
用により測定装置は携帯できる大きさにまで小型化さ
れ、自動車に簡単に搭載できるようにはなる。しかしな
がら、ドライバーの自動車運転能力を評価する場合に
は、走行状態をできるだけリアルタイムで表示すること
が必要となる場合が多い。また、無人自走車の走行状態
や稼動設備の稼動状態を監視する場合にも可能な限りリ
アルタイムでセンサからの情報を表示できるように構成
された測定表示装置が必要となる。
【0005】そこで本発明は、小型化に適し、かつ走行
状態などの移動状態、あるいは稼動状態等を示すデータ
を速やかに処理表示装置に出力することが可能な測定装
置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の測定装置は、物理量を検出するセンサと、
このセンサからの検出信号に基づいて時系列データを構
成する時系列データ構成手段と、この時系列データ構成
手段によって構成された時系列データを圧縮するデータ
圧縮手段と、このデータ圧縮手段によって圧縮された時
系列データを処理表示装置に出力する制御手段と、を備
えたものである。
【0007】測定装置は圧縮された時系列データを蓄積
するための補助記憶手段を有することが好ましく、この
補助記憶手段はフラッシュメモリであることが適切であ
る。
【0008】
【作用】センサからの大量の情報は時系列データ構成手
段及びデータ圧縮手段によって加工され、少ないビット
数で表現される。圧縮された時系列データは処理表示装
置であるパソコン装置又はファクシミリに送り込まれて
処理され、表示されることとなる。補助記憶手段を設け
ることにより、継続して送られてくる圧縮された時系列
データを蓄積することができるので、時間をずらしてこ
の時系列データを処理表示装置に転送することが可能と
なり、また、転送速度が遅い場合にも完全な形のデータ
を転送することが可能となる。補助記憶手段としてはハ
ードディスクを用いることも可能であるが、高速の書き
込み及び読み出しが可能であるフラッシュメモリ、すな
わちフラッシュ−EEPROMを用いることが好まし
い。データ圧縮手段によって圧縮された時系列データは
伸長されてから処理表示装置に出力される場合がある。
時系列データを遠隔の処理表示装置に転送するためには
送受信機又はモデムが用いられる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0010】図1は本発明に係る測定装置の構成を示す
ブロック図である。
【0011】測定装置1は物理量を検出する第1センサ
(または第1センサ群)2と、同じく物理量を検出する
第2センサ(または第2センサ群)3とを有し、第1セ
ンサ2はアナログ出力型であり、第2センサ3はデジタ
ル出力型であって、第1センサ2からのアナログ検出信
号はA/D変換器5によってデジタル信号に変換され、
第2センサ3からのデジタル検出信号とともに時系列デ
ータ構成手段7に入力される。時系列データ構成手段7
は、サンプリングタイミング発生回路9と、このサンプ
リングタイミング発生回路9からの時刻データ信号を受
け、第1センサ2及び第2センサ3からの検出信号に基
づき、制御用中央処理装置11(制御手段)によって制
御されて時系列データを構成するデータ構成回路13と
から構成されている。データ構成回路13によって構成
された時系列データ信号はデータコンプレッサ15に入
力されて圧縮され、圧縮された時系列データはフラッシ
ュメモリ17に蓄積されて処理表示装置に出力される。
【0012】データ構成回路13によって構成された時
系列データ信号及び第2センサ3からの検出信号はま
た、外部出力インタフェース手段19に入力され、外部
出力端子21から出力されて、例えば無人自走車や稼動
設備の制御装置に入力される。
【0013】なお、図中符号23は電源である。
【0014】図2は本発明に係る測定装置を無人自走車
(例えば工場敷地内の自走運搬車)の走行監視用に用い
た場合を示すブロック図である。
【0015】測定装置25は物理量を検出するセンサと
して磁気方位センサ27、速度センサ29及びGPS受
信機31を有し、このGPS受信機31及び速度センサ
29からの検出信号に基づいて位置、走行速度及び走行
距離を演算して出力するセンサ演算回路33を備えてい
る。磁気方位センサ27からの検出信号及びセンサ演算
回路33からの出力信号は時系列データ構成手段7に入
力され、時系列データ構成手段7は制御用中央処理装置
11によって制御されてこの検出信号及び出力信号に基
づき時系列データを構成する。データコンプレッサ15
は制御用中央処理装置11によって制御されて、構成さ
れた時系列データを圧縮し、圧縮された時系列データは
フラッシュメモリ17に蓄積される。フラッシュメモリ
17に蓄積された時系列データは、データ送信機35か
ら、監視地に設置されているパソコン装置37のパソコ
ン39に接続されたデータ受信機41に伝送される。
【0016】データ受信機41に伝送された時系列デー
タはパソコン39によって伸長され処理されて、CRT
ディスプレイ43に表示され、プリンタ45に出力され
る。
【0017】なお、時系列データのデータ受信機41へ
の伝送は、パソコン39に接続された指令送信機47か
らの指令信号を制御用中央処理装置11に接続された指
令受信機49が受信することにより開始される。
【0018】センサ演算回路33はまた、外部出力イン
タフェース手段(図示せず)を介して制御装置51の走
方向判別回路53に演算結果を出力する。走方向判別回
路53はセンサ演算回路33の演算結果に基づき、走行
順路プログラム55からの指令信号が示す指令位置へ向
かう方向を決定し、方向信号を制御演算回路57に出力
する。制御演算回路57は方向信号に基づいて前輪の方
向角度及び速度を演算し、前輪方向角度信号及び速度信
号をそれぞれ前輪方向角度制御回路59及び駆動モータ
制御回路61に出力する。前輪方向角度制御回路59は
制御信号を出力してステアリング制御モータ63を制御
し、ステアリング制御モータ63は無人自走車が指令位
置に向かうように前輪64を方向づける。駆動モータ制
御回路61は制御信号を出力し、無人自走車が適当な速
度で走行するように駆動モータ65を制御して前輪64
を駆動する。
【0019】図3は本発明に係る測定装置を船舶の航行
監視用に用いた場合を示すブロック図である。
【0020】測定装置67は物理量を検出するセンサと
して磁気方位センサ69及びセンサ群71を有し、セン
サ群71からの検出信号に基づいて船舶の位置や航行距
離などを演算して出力する演算回路73を備えている。
センサ群71は、船速センサ、水温センサ、水深セン
サ、風速方位センサ、真風向方位センサ、GPS受信
機、操船方位センサ、潮流速センサ及び潮流方位センサ
から構成されている。磁気方位センサ69からの検出信
号及び演算回路73からの出力信号は時系列データ構成
手段7に入力され、時系列データ構成手段7は制御用中
央処理装置11によって制御されてこの検出信号及び出
力信号に基づき時系列データを構成する。データコンプ
レッサ15は制御用中央処理装置11によって制御され
て、構成された時系列データを圧縮し、圧縮された時系
列データはフラッシュメモリ17に蓄積される。フラッ
シュメモリ17に蓄積された時系列データは、制御用中
央処理装置11とRS232Cインタフェース(図示せ
ず)を介してハーネス接続されたパソコン装置75のパ
ソコン77に入力されて処理され、ハードディスク79
やフロッピーディスク81に記憶されるとともにプリン
タ83に出力される。
【0021】なお、本発明に係る測定装置を例えば発電
設備の監視用に用いる場合には、発電機回転数、水車回
転数、水量、発電電圧、発電周波数、負荷電力、負荷時
電圧、力率及び全負荷率などを検出するセンサを使用
し、これらのセンサからの情報を加工して制御手段によ
りモデム又は送受信機を介して遠隔中央部に設置された
パソコン装置に転送するよう構成することにより、中央
部において複数の地域的に離れた発電設備の稼動状態を
速やかに把握することができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る測定装
置は小型化に適し、しかも制御手段によって速やかに処
理表示装置に必要なデータを伝送することのできるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る測定装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図2は本発明に係る測定装置を無人自走車(例
えば工場敷地内の自走運搬車)の走行監視用に用いた場
合を示すブロック図である。
【図3】図3は本発明に係る測定装置を船舶の航行監視
用に用いた場合を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,25,67 測定装置 2 第1センサ 3 第2センサ 7 時系列データ構成手段 11 制御用中央処理装置(制御
手段) 15 データコンプレッサ(デー
タ圧縮手段) 17 フラッシュメモリ 27,69 磁気方位センサ 29 速度センサ 31 GPS受信機(センサ) 37,75 パソコン装置(処理表示装
置) 71 センサ群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理量を検出するセンサと、このセンサ
    からの検出信号に基づいて時系列データを構成する時系
    列データ構成手段と、この時系列データ構成手段によっ
    て構成された時系列データを圧縮するデータ圧縮手段
    と、このデータ圧縮手段によって圧縮された時系列デー
    タを処理表示装置に出力する制御手段と、を備えたこと
    を特徴とする測定装置。
  2. 【請求項2】 圧縮された時系列データを蓄積するため
    の補助記憶手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の測定装置。
  3. 【請求項3】 前記補助記憶手段はフラッシュメモリで
    あることを特徴とする請求項2記載の測定装置。
JP11898495A 1995-04-21 1995-04-21 測定装置 Pending JPH08292062A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277378A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Toshiba Corp 無線検針システム
JP2007157137A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> サーボ制御ロギング・エントリを圧縮するための方法、システムおよびコンピュータ・プログラム
JP5703407B1 (ja) * 2014-03-28 2015-04-22 株式会社日立ハイテクノロジーズ 情報処理装置、情報処理方法、情報システムおよびプログラム
JP2020504816A (ja) * 2016-12-15 2020-02-13 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft 適応ナノ細孔信号圧縮

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