JP2630937B2 - 船速検出表示装置 - Google Patents

船速検出表示装置

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JP2630937B2 JP61212383A JP21238386A JP2630937B2 JP 2630937 B2 JP2630937 B2 JP 2630937B2 JP 61212383 A JP61212383 A JP 61212383A JP 21238386 A JP21238386 A JP 21238386A JP 2630937 B2 JP2630937 B2 JP 2630937B2
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良治 澤田
友治 中村
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Yamaha Motor Co Ltd
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、船舶の航走速度を検出すると共にその検出
結果を表示する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の装置として、船速検出手段にブルドン管を用
いたものや水車を用いたもの等が従来からある。
ブルドン管を用いたものは、船速変化に伴う水圧変化
を機械的変位に変換してスピードメータの指針を駆動す
るものであり、水車を用いたものは、水車の回転速度に
応じて水車から出力されるパルスをカウントし、単位時
間あたりのカウント数から船速を導きだして、表示する
ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、いずれのタイプも機械的摺動部分を有するた
め、信頼性および精度の点で不十分である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の船速検出表示装置は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、船体の前部に配置されその圧力検知部
に印加される圧力を電気信号に変換する半導体圧力セン
サ(1)と、この半導体圧力センサ(1)の圧力検知部
にその一端が接続され、船体後部の船外機(33)の水面
下に位置する部分に船舶の推進方向に向けて設けられた
開口(35)にその他端が接続され、航走に伴って開口
(35)に加わる水圧を空気を介して半導体圧力センサ
(1)の圧力検知部に導く接続管(32)と、半導体圧力
センサ(1)からの電気信号に基づく検出圧力値を予め
定められた関係に基づいて船速値に変換し該船速値を示
す表示信号を出力する船速検出手段(5)と、この船速
検出手段(5)からの表示信号に基づいて船速の表示を
行う表示手段(1)とを設け、半導体圧力センサ(1)
と船速検出手段(5)と表示手段(13)とが船体前部か
つ接続管(32)の上方に集合して配設したものである。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、航走に伴って開口(3
5)に加わる水圧が接続管(32)内の空気を介して半導
体圧力センサ(1)の圧力検知部に印加され、半導体圧
力センサ(1)からの電気信号に基づいて船速が検出さ
れ、この検出された船速が半導体圧力センサ(1)の近
傍にて表示される。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
1は半導体圧力センサであり、シリコンチップの中央部
を薄く加工してダイヤフラムを構成し、このダイヤフラ
ム上に4個の拡散抵抗を形成してブリッジ状に結線した
ものである。このダイヤフラム部が圧力検知部となって
おり、ダイヤフラムに圧力が加えられると圧力に応じて
ダイヤフラムに歪が生じ、拡散抵抗値が変化するように
なっている。したがって、このブリッジ回路に定電流を
印加しておき、その出力電圧の変化をみればダイヤフラ
ムに加わる圧力変化を知ることができる。
この半導体圧力センサ1は、本実施例では第2図に示
すように、船体31の前部に配置されており、この半導体
圧力センサ1のダイヤフラムには、接続管32を介して下
方部から圧力が加えられるようになっている。すなわ
ち、接続管32は半導体圧力センサ1の下部から船側を通
って船尾に至り、さらに、船外機33のロワーケース34内
を通って、その端部が船外機33の水面下に位置する下端
部に船舶の推進方向に向けて穿設された開口35に接続さ
れている。したがって、航走に伴って開口35に加わる水
圧は、接続管32内の空気を介して半導体圧力センサ1に
加わることになる。
コンロールユニット2は、半導体圧力センサ1の出力
電圧に基づいて船速および航走距離を算出する手段であ
り、A/D変換手段3、演算データマップメモリ4、速度
演算手段5、距離演算手段6、表示切替手段7、距離記
憶手段8および表示駆動手段9から構成されている。そ
して、液晶表示手段13と共に、スピードメータ36内に組
み込まれている。
A/D変換手段3は半導体圧力センサ1の出力電圧値を
量子化してデジタル電圧値に変換するものである。演算
データマップメモリ4にはA/D変換手段3が出力するデ
ジタル電圧値と船速との関係が記憶されており、速度演
算手段5は、演算データマップメモリ4の記憶データを
利用して、A/D変換手段3から入力したデジタル電圧値
に対応する船速を算出し、船速信号を出力する。
距離演算手段6は、入力端子10からのクロック信号お
よび速度演算手段5からの船速信号をそれぞれ常時入力
し、船速を時間で積分することにより移動距離を算出し
て距離信号を出力する手段である。また、距離記憶手段
8は距離演算手段6からの距離信号を入力し、その最近
入力を記憶する手段である。
表示切替手段7は、速度演算手段5からの船速信号お
よび距離記憶手段8からの積算距離信号を入力し、コン
ロールユニット2に外付けされている速度距離切替スイ
ッチ11の指示にしたがって船速信号または距離信号のい
ずれか一方を選択出力する。また、この表示切替手段7
は、同じくコンロールユニット2に外付けされた単位切
替スイッチ12の指示する単位に対応するように、船速お
よび距離の数値を変換する。船速の単位としては、km/
h、mile/h、Not等があり、距離としては、km、mile
(陸)、mile(海)等がある。
表示駆動手段9は、表示切替手段7からの指令に基づ
いて液晶表示手段13を駆動するものであり、船速または
航走距離を示す数値、船速または航走距離のいずれかを
選択した旨の表示および選択した単位の表示に関して駆
動信号を出力する。液晶表示手段13は船速または航走距
離のいずれか一方を数値表示するようになっており、ま
た、速度単位または距離単位の表示の切り替えが可能と
なっている。
第3図は、コンロールユニット2をマイクロコンピュ
ータで構成した場合の動作を示すフローチャートであ
る。
半導体圧力センサ1の出力電圧を読み込み(ステップ
101)、速度演算(ステップ102)および距離演算(ステ
ップ103)を行った後に、速度距離切替スイッチ11の出
力状態の判断を行う(ステップ104)。速度表示をする
旨の信号が入力されていれば、続いて、単位切替スイッ
チ12の出力状態の判断を行い(ステップ105)、その出
力状態に応じた速度表示を行う(ステップ106〜108)。
判断104において、速度距離切替スイッチ11が距離表示
をする旨の信号を出力していれば、引き続き単位切替ス
イッチ12の出力状態の判断を行った後(ステップ10
9)、その出力状態に応じた距離表示を行う(ステップ1
10〜112)。
なお、本実施例では、半導体圧力センサ1をスピード
メータ36の背後に近接して配置し、船外機33の下部正面
の開口35に加わる水圧を接続管32内の空気を介して船体
31の前部まで導いてきている。このため、本実施例で
は、接続管32が長く、この接続管32中の長い空気部がバ
ッファとなり、正確に船速を検出することができる。す
なわち、半導体圧力センサ1を船体後部に配置すると、
接続管32が短くなる。このため、波等により開口35の水
圧が予期せずに変化した場合、これに敏感に応答してし
まう。これに対して、本実施例では、半導体圧力センサ
1を船体前部に配置しているため、接続管32が長く、接
続管32中の長い空気部がバッファとなり、波等により開
口35の水圧が予期せずに変化しても、敏感に応答してし
まうことがない。
また、本実施例では、半導体圧力センサ1とスピード
メータ36を船体前部に集合して配設しているので、半導
体圧力センサ1とスピードメータ36との距離が短く、半
導体圧力センサ1とスピードメータ36とを結ぶ信号線38
を短くすることができる。これにより、コストの低減を
図ることができる他、半導体圧力センサ1からの出力電
圧にノイズが加わり難いものとして、より正確に船速表
示を行うことができる。すなわち、半導体センサ1を船
体後部に設けるものとすると、半導体圧力センサ1と船
体前部に配置されたスピードメータ36との距離が長くな
り、半導体圧力センサ1からの電気信号にノイズが加わ
り、スピードメータ36に正確な船速が表示されなくな
る。これに対して、本実施例では、船体前部に半導体圧
力センサ1を配置し、この半導体圧力センサ1の近傍に
スピードメータ38を配置する構成としているので、半導
体圧力センサ1とスピードメータ36との距離を短くし、
半導体圧力センサ1からの電気信号にノイズが加わり難
くいものとして、より正確に船速表示を行うことができ
るようになる。
また、本実施例では、半導体圧力センサ1およびスピ
ードメータ36を船体前部に配置しているので、その表示
内容が見易く、また機械式スピードメータに容易に交換
することも可能となる。
また、本実施例では、半導体圧力センサ1を接続管32
の上方に位置させ、航走に伴って開口35に加わる水圧を
接続管32内の空気を介して半導体圧力センサ1の圧力検
知部に導くようにしているので、接続管32内に流入した
海水が半導体圧力センサ1に直接触れることがなく、圧
力検知部の腐食、ゴミづまりなどを防ぐことができる。
すなわち、本実施例では、管内の空気が圧縮されて半導
体圧力センサ1の圧力検知部に作用するため、半導体圧
力センサ1には直接海水が触れることがなく、圧力検知
部の腐食、ゴミづまりなどを防ぐことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の船速検出表示装置によれ
ば、半導体圧力センサの圧力検知部に印加される圧力が
船速に応じて変化することを利用するものであり、半導
体圧力センサの出力に所定の演算処理を施して船速を求
めた後これを表示するものであるので、検出部から機械
摺動機構をすべて取り除くことができる。そのため、信
頼性および精度の飛躍的向上を図ることができる。
また、本発明によれば、半導体圧力センサの圧力検知
部に接続管の一端を接続し、船体後部の船外機の水面下
に位置する部分に設けられた開口に接続管の他端を接続
し、航走に伴って開口に加わる水圧を空気を介して半導
体圧力センサの圧力検知部に導くようにしているので、
接続管が長く、この接続管中の長い空気部がバッファと
なり、正確に船速を検出することができるようになる。
また、本発明によれば、半導体圧力センサと船速検出
手段と表示手段とを集合して配設するようにしているの
で、半導体圧力センサと船速検出手段および表示手段と
を結ぶ信号線を短くすることができ、コストの低減を図
ることができる他、半導体圧力センサからの出力電圧に
ノイズが加わり難いものとして、より正確に船速表示を
行うことができるようになる。
また、本発明によれば、半導体圧力センサと船速検出
手段と表示手段とを船体の前部に配置しているので、そ
の表示内容が見易く、また機械式スピードメータに容易
に交換することも可能となる。
また、本発明によれば、半導体圧力センサを接続管の
上方に位置させ、航走に伴って開口に加わる水圧を接続
管内の空気を介して半導体圧力センサの圧力検知部に導
くようにしているので、接続管内に流入した海水が半導
体圧力センサに直接触れることがなく、圧力検知部の腐
食、ゴミづまりなどを防ぐことができる。すなわち、本
発明によれば、管内の空気が圧縮されて半導体圧力セン
サの圧力検知部に作用するため、半導体圧力センサには
直接海水が触れることがなく、圧力検知部の腐食、ゴミ
づまりなどを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本実施例の各要素の位置関係を示す配置図、第3図は本
実施例のコントロールユニット2をマイクロコンピュー
タで構成した場合の動作を示すフローチャートである。 1……半導体圧力センサ、2……コントロールユニット
2、3……A/D変換手段、4……演算データマップメモ
リ、5……速度演算手段、9……表示駆動手段、13……
液晶表示手段、32……接続管、35……開口、36……スピ
ードメータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 友治 磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機株式 会社内 (72)発明者 飛永 紀 浜松市新橋町1400 三信工業株式会社内 (72)発明者 中村 和広 浜松市新橋町1400 三信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−66159(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体の前部に配置されその圧力検知部に印
    加される圧力を電気信号に変換する半導体圧力センサ
    と、 この半導体圧力センサの圧力検知部にその一端が接続さ
    れ、船体後部の船外機の水面下に位置する部分に船舶の
    推進方向に向けて設けられた開口にその他端が接続さ
    れ、航走に伴って前記開口に加わる水圧を空気を介して
    前記半導体圧力センサの圧力検知部に導く接続管と、 前記半導体圧力センサからの電気信号に基づく検出圧力
    値を予め定められた関係に基づいて船速値に変換し該船
    速値を示す表示信号を出力する船速検出手段と、 この船速検出手段からの表示信号に基づいて船速の表示
    を行う表示手段とを備え、 前記半導体圧力センサと前記船速検出手段と前記表示手
    段とが船体前部かつ前記接続管の上方に集合して配設さ
    れている ことを特徴とする船速検出表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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