JPH08291973A - 被乾燥層が形成された可撓性帯状物の乾燥方法及びその装置 - Google Patents

被乾燥層が形成された可撓性帯状物の乾燥方法及びその装置

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JPH08291973A
JPH08291973A JP9538495A JP9538495A JPH08291973A JP H08291973 A JPH08291973 A JP H08291973A JP 9538495 A JP9538495 A JP 9538495A JP 9538495 A JP9538495 A JP 9538495A JP H08291973 A JPH08291973 A JP H08291973A
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JP
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layer
drying
dried
temperature
hot air
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JP9538495A
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Hideto Yamashita
秀人 山下
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性材料、ベースフィルムの材質に見合った
正確な乾燥が得られる乾燥方法及び乾燥装置を得るこ
と。 【構成】 実施例として被乾燥物として磁気テープが挙
げられている。本発明の乾燥方法は、搬送されている磁
気テープTの磁性層Mの表面に予め設定された温度の乾
燥用熱風を複数個の上下ノズル207、208から噴射
して前記磁性層Mを乾燥する場合に、その磁性層Mの乾
燥中、その磁性層Mの表面温度を放射型温度測定装置3
を用いて測定し、その測定表面温度に基づいて前記乾燥
用熱風の温度をシーケンサ41、ダイアフラムバルブ1
3、蒸気ヒータ12を制御して前記磁性層Mを乾燥する
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乾燥されるべき被乾
燥層が形成された長尺の可撓性帯状物の、前記被乾燥層
を乾燥するための可撓性帯状物用乾燥方法及びその装置
(以下、単に「乾燥方法」及び「乾燥装置」と略記す
る)に関し、特に、例えば、可撓性帯状物の表面に磁性
塗料が塗布された磁気記録媒体の乾燥に好適な乾燥方法
及びその装置に関するものである。
【0002】なお、この発明で言う「可撓性帯状物」と
は、一般に、厚さが、例えば、5〜200μm、長さが
20,000mにも及ぶポリエチレンテレフタレートな
どのようなプラスチックフィルム;紙;樹脂を塗布或い
はラミネートした紙;アルミ、銅、錫などの金属箔など
を指し、また、これらを基材としてその表面に予備的な
加工層を形成した帯状物も含むものである。
【0003】
【従来の技術】従来、塗布型の磁気記録媒体、各種の写
真フィルム、印画紙、交通標識用テープ、接着テープ、
その他テープ状印刷物などは長尺の記可撓性帯状物の表
面に、それらの用途に応じて表面処理、例えば、磁性塗
布液、写真感光性塗布液、表面保護、帯電防止或いは滑
性用塗布液、接着剤をその表面に塗布し、或いはインク
などを印刷する表面処理などを施して被乾燥層が形成さ
れ、それら被乾燥層を早急に乾燥させるために乾燥装置
で人工的に乾燥している。
【0004】今、説明を簡潔に、かつ具体的に記すため
に、便宜上、被乾燥層として塗布型の磁気記録媒体を取
り挙げて説明する。この磁気記録媒体の一製造工程に磁
性塗布液を塗布する塗布工程がある。この塗布工程で
は、ロール状に巻かれた可撓性帯状物であるプラスチッ
ク製で長尺、広幅のベースフィルム(以下、単に「ベー
スフィルム」と略記する)が供給装置から塗布部へ所定
の張力の元に所定の速度で連続的に繰り出されて、塗布
部でその表面に磁性塗布液が塗布される。塗布方式とし
ては、ロールコート、グラビヤコート、エクストルージ
ョンコートなどの方式がある。
【0005】この塗布工程で前記磁性塗料からなる磁性
層が形成されたベースフィルム(以下、「磁性層が形成
されたベースフィルム」を「磁気テープ」と略記する)
は、その磁性層が未乾燥状態にある内にオリエンテーシ
ョンを施された後、乾燥工程に順次搬送され、その乾燥
工程に設置されている乾燥装置から吹き出される熱風で
順次乾燥され、そして、前記磁性層が完全に乾燥された
状態の磁気テープが巻取り装置でロール状に巻き取られ
る。
【0006】従来の前記乾燥装置における温度制御式
は、前記磁性層を乾燥させるための熱風温度を測温抵抗
体を用いて測定し、その熱風温度を電気信号に変換して
温度制御装置に入力し、その熱風温度が予め設定された
温度に保たれるように制御されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このため、磁
気テープの種類が異なり、前記乾燥装置で異なる磁気テ
ープを乾燥する場合には、その都度磁気テープの搬送速
度を変更する必要が生じ、従って、磁気テープの搬送速
度が変更する度毎に前記設定温度をも変更しなければな
らなかった。しかも、乾燥中の磁気テープの表面温度
も、たとえ同一の条件で乾燥させたとしても、磁気テー
プの製造ロット毎に測定した結果、各製造ロット毎の磁
気テープの表面温度にばらつきが生じており、また、磁
性層の磁性材料、ベースフィルムの材質、気温、湿度な
どによっても、その表面温度がばらついていることが確
認された。
【0008】このようなことから、熱風温度の制御のみ
では、それぞれの磁性材料、ベースフィルムの材質に見
合った正確な乾燥が得られる温度制御を行うことができ
なかった。この発明では、このような問題点を解決する
ことを課題とするものであって、より直接的な磁気テー
プの温度履歴を制御できるような温度制御装置を備えた
乾燥装置を得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、この発明の被乾
燥層が形成された可撓性帯状物の乾燥方法は、搬送され
ている前記可撓性帯状物の前記被乾燥層の表面に予め設
定された温度の乾燥用熱風を供給して前記被乾燥層を乾
燥する場合に、前記被乾燥層の乾燥中、その被乾燥層の
表面温度を測定し、その測定表面温度に基づいて前記乾
燥用熱風の温度を制御して前記被乾燥層を乾燥するよう
にし、前記課題を解決した。
【0010】前記乾燥方法を実現する一手段としてのこ
の発明の乾燥装置を、乾燥されるべき被乾燥層が形成さ
れた長尺の可撓性帯状物を所定の搬送速度で搬送させる
搬送装置と、熱源と、その熱源によって生成され、前記
被乾燥層の表面に乾燥用熱風を供給して前記被乾燥層を
乾燥する熱風供給装置と、搬送されている前記可撓性帯
状物の前記被乾燥層の乾燥中、その被乾燥層の表面温度
を測定する温度測定装置と、その温度測定装置による測
定表面温度に基づいて前記乾燥用熱風の温度を前記設定
温度に維持するように制御する熱風温度制御装置とから
構成し、前記課題を解決した。
【0011】
【作用】従って、この発明の被乾燥層が形成された可撓
性帯状物の乾燥方法及びその装置によれば、被乾燥層を
形成する材料成分、可撓性帯状物の材質などに関係な
く、前記被乾燥層の表面温度を、常時、設定温度に保ち
ながら乾燥させることができる。
【0012】
【実施例】次に、図を用いて、この発明の磁気テープの
乾燥装置を説明する。図1はこの発明の磁気テープの乾
燥装置の概念的な斜視図であり、そして図2は図1に示
した磁気テープの乾燥装置の一部構成を説明するための
断面図である。
【0013】図において、符号Dは全体としてこの発明
の乾燥装置を指す。この乾燥装置Dには、搬送装置(図
示していない)により磁性塗料の塗布工程からオリエン
テーション工程を経て乾燥しようとする磁性層Mがベー
スフィルムBに形成された磁気テープTがこの乾燥装置
Dに所定の搬送速度で搬送されてくる。乾燥された磁気
テープTは不図示の巻取り装置にてロール状に巻き取ら
れる。
【0014】そして、この乾燥装置Dは、熱源1と、そ
の熱源1によって生成され、前記磁性層Mの表面に乾燥
用熱風を供給してその磁性層Mを乾燥する熱風供給装置
2と、搬送されている磁気テープTの前記磁性層Mの乾
燥中、その磁性層Mの表面温度を測定する温度測定装置
3と、その温度測定装置3による測定表面温度に基づい
て前記乾燥用熱風の温度を前記設定温度に維持するよう
に制御する熱風温度制御装置4と、排気装置5とから構
成されている。
【0015】前記熱源1は水蒸気発生源(不図示)とそ
の水蒸気発生源に接続されているパイプ11とそのパイ
プ11の先端部が接続されている送風ダクト201内の
一端部にセットされている蒸気ヒータ12と前記パイプ
11の中間部に接続されているダイアフラムバルブ13
とから構成されており、前記水蒸気発生源で発生した水
蒸気はパイプ11を通じ、ダイアフラムバルブ13で流
量を制御されて前記蒸気ヒータ12に供給されるように
なっている。この蒸気ヒータ12からの使用済みの水蒸
気は、記すまでもないことであるが、図示していないパ
イプを通じて前記水蒸気発生源へ循環するように構成さ
れている。
【0016】前記熱風供給装置2は、乾燥装置Dのフレ
ームF内に構成されている断面角形の送風ダクト201
と、この送風ダクト201の前記蒸気ヒータ12の背後
側の一端にセットされた送風ファン202と、前記送風
ダクト201の前記一端と接続され、外気を取り入れる
吸気ダクト203と、送風ダクト201内の前記蒸気ヒ
ータ12の直前にセットされたフィルタ204と、前記
送風ダクト201の他端部の一側面に形成され、上ノズ
ルダンパ209と下ノズルダンパ210とで連結されて
前記磁気テープTの搬送路R上に延長され、その磁気テ
ープTの搬送路Rを挟んで所定の間隔を保持し、相対向
する一対の上ノズルチャンバ205と下ノズルチャンバ
206と、前記上ノズルチャンバ205の磁気テープT
面に形成され、磁気テープTの搬送方向に所定の間隔を
保持して配列された熱風を噴射する噴射スリット207
A(図2)を備えた複数個の上ノズル207と、前記下
ノズルチャンバ206の磁気テープT面に形成され、磁
気テープTの搬送方向に、前記上ノズル207の前記各
間隔の中央部に相当する位置で熱風を噴射するように所
定の間隔を保持して配列された噴射スリット208A
(図2)を備えた複数個の下ノズル208とから構成さ
れている。なお、上ノズルチャンバ205と各上ノズル
207との連結部及び下ノズルチャンバ206と各下ノ
ズル208との連結部には開口211が開けられてい
る。
【0017】そして、図2に示したように、前記上ノズ
ルチャンバ205は乾燥装置DのフレームFの上板に複
数本の支持ボルト212で固定されており、前記下ノズ
ルチャンバ206はフレームFの上板に固定されたエア
ー式或いは油圧式の複数個のシリンダ213と複数個の
滑車214とこれらの滑車214に掛けられ、一端が前
記各シリンダ213に連結され、他端が前記下ノズルチ
ャンバ206の複数箇所に固定されたワイヤ215と
で、前記シリンダ213を作動させることにより、上ノ
ズルチャンバ205に対して下ノズルチャンバ206を
昇降できるように構成されている。
【0018】前記温度測定装置3は、赤外線のような放
射線を発射する放射線型温度計からなり、上下ノズルチ
ャンバ205、206の出口側上方のフレームFの上板
に固定されていて、上下ノズルチャンバ205、206
の出口側から乾燥されて搬出されてきた磁気テープTの
磁性層Mの表面へ赤外線など放射線を発射し、その反射
量を測定してその表面温度実測値を電気信号に変換する
機能を備えており、その表面温度実測値はケーブル31
を通じて後記のシーケンサ41に入力される。
【0019】前記熱風温度制御装置4は、シーケンサ4
1と、このシーケンサ41の一入力端子に接続されてい
て、磁性層Mの種類に応じて最適な表面温度を設定する
キーボード42とから構成されており、シーケンサ41
の出力側は前記ダイアフラムバルブ13の入力側にケー
ブル43を通じて接続されている。また、シーケンサ4
1の他の入力端子には前記温度測定装置3の出力側がケ
ーブル31を通じて接続されている。
【0020】前記排気装置5は、フレームFに固定され
た排気ファン51と排気ダクト52とから構成されてお
り、乾燥後の熱風は排気ファン51に吸引されて排気ダ
クト52を通じ、図示していない溶剤回収装置に排気さ
れる。
【0021】次に、前記乾燥装置Dの動作を説明する。
塗布工程で磁性層MがベースフィルムBに塗布形成され
た磁気テープTは、その磁性層Mを乾燥するために、こ
の乾燥装置Dに搬送されてくる。この場合、始めに、前
記シリンダ213を作動させて、下ノズルチャンバ20
6を下降させて上ノズルチャンバ205に対する隙間を
大きく開き、ベースフィルムBを装着し易くする。ベー
スフィルムBの装着が完了すると、再度シリンダ213
を作動させ、下ノズルチャンバ206を上昇させて、所
定の位置に固定し、下ノズルチャンバ206に装着され
ている下ノズル208と上ノズルチャンバ205に装着
されている上ノズル207とを所定の隙間に維持する。
そして、この隙間を通る間に上下上ノズル207、20
8のそれぞれの開口211と噴射スリット207A、2
08Aから熱風を噴射し、加熱、乾燥して、次工程の巻
取り装置で巻き取る。
【0022】前記熱風の元となる空気は、送風ファン2
02を作動させることにより、外部から吸気ダクト20
3に吸気され、パイプ11を通じて給湯されている蒸気
ヒータ12により加熱される。そして加熱された空気は
熱風となり、フィルタ204でダストが取り除かれた
後、上下ノズルチャンバ205、206に送られ、前記
のようにそれぞれの上下ノズル207、208から噴射
されて磁気テープTを加熱、乾燥する。乾燥後の熱風は
前記排気装置5の排気ファン51を作動することにより
排気ダクト52を通じて溶剤回収装置に排気される。
【0023】次に、前記熱風の温度制御方法を説明す
る。先ず、磁気テープTの品種毎に最適な乾燥量が得ら
れるような磁気テープTの表面温度をキーボード42に
より入力する。入力された表面温度設定データは熱源1
のダイアフラムバルブ13を制御するシーケンサ41に
転送される。一方、乾燥装置D内の磁気テープTの表面
温度は前記温度測定装置3によって測定され、ケーブル
31を通じ、表面温度実測値として前記シーケンサ41
に入力される。
【0024】前記シーケンサ41では、前記表面温度デ
ータと前記表面温度実測値とを比較し、熱風温度を上げ
るか、下げるかを演算し、その結果によって前記ダイア
フラムバルブ13にバルブ開閉信号を送り、前記蒸気ヒ
ータ12への蒸気量を制御する。このような温度制御を
おこなうことにより、常に乾燥装置D内の磁気テープT
の表面温度は最適な乾燥量が得られる熱風温度に保つこ
とができる。
【0025】前記実施例では、被乾燥層として磁性塗料
が塗布された磁性層を、そして乾燥装置として磁気記録
媒体用乾燥装置と取り挙げて説明したが、冒頭に記した
ように、この発明の乾燥装置はこの磁気記録媒体用乾燥
装置にだけ限定されるものではなく、各種の写真フィル
ム、印画紙、交通標識用テープ、接着テープ、その他テ
ープ状印刷物などの乾燥を行う場合にも適用できること
を付言しておく。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の乾燥
方法及びその装置は、従来技術の熱風温度をフィードバ
ックする温度制御とは異なり、磁気テープの表面温度を
フィードバックする温度制御であるため、被乾燥層の乾
燥量に変化がなく、確実に乾燥させることができる。そ
して、磁気テープのような溶剤を含む塗料で形成されて
いる被乾燥層の乾燥の場合には、表面温度設定値から乾
燥量を簡単に算出することができ、塗料成分に含まれる
その溶剤分の蒸発によってできる溶剤ガス濃度の管理を
確実に行うことができ、安全である。これらの事柄から
製品の品質を向上させることができるなど数々の優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の磁気テープの乾燥装置の概念的な
斜視図である。
【図2】 図1に示した磁気テープの乾燥装置の一部構
成を説明するための断面図である。
【符号の説明】
D この発明の乾燥装置(磁気記録媒体用乾燥装置) F 乾燥装置Dのフレーム T 磁気テープ B 磁気テープTのベースフィルム M 磁気テープTの磁性層 R 磁気テープTの搬送路 1 熱源 12 蒸気ヒータ 13 ダイアフラムバルブ 2 熱風供給装置 205 上ノズルチャンバ 206 下ノズルチャンバ 207 上ノズル 208 下ノズル 3 温度測定装置 4 熱風温度制御装置 41 シーケンサ 42 キーボード 5 排気装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥されるべき被乾燥層が形成された長
    尺の可撓性帯状物の該被乾燥層の表面に予め設定された
    乾燥用熱風を供給して前記被乾燥層を乾燥する場合に、
    搬送されている前記可撓性帯状物の被乾燥層の乾燥中、
    その被乾燥層の表面温度を測定し、該測定表面温度に基
    づいて前記乾燥用熱風の温度を制御して前記被乾燥層の
    表面を前記設定温度に保持して乾燥することを特徴とす
    る被乾燥層が形成された可撓性帯状物の乾燥方法。
  2. 【請求項2】 乾燥されるべき被乾燥層が形成された長
    尺の可撓性帯状物を所定の搬送速度で搬送させる搬送装
    置と、 熱源と、 該熱源によって生成され、前記可撓性帯状物の前記被乾
    燥層の表面に予め設定された温度で乾燥用熱風を供給し
    て前記被乾燥層を乾燥する熱風供給装置と、 搬送されている前記可撓性帯状物の前記被乾燥層の乾燥
    中、その被乾燥層の表面温度を測定する温度測定装置
    と、 該温度測定装置による測定表面温度に基づいて前記乾燥
    用熱風の温度を前記設定温度に維持するように制御する
    熱風温度制御装置と、から構成されていることを特徴と
    する被乾燥層が形成された可撓性帯状物の乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記温度測定装置は放射型温度計である
    ことを特徴とする請求項2に記載の可撓性帯状物の乾燥
    装置。
JP9538495A 1995-04-20 1995-04-20 被乾燥層が形成された可撓性帯状物の乾燥方法及びその装置 Pending JPH08291973A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022020935A (ja) * 2020-07-21 2022-02-02 トーキョーメンキ株式会社 ノンフライ麺製造用乾燥装置

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