JPH08289920A - 輸液容器 - Google Patents

輸液容器

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JPH08289920A
JPH08289920A JP7120498A JP12049895A JPH08289920A JP H08289920 A JPH08289920 A JP H08289920A JP 7120498 A JP7120498 A JP 7120498A JP 12049895 A JP12049895 A JP 12049895A JP H08289920 A JPH08289920 A JP H08289920A
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浩一 杉田
Kimihide Ida
公英 伊田
Shin Senda
伸 千田
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3205Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces
    • B65D81/3211Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces coaxially and provided with means facilitating admixture

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 注入針を用いることなく、用時溶解時に簡単
な操作によって溶解液容器と薬剤容器を連通する。 【構成】 内部に溶解液または希釈液が収納され、使用
時に溶解液または希釈液が流通するスリットが中間に設
けられ、上部内面にねじ山を有するガスケットガイド
と、ガスケットおよびキャップで密閉されている可橈性
容器と、上部外面にねじ山を有し、上部内面に凍結乾燥
の際に蒸気を逃がすスリットが設けられ、使用時に溶解
液または希釈液が流通するスリットが下部に設けられた
ガスケットガイドと、ガスケットおよびキャップで密閉
されている薬剤容器とからなり、可橈性容器および薬剤
容器のキャップを取外し、可橈性容器のガスケットガイ
ドの上部内面のねじ山に薬剤容器のガスケットガイド上
部外面のねじ山を螺込んで接続したのち、可橈性容器を
押圧すれば、溶解液または希釈液の圧力によりガスケッ
トがスリット位置に移動して流路が形成されるよう構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粉末製剤、凍結乾燥
製剤、固形製剤などの乾燥薬剤と、その溶解液を分離し
た状態で保存しておき、使用直前に容器内で乾燥薬剤と
溶解液とを混合し、液状の薬品として供給するための輸
液容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から病院などの医療機関において
は、バイアル等の薬剤容器中の乾燥薬剤を蒸留水、生理
食塩水、ぶどう糖などの溶解液(他の薬品を含む)に溶
解し、点滴注射などに用いている。特に注射用抗生剤
は、その投与法は輸液をベースとした点滴静注を基本と
している。また、これらの抗生剤の多くは、用時溶解型
であるため、投与時に再溶解操作と混合操作の双方を必
要とし、薬液の微生物汚染の機会が増大する可能性があ
り、操作も長時間を要するという医療上の問題点を有し
ている。
【0003】医薬用キット製品は、医薬品と投与システ
ムを組合せたもので、前記非キット投与システムに比較
し、微生物汚染の危険の低減、投薬調剤時の過誤の防
止、緊急時の迅速対応が可能、治療の質の向上、薬剤の
無駄の節約、在庫管理の簡易化による物件費の節減、便
利かつ安全で作業量の低減が可能である等の医療上の利
点を有している。前記医薬用キット製品の利点を生かし
た輸液容器としては、溶解すべき薬剤のバイアルと溶解
液バッグ(ボトル)が一体化した包装形態であるI−バ
ッグと呼称されている輸液容器を用いる方式、あるいは
双方が別個の包装となっており、専用の嵌合部によって
両者が用時に接続される点に特徴を有する輸液容器を用
いた米国Abbott社によって開発されたADD−V
antageシステム方式がある。
【0004】上記ADD−Vantageシステムにお
ける輸液容器は、 . 一般の凍結乾燥機を用いて無菌的に凍結乾燥製剤
の生産が可能である。 . ゴムを針で穿刺することなく溶解液に溶解するた
め、コアリングやフラグメントの発生がない。 . 金属を用いないので焼却処理に適している。 . プラスティックバイアルを用いることが可能であ
り、分離せずに焼却できる。 . 輸液バッグ(ボトル)とバイアルとの分離が可能
であり、ガラスバイアルを用いたときでも分別廃棄が可
能である。 . 溶解液の種類と容量が任意に選択できる。 . 操作が簡便であり、緊急時即時対応できると共に
細菌汚染防止に優れる。 . 構成部品の点数が少なく、また、複雑な製造工程
もないので製品保証がし易く、比較的安価に生産でき
る。 という特徴を有している。
【0005】上記I−バッグ方式の輸液容器としては、
薬剤容器との連通口と薬液取出口とをその両端に有する
押圧変形自在な合成樹脂製の溶解液容器と、該溶解液容
器の連通口側に、該連通口を内包しこれと同心状に固着
された筒状の支持部材と、該筒状支持部材に上下スライ
ド自在に挿着され支持される、上下両端に穿刺部を有す
る両頭針および薬剤容器、とからなる輸液容器組立体
と、該輸液容器組立体の少なくとも薬液取出口を除く部
分を無菌的に密封する、薬液容器側にハンガー孔を有す
る合成樹脂製の包材からなり、前記両頭針の下部穿刺部
が前記連通口に形成された穿刺針ガイドに装着されると
共に、薬剤容器の底部が前記筒状支持部材の外部に突出
するように配置され、しかして薬剤容器を両頭針側に押
したときに、薬剤容器の口のシール部および溶解液容器
の連通口のシール部が両頭針によって刺通され、溶解液
容器と薬剤容器が液体連通するように構成された輸液容
器(特開平5−200095号公報)、内部に溶解液ま
たは希釈液が収納された第一栓体にて密封されている可
橈性容器と、口元部に第二栓体を有する薬剤容器と、前
記第一栓体と前記第二栓体に連結されている連通体と、
前記第一栓体と前記第二栓体を開封するための開封治具
からなり、前記第一栓体と前記第二栓体は貫通路を有す
る基体と前記貫通路を遮断する遮蔽体で形成され、前記
開封治具は前記連通体内に連通路を遮断しないように存
在し、前記開封治具により前記第一栓体と前記第二栓体
の遮蔽体を前記貫通路から取り除くことにより前記連通
体を介して前記可橈性容器と前記薬剤容器を連通できる
輸液容器(特開平5−228200号公報)等が提案さ
れている。
【0006】上記特開平5−200095号公報に開示
の輸液容器は、溶解液容器と薬剤容器を筒状の支持部材
および両頭針を介して連結支持して一体化したもので、
細菌汚染防止に優れているが、薬剤容器の口のシール部
および溶解液容器の連通口のシール部が両頭針によって
刺通され、溶解液容器と薬剤容器が液体連通するため、
シール部の材質によってはコアリングやフラグメントの
発生が懸念されるばかりでなく、溶解液の種類と容量を
任意に選択できないという欠点がある。また、特開平5
−228200号公報に開示の輸液容器は、上記特開平
5−200095号公報に開示の輸液容器と同様に溶解
液容器と薬剤容器を筒状の連通体および開封治具を介し
て連結支持して一体化したもので、細菌汚染防止に優れ
ているが、溶解液の種類と容量を任意に選択できないと
いう欠点がある。
【0007】ADD−Vantageシステムにおける
輸液容器としては、溶解液容器と薬剤容器と両頭針を個
別に保管しておき、用時溶解時に溶解液容器と薬剤容器
とを両頭針で連結し、薬剤容器に溶解液を注入して薬剤
を溶解したのち、溶解液容器に溶解した薬剤を戻入し、
点滴静注に供する両頭針法、あるいは、溶解液容器と注
入針を一体化し、用時溶解時に溶解液容器の注入針に薬
剤容器を連結し、薬剤容器に溶解液を注入して薬剤を溶
解したのち、溶解液容器に溶解した薬剤を戻入し、点滴
静注に供する方法(医薬ジャーナル Vol.29,N
o.10,1993/P2205〜2212)が知られ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記両頭針法は、操作
が簡単で清潔であるが、針が両方にあるため、溶解液容
器と薬剤容器とに針刺し時に危険であり、コアリングや
フラグメントの発生が懸念される。また、溶解液容器と
注入針を一体化した方法は、針刺し操作が簡単で清潔で
あるが、コアリングやフラグメントの発生が懸念される
ばかりでなく、溶解液容器の収納に場所を取るという欠
点を有している。
【0009】この発明の目的は、上記従来技術の欠点を
解消し、注入針を用いることなく、用時溶解時に簡単な
操作によって溶解液容器と薬剤容器を連通できる輸液容
器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意試験研究を重ねた。その結果、上部に
凍結乾燥の際の蒸気を逃がすためのスリットと、下部に
使用時に溶解液が流通するスリットとを設けたガスケッ
トガイドを、バイアルの口部に嵌合して接着または溶着
し、ガスケットガイドにガスケットを摺動可能かつ気密
保持可能に嵌合し、ガスケットガイドにキャップを螺込
んで密閉して保管し、一方、使用時に溶解液が流通する
スリットを上部または下部に設けたガスケットガイド
を、溶解液容器の一端の口部に嵌合して接着または溶着
し、ガスケットガイドにガスケットを摺動可能かつ気密
保持可能に嵌合し、ガスケットガイドにキャップを螺込
んで密閉して保管する。そして、使用時にバイアルおよ
び溶解液容器のキャップを取り外したのち、溶解液容器
のガスケットガイドにバイアルのガスケットガイドを螺
込んで連結し、溶解液容器を押圧して溶解液の圧力によ
ってガスケットを移動させて流路を形成するか、あるい
は、溶解液容器のガスケットガイドにジョイントの一端
を螺込み、ジョイントの他端をバイアルのガスケットガ
イドに螺込んで連結し、ジョイントによってガスケット
を移動させて流路を形成することによって、注入針を用
いることなく、簡単な操作によって溶解液容器と薬剤容
器を連結できることを究明し、この発明に到達した。
【0011】すなわち、本願の第1発明は、内部に溶解
液または希釈液が収納され、使用時に溶解液または希釈
液が流通するスリットが中間に設けられ、上部内面にね
じ山を有するガスケットガイドと、ガスケットおよびキ
ャップで密閉されている可橈性容器と、上部外面に前記
ガスケットガイドの上部内面のねじ山に螺合するねじ山
を有し、上部内面に凍結乾燥の際に蒸気を逃がすスリッ
トが設けられ、下部に使用時溶解液または希釈液が流通
するスリットが設けられたガスケットガイドと、ガスケ
ットおよびキャップで密閉されている薬剤容器とからな
り、可橈性容器および薬剤容器のキャップを取外し、可
橈性容器のガスケットガイドの上部内面のねじ山に薬剤
容器のガスケットガイド上部外面のねじ山を螺込んで接
続したのち、可橈性容器を押圧すれば、溶解液または希
釈液の圧力によりガスケットがスリット位置に移動して
流路が形成されるよう構成したことを特徴とする輸液容
器である。
【0012】また、本願の第2発明は、内部に溶解液ま
たは希釈液が収納され、使用時に溶解液または希釈液が
流通するスリットが下部に設けられ、上部内面にねじ山
を有するガスケットガイドと、ガスケットおよびキャッ
プで密閉されている溶解液容器と、上部外面にねじ山を
有し、上部内面に凍結乾燥の際に蒸気を逃がすスリット
が設けられ、使用時に溶解液または希釈液が流通するス
リットが下部に設けられたガスケットガイドと、ガスケ
ットおよびキャップで密閉されている薬剤容器と、中間
部に溶解液容器のガスケットガイド上部内面のねじ山に
嵌合するねじ山と薬剤容器のガスケットガイド上部外面
のねじ山に嵌合するねじ山を有し、上下部にガスケット
押圧部を有するジョイントとからなり、溶解液容器のガ
スケットガイド上部内面のねじ山および薬剤容器のガス
ケットガイド上部外面のねじ山にジョイントを螺込んで
接続すると、ジョイント上下部のガスケット押圧部によ
ってガスケットがスリット位置に押圧されて流路が形成
されるよう構成したことを特徴とする輸液容器である。
【0013】さらに、本願の第3発明は、薬剤容器口部
に嵌合、接着または溶着した上部外面にねじ山を有し、
上部内面に凍結乾燥の際に蒸気を逃がすスリットが設け
られ、下部に使用時溶解液または希釈液が流通するスリ
ットが設けられたガスケットガイドと、該ガスケットガ
イドの中に摺動可能で、かつ気密保持可能に組立てられ
るガスケットと、ガスケットに当接する上部移動防止部
とガスケットガイド上部外面のねじ山に螺合するねじ山
を内面に有するストッパからなり、ガスケットガイド上
部内面のスリット部にガスケットを半打栓状態で凍結乾
燥したのち、凍結乾燥棚によりガスケットを押圧したの
ち、ストッパをガスケットガイド上部外面のねじ山に螺
込んで密栓するよう構成したことを特徴とする輸液容器
の薬剤容器である。
【0014】
【作用】本願の第1発明の輸液容器の可橈性容器と薬剤
容器との接続は、可橈性容器と薬剤容器のキャップを取
外したのち、可橈性容器のガスケットガイド上部内面の
ねじ山に薬剤容器のガスケットガイド上部外面のねじ山
を螺込んで接続したのち、可橈性容器を押圧すれば、溶
解液または希釈液の圧力によりガスケットがスリット位
置に移動して流路が形成される。したがって、注入針を
用いることなく、簡単な操作によって溶解液容器と薬剤
容器を連結でき、コアリングやフラグメントの発生を懸
念することもない。
【0015】また、本願の第2発明の輸液容器の溶解液
容器と薬剤容器との接続は、溶解液容器と薬剤容器のキ
ャップを取外し、溶解液容器のガスケットガイド上部内
面のねじ山にジョイント外面のねじ山を螺込んで接続し
たのち、薬剤容器のガスケットガイド上部外面のねじ山
をジョイントの鍔部内面のねじ山に螺込んで接続する
と、ジョイント上下部のガスケット押圧部によってガス
ケットがスリット位置に押圧されて流路が形成される。
したがって、注入針を用いることなく、簡単な操作によ
って溶解液容器と薬剤容器を連結でき、コアリングやフ
ラグメントの発生を懸念することもない。また、溶解液
容器と薬剤容器との連結にジョイントを用いたことによ
って、溶解液容器を可橈性容器とする必要がなく、ガラ
スボトルを使用することもできる。
【0016】さらに、本願の第3発明の輸液容器の薬剤
容器は、口部に嵌合、接着または溶着したガスケットガ
イドの上部外面にねじ山を有し、上部内面に凍結乾燥の
際に蒸気を逃がすスリットと、下部に使用時に溶解液ま
たは希釈液が流通するスリットを設けたことによって、
薬剤容器に粉末薬剤製造用薬液を仕込んだのち、ガスケ
ットガイドの上端に半打栓状態でガスケットを装着し、
凍結乾燥機に装入して凍結乾燥すれば、ガスケットガイ
ド上部内面のスリットから蒸気が蒸発して凍結乾燥され
て粉末薬剤となる。しかるのち、ガスケットを凍結乾燥
棚によりガスケットを押圧して密栓し、凍結乾燥機から
取出してキャップを螺込んで密封することができる。し
たがって、凍結乾燥機から取出してガスケットを打栓す
る必要がなく、一般の凍結乾燥機を用いて無菌的に凍結
乾燥製剤を生産することができる。
【0017】この発明における溶解液容器は、ポリエチ
レンやポリプロピレン、ABS樹脂、ポリカーボネイト
などの可橈性合成樹脂でボトル状あるいはバック状に成
形したものや、ガラスボトルを用いることができる。ま
た、薬剤容器は、ポリエチレンやポリプロピレンなどの
合成樹脂でボトルに成形したものや、ガラスボトルを用
いることができる。また、ガスケットガイドとしては、
ポリアミド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、ポリエチレン樹脂、ABS樹脂、塩化ビニル樹
脂、エチレン酢酸ビニル樹脂などの合成樹脂で成形した
ものを用いることができる。さらに、ガスケットの素材
としては、ブチルゴム、エピクロルヒドリンゴム、イソ
プレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム
などを挙げることができる。
【0018】
【実施例】
実施例1 以下に本願第1発明の輸液容器の詳細を実施の一例を示
す図1ないし図2に基づいて説明する。図1はこの発明
の輸液容器の溶解液容器と薬剤容器との接続前のキャッ
プを取外した状態の側面図、図2は溶解液容器と薬剤容
器とを接続した状態を示す要部断面図で、(a)図は薬
剤容器のガスケットガイド上部外面のねじ山に溶解液容
器のガスケットガイド上部内面のねじ山を螺込んだ状態
の要部断面図、(b)図は可橈性の溶解液容器を押圧し
て溶解液溶液の圧力によってガスケットをスリット位置
に摺動させて溶解液容器と薬剤容器とを連通させた状態
の要部断面図である。
【0019】図1ないし図2において、1は溶解液を収
納した可橈性の溶解液容器、2は溶解液容器1の一端に
設けた口部、3は溶解液容器1の他端に設けた口部、4
は上部内面にねじ山5を有し、中間に使用時溶解液が流
通するスリット6が設けられたガスケットガイドで、溶
解液容器1の口部3に接着固定されている。7はガスケ
ットガイド4に摺動可能かつ密閉可能に組付けたガスケ
ットで、図示していないが、ガスケットガイド4の上部
内面のねじ山5に螺着するキャップにより密閉されてい
る。11は粉末薬剤を収納した薬剤容器、12は薬剤容
器1の口部、13は上部外面に前記ガスケットガイド4
の上部内面のねじ山5に螺合するねじ山14を有し、上
部内面に凍結乾燥の際に蒸気を逃がすスリット15が設
けられ、下部に使用時溶解液または希釈液が流通するス
リット16が設けられたガスケットガイドで、パッキン
17を介して薬剤容器11の口部12に嵌合固定されて
いる。18はガスケットガイド13に摺動可能かつ密閉
可能に組付けたガスケットで、図示していないがガスケ
ットガイド13の上部外面のねじ山14に螺着するキャ
ップによって密閉される。
【0020】上記溶解液容器1と薬剤容器11との連結
は、図示しないキャップを取外したのち、薬剤容器11
のガスケットガイド13上部外面のねじ山14に、溶解
液容器1のガスケットガイド4上部内面のねじ山5を螺
込めば、図2(a)に示すとおり、解液容器1と薬剤容
器11とが接続されるよう構成されている。しかるの
ち、可橈性の溶解液容器1を手で押圧して収納した溶解
液に圧力を加えると、溶解液の圧力によってガスケット
ガイド4の下部からガスケット7がスリット6位置に摺
動し、次いで薬剤容器11のガスケットガイド13の中
間からガスケット18が下部のスリット16位置に移動
し、図2(b)に矢印で示すとおり、溶解液が溶解液容
器1から薬剤容器11内に流入するよう構成されてい
る。
【0021】上記のとおり構成したことによって、薬剤
容器11に収納した粉末薬剤を使用時溶解する場合に
は、薬剤容器11と溶解液容器1の図示しないキャップ
を取外したのち、薬剤容器11の口部12を上にして片
手で薬剤容器11を支持し、もう一方の手で溶解液容器
1の口部3を下にして溶解液容器1支持し、薬剤容器1
1のガスケットガイド13上部外面のねじ山14に、溶
解液容器1のガスケットガイド4上部内面のねじ山5を
螺込めば、図2(a)に示すとおり、解液容器1と薬剤
容器11とが接続される。そして、可橈性の溶解液容器
1を手で押圧して収納した溶解液に圧力を加え、溶解液
の圧力によってガスケットガイド4の下部からガスケッ
ト7をスリット6位置に摺動させると共に、薬剤容器1
1のガスケットガイド13の中間からガスケット18を
下部のスリット16位置に移動させる。これによって、
溶解液容器1と薬剤容器11が流通し、図2(b)に矢
印で示すとおり、溶解液が溶解液容器1から薬剤容器1
1内に移行し、粉末薬剤と混合溶解する。
【0022】しかるのち、薬剤容器11を上にして溶解
液容器1を下にすれば、粉末薬剤の溶解された溶解液
は、溶解液容器1内に戻る。必要ならばこの操作を繰り
返し、溶解液と粉末薬剤を混合溶解する。こうして薬液
が調整されたのち、溶解液容器1は、口部3を上にして
ハンガーなどに架けられ、口部2に輸液セットなどを接
続して使用される。
【0023】実施例2 本願の第2発明の詳細を実施の一例を示す図3に基づい
て説明する。図3は本願の第2発明の溶解液容器と薬剤
容器とをジョイントを介して連結する場合の要部説明図
で、(a)図は溶解液容器と薬剤容器との接続前の状態
を示す要部断面図、(b)図は溶解液容器と薬剤容器と
をジョイントを介して連結した状態を示す要部断面図で
ある。図3において、31は上部内面にねじ山32を有
し、下部に使用時溶解液が流通するスリット33が設け
られたガスケットガイドで、図示しない溶解液容器の口
部34に接着固定されている。35はガスケットガイド
31に摺動可能かつ密閉可能に組付けたガスケット、3
6はガスケットガイド31の上部内面のねじ山32に螺
合するねじ山37およびガスケット35の上部移動防止
部38を有するキャップで、キャップ36のねじ山37
をガスケットガイド31の上部内面のねじ山32に螺込
むことによって密閉される。41は粉末薬剤を収納した
薬剤容器、42は薬剤容器41の口部、43は上部外面
にねじ山44を有し、上部内面に凍結乾燥の際に蒸気を
逃がすスリット45が設けられ、下部に使用時溶解液が
流通するスリット46が設けられたガスケットガイド
で、薬剤容器41の口部42に接着固定されている。4
7はガスケットガイド43に摺動可能かつ密閉可能に組
付けたガスケット、48はガスケットガイド43の上部
外面のねじ山44に螺合するねじ山49およびガスケッ
ト47の上部移動防止部50を有するキャップで、キャ
ップ48のねじ山49をガスケットガイド43の上部内
面のねじ山44に螺込むことによって密閉される。
【0024】51は中間にガスケットガイド43の上部
外面のねじ山44に螺合するねじ山52を内面に有する
二重管部53と、ガスケットガイド31の上部内面のね
じ山32に螺合するねじ山54を外面に有するジョイン
トで、ジョイント51の上下部には、ガスケットガイド
43およびガスケットガイド31内面との摺動シール部
55、56を有し、ガスケットガイド43の上部外面の
ねじ山44およびガスケットガイド31の上部内面のね
じ山32にジョイント51のねじ山52、54を螺込め
ば、ガスケット35およびガスケット47を押圧部5
7、58でそれぞれ下方へ押込んでスリット33および
スリット46位置に移動させ、図3(b)に矢印で示す
とおり、溶解液容器と薬剤容器41とが連通するよう構
成されている。
【0025】上記のとおり構成したことによって、薬剤
容器41に収納した粉末薬剤を使用時溶解する場合に
は、薬剤容器41と溶解液容器のキャップ36、48を
取外したのち、薬剤容器41の口部42を上にして片手
で薬剤容器41を支持し、もう一方の手でジョイント5
1中間の二重管部53内面のねじ山52を薬剤容器41
のガスケットガイド43上部外面のねじ山44に螺込ん
で固定すれば、ガスケット47は押圧部57で押込まれ
てスリット46位置に移動する。しかるのち、ジョイン
ト51を口部42に螺込んで固定した薬剤容器41を片
手で支持し、もう一方の手で溶解液容器の口部34を下
向きに支持し、ジョイント51中間のねじ山54にガス
ケットガイド31の上部内面のねじ山32を螺込んで固
定すれば、ガスケット35は押圧部58で押込まれてス
リット33位置に移動し、溶解液容器と薬剤容器41が
連通し、図3(b)に矢印で示すとおり、溶解液容器か
ら薬剤容器41に溶解液が流入移行し、粉末薬剤と混合
溶解する。
【0026】しかるのち、薬剤容器41を上にして溶解
液容器を下にすれば、粉末薬剤の溶解された溶解液は、
溶解液容器内に戻る。必要ならばこの操作を繰り返し、
溶解液と粉末薬剤を混合溶解する。こうして薬液が調整
されたのち、溶解液容器は、口部34を上にしてハンガ
ーなどに架けられ、口部34と逆の口部に輸液セットな
どを接続して使用される。
【0027】実施例3 以下に本願第3発明の輸液容器の薬剤容器の詳細を実施
の一例を示す図4に基づいて説明する。図4は薬剤容器
への粉末薬剤の充填状況の説明図で、(a)図は粉末薬
剤製造用の薬液を薬剤容器に仕込んだのち、凍結乾燥機
で乾燥している状態の要部断面図、(b)図は凍結乾燥
が終了してガスケットを凍結乾燥棚で打栓した状態の要
部断面図、(c)図は凍結乾燥機から薬剤容器を取出し
キャップで密栓した状態の要部断面図である。図4にお
いて、61は粉末薬剤を収納する薬剤容器、62は薬剤
容器61の口部、63は上部外面にねじ山64を有し、
上部内面に凍結乾燥の際に蒸気を逃がすスリット65が
設けられ、下部に使用時溶解液が流通するスリット66
が設けられたガスケットガイドで、薬剤容器61の口部
62に接着固定されている。67はガスケットガイド6
3に摺動可能かつ密閉可能に組付けるガスケット、68
はガスケットガイド63の上部外面のねじ山64に螺合
するねじ山69およびガスケット67の上部移動防止部
70を有するキャップで、キャップ68のねじ山69を
ガスケットガイド63の上部内面のねじ山64に螺込む
ことによって密閉できるよう構成されている。
【0028】上記のとおり構成したことによって、薬剤
容器61へ粉末薬剤を充填する場合は、薬剤容器61へ
粉末薬剤製造用の薬液を仕込んだのち、図4(a)図に
示すとおり、ガスケット67をガスケットガイド63上
部内面のスリット65位置に半打栓状態で装着し、凍結
乾燥機に装入して凍結乾燥する。すると凍結乾燥の際に
発生する蒸気は、ガスケット67とスリット65との空
間を通って蒸発排出され、粉末薬剤製造用の薬液は凍結
乾燥されて粉末薬剤となる。しかるのち、図4(b)に
示すとおり、凍結乾燥機の棚71を下降させれば、棚7
1によってガスケット67がガスケットガイド63に押
込まれ、ガスケット67によってガスケットガイド63
が密閉される。その後、薬剤容器61を凍結乾燥機から
取出し、ガスケットガイド63の上部外面のねじ山64
にキャップ68のねじ山69を螺込んで密栓すれば、図
4(c)に示すとおり、上部移動防止部70によってガ
スケット67がガスケットガイド63の中間部に押込ま
れる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明の輸液容器
は、コアリングやフラグメント発生の懸念される穿刺針
を使用することなく、用時溶解時に簡単な操作によって
溶解液容器と薬剤容器を連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の輸液容器の溶解液容器と薬剤容器と
の接続前のキャップを取外した状態の側面図である。
【図2】溶解液容器と薬剤容器とを接続した状態を示す
要部断面図で、(a)図は薬剤容器のガスケットガイド
上部外面のねじ山に溶解液容器のガスケットガイド上部
内面のねじ山を螺込んだ状態の要部断面図、(b)図は
可橈性の溶解液容器を押圧して溶解液溶液の圧力によっ
てガスケットをスリット位置に摺動させて溶解液容器と
薬剤容器とを連通させた状態の要部断面図である。
【図3】本願の第2発明の溶解液容器と薬剤容器とをジ
ョイントを介して連結する場合の要部説明図で、(a)
図は溶解液容器と薬剤容器との接続前の状態を示す要部
断面図、(b)図は溶解液容器と薬剤容器とをジョイン
トを介して連結した状態を示す要部断面図である。
【図4】薬剤容器への粉末薬剤の充填と密閉状態を示す
もので、(a)図は半打栓状態で凍結乾燥中の状態を示
す要部断面図、(b)図は凍結乾燥後の凍結乾燥棚によ
るガスケット打栓状態を示す要部断面図、(c)図はキ
ャップを螺込んで密閉した状態を示す要部断面図ある。
【符号の説明】
1 溶解液容器 2、3、12、34、42、62 口部 4、13、31、43、63 ガスケットガイド 5、14、32、37、44、49、52、54、6
4、69 ねじ山 6、15、16、33、45、46、65、66 スリ
ット 7、18、35、47、67 ガスケット 11、41、61 薬剤容器 17 パッキン 38、50、70 上部移動防止部 36、48、68 キャップ 51 ジョイント 53 二重管部 55、56 摺動シール部 57、58 押圧部 71 棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊田 公英 奈良県大和高田市曽大根2丁目6番1号 浪華ゴム工業株式会社内 (72)発明者 千田 伸 大阪府河内長野市荘園町11丁目4番

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に溶解液または希釈液が収納され、
    使用時に溶解液または希釈液が流通するスリットが中間
    に設けられ、上部内面にねじ山を有するガスケットガイ
    ドと、ガスケットおよびキャップで密閉されている可橈
    性容器と、上部外面にねじ山を有し、上部内面に凍結乾
    燥の際に蒸気を逃がすスリットが設けられ、使用時に溶
    解液または希釈液が流通するスリットが下部に設けられ
    たガスケットガイドと、ガスケットおよびキャップで密
    閉されている薬剤容器とからなり、可橈性容器および薬
    剤容器のキャップを取外し、可橈性容器のガスケットガ
    イドの上部内面のねじ山に薬剤容器のガスケットガイド
    上部外面のねじ山を螺込んで接続したのち、可橈性容器
    を押圧すれば、溶解液または希釈液の圧力によりガスケ
    ットがスリット位置に移動して流路が形成されるよう構
    成したことを特徴とする輸液容器。
  2. 【請求項2】 内部に溶解液または希釈液が収納され、
    使用時に溶解液または希釈液が流通するスリットが下部
    に設けられ、上部内面にねじ山を有するガスケットガイ
    ドと、ガスケットおよびキャップで密閉されている溶解
    液容器と、上部外面にねじ山を有し、上部内面に凍結乾
    燥の際に蒸気を逃がすスリットが設けられ、使用時に溶
    解液または希釈液が流通するスリットが下部に設けられ
    たガスケットガイドと、ガスケットおよびキャップで密
    閉されている薬剤容器と、中間部に溶解液容器のガスケ
    ットガイド上部内面のねじ山に嵌合するねじ山と薬剤容
    器のガスケットガイド上部外面のねじ山に嵌合するねじ
    山を有し、上下部にガスケット押圧部を有するジョイン
    トとからなり、溶解液容器のガスケットガイド上部内面
    のねじ山および薬剤容器のガスケットガイド上部外面の
    ねじ山にジョイントを螺込んで接続すると、ジョイント
    上下部のガスケット押圧部によってガスケットがスリッ
    ト位置に押圧されて流路が形成されるよう構成したこと
    を特徴とする輸液容器。
  3. 【請求項3】 薬剤容器口部に嵌合、接着または溶着し
    た上部外面にねじ山を有し、上部内面に凍結乾燥の際に
    蒸気を逃がすスリットが設けられ、使用時に溶解液また
    は希釈液が流通するスリットが下部に設けられたガスケ
    ットガイドと、該ガスケットガイドの中に摺動可能で、
    かつ気密保持可能に組立てられるガスケットと、ガスケ
    ットに当接する上部移動防止部とガスケットガイド上部
    外面のねじ山に螺合するねじ山を内面に有するストッパ
    からなり、ガスケットガイド上部内面のスリット部にガ
    スケットを半打栓状態で凍結乾燥したのち、凍結乾燥棚
    によりガスケットを押圧したのち、ストッパをガスケッ
    トガイド上部外面のねじ山に螺込んで密栓するよう構成
    したことを特徴とする輸液容器の薬剤容器。
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