JPH08289875A - 画像収集方式 - Google Patents
画像収集方式Info
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- JPH08289875A JPH08289875A JP9664495A JP9664495A JPH08289875A JP H08289875 A JPH08289875 A JP H08289875A JP 9664495 A JP9664495 A JP 9664495A JP 9664495 A JP9664495 A JP 9664495A JP H08289875 A JPH08289875 A JP H08289875A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、病院などに設置されている、患者の
医用画像撮影を行なって医用画像データを得る医用画像
撮影機器と接続され、その医用画像撮影機器で得られた
医用画像データを収集する画像収集方式に関し、収集さ
れた医用画像データの管理の信頼性を高め、管理情報に
誤りがあったときの修正を容易にする。 【構成】医用画像撮影機器から医用画像データを収集す
るにあたり、あらかじめ登録された、患者を相互に識別
する患者ＩＤおよび医用画像撮影を伴う検査を相互に識
別する検査ＩＤと、医用画像撮影機器から入力された、
収集される医用画像データに対応する患者ＩＤおよび検
査ＩＤとを、それぞれ照合する照合手段を備えた。
医用画像撮影を行なって医用画像データを得る医用画像
撮影機器と接続され、その医用画像撮影機器で得られた
医用画像データを収集する画像収集方式に関し、収集さ
れた医用画像データの管理の信頼性を高め、管理情報に
誤りがあったときの修正を容易にする。 【構成】医用画像撮影機器から医用画像データを収集す
るにあたり、あらかじめ登録された、患者を相互に識別
する患者ＩＤおよび医用画像撮影を伴う検査を相互に識
別する検査ＩＤと、医用画像撮影機器から入力された、
収集される医用画像データに対応する患者ＩＤおよび検
査ＩＤとを、それぞれ照合する照合手段を備えた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、病院などに設置されて
いる、患者の医用画像撮影を行なって医用画像データを
得る医用画像撮影機器と接続され、その医用画像撮影機
器で得られた医用画像データを収集する画像収集方式に
関する。
いる、患者の医用画像撮影を行なって医用画像データを
得る医用画像撮影機器と接続され、その医用画像撮影機
器で得られた医用画像データを収集する画像収集方式に
関する。
【０００２】
【従来の技術】病院、人間ドック施設などには種々の医
用画像撮影機器、例えばＸ線撮影を行なってＸ線画像デ
ータを得るＸ線画像撮影機器、あるいは、超音波による
人体内の断層像を得る超音波診断装置、Ｘ線ＣＴ、ＭＲ
等が設置されており、それら各種の医用画像撮影機器で
得られた多数の医用画像を統一的に一元管理することが
望まれている。
用画像撮影機器、例えばＸ線撮影を行なってＸ線画像デ
ータを得るＸ線画像撮影機器、あるいは、超音波による
人体内の断層像を得る超音波診断装置、Ｘ線ＣＴ、ＭＲ
等が設置されており、それら各種の医用画像撮影機器で
得られた多数の医用画像を統一的に一元管理することが
望まれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、医用画像撮影機
器で得られた医用画像に、例えば、患者を相互に識別す
るための患者ＩＤ等を対応づけることにより、医用画像
の管理が行なわれている。ところが、その患者ＩＤ等
は、例えばキーボード等から入力されており、入力ミス
が生じる。入力ミスが生じるとその情報の修正が行なわ
れるが、その修正にあたっては、例えば病院等の受付台
帳等を見ながら該当する患者を捜しあてて患者ＩＤが手
直しされる。このように、従来は、入力ミスが生じたと
きにそれを修正するのが大変である。
器で得られた医用画像に、例えば、患者を相互に識別す
るための患者ＩＤ等を対応づけることにより、医用画像
の管理が行なわれている。ところが、その患者ＩＤ等
は、例えばキーボード等から入力されており、入力ミス
が生じる。入力ミスが生じるとその情報の修正が行なわ
れるが、その修正にあたっては、例えば病院等の受付台
帳等を見ながら該当する患者を捜しあてて患者ＩＤが手
直しされる。このように、従来は、入力ミスが生じたと
きにそれを修正するのが大変である。
【０００４】また、従来、医用画像を得たときにその医
用画像を特定するために、その医用画像に、例えば患者
ＩＤ等の単一の情報を対応づけており、したがってその
単一の情報に誤りがあった場合にその誤りを修正するに
あたり信頼できる情報に乏しく、したがって、上記のよ
うに病院の受付台帳を見ながら該当する患者を捜しあて
るにしても、担当者の記憶や推測等を総合して該当する
患者を捜しあてる必要を生じる場合もあり、このような
ことからも、従来、患者ＩＤ等の入力ミスに対する対処
を極めて厄介なものにしていた。
用画像を特定するために、その医用画像に、例えば患者
ＩＤ等の単一の情報を対応づけており、したがってその
単一の情報に誤りがあった場合にその誤りを修正するに
あたり信頼できる情報に乏しく、したがって、上記のよ
うに病院の受付台帳を見ながら該当する患者を捜しあて
るにしても、担当者の記憶や推測等を総合して該当する
患者を捜しあてる必要を生じる場合もあり、このような
ことからも、従来、患者ＩＤ等の入力ミスに対する対処
を極めて厄介なものにしていた。
【０００５】複数の医用画像撮影機器で得られた多数の
医用画像データを一元管理しようとすると、医用画像デ
ータの管理情報の不正確さは、従来にも増して極めて重
大な問題となる。本発明は、上記事情に鑑み、収集され
た医用画像データの管理の信頼性を高め、管理情報に誤
りがあったときの修正も容易な画像収集方式を提供する
ことを目的とする。
医用画像データを一元管理しようとすると、医用画像デ
ータの管理情報の不正確さは、従来にも増して極めて重
大な問題となる。本発明は、上記事情に鑑み、収集され
た医用画像データの管理の信頼性を高め、管理情報に誤
りがあったときの修正も容易な画像収集方式を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の画像収集方式
は、患者の医用画像撮影を行なって医用画像を表わす医
用画像データを得る医用画像撮影機器と接続され、その
医用画像撮影機器で得られた医用画像データを収集する
画像収集方式において、上記医用画像撮影機器から医用
画像データを収集するにあたり、あらかじめ登録され
た、患者を相互に識別する患者ＩＤおよび医用画像撮影
を伴う検査を相互に識別する検査ＩＤと、その医用画像
撮影機器から入力された、収集される医用画像データに
対応する患者ＩＤおよび検査ＩＤとを、それぞれ照合す
る照合手段を備えたことを特徴とする。
は、患者の医用画像撮影を行なって医用画像を表わす医
用画像データを得る医用画像撮影機器と接続され、その
医用画像撮影機器で得られた医用画像データを収集する
画像収集方式において、上記医用画像撮影機器から医用
画像データを収集するにあたり、あらかじめ登録され
た、患者を相互に識別する患者ＩＤおよび医用画像撮影
を伴う検査を相互に識別する検査ＩＤと、その医用画像
撮影機器から入力された、収集される医用画像データに
対応する患者ＩＤおよび検査ＩＤとを、それぞれ照合す
る照合手段を備えたことを特徴とする。
【０００７】ここで、上記本発明の画像収集方式におい
て、上記記照合手段による照合により患者ＩＤに不一致
が生じた場合に患者ＩＤの一覧を表示する表示手段と、
その表示手段に表示された患者ＩＤ一覧の中のいずれか
の患者ＩＤを指定する指定操作子と、その指定操作子に
よる指定に基づいて患者ＩＤを修正するＩＤ修正手段と
を備えたことが好ましい。
て、上記記照合手段による照合により患者ＩＤに不一致
が生じた場合に患者ＩＤの一覧を表示する表示手段と、
その表示手段に表示された患者ＩＤ一覧の中のいずれか
の患者ＩＤを指定する指定操作子と、その指定操作子に
よる指定に基づいて患者ＩＤを修正するＩＤ修正手段と
を備えたことが好ましい。
【０００８】また、上記本発明の画像収集方式におい
て、上記照合手段による照合により検査ＩＤに不一致が
生じた場合に検査ＩＤの一覧を表示する表示手段と、そ
の表示手段に表示された検査ＩＤ一覧の中のいずれかの
検査ＩＤを指定する指定操作子と、その指定操作子によ
る指定に基づいて検査ＩＤを修正するＩＤ修正手段とを
備えることも好ましい。
て、上記照合手段による照合により検査ＩＤに不一致が
生じた場合に検査ＩＤの一覧を表示する表示手段と、そ
の表示手段に表示された検査ＩＤ一覧の中のいずれかの
検査ＩＤを指定する指定操作子と、その指定操作子によ
る指定に基づいて検査ＩＤを修正するＩＤ修正手段とを
備えることも好ましい。
【０００９】
【作用】本発明の画像収集方式は、医用画像データを収
集するにあたり、患者ＩＤと検査ＩＤとの双方で二重に
照合するため、収集された医用画像データを管理するに
あたり、極めて信頼性の高い管理が行なわれる。また、
例えばキーボード等で患者ＩＤと検査ＩＤを入力するに
あたり、それら双方について入力ミスする可能性は極め
て低く、入力ミスが生じるとしてもたかだかそれらのう
ちの一方である場合がほとんどである。したがって、一
方に入力ミスが生じても、他方の正しい情報を参照する
ことにより、その入力ミスを容易に修正することができ
る。
集するにあたり、患者ＩＤと検査ＩＤとの双方で二重に
照合するため、収集された医用画像データを管理するに
あたり、極めて信頼性の高い管理が行なわれる。また、
例えばキーボード等で患者ＩＤと検査ＩＤを入力するに
あたり、それら双方について入力ミスする可能性は極め
て低く、入力ミスが生じるとしてもたかだかそれらのう
ちの一方である場合がほとんどである。したがって、一
方に入力ミスが生じても、他方の正しい情報を参照する
ことにより、その入力ミスを容易に修正することができ
る。
【００１０】ここで、患者ＩＤもしくは検査ＩＤに入力
ミスが生じた場合に上述の一覧を表示しそのうちの１つ
のＩＤを指定することにより修正を行なうことができる
よう構成すると、その修正が一層容易となる。
ミスが生じた場合に上述の一覧を表示しそのうちの１つ
のＩＤを指定することにより修正を行なうことができる
よう構成すると、その修正が一層容易となる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１は、本発明の画像収集方式の一実施例を内包するシス
テム構成例を表わした図である。ここではこのシステム
が病院に設置されているものとして説明する。
１は、本発明の画像収集方式の一実施例を内包するシス
テム構成例を表わした図である。ここではこのシステム
が病院に設置されているものとして説明する。
【００１２】このシステムが設置されている病院を訪れ
た患者は、先ず受付に立ち寄る。すると、その受付の担
当者は、受付端末１０に接続されたキーボード１１を叩
いて、その訪れた患者に関する、その患者のＩＤ情報
（患者ＩＤ）およびそれに付随した情報が入力される。
また、その受付端末からは、その患者の、今日の検査の
内容がわかっている場合は、その患者ＩＤとともに、そ
の患者の今日の検査を特定する検査ＩＤやそれに付属す
る情報も入力される。あるいは、検査の内容が未だわか
らないときは、医師の指示を待って、検査ＩＤ等が入力
される。尚、この検査ＩＤ等は、受付端末１０とは異な
る端末を設置してその端末から入力してもよいが、ここ
では、図示の繁雑さを避けるため、患者ＩＤ、検査ＩＤ
の双方とも受付端末１０から入力することとして説明し
ている。
た患者は、先ず受付に立ち寄る。すると、その受付の担
当者は、受付端末１０に接続されたキーボード１１を叩
いて、その訪れた患者に関する、その患者のＩＤ情報
（患者ＩＤ）およびそれに付随した情報が入力される。
また、その受付端末からは、その患者の、今日の検査の
内容がわかっている場合は、その患者ＩＤとともに、そ
の患者の今日の検査を特定する検査ＩＤやそれに付属す
る情報も入力される。あるいは、検査の内容が未だわか
らないときは、医師の指示を待って、検査ＩＤ等が入力
される。尚、この検査ＩＤ等は、受付端末１０とは異な
る端末を設置してその端末から入力してもよいが、ここ
では、図示の繁雑さを避けるため、患者ＩＤ、検査ＩＤ
の双方とも受付端末１０から入力することとして説明し
ている。
【００１３】受付端末１０のキーボード１１から入力さ
れた患者ＩＤ，検査ＩＤおよびそれらに付随する情報
は、ＬＡＮ１００を経由して、サーバ２０の患者・検査
情報ファイル２１に入力される。このサーバ２０は、後
述するようにして、モダリティ（医用画像撮影機器）２
００で得られた医用画像データをデータファイル２２に
蓄積し、その蓄積された医用画像データを、患者・検査
情報ファイル２１に格納された患者ＩＤ，検査ＩＤによ
り管理、検索する装置である。
れた患者ＩＤ，検査ＩＤおよびそれらに付随する情報
は、ＬＡＮ１００を経由して、サーバ２０の患者・検査
情報ファイル２１に入力される。このサーバ２０は、後
述するようにして、モダリティ（医用画像撮影機器）２
００で得られた医用画像データをデータファイル２２に
蓄積し、その蓄積された医用画像データを、患者・検査
情報ファイル２１に格納された患者ＩＤ，検査ＩＤによ
り管理、検索する装置である。
【００１４】図２は、サーバ２０の患者・検査情報ファ
イル２１の内容の模式図である。患者ＩＤを含む患者情
報の下に、その患者の１回の検査毎の検査ＩＤを含む検
査情報が、その患者の検査回数に応じた数だけ付属して
いる。サーバ２０の患者情報・検査情報がファイル２１
には、多数の患者についての、患者情報，検査情報が格
納されている。尚、患者情報と検査情報は、図２に示す
対応づけをとりながら、それぞれ、患者管理表と検査管
理表とに分かれて患者・検査情報ファイル２１に格納さ
れている。
イル２１の内容の模式図である。患者ＩＤを含む患者情
報の下に、その患者の１回の検査毎の検査ＩＤを含む検
査情報が、その患者の検査回数に応じた数だけ付属して
いる。サーバ２０の患者情報・検査情報がファイル２１
には、多数の患者についての、患者情報，検査情報が格
納されている。尚、患者情報と検査情報は、図２に示す
対応づけをとりながら、それぞれ、患者管理表と検査管
理表とに分かれて患者・検査情報ファイル２１に格納さ
れている。
【００１５】患者は、受付から受け取った、患者ＩＤ，
検査ＩＤ等が記入された検査表を持って、検査のための
医用画像撮影のために、そのモダリティ２００が設置さ
れた撮影室に行き、操作技師にその検査表を渡す。その
操作技師はそのモダリティ２００に接続されたキーボー
ド２０１からその検査表に記入された患者ＩＤ，検査Ｉ
Ｄを入力する。その後、そのモダリティ２００でその患
者の撮影が行なわれ、その患者の医用画像データが得ら
れる。
検査ＩＤ等が記入された検査表を持って、検査のための
医用画像撮影のために、そのモダリティ２００が設置さ
れた撮影室に行き、操作技師にその検査表を渡す。その
操作技師はそのモダリティ２００に接続されたキーボー
ド２０１からその検査表に記入された患者ＩＤ，検査Ｉ
Ｄを入力する。その後、そのモダリティ２００でその患
者の撮影が行なわれ、その患者の医用画像データが得ら
れる。
【００１６】尚、この図１には、図示の煩雑さを避ける
ため、モダリティ２００は１台のみ示されているが、種
々の医用画像を得る複数のモダリティを備えたシステム
であってもよい。そのモダリティ２００で得られた医用
画像データ、およびその医用画像データに付属する、キ
ーボード２０１から入力された患者ＩＤ，検査ＩＤ等
（これらを総称して検査データと称する）は、インター
フェースプロセッサ４０に送られ、そのインターフェス
プロセッサ４０のデータ保管ファイル４１に一旦格納さ
れる。インターフェースプロセッサ４０では、データ保
管ファイル４１に格納された検査データ中の患者ＩＤと
サーバ２０の患者・検査情報ファイル２１中の患者ＩＤ
とが一致するか否か、およびデータ保管ファイル４１に
格納された検査データ中の検査ＩＤとサーバ２０の患者
・検査情報ファイルに格納された検査ＩＤとが一致する
か否かのマッチングが実行され、患者ＩＤどうし、およ
び検査ＩＤどうしの双方が一致すると、データ保管ファ
イル４１に格納された医用画像データがＬＡＮ１００を
経由してサーバ２０に送られる。サーバ２０は、その送
られてきた医用画像データをデータファイル２２に格納
する。
ため、モダリティ２００は１台のみ示されているが、種
々の医用画像を得る複数のモダリティを備えたシステム
であってもよい。そのモダリティ２００で得られた医用
画像データ、およびその医用画像データに付属する、キ
ーボード２０１から入力された患者ＩＤ，検査ＩＤ等
（これらを総称して検査データと称する）は、インター
フェースプロセッサ４０に送られ、そのインターフェス
プロセッサ４０のデータ保管ファイル４１に一旦格納さ
れる。インターフェースプロセッサ４０では、データ保
管ファイル４１に格納された検査データ中の患者ＩＤと
サーバ２０の患者・検査情報ファイル２１中の患者ＩＤ
とが一致するか否か、およびデータ保管ファイル４１に
格納された検査データ中の検査ＩＤとサーバ２０の患者
・検査情報ファイルに格納された検査ＩＤとが一致する
か否かのマッチングが実行され、患者ＩＤどうし、およ
び検査ＩＤどうしの双方が一致すると、データ保管ファ
イル４１に格納された医用画像データがＬＡＮ１００を
経由してサーバ２０に送られる。サーバ２０は、その送
られてきた医用画像データをデータファイル２２に格納
する。
【００１７】そのサーバ２０のデータファイル２２に格
納された医用画像データは、患者・検査情報ファイル２
１に格納されている患者ＩＤと検査ＩＤとにより特定さ
れ、必要に応じてそのサーバ２０から読み出されて読影
装置３０に送られる。読影装置３０には、例えばＣＲＴ
ディスプレイ等の表示装置が備えられており、読影装置
３０では、その表示画面上にその送られてきた医用画像
データに基づく医用画像が表示され、観察、診断に供さ
れる。
納された医用画像データは、患者・検査情報ファイル２
１に格納されている患者ＩＤと検査ＩＤとにより特定さ
れ、必要に応じてそのサーバ２０から読み出されて読影
装置３０に送られる。読影装置３０には、例えばＣＲＴ
ディスプレイ等の表示装置が備えられており、読影装置
３０では、その表示画面上にその送られてきた医用画像
データに基づく医用画像が表示され、観察、診断に供さ
れる。
【００１８】図３は、図１に示すインターフェースプロ
セッサ４０の内部構造を示すブロック図、図４は修正画
面の一例を示す図、図５は、マッチングおよび修正の手
順を示すフローチャートである。図３に示すインターフ
ェースプロセッサ４０は、医用画像撮影機器からの検査
データを収集するデータ収集部４２、獲得した検査デー
タ内の患者ＩＤ及び検査ＩＤに基づいて対応付けチェッ
クを行なうマッチングチェック部４３、チェックエラー
が発生した検査データを格納するエラーデータ格納部４
４、関連する患者ＩＤ及び、検査ＩＤを獲得して表示
し、修正を行なう修正部４５、対応付けが正常に行なわ
れた検査データの登録を行なうデータ登録部４６を備え
ている。
セッサ４０の内部構造を示すブロック図、図４は修正画
面の一例を示す図、図５は、マッチングおよび修正の手
順を示すフローチャートである。図３に示すインターフ
ェースプロセッサ４０は、医用画像撮影機器からの検査
データを収集するデータ収集部４２、獲得した検査デー
タ内の患者ＩＤ及び検査ＩＤに基づいて対応付けチェッ
クを行なうマッチングチェック部４３、チェックエラー
が発生した検査データを格納するエラーデータ格納部４
４、関連する患者ＩＤ及び、検査ＩＤを獲得して表示
し、修正を行なう修正部４５、対応付けが正常に行なわ
れた検査データの登録を行なうデータ登録部４６を備え
ている。
【００１９】先ず、接続された医用画像撮影機器２００
において検査データが生成される。この検査データをデ
ータ収集部４２にて収集する（図５ステップａ）。収集
された検査データはマッチングチェック部４３に送られ
て、チェック対象となる検査ＩＤおよび、患者ＩＤが抽
出される（ステップｂ）。抽出された検査ＩＤ及び患者
ＩＤに基づき、図１に示す患者・検査情報ファイル２１
に格納された検査管理表、患者管理表が検索される（ス
テップｃ，ｄ）。検索は、先ず、検査ＩＤの存在の確認
（ステップｃ）を行ない、その後、体系の親となる患者
ＩＤの検索を行なう（ステップｄ）。両方のＩＤの存在
が確認されれば正常に対応付けができたことになり、検
査データがサーバ２０に送られて登録される。
において検査データが生成される。この検査データをデ
ータ収集部４２にて収集する（図５ステップａ）。収集
された検査データはマッチングチェック部４３に送られ
て、チェック対象となる検査ＩＤおよび、患者ＩＤが抽
出される（ステップｂ）。抽出された検査ＩＤ及び患者
ＩＤに基づき、図１に示す患者・検査情報ファイル２１
に格納された検査管理表、患者管理表が検索される（ス
テップｃ，ｄ）。検索は、先ず、検査ＩＤの存在の確認
（ステップｃ）を行ない、その後、体系の親となる患者
ＩＤの検索を行なう（ステップｄ）。両方のＩＤの存在
が確認されれば正常に対応付けができたことになり、検
査データがサーバ２０に送られて登録される。
【００２０】マッチングチェックの結果、エラーと判断
された検査データはデータ格納部４４に一時格納され
る。マッチングエラーを修正するには、修正部４５に備
えられたマウスを用いて修正対象となる検査データを指
示することにより、図４に示すように、該当検査データ
の患者ＩＤ、検査ＩＤ、及び、患者ＩＤに基づいて患者
・検査情報ファイル２１より獲得した該当氏名、生年月
日、性別が修正画面上に表示される。又、修正時の参照
情報として、該当患者ＩＤの配下にある全検査ＩＤの一
覧、及び患者ＩＤの一覧を同時に表示することができ
る。
された検査データはデータ格納部４４に一時格納され
る。マッチングエラーを修正するには、修正部４５に備
えられたマウスを用いて修正対象となる検査データを指
示することにより、図４に示すように、該当検査データ
の患者ＩＤ、検査ＩＤ、及び、患者ＩＤに基づいて患者
・検査情報ファイル２１より獲得した該当氏名、生年月
日、性別が修正画面上に表示される。又、修正時の参照
情報として、該当患者ＩＤの配下にある全検査ＩＤの一
覧、及び患者ＩＤの一覧を同時に表示することができ
る。
【００２１】表示情報を確認して、エラー発生したＩＤ
の修正に該当するＩＤを一覧表示上からマウスクリック
にて指示を行なうと、エラーＩＤが指示したＩＤに変更
される。ＩＤ修正された検査データは、再度マッチング
チェックが行なわれ、正常であれば登録が行なわれる。
の修正に該当するＩＤを一覧表示上からマウスクリック
にて指示を行なうと、エラーＩＤが指示したＩＤに変更
される。ＩＤ修正された検査データは、再度マッチング
チェックが行なわれ、正常であれば登録が行なわれる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像収集
方式は、発生する検査データと患者との対応付けを、患
者ＩＤと検査ＩＤとにより２重チェックするため、高い
信頼性のある検査データの蓄積が行なえる。また、エラ
ーＩＤの修正時に２つのＩＤの一覧を表示し、マウス等
による指示による修正を行なうことができるように構成
するとその修正が一層容易となる。
方式は、発生する検査データと患者との対応付けを、患
者ＩＤと検査ＩＤとにより２重チェックするため、高い
信頼性のある検査データの蓄積が行なえる。また、エラ
ーＩＤの修正時に２つのＩＤの一覧を表示し、マウス等
による指示による修正を行なうことができるように構成
するとその修正が一層容易となる。
【００２３】また、本発明は、修正を行なう人（医師、
技師等の専門職）への負荷低減の効果も合わせ持ってい
る。
技師等の専門職）への負荷低減の効果も合わせ持ってい
る。
【図１】本発明の画像収集方式の一実施例を内包するシ
ステム構成例を表わした図である。
ステム構成例を表わした図である。
【図２】サーバ２０の患者・検査情報ファイル２１の内
容の模式図である。
容の模式図である。
【図３】図１に示すインターフェースプロセッサの内部
構造を示すブロック図である。
構造を示すブロック図である。
【図４】修正画面の一例を示す図である。
【図５】マッチングおよび修正の手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
１０ 受付端末 ２０ サーバ ３０ 読影装置 ４０ インターフェースプロセッサ １００ ＬＡＮ ２００ モダリティ（医用画像撮影機器）
Claims (3)
- 【請求項１】 患者の医用画像撮影を行なって医用画像
を表わす医用画像データを得る医用画像撮影機器と接続
され、該医用画像撮影機器で得られた医用画像データを
収集する画像収集方式において、 前記医用画像撮影機器から医用画像データを収集するに
あたり、あらかじめ登録された、患者を相互に識別する
患者ＩＤおよび医用画像撮影を伴う検査を相互に識別す
る検査ＩＤと、該医用画像撮影機器から入力された、収
集される医用画像データに対応する患者ＩＤおよび検査
ＩＤとを、それぞれ照合する照合手段を備えたことを特
徴とする画像収集方式。 - 【請求項２】 前記照合手段による照合により患者ＩＤ
に不一致が生じた場合に患者ＩＤの一覧を表示する表示
手段と、 該表示手段に表示された患者ＩＤ一覧の中のいずれかの
患者ＩＤを指定する指定操作子と、 該指定操作子による指定に基づいて患者ＩＤを修正する
ＩＤ修正手段とを備えたことを特徴とする請求項１記載
の画像収集方式。 - 【請求項３】 前記照合手段による照合により検査ＩＤ
に不一致が生じた場合に検査ＩＤの一覧を表示する表示
手段と、 該表示手段に表示された検査ＩＤ一覧の中のいずれかの
検査ＩＤを指定する指定操作子と、 該指定操作子による指定に基づいて検査ＩＤを修正する
ＩＤ修正手段とを備えたことを特徴とする請求項１記載
の画像収集方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9664495A JPH08289875A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 画像収集方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9664495A JPH08289875A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 画像収集方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08289875A true JPH08289875A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14170543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9664495A Pending JPH08289875A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 画像収集方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08289875A (ja) |
Cited By (7)
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