JPH08289567A - 混成集積回路 - Google Patents

混成集積回路

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JPH08289567A JP8125806A JP12580696A JPH08289567A JP H08289567 A JPH08289567 A JP H08289567A JP 8125806 A JP8125806 A JP 8125806A JP 12580696 A JP12580696 A JP 12580696A JP H08289567 A JPH08289567 A JP H08289567A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板として金属を採用すると、基板と配線の
間に絶縁層が介在されるために寄生容量が発生する。例
えばインバータ回路において、一方の電圧駆動型素子が
ONしている場合、他方の電圧駆動型素子を駆動させる
駆動回路がその容量により動作し、他方の素子も動作し
てしまう問題があった。 【解決手段】電圧駆動型素子4に出力信号を供給する駆
動回路は1つの半導体チップ上に集積化され、電圧駆動
型素子と隣接して金属基板2に実装され導電路3bと接
続される。また電圧駆動型素子の電圧が印加される電極
は、金属細線を介して接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は混成集積回路に関
し、特にパワーMOSFETを備えた混成集積回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、省エネルギ、快適性の面より、誘
導モータの可変速化が強く要望されており、その手段と
して、インバータ装置の小型化、低価格化に非常な期待
が寄せられている。以下に従来のインバータ装置の使用
例を図4、図5に示し説明する。
【0003】図4は、インバータ装置の基本構成図、図
5は、インバータ装置の駆動回路である。図4で、11
はAC電源、21はAC電源の整流回路、31、41、
51はそれぞれ前記整流回路21と接続するU相、V
相、W相の各相駆動回路である。そして、各相駆動回路
31、41、51は、第1ベース部61、第1パワートラ
ンジスタ71、第2ベース部81、第2パワートランジ
スタ91により構成される。101は周波数を設定する
周波数設定部、111は周波数設定部101の信号を受
け、各相の第1、第2ベース部60、81へ信号を出力
する制御回路部、121は各相駆動回路31、41、5
1に接続するモータである。図5は、図4中の駆動回路
31、41、51の具体例を示し、図4と同じ部分には
同じ番号を付け、重複する説明は省略する。131は第
1ベース部61と第2ベース部81内の動力源の直流電
源部、141は第1パワートランジスタ71をON−O
FFする第1ベースドライブ部、151は第2パワート
ランジスタ91をON−OFFする第2ベースドライブ
部、161、171は第1、第2ベースドライブ部14
1、151への信号入力端子である。
【0004】以上の構成によれば、図4、図5より周波
数設定部101で周波数を設定すれば、制御回路部11
1は、前記設定信号に基づき、電機角で120度の位相
間隔で、U、V、Wの各相駆動回路31、41、51の
第1、第2ベース部61、81へそれぞれのパワートラ
ンジスタ71、91を交互にON−OFFする信号を出
力する。即ち第1、第2ベース部61、81では、第
1、第2ベースドライブ部141、151の信号入力端
子161、171で信号を受け、各々の直流電源部13
1によりパワートランジスタ71、91を交互にON−
OFFし、整流回路21により供給される直流電圧を等
価的に3相交流に変換し、モータ121の運転を行う。
【0005】以上に詳述したパワートランジスタを用い
たインバータ回路は主に低速用のモータを駆動する場合
に用いられる。高速用を必要とする場合にはパワーMO
SFETを用いたインバータ回路が一般的に使用され
る。図6はパワーMOSFETを用いた場合の基本構成
図である。パワーMOSFETを用いたとしても基本的
動作は上述したパワートランジスタ用のインバータ回路
と略同一のため省略する。
【0006】上述したインバータ回路を混成集積回路に
集積化する場合、従来例では二枚の絶縁性金属基板を用
いて対応していた。即ち、一方の基板にパワートランジ
スタあるいはパワーMOSFET等を有したパワー用回
路を形成し、他方の基板に駆動回路および保護回路等の
小信号用回路を形成してそれぞれの回路を二枚の基板上
に配置して集積化を行っていた(図7参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】同一基板表面上をパワ
ー用回路および小信号用回路を形成すると以下に示す如
き問題があった。図8は、小信号用回路のパワー素子
(MOSFET)を駆動させる1つの駆動回路を示した
パターン図である。かかる従来の駆動回路は複数のディ
スクリート部品あるいは半導体チップを接続して構成さ
れるのが一般的である。インバータ回路において、述べ
るまでもないが図8に示したパターンが6個配置されて
いる。
【0008】駆動回路を形成するパターン配線下の構造
は金属基板、絶縁層、導体となっているために寄生容量
が発生する。この寄生容量は駆動回路部分のパターン配
線が長くなるとその容量が大きくなり、例えば、インバ
ータ回路下側アームのパワーMOSFETを駆動させる
と一対のもう一方の上側アームのパワーMOSFETが
寄生容量によって誤動作する。その結果、短絡電流が流
れパワーMOSFETが破壊する不具合がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題に
鑑みてなされたものであり、電圧駆動型素子をベアチッ
プとし、この電圧駆動型素子に前記出力信号を供給する
駆動回路を、1つの半導体チップ上に集積化し、且つ前
記電圧駆動型素子と隣接して前記金属基板に実装し、前
記電圧駆動型素子の電圧が印加される電極を金属細線を
介して接続することで解決するものである。
【0010】電圧駆動型素子をスイッチングさせる複数
の回路素子より構成された駆動回路を1つの半導体チッ
プ上に集積化することにより、駆動回路内でのパターン
引き回し線を著しく少なくすることができる、その結
果、パターン配線下の寄生容量を著しく減少させること
ができる。また、駆動回路を半導体チップ上に集積化す
ることで従来と比べ駆動回路部分の面積が著しく小さく
なり混成集積回路の小型化が行える。
【0011】また本発明は、金属基板の採用により、前
記半導体チップと電圧駆動型素子を隣接させて配置する
ことができる。例えばAlの熱伝導率は、セラミック等
の基板と比較して1桁以上も優れる。そのため電圧駆動
型素子に発生する熱は、外部へ放出でき、駆動回路が集
積された半導体チップの熱上昇を抑えられ、駆動回路の
誤動作を防止できる。その結果、隣接配置により、前記
電圧駆動型素子の電極(例えばゲート電極)から駆動I
Cまでの浮遊容量を更に小さくできる。
【0012】しかも電圧駆動型素子を、図1に示すよう
にベアチップとすることで、融通性を有するワイヤーボ
ンディングが採用できるので、駆動回路を実装した半導
体チップの近傍から延在される配線は、フレキシビリテ
ィ(例えばできるだけ少ない浮遊容量の配線とすること
ができる)を有した状態で、この配線と電圧駆動型素子
の電圧が印加される電極とを金属細線で電気的に接続す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の実施形態に係る
混成集積回路を図1および図2に示した図面を参照しな
がら説明する。図1は、本発明を示す混成集積回路の平
面図であり、図2は、図1のI−I断面図である。図1
および図2の如く、本発明の混成集積回路1は、金属基
板2と、基板2上に絶縁層6を介して形成された導電路
3と、導電路3の所定位置に実装された電圧駆動型素子
4および素子4をスイッチングさせる駆動回路5とから
構成される。
【0014】金属基板2は、鉄、銅あるいはアルミニウ
ム等の金属を用いることができるが、本実施の形態では
アルミニウム基板を用いるものとする。本実施の形態で
用いるアルミニウム基板表面には陽極酸化技術によって
酸化アルミニウム膜が形成され絶縁処理が行われる。そ
の基板2の一主面上には絶縁層6を介して所望形状の導
電路3が形成されている。
【0015】絶縁層6は、エポキシあるいはポリイミド
樹脂等の樹脂薄層あるいはセラミック等の板材が用いら
れる。本実施の形態ではエポキシ樹脂薄層を用いるもの
とし、その薄層には銅箔が貼着されている。銅箔を所定
のパターンにエッチングすることにより所望形状の導電
路3が形成される。導電路3は印刷によって形成できる
ことはいうまでもない。
【0016】導電路3はパワー部分に用いられるもの3
aと小信号部分に用いられる3bとが同一基板2上に形
成されることになる。更に述べると、パワー系の導電路
3aは、基板2の略中間で区画される領域に形成され、
基板2の一側辺にはパワー用の複数の固着パッドが形成
される。小信号系の導電路3bは、パワー系の導電路3
aと2分する様に形成されその延在する先端部には小信
号用の複数の固着パッドが形成される。
【0017】すなわち、パワー用および小信号用の固着
パッドは、それぞれ基板2の相対向する側辺周端部に形
成されることになり、上記したように小信号用回路とパ
ワー用回路とは基板2の略中間領域で区画されることに
なる。パワー系の導電路3a上の所定位置には複数の電
圧駆動型素子4が半田によって固着されている。電圧駆
動型素子4としては、例えばパワーMOSFET、IG
BT、BiMOS等の素子を用いることができるが、本
実施の形態では、パワーMOSFETを用いるものとす
る(以下電圧駆動型素子4をパワーMOSFETとい
う)。各パワーMOSFET4は、ブリッヂ接続なる様
に配置される。
【0018】小信号系の導電路3b上の所定位置には各
パワーMOSFET4をスイッチングさせる駆動回路5
およびコンデンサ、チップ抵抗等のチップ部品が固着さ
れている。本発明の特徴とする所は、パワーMOSFE
T4をスイッチングさせる駆動回路5にある。即ち、従
来構造の駆動回路はトランジスタ、チップ抵抗、チップ
コンデンサ等の複数の回路素子を用いて所望の導電路の
引き回し線によって接続することによって形成されてい
た。しかし、本発明の駆動回路5は従来の駆動回路を構
成する回路が半導体チップ上に集積化されている。
【0019】図3は半導体チップ上に形成された駆動回
路5を示すブロック図である。図3の如く、所定の入力
信号に基づいて出力回路を駆動させる前段回路と、パワ
ーMOSFET4をスイッチングさせる出力回路と、前
段回路および出力回路に所定の安定した電流を供給する
定電流回路と、パワーMOSFET4の飽和電圧が過電
流によって上昇したときの異常電圧を検出する電圧検出
回路とから構成されている。
【0020】駆動回路5はブリッヂ接続された各パワー
MOSFET4と隣接して配置されそれぞれの導電路3
にボンディングして接続され所定の出力を有したインバ
ータ用の混成集積回路を実現することができる。ところ
で、駆動回路を半導体チップ(ここでは駆動ICとす
る。)上に集積化することで、金属基板−絶縁層−配線
によって生ずる浮遊容量を大幅に減らすことができる。
しかし駆動ICとパワーMOSFETが金属基板に実装
される際、この間隔が大幅に長ければ、やはりこの間に
は長い配線を介した電気的接続が必要となる。その結
果、駆動ICとパワーMOSFETの間に浮遊容量が発
生し、結局誤動作を招くことになる。従って、両者はで
きるだけ近接させる必要がある。ところがパワーMOS
FETには大電流が流れ、温度が150度近くまで上昇
し、駆動ICがこれに近い温度になれば、ここでもまた
誤動作をすることになる。 しかし金属基板を採用する
ことで、この駆動ICの温度上昇を抑制することができ
る。つまりAlの熱伝導率は、他の混成集積回路基板と
比較して1桁以上も優れている。従って、パワーMOS
FETより発生する熱は、外部へ放出され、また駆動I
Cの自己発熱によって発生する駆動ICの温度上昇も、
パワーMOSFETの熱を放出できる分低く抑えること
が可能であるため、駆動ICとパワーMOSFETを隣
接配置できる。その結果、隣接配置できるため、駆動I
CとパワーMOSFETの間に発生する浮遊容量も抑制
でき、誤動作をより以上防止することができる。
【0021】更には、電圧駆動型素子を、図1に示すよ
うにベアチップとすることで、融通性を有するワイヤー
ボンディングが採用できるので、駆動回路を実装した半
導体チップの近傍から延在される配線は、フレキシビリ
ティ(例えばできるだけ少ない浮遊容量の配線とするこ
とができる)を有した状態で、この配線と電圧駆動型素
子の電圧が印加される電極とを金属細線で電気的に接続
することができる。
【0022】上述した実施の形態では、インバータ回路
を用いて説明したが、本発明は、インバータ回路に限定
されるものではなく、アクティブフィルタ回路等パワー
MOSFET等の電圧駆動型のスイッチング素子を用い
るハイブリッドICに応用できることは説明するまでも
ない。斯かる本発明によれば、各パワーMOSFET4
を駆動させる駆動回路5を半導体チップ上に集積化する
ことにより、従来の駆動回路は複数の引き回し線のパタ
ーンを必要としていたが、これを不要とすることができ
る。この結果、従来では引き回し線のパターン部分で寄
生容量が発生していたが、本発明では駆動回路5自体が
チップ化されているために寄生容量を著しく低減するこ
とができる。
【0023】また、駆動回路5がチップ上に集積化され
ているために駆動回路5の面積は従来構造と比べ著しく
小さくなるために混成集積回路の小型化が行える。更
に、小信号用の固着パッドとパワー用の固着パッドとが
基板2の相対向する側辺に設けられているため基板2上
の有効面を最大限に利用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に依れば、各
パワーMOSFETを駆動させる駆動回路を半導体チッ
プ上に集積化することにより、従来の駆動回路では複数
の引き回し線のパターンを必要としていたのに対し、本
発明では不要とすることができる。
【0025】この結果、従来では引き回し線のパターン
部分で寄生容量が発生していたが、本発明では駆動回路
自体がチップ化されているために寄生容量を著しく低減
することができる。また熱的要因を考えることなくパワ
ーMOSFETと駆動ICとを隣接配置することがで
き、またベアチップのパワーMOSFETの採用によ
り、パワーMOSと駆動回路との間の配線に融通性が利
き、パワーMOSFETと駆動ICとの間に生じる浮遊
容量を抑制することができる。そのため、パワーMOS
FETのスイッチング時のノイズによる容量変化による
電位変化を最小限に抑えることができ他のパワーMOS
FETの異常動作を防止することが可能となる。
【0026】また、本発明では駆動回路が半導体チップ
上に集積化されているために、従来より駆動回路自体の
面積が著しく小さくなるために混成集積回路の小型化に
大きく寄与できる利点を有する。更に本発明では、小信
号用の固着パッドとパワー用の固着パッドとが基板の相
対向する側辺に設けられているために基板上の実装有効
面積を拡大することができる。その結果、小型の基板で
あっても最大限の高密度実装が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る混成集積回路を示す平
面図である。
【図2】図1のI−I線に対応する断面図である。
【図3】駆動回路を説明するブロック図である。
【図4】インバータ装置を示す基本構成図である。
【図5】インバータ装置の駆動回路を示す図である。
【図6】MOSFETを用いた場合のインバータ装置を
示す基本構成図である。
【図7】従来の混成集積回路を示す断面図である。
【図8】従来の駆動回路を説明する平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属基板と、 前記金属基板上に絶縁層を介して形成れた所望形状の導
    電路と、 前記導電路上の所定位置に接続された複数の回路素子
    と、 所定の出力信号に基づいてスイッチングする電圧駆動型
    素子とを備えた混成集積回路において、 前記電圧駆動型素子はベアチップであり、この電圧駆動
    型素子に前記出力信号を供給する駆動回路は、1つの半
    導体チップ上に集積化され、前記電圧駆動型素子と隣接
    して前記金属基板に実装され、前記電圧駆動型素子の電
    圧が印加される電極は、金属細線を介して接続されるこ
    とを特徴とする混成集積回路。
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