JPH08288884A - 無線受信装置 - Google Patents
無線受信装置Info
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- JPH08288884A JPH08288884A JP11004295A JP11004295A JPH08288884A JP H08288884 A JPH08288884 A JP H08288884A JP 11004295 A JP11004295 A JP 11004295A JP 11004295 A JP11004295 A JP 11004295A JP H08288884 A JPH08288884 A JP H08288884A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 17
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J1/00—Frequency-division multiplex systems
- H04J1/02—Details
- H04J1/04—Frequency-transposition arrangements
- H04J1/05—Frequency-transposition arrangements using digital techniques
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路規模を縮小かつ集積化すると共に、受信
搬送波周波数による受信特性の変動をなくし、消費電力
を低減する。 【構成】 A/D変換器12からのデジタル中間周波帯
信号に含まれる無線受信信号における最大n波の搬送波
に対応して、n個の周波数変換器13a…13nが、中
間周波帯信号に変換された各搬送波信号をベースバンド
信号に変換する。n個のFIRフィルタが無線受信信号
における最大m種類の信号帯域幅に対応したフィルタリ
ングを行い、この一つの出力信号をマルチプレクサ19
が選択し、かつ、復調回路20が復調信号を出力する。
受信する信号帯域幅を制御回路23の制御によってx倍
に広げる場合、係数記憶素子21がフィルタ係数を(x
−1)個おきに読みだし、読みだしたフィルタ係数に、
スケーリング回路22が広げる信号帯域幅に合わせた伝
達利得を設定して制御回路に送出する。
搬送波周波数による受信特性の変動をなくし、消費電力
を低減する。 【構成】 A/D変換器12からのデジタル中間周波帯
信号に含まれる無線受信信号における最大n波の搬送波
に対応して、n個の周波数変換器13a…13nが、中
間周波帯信号に変換された各搬送波信号をベースバンド
信号に変換する。n個のFIRフィルタが無線受信信号
における最大m種類の信号帯域幅に対応したフィルタリ
ングを行い、この一つの出力信号をマルチプレクサ19
が選択し、かつ、復調回路20が復調信号を出力する。
受信する信号帯域幅を制御回路23の制御によってx倍
に広げる場合、係数記憶素子21がフィルタ係数を(x
−1)個おきに読みだし、読みだしたフィルタ係数に、
スケーリング回路22が広げる信号帯域幅に合わせた伝
達利得を設定して制御回路に送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送波を情報信号で変
調して伝送する周波数分割多元接続通信システムに関
し、特にスペクトラム拡散変調方式を採用した無線受信
装置に関する。
調して伝送する周波数分割多元接続通信システムに関
し、特にスペクトラム拡散変調方式を採用した無線受信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送情報の帯域幅より広帯域のス
ペクトラム拡散変調を行って情報伝送を行う通信方式に
は、伝送に対応した複数の周波数変化に応じて搬送波を
変化させる周波数ホッピング方式と、情報信号の帯域幅
より広帯域の拡散符号によって、搬送波を変調する直接
拡散方式とがある。このような無線受信装置として、特
開昭63−36696号公報に記載された「受信装置」
が知られている。
ペクトラム拡散変調を行って情報伝送を行う通信方式に
は、伝送に対応した複数の周波数変化に応じて搬送波を
変化させる周波数ホッピング方式と、情報信号の帯域幅
より広帯域の拡散符号によって、搬送波を変調する直接
拡散方式とがある。このような無線受信装置として、特
開昭63−36696号公報に記載された「受信装置」
が知られている。
【0003】図3は、このような従来の無線受信装置の
構成を示すブロック図である。図3の例は、送信電波を
受信するアンテナ1と、アンテナ1からの受信信号が広
帯域で通過する広帯域バンドパスフィルタ(BPF)2
と、アンテナ1からの受信信号をオン(導通)又はオフ
(非導通)にして出力又は非出力に切り替える高周波バ
イパス切替器3と、予め中心周波数が相違するように設
定された狭帯域バンドパスフィルタ(BPF)4(4
a,4b…4n)とを有している。
構成を示すブロック図である。図3の例は、送信電波を
受信するアンテナ1と、アンテナ1からの受信信号が広
帯域で通過する広帯域バンドパスフィルタ(BPF)2
と、アンテナ1からの受信信号をオン(導通)又はオフ
(非導通)にして出力又は非出力に切り替える高周波バ
イパス切替器3と、予め中心周波数が相違するように設
定された狭帯域バンドパスフィルタ(BPF)4(4
a,4b…4n)とを有している。
【0004】さらに、狭帯域BPF4(4a…4n)の
入出力端を切り替えて、その一つを選択する狭帯域BP
F切替器5(5a,5b)と、広帯域BPF2からの受
信信号によって高周波バイパス切替器3及び狭帯域BP
F切替器5の切替えを制御する制御部6とを有してい
る。また、広帯域BPF2又は狭帯域BPF4からの受
信信号に対する復調を行う復調部7と、この復調部7か
らの復調信号を出力する出力端末(スピーカ)8とを有
している。
入出力端を切り替えて、その一つを選択する狭帯域BP
F切替器5(5a,5b)と、広帯域BPF2からの受
信信号によって高周波バイパス切替器3及び狭帯域BP
F切替器5の切替えを制御する制御部6とを有してい
る。また、広帯域BPF2又は狭帯域BPF4からの受
信信号に対する復調を行う復調部7と、この復調部7か
らの復調信号を出力する出力端末(スピーカ)8とを有
している。
【0005】次に、この従来例の動作について説明す
る。アンテナ1からの受信信号は、高周波バイパス切替
器3及び狭帯域BPF切替器5の可動接点に入力され
る。高周波バイパス切替器3は、受信の初期状態では同
期がとれていないため、制御部6の制御によってオン
(導通)となっている。そして、高周波バイパス切替器
3からの受信信号が広帯域BPF2を通じて制御部6及
び復調部7に入力される。
る。アンテナ1からの受信信号は、高周波バイパス切替
器3及び狭帯域BPF切替器5の可動接点に入力され
る。高周波バイパス切替器3は、受信の初期状態では同
期がとれていないため、制御部6の制御によってオン
(導通)となっている。そして、高周波バイパス切替器
3からの受信信号が広帯域BPF2を通じて制御部6及
び復調部7に入力される。
【0006】制御部6の制御によって同期が確立すると
高周波バイパス切替器3がオフ(非導通)に制御され
る。同時に、狭帯域BPF切替器5が、制御部6の制御
によって受信周波数に整合するように狭帯域BPF4の
選択切替えを行う。復調部7は広帯域BPF2又は狭帯
域BPF4中の一つの出力が入力され、復調出力を出力
端末(スピーカ)8に送出する。
高周波バイパス切替器3がオフ(非導通)に制御され
る。同時に、狭帯域BPF切替器5が、制御部6の制御
によって受信周波数に整合するように狭帯域BPF4の
選択切替えを行う。復調部7は広帯域BPF2又は狭帯
域BPF4中の一つの出力が入力され、復調出力を出力
端末(スピーカ)8に送出する。
【0007】このように、従来の無線受信装置では受信
周波数に対応して、帯域幅が異なるBPFを選択して、
複数の周波数帯を用いた情報伝送を行っている。
周波数に対応して、帯域幅が異なるBPFを選択して、
複数の周波数帯を用いた情報伝送を行っている。
【0008】また、この種の受信装置としては、特開昭
63−36696号公報の「受信装置」、特開昭63−
54033号公報の「スペクトラム拡散変復調装置」、
特開昭64−32735号公報の「符号分割多元接続通
信装置」、特開平3−92029号公報の「スペクトラ
ム拡散受信機」、特開平3−174831号公報の
「「スペクトラム拡散受信機」及び特開平4−9152
8号公報の「スペクトラム拡散受信機」なども提案され
ている。
63−36696号公報の「受信装置」、特開昭63−
54033号公報の「スペクトラム拡散変復調装置」、
特開昭64−32735号公報の「符号分割多元接続通
信装置」、特開平3−92029号公報の「スペクトラ
ム拡散受信機」、特開平3−174831号公報の
「「スペクトラム拡散受信機」及び特開平4−9152
8号公報の「スペクトラム拡散受信機」なども提案され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の受信装置は、いずれも帯域幅が異なるBPFを切替
え、その妨害波の除去を行って、高品位の受信を行うも
のであるが、回路規模の縮小かつ回路の集積化が困難で
ある。さらに、受信搬送波周波数による受信特性の変動
が発生し易い。
の受信装置は、いずれも帯域幅が異なるBPFを切替
え、その妨害波の除去を行って、高品位の受信を行うも
のであるが、回路規模の縮小かつ回路の集積化が困難で
ある。さらに、受信搬送波周波数による受信特性の変動
が発生し易い。
【0010】図4は、スペクトラム拡散通信方式を用い
て高速及び低速の画像データなどを伝送する説明のため
の図である。近時の直接拡散方式を用いたスペクトラム
拡散通信方式では、図4(a)に示す画像データ伝送に
おける低速データの音声信号及び図4(b)に示す画像
データ伝送における高速データの画像信号を伝送する場
合が多い。この伝送情報量が少ない低速データの音声信
号の場合に拡散帯域幅を狭め、複数の搬送波を周波数分
割多元接続を行い、その割当ての周波数帯域を複数の周
波数帯(SC1,SC2,SC3,SC4)に分割し
て、複数の情報を伝送している。すなわち、無線回線の
利用効率(周波数利用効率)を向上させている。
て高速及び低速の画像データなどを伝送する説明のため
の図である。近時の直接拡散方式を用いたスペクトラム
拡散通信方式では、図4(a)に示す画像データ伝送に
おける低速データの音声信号及び図4(b)に示す画像
データ伝送における高速データの画像信号を伝送する場
合が多い。この伝送情報量が少ない低速データの音声信
号の場合に拡散帯域幅を狭め、複数の搬送波を周波数分
割多元接続を行い、その割当ての周波数帯域を複数の周
波数帯(SC1,SC2,SC3,SC4)に分割し
て、複数の情報を伝送している。すなわち、無線回線の
利用効率(周波数利用効率)を向上させている。
【0011】また、高速データの画像データ伝送では、
伝送情報量が多いため拡散帯域幅を広げて、割当ての周
波数帯域の全てを一つの搬送波で使用している。さら
に、図4(c)に示すように低速データ及び高速データ
を重畳する伝送も行われている。この場合、通常時に狭
帯域拡散によって伝送を行い、使用者が高速データを伝
送する際に広帯域拡散に切替えている。
伝送情報量が多いため拡散帯域幅を広げて、割当ての周
波数帯域の全てを一つの搬送波で使用している。さら
に、図4(c)に示すように低速データ及び高速データ
を重畳する伝送も行われている。この場合、通常時に狭
帯域拡散によって伝送を行い、使用者が高速データを伝
送する際に広帯域拡散に切替えている。
【0012】また、伝送情報量に合わせて、複数の拡散
帯域幅と搬送波とを組み合わせ、周波数分割多元接続に
よって無線回線の利用効率(周波数利用効率)を向上さ
せる伝送方式も提案されている。この場合、受信周波数
及び受信帯域幅に整合させた多数のフィルタを用いる必
要がある。換言すれば、回路規模の縮小かつ回路の集積
化が困難となる。
帯域幅と搬送波とを組み合わせ、周波数分割多元接続に
よって無線回線の利用効率(周波数利用効率)を向上さ
せる伝送方式も提案されている。この場合、受信周波数
及び受信帯域幅に整合させた多数のフィルタを用いる必
要がある。換言すれば、回路規模の縮小かつ回路の集積
化が困難となる。
【0013】また、複数の狭帯域フィルタの入出力端を
切り替える切替器は、一様な周波数特性(周波数対通過
特性)が要求される。この場合、周波数帯域幅が広くな
るほど、一様な周波数特性が得られ難く、要求される一
様な周波数特性の複数の狭帯域フィルタを得るのが困難
である。さらに、複数の狭帯域フィルタも、同一の周波
数特性及び中心周波数をずらして構成することが困難で
ある。換言すれば、受信搬送波周波数による受信特性の
変動が発生し易いものとなる。
切り替える切替器は、一様な周波数特性(周波数対通過
特性)が要求される。この場合、周波数帯域幅が広くな
るほど、一様な周波数特性が得られ難く、要求される一
様な周波数特性の複数の狭帯域フィルタを得るのが困難
である。さらに、複数の狭帯域フィルタも、同一の周波
数特性及び中心周波数をずらして構成することが困難で
ある。換言すれば、受信搬送波周波数による受信特性の
変動が発生し易いものとなる。
【0014】本発明は、このような従来の技術における
欠点を解決するものであり、回路規模を縮小し、かつ、
デジタル処理化によって回路の集積化が容易になると共
に、受信搬送波周波数による受信特性の変動が生じるこ
となく、さらに、消費電力を低減できる無線受信装置の
提供を目的とする。
欠点を解決するものであり、回路規模を縮小し、かつ、
デジタル処理化によって回路の集積化が容易になると共
に、受信搬送波周波数による受信特性の変動が生じるこ
となく、さらに、消費電力を低減できる無線受信装置の
提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、信号帯域幅と使用搬送波の
数又は周波数を変更して周波数分割多元接続による情報
伝送を行う無線受信装置において、無線受信信号を変換
した中間周波帯信号を出力する無線受信手段と、無線受
信手段からの中間周波帯信号をデジタル信号に変換する
A/D変換手段と、A/D変換手段が出力するデジタル
中間周波帯信号に含まれる無線受信信号における最大n
波の各搬送波をベースバンド信号に変換するn個の周波
数変換手段と、n個の周波数変換手段のそれぞれに接続
されて無線受信信号における最大m種類の信号帯域幅に
対応したフィルタリングを行うn個のFIRフィルタ
と、n個のFIRフィルタからの出力信号の一つを選択
する選択手段と、n個の周波数変換手段での変換周波数
データに基づいたn個の搬送波の周波数変換、及び、n
個のFIRフィルタでのフィルタ係数に基づいたm種類
の信号帯域幅に対応するフィルタリングを制御する制御
手段と、選択手段からの出力信号を復調した伝送情報を
送出する復調手段とを備える構成としている。
に、請求項1記載の発明は、信号帯域幅と使用搬送波の
数又は周波数を変更して周波数分割多元接続による情報
伝送を行う無線受信装置において、無線受信信号を変換
した中間周波帯信号を出力する無線受信手段と、無線受
信手段からの中間周波帯信号をデジタル信号に変換する
A/D変換手段と、A/D変換手段が出力するデジタル
中間周波帯信号に含まれる無線受信信号における最大n
波の各搬送波をベースバンド信号に変換するn個の周波
数変換手段と、n個の周波数変換手段のそれぞれに接続
されて無線受信信号における最大m種類の信号帯域幅に
対応したフィルタリングを行うn個のFIRフィルタ
と、n個のFIRフィルタからの出力信号の一つを選択
する選択手段と、n個の周波数変換手段での変換周波数
データに基づいたn個の搬送波の周波数変換、及び、n
個のFIRフィルタでのフィルタ係数に基づいたm種類
の信号帯域幅に対応するフィルタリングを制御する制御
手段と、選択手段からの出力信号を復調した伝送情報を
送出する復調手段とを備える構成としている。
【0016】請求項2記載の発明は、無線受信信号の帯
域幅と使用搬送波の数又は周波数を変更して周波数分割
多元接続による情報伝送を行う無線受信装置において、
無線受信信号を変換した中間周波帯信号を出力する無線
受信手段と、無線受信手段からの中間周波帯信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換手段と、A/D変換手段
が出力するデジタル中間周波帯信号に含まれる無線受信
信号における最大n波の搬送波中のいずれかの搬送波信
号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、周
波数変換手段に接続されて、無線受信信号における最大
m種類のいずれかの信号帯域幅に対応したフィルタリン
グを行うFIRフィルタと、周波数変換手段での変換周
波数データに基づいた搬送波の周波数変換、及び、FI
Rフィルタでのフィルタ係数に基づいたm種類のいずれ
かの信号帯域幅に対応するフィルタリングを制御する制
御手段と、選択手段からの出力信号を復調した伝送情報
を送出する復調手段とを備える構成としている。
域幅と使用搬送波の数又は周波数を変更して周波数分割
多元接続による情報伝送を行う無線受信装置において、
無線受信信号を変換した中間周波帯信号を出力する無線
受信手段と、無線受信手段からの中間周波帯信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換手段と、A/D変換手段
が出力するデジタル中間周波帯信号に含まれる無線受信
信号における最大n波の搬送波中のいずれかの搬送波信
号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、周
波数変換手段に接続されて、無線受信信号における最大
m種類のいずれかの信号帯域幅に対応したフィルタリン
グを行うFIRフィルタと、周波数変換手段での変換周
波数データに基づいた搬送波の周波数変換、及び、FI
Rフィルタでのフィルタ係数に基づいたm種類のいずれ
かの信号帯域幅に対応するフィルタリングを制御する制
御手段と、選択手段からの出力信号を復調した伝送情報
を送出する復調手段とを備える構成としている。
【0017】請求項3記載の無線受信装置は、n個の搬
送波に対応した変換周波数データ及び最小信号帯域幅に
対応した一種類のフィルタ係数を予め記憶する係数記憶
手段を備え、この変換周波数データ及びフィルタ係数を
制御手段が読みだして周波数変換手段及びFIRフィル
タを制御する構成としている。
送波に対応した変換周波数データ及び最小信号帯域幅に
対応した一種類のフィルタ係数を予め記憶する係数記憶
手段を備え、この変換周波数データ及びフィルタ係数を
制御手段が読みだして周波数変換手段及びFIRフィル
タを制御する構成としている。
【0018】請求項4記載の無線受信装置は、前記係数
記憶手段に、無線受信信号の帯域幅を制御手段の制御に
よってx倍に広げる場合、係数記憶手段がフィルタ係数
を(x−1)個おきに読みだす読出手段を備えると共
に、FIRフィルタの増幅度を一定にするために、読出
手段が読みだしたフィルタ係数に、広げる信号帯域幅に
合わせた伝達利得を設定して制御手段に送出するスケー
リング手段を備える構成としている。
記憶手段に、無線受信信号の帯域幅を制御手段の制御に
よってx倍に広げる場合、係数記憶手段がフィルタ係数
を(x−1)個おきに読みだす読出手段を備えると共
に、FIRフィルタの増幅度を一定にするために、読出
手段が読みだしたフィルタ係数に、広げる信号帯域幅に
合わせた伝達利得を設定して制御手段に送出するスケー
リング手段を備える構成としている。
【0019】
【作用】このような請求項1,2,3,4記載の無線受
信装置は、デジタル中間周波帯信号に含まれる無線受信
信号における最大n波の搬送波信号をベースバンド信号
に変換している。そして、無線受信信号における最大m
種類の信号帯域幅に対応したフィルタリングを行い、そ
の出力信号のいずれかを選択して復調している。
信装置は、デジタル中間周波帯信号に含まれる無線受信
信号における最大n波の搬送波信号をベースバンド信号
に変換している。そして、無線受信信号における最大m
種類の信号帯域幅に対応したフィルタリングを行い、そ
の出力信号のいずれかを選択して復調している。
【0020】また、デジタル中間周波帯信号に含まれる
無線受信信号における最大n波の搬送波中のいずれかの
搬送波信号をベースバンド信号に変換し、無線受信信号
における最大m種類のいずれかの信号帯域幅に対応した
フィルタリングを行って、その出力信号を復調してい
る。
無線受信信号における最大n波の搬送波中のいずれかの
搬送波信号をベースバンド信号に変換し、無線受信信号
における最大m種類のいずれかの信号帯域幅に対応した
フィルタリングを行って、その出力信号を復調してい
る。
【0021】この場合、周波数変換及び受信フィルタ特
性を係数記憶手段に記憶した変換周波数データ及びフィ
ルタ係数に基づいて制御している。また、受信する信号
帯域幅を制御手段の制御によってx倍に広げる場合、フ
ィルタ係数を(x−1)個おきに読みだし、このフィル
タ係数にFIRフィルタの増幅度を一定にするために、
広げる信号帯域幅に合わせた伝達利得を設定している。
性を係数記憶手段に記憶した変換周波数データ及びフィ
ルタ係数に基づいて制御している。また、受信する信号
帯域幅を制御手段の制御によってx倍に広げる場合、フ
ィルタ係数を(x−1)個おきに読みだし、このフィル
タ係数にFIRフィルタの増幅度を一定にするために、
広げる信号帯域幅に合わせた伝達利得を設定している。
【0022】このため、信号帯域幅に合わせた複数のサ
ンプリングクロック信号や、サンプリングレートに合わ
せた復調手段を設ける必要がなくなる。これは帯域幅の
異なる受信信号を単一のクロック信号でサンプリングし
た場合、狭い拡散帯域幅信号が、高いサンプリングレー
トに変換され、広い拡散帯域幅信号は低いサンプリング
レートのデジタル信号に変換されて、サンプリングレー
トが異なる受信信号が生成されるが、FIRフィルタは
受信フィルタ特性とサンプリングレートを統一するため
のディシメーションフィルタ特性を合わせて持たすこと
が容易であるためである。
ンプリングクロック信号や、サンプリングレートに合わ
せた復調手段を設ける必要がなくなる。これは帯域幅の
異なる受信信号を単一のクロック信号でサンプリングし
た場合、狭い拡散帯域幅信号が、高いサンプリングレー
トに変換され、広い拡散帯域幅信号は低いサンプリング
レートのデジタル信号に変換されて、サンプリングレー
トが異なる受信信号が生成されるが、FIRフィルタは
受信フィルタ特性とサンプリングレートを統一するため
のディシメーションフィルタ特性を合わせて持たすこと
が容易であるためである。
【0023】また、n個のFIRフィルタを用いた例で
は、その出力を時分割多重(TDMA)で選択して復調
しているため、搬送波数にかかわらず、一つの復調系で
復調処理が行われる。
は、その出力を時分割多重(TDMA)で選択して復調
しているため、搬送波数にかかわらず、一つの復調系で
復調処理が行われる。
【0024】このように、割り当てられた無線周波数帯
域を一つの搬送波で全て使用したり、信号帯域幅を小さ
くして複数の搬送波を用いて周波数分割多元接続を行っ
て、割り当てられた無線周波数帯域を分割したり、ま
た、この両方を混在させて使用する場合に、必要な受信
周波数や受信帯域幅に整合させた多数の受信フィルタを
必要とせずに、必要最小限の回路の特性を切り替える制
御が行われる。したがって、回路規模が縮小され、か
つ、デジタル信号処理化による回路の集積化が容易にな
る。
域を一つの搬送波で全て使用したり、信号帯域幅を小さ
くして複数の搬送波を用いて周波数分割多元接続を行っ
て、割り当てられた無線周波数帯域を分割したり、ま
た、この両方を混在させて使用する場合に、必要な受信
周波数や受信帯域幅に整合させた多数の受信フィルタを
必要とせずに、必要最小限の回路の特性を切り替える制
御が行われる。したがって、回路規模が縮小され、か
つ、デジタル信号処理化による回路の集積化が容易にな
る。
【0025】また、周波数変換と受信フィルタ特性を係
数記憶手段に記憶した変換周波数データ及びフィルタ係
数に基づいて一義的に制御している。したがって、同一
特性のものが得られ易く、受信搬送波周波数による受信
特性の変動が生じなくなる。
数記憶手段に記憶した変換周波数データ及びフィルタ係
数に基づいて一義的に制御している。したがって、同一
特性のものが得られ易く、受信搬送波周波数による受信
特性の変動が生じなくなる。
【0026】さらに、基地局のように、複数の当該無線
受信装置(受信端末)と同時に通信を行う場合、受信端
末の数が少なく周波数分割多元接続に使用する搬送波数
が少なかったり、周波数分割多元接続を行わない際に、
その動作に不必要な周波数変換手段やFIRフィルタへ
のクロック信号の送出を停止して、その動作を止めるこ
とが出来るため消費電力が低減する。
受信装置(受信端末)と同時に通信を行う場合、受信端
末の数が少なく周波数分割多元接続に使用する搬送波数
が少なかったり、周波数分割多元接続を行わない際に、
その動作に不必要な周波数変換手段やFIRフィルタへ
のクロック信号の送出を停止して、その動作を止めるこ
とが出来るため消費電力が低減する。
【0027】
【実施例】次に、本発明の無線受信装置の実施例を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の無線受信装
置の第一実施例の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、アンテナAntからの受信信号を量子化が可能
な周波数に変換し、その中間周波信号を出力する無線受
信機11と、この無線受信機11からの中間周波信号を
一定のサンプリングクロック信号(最大中間周波帯域幅
の2倍以上の周波数)で量子化したデジタル中間周波信
号を出力するA/D変換器12とを有している。
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の無線受信装
置の第一実施例の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、アンテナAntからの受信信号を量子化が可能
な周波数に変換し、その中間周波信号を出力する無線受
信機11と、この無線受信機11からの中間周波信号を
一定のサンプリングクロック信号(最大中間周波帯域幅
の2倍以上の周波数)で量子化したデジタル中間周波信
号を出力するA/D変換器12とを有している。
【0028】さらに、A/D変換器12からのデジタル
中間周波信号を最大n波(nは任意の整数)の周波数分
割多元接続の搬送波数に対応したn個で構成されて、各
搬送波に対応した情報信号を出力するための周波数変換
を行う周波数変換器13a,13b…13nと、後述す
る係数記憶素子21に記憶しているフィルタ係数で形成
されるローパスフィルタよって帯域制限したベースバン
ド信号の情報信号を抽出するFIRフィルタ16a,1
6b…16nとを有している。
中間周波信号を最大n波(nは任意の整数)の周波数分
割多元接続の搬送波数に対応したn個で構成されて、各
搬送波に対応した情報信号を出力するための周波数変換
を行う周波数変換器13a,13b…13nと、後述す
る係数記憶素子21に記憶しているフィルタ係数で形成
されるローパスフィルタよって帯域制限したベースバン
ド信号の情報信号を抽出するFIRフィルタ16a,1
6b…16nとを有している。
【0029】また、FIRフィルタ16a…16nの出
力を一定の時間間隔で繰り返して選択した時分割多重信
号のベースバンド信号を出力するマルチプレクサ19
と、マルチプレクサ19からのベースバンド信号をデマ
ルチプレクサ20aでn個の搬送波に対応して、元の信
号列に戻した復調信号を出力する復調回路20と、変換
周波数データを記憶した係数記憶素子21とを有してい
る。
力を一定の時間間隔で繰り返して選択した時分割多重信
号のベースバンド信号を出力するマルチプレクサ19
と、マルチプレクサ19からのベースバンド信号をデマ
ルチプレクサ20aでn個の搬送波に対応して、元の信
号列に戻した復調信号を出力する復調回路20と、変換
周波数データを記憶した係数記憶素子21とを有してい
る。
【0030】さらに、係数記憶素子21からのフィルタ
係数にスケーリングファクタを乗算した値を出力するス
ケーリング回路22と、FIRフィルタ16a…16n
の伝達利得を、いずれの帯域幅でも一定になるように制
御する制御回路23と、クロック信号を周波数変換器1
3a…13n、FIRフィルタ16a…16n、マルチ
プレクサ19及び復調回路20に供給するタイミングク
ロック発生器24とを有している。
係数にスケーリングファクタを乗算した値を出力するス
ケーリング回路22と、FIRフィルタ16a…16n
の伝達利得を、いずれの帯域幅でも一定になるように制
御する制御回路23と、クロック信号を周波数変換器1
3a…13n、FIRフィルタ16a…16n、マルチ
プレクサ19及び復調回路20に供給するタイミングク
ロック発生器24とを有している。
【0031】次に、この第一実施例の動作について説明
する。アンテナAntからの受信信号を無線受信機11
で量子化が可能な周波数に変換し、その中間周波信号を
A/D変換器12に出力する。A/D変換器12では中
間周波信号を一定のサンプリングクロック信号(最大中
間周波帯域幅の2倍以上の周波数)で量子化したデジタ
ル中間周波信号を出力する。デジタル中間周波信号は周
波数変換器13a…13nに同時に入力される。
する。アンテナAntからの受信信号を無線受信機11
で量子化が可能な周波数に変換し、その中間周波信号を
A/D変換器12に出力する。A/D変換器12では中
間周波信号を一定のサンプリングクロック信号(最大中
間周波帯域幅の2倍以上の周波数)で量子化したデジタ
ル中間周波信号を出力する。デジタル中間周波信号は周
波数変換器13a…13nに同時に入力される。
【0032】周波数変換器13a…13nはデジタル中
間周波信号を最大n波(nは任意の整数)の周波数分割
多元接続の搬送波数に対応したn個で構成されており、
各搬送波に対応した情報信号を出力するため、制御回路
23が係数記憶素子21から読みだした変換周波数デー
タによって、デジタル中間周波信号中の希望の受信信号
が、中心周波数0Hzの帯域信号になるように周波数変
換を行う。
間周波信号を最大n波(nは任意の整数)の周波数分割
多元接続の搬送波数に対応したn個で構成されており、
各搬送波に対応した情報信号を出力するため、制御回路
23が係数記憶素子21から読みだした変換周波数デー
タによって、デジタル中間周波信号中の希望の受信信号
が、中心周波数0Hzの帯域信号になるように周波数変
換を行う。
【0033】n個の周波数変換器13a…13nの出力
信号は、この周波数変換器13a…13nに1対1で接
続されたFIRフィルタ16a…16nに入力される。
FIRフィルタ16a…16nでは、制御回路23が係
数記憶素子21から読みだして設定するフィルタ係数で
形成されるローパスフィルタよって帯域が制限されて、
ベースバンド信号である情報信号を抽出する。このと
き、係数記憶素子21に記憶しているフィルタ係数は最
小信号帯域幅の係数(スケーリングファクタr)とす
る。
信号は、この周波数変換器13a…13nに1対1で接
続されたFIRフィルタ16a…16nに入力される。
FIRフィルタ16a…16nでは、制御回路23が係
数記憶素子21から読みだして設定するフィルタ係数で
形成されるローパスフィルタよって帯域が制限されて、
ベースバンド信号である情報信号を抽出する。このと
き、係数記憶素子21に記憶しているフィルタ係数は最
小信号帯域幅の係数(スケーリングファクタr)とす
る。
【0034】この係数のr倍(rは2以上の任意の整
数)の帯域幅信号を受信する場合には、制御回路23が
係数記憶素子21からr個おきに係数を読みだしてスケ
ーリング回路22に送出し、スケーリングファクタrを
各フィルタ係数に乗算した値でFIRフィルタ16a…
16nの伝達利得を、いずれの帯域幅であっても一定に
なるように、FIRフィルタ16a…16nに設定す
る。FIRフィルタ16a…16nでは、入力信号サン
プリングレートに対し、そのサンプリングレートd個
(dは任意の整数)に1個の割合でデータを送出し、1
/dで間引く処理を行う。
数)の帯域幅信号を受信する場合には、制御回路23が
係数記憶素子21からr個おきに係数を読みだしてスケ
ーリング回路22に送出し、スケーリングファクタrを
各フィルタ係数に乗算した値でFIRフィルタ16a…
16nの伝達利得を、いずれの帯域幅であっても一定に
なるように、FIRフィルタ16a…16nに設定す
る。FIRフィルタ16a…16nでは、入力信号サン
プリングレートに対し、そのサンプリングレートd個
(dは任意の整数)に1個の割合でデータを送出し、1
/dで間引く処理を行う。
【0035】サンプリングレートd個は、制御回路23
が、どの帯域幅信号であってもFIRフィルタ16a…
16nの出力のサンプリングレートdが一定となるよう
に受信信号の帯域幅に合わせてFIRフィルタ16a…
16nのそれぞれに指示する。マルチプレクサ19は、
n個のFIRフィルタ16a…16nの出力を順番に選
択し、この選択を一定の時間間隔で繰り返すことによ
り、FIRフィルタ16a…16nの出力を時分割多重
信号として復調回路20に出力する。
が、どの帯域幅信号であってもFIRフィルタ16a…
16nの出力のサンプリングレートdが一定となるよう
に受信信号の帯域幅に合わせてFIRフィルタ16a…
16nのそれぞれに指示する。マルチプレクサ19は、
n個のFIRフィルタ16a…16nの出力を順番に選
択し、この選択を一定の時間間隔で繰り返すことによ
り、FIRフィルタ16a…16nの出力を時分割多重
信号として復調回路20に出力する。
【0036】なお、A/D変換器12に入力されるサン
プリングクロックは、タイミングクロック発生器24に
よって生成される。このタイミングクロック発生器24
ではA/D変換器12の処理タイミングに合わせたクロ
ック信号を周波数変換器13a…13n、FIRフィル
タ16a…16n、マルチプレクサ19及び復調回路2
0に供給する。
プリングクロックは、タイミングクロック発生器24に
よって生成される。このタイミングクロック発生器24
ではA/D変換器12の処理タイミングに合わせたクロ
ック信号を周波数変換器13a…13n、FIRフィル
タ16a…16n、マルチプレクサ19及び復調回路2
0に供給する。
【0037】使用される搬送波数がn個未満の場合は、
制御回路23がタイミングクロック発生器24に、伝送
に使用していない他の周波数変換器13a…13nへ入
力しているタイミングクロック信号の送出を停止する指
示を行う。FIRフィルタ16a…16nにおいても、
使用される搬送波数がn個未満の場合は、動作している
周波数変換器13a…13nに接続されている以外のF
IRフィルタ16a…16nは、制御回路23がタイミ
ングクロック発生器24に指示して、タイミングクロッ
ク信号の送出を停止し、その動作を停止させる。これに
よって消費電力が低減する。
制御回路23がタイミングクロック発生器24に、伝送
に使用していない他の周波数変換器13a…13nへ入
力しているタイミングクロック信号の送出を停止する指
示を行う。FIRフィルタ16a…16nにおいても、
使用される搬送波数がn個未満の場合は、動作している
周波数変換器13a…13nに接続されている以外のF
IRフィルタ16a…16nは、制御回路23がタイミ
ングクロック発生器24に指示して、タイミングクロッ
ク信号の送出を停止し、その動作を停止させる。これに
よって消費電力が低減する。
【0038】復調回路20では、時分割多重されたベー
スバンド信号を復調回路20のデマルチプレクサ20a
でn個の搬送波に対応した、元の信号列に戻し、この情
報信号を復調した復調信号を出力する。
スバンド信号を復調回路20のデマルチプレクサ20a
でn個の搬送波に対応した、元の信号列に戻し、この情
報信号を復調した復調信号を出力する。
【0039】次に、第二実施例について説明する。この
第二実施例は、この無線受信装置が端末局であり、一つ
の基地局と1対1で通信を行うものである。
第二実施例は、この無線受信装置が端末局であり、一つ
の基地局と1対1で通信を行うものである。
【0040】図2は第二実施例の構成を示すブロック図
である。図2の例は、図1に示す第一実施例に対して、
一つの周波数変換器33及びFIRフィルタ36を用
い、かつ、復調回路45にデマルチプレクサを設けない
構成としてあり、その他の構成は、図1に示す第一実施
例と同様であり、無線受信機31,A/D変換器32、
係数記憶素子41、スケーリング回路42、制御回路4
3及びタイミングクロック発生器44を有している。
である。図2の例は、図1に示す第一実施例に対して、
一つの周波数変換器33及びFIRフィルタ36を用
い、かつ、復調回路45にデマルチプレクサを設けない
構成としてあり、その他の構成は、図1に示す第一実施
例と同様であり、無線受信機31,A/D変換器32、
係数記憶素子41、スケーリング回路42、制御回路4
3及びタイミングクロック発生器44を有している。
【0041】次に、この第二実施例の動作について説明
する。アンテナAntからの受信信号を無線受信機31
で量子化が可能な周波数に変換し、その中間周波信号を
A/D変換器32に出力する。A/D変換器32では中
間周波信号を一定のサンプリングクロック(最大中間周
波帯域幅の2倍以上の周波数)で量子化したデジタル中
間周波信号を出力する。デジタル中間周波信号は周波数
変換器33に入力される。
する。アンテナAntからの受信信号を無線受信機31
で量子化が可能な周波数に変換し、その中間周波信号を
A/D変換器32に出力する。A/D変換器32では中
間周波信号を一定のサンプリングクロック(最大中間周
波帯域幅の2倍以上の周波数)で量子化したデジタル中
間周波信号を出力する。デジタル中間周波信号は周波数
変換器33に入力される。
【0042】周波数変換器33は、いずれかの搬送波数
の情報信号を取り出すため、制御回路43が係数記憶素
子41から読みだした変換周波数データによって、デジ
タル中間周波信号中の希望の受信信号が、中心周波数0
Hzの帯域信号になるように周波数変換を行う。
の情報信号を取り出すため、制御回路43が係数記憶素
子41から読みだした変換周波数データによって、デジ
タル中間周波信号中の希望の受信信号が、中心周波数0
Hzの帯域信号になるように周波数変換を行う。
【0043】周波数変換器33の出力信号は、FIRフ
ィルタ36に入力される。FIRフィルタ36では、制
御回路43が係数記憶素子41から読みだして設定する
フィルタ係数で形成されるローパスフィルタで帯域が制
限されて、ベースバンド信号の情報信号を抽出する。こ
のとき、受信の初期状態では制御回路43が、予め、こ
の無線受信装置に付与された信号帯域幅と搬送周波数と
の組み合わせを順次掃引するように、周波数変換器33
とFIRフィルタ36に、それぞれ変換周波数データと
フィルタ係数を設定する。
ィルタ36に入力される。FIRフィルタ36では、制
御回路43が係数記憶素子41から読みだして設定する
フィルタ係数で形成されるローパスフィルタで帯域が制
限されて、ベースバンド信号の情報信号を抽出する。こ
のとき、受信の初期状態では制御回路43が、予め、こ
の無線受信装置に付与された信号帯域幅と搬送周波数と
の組み合わせを順次掃引するように、周波数変換器33
とFIRフィルタ36に、それぞれ変換周波数データと
フィルタ係数を設定する。
【0044】この場合、受信の成功/不成功は、FIR
フィルタ36の次段に接続された復調回路45で送信信
号中に重畳される同期シンボルの検出、非検出によって
判定される。一度受信に成功した後は、制御回路43
は、基地局側が要求する信号帯域幅と搬送波周波数とで
受信を行う。また、係数記憶素子41に保持するフィル
タ係数は最小信号帯域幅とする。
フィルタ36の次段に接続された復調回路45で送信信
号中に重畳される同期シンボルの検出、非検出によって
判定される。一度受信に成功した後は、制御回路43
は、基地局側が要求する信号帯域幅と搬送波周波数とで
受信を行う。また、係数記憶素子41に保持するフィル
タ係数は最小信号帯域幅とする。
【0045】この係数のr倍(rは2以上の任意の整
数)の帯域幅の信号を受信する場合、制御回路43は係
数記憶素子41より、r個おきに係数を読みだしてスケ
ーリング回路42に送出し、スケーリングファクタrを
各フィルタ係数に乗算して、FIRフィルタ36の伝達
利得を、いずれの帯域幅であっても一定になるように、
FIRフィルタ36に設定する。FIRフィルタ36で
は、入力信号サンプリングレートに対し、そのd倍(d
は任意の整数)の間隔でデータを送出し、サンプリング
レートを1/dで間引く処理を行う。
数)の帯域幅の信号を受信する場合、制御回路43は係
数記憶素子41より、r個おきに係数を読みだしてスケ
ーリング回路42に送出し、スケーリングファクタrを
各フィルタ係数に乗算して、FIRフィルタ36の伝達
利得を、いずれの帯域幅であっても一定になるように、
FIRフィルタ36に設定する。FIRフィルタ36で
は、入力信号サンプリングレートに対し、そのd倍(d
は任意の整数)の間隔でデータを送出し、サンプリング
レートを1/dで間引く処理を行う。
【0046】このd個は、制御回路43が、どの帯域幅
信号であってもFIRフィルタ36の出力のサンプリン
グレートが一定となるように、受信信号の帯域幅に合わ
せてFIRフィルタ36に指示する。A/D変換器32
に入力されるサンプリングクロックは、タイミングクロ
ック発生器44によって生成される。このタイミングク
ロック発生器44では、A/D変換器32の処理タイミ
ングに合わせたクロック信号を周波数変換器33、FI
Rフィルタ36及び復調回路45に供給する。復調回路
45では、情報信号を復調した復調信号を出力する。
信号であってもFIRフィルタ36の出力のサンプリン
グレートが一定となるように、受信信号の帯域幅に合わ
せてFIRフィルタ36に指示する。A/D変換器32
に入力されるサンプリングクロックは、タイミングクロ
ック発生器44によって生成される。このタイミングク
ロック発生器44では、A/D変換器32の処理タイミ
ングに合わせたクロック信号を周波数変換器33、FI
Rフィルタ36及び復調回路45に供給する。復調回路
45では、情報信号を復調した復調信号を出力する。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明の無線受信装置に
よれば、割り当てられた無線周波数帯域を一つの搬送波
で全て使用したり、信号帯域幅を小さくして複数の搬送
波を用いて周波数分割多元接続を行って、割り当てられ
た無線周波数帯域を分割したり、また、この両方を混在
させて使用する場合に、必要な受信周波数や受信帯域幅
に合わせた多数の受信フィルタを必要とせずに、必要最
小限の回路の特性を切り替える制御を行っており、その
回路規模が縮小され、かつ、デジタル信号処理化による
回路の集積化が容易になるという効果を有する。
よれば、割り当てられた無線周波数帯域を一つの搬送波
で全て使用したり、信号帯域幅を小さくして複数の搬送
波を用いて周波数分割多元接続を行って、割り当てられ
た無線周波数帯域を分割したり、また、この両方を混在
させて使用する場合に、必要な受信周波数や受信帯域幅
に合わせた多数の受信フィルタを必要とせずに、必要最
小限の回路の特性を切り替える制御を行っており、その
回路規模が縮小され、かつ、デジタル信号処理化による
回路の集積化が容易になるという効果を有する。
【0048】また、周波数変換と受信フィルタ特性を係
数記憶手段に記憶した変換周波数データ及びフィルタ係
数に基づいて一義的に制御している。したがって、同一
特性のものが得られ易く、受信搬送波周波数による受信
特性の変動が生じなくなるという効果を有する。
数記憶手段に記憶した変換周波数データ及びフィルタ係
数に基づいて一義的に制御している。したがって、同一
特性のものが得られ易く、受信搬送波周波数による受信
特性の変動が生じなくなるという効果を有する。
【0049】さらに、基地局のように、複数の当該無線
受信装置(受信端末)と同時に通信を行う場合、受信端
末の数が少なく周波数分割多元接続に使用する搬送波数
が少なかったり、周波数分割多元接続を行わない際に、
その動作に不必要な周波数変換手段やFIRフィルタへ
のクロック信号の送出を停止することによって、その動
作を止めることが出来るため消費電力が低減するという
効果を有する。
受信装置(受信端末)と同時に通信を行う場合、受信端
末の数が少なく周波数分割多元接続に使用する搬送波数
が少なかったり、周波数分割多元接続を行わない際に、
その動作に不必要な周波数変換手段やFIRフィルタへ
のクロック信号の送出を停止することによって、その動
作を止めることが出来るため消費電力が低減するという
効果を有する。
【図1】本発明の無線受信装置の第一実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】第二実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の無線受信装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】従来例にあってスペクトラム拡散通信方式を用
いて高速及び低速の画像データなどを伝送する説明のた
めの図である。
いて高速及び低速の画像データなどを伝送する説明のた
めの図である。
11,31 無線受信機 12,32 A/D変換器 13a…13n,33 周波数変換器 16a…16n,36 FIRフィルタ 19 マルチプレクサ 20a デマルチプレクサ 20,45 復調回路 21,41 係数記憶素子 22,42 スケーリング回路 23,43 制御回路 24,44 タイミングクロック発生器
Claims (4)
- 【請求項1】 無線受信信号の帯域幅と使用搬送波の数
又は周波数を変更して周波数分割多元接続による情報伝
送を行う無線受信装置において、 無線受信信号を変換した中間周波帯信号を出力する無線
受信手段と、 前記無線受信手段からの中間周波帯信号をデジタル信号
に変換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段が出力するデジタル中間周波帯信号
に含まれる前記無線受信信号における最大n波の各搬送
波をベースバンド信号に変換するn個の周波数変換手段
と、 前記n個の周波数変換手段のそれぞれに接続されて無線
受信信号における最大m種類の信号帯域幅に対応したフ
ィルタリングを行うn個のFIRフィルタと、 前記n個のFIRフィルタからの出力信号の一つを選択
する選択手段と、 前記n個の周波数変換手段での変換周波数データに基づ
いたn個の搬送波の周波数変換、及び、n個のFIRフ
ィルタでのフィルタ係数に基づいたm種類の信号帯域幅
に対応するフィルタリングを制御する制御手段と、 前記選択手段からの出力信号を復調した伝送情報を送出
する復調手段と、 を備えることを特徴とする無線受信装置。 - 【請求項2】 無線受信信号の帯域幅と使用搬送波の数
又は周波数を変更して周波数分割多元接続による情報伝
送を行う無線受信装置において、 無線受信信号を変換した中間周波帯信号を出力する無線
受信手段と、 前記無線受信手段からの中間周波帯信号をデジタル信号
に変換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段が出力するデジタル中間周波帯信号
に含まれる前記無線受信信号における最大n波の搬送波
中のいずれかの搬送波信号をベースバンド信号に変換す
る周波数変換手段と、 前記周波数変換手段に接続されて、無線受信信号におけ
る最大m種類のいずれかの信号帯域幅に対応したフィル
タリングを行うFIRフィルタと、 前記周波数変換手段での変換周波数データに基づいた搬
送波の周波数変換、及び、FIRフィルタでのフィルタ
係数に基づいたm種類のいずれかの信号帯域幅に対応す
るフィルタリングを制御する制御手段と、 前記選択手段からの出力信号を復調した伝送情報を送出
する復調手段と、 を備えることを特徴とする無線受信装置。 - 【請求項3】 n個の搬送波に対応した変換周波数デー
タ及び最小信号帯域幅に対応した一種類のフィルタ係数
を予め記憶する係数記憶手段を備え、この変換周波数デ
ータ及びフィルタ係数を制御手段が読みだして周波数変
換手段及びFIRフィルタを制御することを特徴とする
請求項1又は2記載の無線受信装置。 - 【請求項4】 前記係数記憶手段に、無線受信信号の帯
域幅を制御手段の制御によってx倍に広げる場合、係数
記憶手段がフィルタ係数を(x−1)個おきに読みだす
読出手段を備えると共に、FIRフィルタの増幅度を一
定にするために、前記読出手段が読みだしたフィルタ係
数に、広げる信号帯域幅に合わせた伝達利得を設定して
制御手段に送出するスケーリング手段を備えることを特
徴とする請求項1又は2記載の無線受信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004295A JP2661587B2 (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 無線受信装置 |
US08/630,435 US5949767A (en) | 1995-04-11 | 1996-04-10 | Reception unit for receiving a frequency division multi-accessed signal based on plural spread signals and method for receiving the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004295A JP2661587B2 (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 無線受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08288884A true JPH08288884A (ja) | 1996-11-01 |
JP2661587B2 JP2661587B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
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