JP2861970B2 - 通信システム - Google Patents
通信システムInfo
- Publication number
- JP2861970B2 JP2861970B2 JP8279776A JP27977696A JP2861970B2 JP 2861970 B2 JP2861970 B2 JP 2861970B2 JP 8279776 A JP8279776 A JP 8279776A JP 27977696 A JP27977696 A JP 27977696A JP 2861970 B2 JP2861970 B2 JP 2861970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- level
- signal
- increase
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/38—TPC being performed in particular situations
- H04W52/50—TPC being performed in particular situations at the moment of starting communication in a multiple access environment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムに関
し、特に基地局と複数の端末局との間で一対多の双方向
通信を行う通信システムに関するものである。
し、特に基地局と複数の端末局との間で一対多の双方向
通信を行う通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】セルラ無線電話システムやケーブルテレ
ビジョン(CATV)システム等の1対多の情報伝送を
行うこの種の通信システムにおいて、基地局側は複数の
情報信号を多重して送信し、端末局ではその中の1つの
信号を選択して受信する。また各端末局はある手順に従
い基地局に制御信号を送信し、基地局は各端末局よりの
信号を先の手順に従い受信する。以下に、従来のディジ
タルCATVシステムの構成を説明する。
ビジョン(CATV)システム等の1対多の情報伝送を
行うこの種の通信システムにおいて、基地局側は複数の
情報信号を多重して送信し、端末局ではその中の1つの
信号を選択して受信する。また各端末局はある手順に従
い基地局に制御信号を送信し、基地局は各端末局よりの
信号を先の手順に従い受信する。以下に、従来のディジ
タルCATVシステムの構成を説明する。
【0003】先ず、基地局及び端末局の構成概要を図4
に示す。基地局1は送信信号処理部2,基地局変復調部
(MODEM)3,受信信号処理部4より構成される。
送信信号処理部2はテレビジョン(TV)信号やビデオ
信号等の情報源信号をディジタル信号処理してチャネル
毎に分配し、基地局変復調部3にチャネル毎のディジタ
ル信号として転送する。
に示す。基地局1は送信信号処理部2,基地局変復調部
(MODEM)3,受信信号処理部4より構成される。
送信信号処理部2はテレビジョン(TV)信号やビデオ
信号等の情報源信号をディジタル信号処理してチャネル
毎に分配し、基地局変復調部3にチャネル毎のディジタ
ル信号として転送する。
【0004】受信信号処理部4は第1から第Mの各端末
局5−1〜5−Mに送られたチャネル選択信号を収集し
て課金等の情報処理を行う。基地局変復調部3は送信信
号処理部2よりのベースバンド信号を各端末局5へ送信
するための変調処理及び各端末局5から受信した変調信
号をベースバンド信号に変換し受信信号処理部4へ転送
する復調処理を行う。
局5−1〜5−Mに送られたチャネル選択信号を収集し
て課金等の情報処理を行う。基地局変復調部3は送信信
号処理部2よりのベースバンド信号を各端末局5へ送信
するための変調処理及び各端末局5から受信した変調信
号をベースバンド信号に変換し受信信号処理部4へ転送
する復調処理を行う。
【0005】各端末局5−1〜5−Mは端末局変復調部
(MODEM)6−1〜6−M及びユーザインタフェー
ス部7−1〜7−Mにより夫々構成される。端末局変復
調部6−1〜6−Mは受信した信号をベースバンド信号
に変換する復調処理及び制御情報を基地局に送信するた
めの変調処理を行う。ユーザインタフェース部7−1〜
7−Mは復調されたベースバンド信号のTV信号への変
換機能、チャネル選択等のユーザ情報を統合してベース
バンド信号に変換し端末局変復調部6−1〜6−Mへ送
信する機能等を有する。
(MODEM)6−1〜6−M及びユーザインタフェー
ス部7−1〜7−Mにより夫々構成される。端末局変復
調部6−1〜6−Mは受信した信号をベースバンド信号
に変換する復調処理及び制御情報を基地局に送信するた
めの変調処理を行う。ユーザインタフェース部7−1〜
7−Mは復調されたベースバンド信号のTV信号への変
換機能、チャネル選択等のユーザ情報を統合してベース
バンド信号に変換し端末局変復調部6−1〜6−Mへ送
信する機能等を有する。
【0006】これ等の機能ブロックのうち本発明にかか
わる部分である変復調部の機能について図5を用いて詳
細に説明する。
わる部分である変復調部の機能について図5を用いて詳
細に説明する。
【0007】基地局変復調部3は下り回線用の第1から
第Nの基地局変調器11−1〜11−N及び各基地局変
調器11−1〜11−Nに接続される第1から第Nの周
波数変換器12−1〜12−N,更に各周波数変換器1
2−1〜12−Nの出力を合成する合成器13、更には
また上り回線用の基地局復調器14により構成される。
第Nの基地局変調器11−1〜11−N及び各基地局変
調器11−1〜11−Nに接続される第1から第Nの周
波数変換器12−1〜12−N,更に各周波数変換器1
2−1〜12−Nの出力を合成する合成器13、更には
また上り回線用の基地局復調器14により構成される。
【0008】端末局変復調部6−1〜6−Mは下り回線
用の周波数選択器(チューナ)21−1〜21−M、端
末局復調器22−1〜22−M及び上り回線用の端末局
変調器23−1〜23−Mにより構成される。尚、8,
9はダウン,アップの各リンクを夫々示す。
用の周波数選択器(チューナ)21−1〜21−M、端
末局復調器22−1〜22−M及び上り回線用の端末局
変調器23−1〜23−Mにより構成される。尚、8,
9はダウン,アップの各リンクを夫々示す。
【0009】先ず、下り回線に関し、各基地局変調器1
1−1〜11−Nは夫々異なるベースバンド情報信号
(DATA IN)を入力とし、ケーブル伝送に適した
中間周波信号に変調する。ベースバンド情報信号は、通
常1信号あたり1または複数のTV信号の情報を含んで
いる。また中間周波信号としては、周波数利用効率を考
慮して64QAM変調信号などの多値ディジタル変調信
号が用いられる。
1−1〜11−Nは夫々異なるベースバンド情報信号
(DATA IN)を入力とし、ケーブル伝送に適した
中間周波信号に変調する。ベースバンド情報信号は、通
常1信号あたり1または複数のTV信号の情報を含んで
いる。また中間周波信号としては、周波数利用効率を考
慮して64QAM変調信号などの多値ディジタル変調信
号が用いられる。
【0010】各変調器11−1〜11−Nよりの中間周
波信号(IF信号)を周波数多重するため、各周波数変
換器12−1〜12−Nは入力したIF信号を夫々異な
る周波数帯の信号に変換する。この周波数帯を示す情報
をチャネルと定義する。合成器13は各周波数変換器1
2−1〜12−Nの出力を周波数多重し、同軸ケーブル
や光ケーブルによるダウンリンク8を経由して各端末局
に送信する。
波信号(IF信号)を周波数多重するため、各周波数変
換器12−1〜12−Nは入力したIF信号を夫々異な
る周波数帯の信号に変換する。この周波数帯を示す情報
をチャネルと定義する。合成器13は各周波数変換器1
2−1〜12−Nの出力を周波数多重し、同軸ケーブル
や光ケーブルによるダウンリンク8を経由して各端末局
に送信する。
【0011】各端末局における端末局変復調部6−1〜
6−Mの周波数選択器21−1〜21−Mは基地局より
の下り回線信号を受信し、周波数多重された変調信号の
内の外部より指定した1キャリア(1チャネル)だけを
抜出しIF信号に変換する。周波数選択器21−1〜2
1−Mは周波数を選択するための情報として、端末局内
のユーザインタフェース部よりチャネル切替信号(CO
NT)を受ける。周波数変換されたIF信号は端末局復
調器22−1〜22−Mによりベースバンド情報信号に
復調される。このベースバンド情報信号は、先に述べた
ようにユーザインタフェース部を介してユーザにTV信
号として供給される。
6−Mの周波数選択器21−1〜21−Mは基地局より
の下り回線信号を受信し、周波数多重された変調信号の
内の外部より指定した1キャリア(1チャネル)だけを
抜出しIF信号に変換する。周波数選択器21−1〜2
1−Mは周波数を選択するための情報として、端末局内
のユーザインタフェース部よりチャネル切替信号(CO
NT)を受ける。周波数変換されたIF信号は端末局復
調器22−1〜22−Mによりベースバンド情報信号に
復調される。このベースバンド情報信号は、先に述べた
ようにユーザインタフェース部を介してユーザにTV信
号として供給される。
【0012】次に、上り回線に関し、端末局のユーザイ
ンタフェース部はユーザのチャネル選択信号(ユーザが
選択しているチャネルを示す情報である)やユーザID
信号を合成してベースバンド情報信号として端末局変調
器23−1〜23−Mに供給する。端末局変調器23−
1〜23−Mはベースバンド情報信号を変調し送信信号
とする。上り回線用送信信号としてはQPSK変調信号
等のディジタル変調信号が用いられる。
ンタフェース部はユーザのチャネル選択信号(ユーザが
選択しているチャネルを示す情報である)やユーザID
信号を合成してベースバンド情報信号として端末局変調
器23−1〜23−Mに供給する。端末局変調器23−
1〜23−Mはベースバンド情報信号を変調し送信信号
とする。上り回線用送信信号としてはQPSK変調信号
等のディジタル変調信号が用いられる。
【0013】基地局復調器14は各端末局よりの信号を
受信してベースバンド信号に復調し、受信信号処理部4
へ送出する(図4参照)。
受信してベースバンド信号に復調し、受信信号処理部4
へ送出する(図4参照)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】先に述べた様に、下り
回線は複数の多値QAM変調信号が周波数多重されて並
んでいる。多値QAM変調信号を用いた復調器は、同期
検波方式が用いられており、受信信号からキャリアをP
LL回路により再生して同期検波を行う方式となってい
る。この様な復調器では、一般に対雑音特性に関して以
下の特徴を有する。
回線は複数の多値QAM変調信号が周波数多重されて並
んでいる。多値QAM変調信号を用いた復調器は、同期
検波方式が用いられており、受信信号からキャリアをP
LL回路により再生して同期検波を行う方式となってい
る。この様な復調器では、一般に対雑音特性に関して以
下の特徴を有する。
【0015】付加雑音が無い状態から雑音が徐々に増加
して再生搬送波非同期(キャリア非同期)になるロック
アウト点と、逆に付加雑音が多くキャリア非同期の状態
から徐々に雑音が減少してキャリア同期が確立するプル
イン点とが異なる。
して再生搬送波非同期(キャリア非同期)になるロック
アウト点と、逆に付加雑音が多くキャリア非同期の状態
から徐々に雑音が減少してキャリア同期が確立するプル
イン点とが異なる。
【0016】つまり、プルイン点はロックアウト点より
も要求されるキャリア対雑音電力比(C/N値)が高
く、ヒステリシスを持つ。誤り訂正機能や波形等化機能
が付加されている場合にはこのヒステリシス特性がより
顕著になる。
も要求されるキャリア対雑音電力比(C/N値)が高
く、ヒステリシスを持つ。誤り訂正機能や波形等化機能
が付加されている場合にはこのヒステリシス特性がより
顕著になる。
【0017】64QAM変調信号のC/N対誤り特性の
一例を図6に示す。本例では、ロックアウト点及びプル
イン点のC/N値は夫々22dB及び23dBであり、
1dBのヒステリシス特性を有する。つまりキャリア同
期が確立していればC/Nが劣化してもC/N値が22
dBとなるまではキャリア同期が外れないが、ひとたび
キャリア同期が外れるとC/N値が23dBに戻るまで
はキャリア同期が確立しない。
一例を図6に示す。本例では、ロックアウト点及びプル
イン点のC/N値は夫々22dB及び23dBであり、
1dBのヒステリシス特性を有する。つまりキャリア同
期が確立していればC/Nが劣化してもC/N値が22
dBとなるまではキャリア同期が外れないが、ひとたび
キャリア同期が外れるとC/N値が23dBに戻るまで
はキャリア同期が確立しない。
【0018】そのため、通信システムを設計する際には
ロックアウト点ではなく、プルイン点のC/N値を考慮
に入れた回線設計が必要となる。つまり、システム全体
においてプルイン点に要求されるC/N値は常に満たさ
れなければならず、高品質のレベルダイヤ及び対雑音特
性が要求される。
ロックアウト点ではなく、プルイン点のC/N値を考慮
に入れた回線設計が必要となる。つまり、システム全体
においてプルイン点に要求されるC/N値は常に満たさ
れなければならず、高品質のレベルダイヤ及び対雑音特
性が要求される。
【0019】本発明の目的は、システムゲインが小さく
受信器でのC/N値が悪い場合でもキャリア同期確立時
に正常動作する通信システムを提供することである。
受信器でのC/N値が悪い場合でもキャリア同期確立時
に正常動作する通信システムを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基地局
と複数の端末局との間で一対多の双方向通信を行う通信
システムであって、前記基地局は、複数チャネルのデー
タを夫々変調して各チャネル対応の周波数に変換して送
信する送信手段と、前記端末局の各々から送出され選択
されているチャネルを示すチャネル選択情報により前記
チャネルの切替を検出してこのチャネル切替が検出され
たときに当該チャネルの送信レベルを所定期間上げる制
御を行う送信レベル制御手段とを含むことを特徴とする
通信システム
と複数の端末局との間で一対多の双方向通信を行う通信
システムであって、前記基地局は、複数チャネルのデー
タを夫々変調して各チャネル対応の周波数に変換して送
信する送信手段と、前記端末局の各々から送出され選択
されているチャネルを示すチャネル選択情報により前記
チャネルの切替を検出してこのチャネル切替が検出され
たときに当該チャネルの送信レベルを所定期間上げる制
御を行う送信レベル制御手段とを含むことを特徴とする
通信システム
【0021】そして、前記送信手段は、前記チャネル対
応に設けられ対応チャネルのデータを変調する複数の変
調器と、前記変調器対応に設けられ対応変調器の出力を
チャネル対応の周波数に夫々変換する周波数変換器と、
これ等周波数変換器の各出力を周波数多重化して送信す
る合成器とを含み、前記送信レベル制御手段は、前記周
波数変換器の各出力レベルを上げる制御をなすようにし
たことを特徴とする。
応に設けられ対応チャネルのデータを変調する複数の変
調器と、前記変調器対応に設けられ対応変調器の出力を
チャネル対応の周波数に夫々変換する周波数変換器と、
これ等周波数変換器の各出力を周波数多重化して送信す
る合成器とを含み、前記送信レベル制御手段は、前記周
波数変換器の各出力レベルを上げる制御をなすようにし
たことを特徴とする。
【0022】また、前記送信レベル制御手段は、前記チ
ャネル選択情報によりチャネル切替を検出する検出手段
と、このチャネル切替が検出されたチャネルに対応する
前記周波数変換器の出力レベルを上げる制御をなす手段
とを有することを特徴とする。
ャネル選択情報によりチャネル切替を検出する検出手段
と、このチャネル切替が検出されたチャネルに対応する
前記周波数変換器の出力レベルを上げる制御をなす手段
とを有することを特徴とする。
【0023】更に、前記検出手段は、前記チャネルの各
々の選択されている数が変化したことを検出し、前記出
力レベルを上げる制御をなす手段は、前記数が変化した
ときから一定時間、そのチャネルの前記出力レベルを上
げる制御をなすことを特徴としており、また、前記検出
手段は、前記チャネルの各々の選択が開始されたことを
検出し、前記出力レベルを上げる制御をなす手段は、こ
の開始が検出されたチャネルの前記出力レベルを選択さ
れている期間上げるよう制御することを特徴とする。
々の選択されている数が変化したことを検出し、前記出
力レベルを上げる制御をなす手段は、前記数が変化した
ときから一定時間、そのチャネルの前記出力レベルを上
げる制御をなすことを特徴としており、また、前記検出
手段は、前記チャネルの各々の選択が開始されたことを
検出し、前記出力レベルを上げる制御をなす手段は、こ
の開始が検出されたチャネルの前記出力レベルを選択さ
れている期間上げるよう制御することを特徴とする。
【0024】
【0025】本発明の作用につき述べる。端末局におけ
るチャネル選択の状態変化に応答してある一定期間また
はチャネル選択の間、基地局からの当該選択チャネルの
送信周波数のレベルを大に制御して、使用キャリアの対
雑音特性を改善する様にしている。
るチャネル選択の状態変化に応答してある一定期間また
はチャネル選択の間、基地局からの当該選択チャネルの
送信周波数のレベルを大に制御して、使用キャリアの対
雑音特性を改善する様にしている。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照しつ
つ説明を行う。
つ説明を行う。
【0027】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、図5と同等部分は同一符号により示されている。図
1においては、図5の構成にレベル制御器15を付加
し、それ以外については図5のブロックと同一であるた
め、説明は省略する。
り、図5と同等部分は同一符号により示されている。図
1においては、図5の構成にレベル制御器15を付加
し、それ以外については図5のブロックと同一であるた
め、説明は省略する。
【0028】レベル制御器15は、基地局復調器が受信
した各端末局のチャネル選択信号を入力とし、この信号
に基づき第1から第Nの周波数変換器12−1〜12−
Nに対し送信レベル制御信号を送出する。また各周波数
変換器12−1〜12−Nは送信レベル外部制御端子を
持ち、入力されるレベル制御信号により出力レベルを制
御する機能を有するものとする。
した各端末局のチャネル選択信号を入力とし、この信号
に基づき第1から第Nの周波数変換器12−1〜12−
Nに対し送信レベル制御信号を送出する。また各周波数
変換器12−1〜12−Nは送信レベル外部制御端子を
持ち、入力されるレベル制御信号により出力レベルを制
御する機能を有するものとする。
【0029】送信レベルの制御方法として以下に2つの
実施例を説明する。第1の実施例として、常時殆どのチ
ャネルの情報が同時に各端末局にて使用されている放送
形態の通信システムを考える。レベル制御器15は各端
末局より送出されたチャネル選択信号を常時監視し、ど
こかの端末局がチャネルの切替動作を行った時のみ、切
替後に選択されたチャネルの信号の送信レベルをある一
定時間上昇させる。
実施例を説明する。第1の実施例として、常時殆どのチ
ャネルの情報が同時に各端末局にて使用されている放送
形態の通信システムを考える。レベル制御器15は各端
末局より送出されたチャネル選択信号を常時監視し、ど
こかの端末局がチャネルの切替動作を行った時のみ、切
替後に選択されたチャネルの信号の送信レベルをある一
定時間上昇させる。
【0030】これにより、チャネル切替を行っているキ
ャリアでは切替後にキャリア同期が確立(プルイン)す
る間はC/N比を改善することができ、ヒステリシスを
持つプルイン特性を補完することができる。
ャリアでは切替後にキャリア同期が確立(プルイン)す
る間はC/N比を改善することができ、ヒステリシスを
持つプルイン特性を補完することができる。
【0031】この制御時間としては、チャネル切替操作
後復調器が正常にプルインするまでの時間(例えば約1
秒)程度あれば良い。この制御時間が長いと、複数のチ
ャネルが同時にレベル制御されている時間率が大きくな
り、通信システム全体としてのレベルダイヤグラム(伝
送路全体を構成する要素の各入出力レベルをダイヤグラ
ムで示したもの)が変化する可能性がでてくる。またこ
の制御時間が短いと、端末局復調器が正常にプルインす
る前に受信レベル上昇が停止する。
後復調器が正常にプルインするまでの時間(例えば約1
秒)程度あれば良い。この制御時間が長いと、複数のチ
ャネルが同時にレベル制御されている時間率が大きくな
り、通信システム全体としてのレベルダイヤグラム(伝
送路全体を構成する要素の各入出力レベルをダイヤグラ
ムで示したもの)が変化する可能性がでてくる。またこ
の制御時間が短いと、端末局復調器が正常にプルインす
る前に受信レベル上昇が停止する。
【0032】また制御するレベルとしては、プルイン特
性とロックアウト特性のヒステリシスを補完する値(例
えば図6に例示したC/N対BER(ビット誤り率)特
性を持つ場合には1dB程度)が適当と考えられる。制
御するレベルが高すぎる場合には、隣接チャネルへの干
渉を引起こし、また低すぎる場合には本発明の効果が小
さくなるため、システムに応じた値を設定する必要があ
る。
性とロックアウト特性のヒステリシスを補完する値(例
えば図6に例示したC/N対BER(ビット誤り率)特
性を持つ場合には1dB程度)が適当と考えられる。制
御するレベルが高すぎる場合には、隣接チャネルへの干
渉を引起こし、また低すぎる場合には本発明の効果が小
さくなるため、システムに応じた値を設定する必要があ
る。
【0033】このレベル制御器15の例として、例えば
図2の回路が考えられる。キャリア別に準備された第1
から第Nのチャネル選択判定器31−1〜31−Nは基
地局復調器が復調したチャネル選択信号を監視して、キ
ャリア(チャネル)毎に現在そのキャリアが端末局にて
選択されている選択数を判定し、キャリア別のチャネル
選択数を示す信号を送出する。
図2の回路が考えられる。キャリア別に準備された第1
から第Nのチャネル選択判定器31−1〜31−Nは基
地局復調器が復調したチャネル選択信号を監視して、キ
ャリア(チャネル)毎に現在そのキャリアが端末局にて
選択されている選択数を判定し、キャリア別のチャネル
選択数を示す信号を送出する。
【0034】状態検出回路32−1〜32−Nは、キャ
リア別のチャネル選択数を示す信号の状態変化(選択数
の増分)を検出する。端末局がそのキャリアを選択した
場合にはチャネル選択数を示す信号に状態変化が発生
し、タイマ回路33−1〜33−Mが動作する。タイマ
回路33−1〜33−Mは予め定めた一定時間だけ、切
替えられたチャネルに対応する周波数変換器に対しレベ
ル上昇信号を送出して、そのチャネルの送信レベルを大
とする。
リア別のチャネル選択数を示す信号の状態変化(選択数
の増分)を検出する。端末局がそのキャリアを選択した
場合にはチャネル選択数を示す信号に状態変化が発生
し、タイマ回路33−1〜33−Mが動作する。タイマ
回路33−1〜33−Mは予め定めた一定時間だけ、切
替えられたチャネルに対応する周波数変換器に対しレベ
ル上昇信号を送出して、そのチャネルの送信レベルを大
とする。
【0035】送信レベル制御方法の第2の例として、各
端末局にて同時に使用してチャネルが限られる通信シス
テムを考える。この場合には同時選択数が限られている
ので、ある時間においては、使用しているチャネルと使
用していないチャネルがある。
端末局にて同時に使用してチャネルが限られる通信シス
テムを考える。この場合には同時選択数が限られている
ので、ある時間においては、使用しているチャネルと使
用していないチャネルがある。
【0036】そこで、使用しているチャネルのキャリア
のみ送信レベルを上昇させ、その他のキャリアの送信レ
ベルを下降させれば、システム全体のレベルダイヤグラ
ムを変えることなく使用しているチャネルのみのC/N
比を改善することができる。
のみ送信レベルを上昇させ、その他のキャリアの送信レ
ベルを下降させれば、システム全体のレベルダイヤグラ
ムを変えることなく使用しているチャネルのみのC/N
比を改善することができる。
【0037】この時の送信レベル制御器15の例とし
て、例えば図3の回路が考えられる。キャリア別に準備
したチャネル選択判定器31−1〜31−Nはチャネル
対応に設けられ、端末局より受けた各チャネル対応のチ
ャネル選択信号を監視して、キャリア(チャネル)毎に
現在そのキャリアが選択されているか否かを判定し、キ
ャリア別のレベル制御信号を選択されている期間送出す
る。レベル制御を受けたキャリア(つまり現在使用中の
キャリア)の周波数変換器は送信レベルを上昇させ、レ
ベル制御信号を受けないキャリア(つまり現在未使用の
キャリア)の周波数変換器は送信レベルを下降させる。
て、例えば図3の回路が考えられる。キャリア別に準備
したチャネル選択判定器31−1〜31−Nはチャネル
対応に設けられ、端末局より受けた各チャネル対応のチ
ャネル選択信号を監視して、キャリア(チャネル)毎に
現在そのキャリアが選択されているか否かを判定し、キ
ャリア別のレベル制御信号を選択されている期間送出す
る。レベル制御を受けたキャリア(つまり現在使用中の
キャリア)の周波数変換器は送信レベルを上昇させ、レ
ベル制御信号を受けないキャリア(つまり現在未使用の
キャリア)の周波数変換器は送信レベルを下降させる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、第1の実施例を用いた
場合には、チャネル選択中のキャリアに対してのみ送信
レベルの上昇を行っているため、システム全体のレベル
ダイヤグラムを変更させることなく多値QAM信号が持
つプルイン特性の劣化を改善することができる。
場合には、チャネル選択中のキャリアに対してのみ送信
レベルの上昇を行っているため、システム全体のレベル
ダイヤグラムを変更させることなく多値QAM信号が持
つプルイン特性の劣化を改善することができる。
【0039】第2の実施例を用いた場合には、第1の実
施例の効果に加えて、チャネル選択時だけではなく通常
の運用時においてシステム全体のレベルダイヤグラムを
変更させることなく使用キャリアの対雑音特性を改善す
ることができる。
施例の効果に加えて、チャネル選択時だけではなく通常
の運用時においてシステム全体のレベルダイヤグラムを
変更させることなく使用キャリアの対雑音特性を改善す
ることができる。
【図1】本発明の実施例を用いたCATVシステム変復
調部の構成を示す図である。
調部の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の送信レベル制御部の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例の送信レベル制御部の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】CATVシステム全体の構成を示す図である。
【図5】従来のCATVシステム変復調部の構成を示す
図である。
図である。
【図6】多値QAM信号のC/N対誤り率特性の一例を
示す図である。
示す図である。
1 基地局 2 送信信号処理部 3 基地局変復調部 4 受信信号処理部 5−1〜5−M 端末局 6−1〜6−M 端末局変復調部 7−1〜7−M ユーザインタフェース部 8 ダウンリンク 9 アップリンク 11−1〜11−N 基地局変調器 12−1〜12−N 周波数変換器 13 合成器 14−1〜14−M 基地局復調器 15 レベル制御部 21−1〜21−M 周波数選択器 22−1〜22−M 端末局復調器 23−1〜23−M 端末局変調器 31−1〜31−N チャネル選択判定器 32−1〜32−N 状態検出回路 33−1〜33−N タイマ回路
Claims (5)
- 【請求項1】 基地局と複数の端末局との間で一対多の
双方向通信を行う通信システムであって、前記基地局
は、複数チャネルのデータを夫々変調して各チャネル対
応の周波数に変換して送信する送信手段と、前記端末局
の各々から送出され選択されているチャネルを示すチャ
ネル選択情報により前記チャネルの切替を検出してこの
チャネル切替が検出されたときに当該チャネルの送信レ
ベルを所定期間上げる制御を行う送信レベル制御手段と
を含むことを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 前記送信手段は、前記チャネル対応に設
けられ対応チャネルのデータを変調する複数の変調器
と、前記変調器対応に設けられ対応変調器の出力をチャ
ネル対応の周波数に夫々変換する周波数変換器と、これ
等周波数変換器の各出力を周波数多重化して送信する合
成器とを含み、前記送信レベル制御手段は、前記周波数
変換器の各出力レベルを上げる制御をなすようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 【請求項3】 前記送信レベル制御手段は、前記チャネ
ル選択情報によりチャネル切替を検出する検出手段と、
このチャネル切替が検出されたチャネルに対応する前記
周波数変換器の出力レベルを上げる制御をなす手段とを
有することを特徴とする請求項2記載の通信システム。 - 【請求項4】 前記検出手段は、前記チャネルの各々の
選択されている数が変化したことを検出し、前記出力レ
ベルを上げる制御をなす手段は、前記数が変化したとき
から一定時間、そのチャネルの前記出力レベルを上げる
制御をなすことを特徴とする請求項3記載の通信システ
ム。 - 【請求項5】 前記検出手段は、前記チャネルの各々の
選択が開始されたことを検出し、前記出力レベルを上げ
る制御をなす手段は、この開始が検出されたチャネルの
前記出力レベルを選択されている期間上げるよう制御す
ることを特徴とする請求項4記載の通信システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8279776A JP2861970B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 通信システム |
US08/956,908 US6144648A (en) | 1996-10-23 | 1997-10-23 | Communication system for making carrier synchronous |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8279776A JP2861970B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10126361A JPH10126361A (ja) | 1998-05-15 |
JP2861970B2 true JP2861970B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=17615768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8279776A Expired - Fee Related JP2861970B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 通信システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6144648A (ja) |
JP (1) | JP2861970B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7584498B2 (en) * | 2001-04-23 | 2009-09-01 | Thomson Licensing | Method and apparatus for enhanced cable modem operation |
US7359455B1 (en) * | 2002-12-03 | 2008-04-15 | Domosys Corporation | Digital modulation and shift keying |
KR100591996B1 (ko) * | 2003-12-22 | 2006-06-21 | 한국전자통신연구원 | 스마트 안테나 기지국 변조 장치 |
US20070061206A1 (en) * | 2005-08-15 | 2007-03-15 | Lefebvre Dale | System and method for providing rapid rebate payments |
US8369433B2 (en) * | 2010-01-08 | 2013-02-05 | Broadcom Corporation | Digital up-converter and N-channel modulator with flexible association of QAM generation resources to narrowcast and broadcast frequencies |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594350A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散通信装置 |
US4495648A (en) * | 1982-12-27 | 1985-01-22 | At&T Bell Laboratories | Transmitter power control circuit |
JPS6084030A (ja) * | 1983-05-30 | 1985-05-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信における送信出力制御方式 |
FR2592256B1 (fr) * | 1985-12-20 | 1988-02-12 | Trt Telecom Radio Electr | Dispositif d'asservissement de la puissance d'emission d'un faisceau hertzien |
JPH02280423A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 重畳変調を用いた送信電力制御方式 |
JPH04319824A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-10 | Nec Corp | 妨害波回避方式 |
JP2819860B2 (ja) * | 1991-05-30 | 1998-11-05 | 日本電気株式会社 | 送信電力制御方式 |
US5210771A (en) * | 1991-08-01 | 1993-05-11 | Motorola, Inc. | Multiple user spread-spectrum communication system |
US5450617A (en) * | 1993-05-25 | 1995-09-12 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for closed loop frequency control in a two-way communication system |
FI933209A (fi) * | 1993-07-14 | 1995-01-15 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä lähetystehon säätämiseksi solukkoradiojärjestelmässä sekä tilaajapäätelaite |
US5870393A (en) * | 1995-01-20 | 1999-02-09 | Hitachi, Ltd. | Spread spectrum communication system and transmission power control method therefor |
IT1261365B (it) * | 1993-12-02 | 1996-05-20 | Cselt Centro Studi Lab Telecom | Procedimento e dispositivo per il controllo di potenza nella tratta stazione base-mezzo mobile di un sistema radiomobile con accesso a divisione di codice |
US5491837A (en) * | 1994-03-07 | 1996-02-13 | Ericsson Inc. | Method and system for channel allocation using power control and mobile-assisted handover measurements |
US5603096A (en) * | 1994-07-11 | 1997-02-11 | Qualcomm Incorporated | Reverse link, closed loop power control in a code division multiple access system |
FI943609A (fi) * | 1994-08-03 | 1996-02-04 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä kanavan allokoimiseksi solukkoradiojärjestelmässä |
GB2292289B (en) * | 1994-08-11 | 1998-06-17 | Roke Manor Research | Power control apparatus for use in mobile radio stations |
FR2736781B1 (fr) * | 1995-07-13 | 1997-09-26 | Sgs Thomson Microelectronics | Circuit de transmission de donnees binaires sur le reseau electrique utilisant plusieurs canaux de transmission |
WO1997008847A1 (en) * | 1995-08-31 | 1997-03-06 | Nokia Telecommunications Oy | Method and device for controlling transmission power of a radio transmitter in a cellular communication system |
US5893035A (en) * | 1996-09-16 | 1999-04-06 | Qualcomm Incorporated | Centralized forward link power control |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP8279776A patent/JP2861970B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-23 US US08/956,908 patent/US6144648A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6144648A (en) | 2000-11-07 |
JPH10126361A (ja) | 1998-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3444114B2 (ja) | 通信方法、基地局及び端末装置 | |
US6647015B2 (en) | Method and apparatus for providing a broadband, wireless, communications network | |
US6122083A (en) | Mobile communication system having a small base station and equipment for its system | |
US5809422A (en) | Distributed microcellular communications system | |
CN101461200B (zh) | 无线电通信设备、无线电通信系统和无线电通信方法 | |
JPH0698046A (ja) | 無線電話信号をケーブルテレビ・ネットワークで配送するシステム | |
JP4081821B2 (ja) | 基地局装置及び通信方法 | |
US8190105B2 (en) | Modulation mode switching type communication device and modulation mode switching method | |
JPH08125881A (ja) | デジタル画像受信器 | |
JP2000115834A (ja) | 通信方法、基地局装置及び通信端末装置 | |
US6442155B1 (en) | Device and method for controlling transmission power of a mobile station in a multi-carrier CDMA mobile communication system | |
US20020002050A1 (en) | Signalling method and telecommunication system | |
US7280553B2 (en) | Transceiver and communication method for digital multi carrier communication | |
EP0991204B1 (en) | A transmission power control method using a pilot symbol pattern | |
US20070223505A1 (en) | Data transmission apparatus, data transmission method and data transmission system | |
JP2861970B2 (ja) | 通信システム | |
US6304560B1 (en) | Personal handy-phone system wireless local loops and methods of transmitting information within personal handy-phone systems | |
JP2661587B2 (ja) | 無線受信装置 | |
JP2000261405A (ja) | ダイバーシティ送受信機 | |
JPH07123043A (ja) | 通信システム | |
CA2285198C (en) | Parallel transmission method | |
CA2352177A1 (en) | Communication terminal and method for selecting transmitting station | |
JP2581424B2 (ja) | ホットスタンバイ送受信装置 | |
JP3201598B2 (ja) | 多方向時分割多重無線通信システム | |
JPH1032586A (ja) | 無線lanシステム用通信方法及び通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071211 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091211 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |