JPH082879Y2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH082879Y2
JPH082879Y2 JP13888589U JP13888589U JPH082879Y2 JP H082879 Y2 JPH082879 Y2 JP H082879Y2 JP 13888589 U JP13888589 U JP 13888589U JP 13888589 U JP13888589 U JP 13888589U JP H082879 Y2 JPH082879 Y2 JP H082879Y2
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信彦 塚原
青山  隆
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Sony Corp
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【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本考案は表示装置に関し、例えばフロツピデイスク装
置の表示装置に適用して好適なものである。
B 考案の概要 本考案は、表示装置において、操作パネルに貫通され
た表示孔の形成位置に応じて、透光部材における透光部
の突設位置を選定することにより、表示孔の形成位置が
異なる操作パネルを用いる場合においても、発光素子の
固定位置の変更を回避し得る。
C 従来の技術 従来例えばフロツピデイスク装置においては、第5図
に示すように操作パネル2のデイスク挿入口3にフロツ
ピデイスクを挿入した際に当該フロツピデイスクが挿入
駆動されたことを示す表示装置4が設けられたものがあ
る(実開昭61-136394号公報)。
この表示装置4はフロツピデイスク装置1の操作パネ
ル2に表示孔6を設け、当該表示孔6にLED(発光ダイ
オード)7が保持されており、フロツピデイスクが駆動
された際に当該LED7が発光するようになされている。
また操作パネル2においては、貫通孔8を介してデイ
スク取出ボタン5が設けられており、当該デイスク取出
ボタン5を押圧することによつて、装填されているフロ
ツピデイスクをデイスク挿入口3から掃出させるように
なされている。
またこれに対して、第5図との対応部分に同一符号を
付して示す第6図において示すように、筐体11に固定さ
れた配線基板12上の配線パターンにLED7の2本のリード
7A及び7Bを半田付けして固定すると共に、操作パネル16
の表示孔15に透光部材13に突設された透光部13Bを嵌合
固定しLED7の発光部7Cを透光部材13の断面コ字状でなる
収納部13Aに収納するようにして、操作パネル16を筐体1
1に固定するようになされた構成のフロツピデイスク装
置10がある。
従つてLED7、透光部材13及び表示孔15で構成される表
示装置17においては、LED7が発光した際に当該LED7から
の光が透光部材13を介して操作パネル16上において発光
するようになされており、これによりフロツピデイスク
が挿入駆動されたことを表示するようになされている。
また装填されたフロツピデイスクを取り出す場合に置
いては、操作パネル16に押圧スイツチ9に連接されたデ
イスク取出ボタン5を押圧操作することにより、押圧ス
イツチ9がオン動作することによつてフロツピデイスク
がデイスク挿入口3から掃出されるようになされてい
る。
D 考案が解決しようとする問題点 ところでかかる構成のフロツピデイスク装置10におい
ては、筐体11及び配線基板12等でなる駆動装置部19が同
一仕様で構成されているのに対して、操作パネル16は種
々のデザイン仕様で構成される場合がある。
従つてこのような場合においては、駆動装置部19の構
成部品を共通化すると共に、操作パネル16においては種
々のデザイン仕様のものを装着するようにすれば、構成
部品を共通化した分、製造工程を共通化することがで
き、これにより製造工程の管理を簡略化し得ると考えら
れる。
ところが第7図に示すフロツピデイスク装置20におけ
る表示装置21のように、操作パネル22の表示孔23の位置
が第6図に示すフロツピデイスク装置10の場合と異なる
場合においては、これに対応させてLED7の配線基板12上
の固定位置を変更させなければならず、当該LED7の固定
位置に応じて種々の配線基板を用意する必要がある等、
製造工程管理を簡略化する上で未だ不十分な問題があつ
た。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な
構成で一段と製造工程管理を簡略化し得る表示装置を提
案しようとするものである。
E 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため第1の考案においては、
配線基板12の所定位置に端子7A、7Bを固定した発光素子
7と、発光素子7を収納するようになされた断面コ字状
の収納部33A及び、当該収納部33Aの開口に対向する底面
の裏面側に突設した透光部33Bを有する透光部材33と、
操作パネル32の所定位置に貫通され、透光部33Bを嵌合
すると共に嵌合された透光部33Bを介して発光素子7か
らの光を発光させるようになされた表示孔35とを備え、
表示孔35の貫通位置に応じて透光部材33における透光部
33Bの突設位置を選定するようにする。
また第2の考案においては、透光部材33の収納部33A
は、第1の側面を開口とする箱型に形成され、開口に対
向する底面の内面側の面積が、開口の面積よりも小さく
なるように、開口及び底面間に形成される側面の内面33
C、33D側の形状を底面方向に向かつてテーパ状に形成す
るようにする。
F 作用 操作パネル32(又は41)に貫通された表示孔35(又は
43)の形成位置に応じて、透光部33B(又は44B)の突設
位置が選定された透光部材33(又は44)を用いることに
より、発光素子7の固定位置を変更することなく表示孔
35(又は43)の形成位置が異なる操作パネルを装着する
ことができる。
かくするにつき、発光素子7を固定する配線基板12を
共通化することができる。
G 実施例 以下図面について、本考案の一実施例を詳述する。
第6図との対応部分に同一符号を付して示す第1図は
フロツピデイスク装置30の横断面図を示し、表示装置31
は、配線基板12に固定されたLED7の発光部7Cが、操作パ
ネル32に固定された透光部材33の収納部33Aに収納され
ている。
この透光部材33は、断面コ字状の収納部33A及び当該
収納部33Aから操作パネル側に突設した透光部33Bによつ
て構成されている。
透光部33Bは操作パネル32の所定位置に貫通された表
示孔35に装着され、これにより透光部材33が全体として
操作パネル32に固定されている。
また収納部33Aにおいてはコ字形状の内側面33Cが操作
パネル方向に向かつてテーパ状に形成されており、透光
部材33を固定した操作パネル32を駆動装置部19側に装着
する際に、LED7の発光部7Cが当該内側面33Cによつて左
右方向にガイドされて確実に収納部33Aに収納されるよ
うになされている。
また第1図のII-II線を断面にとつて示す第2図に示
すように、収納部33Aは縦断面においても断面コ字状の
内側面33Dが操作パネル方向に向かつてテーパ状に形成
されており、操作パネル32を装着する際に当該テーパ形
状の内側面33DによつてLED7の発光部7Cが上下方向にガ
イドされて確実に収納部33A内に収納されるようになさ
れている。
ここで透光部材33の透光部33Bは、操作パネル32の表
示孔35の形成位置に応じて当該透光部33Bの中心b1(第
1図)が収納部33Aの中心(すなわち配線基板12に固定
されたLED7の中心)aに対して所望の寸法だけオフセツ
トして形成されている。
従つて第3図及び第4図に示すように、第1図及び第
2図に示すフロツピデイスク装置30に対して操作パネル
41のデザインだけが異なるフロツピデイスク装置40の表
示装置42においては、操作パネル41に形成された表示孔
43の形成位置の差異に応じて透光部材44の透光部44Bの
中心b2の収納部44Aの中心aに対するオフセツトの方向
及び量を第1図の透光部材33の場合に対して変更するこ
とによつて当該透光部材44を形成することにより、収納
部44Aの配線基板12に対する位置を第1図の場合に対し
て変えることなく透光部44Bの位置を変えることがで
き、これにより配線基板12上におけるLED7の固定位置を
変えずに、表示孔43の形成位置が異なる操作パネル41を
装着することができる。
またデイスク取出ボタン45においては、操作パネル41
に貫通されたボタン取付孔46の形成位置が第1図のボタ
ン取付孔36の形成位置に対して異なる場合においても、
当該デイスク取出ボタン45の形状を平面L字形状とし
て、当該デイスク取出ボタン45の中心d2と押圧スイツチ
37の中心cとのオフセツト量を第1図のデイスク取出ボ
タン35の中心d1の場合に比して大きくすることにより、
配線基板12上に固定された押圧スイツチ37の固定位置を
変えることなく当該操作パネル41を装着し得るようにな
されている。
以上の構成において、フロツピデイスク装置30(又は
40)は、透光部材33(又は44)を予め操作パネル32(又
は41)に固定した状態で配線基板12及び筐体11でなる駆
動装置部19に装着する。
このとき操作パネル32(又は41)の表示孔35(又は4
3)の形成位置に応じて透光部材33(又は44)の形状を
所定形状に選定することにより、常に収納部33A(又は4
4A)がLED7をガイドし得る位置に形成され、これにより
操作パネル32(又は41)を正面側から装着した際に、収
納部33A(又は44A)の内側面33C、33D(又は44C、44D)
によつてLED7の発光部7Cが収納部33A(又は44A)内にガ
イドされ、確実に収納される。
このときLED7において発光された光は、透光部材33
(又は44)の収納部33A(又は44A)の中心aと透光部33
B(又は44B)の中心b1(又はb2)との間にオフセツトが
生じている場合においても、当該収納部33A(又は44A)
と透光部33B(又は44B)とが一体に形成されていること
により、透光部33B(又は44B)を介して実用上十分に操
作パネル32(又は41)の表示孔35(又は43)においてLE
D7からの光を発光させることができる。
以上の構成によれば、操作パネル41に設けられた表示
孔43の形成位置に応じて透光部材33の透光部33Bの中心b
1をオフセツトさせて透光部材44を形成したことによ
り、表示孔43の位置が異なる操作パネル41を用いる場合
においても、駆動装置部19を共通化することができる。
従つて同一構成の駆動装置部19を用いて、操作パネル
のデザインが異なる種々のフロツピデイスク装置を製造
することができ、これにより一段と製造工程管理を簡略
化することができる。
因にデイスク取出ボタン35についても、当該デイスク
取出ボタン35の配置位置が異なる操作パネル41を用いる
場合においては、当該デイスク取出ボタン35の形状を配
置位置に応じて種々のもの(45)に変更することによ
り、駆動装置部19を共通化することができる。
なお上述の実施例においては、2本のリード7A及び7B
を有するLED7を用いた場合について述べたが、本考案は
これに限らず、1本又は3本等のリードを有する他の種
々のLEDを用いる場合についても、本考案を適用し得
る。
また上述の実施例においては、表示装置31(又は42)
をフロツピデイスク装置30(又は40)の操作パネル32
(又は41)に形成した場合について述べたが、本考案は
これに限らず、例えばフロツピデイスク装置30(又は4
0)を演算処理装置に組み込んで使用するようになされ
ている場合においては、当該表示装置31(又は42)を演
算処理装置側に設けるようにしても良い。
さらに上述の実施例においては、本考案をフロツピデ
イスク装置の表示装置に適用した場合について述べた
が、本考案はこれに限らず、他の種々の電子機器の表示
装置においても本考案を広く適用し得る。
H 考案の効果 上述のように本考案によれば、操作パネルの形状に応
じて表示装置を構成する透光部材の形状を所定形状に選
定するようにしたことにより、操作パネルの形状が異な
る場合においても駆動装置部を共通化することができ、
これにより製造工程を共通化して当該製造工程管理を一
段と簡略化し得る表示装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による表示装置を有するフロツピデイス
ク装置の一実施例を示す横断面図、第2図はその表示装
置を示す縦断面図、第3図は正面パネルのデザインが異
なるフロツピデイスク装置を示す横断面図、第4図はそ
の表示装置を示す縦断面図、第5図はフロツピデイスク
装置の全体構成を示す斜視図、第6図及び第7図は従来
の表示装置の問題点の説明に供する横断面図である。 1、10、20、30、40……フロツピデイスク装置、2、1
6、22、32、41……操作パネル、4、17、21、31、42…
…表示装置、5、35、45……デイスク取出ボタン、6、
15、23、35、43……表示孔、7……LED(発光ダイオー
ド)、12……配線基板、13、33、44……透光部材、13
A、33A、44A……収納部、13B、33B、44B……透光部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線基板の所定位置に端子を固定した発光
    素子と、 上記発光素子を収納するようになされた断面コ字状の収
    納部及び、当該収納部の開口に対向する底面の裏面側に
    突設した透光部を有する透光部材と、 操作パネルの所定位置に貫通され、上記透光部を嵌合す
    ると共に上記嵌合された透光部を介して上記発光素子か
    らの光を発光させるようになされた表示孔と を具え、上記表示孔の貫通位置に応じて上記透光部材に
    おける上記透光部の突設位置を選定した ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】上記透光部材の上記収納部は、第1の側面
    を開口とする箱型に形成され、上記開口に対向する底面
    の内面側の面積が、上記開口の面積よりも小さくなるよ
    うに、上記開口及び上記底面間に形成される側面の内面
    側の形状を上記底面方向に向かつてテーパ状に形成した ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の表示装置。
JP13888589U 1989-11-30 1989-11-30 表示装置 Expired - Lifetime JPH082879Y2 (ja)

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JPH0380595U JPH0380595U (ja) 1991-08-19
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