JPH08287342A - 自動販売機の補強装置 - Google Patents

自動販売機の補強装置

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JPH08287342A
JPH08287342A JP9332095A JP9332095A JPH08287342A JP H08287342 A JPH08287342 A JP H08287342A JP 9332095 A JP9332095 A JP 9332095A JP 9332095 A JP9332095 A JP 9332095A JP H08287342 A JPH08287342 A JP H08287342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
top plate
main body
reinforcing
vending machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP9332095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Mamizu
康行 真水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP9332095A priority Critical patent/JPH08287342A/ja
Publication of JPH08287342A publication Critical patent/JPH08287342A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自動販売機の外観表面の平滑さを
増して、見栄えの向上を図ることを目的とする。 【構成】 自動販売機において、本体10と、この本体
10に捩子17にて固定された底板と、本体内部天板1
1前縁に配した天板補強板14において奥側では接着剤
あるいは粘着剤16を介して天板11に固着し、そして
前縁側では捩子17にて天板11前縁と固定したもの
と、本体10内部両側の側板12前縁に配した一対の側
板補強板15において奥側では接着剤あるいは粘着剤1
6を介して側板12に固着しそして前縁側では捩子17
にて側板12前縁と固定したものからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の補強装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機の本体部分の一般的な構造と
しては前面全体が開口しており強度があまり確保できな
いため、ドアの荷重に耐えるように開口部の周囲に補強
板を配してそれを溶接により本体と結合しその後塗装を
施し外観の仕上げを行う方法が取られている。
【0003】以下に従来例の自動販売機の補強装置につ
いて図7、図8、図9を用いて説明をする。
【0004】1は自動販売機の本体であり天板2と両側
に位置する側板3と背板4とから構成されている。5は
本体1の底面を構成する底板である。6は天板2の前縁
部分に配した天板補強板である。7は両側の側板3の前
縁部に配した左右一対の側板補強板である。8は本体1
の前面にあるドアである。9はドア8を本体1に軸支す
る上下1対のヒンジである。
【0005】以上のように構成された自動販売機の補強
装置について、以下その動作について説明する。
【0006】自動販売機の本体の強度を確保するために
本体を構成している天板2と天板補強板6と溶接によ
り、そして側板3と側板補強板7とを溶接によって結合
を行うがその溶接部分は図7、図8において、それぞれ
×印および△▽で示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のような構造では、本体1およびドア8の溶接作業が終
了してから塗装を行うが、表面に発生した溶接作業によ
る圧痕や歪みは完全に除去することは困難であり塗装後
もその圧痕や歪みが残り外観上見栄えが悪いという課題
を有していた。
【0008】本発明は上記課題に鑑み、事前に塗装等の
防錆処理を施した鋼板を入手あるいは加工したものを接
着あるいは粘着することにより、本体の補強を図り外観
にでる部位については溶接作業を排除し、外観上の見栄
えを向上させるものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動販売機の補強装置は本体と、本体の天
板の前縁部に取り付けた天板補強板と、前記本体の両側
板の前縁部にそれぞれ取り付けた側板補強板とを備え、
前記天板補強板及び両側板補強板はそれぞれ天板及び側
板に対し前側と奥側の両側で固定され、前側が捩子にて
固定され、奥側が接着剤あるいは粘着剤にて固定される
と共に前側と奥側の間には略矩形状の空間部分を形成す
るという構成を備えたものである。
【0010】また本体の天板の前縁部に取り付けた天板
補強板と、前記本体の両側板の前縁部にそれぞれ取り付
けた側板補強板とを備え、前記天板補強板及び両側板補
強板はそれぞれ天板及び側板に対し前側と奥側の両側で
固定され、前側及び奥側共接着剤あるいは粘着剤をにて
固定されると共に前側と奥側の間には略矩形状の空間部
分を形成するという構成を備えたものである。
【0011】
【作用】本体と補強板を接着剤あるいは粘着剤を介して
本体に固着することにより事前に塗装等の防錆処理を施
した鋼板を用いることができるので、表面側へ溶接によ
る圧痕や歪みなどが生じることを防止することができ
る。
【0012】
【実施例】以下本発明の第一の実施例の自動販売機の補
強装置について図面を参照しながら説明する。
【0013】図1、図2、図3、図4は本発明の第一の
実施例における自動販売機の補強装置を示すものである
が、従来例と同じ構造を示すものは同一符号を付して詳
細な説明を省略する。
【0014】10は自動販売機の本体であり、天板11
と両側に位置する側板12と背板4とから構成されてお
り、天板11には捩子固定用の穴11aが、側板12に
は捩子固定用の穴12aがそれぞれ設けられている。1
3は本体10の底面を構成する底板である。14は天板
11の前縁部分に配した天板補強板であり、14aと捩
子固定用の下穴14bとを有している。15は両側の側
板12の前縁部に配した左右一対の側板補強板であり、
折曲げ面15aと捩子固定用の下穴15bとを有してい
る。16は接着剤である。17は捩子である。
【0015】以上のように構成された本発明の第一の実
施例の自動販売機の補強装置に関して、以下図1、図
2、図3、図4を用いてその動作について説明する。
【0016】天板11に天板補強板14を固定するため
にその折曲げ面14aと天板11の間に接着剤16を介
してそして穴11aと下穴14bとを捩子17を用いて
固着する。側板12に側板補強板15を固定するにはそ
の折曲げ面14aと側板12の間に16介してそして穴
12aと下穴15bとを捩子17を用いて固着する。
【0017】以上のように天板11と側板12は、各々
天板補強板14及び側板補強板15と確実に固定がさ
れ、そしてまたそれらにより断面係数が高く即ち捩じれ
等に強い略矩形状が形成される。
【0018】次に本発明の第二の実施例の自動販売機の
補強装置について図面を参照しながら説明する。
【0019】図5、図6は本発明の第二の実施例におけ
る自動販売機の補強装置を示すものであるが、従来例と
第一の実施例と同じ構造を示すものは同一符号を付して
詳細な説明を省略する。
【0020】同図において、20は天板補強板であり、
折曲げ面20aと20bを有している。21は側板補強
板であり、折曲げ面21aと21bを有している。
【0021】本発明の第二の実施例の自動販売機の補強
装置に関して、以下図5、図6を用いてその動作につい
て説明する。
【0022】天板11に天板補強板20を固定するため
にその折曲げ面20aと20bを天板11の間に接着剤
16を介して、そして側板12と側板補強板21の間に
接着剤16を介して固着する。
【0023】以上のように天板11と側板12は各々天
板補強板20及び側板補強板21と確実に固定がされ、
そしてまたそれらにより断面係数が高く即ち捩じれ等に
強い略矩形状が形成される。
【0024】なお、本実施例においては、接着剤16に
て、天板補強板14を天板11に固着したが、粘着剤を
用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、天板補強板にお
いて奥側では接着剤あるいは粘着剤を介して天板に固着
しそして前縁側では捩子にて天板と固定したものと、本
体内部両側の側板前縁に配した一対の側板補強板におい
て奥側では接着剤あるいは粘着剤を介して側板に固着し
そして前縁側では捩子にて側板と固定したことにより、
あるいは本体内部天板前縁に配した天板補強板において
奥側および前縁側共に接着剤あるいは粘着剤を介して天
板に固着したものと、本体内部両側の側板面前縁に配し
た一対の側板補強板において奥側および前縁側共に接着
剤あるいは粘着剤を介して側板に固着したことにより、
事前に塗装等の防錆処理を施した鋼板を購入あるいは加
工したものを接着あるいは粘着することにより本体の補
強を図り外観にでる部位については溶接作業を排除し外
観上の見栄えを向上させるものである。
【0026】また、事前に塗装等の防錆処理を施した鋼
板を購入して自動販売機の製造を行う場合には塗装設備
を必要とせずに製造を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における自動販売機の補
強装置の側断面図
【図2】本発明の第一の実施例における自動販売機の補
強装置の平断面図
【図3】本発明の第一の実施例における自動販売機の補
強装置の部分側断面図
【図4】本発明の第一の実施例における自動販売機の補
強装置の部分側断面図
【図5】本発明の第二の実施例における自動販売機の補
強装置の平断面図
【図6】本発明の第二の実施例における自動販売機の補
強装置の平断面図
【図7】従来例における自動販売機の補強装置の側断面
【図8】従来例における自動販売機の補強装置の平断面
【図9】従来例における自動販売機の補強装置の斜視図
【符号の説明】
10 本体 11 天板 12 側板 14 天板補強板 15 側板補強板 16 接着剤あるいは粘着剤 17 捩子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全面開口に扉を設けた自動販売機本体
    と、前記本体の天板の前縁部に取り付けた天板補強板
    と、前記本体の両側板の前縁部にそれぞれ取り付けた側
    板補強板とを備えた自動販売機の補強装置において、前
    記天板補強板及び両側板補強板はそれぞれ天板及び側板
    に対し前側と奥側の両側で固定され、前側が捩子にて固
    定され、奥側が接着剤あるいは粘着剤にて固定されると
    共に前側と奥側の間には略矩形状の空間部分を形成した
    自動販売機の補強装置。
  2. 【請求項2】 全面開口に扉を設けた自動販売機本体
    と、前記本体の天板の前縁部に取り付けた天板補強板
    と、前記本体の両側板の前縁部にそれぞれ取り付けた側
    板補強板とを備えた自動販売機の補強装置において、前
    記天板補強板及び両側板補強板はそれぞれ天板及び側板
    に対し前側と奥側の両側で固定され、前側及び奥側共接
    着剤あるいは粘着剤をにて固定それると共に前側と奥側
    の間には略矩形状の空間部分を形成した自動販売機の補
    強装置。
JP9332095A 1995-04-19 1995-04-19 自動販売機の補強装置 Pending JPH08287342A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293423A (ja) * 2005-04-05 2006-10-26 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の筐体およびその組立方法
CN106049594A (zh) * 2016-07-29 2016-10-26 徐州徐工挖掘机械有限公司 一种挖掘机侧门门板与加强筋的连接结构

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