JPH08287108A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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Publication number
JPH08287108A
JPH08287108A JP7092190A JP9219095A JPH08287108A JP H08287108 A JPH08287108 A JP H08287108A JP 7092190 A JP7092190 A JP 7092190A JP 9219095 A JP9219095 A JP 9219095A JP H08287108 A JPH08287108 A JP H08287108A
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JP
Japan
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data
card
area
input device
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP7092190A
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English (en)
Inventor
Tomoya Ozaki
友哉 尾崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08287108A publication Critical patent/JPH08287108A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画面の設計が簡単なデータ入力装置を提供す
る。 【構成】カード挿入機構により、データ入力装置の入力
手段の下に来るようにし、下に挿入されたカードを入力
手段の上から透かして見る。カードを挿入した時に、デ
ータ読みこみ手段により、磁気媒体に記憶された領域テ
ーブル、及び集計テーブルを読み出し、記憶手段により
そのデータを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータを選択的に入力す
るための携帯型データ入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型のデータ入力装置では、ペン入力
による入力が一般的である。これらの装置では、表示一
体型のタブレットを使用し、画面を直接触ることによ
り、ユーザの入力が可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記システム
では、画面を液晶などで表示するため、画面の設計に時
間がかかるという問題があり、アンケートなど画面が頻
繁に変わる用途に向かないという問題がある。また、本
体内にデータを保持するため、別の入力装置では入力し
た結果を再利用する場合、通信やディスクによるデータ
の交換を行う必要があり、ユーザの手間がかかるという
問題がある。
【0004】本発明の目的は、データ入力装置におい
て、画面の設計が簡単であり、かつ、入力したデータを
別の装置でも簡単に再利用可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、表面に文字などを印刷し、裏面にデー
タを記憶するための磁気媒体を持ったカードを使用す
る。
【0006】また、カードの磁気媒体は、質問毎の選択
肢の領域を管理する領域テーブル、及びデータの集計結
果を保管する集計テーブルを保持する。
【0007】また、データ入力装置には、以下の手段を
設けている。
【0008】(1)上記カードを挿入できるカード挿入
手段 (2)カードの裏面の磁気媒体からデータを読み込むデ
ータ読みこみ手段 (3)磁気媒体にデータを書き込むデータ書き込み手段 (4)透明な入力手段 (5)磁気カードから読み出したデータや入力結果を保
管する記憶手段 (6)ユーザの入力がどの領域で行われたかを判別する
領域判別 (7)ユーザの入力結果を表示する表示手段 (8)集計データを更新するデータ更新手段 (9)入力結果を保持するデータ保持手段
【0009】
【作用】本発明では、カード挿入機構により、データ入
力装置の入力手段の下に来るようにし、下に挿入された
カードを入力手段の上から透かして見ることができるよ
うにしている。また、カードを挿入した時に、データ読
みこみ手段により、磁気媒体に記憶された領域テーブ
ル、及び集計テーブルを読み出し、記憶手段によりその
データを保持するようにしている。
【0010】また、本発明では、入力手段によってユー
ザが入力されると、領域判別手段によりどの領域に対す
る入力であるかを判別する。そして、判別結果が入力の
完了を示す領域であった場合、データ更新手段により、
先に記憶手段に格納した集計テーブルの更新を行う。ま
た、判別結果がその他の領域であった場合、判別結果を
表示手段により、画面に表示するとともに、データ保持
手段により、判別結果を保持するようにしている。
【0011】また、カードを引き抜く時に、データ書き
込み手段により、記憶手段に格納した集計テーブルを磁
気テープに書き込むようにしている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一例を図示した実施例によっ
て説明する。
【0013】まず、本実施例で使用するカードについ
て、図6を用いて説明する。
【0014】図6は本実施例で使用するカード200の
一例を示す図である。図6(a)は、カード200の表
面の例を示す。カードの表面には、質問、及び質問に対
する選択肢が印刷されている。図6(b)は、カード2
00の裏面の例である。裏面には、データを記憶するた
めの磁気テープ250が貼ってある。なお、カード20
0は、紙,プラスチック等でできている。
【0015】次に、本実施例で使用するデータ入力装置
の内部構成について、図2のブロック図を用いて説明す
る。
【0016】図中、101は制御部であり、周辺部の制
御、データの要求や処理にかかる各種プログラムの実行
を行う。102は入力部であり、透明なタブレットとタ
ブレットからの入力を処理するドライバである。入力部
102では、ユーザがタブレットをタッチした情報を数
値(座標値)に変換して制御部101に渡す。103は
記憶部であり、例えば、RAM,ROM,フラッシュメ
モリ,ハードディスクなどである。102は表示部であ
り、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)表示器
とLCDを駆動するためのドライバである。105は磁
気読み取り部であり、挿入されたカード200からデー
タの読み込み、及び、データの書き込みを行う。
【0017】図3は、データ入力装置100の斜視図で
ある。図中、110は、カード200を挿入するための
挿入口である。また、カード挿入口110の近くには、
磁気読み取り部105が存在し、カード挿入時に磁気テ
ープ250からデータを読み出せるようにしている。
【0018】次に、本実施例の概要について、図1を用
いて説明する。本実施例では、カード200をデータ入
力装置100に挿入する。図1(a)は、データ入力装
置100にカード200を挿入する前の状態であり、図
1(b)は、データ入力装置100にカード200を挿
入した後の状態である。なお、カード200は、入力部
102の透明タブレットの下に挿入する。図1(b)に
示すように、ユーザは、データ入力装置100の入力部
102の下にあるカード200の表面を見ることができ
る。ユーザは、データ入力装置100にカードを挿入し
た状態で、カード200の表面に印刷された質問に対す
る選択肢をペン等で選択する。
【0019】図4は、入力部102上に構成する選択肢
を選択するための領域(個別領域と呼ぶ)を視覚的に表
した例である。図4では、入力部102を通して、カー
ド200の表面が見えている。図中、210a〜cがQ
1に対する個別領域であり、220a〜cがQ2に対す
る個別領域である。また、230は、完了指示領域であ
り、完了領域230がユーザによって指示された時に、
すべての質問に対する選択が終了したことを意味する。
【0020】次に、本実施例で使用するデータについて
説明する。
【0021】図7に、磁気テープ250に記憶するデー
タの構造を示す。磁気テープ記憶データ350は、領域
テーブル300と集計テーブル370からなる。
【0022】領域テーブル300のデータ構造を図5に
示す。領域テーブル300は、複数の領域データ310
で構成する。領域データ310は、質問ID301、領
域数302、複数個の個別領域データ303、表示位置
306からなる。更に、個別領域データ303は、始点
304と終点305で構成する。質問ID301は、質
問の識別子である。領域数302は、質問ID301で
識別される質問の選択肢の数である。個別領域データ3
03は、各質問に対する選択肢を選択するための領域で
あり、領域数302の数だけ存在する。なお、本実施例
では、選択肢を選択するための領域は矩形であるとす
る。また、始点304は、例えば、領域データ303の
左上の座標値であり、終点305は、個別領域データ3
03の右下の座標である。表示位置306は、選択され
た選択肢の番号を表示部104に表示する時の位置をあ
らわすデータである。
【0023】なお、領域データ310の内の一つは、質
問ではなく、ユーザが統べての質問に対する選択肢の選
択が終了したことを通知するための完了指示領域230
を設定するためのものであり、その領域データの質問I
D301は、例えば「完了」であるとする。
【0024】次に、集計テーブル370について、図9
を用いて説明する。
【0025】集計テーブル370は、複数個の集計デー
タ380からなる。集計データ380は、更に、質問I
D381と複数個の選択数382a〜nで構成する。質
問ID381は、質問の識別子である。選択数382
は、質問ID301で識別される質問の選択肢の数だけ
存在し、各選択肢が選択された回数である。なお、選択
数382は、初期状態では0である。
【0026】次に、データ入力装置100でデータを集
計する時に使用する一時データ保管テーブル390につ
いて、図10を用いて説明する。なお、一時データ管理
テーブル390は、データ入力装置100の記憶部10
3に保管される。
【0027】一時データ保管テーブル390は、一時デ
ータ395で構成し、一時データは、質問の数だけ存在
する。また、一時データ395は、質問ID391と選
択結果392で構成する。質問ID391は、質問を識
別するための識別子である。選択結果392は、質問I
D391で特定される質問に対する選択結果である。
【0028】次に、以上に述べたデータを用いて、デー
タ入力装置100で行う処理について説明する。
【0029】まず、データ入力装置100におけるデー
タ集計処理500について、図11のフローチャートを
用いて説明する。なお、データ集計処理500は、ユー
ザがカード200をデータ入力装置100に挿入した時
に起動する。
【0030】データ集計処理500では、カード200
挿入時に、磁気読み取り部105で、磁気テープ250
から磁気テープ記憶データ350を読み取る(ステップ
501)、次に、ユーザ操作に従い、データ入力処理5
20を行う。ユーザがカード200の引き抜きを開始し
た時に、磁気読み取り部105を用いて、記憶部103
に保存されている磁気テープ記憶データ350を磁気テ
ープ250に書き込む(ステップ503)。この時、集
計テーブル370だけを磁気テープ250の集計データ
が格納されていたエリアに上書きするようにしてもよ
い。
【0031】次に、データ入力処理520について、図
12のフローチャートを用いて説明する。
【0032】データ入力処理520では、まず、入力部
102を介したユーザからの入力を待ち、ユーザからの
入力があったら次のステップに進むようにする(ステッ
プ521)。次に、先に記憶部103に読み込んだ領域
テーブルの個別領域データ303を参照し、ユーザの入
力がどの領域で行われたかを判別する(ステップ52
2)。
【0033】ユーザの入力がどの選択領域にも属さなか
った場合、ステップ521に戻る。
【0034】また、以下の説明では、入力が行われた個
別領域が属する領域データ310を領域データ310x
と呼ぶことにする。
【0035】領域データ310xの質問IDが「完了」
以外の場合、入力された領域が領域データ310xの何
番目の個別領域であるか判別する。判別した番号を選択
番号と呼ぶ。そして、一時データ集計テーブル390に
おいて領域データ310xの質問ID311xと同じ質
問ID391を持つ一時データ390の選択結果395
に、選択番号を保管する(ステップ525)。そして、
領域データ310xの表示位置306を読みだし、表示
部104の表示位置306で特定される位置に、選択番
号を表示する(ステップ526)。図8は、表示部に選
択番号400を表示した画面の例である。また、表示終
了後、ステップ521に戻る。
【0036】領域データ310xの質問IDが「完了」
であった場合、一時データ保管テーブル390の内容を
記憶装置103に読み込んだ集計テーブル370に格納
する。つまり、ある一時データ395の質問ID391
と同じ質問ID381を持つ集計データ370の、選択
結果395で特定される選択数382をインクリメント
する。この処理をすべての一時データ保管テーブルで管
理されるすべての一時データ395について行う(ステ
ップ523)。そして、表示部104をクリアし、表示
部に何も表示されていない状態にする(ステップ52
4)。表示をクリアした後、ステップ521にもどる。
【0037】以上の処理により、タブレットの下にカー
ドを挿入し、タブレットの上からカードの選択肢をタッ
チすることにより、選択肢を選択できるとともに、選択
した結果をカードに保管することが可能になる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、透明なタブレットの下
にカードを挿入し、カードに印刷された画面をそのまま
利用するため、画面をソフトウェアで構成する必要がな
く、様々なパターンのカードの作成が容易である。
【0039】さらに、カード自身に集計データを蓄積す
るため、どのデータ入力装置でも、カードに蓄積された
データを使用できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を示す説明図。
【図2】データ入力装置の内部構成の一例を示すブロッ
ク図。
【図3】データ入力装置の外観の一例を示す説明図。
【図4】選択肢を選択するための領域を視覚的に表現し
た説明図。
【図5】本発明の実施例で用いられる領域テーブルの説
明図。
【図6】本発明の実施例で用いられるカードの外観の一
例を示す説明図。
【図7】本発明の実施例で用いられる磁気テープ記憶デ
ータの説明図。
【図8】本発明の実施例による画面の表示例を示す説明
図。
【図9】本発明の実施例で用いられる集計テーブルの説
明図。
【図10】本発明の実施例で用いられる一時データ保管
テーブルの説明図。
【図11】本発明の実施例によるデータ集計処理の概要
を示すフローチャート。
【図12】本発明の実施例によるデータ入力処理の概要
を示すフローチャート。
【符号の説明】
100…データ入力装置、101…制御部、102…入
力部、103…記憶部、104…表示部、105…磁気
読み取り部、200…カード、250…磁気テープ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質問及び質問に対する選択肢が印字され
    て、上記選択肢を選択する領域に関する領域データと選
    択結果の集計に関する集計データを保持する記憶媒体を
    有するカードを、本体に挿入して使用するデータ入力装
    置において、上記カードから領域データ、及び、集計デ
    ータを読み出すデータ読みだし手段と、上記カードに領
    域データ、及び、集計データを書き込むデータ書き込み
    手段と、データを保持する記憶手段と、ユーザが触るこ
    とにより入力が可能であり、かつ、透明な入力手段と、
    カードを上記入力手段の下に配置する機構と、領域デー
    タに従ってユーザが触れた領域を判別する判別手段と、
    判別の結果を保持するデータ保持手段と、判別の結果を
    表示するための表示手段と、判別結果が特定の領域であ
    るときに、判別結果に基づいて記憶手段により保持され
    ている集計データを更新するデータ更新手段とを具備
    し、カードに印字された選択肢を透明な入力手段の上か
    ら触ることにより、選択肢の選択を行えるようにしたこ
    とを特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、カードを挿入する操作
    を行ったときにデータ読みだし手段によりデータを読み
    込み、カードを抜く操作を行ったときにデータ書き込み
    手段によりデータを書き込むデータ入力装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、データを書き込むとき
    に、記憶手段により保持している集計データのみを書き
    込むデータ入力装置。
JP7092190A 1995-04-18 1995-04-18 データ入力装置 Pending JPH08287108A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7092190A JPH08287108A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 データ入力装置

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JP7092190A JPH08287108A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 データ入力装置

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JPH08287108A true JPH08287108A (ja) 1996-11-01

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JP7092190A Pending JPH08287108A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 データ入力装置

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JP (1) JPH08287108A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6910627B1 (en) 1999-09-29 2005-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Smart card systems and electronic ticketing methods

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6910627B1 (en) 1999-09-29 2005-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Smart card systems and electronic ticketing methods

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