JP2725958B2 - 自動販売機のコラム情報切換装置 - Google Patents
自動販売機のコラム情報切換装置Info
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- JP2725958B2 JP2725958B2 JP4260452A JP26045292A JP2725958B2 JP 2725958 B2 JP2725958 B2 JP 2725958B2 JP 4260452 A JP4260452 A JP 4260452A JP 26045292 A JP26045292 A JP 26045292A JP 2725958 B2 JP2725958 B2 JP 2725958B2
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は券売機等におけるコラム
情報切換装置に関する。
情報切換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の券売機は図６に示すように構成さ
れている。商品選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn の数Ｎに対
応して同じＮ個の記憶エリアを有した販売データメモリ
１が設けられている。販売データメモリ１には、販売デ
ータとして販売価格と券面に印字する各文字のコードと
がキーボード２から設定される。制御部３は投入金額情
報４と販売データメモリ１から読み出した販売価格とを
比較して、各コラム毎の売可判定を実施するとともに、
売可と判定されているコラムの商品選択スイッチが操作
されたことを検出して、その選択コラムの券面に印字す
る各文字のコードを販売データメモリから読み出し、読
み出した文字のコードに応じてキャラクタジェネレータ
６からキャラクタを読み出して、発券機５で印字発券す
るように構成されている。
れている。商品選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn の数Ｎに対
応して同じＮ個の記憶エリアを有した販売データメモリ
１が設けられている。販売データメモリ１には、販売デ
ータとして販売価格と券面に印字する各文字のコードと
がキーボード２から設定される。制御部３は投入金額情
報４と販売データメモリ１から読み出した販売価格とを
比較して、各コラム毎の売可判定を実施するとともに、
売可と判定されているコラムの商品選択スイッチが操作
されたことを検出して、その選択コラムの券面に印字す
る各文字のコードを販売データメモリから読み出し、読
み出した文字のコードに応じてキャラクタジェネレータ
６からキャラクタを読み出して、発券機５で印字発券す
るように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようにキーボード
２から販売データを設定する操作は煩わしく、また多大
な時間を要し、熟練を要する。
２から販売データを設定する操作は煩わしく、また多大
な時間を要し、熟練を要する。
【０００４】本発明は短時間でコラム情報を販売データ
メモリに書き込めるコラム情報切換装置を提供すること
を目的とする。
メモリに書き込めるコラム情報切換装置を提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の自動販売
機のコラム情報切換装置は、操作を検出した商品選択ス
イッチに応じて記憶手段の該当エリアから販売データを
読み出して商品払出手段を運転するように制御部が構成
された自動販売機において、前記の記憶手段として、商
品選択スイッチの数よりも多い数の販売コラムの販売デ
ータが書き込まれた販売データメモリと、商品選択スイ
ッチごとの取り扱いコラムと前記販売データメモリのう
ちの販売コラムとの対応を記憶する割り付けメモリと、
各商品選択スイッチごとに前記販売データメモリに書き
込まれている販売データのうちの何れの販売データを割
り付けるのかを指定するデータが書き込まれた記録媒体
とを設け、前記の制御部を、前記記録媒体から読み出し
たデータを前記割り付けメモリに書き込み、操作を検出
した商品選択スイッチに応じて割り付けメモリを参照し
て販売データメモリから必要な販売データを読み出して
商品払出手段を運転するように構成したことを特徴とす
る。
機のコラム情報切換装置は、操作を検出した商品選択ス
イッチに応じて記憶手段の該当エリアから販売データを
読み出して商品払出手段を運転するように制御部が構成
された自動販売機において、前記の記憶手段として、商
品選択スイッチの数よりも多い数の販売コラムの販売デ
ータが書き込まれた販売データメモリと、商品選択スイ
ッチごとの取り扱いコラムと前記販売データメモリのう
ちの販売コラムとの対応を記憶する割り付けメモリと、
各商品選択スイッチごとに前記販売データメモリに書き
込まれている販売データのうちの何れの販売データを割
り付けるのかを指定するデータが書き込まれた記録媒体
とを設け、前記の制御部を、前記記録媒体から読み出し
たデータを前記割り付けメモリに書き込み、操作を検出
した商品選択スイッチに応じて割り付けメモリを参照し
て販売データメモリから必要な販売データを読み出して
商品払出手段を運転するように構成したことを特徴とす
る。
【０００６】請求項２記載の自動販売機のコラム情報切
換装置は、請求項１の構成に加えて表示内容を変更可能
な表示器を設け、制御部を、前記記録媒体から読み出し
たデータを前記割り付けメモリに書き込むとともに、割
り付けメモリを参照して販売データメモリから販売デー
タを読み出して商品選択スイッチの取り扱いコラムの内
容を前記表示器に表示し、操作を検出した商品選択スイ
ッチに応じて割り付けメモリを参照して販売データメモ
リから必要な販売データを読み出して商品払出手段を運
転するように構成したことを特徴とする。
換装置は、請求項１の構成に加えて表示内容を変更可能
な表示器を設け、制御部を、前記記録媒体から読み出し
たデータを前記割り付けメモリに書き込むとともに、割
り付けメモリを参照して販売データメモリから販売デー
タを読み出して商品選択スイッチの取り扱いコラムの内
容を前記表示器に表示し、操作を検出した商品選択スイ
ッチに応じて割り付けメモリを参照して販売データメモ
リから必要な販売データを読み出して商品払出手段を運
転するように構成したことを特徴とする。
【０００７】
【作用】請求項１の構成によると、記録媒体をセットす
ると、この記録媒体に書き込まれているデータが割り付
け指定手段によって割り付けメモリに書き込まれる。商
品選択スイッチが操作されたことを検出すると、操作を
検出した商品選択スイッチに応じて割り付けメモリを参
照して販売データメモリから必要な販売データを読み出
して販売動作を実行する。
ると、この記録媒体に書き込まれているデータが割り付
け指定手段によって割り付けメモリに書き込まれる。商
品選択スイッチが操作されたことを検出すると、操作を
検出した商品選択スイッチに応じて割り付けメモリを参
照して販売データメモリから必要な販売データを読み出
して販売動作を実行する。
【０００８】請求項２のコラム情報切換装置によると、
記録媒体をセットすると、この記録媒体に書き込まれて
いるデータが割り付け指定手段によって割り付けメモリ
に書き込まれ、表示器には、割り付けメモリを参照して
販売データメモリから読み出した販売データに基づいて
各商品選択スイッチの取り扱いコラムの内容が表示され
る。商品選択スイッチが操作されたことを検出すると、
操作を検出した商品選択スイッチに応じて割り付けメモ
リを参照して販売データメモリから必要な販売データを
読み出して販売動作を実行する。
記録媒体をセットすると、この記録媒体に書き込まれて
いるデータが割り付け指定手段によって割り付けメモリ
に書き込まれ、表示器には、割り付けメモリを参照して
販売データメモリから読み出した販売データに基づいて
各商品選択スイッチの取り扱いコラムの内容が表示され
る。商品選択スイッチが操作されたことを検出すると、
操作を検出した商品選択スイッチに応じて割り付けメモ
リを参照して販売データメモリから必要な販売データを
読み出して販売動作を実行する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図５に基づい
て説明する。なお、従来例を示す図６と同様の作用をな
すものには、同一の符号を付けて説明する。
て説明する。なお、従来例を示す図６と同様の作用をな
すものには、同一の符号を付けて説明する。
【００１０】請求項１に記載のコラム情報切換装置は図
１〜図３に示すように構成されている。制御部３には販
売データメモリ１の他に割り付けメモリ７が接続されて
いる。販売データメモリ１には、商品選択スイッチＳＷ
1 〜ＳＷn の数Ｎに対して数Ｍ〔ただし、Ｍ＞Ｎ〕の記
憶エリアを有しており、商品選択スイッチの数よりも多
い販売コラムの販売データが書き込まれている。割り付
けメモリ７は商品選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn の数Ｎと
同じ数の記憶エリアを有しており、商品選択スイッチＳ
Ｗ1 〜ＳＷn と取り扱いコラムの対応が、カードリーダ
８と制御部３に構成されている割り付け指定手段９とを
介して次のようにして書き込まれる。
１〜図３に示すように構成されている。制御部３には販
売データメモリ１の他に割り付けメモリ７が接続されて
いる。販売データメモリ１には、商品選択スイッチＳＷ
1 〜ＳＷn の数Ｎに対して数Ｍ〔ただし、Ｍ＞Ｎ〕の記
憶エリアを有しており、商品選択スイッチの数よりも多
い販売コラムの販売データが書き込まれている。割り付
けメモリ７は商品選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn の数Ｎと
同じ数の記憶エリアを有しており、商品選択スイッチＳ
Ｗ1 〜ＳＷn と取り扱いコラムの対応が、カードリーダ
８と制御部３に構成されている割り付け指定手段９とを
介して次のようにして書き込まれる。
【００１１】カードリーダ８に掛けられる記録媒体とし
てのＩＣカード10には、販売データメモリ１に書き込ま
れている販売データのうちの何れの販売データを各商品
選択スイッチに割り付けるのかを指定する割り付けデー
タが予め書き込まれており、制御部３に設定更新を指示
すると、図２に示した割り付け指定手段９のルーチンが
実行される。
てのＩＣカード10には、販売データメモリ１に書き込ま
れている販売データのうちの何れの販売データを各商品
選択スイッチに割り付けるのかを指定する割り付けデー
タが予め書き込まれており、制御部３に設定更新を指示
すると、図２に示した割り付け指定手段９のルーチンが
実行される。
【００１２】＃１で設定更新の指示があったことを検出
すると、＃２ではカードリーダ８を介してＩＣカード10
からデータを読み込む。＃３では＃２で読み取ったデー
タを割り付けメモリ７に書き込む。＃４ではカードリー
ダ８に入力されたＩＣカード10の返送をカードリーダ８
に指示する。
すると、＃２ではカードリーダ８を介してＩＣカード10
からデータを読み込む。＃３では＃２で読み取ったデー
タを割り付けメモリ７に書き込む。＃４ではカードリー
ダ８に入力されたＩＣカード10の返送をカードリーダ８
に指示する。
【００１３】このようにしてＩＣカード10のデータが割
り付けメモリ７に書き込まれる。通常の販売動作では、
制御部３は図３に示すように運転される。＃10で通常の
販売動作であることを検出すると、＃11では入金の有無
を判定する。＃11で入金があったことを検出すると、＃
12では投入金額情報４から入金額を読み込む。＃13では
割り付けメモリ７の記憶エリアに書き込まれているデー
タを読み出す。＃14では、＃13で読み取った割り付けデ
ータデータに基づいて販売データメモリ１の該当する記
憶エリアから取り扱い商品の販売価格を読み出す。＃15
では、＃12と＃14で読み取ったデータに基づいて取り扱
い商品ごとの売可判定を実施する。＃16では売可表示を
実施する。＃17では、＃15で“ 売可 ”と判定された
コラムに対応した商品選択スイッチが操作されたかどう
かを検出する。＃17で商品選択スイッチが操作されたこ
とを検出すると、＃18では、＃17で操作を検出した商品
選択スイッチに対応して前記割り付けメモリ７の記憶エ
リアに書き込まれているデータを読み出し、＃19では、
＃18で読み取った割り付けデータデータに基づいて販売
データメモリ１の該当する記憶エリアから、選択コラム
の券面に印字する各文字のコードを読み出す。＃20では
＃19で読み出した文字のコードに応じてキャラクタジェ
ネレータからキャラクタを読み出して発券機５で印字発
券する。
り付けメモリ７に書き込まれる。通常の販売動作では、
制御部３は図３に示すように運転される。＃10で通常の
販売動作であることを検出すると、＃11では入金の有無
を判定する。＃11で入金があったことを検出すると、＃
12では投入金額情報４から入金額を読み込む。＃13では
割り付けメモリ７の記憶エリアに書き込まれているデー
タを読み出す。＃14では、＃13で読み取った割り付けデ
ータデータに基づいて販売データメモリ１の該当する記
憶エリアから取り扱い商品の販売価格を読み出す。＃15
では、＃12と＃14で読み取ったデータに基づいて取り扱
い商品ごとの売可判定を実施する。＃16では売可表示を
実施する。＃17では、＃15で“ 売可 ”と判定された
コラムに対応した商品選択スイッチが操作されたかどう
かを検出する。＃17で商品選択スイッチが操作されたこ
とを検出すると、＃18では、＃17で操作を検出した商品
選択スイッチに対応して前記割り付けメモリ７の記憶エ
リアに書き込まれているデータを読み出し、＃19では、
＃18で読み取った割り付けデータデータに基づいて販売
データメモリ１の該当する記憶エリアから、選択コラム
の券面に印字する各文字のコードを読み出す。＃20では
＃19で読み出した文字のコードに応じてキャラクタジェ
ネレータからキャラクタを読み出して発券機５で印字発
券する。
【００１４】なお、＃20で発券を実施するたびに販売を
実施したコラムについて、＃17での読み込みに基づい
て、販売データメモリ１の該当する記憶エリアに書き込
まれているの売り上げ集計の更新が実施されている。
実施したコラムについて、＃17での読み込みに基づい
て、販売データメモリ１の該当する記憶エリアに書き込
まれているの売り上げ集計の更新が実施されている。
【００１５】このように、ＩＣカード10の入力操作と設
定更新の指示を制御部３に与えるだけで、販売価格なら
びに券面の印字内容をすべてのコラムについて設定を完
了することができ、自動販売機の設定操作を容易に短時
間に、しかも正確に完了できる。
定更新の指示を制御部３に与えるだけで、販売価格なら
びに券面の印字内容をすべてのコラムについて設定を完
了することができ、自動販売機の設定操作を容易に短時
間に、しかも正確に完了できる。
【００１６】さらに、ＩＣカード10にすべての販売デー
タを書き込むことをせずに、商品選択スイッチＳＷ1 〜
ＳＷn と販売データメモリ１の記憶エリアとの対応関係
だけを書き込むようにして、販売データメモリ１のうち
の必要な販売データを読み出しすように構成したため、
伝送すべき情報量は僅かで済み、しかもすべての販売デ
ータをＩＣカード10に書き込んでおいて自動販売機の機
内に設けたメモリに書き込むようにした場合に比べて、
データの信頼性が向上する。
タを書き込むことをせずに、商品選択スイッチＳＷ1 〜
ＳＷn と販売データメモリ１の記憶エリアとの対応関係
だけを書き込むようにして、販売データメモリ１のうち
の必要な販売データを読み出しすように構成したため、
伝送すべき情報量は僅かで済み、しかもすべての販売デ
ータをＩＣカード10に書き込んでおいて自動販売機の機
内に設けたメモリに書き込むようにした場合に比べて、
データの信頼性が向上する。
【００１７】上記の実施例では、商品選択スイッチＳＷ
1 〜ＳＷn の取り扱い内容の表示については記載されて
いないが、図４と図５に示すように接客面11には各商品
選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn の近傍位置に表示内容を切
り換えられる表示器Ｄ1 〜Ｄ n を設け、前記実施例の＃
12で販売データメモリ１をアクセスして得られる文字の
コードに基づいてキャラクタジェネレータ６からキャラ
クタを読み出して、表示器Ｄ1 〜Ｄn のうちの該当する
表示器に表示させることによって、品名の変更作業も自
動化することができる。表示器Ｄ1 〜Ｄn の具体例とし
ては、ドットマトリクス型の表示器を使用することがで
きる。また、この各商品選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn と
表示器Ｄ1 〜Ｄn とは個々に一体化することもできる。
具体的には、各表示器Ｄ1 〜Ｄn の裏面側にそれぞれ各
商品選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷnを配置し、表示器Ｄ1
〜Ｄn の表示面が押圧操作されることによってこの商品
選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn が操作状態になるように構
成される。
1 〜ＳＷn の取り扱い内容の表示については記載されて
いないが、図４と図５に示すように接客面11には各商品
選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn の近傍位置に表示内容を切
り換えられる表示器Ｄ1 〜Ｄ n を設け、前記実施例の＃
12で販売データメモリ１をアクセスして得られる文字の
コードに基づいてキャラクタジェネレータ６からキャラ
クタを読み出して、表示器Ｄ1 〜Ｄn のうちの該当する
表示器に表示させることによって、品名の変更作業も自
動化することができる。表示器Ｄ1 〜Ｄn の具体例とし
ては、ドットマトリクス型の表示器を使用することがで
きる。また、この各商品選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn と
表示器Ｄ1 〜Ｄn とは個々に一体化することもできる。
具体的には、各表示器Ｄ1 〜Ｄn の裏面側にそれぞれ各
商品選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷnを配置し、表示器Ｄ1
〜Ｄn の表示面が押圧操作されることによってこの商品
選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷn が操作状態になるように構
成される。
【００１８】上記の各実施例のカードリーダ８として
は、接客面に設けられた入金用のカードリーダとは別
に、自動販売機の機内に販売データ設定用のカードリー
ダ８を設けるか、接客面に設けられた一台のカードリー
ダを設定モードと通常販売モードとで使い分けることが
できる。
は、接客面に設けられた入金用のカードリーダとは別
に、自動販売機の機内に販売データ設定用のカードリー
ダ８を設けるか、接客面に設けられた一台のカードリー
ダを設定モードと通常販売モードとで使い分けることが
できる。
【００１９】
【発明の効果】請求項１の構成によれば、記録媒体に書
き込まれているデータが制御部によって割り付けメモリ
に書き込まれ、操作を検出した商品選択スイッチに応じ
て前記割り付けメモリを参照して販売データメモリから
必要な販売データを読み出して販売動作が実行されるた
め、記録媒体をセットするだけで販売データの設定操作
を完了できる。さらにここでは、割り付けメモリには、
各商品選択ボタンに対応して各商品の販売データのその
ものである販売価格，券売機の場合には券面内容を書き
込むのではなく、販売データメモリのエリアと商品選択
スイッチとの対応関係だけが書き込まれ、セットされた
記録媒体と割り付けメモリとの間の通信データ量は、各
商品の販売データのそのものを授受するものに比べて小
さく、通信の信頼性も向上する。
き込まれているデータが制御部によって割り付けメモリ
に書き込まれ、操作を検出した商品選択スイッチに応じ
て前記割り付けメモリを参照して販売データメモリから
必要な販売データを読み出して販売動作が実行されるた
め、記録媒体をセットするだけで販売データの設定操作
を完了できる。さらにここでは、割り付けメモリには、
各商品選択ボタンに対応して各商品の販売データのその
ものである販売価格，券売機の場合には券面内容を書き
込むのではなく、販売データメモリのエリアと商品選択
スイッチとの対応関係だけが書き込まれ、セットされた
記録媒体と割り付けメモリとの間の通信データ量は、各
商品の販売データのそのものを授受するものに比べて小
さく、通信の信頼性も向上する。
【００２０】請求項２の構成によれば、請求項１の構成
に加えて表示内容を変更可能な表示器を設け、制御部
を、前記記録媒体から読み出したデータを前記割り付け
メモリに書き込むとともに、割り付けメモリを参照して
販売データメモリから販売データを読み出して商品選択
スイッチの取り扱いコラムの内容を前記表示器に表示
し、操作を検出した商品選択スイッチに応じて割り付け
メモリを参照して販売データメモリから必要な販売デー
タを読み出して商品払出手段を運転するように構成した
ため、割り付けメモリの内容に応じて表示器に表示され
る取り扱いコラムの内容を自動変更することができ、接
客面に設けられている銘柄表示，販売価格表示を係員が
手動で入れ替えるような作業が必要でなく、操作性の向
上が期待できる。
に加えて表示内容を変更可能な表示器を設け、制御部
を、前記記録媒体から読み出したデータを前記割り付け
メモリに書き込むとともに、割り付けメモリを参照して
販売データメモリから販売データを読み出して商品選択
スイッチの取り扱いコラムの内容を前記表示器に表示
し、操作を検出した商品選択スイッチに応じて割り付け
メモリを参照して販売データメモリから必要な販売デー
タを読み出して商品払出手段を運転するように構成した
ため、割り付けメモリの内容に応じて表示器に表示され
る取り扱いコラムの内容を自動変更することができ、接
客面に設けられている銘柄表示，販売価格表示を係員が
手動で入れ替えるような作業が必要でなく、操作性の向
上が期待できる。
【図１】本発明のコラム情報切換装置を備えた自動販売
機の構成図である。
機の構成図である。
【図２】同実施例の制御部の販売データ設定モードのフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図３】同実施例の制御部の通常販売モードのフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図４】別の実施例の構成図である。
【図５】別の実施例の接客面の正面図である。
【図６】従来の自動販売機の構成図である。
ＳＷ1 〜ＳＷn 商品選択スイッチ １ 販売データメモリ ３ 制御部 ７ 割り付けメモリ ８ カードリーダ ９ 割り付け指定手段 10 ＩＣカード〔記録媒体〕 Ｄ1 〜Ｄn 表示器
Claims (2)
- 【請求項１】操作を検出した商品選択スイッチに応じて
記憶手段の該当エリアから販売データを読み出して商品
払出手段を運転するように制御部が構成された自動販売
機において、 前記の記憶手段として、 商品選択スイッチの数よりも多い数の販売コラムの販売
データが書き込まれた販売データメモリと、 商品選択スイッチごとの取り扱いコラムと前記販売デー
タメモリのうちの販売コラムとの対応を記憶する割り付
けメモリと、 各商品選択スイッチごとに前記販売データメモリに書き
込まれている販売データのうちの何れの販売データを割
り付けるのかを指定するデータが書き込まれた記録媒体
とを設け、 前記の制御部を、 前記記録媒体から読み出したデータを前記割り付けメモ
リに書き込み、操作を検出した商品選択スイッチに応じ
て割り付けメモリを参照して販売データメモリから必要
な販売データを読み出して商品払出手段を運転するよう
に構成した 自動販売機のコラム情報切換装置。 - 【請求項２】操作を検出した商品選択スイッチに応じて
記憶手段の該当エリアから販売データを読み出して商品
払出手段を運転するように制御部が構成された自動販売
機において、 表示内容を変更可能な表示器を設け、 前記の記憶手段として、 商品選択スイッチの数よりも多い数の販売コラムの販売
データが書き込まれた販売データメモリと、 商品選択スイッチごとの取り扱いコラムと前記販売デー
タメモリのうちの販売コラムとの対応を記憶する割り付
けメモリと、 各商品選択スイッチごとに前記販売データメモリに書き
込まれている販売データのうちの何れの販売データを割
り付けるのかを指定するデータが書き込まれた記録媒体
とを設け、 前記の制御部を、 前記記録媒体から読み出したデータを前記割り付けメモ
リに書き込むとともに、割り付けメモリを参照して販売
データメモリから販売データを読み出して商品選択スイ
ッチの取り扱いコラムの内容を前記表示器に表示し、操
作を検出した商品選択スイッチに応じて割り付けメモリ
を参照して販売データメモリから必要な販売データを読
み出して商品払出手段を運転するように構成した 自動販
売機のコラム情報切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260452A JP2725958B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 自動販売機のコラム情報切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260452A JP2725958B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 自動販売機のコラム情報切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111105A JPH06111105A (ja) | 1994-04-22 |
| JP2725958B2 true JP2725958B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17348144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4260452A Expired - Fee Related JP2725958B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 自動販売機のコラム情報切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2725958B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0546123Y2 (ja) * | 1986-04-10 | 1993-12-01 | ||
| JPH04111198A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-13 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | 自動販売機のデータ管理装置 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4260452A patent/JP2725958B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06111105A (ja) | 1994-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 11 |
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