JPH08286715A - プログラマブル・コントローラ及びプログラマブル・コントローラのプログラム変更方法 - Google Patents

プログラマブル・コントローラ及びプログラマブル・コントローラのプログラム変更方法

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JPH08286715A
JPH08286715A JP9373695A JP9373695A JPH08286715A JP H08286715 A JPH08286715 A JP H08286715A JP 9373695 A JP9373695 A JP 9373695A JP 9373695 A JP9373695 A JP 9373695A JP H08286715 A JPH08286715 A JP H08286715A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイクリック演算中にプログラムの変更要求
があっても制御動作の中断を所定期間以下にすることが
できるプログラマブル・コントローラを得る。 【構成】 プログラムを格納する読み書き可能な複数の
メモリ手段と、変更要求を受けたとき複数のメモリ手段
のうちいずれのメモリ手段を選択しているかを指示する
メモリ指示手段と、変更要求を受けた時点を起点として
所定期間を計時する計時手段と、変更要求を受けた後に
複数のメモリ手段のうち選択されていないメモリ手段に
格納されたプログラムを変更すると共に、計時手段が所
定時間を計時したときプログラムの変更を中断して所定
の演算に戻るプログラム変更手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定の演算を繰り返
し行うサイクリック演算中にプログラムを変更すると
き、サイクリック演算を中断してプログラムの変更を行
うプログラマブル・コントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のプログラマブル・コントロ
ーラの構成を示す。図において、1はユーザプログラム
を格納する読み書き可能なメモリ部、2はメモリ部1に
格納されたユーザプログラムに従ってサイクリック演算
を実行する演算部、3はサイクリック演算に必要な情報
を入力すると共に演算結果を出力する入出力部、4は外
部からのユーザープログラムの変更要求を受ける接続部
である。
【0003】従来のサイクリック演算のフローチャート
は図6に示すとおりである。ステップS1では演算を行
うかどうかチェックを行い、必要がなければメインルー
チンに復帰する。演算を行う場合はステップS2に進
み、サイクリック演算を1サイクルだけ行う。図7にこ
の1サイクルの演算の様子を示す。ステップS21は入
力処理で入出力部3からの情報を入力する。ステップS
22では入力された情報を用いてメモリ部1に格納され
たユーザプログラムを実行し、ステップS23でその演
算結果を出力する。ステップS2の1サイクルの演算が
終了するとステップS3に進み、接続部4からのユーザ
プログラムの変更要求があるか否かをチェックする。変
更要求がなければステップS1に戻り上述の処理を繰り
返す。変更要求がある場合はステップS4に進み、1命
令ずつユーザプログラムを変更する。また、次のステッ
プS5では変更が全て完了したか否かのチェックが為さ
れる。即ち、ステップS4、5では、1命令ずつ順次ユ
ーザプログラムの変更を行い、全ての変更が終了するま
では次のサイクル演算を禁止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のプログ
ラマブル・コントローラではサイクリック演算中にユー
ザプログラムの変更要求があると、プログラムの変更が
完了するまではサイクリック演算が再開されずその間の
演算が停止していた。このため、データの書き込みに時
間のかかるメモリを使用した場合はサイクリック演算が
数秒間に亘って停止することがあり、その間プログラマ
ブル・コントローラが制御対象機器を制御できなくなっ
ていた。よって、このようなメモリ、例えばEEPRP
Mやフラッシュメモリなどをメモリ部1に使用したプロ
グラマブル・コントローラではサイクリック演算中にユ
ーザプログラムを変更することができないという問題が
あった。
【0005】この発明はこのような問題点を解決するた
めのもので、演算中にプログラムの変更を行っても、演
算を中断する時間を所定の期間以下にすることができる
プログラマブル・コントローラ、あるいはプログラマブ
ル・コントローラのプログラム変更方法を得ることを目
的としている。
【0006】また、この発明は、プログラムの変更処理
が簡単なプログラマブル・コントローラ、あるいはプロ
グラマブル・コントローラのプログラム変更方法を得る
ことを目的としている。
【0007】また、この発明は、構成が簡単なプログラ
マブル・コントローラを得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプログラ
マブル・コントローラは、プログラムを格納する読み書
き可能な複数のメモリ手段と、変更要求を受けたとき複
数のメモリ手段のうちいずれのメモリ手段を選択してい
るかを指示するメモリ指示手段と、変更要求を受けた時
点を起点として所定期間を計時する計時手段と、変更要
求を受けた後に複数のメモリ手段のうち選択されていな
いメモリ手段に格納されたプログラムを変更すると共
に、計時手段が所定時間を計時したときプログラムの変
更を中断して所定の演算に戻るプログラム変更手段とを
備えたものである。
【0009】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラは、選択されているメモリ手段に格納されて
いるプログラムに変更を加えて選択されていないメモリ
手段に転送するプログラム変更手段を備えたものであ
る。
【0010】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラは、単一のEEPROMで複数のメモリ手段
を構成すると共に、このEEPROMの異なるアドレス
に各々のメモリ手段を設定したものである。
【0011】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラのプログラム変更方法は、変更要求を受けた
とき複数のメモリ手段のうちいずれのメモリ手段を選択
しているかを指示するステップと、変更要求を受けた時
点を起点として所定期間を計時するステップと、変更要
求を受けた後に複数のメモリ手段のうち選択されていな
いメモリ手段に格納されたプログラムを変更すると共
に、所定時間を計時するステップが所定時間を計時した
ときプログラムの変更を中断して所定の演算に戻るステ
ップとからなるものである。
【0012】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラのプログラム変更方法は、選択されているメ
モリ手段に格納されているプログラムに変更を加えて選
択されていないメモリ手段に転送するステップを有する
ものである。
【0013】
【作用】この発明に係るプログラマブル・コントローラ
は、変更要求を受けた後に複数のメモリ手段のうち選択
されていないメモリ手段に格納されたプログラムを変更
すると共に、計時手段が所定時間を計時したときプログ
ラムの変更を中断して所定の演算に戻る。
【0014】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラは、選択されているメモリ手段に格納されて
いるプログラムに変更を加えて選択されていないメモリ
手段に転送する。
【0015】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラは、単一のEEPROMで複数のメモリ手段
を構成すると共に、このEEPROMの異なるアドレス
に各々のメモリ手段を設定する。
【0016】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラのプログラム変更方法は、変更要求を受けた
とき複数のメモリ手段のうちいずれのメモリ手段を選択
しているかを指示し、変更要求を受けた時点を起点とし
て所定期間を計時し、変更要求を受けた後に複数のメモ
リ手段のうち選択されていないメモリ手段に格納された
プログラムを変更すると共に、所定時間を計時するステ
ップが所定時間を計時したときプログラムの変更を中断
して所定の演算に戻る。
【0017】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラのプログラム変更方法は、選択されているメ
モリ手段に格納されているプログラムに変更を加えて選
択されていないメモリ手段に転送する。
【0018】
【実施例】
実施例1.図1は実施例1の構成を示すブロック図であ
る。図において前出と同一あるいは相当部分には同一符
号を付している。1a、1bはユーザプログラムを格納
する読み書き可能な複数のメモリ手段であるメモリ部、
2はユーザプログラムに従ってサイクリック演算を繰り
返す演算手段である演算部、3は演算に必要な情報を演
算部2に入力すると共に、演算部2の演算結果を出力す
る入出力手段である入出力部、4はユーザプログラムの
変更要求を受信する接続手段である接続部であって周辺
機器と接続されている。5は接続部4がプログラムの変
更要求を受信したときから計時を開始し所定期間経過し
たことを検出する計時手段である計時部、6はメモリ部
1aあるいはメモリ部1bのいずれを選択するか指示す
るメモリ指示手段であるメモリ指示部、7はメモリ指示
部6の指示内容に基づきメモリ部1aあるいはメモリ部
1bの何れかを選択するメモリ選択手段であるメモリ選
択部である。
【0019】図2は実施例1の動作を示すフローチャー
トである。ステップS11では演算用のメモリを選択す
る。これはメモリ指示部6で指示されているメモリ、例
えばメモリ1aを選択するようメモリ選択部7を設定す
ることにより行われる。ステップS12ではプログラマ
ブル・コントローラがサイクリック演算中であるか否か
がチェックされ、サイクリック演算中でなければメイン
ルーチンに復帰する。またサイクリック演算中であると
判定された場合は、ステップS13において前出と同様
の1サイクルの演算が行われる。なお、この演算は、ス
テップS11で選択したメモリ、今回の場合はメモリ1
aに格納されたユーザプログラムに基づき実行される。
ステップS14では接続部4がユーザプログラムの変更
要求を受けたか否かがチェックされる。ここで変更要求
を受けていないと判定された場合はステップS11に戻
り、以後処理を同様に繰り返す。
【0020】次にユーザプログラムの変更要求があった
場合について説明する。ユーザプログラムの変更要求が
あった場合はステップS14からステップS15に進
む。ステップS15ではサイクリック演算停止期間を計
時するための計時部5を初期化する。このサイクリック
演算停止期間には予め所定の期間が設定されており、サ
イクリック演算を停止していても不都合が生じない程度
の時間、あるいはステップ数が設定されている。また、
ステップS15では演算用に選択されなかったメモリ、
例えばメモリ部1bを修正用のメモリとして選択するよ
うメモリ選択部7を設定する。ステップS16では修正
用として選択されたメモリ1bのユーザプログラムを1
命令だけ変更する。このユーザプログラムの変更は、演
算用のメモリとして選択されたメモリ1aに格納されて
いるユーザプログラムの内容に変更を加えた上で、修正
用として選択されたメモリ部1bに転送し書き込むこと
により行われる。ステップS16により1命令だけ変更
した後に、ステップS17でサイクリック演算停止期間
を経過したか否かがチェックされる。
【0021】ここで、サイクリック演算停止期間を経過
していた場合は、ユーザプログラムの変更を中断してス
テップS11に戻り上述の処理順序に従って1サイクル
だけ演算が実行される。なお、このときの演算は、演算
用のメモリとして選択されたメモリ部1aに格納された
ユーザプログラムに基づいて行われる。従って、ユーザ
プログラムの変更中であっても、制御に何等影響を与え
ることがなく、また、変更中の修正用のメモリ部1bも
何等影響を受けない。
【0022】さて、ステップS17にてサイクリック演
算停止期間を経過していないと判定された場合にはステ
ップS18において、ユーザプログラムの変更が全て終
了したか否かが判定される。変更が未終了である場合に
はステップS16に戻る。即ち、変更が未終了である場
合にはサイクリック演算停止期間が経過するまで1命令
ずつの変更が繰り返し行われると共に、サイクリック演
算停止期間を経過したときは1サイクルだけ演算が行わ
れ、その後、再度、サイクリック演算停止期間を設定し
て1命令ずつの変更を繰り返す。ステップS18にてユ
ーザプログラムの変更が全て終了したと判定された場合
はステップS19に進み、メモリ指示部6の指示をメモ
リ部1aから1bに切り換える。これにより、次回のス
テップS11ではユーザプログラムの変更が終了したメ
モリ部1bが選択され、変更後のユーザプログラムに基
づきサイクリック演算が実行される。なお、次回の変更
要求があった場合は、ステップS11においてメモリ部
1bが演算用のメモリとして選択されると共に、ステッ
プS15においてメモリ1aが修正用のメモリとして選
択される。
【0023】従って、実施例1によれば、ユーザプログ
ラムの変更要求があってもサイクリック演算を所定期間
以上停止することがないので制御に悪影響を与えること
がない。
【0024】また、ユーザプログラムの変更要求があっ
てもサイクリック演算を所定期間以上停止することがな
いので、書き換えに時間のかかるEEPROMやフラッ
シュメモリをメモリ部として採用することができる。
【0025】また、演算用のメモリの内容に変更を加え
て修正用のメモリに転送し、修正用のメモリの内容を書
き換えているのでプログラマブル・コントローラの構成
を簡単にすることができると共に、そのユーザプログラ
ムの変更動作が簡単である。即ち、単に修正用のメモリ
の内容を書き換えるようにした場合について考えてみ
る。このとき仮にメモリ部1aが演算用のメモリであっ
て、メモリ部1bが修正用のメモリであって、メモリ部
1bの内容の変更が既に終了していたとする。この場
合、次回の変更要求があった場合は、今度はメモリ部1
aが修正用のメモリとして選択される。従って、メモリ
部1aのユーザプログラムの内容をメモリ部1bのユー
ザプログラムの内容に一致させて次回の変更要求に備え
る必要がある。これに対し、実施例1では演算用のメモ
リに格納されているユーザプログラムを修正用のメモリ
に転送すると同時にユーザプログラムの変更を行ってい
るので上述のような処理を更に付加する必要はない。
【0026】なお、上記実施例ではプログラマブル・コ
ントローラの装置について説明したが、該装置の動作は
そのままプログラマブル・コントローラのプログラム変
更方法として適用できるものである。
【0027】実施例2.実施例2では複数のメモリ部を
単一のEEPROMで構成するとともにメモリ指示部と
メモリ選択部とをソフトウェアで構成した例を示す。図
3は、実施例2の構成を示すブロック図である。図にお
いて前出と同一あるいは相当部分には同一符号を付して
いる。1a、1bは単一のEEPROM内の別々のアド
レスに割り付けられたメモリ手段としてのメモリ部であ
って、各々ユーザプログラムが格納されていると共に書
き換えが可能である。2はメモリ部1aあるいは1bに
格納されたユーザプログラムに従ってサイクリック演算
を行う演算手段としての演算部、3は演算に必要な情報
を入力すると共に演算結果を出力する入出力手段である
入出力部、4は周辺機器と接続されユーザプログラムの
変更要求を受信する接続手段としての接続部、5は所定
のサイクリック演算停止期間を有し、ユーザプログラム
の変更要求を受けた時点から計時を開始してサイクリッ
ク演算停止期間を経過したか否かを検出する計時手段で
ある計時部、6は複数のメモリの内いずれを使用してい
るかを指示するメモリ指示手段であるメモリ指示部、7
はメモリ指示部6の指示に従いいずれのメモリを使用す
るか選択するメモリ選択手段であるメモリ選択部であ
る。なお、この例では、計時部5、メモリ指示部6及び
メモリ選択部7が、演算部2の中にソフトウェアの機能
として含まれている。
【0028】メモリ指示部6は、演算部2に内蔵された
1つのレジスタで、メモリ部1a、メモリ部1bのうち
演算に使っているメモリ部の先頭アドレスを記憶してい
る。よって、メモリ部へのアクセスが必要なときにメモ
リ選択部7を使うサブルーチンを使うことでメモリ指示
部6に格納されたアドレスからどちらのメモリ部を使う
か判定し、実効アドレスを計算しそのアドレスに従って
アクセスを行うことで複数のメモリ部を使い分ける。
【0029】図4は実施例2の動作を示すフローチャー
トである。図において実施例1のフローチャートと同一
あるいは相当部分には同一符号を付している。なお、ス
テップS20、21、22は実施例1のステップS1
1、15、19に対応するものである。即ち、実施例1
では、演算用あるいは修正用のメモリ部の選択をハード
ウェアで行うのでメモリ選択部7に値を設定するように
していた。これに対し、実施例2では演算用あるいは修
正用のメモリ部の選択をハードウェアで行うので、各メ
モリに割り付けられた先頭アドレスをメモリ指示部6に
演算用あるいは修正用として格納し、このメモリ指示部
6に格納された先頭アドレスを基準にした相対アドレッ
シングを用いることによりメモリの選択を行う。なお、
各メモリの設定以外の動作は実施例1と同様であるの
で、ここではその説明を省略する。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係るプログラマ
ブル・コントローラによれば、プログラムを格納する読
み書き可能な複数のメモリ手段と、変更要求を受けたと
き複数のメモリ手段のうちいずれのメモリ手段を選択し
ているかを指示するメモリ指示手段と、変更要求を受け
た時点を起点として所定期間を計時する計時手段と、変
更要求を受けた後に複数のメモリ手段のうち選択されて
いないメモリ手段に格納されたプログラムを変更すると
共に、計時手段が所定時間を計時したときプログラムの
変更を中断して所定の演算に戻るプログラム変更手段と
を備えたので、プログラムの変更要求による制御動作の
中断を所定期間以下にすることができる。
【0031】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラによれば、選択されているメモリ手段に格納
されているプログラムに変更を加えて選択されていない
メモリ手段に転送するプログラム変更手段を備えたの
で、プログラムの変更を簡単に行える。
【0032】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラによれば、単一のEEPROMで複数のメモ
リ手段を構成すると共に、このEEPROMの異なるア
ドレスに各々のメモリ手段を設定したので、ハードウェ
アの部分を削減して装置の簡略化を図ることができる。
【0033】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラのプログラム変更方法によれば、変更要求を
受けたとき複数のメモリ手段のうちいずれのメモリ手段
を選択しているかを指示するステップと、変更要求を受
けた時点を起点として所定期間を計時するステップと、
変更要求を受けた後に複数のメモリ手段のうち選択され
ていないメモリ手段に格納されたプログラムを変更する
と共に、所定時間を計時するステップが所定時間を計時
したときプログラムの変更を中断して所定の演算に戻る
ステップとからなるので、プログラムの変更要求による
制御動作の中断を所定期間以下にすることができる。
【0034】また、この発明に係るプログラマブル・コ
ントローラのプログラム変更方法によれば、選択されて
いるメモリ手段に格納されているプログラムに変更を加
えて選択されていないメモリ手段に転送するステップを
有するので、プログラムの変更のための処理を簡略化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施例1の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】 実施例2の構成を示すブロック図である。
【図4】 実施例2の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 従来装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 従来装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】 サイクリック演算の1サイクルの演算の様子
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、1a、1b:メモリ部、2:演算部、3:入出力
部、4:接続部、5:計時部、6:メモリ指示部、7:
メモリ選択部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを格納する読み書き可能な複
    数のメモリ手段と、 前記プログラムに従い所定の演算を繰り返し行う演算手
    段と、 この演算手段に情報を入力すると共に前記演算手段の演
    算結果を出力する入出力手段と、 前記プログラムの変更要求を受信する接続手段と、 前記変更要求を受けたとき前記複数のメモリ手段のうち
    いずれのメモリ手段を選択しているかを指示するメモリ
    指示手段と、 前記変更要求を受けた時点を起点として所定期間を計時
    する計時手段と、 前記変更要求を受けた後に前記複数のメモリ手段のうち
    選択されていないメモリ手段に格納された前記プログラ
    ムを変更すると共に、前記計時手段が前記所定時間を計
    時したとき前記プログラムの変更を中断して前記所定の
    演算に戻るプログラム変更手段とを備えたことを特徴と
    するプログラマブル・コントローラ。
  2. 【請求項2】 プログラム変更手段は、選択されている
    メモリ手段に格納されているプログラムに変更を加えて
    選択されていないメモリ手段に転送することを特徴とす
    る請求項1記載のプログラマブル・コントローラ。
  3. 【請求項3】 単一のEEPROMの異なるアドレスに
    各々設定され、プログラムを格納するとともに該プログ
    ラムの読み書きが可能な複数のメモリ手段と、 前記プログラムに従い所定の演算を繰り返し行う演算手
    段と、 この演算手段に情報を入力すると共に前記演算手段の演
    算結果を出力する入出力手段と、 前記プログラムの変更要求を受信する接続手段と、 前記変更要求を受けたとき前記複数のメモリ手段のうち
    いずれのメモリ手段を選択しているかを指示するメモリ
    指示手段と、 前記変更要求を受けた時点を起点として所定期間を計時
    する計時手段と、 前記変更要求を受けた後に前記複数のメモリ手段のうち
    選択されていないメモリ手段に格納された前記プログラ
    ムを変更すると共に、前記計時手段が前記所定時間を計
    時したとき前記プログラムの変更を中断して前記所定の
    演算に戻るプログラム変更手段とを備えたことを特徴と
    するプログラマブル・コントローラ。
  4. 【請求項4】 プログラムを格納する読み書き可能な複
    数のメモリ手段を有し、前記プログラムに従い所定の演
    算を行うと共に前記プログラムの変更が可能なプログラ
    マブルコントローラのプログラム変更方法であって、 前記プログラムの変更要求を受けたとき前記複数のメモ
    リ手段のうちいずれのメモリ手段を選択しているかを指
    示するステップと、 前記変更要求を受けた時点を起点として所定期間を計時
    するステップと、 前記変更要求を受けた後に前記複数のメモリ手段のうち
    選択されていないメモリ手段に格納された前記プログラ
    ムを変更すると共に、前記所定時間を計時するステップ
    が前記所定時間を計時したとき前記プログラムの変更を
    中断して前記所定の演算に戻るステップとからなること
    を特徴とするプログラマブル・コントローラのプログラ
    ム変更方法。
  5. 【請求項5】 プログラムの変更は、選択されているメ
    モリ手段に格納されているプログラムに変更を加えて選
    択されていないメモリ手段に転送することを特徴とする
    請求項4記載のプログラマブル・コントローラのプログ
    ラム変更方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020017059A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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