JPH082861B2 - 高純度4,4’―ジヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法 - Google Patents

高純度4,4’―ジヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法

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JPH082861B2
JPH082861B2 JP1340699A JP34069989A JPH082861B2 JP H082861 B2 JPH082861 B2 JP H082861B2 JP 1340699 A JP1340699 A JP 1340699A JP 34069989 A JP34069989 A JP 34069989A JP H082861 B2 JPH082861 B2 JP H082861B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高純度4,4′−ジヒドロキシジフェニルス
ルホン(以下「4,4′−DDS」という)の製造法に関す
る。
従来技術及びその課題 近年、4,4′−DDSは、繊維、樹脂等の化学工業の分野
での需要が増大し、しかも各分野に於てより高純度のも
のが要求されるようになってきている。
4,4′−DDSの製造法としては、フェノールとスルホン
化剤又はフェノールスルホン酸とを上記原料物質及び生
成4,4′−DDSを溶解するジクロルベンゼン等の溶剤の存
在下に脱水反応させる方法が知られている。しかしなが
ら該方法による時は、目的物である4,4′−DDSが副生物
である異性体2,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン
(以下2,4′−DDS」という)と溶液状態で異性化平衡を
有する為に得られる粗製品中には20〜30重量%もの多量
の2,4′−DDSが不純物として含有される。
そこで、本発明者は先に4,4′−DDSを高純度且つ高収
率で収得する方法として、フェノールと硫酸とを溶剤の
存在下に脱水反応させ、次で反応溶液から溶剤を徐々に
除去しつつ副生2,4′−DDSを4,4′−DDSに異性化するこ
とにより、高純度の4,4′−DDSを製造する方法(特公昭
55−8972号公報)を提案した。この方法は、4,4′−DDS
と2,4′−DDSとの溶剤に対する溶解度の差を利用し、溶
剤を徐々に除去して4,4′−DDSのみを系外に析出させる
ことにより溶液中での異性化平衡を移行させて副生2,
4′−DDSの4,4′−DDSへの異性化を進めて4,4′−DDSの
純度及び収率の向上を図るものである。しかしながら上
記方法によると溶剤除去に伴い反応生成物は溶融状態か
ら固化し、結果として流動性のない粘稠な固体となる為
に製造には特殊な攪拌装置が必要となり、装置の大型化
が困難である。
特開昭64−9970号公報には脂肪族炭化水素系懸濁剤及
び共沸剤の存在下にフェノールと硫酸とを脱水反応さ
せ、次いで反応混合物を懸濁剤と共に加熱して異性化反
応を完結させる方法が提案されている。しかし上記方法
では、異性化を充分に制御された温度条件下に高い温度
と長い時間をかけて行わない限り、2,4′−DDSの異性化
を実質的に完結させて4,4′−DDSを高純度で収得するこ
とは出来ない。更に、懸濁剤の存在下に異性化させるた
めに装置容量が大となり、熱的にも不経済となるのを免
れ得ない。
課題を解決するための手段 本発明は、上記問題を解決し、しかも従来法に比して
より簡便な方法で4,4′−DDSを高純度且つ高収率で収得
すべくなされたものである。
即ち、本発明は、4,4′−DDSと2,4′−DDSとを液状分
散媒に懸濁状態で含有している懸濁液を、酸触媒の存在
下に加熱して液相を留去しつつ2,4′−DDSの4,4′−DDS
への異性化反応を進行させ、最終的に液相の実質的に全
てが除去された高純度4,4′−DDSを収得することを特徴
とする高純度4,4′−DDSの製造方法に係るものである。
本発明者の研究によれば、4,4′−DDSと2,4′−DDSと
を液状分散媒中に懸濁状態で含有している懸濁液から、
酸触媒の存在下にその液相を徐々に留去して固相を取り
出したときは、その留去過程で2,4′−DDSの4,4′−DDS
への異性化反応が良好に進行し、極めて高純度の4,4′
−DDSを固体として効率よく収得できることが見出され
た。本発明の異性化は、当初懸濁液中で行う為に攪拌容
易にして進行させることができ、最終的に固相となった
ときでも、4,4′−DDSの純度が極めて高い為に粘稠化の
問題を伴わず容易に取扱うことができる。また本発明者
の研究によれば液相を異性化反応の完結前に留出し去
り、固相として加熱を続けても異性化反応は同様に進行
するという新しい事実が見出された。この場合固相は粘
稠化しないから攪拌容易であり、操作上の不都合を伴う
ことはない。特に液状分散媒としてメシチレンを用いた
場合、液相留去後の固相はサラサラの状態にあり、取扱
いが著るしく容易であり、また固相での攪拌異性化を通
常の攪拌装置を用いて容易に行うことができる。
本発明における上記懸濁液としては、4,4′−DDSと2,
4′−DDSとが液状分散媒中に懸濁状態で存在するもので
ある限り、その製造方法に関係なく適用することができ
る。例えば、フェノールとスルホン化剤又はフェノール
スルホン酸とを4,4′−DDSを溶解しない液状分散媒中で
脱水反応させて得られたる懸濁液を用いるのが最も好ま
しい。上記懸濁液は脱水反応の過程で中間的に生成した
又は原料として用いたフェノールスルホン酸を含有し、
これが異性化反応の酸触媒として作用するから、このま
ま本発明の異性化反応に用いることができる。
上記脱水反応に用いるスルホン化剤としては、従来公
知のものを広く使用でき、例えば濃硫酸、無水硫酸、発
煙硫酸、クロルスルホン酸等が挙げられる。フェノール
とスルホン化剤又はフェノールスルホン酸との使用割合
は、特に限定されず広い範囲から適宜選択されるが、通
常両者を化学量論的割合若しくその近傍或いは前者を後
者に対し過剰量使用するのが好ましい。
上記脱水反応は生成する結晶を懸濁し得る液状分散媒
(懸濁媒)の存在下に行われる。懸濁媒としては本発明
者が先に開発し特願平1−239523号として出願した発明
に記載のメシチレンや、特開昭64−9970号に記載の直鎖
又は枝分れ脂肪族炭化水素及び脂肪族ハロ炭化水素を用
いることができる。脂肪族系懸濁媒を用いる時は上記公
開公報の記載に従い共沸剤を用いて副生する水を系外に
除去する必要がある。これらの中でも懸濁媒としてメシ
チレンを用いる方法が最適である。上記反応液媒の使用
量は、反応系を攪拌するのに充分で、還流可能な程度の
液量以上であれば特に限定されない。通常経済性の面か
らフェノールの量に対し5倍量程度までの量で用いられ
るが、これを超えて用いても差つかえない。
脱水反応は、従来の方法に従い行えばよい。通常攪拌
下反応液媒を還流しながら生成水を分離除去して行われ
る。反応温度としては、通常120〜220℃の範囲から適当
な温度を適宜選択すればよい。メシチレン中で生成DDS
を懸濁させつつ脱水反応を進行させるときは、特に好ま
しくは140〜165℃という比較的低い温度で攪拌下に副生
水をメシチレンと共に共沸蒸留して水を分離除去しメシ
チレンを還流させながら行われる。メシチレン中で脱水
反応を行うときには、他の懸濁媒又は溶剤中で行うとき
に比して、攪拌容易にして生成DDSを微細粒子として安
定に懸濁させることができ、しかも反応系の昇温速度等
に特別の注意を払う必要がなく温度管理を容易に行える
為に有利である。また、得られる懸濁液中の4,4′−DDS
の純度も高く、本発明の方法に都合よく適用される。
上記において、懸濁媒中で脱水反応を行い得られる反
応液は、そのまま本発明の異性化に供することができ
る。尚上記脱水反応を4,4′−DDSを溶解する溶剤中で行
った場合には生成物溶液を固液分離し、次いで固相を4,
4′−DDSを溶解しない液状分散媒に懸濁させて本発明の
異性化に用いればよい。この場合の液状分散媒として
は、前記に挙げた懸濁媒と同様のものを使用すればよ
い。
本発明の方法では、DDS混合物の懸濁液を酸触媒の存
在下に加熱して液相を留去しつつ2,4′−DDSの4,4′−D
DSへの異性化反応を進行させる。上記脱水反応により得
られる懸濁液は、通常脱水反応の過程で中間的に生成す
る或いは原料として用いたフェノールスルホン酸を含有
しこれが異性化反応の酸触媒として作用する為に、本発
明の方法にそのまま用いることができる。若し、懸濁液
が酸触媒を含有しないとき或いは脱水反応により得られ
る懸濁液であってもより多くの酸触媒を存在させようと
する時は別途酸触媒を添加すればよい。酸触媒として
は、フェノールスルホン酸の他にベンゼンスルホン酸、
ベンゼンジスルホン酸、クロルベンゼンスルホン酸等を
用いることができる。懸濁液中の酸触媒の含量はDDS結
晶粉末混合物に対して0.5〜5重量%程度とするのがよ
い。
本発明においては異性化反応を液相を徐々に留去しつ
つ行うことを必須とする。攪拌下に減圧度を調節しなが
ら液相を蒸留回収しつつ異性化してもよいし、常圧下に
蒸留回収しつつ異性化してもよい。加熱温度は減圧度、
液相の沸点等に応じ適宜選択すればよいが、通常120〜2
00℃程度、好ましくは140〜180℃が好適である。液相は
異性化反応の完結とほぼ同時に留去してしまってもよい
し、異性化反応の完結前に留去してしまってもよい。後
者の場合、固相はサラサラの結晶粉末として得られるか
ら、これを更に異性化温度以上に加熱攪拌して異性化反
応を進行させることができる。異性化に要する時間は通
常0.5〜10時間程度であり、液相の留去は異性化とほぼ
同時に完結させるかそれ以前に完結させる様にすればよ
く、0.5時間或いはそれ以前に留去が完結してもよい
が、液相を留去しつつ異性化する工程は不可欠である。
斯くして本発明によれば、4,4′−DDSを液相成分を含
まないサラサラの結晶粉末として高純度高収率で収得で
き、異性化後に溶剤や懸濁媒を分離除去する必要はな
い。殊に、液状分散媒にメシチレンを用いた場合には、
得られる4,4′−DDSは薄いピンクと色相も良好で、より
効果的である。
実 施 例 以下に実施例を示し、本発明の特徴とするところを一
層明確なものとする。
実施例1 フェノール2.02モル及びメシチレン190mlの混合物に
攪拌下98%硫酸1.0モルを滴下後、200℃の油浴により加
熱し、昇温した。145℃付近で反応液が沸騰を始めた。
留出物は、コンデンサーで凝縮されトラップで2相に分
離された。上相の有機相は連続的に反応機に戻された。
留出が始まってから約4時間後、反応系は165℃とな
り、トラップで除去された下相の水量は38mlとなった。
更に2時間経過後は、反応系の温度、水量に実質上の変
化はなく、脱水反応の実質上の完了が確認された。
次に、得られた懸濁液を165℃の温度に固定した油浴
で、反応系の減圧度を調節することにより3時間を要し
て、徐々に、液相の実質上の全てを回収し、異性化反応
を終えた。最終の減圧度は10mmHgであった。
このようにして得た生成物の組成は、高速液体クロマ
トグラフィー(HPLC)で分析したところ、重量比で 4,4′−DDS 96.2% 2,4′−DDS 1.8% トリヒドロキシトリフェニルジスルホン (以下「トリ体」という) 2.0% であった。また、硫酸に対する収率は、上記3成分合計
で98.1%であり、4,4′−DDSの収率は、94.4%であっ
た。
実施例2 実施例1と同様にして脱水反応して得られた懸濁液を
165℃で減圧度を調節しつつ0.5時間かけて液相の実質上
の全てを回収した。更に、得られた結晶粉末を165℃で
3時間加熱して異性化反応を終えた。このようにして得
られた生成物の組成は、HPLCにより、重量比で 4,4′−DDS 97.0% 2,4′−DDS 1.6% トリ体 1.4% であった。また、硫酸に対する収率は、上記3成分合計
で98.2%であり、4,4′−DDSで95.3%であった。
実施例3 実施例1と同様にして脱水反応して得られた懸濁液を
180℃で減圧度を調節しつつ3時間かけて液相の実質上
の全てを回収した。このようにして得られた生成物の組
成は、HPLCにより、重量比で 4,4′−DDS 94.7% 2,4′−DDS 2.5% トリ体 2.8% であった。また、硫酸に対する収率は、3成分で97.5%
であり、4,4′−DDSで92.3%であった。
実施例4 フェノールを2.10モルとした以外は実施例1と同様に
して脱水反応して懸濁液を得た。これを165℃で減圧度
を調節しつつ3時間かけて液相の実質上の全てを回収し
た。このようにして得られた生成物の組成は、HPLCによ
り、重量比で 4,4′−DDS 96.1% 2,4′−DDS 2.0% トリ体 1.9% であった。また、硫酸に対する収率は、3成分で96.3%
であり、4,4′−DDSで92.5%であった。
実施例5 フェノールを2.20モルとした以外は実施例1と同様に
して脱水反応して懸濁液を得た。これを165℃で減圧度
を調節しつつ3時間かけて液相の実質上の全てを回収し
た。このようにして得られた生成物の組成は、HPLCによ
り、重量比で 4,4′−DDS 96.0% 2,4′−DDS 2.3% トリ体 1.7% であった。また、硫酸に対する収率は、3成分で95.5%
であり、4,4′−DDSで91.7%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07B 61/00 300

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン
    と2,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンとを液状分
    散媒に懸濁状態で含有している懸濁液を、酸触媒の存在
    下に加熱して液相を留去しつつ2,4′−ジヒドロキシジ
    フェニルスルホンの4,4′−ジヒドロキシジフェニルス
    ルホンへの異性化反応を進行させ、最終的に液相の実質
    的に全てが除去された高純度4,4′−ジヒドロキシジフ
    ェニルスルホンを収得することを特徴とする高純度4,
    4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法。
  2. 【請求項2】異性化反応の完結とほぼ同時に液相の実質
    的に全てを留去する請求項に記載の方法。
  3. 【請求項3】液相の実質的全てを異性化反応の完結前に
    留去し、次いで4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホ
    ンと2,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンとを含有
    する固相を更に加熱して異性化反応を完結させる請求項
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】液状分散媒がメシチレンである請求項に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】フェノールとスルホン化剤又はフェノール
    スルホン酸とを液状分散媒の存在下に生成する4,4′−
    ジヒドロキシジフェニルスルホンを懸濁させつつ脱水反
    応させて4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンと2,
    4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンとが液状分散媒
    中に懸濁されている懸濁液を得、該懸濁液を加熱して液
    相を留去しつつ異性化反応を進行させ、最終的に液相の
    実質的に全てが除去された高純度4,4′−ジヒドロキシ
    ジフェニルスルホンを収得することを特徴とする高純度
    4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法。
  6. 【請求項6】液状分散媒がメシチレンである請求項に
    記載の方法。
JP1340699A 1989-09-14 1989-12-29 高純度4,4’―ジヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法 Expired - Lifetime JPH082861B2 (ja)

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