JPH08285789A - 欠点検出方法における2値化レベルの決定方法 - Google Patents

欠点検出方法における2値化レベルの決定方法

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JPH08285789A
JPH08285789A JP9205395A JP9205395A JPH08285789A JP H08285789 A JPH08285789 A JP H08285789A JP 9205395 A JP9205395 A JP 9205395A JP 9205395 A JP9205395 A JP 9205395A JP H08285789 A JPH08285789 A JP H08285789A
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Shinji Maezono
伸二 前薗
Hisami Nishi
壽巳 西
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 欠点をガスによる丸泡欠点とガス以外の異物
欠点とに分類して検出する欠点検出方法における2値化
レベルの決定方法を提供する。 【構成】 搬送する透光性板状体の一方の面から光を照
射し、他方の面で透光性板状体をカメラで撮影し、前記
カメラの出力する輝度信号を2値化レベルで2値化し、
2値画像により前記透光性板状体中に存在する欠点を検
出する欠点検出方法において、2値化レベルを、丸泡欠
点の2値画像の形状が丸泡欠点の輪郭部のみとなるよう
に決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板ガラスのような透光
性板状体の欠点検出において、欠陥をガスによる泡欠点
とガス以外の異物欠点とに分離して検出する欠点検出方
法および装置に関し、特に2値化処理における2値化レ
ベルの決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】板ガラスは、現在ほとんどフロート製法
により生産されている。フロート製法では、溶解窯にお
いて原料を溶解し、均一なガラス素地を作り、錫のよう
な溶融金属の入ったフロートバスに溶融したガラス素子
を流し、ガラスを板状に成形する。成形された板ガラス
は徐冷窯で徐冷された後、切断され、パッキングされ
る。
【0003】このようなフロート製法においては、特
に、原料の溶解過程の際に発生したガスが気泡となって
溶融ガラスに存在する。このような気泡を溶融ガラス中
から除去することは「清澄」と呼ばれているが、完全に
清澄されずに溶融ガラス中に残存したものが泡欠点であ
る。また、このような泡欠点以外に、溶解およびフロー
ト過程の際に気泡以外の異物、たとえば未溶解成分から
なる異物が溶融ガラス中に残存した異物欠点がある。
【0004】通常の板ガラスなどの透光性板状体におい
て局所的に存在する欠陥を検査する従来の欠点検出装置
は、検査対象物体である通常の板ガラスを一定方向に搬
送させながら、この板ガラスの一方の面からその全幅に
わたって光を照射して、板ガラスの他方の面から適当に
離れた位置に配置したラインセンサの受光部により、こ
の板ガラスを透過した光を受光するように構成されてい
る。そして、この受光部により受光した光を光電変換す
ることによって、1回の読み取り走査毎にその読み取り
画素信号が取り出される。
【0005】この場合、板ガラスに照射される光は、こ
の板ガラス中の欠陥のない正常な領域ではそのほとんど
全部が透過して板ガラスから射出されるので、このよう
な正常な領域においては大きな透過光量が得られる。し
かし、板ガラスの内部の気泡や板ガラスの未溶解成分な
どから成る点状,線状,リング状などの遮光性欠陥があ
る領域では、この遮光性欠陥により光が吸収あるいは反
射されるので、このような欠陥領域においては透過光量
が小さくなる。このために、読み取り画素信号の値は、
板ガラスの欠陥領域では正常な領域に較べて低減する。
したがって、読み取り画素信号の値を或る基準値(2値
化レベル)以上のときには正常であり、かつ基準値未満
のときには遮光性欠陥があると判定する2値化処理によ
って、板ガラスの遮光性欠陥を容易に検出することがで
きる。
【0006】この2値化処理の2値化レベルを決める方
法には、画素信号のヒストグラムを用いる方法や、検出
したい最小の大きさの欠点が検出できる2値化レベルを
経験的に決める方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図1に欠点検出のため
の検査系を示す。図1において、検査対象物体は板ガラ
ス1である。図1(a)は、板ガラス1をラインセンサ
LS側から見た斜視図、(b)は板ガラス1の断面図で
ある。
【0008】板ガラス1は図1に示すように、異物2,
丸泡3,破れ泡4などの種々の遮光性欠陥を有してい
る。なお、以下、「遮光性欠陥」を単に「欠点」とい
う。
【0009】検出された欠点は複数の種類があり、それ
ぞれの欠点によって合否の基準が異なっている。例え
ば、破れ泡欠点4の様に板ガラスの流れ方向に長い欠点
は、他の欠点と明らかに異なるので種類を特定すること
が容易であるが、異物欠点2や丸泡欠点3は、欠点が同
じ様な縦と横の比率の大きさを持つ場合には、種類を特
定することが困難である。
【0010】この様な種類の特定が困難な欠点では、あ
る大きさ以上の欠点は種類によらず不合格であるが、そ
れ以下の欠点は、種類によって合否の大きさの規格が異
なっている場合がある。例えば、直径が約3mm以下の
丸泡欠点3と異物欠点2は縦と横の比率がほぼ等しい形
状を持っているが、ある大きさの丸泡欠点3は合格とな
り、同じ大きさの異物欠点2は不合格となる。これは、
ある大きさ以上の異物欠点2は板ガラスの切断や磨き工
程で割れの原因になることがあるので、他の欠点と判別
して検出する必要があるからである。
【0011】図1の検査系で、丸泡欠点3と異物欠点2
のラインセンサLSからの輝度信号5を採取して、ライ
ンセンサの分解能で規格化した目視による直径に対する
輝度のグラフを作成したものの一例を図2に示す。図3
には、図2で示した直径に対する輝度分布が、異物欠点
2および丸泡分布3の輝度分布のどの部分に対応するか
を示してある。肉眼で観察すると、丸泡欠点3は輪郭の
み輝度が小さく中央は輝度が大きなリング状に見える。
【0012】図2において、6は異物欠点の直径に対す
る輝度分布の一例を示しており、直径が大きくなるにし
たがって輝度が低下している。また、7は丸泡欠点の最
も輝度の小さい部分の直径に対する輝度分布の一例を示
しており、直径が大きくなるにしたがって輝度が低下し
ている。また、8はリング状の丸泡欠点のリング部の直
径に対する輝度分布の一例、9はリング状の丸泡欠点の
穴部の直径に対する輝度分布の一例を示しており、直径
約3.5付近で丸泡欠点がリング状になり始めることが
理解されるであろう。輝度分布8は直径が大きくなるに
したがって低下し、輝度分布9は直径が大きくなるにし
たがって上昇する。
【0013】従来の2値化方法では、小さな丸泡欠点を
検出するために、例えば、検出したい丸泡欠点の最小の
大きさを優先してその大きさを直径1とすると、図2の
例では、丸泡欠点3の最低輝度7よりも高い輝度レベル
に2値化レベルを設定しなければならない。照明および
欠点のばらつきによる輝度レベルの変動の合計が仮に5
%あるとしたら、確実に直径1の丸泡欠点3を検出する
ためには、約−10%から−15%付近に2値化レベル
を設定する必要があるが、この2値化レベルで2値化し
た場合には、得られた丸泡欠点の2値画像がリング状に
ならない場合があり、丸泡欠点と異物欠点との区別がで
きない、すなわち欠点の分類を確実に行うことができな
い。
【0014】本発明の目的は、欠点をガスによる丸泡欠
点とガス以外の異物欠点とに分類して検出する欠点検出
方法における2値化レベルの決定方法を提供することに
ある。
【0015】本発明の他の目的は、丸泡欠点と異物欠点
とを分類して検出すると共に、板ガラスの切断や磨き工
程で割れの原因になる異物欠点を確実に検出できる欠点
検出方法を提供することにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、上記方法を実
施する欠点検出装置を提供することにある。
【0017】
【発明の概要】本発明によれば、搬送する透光性板状体
の一方の面から光を照射し、他方の面で前記透光性板状
体をカメラで撮影し、前記カメラの出力する輝度信号を
2値化レベルで2値化し、2値画像により前記透光性板
状体中に存在する欠点を検出する欠点検出方法におい
て、前記2値化レベルを、丸泡欠点の2値画像の形状が
丸泡欠点の輪郭部のみとなるように決定する。その結
果、丸泡欠点の2値画像はリング状となり、異物欠点の
2値画像とは明確に異なる。したがって、2値画像か
ら、丸泡欠点と異物欠点とを明確に分類しつつ、欠点の
検出が可能となる。
【0018】
【実施例】本発明を、透過照明を用いて板ガラスの欠点
を検出する欠点検出装置に適用した一実施例を図面を参
照して説明する。本実施例では、図1に示した検出系を
用いるものとする。また、図4には、欠点検出装置の構
成を示す。
【0019】図1に示すように、板ガラス1を所定の走
査ラインLに沿って撮像するために、この板ガラス1の
一方の面に対向するようにラインセンサLSが配設さ
れ、また、他方の面に対向するように照明装置(図示せ
ず)が配設されている。そして、照明装置からの光が板
ガラス1を透過してからラインセンサLSの受光部に入
射するように構成されている。図1において、矢印X
は、走査ラインLにおける走査方向を示し、矢印Yは、
板ガラス1の搬送方向であって、矢印Xとほぼ直交して
いる。矢印Zは、板ガラス1の厚み方向を示している。
【0020】この検査系で、丸泡欠点3と異物欠点2の
ラインセンサLSからの輝度信号5を採取して、ライン
センサの分解能で規格化した目視による直径に対する輝
度のグラフを作成したものの一例が前述した図2に示す
ものである。肉眼で観察すると、図3に示すように、丸
泡欠点3は輪郭のみ輝度が小さく中央は輝度が大きなリ
ング状に見える。7〜9は、丸泡欠点3の各部分の輝度
を表している。6は異物欠点2の輝度を表している。
【0021】図4に示す欠点検出装置において、ライン
センサLSからの信号5は入力回路12によってアナロ
グ/デジタル変換され、2値化回路13に送られる。2
値化回路13において、2値化レベルをどのように設定
するかが、本発明の特徴である。以下に、その2値化レ
ベルの設定方法について述べる。
【0022】2値化レベルを決めるための条件には、検
出したい欠点の最小の大きさ、分類したい大きさ、全体
の輝度レベルの変動、同じ大きさと種類の欠点の輝度レ
ベルのばらつきなどがある。さらに本実施例では、丸泡
欠点と異物欠点とを分類して検出することを優先しつ
つ、さらに板ガラスの切断や磨き工程で割れの原因にな
る異物欠点を確実に検出することが条件である。
【0023】欠点の分類を優先するためには、丸泡欠点
3の輝度レベル8と9の間の一番狭い範囲に2値化レベ
ルを設定する。図2の例の場合、丸泡欠点3の輝度がリ
ング状になり始める直径3.5付近が一番狭いが、これ
は境界付近であるので、確実に分かれる直径4付近の輝
度レベル8と9の間のほぼ中間の約−24%付近(矢印
10で示す)に2値化レベル11を設定すれば、5%の
照明および欠点のばらつきによる輝度レベルの変動が許
容できる。
【0024】−24%に2値化レベル11を設定したと
きの丸泡欠点および異物欠点の2値画像を図5に示す。
この例では、直径1(分解能)以下では両欠点とも検出
不可能、直径1から直径2の範囲では丸泡欠点3は検出
が不確実で異物欠点2は検出可能、直径2から直径3.
5の範囲では分類不可能、直径3.5以上で丸泡欠点3
はリング状または部分的なリング状になるので分類可能
である。分類が必要な大きさをこの直径3.5で除算す
れば、必要な分解能を決定することができる。
【0025】すなわち本実施例では、直径3.5以上で
は、丸泡欠点と異物欠点とを確実に分類検出でき、さら
に直径1以上の異物欠点を確実に検出することができ
る。
【0026】図4の欠点検出装置において、上記の方法
で決定された2値化レベルを用いて、2値化回路13で
“1”および“0”に2値化される。ランレングス符号
化回路14で、1走査分ずつランレングスデータに変換
してから、ラベリング回路15に送られる。ラベリング
回路では、各欠点毎にラベル付けして、特徴量抽出回路
16に送る。特徴量抽出回路16では、欠点の幅,長
さ,穴の有無,分岐,結合,面積,その他必要な特徴量
を求める。欠点分類回路17により、その特徴量を用い
図5の例に示した形状から異物欠点,丸泡欠点,基準値
以上の欠点に分類されて、欠点判定回路18(異物欠点
判定回路18a,丸泡欠点判定回路18b,基準値以上
の欠点判定回路18c)によりそれぞれの基準値に従い
合否の判定がなされて、総合判定回路19によって、総
合的な合否の判定がなされる。
【0027】以上の説明では、簡単のために1台のライ
ンセンサカメラを用いて説明したが、検査対象物の幅や
分解能によって、複数台のカメラを用いることができ
る。また、2次元カメラを用いても良い。ただし、板ガ
ラスの製造ラインのように、幅が広く連続して生産され
るものにはラインセンサカメラの方が台数が少なくてす
むなどの利点がある。
【0028】
【発明の効果】本発明によって、ガスによる丸泡欠点が
輪郭部のみとなる2値化レベルにより得られた欠点の2
値画像から、特徴量を求めることによって、縦と横の比
率がほぼ等しい外形を持っている同じ様な大きさの異物
欠点と丸泡欠点を分類することができる。また、本発明
によれば、特に検査対象物が板ガラスの場合に、板ガラ
スの切断や磨き工程で割れの原因になる異物欠点を確実
に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】板ガラスの欠陥を検出する検出系および板ガラ
スの断面を示す図である。
【図2】丸泡欠点と異物欠点の直径に対する輝度の変化
の一例を示す図である。
【図3】丸泡欠点と異物欠点の2値画像の輝度の変化の
一例を示す図である。
【図4】本発明を板ガラスの欠陥を検出する欠点検出装
置に適用した一実施例のブロック図である。
【図5】丸泡欠点と異物欠点の直径に対する形状の変化
の一例を示す図。
【符号の説明】
LS ラインセンサカメラ L ラインセンサカメラの走査ライン X ラインセンサカメラの走査方向を示す矢印 Y 板ガラスの搬送方向を示す矢印 Z 板ガラスの厚み方向を示す矢印 1 板ガラス 2 異物欠点 3 丸泡欠点 4 破れ泡欠点 5 ラインセンサLSからの輝度信号 6 異物欠点の直径に対する輝度分布の一例 7 丸泡欠点の最も輝度の小さい部分の直径に対する輝
度分布の一例 8 リング状の丸泡欠点のリング部分の直径に対する輝
度分布の一例 9 リング状の丸泡欠点の穴部分の直径に対する輝度分
布の一例 10 2値化レベルを設定できる範囲 11 2値化レベルを示す一例 12 アナログ/デジタル変換のための入力回路 13 2値化回路 14 ランレングス符号化回路 15 ラベリング回路 16 特徴量抽出回路 17 欠点分類回路 18 欠点判定回路 18a 異物欠点判定回路 18b 丸泡欠点判定回路 18c 基準以上の欠点判定回路 19 総合判定回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送する透光性板状体の一方の面から光を
    照射し、他方の面で前記透光性板状体をカメラで撮像
    し、前記カメラの出力する輝度信号を2値化レベルで2
    値化し、2値画像により前記透光性板状体中に存在する
    欠点を検出する欠点検出方法において、 前記2値化レベルを、丸泡欠点の2値画像の形状が丸泡
    欠点の輪郭部のみとなるように決定することを特徴とす
    る、欠点検出方法における2値化レベルの決定方法。
  2. 【請求項2】搬送する透光性板状体の一方の面から光を
    照射し、他方の面で前記透光性板状体をカメラで撮像
    し、前記カメラの出力する輝度信号を2値化レベルで2
    値化し、2値画像により前記透光性板状体中に存在する
    欠点を検出する欠点検出方法において、 前記2値化レベルを、丸泡欠点の2値画像の形状が丸泡
    欠点の輪郭部のみとなるように決定し、 前記2値画像から、丸泡欠点と異物欠点とを分類する、
    ことを特徴とする欠点検出方法。
  3. 【請求項3】搬送する透光性板状体の一方の面から光を
    照射し、 他方の面で前記透光性板状体をカメラで撮像し、 前記カメラの出力する輝度信号を2値化レベルで2値化
    し、この場合の2値化レベルは、丸泡欠点の2値画像の
    形状が丸泡欠点の輪郭部のみとなるように決定し、 2値画像により欠点のラベル付けを行い、欠点の特徴量
    を抽出し、特徴量によって欠点を分類し、前記透光性板
    状体中に存在する欠点を検出する、ことを特徴とする欠
    点検出方法。
  4. 【請求項4】前記カメラは、1次元カメラまたは2次元
    カメラである請求項1〜3のいずれかに記載の欠点検出
    方法。
  5. 【請求項5】搬送する透光性板状体の一方の面から光を
    照射する手段と、 他方の面で前記透光性板状体を撮像するカメラと、 前記カメラの出力する輝度信号を2値化レベルで2値化
    する手段とを備え、この場合の2値化レベルは、丸泡欠
    点の2値画像の形状が丸泡欠点の輪郭部のみとなるよう
    に決定し、 2値画像により欠点のラベル付けを行い、欠点の特徴量
    を抽出し、特徴量によって欠点を分類し、前記透光性板
    状体中に存在する欠点を検出する手段と、を備えること
    を特徴とする欠点検出装置。
  6. 【請求項6】搬送される透光性板状体の一方の面から光
    を照射する照明装置と、前記透光性板状体の他方の面を
    撮像するカメラとを備える欠点検出装置において、 前記カメラからの信号をアナログ/デジタル変換する入
    力回路と、 前記入力回路の出力を2値化し2値画像を形成する2値
    化回路とを備え、この2値化回路における2値化レベル
    を、丸泡欠点の2値画像の形状が丸泡欠点の輪郭部のみ
    となるように決定し、 2値画像により欠点のラベル付けを行うラベリング回路
    と、 ラベル付けされたデータから欠点の特徴量を検出する特
    徴量検出回路と、 特徴量によって欠点を分類する欠点分類装置と、 分類された各欠点毎に合否の判定を行う欠点判定回路
    と、 前記欠点判別回路の判定に基づいて総合的に合否の判定
    を行う総合判定装置と、を備えることを特徴とする欠点
    検出装置。
  7. 【請求項7】前記カメラは、1次元カメラまたは2次元
    カメラである請求項5または6に記載の欠点検出装置。
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