JPH08285348A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH08285348A
JPH08285348A JP7116438A JP11643895A JPH08285348A JP H08285348 A JPH08285348 A JP H08285348A JP 7116438 A JP7116438 A JP 7116438A JP 11643895 A JP11643895 A JP 11643895A JP H08285348 A JPH08285348 A JP H08285348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clogging
air filter
air
rotation speed
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7116438A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Miyazawa
賢一 宮沢
Hironari Fujiki
裕也 藤木
Shoichi Uno
彰一 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7116438A priority Critical patent/JPH08285348A/ja
Publication of JPH08285348A publication Critical patent/JPH08285348A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアフィルタ9が汚れにより目詰まりした場
合にのみこれをユーザに表示してその清掃を促す。 【構成】 エアフィルタの目詰まりによる送風機4の回
転数低下巾又はこの回転数を一定に保つために電動モー
タ20に供給される電圧の上昇巾を検出手段21によって検
出し、この検出値と予め設定されているデータと比較し
てエアフィルタが目詰まり状態にあると判定手段22が判
定したとき、表示器14に出力してこれを表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の1例が図3に示され
ている。フアンケーシング1とフロントパネル2からな
る本体19の前面上部には吸込グリル10が軸12まわりに回
動可能に軸支されている。そして、本体19の内部に限界
された通風路13中にはエアフィルタ9、熱交換器3、図
示しないDCモータからなる電動モータによって駆動さ
れる送風機4が配設されている。
【0003】上記熱交換器3の下にはドレンパン8が配
設され、本体19の前面下部に形成された吹出口5には水
平フラップ6a、6b及びルーバ7が配設されている。
【0004】空気調和機の運転時、送風機4が回転し、
熱交換器3には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。すると、室内空気が吸込グリル10を経て通風路
13内に吸入され、エアフィルタ9を流過する際その中に
含まれる塵埃が除去される。そして、熱交換器3を流過
する過程で冷媒と熱交換して冷却又は加熱され、次い
で、送風機4に吸い込まれて付勢された後、ルーバ7及
び水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制されて吹
出口5から室内に吹き出される。
【0005】図4に示すように、本体19の前面にはLED
等からなる表示器14が配設され、この表示器14は空気調
和機の積算運転時間が所定値、例えば120 時間に達した
ときに点灯してエアフィルタ9の清掃をユーザに促して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、その積算運転時間が所定値に達したとき
は、室内空気の汚れが少なくエアフィルタ9が差程汚れ
ていない場合であっても表示器14が点灯するので、エア
フィルタ9の無駄な清掃をユーザに強制するおそれがあ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、通風路中にエアフィルタ、熱交換器、電動モー
タで駆動される送風機を設置するとともに上記エアフィ
ルタの汚れを検知してそれを表示する表示器を備えてな
る空気調和機において、上記エアフィルタの目詰まりに
よる上記送風機の回転数低下巾又はこの回転数を一定に
保つために上記電動モータに供給される電圧の上昇巾を
検出する検出手段と、この検出手段の検出値と予め設定
されているデータとを比較して上記エアフィルタの目詰
まり状態を判定する判定手段と、この判定手段が目詰ま
りと判定したとき、上記表示器に目詰まり信号を出力す
る出力手段を設けたことを特徴とする空気調和機にあ
る。
【0008】他の特徴とするところは、上記電動モータ
を回転数検出機能付きDCモータより構成したことにあ
る。
【0009】
【作用】本発明においては、エアフィルタの目詰まりに
よる空気流過抵抗の増大によって送風機の回転数が低下
し又は送風機の回転数を一定に保つためにこの送風機を
駆動する電動モータに供給される電圧が上昇した場合、
これら回転数の低下巾又は電圧の上昇巾を検出手段によ
り検出し、これら検出値とデータとを比較することによ
って判定手段がエアフィルタが目詰まり状態にあると判
定したとき、出力手段は表示手段に目詰まり信号を出力
してこれを表示させる。
【0010】
【実施例】本発明の1実施例が図1及び図2に示されて
いる。送風機4を駆動するための回転数検出機能付きD
Cモータからなる電動モータ20から出力された回転数又
は電圧は検出手段21に入力され、ここでエアフィルタ9
の目詰まりによる回転数の低下巾又は電圧上昇巾が検出
される。検出値は判定手段22に入力され、ここで記憶手
段23から入力されたデータと比較されることによりエア
フィルタ9が目詰まり状態か否かが判定される。
【0011】この記憶手段23には図2に示すようなデー
タが予め記憶されている。DCモータ20に所定の電圧a
が供給されたとき、DCモータ20はトルクT1、回転数N1
で回転するが、エアフィルタ9の目詰まりにより通風路
を流過する室内空気の流過抵抗が増加することによって
DCモータ20の必要トルクがT2に増大すると、これに伴
って回転数はN2に低下する。DCモータ20の回転数をN1
に維持するためにはDCモータ20に供給される電圧をC
に上昇させる必要がある。
【0012】DCモータ20の回転数の低下巾ΔN(=N1
N2) 又は電圧の上昇巾ΔV(=a−c) が試験によって予
め確認した所定値以上になったとき、判定手段22はエア
フィルタ9が目詰まり状態と判定する。判定手段22が目
詰まり状態と判定したとき、出力手段24は目詰まり信号
を表示器13に出力してこれを点灯する。他の構成は図3
及び図4に示す従来のものと同様であり、対応する部材
に同じ符号を付してその説明を省略する。
【0013】
【発明の効果】本発明においては、エアフィルタの目詰
まりによる空気流過抵抗の増大によって送風機の回転数
が低下し又は送風機の回転数を一定に保つためにこの送
風機を駆動する電動モータに供給される電圧が上昇し、
これら回転数の低下巾又は電圧の上昇巾が所定値以上の
場合にのみこれを表示器によってユーザに知らせること
ができるので従来のようにエアフィルタが汚れていない
のにユーザにエアフィルタの清掃を強制することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す制御ブロック図であ
る。
【図2】上記実施例におけるデータを示す線図である。
【図3】従来の空気調和機の縦断面図である。
【図4】従来の空気調和機の外観斜視図である。
【符号の説明】
4 送風機 20 電動モータ 14 表示器 21 検出手段 22 判定手段 23 記憶手段 24 出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 彰一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風路中にエアフィルタ、熱交換器、電
    動モータで駆動される送風機を設置するとともに上記エ
    アフィルタの汚れを検知してそれを表示する表示器を備
    えてなる空気調和機において、 上記エアフィルタの目詰まりによる上記送風機の回転数
    低下巾又はこの回転数を一定に保つために上記電動モー
    タに供給される電圧の上昇巾を検出する検出手段と、こ
    の検出手段の検出値と予め設定されているデータとを比
    較して上記エアフィルタの目詰まり状態を判定する判定
    手段と、この判定手段が目詰まりと判定したとき、上記
    表示器に目詰まり信号を出力する出力手段を設けたこと
    を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 上記電動モータを回転数検出機能付きD
    Cモータより構成したことを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機。
JP7116438A 1995-04-18 1995-04-18 空気調和機 Pending JPH08285348A (ja)

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JP7116438A JPH08285348A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 空気調和機

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JP7116438A JPH08285348A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 空気調和機

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JPH08285348A true JPH08285348A (ja) 1996-11-01

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ID=14687116

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020153542A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 三菱電機株式会社 換気装置および熱交換型換気装置
WO2023189577A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05 ダイキン工業株式会社 流体搬送装置、液体冷却装置及び冷凍装置、並びに流体搬送装置の状態検出方法

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WO2023189577A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05 ダイキン工業株式会社 流体搬送装置、液体冷却装置及び冷凍装置、並びに流体搬送装置の状態検出方法
JP2023148997A (ja) * 2022-03-30 2023-10-13 ダイキン工業株式会社 流体搬送装置、液体冷却装置及び冷凍装置、並びに流体搬送装置の状態検出方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030722