JPH08285159A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JPH08285159A JPH08285159A JP7088502A JP8850295A JPH08285159A JP H08285159 A JPH08285159 A JP H08285159A JP 7088502 A JP7088502 A JP 7088502A JP 8850295 A JP8850295 A JP 8850295A JP H08285159 A JPH08285159 A JP H08285159A
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- chuck
- fluid tube
- pipe joint
- guide means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L17/00—Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure
- F16L17/02—Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure with sealing rings arranged between outer surface of pipe and inner surface of sleeve or socket
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
- F16L37/0982—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks with a separate member for releasing the coupling
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- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/091—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring provided with teeth or fingers
- F16L37/0915—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring provided with teeth or fingers with a separate member for releasing the coupling
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】流体用チューブを少ない力で着脱することが可
能であるとともに、部品点数を減少させて製造コストを
低廉化することが可能な管継手を提供する。 【構成】管継手１０の本体部１２には凹部４８ａ〜４８
ｄが画成されたガイド部材３８が挿入される。該ガイド
部材３８の内部にはチャック５４が摺動自在に配設さ
れ、該チャック５４に形成された屈曲部６４ａ〜６４ｄ
は前記凹部４８ａ〜４８ｄの範囲内で摺動自在であり、
これによってチャック５４の作動範囲が決定される。前
記チャック５４の内部にリリースブッシュ６６が挿入さ
れ、該リリースブッシュ６６の孔部６８の内部に流体用
チューブ７６が挿入される。該流体用チューブ７６を引
き抜こうとすると、前記チャック５４は流体用チューブ
７６の移動に伴って変位し、前記ガイド部材３８の先端
部がチャック５４に形成された膨出部６０ａ〜６０ｄを
押圧し、前記チャック５４先端の係止部６２ａ〜６２ｄ
が半径方向内方に変位し、前記流体用チューブ７６の外
壁に刺入する。
能であるとともに、部品点数を減少させて製造コストを
低廉化することが可能な管継手を提供する。 【構成】管継手１０の本体部１２には凹部４８ａ〜４８
ｄが画成されたガイド部材３８が挿入される。該ガイド
部材３８の内部にはチャック５４が摺動自在に配設さ
れ、該チャック５４に形成された屈曲部６４ａ〜６４ｄ
は前記凹部４８ａ〜４８ｄの範囲内で摺動自在であり、
これによってチャック５４の作動範囲が決定される。前
記チャック５４の内部にリリースブッシュ６６が挿入さ
れ、該リリースブッシュ６６の孔部６８の内部に流体用
チューブ７６が挿入される。該流体用チューブ７６を引
き抜こうとすると、前記チャック５４は流体用チューブ
７６の移動に伴って変位し、前記ガイド部材３８の先端
部がチャック５４に形成された膨出部６０ａ〜６０ｄを
押圧し、前記チャック５４先端の係止部６２ａ〜６２ｄ
が半径方向内方に変位し、前記流体用チューブ７６の外
壁に刺入する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流体を導入、導出する
ための通路を形成した流体用チューブを電磁弁、シリン
ダ等の流体圧機器に接続するための管継手に関する。
ための通路を形成した流体用チューブを電磁弁、シリン
ダ等の流体圧機器に接続するための管継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、電磁弁、シリンダ等の流体圧
機器に流体用チューブを連結接続するために、管継手が
使用されている。図９に示すように、この管継手１００
は、本体部１０２の下部にその軸線方向に沿って第１の
孔部１０４が画成され、該第１孔部１０４の上部に第１
の段部１０６を介して大径な第２の孔部１０８が同軸的
に連通し、さらに第２の段部１１０を介して第３の孔部
１１２が同軸的に連通する。該第３孔部１１２の内壁上
部に、上方に指向して拡径する斜面部１１４が形成さ
れ、該斜面部１１４の上部に第４の孔部１１６が画成さ
れる。該第４孔部１１６の上部は第３の段部１１８を介
して小径な第５の孔部１２０が連通し、該第５孔部１２
０は前記本体部１０２の上面に開口する。
機器に流体用チューブを連結接続するために、管継手が
使用されている。図９に示すように、この管継手１００
は、本体部１０２の下部にその軸線方向に沿って第１の
孔部１０４が画成され、該第１孔部１０４の上部に第１
の段部１０６を介して大径な第２の孔部１０８が同軸的
に連通し、さらに第２の段部１１０を介して第３の孔部
１１２が同軸的に連通する。該第３孔部１１２の内壁上
部に、上方に指向して拡径する斜面部１１４が形成さ
れ、該斜面部１１４の上部に第４の孔部１１６が画成さ
れる。該第４孔部１１６の上部は第３の段部１１８を介
して小径な第５の孔部１２０が連通し、該第５孔部１２
０は前記本体部１０２の上面に開口する。
【０００３】前記第５孔部１２０の内壁に嵌合するガイ
ド部材１２２は、その外周に形成された環状突部１２４
が前記第３段部１１８に係合し、該ガイド部材１２２の
下端部１２５は前記本体部１０２の斜面部１１４に係合
する。前記下端部１２５の内周にはコレット１２６の上
部の斜面部１２８が嵌入する。前記コレット１２６の下
部の内周には半径方向内方に突出した突部１３０が形成
される。
ド部材１２２は、その外周に形成された環状突部１２４
が前記第３段部１１８に係合し、該ガイド部材１２２の
下端部１２５は前記本体部１０２の斜面部１１４に係合
する。前記下端部１２５の内周にはコレット１２６の上
部の斜面部１２８が嵌入する。前記コレット１２６の下
部の内周には半径方向内方に突出した突部１３０が形成
される。
【０００４】前記コレット１２６の内部にはチャック１
３２が嵌合する。このチャック１３２は弾性のある金属
板の如き材料で円筒状に形成され、その下端部から上方
に指向して複数のスリット１３４が形成される。前記チ
ャック１３２の下端部にはテーパ状に縮径する係止部１
３６が形成され、該係止部１３６の外壁には前記コレッ
ト１２６の突部１３０が係合する。前記係止部１３６お
よび前記コレット１２６に当接するパッキン部材１３８
が前記本体部１０２の第２段部１１０に配設される。前
記チャック１３２にはリリースブッシュ１４０が上下動
自在に挿入され、該リリースブッシュ１４０の先端部１
４２は前記チャック１３２の係止部１３６に係合する。
前記リリースブッシュ１４０には流体用チューブ１４８
の外径と同じ直径の孔部１４４が画成され、該リリース
ブッシュ１４０の上端には半径方向外方に膨出した膨出
部１４６が形成される。
３２が嵌合する。このチャック１３２は弾性のある金属
板の如き材料で円筒状に形成され、その下端部から上方
に指向して複数のスリット１３４が形成される。前記チ
ャック１３２の下端部にはテーパ状に縮径する係止部１
３６が形成され、該係止部１３６の外壁には前記コレッ
ト１２６の突部１３０が係合する。前記係止部１３６お
よび前記コレット１２６に当接するパッキン部材１３８
が前記本体部１０２の第２段部１１０に配設される。前
記チャック１３２にはリリースブッシュ１４０が上下動
自在に挿入され、該リリースブッシュ１４０の先端部１
４２は前記チャック１３２の係止部１３６に係合する。
前記リリースブッシュ１４０には流体用チューブ１４８
の外径と同じ直径の孔部１４４が画成され、該リリース
ブッシュ１４０の上端には半径方向外方に膨出した膨出
部１４６が形成される。
【０００５】この管継手１００に、図１０に示すよう
に、合成樹脂製の可撓性材料からなる流体用チューブ１
４８を接続する場合、流体用チューブ１４８がリリース
ブッシュ１４０の孔部１４４に挿通されると、流体用チ
ューブ１４８の先端部１５０がチャック１３２の係止部
１３６を押圧、拡径して進入し、前記先端部１５０は本
体部１０２の第１段部１０６に当接して位置決めされ
る。このとき、パッキン部材１３８は、係止部１３６と
流体用チューブ１４８の外周に押圧されて変形する。こ
の流体用チューブ１４８を引き抜く方向に変位させる
と、チャック１３２は流体用チューブ１４８の移動に伴
って図の上方に変位し、コレット１２６の斜面部１２８
はガイド部材１２２とチャック１３２の隙間に嵌入す
る。すると、コレット１２６の突部１３０はチャック１
３２の係止部１３６を押圧し、チャック１３２の弾発力
により係止部１３６は半径方向内方に変位して流体用チ
ューブ１４８の外周に刺入される。これによって流体用
チューブ１４８は管継手１００に抜け止めされて装着さ
れる（図１１参照）。流体用チューブ１４８を管継手１
００から引き抜くときは、リリースブッシュ１４０の膨
出部１４６を図の下方に押圧すると該リリースブッシュ
１４０の先端部１４２によりチャック１３２の係止部１
３６が半径方向外方に変位され、該係止部１３６の刺入
状態が解除され、流体用チューブ１４８を管継手１００
から引き抜くことができる（図１２参照）。
に、合成樹脂製の可撓性材料からなる流体用チューブ１
４８を接続する場合、流体用チューブ１４８がリリース
ブッシュ１４０の孔部１４４に挿通されると、流体用チ
ューブ１４８の先端部１５０がチャック１３２の係止部
１３６を押圧、拡径して進入し、前記先端部１５０は本
体部１０２の第１段部１０６に当接して位置決めされ
る。このとき、パッキン部材１３８は、係止部１３６と
流体用チューブ１４８の外周に押圧されて変形する。こ
の流体用チューブ１４８を引き抜く方向に変位させる
と、チャック１３２は流体用チューブ１４８の移動に伴
って図の上方に変位し、コレット１２６の斜面部１２８
はガイド部材１２２とチャック１３２の隙間に嵌入す
る。すると、コレット１２６の突部１３０はチャック１
３２の係止部１３６を押圧し、チャック１３２の弾発力
により係止部１３６は半径方向内方に変位して流体用チ
ューブ１４８の外周に刺入される。これによって流体用
チューブ１４８は管継手１００に抜け止めされて装着さ
れる（図１１参照）。流体用チューブ１４８を管継手１
００から引き抜くときは、リリースブッシュ１４０の膨
出部１４６を図の下方に押圧すると該リリースブッシュ
１４０の先端部１４２によりチャック１３２の係止部１
３６が半径方向外方に変位され、該係止部１３６の刺入
状態が解除され、流体用チューブ１４８を管継手１００
から引き抜くことができる（図１２参照）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の管継手１００では、流体用チューブ１４８が管継
手１００に挿入されるとき、流体用チューブ１４８はチ
ャック１３２の係止部１３６を押圧して変位させ、さら
に係止部１３６はパッキン部材１３８を押圧して変形さ
せるため、流体用チューブ１４８にはチャック１３２と
パッキン部材１３８の弾発力がかかる。また、流体用チ
ューブ１４８の外周でパッキン部材１３８を押圧して変
形させるため、このときのパッキン部材１３８の弾発力
も流体用チューブ１４８にかかる。従って、流体用チュ
ーブ１４８を挿入するためにはこれらの弾発力に打ち克
つ大きな力が必要であった。また、流体用チューブ１４
８を引き抜くとき、リリースブッシュ１４０の膨出部１
４６を押圧すると、リリースブッシュ１４０の先端部１
４２はチャック１３２の係止部１３６を押圧して変位さ
せ、さらに係止部１３６はパッキン部材１３８を押圧し
て変形させるため、リリースブッシュ１４０にはチャッ
ク１３２とパッキン部材１３８の弾発力がかかる。従っ
て、リリースブッシュ１４０の膨出部１４６によって流
体用チューブ１４８を抜脱するためにはこれらの弾発力
に打ち克つ大きな力が必要であった。また、そのために
膨出部１４６は、容易に押圧ができ、力を伝達する効率
が高い形状にする必要があった。
従来の管継手１００では、流体用チューブ１４８が管継
手１００に挿入されるとき、流体用チューブ１４８はチ
ャック１３２の係止部１３６を押圧して変位させ、さら
に係止部１３６はパッキン部材１３８を押圧して変形さ
せるため、流体用チューブ１４８にはチャック１３２と
パッキン部材１３８の弾発力がかかる。また、流体用チ
ューブ１４８の外周でパッキン部材１３８を押圧して変
形させるため、このときのパッキン部材１３８の弾発力
も流体用チューブ１４８にかかる。従って、流体用チュ
ーブ１４８を挿入するためにはこれらの弾発力に打ち克
つ大きな力が必要であった。また、流体用チューブ１４
８を引き抜くとき、リリースブッシュ１４０の膨出部１
４６を押圧すると、リリースブッシュ１４０の先端部１
４２はチャック１３２の係止部１３６を押圧して変位さ
せ、さらに係止部１３６はパッキン部材１３８を押圧し
て変形させるため、リリースブッシュ１４０にはチャッ
ク１３２とパッキン部材１３８の弾発力がかかる。従っ
て、リリースブッシュ１４０の膨出部１４６によって流
体用チューブ１４８を抜脱するためにはこれらの弾発力
に打ち克つ大きな力が必要であった。また、そのために
膨出部１４６は、容易に押圧ができ、力を伝達する効率
が高い形状にする必要があった。
【０００７】さらにまた、従来の管継手１００は多くの
部品点数で構成されるために、コストが高騰するという
問題があった。
部品点数で構成されるために、コストが高騰するという
問題があった。
【０００８】本発明は前記の課題を解決すべくなされた
ものであって、流体用チューブを簡易に着脱することが
可能で、部品点数を減少させてコストを低廉化すること
が可能な管継手を提供することを目的とする。
ものであって、流体用チューブを簡易に着脱することが
可能で、部品点数を減少させてコストを低廉化すること
が可能な管継手を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、流体圧機器に流体用チューブを接続す
るために使用され、本体部の孔部を画成する内壁に設け
られたガイド手段と、該ガイド手段の内部にその軸線方
向に摺動自在に配設され、前記流体用チューブにその先
端の係止部が刺入するチャックと、前記チャックの内部
に挿入され、該チャックの刺入状態を解除するためのリ
リースブッシュと、流体の漏洩防止のためのパッキン部
材とを備えた管継手において、前記チャックの一部に周
方向に延在して形成され、半径方向外方に拡径した膨出
部を設け、前記チャックが前記ガイド手段の内部を所定
方向に摺動したときに、前記膨出部が前記ガイド手段に
当接し、前記係止部が半径方向内方に変位して前記流体
用チューブに刺入することを特徴とする。
めに、本発明は、流体圧機器に流体用チューブを接続す
るために使用され、本体部の孔部を画成する内壁に設け
られたガイド手段と、該ガイド手段の内部にその軸線方
向に摺動自在に配設され、前記流体用チューブにその先
端の係止部が刺入するチャックと、前記チャックの内部
に挿入され、該チャックの刺入状態を解除するためのリ
リースブッシュと、流体の漏洩防止のためのパッキン部
材とを備えた管継手において、前記チャックの一部に周
方向に延在して形成され、半径方向外方に拡径した膨出
部を設け、前記チャックが前記ガイド手段の内部を所定
方向に摺動したときに、前記膨出部が前記ガイド手段に
当接し、前記係止部が半径方向内方に変位して前記流体
用チューブに刺入することを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明によれば、流体用チューブが挿入される
とき、流体用チューブの先端部はチャックの係止部を押
圧、拡開して進入する。次いで、一旦、この流体用チュ
ーブを引き抜こうとするとチャックは流体用チューブの
移動に伴って変位し、ガイド手段がチャックの膨出部を
押圧し、チャックの弾発力により係止部が半径方向内方
に変位し、流体用チューブの外壁に刺入する。これによ
って流体用チューブは管継手に抜け止めされて装着され
る。流体用チューブを管継手から引き抜くときは、先
ず、リリースブッシュを押圧する。これによって、チャ
ックの係止部はリリースブッシュの先端部に押圧されて
半径方向外方に変位するため、係止部の刺入状態が解除
され、流体用チューブを管継手から引き抜くことができ
る。
とき、流体用チューブの先端部はチャックの係止部を押
圧、拡開して進入する。次いで、一旦、この流体用チュ
ーブを引き抜こうとするとチャックは流体用チューブの
移動に伴って変位し、ガイド手段がチャックの膨出部を
押圧し、チャックの弾発力により係止部が半径方向内方
に変位し、流体用チューブの外壁に刺入する。これによ
って流体用チューブは管継手に抜け止めされて装着され
る。流体用チューブを管継手から引き抜くときは、先
ず、リリースブッシュを押圧する。これによって、チャ
ックの係止部はリリースブッシュの先端部に押圧されて
半径方向外方に変位するため、係止部の刺入状態が解除
され、流体用チューブを管継手から引き抜くことができ
る。
【００１１】
【実施例】本発明に係る管継手について、好適な実施例
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
【００１２】図１は、本発明の第１の実施例に係る管継
手の断面図、図２は、図１に示す管継手の分解断面図、
図３は、図２に示す管継手のＩＩＩ−ＩＩＩ線矢視図、
図４は、図２に示す管継手のＩＶ−ＩＶ線矢視図、図５
〜図７は、図１に示す管継手の使用状態を説明する断面
図である。
手の断面図、図２は、図１に示す管継手の分解断面図、
図３は、図２に示す管継手のＩＩＩ−ＩＩＩ線矢視図、
図４は、図２に示す管継手のＩＶ−ＩＶ線矢視図、図５
〜図７は、図１に示す管継手の使用状態を説明する断面
図である。
【００１３】図１において、参照符号１０は、第１の実
施例に係る管継手を示す。この管継手１０は本体部１２
を含み、該本体部１２の下部の外壁には雄ねじ１３が形
成され、この雄ねじ１３は図示しない電磁弁、シリンダ
等に画成された雌ねじに螺合する。前記本体部１２の下
部には第１の孔部１４がその軸線方向に沿って画成さ
れ、該第１孔部１４に第１の段部１６を介して大径な第
２の孔部１８が同軸的に連通し、さらに、第２の段部２
０を介して第３の孔部２２が同軸的に連通する。前記第
２段部２０に断面円形状のパッキン部材２４が配設され
る。このパッキン部材２４は、流体用チューブの内部を
流れる圧縮空気、油の如き流体が管継手１０から外部に
漏洩することを防止する。前記第３孔部２２の内壁の上
部に、上方に指向して拡径する第１の斜面部２６が形成
され、該第１斜面部２６の上部に第４の孔部２８が同軸
的に連通する。該第４孔部２８に第３の段部３０を介し
て小径な第５の孔部３２が同軸的に連通し、該第５孔部
３２の内壁の上部に、上方に指向して拡径する第２の斜
面部３４を介して大径な第６の孔部３６が連通する。
施例に係る管継手を示す。この管継手１０は本体部１２
を含み、該本体部１２の下部の外壁には雄ねじ１３が形
成され、この雄ねじ１３は図示しない電磁弁、シリンダ
等に画成された雌ねじに螺合する。前記本体部１２の下
部には第１の孔部１４がその軸線方向に沿って画成さ
れ、該第１孔部１４に第１の段部１６を介して大径な第
２の孔部１８が同軸的に連通し、さらに、第２の段部２
０を介して第３の孔部２２が同軸的に連通する。前記第
２段部２０に断面円形状のパッキン部材２４が配設され
る。このパッキン部材２４は、流体用チューブの内部を
流れる圧縮空気、油の如き流体が管継手１０から外部に
漏洩することを防止する。前記第３孔部２２の内壁の上
部に、上方に指向して拡径する第１の斜面部２６が形成
され、該第１斜面部２６の上部に第４の孔部２８が同軸
的に連通する。該第４孔部２８に第３の段部３０を介し
て小径な第５の孔部３２が同軸的に連通し、該第５孔部
３２の内壁の上部に、上方に指向して拡径する第２の斜
面部３４を介して大径な第６の孔部３６が連通する。
【００１４】前記第６孔部３６に嵌合するガイド部材３
８は合成樹脂で形成され、該ガイド部材３８の外壁の所
定の位置に段部４０が設けられ、該段部４０は前記本体
部１２の第３段部３０に係合する。前記ガイド部材３８
の上部には同心的且つ９０゜ずつ偏位して円弧状の孔部
４２ａ〜４２ｄが画成される。前記ガイド部材３８の上
端部に半径方向外方に延在するフランジ部４４が形成さ
れ、該フランジ部４４の下部からガイド部材３８の下端
にかけて４本のスリット４６ａ〜４６ｄがそれぞれ９０
゜ずつ偏位して画成される。前記スリット４６ａ〜４６
ｄの上部の前記ガイド部材３８の内壁には凹部４８ａ〜
４８ｄが画成され、そのうち１８０゜対向する２箇所の
凹部４８ａ、４８ｃの上部には半径方向内方に突出した
凸部５０ａ、５０ｂが設けられる。前記ガイド部材３８
の下端部の内壁にはテーパ状に拡径した第３の斜面部５
２ａ〜５２ｄが形成される。
８は合成樹脂で形成され、該ガイド部材３８の外壁の所
定の位置に段部４０が設けられ、該段部４０は前記本体
部１２の第３段部３０に係合する。前記ガイド部材３８
の上部には同心的且つ９０゜ずつ偏位して円弧状の孔部
４２ａ〜４２ｄが画成される。前記ガイド部材３８の上
端部に半径方向外方に延在するフランジ部４４が形成さ
れ、該フランジ部４４の下部からガイド部材３８の下端
にかけて４本のスリット４６ａ〜４６ｄがそれぞれ９０
゜ずつ偏位して画成される。前記スリット４６ａ〜４６
ｄの上部の前記ガイド部材３８の内壁には凹部４８ａ〜
４８ｄが画成され、そのうち１８０゜対向する２箇所の
凹部４８ａ、４８ｃの上部には半径方向内方に突出した
凸部５０ａ、５０ｂが設けられる。前記ガイド部材３８
の下端部の内壁にはテーパ状に拡径した第３の斜面部５
２ａ〜５２ｄが形成される。
【００１５】前記ガイド部材３８の内部には弾性のある
金属板の如き材料で形成されたチャック５４が上下動自
在に挿入される。該チャック５４の下端から上方に指向
して第１のスリット５６ａ〜５６ｄがそれぞれ９０゜ず
つ偏位して画成され、前記第１スリット５６ａ〜５６ｄ
と４５゜ずつ偏位し、チャック５４の上端から下方に指
向して第２のスリット５８ａ〜５８ｄが画成される。前
記チャック５４には半径方向外方に拡径した膨出部６０
ａ〜６０ｄが周方向に延在して形成され、該膨出部６０
ａ〜６０ｄの下部にテーパ状に縮径する係止部６２ａ〜
６２ｄが形成される。前記チャック５４の上端は半径方
向外方へ屈曲して、屈曲部６４ａ〜６４ｄとして形成さ
れ、該屈曲部６４ａ〜６４ｄは前記第１スリット５６ａ
〜５６ｄの上部に位置している。前記屈曲部６４ａ〜６
４ｄは前記ガイド部材３８の凹部４８ａ〜４８ｄと係合
し、該凹部４８ａ〜４８ｄの範囲内で摺動自在である。
これによって前記チャック５４の上下方向の動作範囲が
決定される。ガイド部材３８にチャック５４が挿入され
たとき、前記係止部６２ａ〜６２ｄの先端は前記パッキ
ン部材２４から常に離間した位置にある。
金属板の如き材料で形成されたチャック５４が上下動自
在に挿入される。該チャック５４の下端から上方に指向
して第１のスリット５６ａ〜５６ｄがそれぞれ９０゜ず
つ偏位して画成され、前記第１スリット５６ａ〜５６ｄ
と４５゜ずつ偏位し、チャック５４の上端から下方に指
向して第２のスリット５８ａ〜５８ｄが画成される。前
記チャック５４には半径方向外方に拡径した膨出部６０
ａ〜６０ｄが周方向に延在して形成され、該膨出部６０
ａ〜６０ｄの下部にテーパ状に縮径する係止部６２ａ〜
６２ｄが形成される。前記チャック５４の上端は半径方
向外方へ屈曲して、屈曲部６４ａ〜６４ｄとして形成さ
れ、該屈曲部６４ａ〜６４ｄは前記第１スリット５６ａ
〜５６ｄの上部に位置している。前記屈曲部６４ａ〜６
４ｄは前記ガイド部材３８の凹部４８ａ〜４８ｄと係合
し、該凹部４８ａ〜４８ｄの範囲内で摺動自在である。
これによって前記チャック５４の上下方向の動作範囲が
決定される。ガイド部材３８にチャック５４が挿入され
たとき、前記係止部６２ａ〜６２ｄの先端は前記パッキ
ン部材２４から常に離間した位置にある。
【００１６】前記チャック５４にはリリースブッシュ６
６が上下動自在に挿入され、該リリースブッシュ６６の
先端部６７ａ〜６７ｄは前記チャック５４の係止部６２
ａ〜６２ｄに当接する。該リリースブッシュ６６には流
体用チューブの外径と同じ直径の孔部６８がその軸線方
向に沿って画成される。前記リリースブッシュ６６の下
部から上方に指向してスリット６９ａ〜６９ｄが画成さ
れる。前記リリースブッシュ６６の上端には半径方向外
方に膨出した膨出部７２が形成される。前記リリースブ
ッシュ６６の壁部の２箇所に開口部７４ａ、７４ｂが１
８０゜対向して画成され、該開口部７４ａ、７４ｂに前
記ガイド部材３８の凸部５０ａ、５０ｂが係合し、該凸
部５０ａ、５０ｂは開口部７４ａ、７４ｂの範囲内で摺
動する。これによって前記リリースブッシュ６６が前記
チャック５４に必要以上に挿入されることを阻止する。
６が上下動自在に挿入され、該リリースブッシュ６６の
先端部６７ａ〜６７ｄは前記チャック５４の係止部６２
ａ〜６２ｄに当接する。該リリースブッシュ６６には流
体用チューブの外径と同じ直径の孔部６８がその軸線方
向に沿って画成される。前記リリースブッシュ６６の下
部から上方に指向してスリット６９ａ〜６９ｄが画成さ
れる。前記リリースブッシュ６６の上端には半径方向外
方に膨出した膨出部７２が形成される。前記リリースブ
ッシュ６６の壁部の２箇所に開口部７４ａ、７４ｂが１
８０゜対向して画成され、該開口部７４ａ、７４ｂに前
記ガイド部材３８の凸部５０ａ、５０ｂが係合し、該凸
部５０ａ、５０ｂは開口部７４ａ、７４ｂの範囲内で摺
動する。これによって前記リリースブッシュ６６が前記
チャック５４に必要以上に挿入されることを阻止する。
【００１７】本実施例に係る管継手１０は基本的には以
上のように構成されるものであり、次にその作用につい
て説明する。
上のように構成されるものであり、次にその作用につい
て説明する。
【００１８】この管継手１０に合成樹脂製の可撓性材料
からなる流体用チューブ７６を接続する場合、流体用チ
ューブ７６がリリースブッシュ６６の孔部６８に挿通さ
れると、該流体用チューブ７６の先端部７８がチャック
５４の係止部６２ａ〜６２ｄを内側から押圧、拡径して
進入し、前記先端部７８は本体部１２の第１段部１６に
当接して位置決めされる（図５参照）。このとき、パッ
キン部材２４は流体用チューブ７６の外周に押圧されて
断面楕円形状に変形されているため、パッキン部材２４
の弾発力が流体用チューブ７６にかかる。また、流体用
チューブ７６はチャック５４の係止部６２ａ〜６２ｄを
押圧して変位させるが、係止部６２ａ〜６２ｄの先端は
パッキン部材２４と離間しており、パッキン部材２４を
押圧することはない。従って、従来、係止部がパッキン
部材に当接してその弾発力に打ち克つように強制的に流
体用チューブを押し込んでいたが、本発明では係止部６
２ａ〜６２ｄにパッキン部材２４の弾発力は作用しない
ため、該流体用チューブ７６を挿入する力が少なくてす
む。
からなる流体用チューブ７６を接続する場合、流体用チ
ューブ７６がリリースブッシュ６６の孔部６８に挿通さ
れると、該流体用チューブ７６の先端部７８がチャック
５４の係止部６２ａ〜６２ｄを内側から押圧、拡径して
進入し、前記先端部７８は本体部１２の第１段部１６に
当接して位置決めされる（図５参照）。このとき、パッ
キン部材２４は流体用チューブ７６の外周に押圧されて
断面楕円形状に変形されているため、パッキン部材２４
の弾発力が流体用チューブ７６にかかる。また、流体用
チューブ７６はチャック５４の係止部６２ａ〜６２ｄを
押圧して変位させるが、係止部６２ａ〜６２ｄの先端は
パッキン部材２４と離間しており、パッキン部材２４を
押圧することはない。従って、従来、係止部がパッキン
部材に当接してその弾発力に打ち克つように強制的に流
体用チューブを押し込んでいたが、本発明では係止部６
２ａ〜６２ｄにパッキン部材２４の弾発力は作用しない
ため、該流体用チューブ７６を挿入する力が少なくてす
む。
【００１９】この流体用チューブ７６を一旦引き抜こう
とすると、チャック５４は流体用チューブ７６の移動に
伴って図の上方に変位し、ガイド部材３８の第３斜面部
５２ａ〜５２ｄがチャック５４の膨出部６０ａ〜６０ｄ
に当接し、該チャック５４の係止部６２ａ〜６２ｄが前
記膨出部６０ａ〜６０ｄによって反力を受けて半径方向
内方に変位し、流体用チューブ７６の外壁に刺入する。
これによって流体用チューブ７６は管継手１０に抜け止
めされて装着される（図６参照）。
とすると、チャック５４は流体用チューブ７６の移動に
伴って図の上方に変位し、ガイド部材３８の第３斜面部
５２ａ〜５２ｄがチャック５４の膨出部６０ａ〜６０ｄ
に当接し、該チャック５４の係止部６２ａ〜６２ｄが前
記膨出部６０ａ〜６０ｄによって反力を受けて半径方向
内方に変位し、流体用チューブ７６の外壁に刺入する。
これによって流体用チューブ７６は管継手１０に抜け止
めされて装着される（図６参照）。
【００２０】流体用チューブ７６を管継手１０から引き
抜くときは、リリースブッシュ６６の膨出部７２を図の
下方に押圧すると、該リリースブッシュ６６の先端部６
７ａ〜６７ｄに押圧されてチャック５４の係止部６２ａ
〜６２ｄは半径方向外方に変位するため、該係止部６２
ａ〜６２ｄの刺入状態が解除され、流体用チューブ７６
を管継手１０から引き抜くことができる（図７参照）。
このとき、リリースブッシュ６６にかかる力は係止部６
２ａ〜６２ｄを変位させる力だけであり、この力に抗し
てリリースブッシュ６６を押圧する力は少なくてすむ。
抜くときは、リリースブッシュ６６の膨出部７２を図の
下方に押圧すると、該リリースブッシュ６６の先端部６
７ａ〜６７ｄに押圧されてチャック５４の係止部６２ａ
〜６２ｄは半径方向外方に変位するため、該係止部６２
ａ〜６２ｄの刺入状態が解除され、流体用チューブ７６
を管継手１０から引き抜くことができる（図７参照）。
このとき、リリースブッシュ６６にかかる力は係止部６
２ａ〜６２ｄを変位させる力だけであり、この力に抗し
てリリースブッシュ６６を押圧する力は少なくてすむ。
【００２１】なお、この実施例ではガイド部材３８には
凹部４８ａ〜４８ｄが画成されているが、この凹部４８
ａ〜４８ｄに代わって孔部を画成し、該孔部にチャック
５４の屈曲部６４ａ〜６４ｄが係合するように構成して
もよい。
凹部４８ａ〜４８ｄが画成されているが、この凹部４８
ａ〜４８ｄに代わって孔部を画成し、該孔部にチャック
５４の屈曲部６４ａ〜６４ｄが係合するように構成して
もよい。
【００２２】次に、第２の実施例について説明する。図
８は、本発明の第２の実施例に係る管継手の断面図であ
る。
８は、本発明の第２の実施例に係る管継手の断面図であ
る。
【００２３】以下、第１の実施例の管継手１０と異なる
個所について詳細に説明し、図中、第１の実施例と同一
の構成要素については同一の参照符号を付してその詳細
な説明を省略する。
個所について詳細に説明し、図中、第１の実施例と同一
の構成要素については同一の参照符号を付してその詳細
な説明を省略する。
【００２４】この管継手８０の本体部８２の下部には、
第１の実施例に係る管継手１０と同様に、第１孔部１
４、第２孔部１８および第３孔部２２が同軸的に画成さ
れる。前記第３孔部２２を画成する内壁の上部に、上方
に指向して縮径する第４の斜面部８４が形成され、該第
４斜面部８４の上部に第７の孔部８６が画成され、該第
７孔部８６は前記本体部８２の上面に開口する。前記本
体部８２の上部は半径方向外方に突出した凸部８８が膨
出形成される。前記第７孔部８６の内部にチャック５４
が挿入され、該チャック５４の屈曲部６４ａ〜６４ｄは
前記本体部８２の上部に係合する。前記チャック５４の
内部にリリースブッシュ９０が上下動自在に挿入され、
該リリースブッシュ９０の上部から下方に指向して前記
本体部８２の上部を囲繞する円筒部９２が設けられ、該
円筒部９２の内部に段部９４が形成され、該段部９４は
前記本体部８２の凸部８８と係合して抜け止めされる。
第１の実施例に係る管継手１０と同様に、第１孔部１
４、第２孔部１８および第３孔部２２が同軸的に画成さ
れる。前記第３孔部２２を画成する内壁の上部に、上方
に指向して縮径する第４の斜面部８４が形成され、該第
４斜面部８４の上部に第７の孔部８６が画成され、該第
７孔部８６は前記本体部８２の上面に開口する。前記本
体部８２の上部は半径方向外方に突出した凸部８８が膨
出形成される。前記第７孔部８６の内部にチャック５４
が挿入され、該チャック５４の屈曲部６４ａ〜６４ｄは
前記本体部８２の上部に係合する。前記チャック５４の
内部にリリースブッシュ９０が上下動自在に挿入され、
該リリースブッシュ９０の上部から下方に指向して前記
本体部８２の上部を囲繞する円筒部９２が設けられ、該
円筒部９２の内部に段部９４が形成され、該段部９４は
前記本体部８２の凸部８８と係合して抜け止めされる。
【００２５】このような構成において、管継手８０に挿
入された流体用チューブ７６を引き抜こうとすると、チ
ャック５４は流体用チューブ７６の移動に伴って上方に
変位し、本体部８２の第４斜面部８４がチャック５４の
膨出部６０ａ〜６０ｄに当接する。このため、前記膨出
部６０ａ〜６０ｄは前記第４斜面部８４によって反力を
受けて半径方向内方に変位し、前記チャック５４の係止
部６２ａ〜６２ｄが流体用チューブ７６の外壁に刺入す
る。これによって流体用チューブ７６は管継手８０に抜
け止めされて装着される。
入された流体用チューブ７６を引き抜こうとすると、チ
ャック５４は流体用チューブ７６の移動に伴って上方に
変位し、本体部８２の第４斜面部８４がチャック５４の
膨出部６０ａ〜６０ｄに当接する。このため、前記膨出
部６０ａ〜６０ｄは前記第４斜面部８４によって反力を
受けて半径方向内方に変位し、前記チャック５４の係止
部６２ａ〜６２ｄが流体用チューブ７６の外壁に刺入す
る。これによって流体用チューブ７６は管継手８０に抜
け止めされて装着される。
【００２６】
【発明の効果】本発明に係る管継手によれば、以下のよ
うな効果ならびに利点が得られる。
うな効果ならびに利点が得られる。
【００２７】チャックの係止部はパッキン部材と離間し
ているため、流体用チューブを管継手に挿入するとき、
または、引き抜くときに係止部がパッキン部材と接触す
ることがない。このため、流体用チューブやリリースブ
ッシュにかかる力が少なくなり、従って、この力に抗し
て流体用チューブを着脱する力が少なくてすみ、流体用
チューブを簡易に着脱することが可能な管継手が得られ
る。
ているため、流体用チューブを管継手に挿入するとき、
または、引き抜くときに係止部がパッキン部材と接触す
ることがない。このため、流体用チューブやリリースブ
ッシュにかかる力が少なくなり、従って、この力に抗し
て流体用チューブを着脱する力が少なくてすみ、流体用
チューブを簡易に着脱することが可能な管継手が得られ
る。
【００２８】また、従来技術に係る管継手で必要であっ
たコレットやガイド部材が不要となるため、部品点数が
削減でき、製造コストを低廉化することが可能となる。
たコレットやガイド部材が不要となるため、部品点数が
削減でき、製造コストを低廉化することが可能となる。
【図１】本発明の第１の実施例に係る管継手の断面図で
ある。
ある。
【図２】図１に示す管継手の分解断面図である。
【図３】図２に示す管継手のＩＩＩ−ＩＩＩ線矢視図で
ある。
ある。
【図４】図２に示す管継手のＩＶ−ＩＶ線矢視図であ
る。
る。
【図５】図１に示す管継手の使用状態を説明する断面図
である。
である。
【図６】図１に示す管継手の使用状態を説明する断面図
である。
である。
【図７】図１に示す管継手の使用状態を説明する断面図
である。
である。
【図８】本発明の第２の実施例に係る管継手の断面図で
ある。
ある。
【図９】従来技術にかかる管継手の断面図である。
【図１０】図９に示す管継手の使用状態を説明する断面
図である。
図である。
【図１１】図９に示す管継手の使用状態を説明する断面
図である。
図である。
【図１２】図９に示す管継手の使用状態を説明する断面
図である。
図である。
１０、８０…管継手 １２、８２…本体部 ２４…パッキン部材 ３８…ガイド部材 ４８ａ〜４８ｄ…凹部 ５４…チャック ６０ａ〜６０ｄ…膨出部 ６２ａ〜６２ｄ…係
止部 ６４ａ〜６４ｄ…屈曲部 ６６、９０…リリー
スブッシュ ７６…流体用チューブ
止部 ６４ａ〜６４ｄ…屈曲部 ６６、９０…リリー
スブッシュ ７６…流体用チューブ
Claims (3)
- 【請求項１】流体圧機器に流体用チューブを接続するた
めに使用され、本体部の孔部を画成する内壁に設けられ
たガイド手段と、該ガイド手段の内部にその軸線方向に
摺動自在に配設され、前記流体用チューブにその先端の
係止部が刺入するチャックと、前記チャックの内部に挿
入され、該チャックの刺入状態を解除するためのリリー
スブッシュと、流体の漏洩防止のためのパッキン部材と
を備えた管継手において、 前記チャックの一部に周方向に延在して形成され、半径
方向外方に拡径した膨出部を設け、前記チャックが前記
ガイド手段の内部を所定方向に摺動したときに、前記膨
出部が前記ガイド手段に当接し、前記係止部が半径方向
内方に変位して前記流体用チューブに刺入することを特
徴とする管継手。 - 【請求項２】請求項１記載の管継手において、 前記ガイド手段の内壁の一部に凹部または孔部を画成
し、前記チャックの一端部に前記凹部または孔部に係合
する屈曲部を膨出形成し、前記凹部または孔部の範囲内
で前記屈曲部は変位自在であり、前記係止部の先端は前
記パッキン部材から常に離間していることを特徴とする
管継手。 - 【請求項３】請求項１または２記載の管継手において、 前記ガイド手段は、本体部の孔部を画成する内壁の一部
に形成された斜面部で構成されることを特徴とする管継
手。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08850295A JP3593382B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 管継手 |
| TW084104415A TW279927B (en) | 1995-04-13 | 1995-05-03 | Tube connector for easily connecting and disconnecting a tube |
| DE69521291T DE69521291T2 (de) | 1995-04-13 | 1995-08-16 | Leicht verbindbare und trennbare Rohrkupplung |
| EP95112821A EP0738851B1 (en) | 1995-04-13 | 1995-08-16 | Easy-connect-and-disconnect tube coupling |
| CN95116277A CN1044934C (zh) | 1995-04-13 | 1995-09-14 | 简易装卸的管接头 |
| KR1019950035576A KR0180962B1 (ko) | 1995-04-13 | 1995-10-16 | 용이한 연결 및 연결해제 가능한 튜브커플링 |
| US08/790,994 US5722696A (en) | 1995-04-13 | 1997-01-30 | Easy-connect-and-disconnect tube coupling |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08850295A JP3593382B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08285159A true JPH08285159A (ja) | 1996-11-01 |
| JP3593382B2 JP3593382B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=13944608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08850295A Expired - Fee Related JP3593382B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 管継手 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5722696A (ja) |
| EP (1) | EP0738851B1 (ja) |
| JP (1) | JP3593382B2 (ja) |
| KR (1) | KR0180962B1 (ja) |
| CN (1) | CN1044934C (ja) |
| DE (1) | DE69521291T2 (ja) |
| TW (1) | TW279927B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| WO2005024284A1 (en) * | 2003-09-04 | 2005-03-17 | Sang-A Pneumatic Co., Ltd. | Tube coupling |
| CN100402912C (zh) * | 2002-10-23 | 2008-07-16 | Smc株式会社 | 管接头 |
| JP2008542644A (ja) * | 2005-05-24 | 2008-11-27 | ビーエフエス デバーシファイド プロダクツ エルエルシー | 非ねじ接続を有する空気ばね組立体 |
| JP2011220467A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Nasco Fitting Kk | 管継手 |
| KR101155020B1 (ko) * | 2009-07-08 | 2012-06-11 | (주)스톰테크 | 튜브 커플링 |
| JP5158614B2 (ja) * | 2008-06-12 | 2013-03-06 | Ｓｍｃ株式会社 | 管継手 |
Families Citing this family (59)
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|---|---|---|---|---|
| GB2336638B (en) * | 1995-07-07 | 2000-03-01 | Marley Extrusions | Push-fit tube couplings |
| JPH11325362A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Smc Corp | 管継手 |
| US6145894A (en) * | 1998-10-16 | 2000-11-14 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Push-pull connector and air spring-combination |
| US6340180B1 (en) | 1999-01-19 | 2002-01-22 | David M. Wisniewski | Releasable coupling assembly for securing a vehicle fuel line |
| US6419281B1 (en) * | 1999-12-06 | 2002-07-16 | Armaturenfabrik Hermann Voss Gmbh + Co. | Plug-type connector for compression systems |
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| FR2807815B1 (fr) * | 2000-04-12 | 2002-06-21 | Comap | Dispositif de raccordement demontable pour tuyau |
| US6334634B1 (en) | 2000-06-20 | 2002-01-01 | International Truck And Engine Corporation | Push-to-connect tubing fitting |
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