JPH082839A - エレベータ保全作業支援携帯端末装置 - Google Patents

エレベータ保全作業支援携帯端末装置

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JPH082839A
JPH082839A JP14040494A JP14040494A JPH082839A JP H082839 A JPH082839 A JP H082839A JP 14040494 A JP14040494 A JP 14040494A JP 14040494 A JP14040494 A JP 14040494A JP H082839 A JPH082839 A JP H082839A
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JP
Japan
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work
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day
information processing
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Pending
Application number
JP14040494A
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English (en)
Inventor
Takashi Ishii
隆司 石井
Masahiko Motoki
正彦 元木
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯端末機の記憶容量を効果的に利用するエ
レベータ保全作業支援携帯端末装置の提供。 【構成】 各ビルに設置された、エレベータ保全作業に
対する指示情報を記憶収納している中央情報処理手段1
と、前記エレベータ保全作業に対する各種の作業管理情
報を記憶収納している端末情報処理手段2と、作業員が
携帯可能な携帯端末装置4と通信手段5を具備し、前記
携帯端末装置は、作業当日にのみ必要な外字情報のみ記
憶格納する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの巡回保全
作業において顧客に提出する作業報告書を自動作成し、
印刷するエレベータ保全作業支援携帯端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビルにはエレベータ、警報装置など各種
の設備が設けられている。その品質及び性能を維持する
ため、これらの設備の保守は、専門の保守会社と契約し
てその作業を依託している。例えばエレベータの保守会
社では、専門の作業員を顧客ビルに定期的に巡回させ、
点検、修理、設備等のサービスを提供している。
【0003】このような巡回保全作業は、中央情報処理
手段によって作成された作業指示情報と端末情報処理手
段によって作成された作業計画情報に基づいて行われ、
その結果を作業報告書に記入して顧客に提出している。
【0004】この作業報告書を現地で作成する際、標準
文字以外の文字は外字情報として携帯端末に記憶させて
持参するが、外字情報は大量の記憶容量を必要とするた
め、作業スケジュールに基づいて必要な外字の情報のみ
選択して記憶させる。顧客情報は作業計画情報に基づい
て3日分持参するため、外字情報も3日分持参すること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような方法では、
作業当日にはさしあたって必要の無い外字情報を2日分
記憶させることになり、限られた記憶容量に入りきれず
に、外字部分の印刷を行うことができないという問題が
ある。
【0006】本発明は、こうした問題を除くものであっ
て、携帯端末の記憶容量を効率良く利用し、外字部分の
印刷もれの発生を防ぐことができるエレベータ保全作業
支援携帯端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、各ビルに設置されたエレベータ保全作業
に対する作業指示情報を作成し、その作成した作業指示
情報を記憶収納している中央情報処理手段と、前記中央
情報処理手段に接続され、エレベータの保全作業に対す
る各種の作業管理情報を記憶収納した記憶部を備える端
末情報処理手段と、エレベータの保全作業に出動する作
業員別に、各作業員の当日の作業予定事項等の作業計画
情報を選択的に記憶可能な携帯端末であって、前記端末
情報処理手段は、前記作業計画情報に基づいて前記携帯
端末に3日分の作業管理情報と作業当日のみに必要な外
字情報のみ格納させる手段を備える。
【0008】
【作用】前記手段によれば、中央処理手段は作業指示情
報を端末情報処理手段に送信伝送し、端末情報手段は送
られてきた前記作業指示情報を基にして各作業員別の作
業巡回計画、作業スケジュール等の作業管理情報を作成
する。そして端末情報処理手段は作業員がエレベータの
巡回保全作業に出向く前日までに、当該作業員の携帯端
末に3日分の前記作業管理情報と作業当日に必要となる
外字情報だけを選択して読みだして送信伝送し、記憶部
に格納させる。
【0009】前記手段によれば、作業当日に必要となる
外字情報だけを選択して持参するので、その分他の重要
な情報を入れることができ、限られた記憶容量を有効に
活用することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に参照して説
明する。図1はエレベータ保全作業支援携帯端末装置の
全体構成を示すブロック構成図、図2は本発明の実施例
によるデータ記憶方法を示す図である。
【0011】図1において、1は中央情報処理手段であ
って、1aはその制御部、1bはその記憶部である。2
は端末情報処理手段であって2aはその表示部、2bは
その入力部、2cは制御部、2dは記憶部、2eは入出
力装置である。3は携帯端末機で3aはその表示部、3
bは入力部、3cは制御部、3dは記憶部、3eは入出
力装置である。4は通信管理装置、5はプリンタであ
る。
【0012】そして、中央情報処理手段1は、制御部1
a、記憶部1bからなり、端末情報処理手段2は、表示
部2a、入力部2b、制御部2c、記憶部2d、入出力
装置2eからなり、携帯端末機3は、表示部3a、入力
部3b、制御部3c、記憶部3d、入出力装置3eから
なる。携帯端末機3は通信管理装置4を介して端末情報
処理手段2と接続しており、データの送受信を行う。
【0013】中央情報処理手段1の記憶部1bには、エ
レベータの保全作業に関する作業内容、作業時間、顧客
情報、点検・修理計画等の作業指示情報が記憶されてお
り、端末情報処理手段2の記憶部2dには、同作業に関
する作業計画、作業来歴、測定データが記憶されてい
る。
【0014】前記構成によるエレベータ保全作業支援携
帯端末装置は、以下に述べるような動作を行う。
【0015】始めに、中央情報処理手段1は、記憶部1
bに記憶されている過去の作業実績情報を基にして、各
エレベータ毎に作業指示計画表の作成を行う。ここで作
成される作業指示計画表の内容は、月毎の点検計画、整
備作業内容、修理計画等の日程、及び、各作業について
の予定作業時間等を含んだものである。この作業指示計
画表は、例えば、1年に1度作成され、それが作成され
ると各営業所に配置されている端末情報処理手段2に送
信伝送され、各端末情報処理手段2はこの作業指示計画
表の内容を作業指示情報として記憶部2dに記憶させる
ものである。
【0016】次いで、端末情報処理手段2は、前記記憶
された作業指示情報と、既に記憶部2dに記憶されてい
る顧客情報や作業実績情報とを基にして、1ヶ月分の巡
回保全作業計画を当該作業月の前月末までに作成し、こ
れを巡回作業計画情報として同じく記憶部2dに記憶さ
せる。なお、この巡回作業計画情報は、各営業所の各班
単位別、及び、各作業員別に作成される。
【0017】端末情報処理手段2は作業員別に巡回作業
計画情報に基づいて各作業員別に持参するデータを作成
し、これを作業管理情報として記憶収納し、各作業員が
巡回作業に向かう前日までにこの用意された作業管理情
報を通信管理装置を介して携帯端末機3に記憶格納す
る。この時、翌日以降の作業の事前準備や、突発的な作
業変更に対応するため、作業当日を含めた3日分のデー
タを記憶させている。
【0018】次にこの携帯端末を用いた出発から結果登
録までの作業方法を説明する。
【0019】まず、作業員は携帯端末機3のデータ受信
が終了しているのを確認した後、通信管理装置4と携帯
端末機3との接続を切り離し、携帯端末機3とプリンタ
5を持参して巡回作業に出発する。そして携帯端末機に
記憶格納された情報を基に1日の巡回作業を行い作業の
結果を入力部3bより入力する。入力された情報は制御
部3cにより作業実績情報として記憶部3dに記憶格納
され、そのうちの作業結果を顧客への作業報告書として
プリンタ5により出力印字する。
【0020】次に作業終了から翌日の作業準備までを説
明する。
【0021】まず、作業員は携帯端末機3と通信管理装
置4を接続し、携帯端末機3から端末情報処理手段2に
接続信号を送信伝送する。信号を受け取った端末情報処
理手段2は携帯端末機3の記憶部3dに記憶された作業
実績情報を通信管理装置4を通じて送信伝送させ、記憶
部2dに記憶格納させる。次いで、端末情報処理手段2
は翌日の作業のための作業管理情報を送信伝送し、携帯
端末機2の記憶部3dに記憶格納させる。この時、送信
時間の短縮のため、変更を要するデータと3日目の作業
情報のみ送信伝送し、作業当日の2日目つまり翌日の作
業管理情報と3日目つまり翌々日の作業情報は変更の無
い限り携帯端末機3の記憶部に既に記憶されている情報
をそのまま使用する。以上のように端末情報処理手段2
は1日毎に情報を用意し、携帯端末機3は毎日異なる情
報を記憶させ、使用される。
【0022】次に本発明の外字情報の登録方法について
現状の登録方法から説明する。
【0023】携帯端末機の記憶部内には作業管理情報の
他にも例えば表示部3aへの文字表示や印刷のための文
字情報も記憶されているが、携帯端末機の記憶部の記憶
容量は限られているので、通常は使用頻度の高い標準文
字だけを記憶格納している。そのため、作業報告書を印
刷する際には、例えば顧客名や作業名に標準文字以外の
文字が使用されていた場合正しく印刷されないことにな
る。そこで、必要となる文字を外字として携帯端末機内
に別に記憶することになる。
【0024】端末情報処理手段2の記憶部2dには、顧
客1件毎に必要となる外字情報をリストした顧客外字情
報が記憶されており、端末情報処理手段2は携帯端末3
に顧客情報を通信する際に、この顧客外字情報を基にし
て、必要となる外字情報を選択し、顧客情報と一緒に携
帯端末機3の記憶部3dに記憶格納する。つまり、携帯
端末3の記憶部3dには3日分の顧客情報と3日分の外
字情報が登録されることになる。しかし、外字情報は印
刷の時に正確な文字を印字する際には必要であるが、そ
れ以外の時、例えば表示部3aへの表示の際には必ずし
も必要ではない。つまり携帯端末機3の記憶部3d内に
記憶された外字情報のうち、必要とされるのは印刷が必
要な作業当日の外字情報だけで、それ以外の外字情報は
無くても支障はない。そこで、本発明では必要な外字情
報のみ、携帯端末に記憶させるようにしている。
【0025】次にこの外字の登録方法について図2によ
り説明する。
【0026】図2において、6aは作業当日の顧客デー
タ、6bは翌日の顧客データ、6cは2日目の顧客デー
タ、6dは3日目の顧客データ、6a′は顧客データ6
aに付随する外字情報、6b′は顧客データ6bに付随
する外字情報である。
【0027】本発明では3日分の顧客データと作業当日
の外字情報のみ携帯端末機3の記憶部3dに記憶登録す
る。例えば、図2の点線内は作業当日に記憶されている
データを示しており、当日を含めた3日分の顧客データ
である顧客データ6a、顧客データ6b、顧客データ6
cと外字情報6a′が記憶されている。
【0028】次に、1日の作業が終了すると翌日の作業
のため、データを更新する。まず、作業を終えた当日の
顧客データ6a内のデータの中から必要な情報のみ選択
して端末情報処理手段に送信伝送し、それ以外の顧客デ
ータ6a内のデータと外字情報6a′は消去する。次に
3日目の顧客データ6dと翌日の外字情報つまり次の作
業に必要となる外字情報6b′を選択し、携帯端末機3
の記憶部3dに記憶格納する。その結果、翌日の作業の
ために携帯端末機3の記憶部3dに用意されるデータは
図2の一点鎖線内の顧客データ6b、顧客データ6c、
顧客データ6dと外字情報6b′となる。このように常
に3日分の顧客データと作業当日に必要となる1日分の
外字情報のみを記憶するようにさせることにより、携帯
端末内の記憶容量を有効に活用することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、作
業当日に必要となる外字情報だけを選択して、その分重
要な情報を入れることにより限られた記憶容量を有効に
活用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータ保全作業支援携帯端末装置
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例によるデータ記憶方法の説明図
である。
【符号の説明】
1 中央情報処理手段 2 端末情報処理手段 3 携帯端末機 4 通信管理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ビルに設置されたエレベータ保全作業
    に対する作業指示情報を作成し、その作成した作業指示
    情報を記憶収納している中央情報処理手段と、前記中央
    情報処理手段に接続され、エレベータの保全作業に対す
    る各種の作業管理情報を記憶収納した記憶部を備える端
    末情報処理手段と、エレベータの保全作業に出動する作
    業員別に、各作業員の当日の作業予定事項等の作業計画
    情報を選択的に記憶可能な携帯端末であって、前記端末
    情報処理手段は、前記作業計画情報に基づいて前記携帯
    端末に3日分の作業管理情報と作業当日のみに必要な外
    字情報のみ格納させることを特徴とするエレベータ保全
    作業支援携帯端末装置。
JP14040494A 1994-06-22 1994-06-22 エレベータ保全作業支援携帯端末装置 Pending JPH082839A (ja)

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JP14040494A JPH082839A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 エレベータ保全作業支援携帯端末装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111392524A (zh) * 2020-04-01 2020-07-10 广东嘉腾机器人自动化有限公司 一种agv与电梯通信对接实现跨楼层移动方法
JP6733828B1 (ja) * 2019-04-05 2020-08-05 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 保守点検支援システム

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