JPH08283306A - 水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法 - Google Patents
水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法Info
- Publication number
- JPH08283306A JPH08283306A JP7111340A JP11134095A JPH08283306A JP H08283306 A JPH08283306 A JP H08283306A JP 7111340 A JP7111340 A JP 7111340A JP 11134095 A JP11134095 A JP 11134095A JP H08283306 A JPH08283306 A JP H08283306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- chitin
- deacetylation
- partially deacetylated
- soluble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
品等に添加しても渋味等を与えることが少なく、水溶性
で食品、医薬品、化粧品等への添加が容易な水溶性部分
脱アセチル化キチン及びその製造法を提供する。 【構成】 キチンを、5℃以下で、アルカリ水溶液に分
散させ、アルカリ均一溶液とした後、5℃以下で、脱ア
セチル化率が20%以上、40%未満となるまで部分脱アセ
チル化して、脱アセチル化率が20%以上、40%未満であ
って、水溶性である部分脱アセチル化キチンを得る。ア
ルカリ水溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化バリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等のアルカリ剤の5〜50重量%水溶
液を用いるのが好ましい。
Description
以上、40%未満であって、温水、冷水、氷水等に容易に
溶解し、均一で透明な水溶液となる水溶性部分脱アセチ
ル化キチン及びその製造法に関する。
通常、カニ、エビ等の甲殻類の外皮から、炭酸カルシウ
ム、蛋白質、その他の夾雑物等を除去して得られる。
作用、免疫増強活性、傷口治癒促進効果等、種々の生理
活性があることが認められ、種々の食品、化粧品、医薬
材料等に使用され、その効果が期待されるようになって
きた。しかしながら、キチンは、水に不溶で、メタノー
ル、エタノール、ヘキサン等の一般の有機溶剤にも溶解
しないため、取扱いが難しく、キチンの脱アセチル化体
であって、水には不溶であるけれども、酸性水溶液には
溶解するキトサンに比べて、その利用の範囲が限定され
ていた。
ンが、β−1,4結合でつながった直鎖状の高分子化合
物であり、その構成単位であるピラノース環上C−2位
のアセトアミド基とC−3位の水酸基の間に分子間水素
結合が形成されており、更にこの水素結合とC−6位の
水酸基が水分子を介して分子間水素結合をしている。キ
チンの水不溶性は、これらの水素結合に由来する強固な
結晶構造をもつためであると考えられている。
として、キチンのC−3位やC−6位の水酸基に親水性
基を導入して、例えばカルボキシメチル化キチンや、ヒ
ドロキシルプロピル化キチン等の誘導体にする方法がと
られていた。これらは高い保湿性を有することから、化
粧品素材等に利用されている。
を50℃以下の温度で、脱アセチル化率が40〜60%となる
ように部分脱アセチル化して、水溶性にした水溶性部分
脱アセチル化キチンが開示されている。なお、特許請求
の範囲においては温度条件が50℃以下と記載されている
が、実施例においては、25〜50℃で、部分脱アセチル化
している。また、この方法においては、脱アセチル化率
が40%未満のものは、水に不溶と記載されている。
を、カルボキシメチル化キチンや、ヒドロキシルプロピ
ル化キチン等の誘導体にして水溶性にしたものは、化学
的合成品であることから、現在のところ、食品用途への
利用はできない。
水溶性部分脱アセチル化キチンは、脱アセチル化率が40
〜60%と高いため、キトサンの性質に類似し、これを食
品や化粧品等に添加しても、N−アセチル基に由来する
キチン本来の生理活性は余り期待できないという問題が
あった。一般的に、脱アセチル化率が高くなるほど、反
応性が増したり、渋味が増す等の性質が顕著となり、化
粧品、食品、飲料等への添加が難しくなるという問題も
あった。
で、その目的は、キチン本来の生理活性が期待でき、か
つ、食品等に添加しても味覚への悪影響が少なく、しか
も水溶性で、食品、医薬品、化粧品等への添加が容易な
水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法を提供す
ることにある。
め、本発明の水溶性部分脱アセチル化キチンは、脱アセ
チル化率が20%以上、40%未満であって、水溶性である
ことを特徴とする。
チンの製造法は、キチンを、5℃以下で、アルカリ水溶
液に分散させ、アルカリ均一溶液とした後、5℃以下
で、脱アセチル化率が20%以上、40%未満となるまで部
分脱アセチル化することを特徴とする。
て詳細に説明する。本発明においてキチンは、カニ、エ
ビ等の甲殻類の外皮から、炭酸カルシウム、蛋白質、そ
の他の夾雑物等を除去して得られるものを用いることが
でき、甲殻類の外皮から常法によって調製してもよく、
通常市販されているフレーク状又は粉末状のものを用い
てもよい。
アルカリ剤の5〜50重量%水溶液を用いるのが好まし
い。アルカリ剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化バリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム等が好ましく、水酸化ナトリウム
がより好ましい。
製造法について説明すると、まず、キチンを、5℃以
下、好ましくは−5〜5℃、より好ましくは0〜5℃の
条件下に、アルカリ水溶液に分散させ、アルカリ均一溶
液とする。
飴状のアルカリキチン水溶液を意味し、例えばキチンを
アルカリ水溶液に分散させた後、撹拌しながら、減圧し
て、脱気し、次いで、氷を加えて撹拌するか、又は、凍
結させた後、解凍することにより調製することができ
る。
の条件下に、所定時間熟成させて、脱アセチル化率が20
%以上、40%未満となるまで、部分脱アセチル化させ
る。
以下に保ちながら放置し、脱アセチル化を徐々に進行さ
せることをいう。また、アルカリ均一溶液にした段階
で、すでに、10%程度は脱アセチル化されているが、こ
の状態のものは水に不溶性であり、熟成させることによ
り、部分脱アセチル化を進行させ、脱アセチル化率が20
%以上、40%未満となるようにする。
度、アルカリ濃度、熟成期間、熟成温度などの要因によ
り異なる。キチン濃度は、溶解度の関係から、1〜10重
量%程度が好ましい。
が、温度が低いほど、脱アセチル化の進行が遅くなり、
熟成に長時間を要することになるので、−5〜5℃が好
ましく、0〜5℃がより好ましい。5℃を超える温度で
熟成させた場合、脱アセチル化率が20%以上、40%未満
となるようにしても、水溶性のものは得られない。
5 重量%、アルカリ濃度15重量%とした場合、脱アセチ
ル化率を25〜35%とするには、3℃で、8〜10日間、0
℃で、10〜12日間必要である。
るように部分脱アセチル化させた後、塩酸、酢酸等の酸
を加えて、pH8〜9に調整する。pH8〜9にする
と、白色ゲル状の沈殿物が生じるので、この沈殿物を、
遠心分離、フィルター濾過等の固液分離操作によって回
収し、水とエタノールとの混合液で洗浄して塩分を除去
する。次いで、沈殿物を水に分散させ、塩酸、酢酸等の
酸を微量添加して、pH5.5 〜6.5 に調整すると、均一
な水溶液となる。この水溶液を、噴霧乾燥、凍結乾燥等
により乾燥すると、粉末が得られる。こうして、脱アセ
チル化率が20%以上、40%未満の水溶性部分脱アセチル
化キチンを得ることができる。
アセチル化率が20%以上、40%未満であって、かつ、水
溶性であることが特徴である。なお、脱アセチル化率
は、25〜35%であることがより好ましい。脱アセチル化
率が20%未満の場合、水に溶解せず、40%以上の場合、
脱アセチル化に長時間を要し、経済的に不利であると共
に、食品等に添加したとき渋味が生じて味覚に悪影響が
でる。
は、コロイド滴定法によって測定した値であって、具体
的には次の方法によって測定した値を意味する。
5 gを正確に秤量し、これを0.5 %(v/v) 酢酸溶液に溶
かして正確に100gとする。この試料を溶解した酢酸溶液
1.0gを200ml の三角フラスコに正確にはかりとり、脱
イオン水50mlを加え、十分攪拌混合する。指示薬として
0.1 %トルイジンブルー溶液0.2ml を加え、N/400 ポリ
ビニル硫酸カリウム溶液(PVSK)で滴定する。そし
て、下記数1により脱アセチル化率を算出する。
アセチル化率が20%以上、40%未満であって、かつ、水
溶性である。
水、氷水等に容易に溶解するので、食品、医薬品、化粧
品等への添加が容易になり、広い分野での利用が期待さ
れる。なお、天然のキチンを部分脱アセチル化したもの
であって、化学的合成品ではないので、食品への添加が
可能である。
の有する、ビフィズス菌発育促進作用、免疫増強活性、
傷口治癒促進効果等の種々の生理活性が十分期待できる
と共に、キトサンに特有の渋味が少なくなり、例えば飲
料等の食品に添加しても味覚に悪影響を与えることが少
ない。
チンは、保湿性に優れ、また、水に溶解させた場合に増
粘作用を有するので、食品、医薬品、化粧品等に保湿
剤、増粘剤として添加することもでき、例えばパンに添
加して保湿性を向上させる効果が期待できる。
された方法により、脱アセチル化率が20%以上、40%未
満の部分脱アセチル化キチンを調製することはできる
が、上記従来の方法では5℃以上で熟成を行うため、同
公報に記載されているように、本願発明で規定するよう
な脱アセチル化率では、その理由は明らかではないが、
水溶性のものが得られなかったのである。
水酸化ナトリウム水溶液1000g中に分散させ、5℃を保
ちながら、2時間減圧し、脱気してキチン分散液を得
た。次いで、砕氷2150gを加え、撹拌して、キチン濃度
1.5 重量%、水酸化ナトリウム濃度15重量%の、均一な
水飴状のアルカリキチン水溶液を得た。
℃下に、8日間熟成した。
00mlを数回に分けて加えて、pH8.5 に調製したとこ
ろ、白色ゲル状の沈殿物が析出した。
回収し、水とエチルアルコールとの1:1混合液で洗浄
して塩分を除去した。次いで、この沈殿物を、水5000ml
に分散させ、2N塩酸を微量添加してpH5.5 〜6.5 に
調整して、透明で粘稠な水溶性部分脱アセチル化キチン
水溶液を得た。
末42gを得た。
ド滴定法により測定したところ、33%であった。
%濃度で溶解したところ、無色透明で粘稠な水溶液とな
った。この水溶液のpHは5.8 であった。また、この白
色粉末は、温水、冷水、氷水のいずれにも容易に溶解し
た。
な水飴状のアルカリキチン水溶液とする操作を、キチン
分散液に、5℃に冷却した水2150mlを添加し、−18℃で
凍結させて18時間保持した後、室温で解凍して均一な水
飴状のアルカリキチン水溶液とする操作に代え、あとは
実施例1と同様にして白色粉末状の水溶性部分脱アセチ
ル化キチン40gを得た。
ド滴定法により測定したところ、30%であった。
濃度で溶解したところ、無色透明で粘稠な水溶液となっ
た。この水溶液のpHは6.0 であった。また、この白色
粉末は、温水、冷水、氷水のいずれにも容易に溶解し
た。
水溶液を調製した後、このアルカリキチン水溶液を0℃
下で、10日間熟成し、あとは実施例1と同様にして、白
色粉末状の水溶性部分脱アセチル化キチン43gを得た。
ド滴定法により測定したところ、27%であった。
%濃度で溶解したところ、無色透明で粘稠な水溶液とな
った。この水溶液のpHは6.1 であった。また、この白
色粉末は、温水、冷水、氷水のいずれにも容易に溶解し
た。
脱アセチル化率52%の水溶性部分脱アセチル化キチンを
調製した。
%水酸化ナトリウム水溶液750 g中に分散させた後、25
℃で、3時間放置した。次いで、この分散液を0℃に冷
却し、2,250 gの氷を加えて撹拌して、キチン濃度1重
量%、水酸化ナトリウム濃度10重量%の、粘稠なアルカ
リキチン水溶液を得た。
濾過し、25℃で、72時間熟成させた後、冷却した。
約9にし、希塩酸を加えて、pH8.7 にした後、4℃の
アセトン中に滴下して沈殿を析出させ、濾別、単離し、
水とエタノールとの混合液で洗浄して、部分脱アセチル
化キチンを得た。
化率を、コロイド滴定法により測定したところ、52%で
あった。
ル化キチンと、比較例で得られた脱アセチル化率52%の
部分脱アセチル化キチンと、市販のキトサンである、脱
アセチル化率83%の「キトサンLL」(商品名、焼津水
産化学工業化学株式会社製)とを、それぞれ0.5 重量%
添加して、表1の配合によりドリンク剤を調製した。な
お、キトサンは5重量%乳酸溶液として添加した。
人のパネラーによる官能検査、外観の経時変化の観察を
行った。これらの結果を表2に示す。なお、実施例3の
部分脱アセチル化キチンを配合したドリンク剤を実施例
品、比較例の部分脱アセチル化キチンを配合したドリン
ク剤を比較例品1、キトサンを配合したドリンク剤を比
較例品2とする。
チンを配合した実施例品は、風味が良好で、ドリンク剤
との相溶性がよく、1か月経過後も、白濁、沈殿等の外
観上の変化は認められなかった。これに対して、脱アセ
チル化率が高い部分脱アセチル化キチンを配合した比較
例品1、2は、渋味があり、時間の経過に伴って、白
濁、沈殿等を生じ、その傾向は、脱アセチル化率が高く
なるほど強くなることがわかる。
分脱アセチル化キチンによれば、水溶性なので、食品、
医薬品、化粧品等への添加が容易であり、しかも、脱ア
セチル化率が20%以上、40%未満と低いので、キチン本
来の生理活性が期待できると共に、キトサン特有の渋味
が少ないことから、食品、医薬品、化粧品等に添加して
も風味を損なうことがない。また、本発明の水溶性部分
脱アセチル化キチンは、食品、医薬品、化粧品等に添加
した際に、安全性の高い保湿剤、増粘剤としての効果も
期待することができる。更に、本発明の水溶性部分脱ア
セチル化キチンの製造法によれば、脱アセチル化率が低
く、しかも水溶性の部分脱アセチル化キチンを製造する
ことができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 脱アセチル化率が20%以上、40%未満で
あって、水溶性であることを特徴とする水溶性部分脱ア
セチル化キチン。 - 【請求項2】 キチンを、5℃以下で、アルカリ水溶液
に分散させ、アルカリ均一溶液とした後、5℃以下で、
脱アセチル化率が20%以上、40%未満となるまで部分脱
アセチル化することを特徴とする水溶性部分脱アセチル
化キチンの製造法。 - 【請求項3】 前記アルカリ水溶液が、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、水酸化カルシウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムから選ばれた少なく
とも一種からなるアルカリ剤の5〜50重量%水溶液であ
る請求項2記載の水溶性部分脱アセチル化キチンの製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11134095A JP3803123B2 (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11134095A JP3803123B2 (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08283306A true JPH08283306A (ja) | 1996-10-29 |
JP3803123B2 JP3803123B2 (ja) | 2006-08-02 |
Family
ID=14558721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11134095A Expired - Fee Related JP3803123B2 (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3803123B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001072550A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-21 | Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd | 毛髪処理組成物及び該毛髪処理組成物を配合した毛髪化粧料 |
JP2007262062A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-10-11 | Koyo Chemical Kk | 組織マーカー |
CN104042719A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-09-17 | 江苏瑞京科技发展有限公司 | 一种抗菌改性壳聚糖喷雾剂及其制备方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5347479A (en) * | 1976-10-12 | 1978-04-27 | Ajinomoto Co Inc | Water-soluble, partially deacetylated chitin and its preparation |
JPH0472365A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-06 | Ihara Chem Ind Co Ltd | 黒色着色材の製造方法およびその黒色着色材を含有する化粧料 |
JPH04178329A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-25 | Unitika Ltd | 抗菌性材料及び抗菌性創傷被覆保護材 |
JPH04185601A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-02 | Unitika Ltd | 白金抗癌剤徐放性製剤 |
JPH06179702A (ja) * | 1992-12-14 | 1994-06-28 | Fuji Spinning Co Ltd | キチン溶液 |
JPH0790274A (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-04 | Daiichi Seimo Kk | 土壌改良剤 |
JPH07316202A (ja) * | 1994-05-25 | 1995-12-05 | Fuji Spinning Co Ltd | キチンスポンジ,キチン紙,キチンフィルムの製造方法 |
JPH083873A (ja) * | 1994-06-10 | 1996-01-09 | Toyo Kogyo Kk | 抗菌性繊維製品及びその製造法 |
JPH08252074A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Kao Corp | 食肉用調味料 |
-
1995
- 1995-04-12 JP JP11134095A patent/JP3803123B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5347479A (en) * | 1976-10-12 | 1978-04-27 | Ajinomoto Co Inc | Water-soluble, partially deacetylated chitin and its preparation |
JPH0472365A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-06 | Ihara Chem Ind Co Ltd | 黒色着色材の製造方法およびその黒色着色材を含有する化粧料 |
JPH04178329A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-25 | Unitika Ltd | 抗菌性材料及び抗菌性創傷被覆保護材 |
JPH04185601A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-02 | Unitika Ltd | 白金抗癌剤徐放性製剤 |
JPH06179702A (ja) * | 1992-12-14 | 1994-06-28 | Fuji Spinning Co Ltd | キチン溶液 |
JPH0790274A (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-04 | Daiichi Seimo Kk | 土壌改良剤 |
JPH07316202A (ja) * | 1994-05-25 | 1995-12-05 | Fuji Spinning Co Ltd | キチンスポンジ,キチン紙,キチンフィルムの製造方法 |
JPH083873A (ja) * | 1994-06-10 | 1996-01-09 | Toyo Kogyo Kk | 抗菌性繊維製品及びその製造法 |
JPH08252074A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Kao Corp | 食肉用調味料 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001072550A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-21 | Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd | 毛髪処理組成物及び該毛髪処理組成物を配合した毛髪化粧料 |
JP2007262062A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-10-11 | Koyo Chemical Kk | 組織マーカー |
CN104042719A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-09-17 | 江苏瑞京科技发展有限公司 | 一种抗菌改性壳聚糖喷雾剂及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3803123B2 (ja) | 2006-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1865002B1 (en) | Low molecular weight hyaluronic acid and/or salt thereof, method for producing same, and cosmetic preparation and food composition containing same | |
EP1483299B1 (en) | Cell wall derivatives from biomass and preparation thereof | |
JP2820801B2 (ja) | カチオン性バイオポリマー | |
US4529613A (en) | Pectin-based clouding agent | |
JPS60188402A (ja) | β−グルカンとその製造方法及び用途 | |
JPH04218501A (ja) | 食物繊維、その製造法及びその食物繊維を含有する生理活性剤 | |
JP2008118988A (ja) | 耐熱性ゲル化剤 | |
WO2011017636A2 (en) | Carrageenan products and method for their production and use | |
DE19604180C2 (de) | Verfahren zur Herstellung von Biopolymeren mit verbesserter Tensidlöslichkeit | |
KR101450983B1 (ko) | 정제 히알루론산류의 제조 방법 | |
CN115916846A (zh) | 抑制的多孔颗粒淀粉及其制备和使用方法 | |
JP3803123B2 (ja) | 水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法 | |
KR100213868B1 (ko) | 수용성 키토산을 함유하는 음료 | |
JP6275341B2 (ja) | 一本鎖βグルカン組成物、その製造方法、及び液状組成物 | |
FR2807324A1 (fr) | Mucilages et galactomannanes de fenugrec et leurs applications | |
JP2002306090A (ja) | カードラン・キトサン含有組成物およびその製造方法 | |
JP3212685B2 (ja) | β−1,3−グルカンの精製法 | |
JP2005075957A (ja) | 水溶性キトサン | |
AU2003220049A1 (en) | Dispersed solid-containing complex carbohydrate | |
Kim et al. | Production of bioactive chitosan oligosaccharides and their potential use as nutraceuticals | |
JP5646164B2 (ja) | 分岐キトサン誘導体 | |
JPS6363701A (ja) | 水溶性低分子化キトサンの製造方法 | |
JPH1180203A (ja) | 粘質多糖の製造方法 | |
KR100252704B1 (ko) | 고순도 결정성 nocc의 제조방법 및 효소를 이용한 수용성키토산의 분자량 조절방법 | |
Ibram | Studies on Chitosan, Chitin and Chitooligosaccharides and Their Biomedical Properties |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20051216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060418 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |