JPH0472365A - 黒色着色材の製造方法およびその黒色着色材を含有する化粧料 - Google Patents

黒色着色材の製造方法およびその黒色着色材を含有する化粧料

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JPH0472365A
JPH0472365A JP2183538A JP18353890A JPH0472365A JP H0472365 A JPH0472365 A JP H0472365A JP 2183538 A JP2183538 A JP 2183538A JP 18353890 A JP18353890 A JP 18353890A JP H0472365 A JPH0472365 A JP H0472365A
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chitin
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JP2183538A
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Susumu Shimoyama
下山 進
Ujiyou Maeda
前田 雨城
Keiko Maeda
景子 前田
Hiroko Noda
野田 裕子
Kunio Kataoka
片岡 邦雄
Eiichi Eto
江藤 栄一
Satoru Shimoyama
下山 覚
Yu Shimoyama
佑 下山
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DEN MATERIAL KK
KOSUME TECHNO KK
Ihara Chemical Industry Co Ltd
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DEN MATERIAL KK
KOSUME TECHNO KK
Ihara Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、黒色着色材の製造方法およびその黒色着色材
を含有する化粧料に関する。
さらに詳しくは、本発明は、無彩色における完全な黒を
明度0(No)とし完全な白を明度10(NIO)とし
て明るさの知覚の差が等歩度になるように分割したマン
セル色票系の明度スケールに従って表すとき、明度1(
Nl)に相当するかそれに近い黒色で、非常に低明度の
新規な微粉末状の黒色着色材の製造方法を提供する。
また、本発明は、新規な黒色着色材を含有する化粧料を
提供する。
〔従来の技術〕
紫根の色素は、植物のムラサキ〔学名: Lith。
5per+num erytrorhizon 5ib
old et Zuccarini(Lithospe
rmun+ officinale 1inne va
r、 erythr。
rhizon Maimowicz )(Borrag
inaceae ) )の根から抽出され、我が国では
古来より最高位の[色Jであった「紫色」を染める貴重
な染料として用いられてきた色素で、変色しにくく、耐
熱、耐酸化性、耐光性のよい染料として知られ、この紫
根の色素は安全性が高く、食品および化粧品用の色素と
しても用いられており、現に化粧品分野では、粘膜に使
用できる色素として、口紅、アイシャドー等の色材とし
て使用されている。しかしなか、紫根の色素から黒色着
色材を製造することは知られていない。
従来の黒色着色材としては、カーボンブラックや黒酸化
鉄等の無機顔料、アニリンブラックのような有機顔料、
黒色401号のようなタール系色素、および各種の染料
がある。
しかし、これらの顔料や色素は、安全性、許容される使
用範囲、あるいは黒色着色材として期待される明度(黒
味)の面で充分満足できるとは言い難い。
カーボンブラックには、天然ガスまたは石油系・石炭系
重質炭化水素油を反応炉の中で連続的に不完全燃焼させ
ることによって得られるファーネス型ブラック(Fur
nace Black) と天然ガスまたは炭化水素ガ
スを小さな炎として燃やして、炎をチャンネル鋼の底面
に接触させ、連続的に炎分解した炭素を採取することに
よって得られるチャンネル型ブラック(Channel
 Black)があるが、ファーネス型のものは発癌性
物質であるベンズピレンを含有するとの報告があり、我
が国の化粧品分野ではチャンネル型のものしか使用でき
ず、アメリカでは両者とも使用が禁止されており、安全
性の高い黒色着色材とは言えない。
鉄黒(iron black)と言われる黒酸化鉄(四
三酸化鉄Fe0−Fez03)は、黒色着色材としては
充分に満足できる黒味を呈するものではない。
アニリンブラックのような有機顔料は、安全性の面から
医薬品や化粧品には使用することが許されていない。
タール系色素は、これも人体に対する有害性の懸念があ
り、使用出来る範囲が厳しく規制されている。例えば、
タール系色素のナフトールブルーブラックを硫酸アルミ
ニウムでレーキした黒色401号は、粘膜部分に塗布す
る製品には使用することができず、その使用は著しく制
約される。さらに、黒酸化鉄等の無機黒色着色材に比べ
ると一般に堅牢度が劣り、中性条件下でも僅かに水に溶
出する欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、従来の黒色着色材が持っている前記の
ような欠点を克服し、安全性が高く、良好な堅牢度を有
する極めて低明度の黒色着色材およびこの黒色着色材を
含有してなる化粧料を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、N−アセチル−D〜グルコサミン単位が
β−(1,4)−結合した化学構造を有するキチンおよ
びD−グルコサミン単位がβ−(1,4)−結合した化
学構造を有するキトサンのそれぞれを紫根の色素で処理
し黒色着色材を製造する方法について鋭意研究した結果
、紫色を呈する色素とされていた紫根の色素を用いたに
もかかわらず、キトサンの場合は驚くべきことに黒色に
染着され、キチンの場合は黒色に染着されず赤色に染着
されることを見出した。
しかしながら、更に研究した結果、キチンを用いた場合
であっても、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水
酸化物、炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有l!酸塩の
存在下にキチンを紫根の色素で処理すると黒色に染着さ
れることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、アルカリ金属またはアルカリ土類
金属の水酸化物、炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機
酸塩の存在下、キチンを紫根の色素で処理することを特
徴とする黒色着色材の製造方法およびこの黒色着色材を
含有してなる化粧料を折供するものである。
本発明において用いられる紫根の色素は、ムラサキの根
(紫根)から抽出した紫根の色素抽出物またはムラサキ
の細胞培養によって得られるシコニンもしくは合成され
たシコニンのいずれでもよい。
天然の紫根には一般式(1) で表されるシコニン系化合物が含まれる。式(1)中の
Rは水素または有機基である。式(1)中のRが水素原
子であるものがシコニンであり、その他のシコニン系化
合物は−ORがエステルを形成して存在している。
本発明において用いられる紫根の色素抽出物は、通常、
乾燥したムラサキの根を細かく砕いて円筒容器に取り、
これに砕いたムラサキの根が充分に浸漬する量の抽出溶
媒を加えて、2日ないし5日間放置した後、抽出溶液を
濾過してムラサキの根を分別し、次いで得られた濾液を
濃縮し、色素を抽出するために用いた溶媒を蒸留除去す
ることによって得られる濃縮物である。
紫根の色素を抽出するために用いる抽出溶媒としては、
メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコ
ール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、エ
チレングリコール−、プロピレングリコール、ジメチル
エーテル、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、
ジオキサン、アセトン、メチルイソブチルケトン、メチ
ルエチルケトン、酢酸エチル、ジクロルメタン、クロロ
ホルム、四塩化R素、トリクレン、パークレン、ベンゼ
ン、トルエン等の通常の有機溶媒をあげることができる
このようにして、乾燥したムラサキの根から約4〜5%
(W/W%)紫根の色素抽出物が得られる。この紫根の
色素抽出物にはシコニンおよびイソブチル−シコニン、
β、β−ジメチルアクリル−シコニン、アセチル−シコ
ニン、テラクリルシコニン、β−ヒドロキシイソバレリ
ル−シコニン等のシコニン系化合物からなる色素が含ま
れている。その他、水溶性の脂肪酸および吉草酸等の夾
雑物が含まれており、この夾雑物による臭気が紫根の特
異臭となっている。
したがって、抽出温度を高くして抽出時間を長くすると
この夾雑物も増加するので、抽出温度および抽出時間は
、室温で2日ないし3日間前後が適当である。また、紫
根の特異臭を特に嫌う場合には、得られた紫根の色素抽
出物をさらに精製して得られる紫根の色素を用いること
が好ましい。
紫根の色素抽出物から水溶性の夾雑物を取り除きシコニ
ン等の色素成分のみを分割して取り出すための精製方法
としては、抽出物をシリカゲルクロマトグラフィーやフ
ロリジル(FLORISIL、フロリジル社登録商標、
活性化ケイ酸マグネシウム)で処理す方法を採用するこ
とができる。
上記シリカゲルクロマトグラフィー等による精製を行う
際に用いられる?8離液としては、比較的極性が低く、
しかもシコニン系化合物の中には熱に不安定なものがあ
ることから、濃縮時の減圧沸点が50℃/10〜30m
mHgを越えない有機溶媒が好ましい。例えば、ジクロ
ロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、トリクレン、パ
ークレンなどの塩素化炭化水素類、およびトルエン、ベ
ンゼン等の芳香族炭化水素などが好適である。
また、ムラサキの細胞培養によって得られるシコニンは
、ムラサキの切り口から生成したカルス(無定形の細胞
集塊)の酵素処理により得られるプロトプラスト(原形
質体)からシコニンの生産性が高い株を選択し、これを
第一段の細胞増殖培地と第二段のシコニン生産培地から
なる2段培養生産プロセスによって生産される。このよ
うな細胞培養によるシコニンは既に商業生産されている
さらに、合成シコニンは、ジヒドロナフタレンまたは2
−ホルミル−1,4,5,8−テトラメトキシナフタレ
ンを原料として合成される。
本発明において用いられるキチンは、甲殻類の殻キチン
質からミネラル分とタンパク質を除去して得られ、下記
一般弐(2)で表されるN−アセチル−D−グルコサミ
ン残基が多数β−(1,4)結合した長い直鎖状の構造
を持ち、通常、甲殻類の殻キチン質からミネラル分とタ
ンパク質を除去する際に脱アセチル化が起こり、分子内
に一般式(3)で表されるD−グルコサミン残基を数パ
ーセントから20パーセント程度含んだもので、般の溶
剤には不溶な高分子(多糖)である。
NHCOCHx     NHCOCHz     N
HCOC)+3キチンの分子量は、甲殻類の殻キチン質
からミネラル分とタンパク質を除去して、キチンを分離
する際のアルカリ処理や酸処理よって、分子間のグリコ
シド結合がどの程度切断されているかによって異なるが
、通常、1,800,000.〜3,500,000.
の分子量を有している。
本発明において用いるアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の水酸化物、炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機
酸塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属
またはマグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属
の水酸化物、炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機酸塩
の中から選ばれ、具体例としては、水酸化ナトリウム、
炭酸ナトリウム、メタ燐酸ナトリウム、トリポリ燐酸ナ
トリウム、メタ珪酸ナトリウム、クエン酸三ナトリウム
、ラウリル酸ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウ
ム、燐酸マグネシウム、燐酸マグネシウム、珪酸ナトリ
ウム、珪酸カルシウム、水酸化カルシウム、酢酸カルシ
ウム、クエン酸カルシウム等を挙げることができる。
アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸
塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機酸塩の存在下、キチン
を紫根の色素で処理して微粉末状の黒色着色材を得るに
は、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物、
炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機酸塩の水溶液に、
紫根の色素の有機溶媒溶液を加えて加熱した染浴中に、
攪拌しながら、粉末状のキチンを分散させることによっ
て行われる。
または、先ず、第一段として、被染物であるキチンをア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩
、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機酸塩の水溶液中に、室温
〜50°C程度の温度で10〜100分程度、ときどき
攪拌し、浸漬した後、濾過などの手段で取り出し乾燥す
る。次に、第二段として、紫根の色素の有機溶媒溶液を
水浴に加えて加熱した染浴中に、第一段で処理した被染
物(キチン)を分散させることによって行うこともでき
る。
所定温度で所定時間染着すると染浴中のキチンは、黒色
に変化する。黒色化したキチンを濾過などの手段で取り
出し、乾燥し、湿式粉砕機等で粉砕することによって、
目的とする微粉末の黒色着色材を得ることができる。
得られる黒色着色材は、微粉砕しても明度が高くなるこ
とはなく、堅牢度に優れている。
ムラサキの根から抽出した紫根の色素抽出物を用いる場
合には、抽出溶液を濃縮することなく、得られた抽出溶
液を、そのまま使用することができる。
紫根の色素抽出物(濃縮物)や細胞培養によって得られ
るシコニン等を溶解する有機溶媒としては、ムラサキの
根から紫根の色素を抽出するために用いた溶媒と同様の
有機溶媒が好ましい。有機溶媒が水と混和しない溶媒で
ある場合には、染浴は、用いた有機溶媒と水との二層に
分離した不均一な溶媒系となるが、それでも差し支えな
い。
このようにして調製される染浴は水と紫根の色素を溶解
するために用いた有機溶媒との混合溶媒となるが、この
水と有機溶媒の混合比は自由に選択できる。また、この
水と有機溶媒が混合した染浴中の溶媒量は、キチンの重
量に対して、重量対容量比で5〜30倍が適当である。
紫根の色素の使用量は、用いる紫根の色素によって異な
る。紫根の色素として、紫根の色素抽出物(濃縮物)を
用いるときには、染着するキチンの重量に対して、この
紫根の色素抽出物を5%(W/W%)以上、好ましくは
、10%(W/W%)以上、より好ましくは20%(W
/W%)以上使用する。また、紫根の色素として、紫根
の色素抽出物をシリカゲルクロマトグラフィーやフロリ
ジル等で処理し精製した紫根の色素や細胞培養で得られ
たシコニンを用いるときは、キチン類の重量に対して、
この精製した紫根の色素またはシコニンを3%(W/W
%)以上、好ましくは10%(W/W%)以上使用する
。しかしながら、紫根の色素の使用量が上記に規定した
量以下であっても、同様の染着工程を繰り返すことによ
って、明度の低い黒色着色材を得ることができる。
染着温度は、室温でも良いが、キチンが黒色化するまで
長時間を要するので、染浴の温度を60〜90″Cの範
囲で30分〜2時間維持して染着する。
冷却管等を装着した染浴を用い、溶媒を還流させながら
染着してもよいし、または開放系で溶媒を系外に拡散さ
せながら染着させてもよい。
ここで用いられるアリカリ金属またはアルカリ土類金属
の水酸化物、炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機酸塩
の使用量は、これらのアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の水酸化物、炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機
酸塩を水浴中に熔解する方法を採用するときは、水浴中
に0.1〜1.0%(W/V%)程度熔解して使用する
また、これらのアルカリ金属またはアルカリ土類金属の
水酸化物、炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機酸塩を
溶解した水溶液に、前もって浸漬して処理した粉末状の
キチンを染浴に投入する方法を採用するときには、ここ
でキチンを前もって浸漬する水溶液として、1〜5%(
W/V%〕程度の濃度で使用する。
本発明のもう一つの目的は、前記の黒色着色材を含有す
る化粧料を提供することにある。化粧料としては、例え
ば黒石前、黒パンク、マスカラ、アイライナー、アイシ
ャドウなどがあげられ、また化粧料の色調製に用いる黒
色顔料としても用いることができる。また、化粧料自体
の組成および調製法は、黒色着色材として本発明方法に
より得られるものを使用する点を除けば常用されるもの
と同様でよい。
〔発明の効果〕
本発明に従えば、キチンを紫根の色素で処理することに
よって、安全性の高い、従来の黒色着色材と比較しても
遜色のない非常に低明度の微粉末の黒色着色材が得られ
る。
〔実施例〕
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
尚、各実施例によって得られた試料の拡散反射スペクト
ルは積分球を用いた可視紫外分光光度計〔日本分光工業
■製:分光光度計Ubest 50 :lによって測定
した。
、 の色、  沖′の調1 ムラサキの根から溶媒抽出によって得られる紫根の色素
は、次のようにして調製した。
頂■1」塑贋製瀾土 乾燥した属性「紫根」 (ムラサキの根、産地二中国、
剤形:生)1kgを細かく砕いて、ステンレス製の20
!蓋付円筒容器に取り、これに抽出溶媒としてエチルア
ルコール(純度99.5%)を5P加え、密閉すること
なく室温で3日間放置した後、濾過して濃い赤紫色のエ
チルアルコール抽出溶液4.410mを得た。
この抽出溶液を300d取り、エチルアルコールを減圧
下で蒸留除去し濃縮することによって、シラツブ状の濃
い赤紫色を呈する紫根の色素抽出物(濃縮物)3.2g
を得た。
エチルアルコール抽出溶液中に含有されていた紫根の色
素抽出物の量は、1.07%(W/V%)であり、その
抽出率は使用した乾燥紫根(ムラサキの祖)重量に基づ
き4.’?’D%(W/W%)であった。
抽出)容゛の調製例2 抽出溶液の調製例】における、エチルアルコルの代わり
に、n−ブチルアルコールを用いること以外には、まっ
たく抽出溶液の調製例1と同様にして、紫根の色素抽出
を行なった。得られたnブチルアルコール抽出溶液の5
00mから4.78gの紫根の色素抽出物(濃縮物)を
得た。
n−ブチルアルコール抽出溶液中に含まれていた紫根の
色素抽出物の量は0.95%(W/V%)であり、その
抽出率は使用した乾燥紫根重量に基づき4.56%(W
/W%)であった。
、 の色素 4 の1 ムラサキの根から抽出される紫根の色素抽出物から水溶
性の夾雑成分を除き、紫根の色素成分のみを分割し取り
出すたことを目的とする精製は次のように実施した。
、根色、抽出物の精製例1 上記の「抽出溶液の精製例1」と同様にして得られたシ
ラツブ状の濃い赤紫色を呈する紫根の色素抽出物(濃縮
物)20gを45圓φX 750mmのガラス製クロマ
ト管にシリカゲル(メルク社製Kiese1ge160
 、70〜230mesh) 200 gを湿式充填し
たカラムに入れ、クロロホルムを溶離液として展開した
。溶出液が赤色を呈している両分を合わせ、減圧下に濃
縮し、暗紅色シラツブ7.2gを得た。
紫 色、  物の 製例2 上記の「抽出溶液の精製例1」と同様にして得られたシ
ラツブ状の濃い赤紫色を呈する紫根の色素抽出物(濃縮
物)20gに200蛇のトルエンを加えて熔解し、これ
にフロリジル10gを加えて、室温下1時間攪拌した後
、濾過し、濾液を減圧濃縮し、暗紅色シラツブ8.6g
を得た。
実施例1 還流管、温度計および攪拌機を備えた500rnlの三
日丸底フラスコに、100dの水を取り、これに水酸化
ナトリウム0.5gを溶解し、更に前記E抽出溶液の調
製例1」に従って調製された紫根の色素抽出物2gを1
00dのエチルアルコールに溶解してフラスコに加え染
浴とした。このときの染浴のpHは12.4であった。
次いで白色粉末のキチン〔焼津水産化学工業■製 キチ
ンPSL :脱アセチル化度28%〕10gを染浴中に
投入し、攪拌しながら70°C〜75°Cで1時間加熱
した。染浴内のpHは12.4であった。
加熱攪拌後、黒色化したキチンを分別し、50〜55°
Cで乾燥し、乳鉢で粉砕して微粉末の黒色着色材10.
8 gを得た。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第1図に
示す。650nm以上の長波長域に10%を越える反射
が見られるが、この反射は数回の染着を行うことによっ
て大幅に低減した。
実施例2 実施例1における前記[抽出溶液の調製例1」に従って
調製された紫根の色素抽出物2gの代わりに、ムラサキ
の細胞培養によって得られたシコニン〔三井石油化学■
製)Igを用いること以外には、まった〈実施例1と同
様にして、微粉末の黒色着色材10.2gを得た。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第2図に
示す。
実施例3 (1)   200dのビーカーに水100IR1を取
り、これに炭酸ナトリウム3gを溶解し、これにキチン
〔焼津水産化学工業■製 キチンPSL :脱アセチル
化度28%〕10gを加え、40〜45°Cで30分間
攪拌し、放冷した後、濾過して取り出したキチンを風乾
した。
(2) 還流管、温度計および攪拌機を備えた500I
R1の三日丸底フラスコに、l00aeの水を取り、こ
れに前記「抽出溶液の調製例2」に従って調製された紫
根の色素抽出物2gを100dのエチルアルコールに溶
解してフラスコに加え染浴とした。
このときの染浴のpHは5.4であった。次いで(1)
で調製したキチンの全量を染浴に投入し、70〜75°
Cで2時間加熱した。染浴内のpHは8.3であった。
加熱攪拌後、黒色化したキチンを分別し、50〜55°
Cで乾燥し、乳鉢で粉砕して微粉末の黒色着色材9.7
gを得た。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第3図に
示す。
実施例4 実施例3における前記「抽出溶液の調製例2」に従って
調製された紫根の色素抽出物の代わりに、前記[紫根色
素抽出物の精製例2」に従って調製された紫根の色素抽
出物を用いること以外には、まった〈実施例3と同様に
して、微粉末の黒色着色材9,8gを得た。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第4図に
示す。
実施例5 (1)200蔵のビーカーに水100−を取り、これに
メタ燐酸ナトリウム3gを溶解し、更にこの水溶液にキ
チン〔焼津水産化学工業■製 キチンP S L : 
pH7セチル化度28%NOgを加え、40〜45°C
で30分間攪拌し、放冷した後、濾過して取り出したキ
チンを風乾した。
(2)還流管、温度計および攪拌機を備えた500−の
三日丸底フラスコに、100dの水を取り、これに前記
「紫根色素抽出物の精製例1」に従って調製した紫根の
色素精製物2gを100dのエチルアルコールに溶解し
てフラスコに加え染浴とした。このときの染浴のpHは
5.7であった。次いで(1)で調製したキチンの全量
を染浴に投入し、70〜75℃で2時間加熱した。染浴
内のp)Iは5,2であった。
加熱攪拌後、黒色化したキチンを分別し、50〜55°
Cで乾燥し、乳鉢で粉砕して微粉末の黒色着色材9.2
gを得た。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第5図に
示す。
実施例6 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、トリ
ポリ燐酸ナトリウムを用いること以外は、まった〈実施
例5と同様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第6図に
示す。
実施例7 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、メタ
珪酸ナトリウムを用いること以外は、まった〈実施例5
と同様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第7図に
示す。
実施例8 実施例5ムこおけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、ク
エン酸三ナトリウムを用いること以外はまった〈実施例
5と同様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第8図に
示す。
実施例9 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、ラウ
リル酸ナトリウムを用いること以外はまった〈実施例5
と同様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第9図に
示す。
実施例10 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、水酸
化カリウムを用いること以外は、まった〈実施例5と同
様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第10図
に示す。
実施例11 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、炭酸
カリウムを用いること以外は、まった〈実施例5と同様
にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第11図
に示す。
実施例12 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、珪酸
マグネシウムを用いること以外は、まった〈実施例5と
同様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第12図
に示す。
実施例13 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、燐酸
マグネシウムを用いること以外は、まった〈実施例5と
同様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第13図
に示す。
実施例14 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、酢酸
カルシウムを用いること以外は、まった〈実施例5と同
様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第14図
に示す。
実施例15 実施例5におけるメタ燐酸ナトリウムの代わりに、クエ
ン酸カルシウムを用いること以外は、まった〈実施例5
と同様にして、微粉末の黒色着色材を調製した。
得られた黒色着色材の分光反射率スペクトルを第15図
に示す。
〔比較例〕
実施例5においてメタ燐酸ナトリウムを使用しない他は
、まった〈実施例5と同様に処理したところ、キチンは
赤色に染着された。その分光反射率スペクトルを第16
図に示す。
化粧品製造例1〔マスカラの製造〕 下記の処方によりマスカラを製造した。
(1)プロピレングリコール :3fi1部(2)ポリ
ビニールアルコール:2重1部(3)コロイド性含水ケ
イ酸マグ ネシウムアルミニウム:1重量部 (4)実施例7で得られた 本発明の黒色着色材:15重量部 (5)酸化チタン      :2重量部(6)トリエ
タノールアミン =2重量部(7)ステアリン酸   
  =3重量部(8)サラシミツロウ    =7重量
部(9)セチルアルコール   =3重量部(10)カ
ルナバロウ     :2重量部上記の処方に従って、
先ず(1)〜(3)を精製水60重量部に加えて80°
Cに加熱溶解した溶液に、(4)〜(6)を加えて均一
に分散し、更に(7)〜(10)を加えて乳化した後、
均一に混合して室温まで冷却し、容器に充填してマスカ
ラ製品とした。
上記マスカラ製品には、必要に応じて、パラオキシ安息
香酸ブチルもしくはパラオキシ安息香酸メチル等の防腐
剤乞適量加えることができる。
化粧品製造例2〔黒色パックの製造〕 下記の処方によりマスカラを製造した。
(1)酢酸ビニル樹脂 エマルション (2)ポリビニールアルコール (3)オリーブ油 (4)グリセリン (5)カオリン (6)実施例10で得られた 本発明の黒色着色材=15重量部 (7)エチルアルコール   :5重量部(8)精製水
        :37重量部上記の処方に従って、先
ずエチルアルコールの一部でポリビニルアルコールを湿
潤し、カオリンおよび実施例11で得られた本発明の黒
色着色材を分散させた精製水に加えて70°Cに加熱し
、ときどきかきまぜながら−昼夜放置する。翌日グリセ
リン、酢酸ビニルエマルジョン、エチルアルコール残部
を熔解させオリーブ油を加え、攪拌して均一なペースト
状とし、容器に充填して黒色のパック製品とした。
上記黒色パック製品には、必要に応じて、オリ15重量
部 10重量部 3重量部 5重量部 10重量部 −ブ油を加える工程で香料および防腐剤の適量を同時に
加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第2図は実施例2で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第3図は実施例3で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第4図は実施例4で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第5図は実施例5で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第6図は実施例6で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第7図は実施例7で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第8図は実施例8で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第9図は実施例9で得られた本発明方法による黒色着色
材の分光反射率スペクトルを示す。 第10図は実施例10で得られた本発明方法による黒色
着色材の分光反射率スペクトルを示す。 第11図は実施例11で得られた本発明方法による黒色
着色材の分光反射率スペクトルを示す。 第12図は実施例12で得られた本発明方法による黒色
着色材の分光反射率スペクトルを示す。 第13図は実施例I3で得られた本発明方法による黒色
着色材の分光反射率スペクトルを示す。 第14図は実施例14で得られた本発明方法による黒色
着色材の分光反射率スペクトルを示す。 第15図は実施例15で得られた本発明方法による黒色
着色材の分光反射率スペクトルを示す。 第16図は比較例拷で得られた着色すの分光反射率スペ
クトルを示す。 波長(nm) 第2図 図面の浄書(内容に変更なし) 4(X)0    6(X)、0 波長(nm) 第1図 8C0,0 c100 波長(nm) 第3図 波長(nm) 波長(nm) 第 図 波長(nm) c00 αΩO c00 ’XI)○ 波長(nm) 第 図 び℃O C00 5℃0 C00 波長(nm) I!+C00 α℃O に℃O C00 波長(nm) 第10図 C00 σ℃、O ざΩ○ 7℃0 波長(nm) +l+OOO αわO &℃○ γ℃○ 波長(nm) 第11図 波長(nm) 波長(nm) 第14図 波長(nm) 波長(nm) 第15図 手続補正書(方式) 平成2年10月五9日 特許庁長官 植 松   敏 殿 1、事件の表示 平成2年特許願第183538号 λ 発明の名称 黒色着色材の製造方法およびその黒色着色材を含有する
化粧料 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 イハラケミカル工業株式会社 名称 デンマテリアル株式会社 名称 株式会社コスメテクノ 6、補正の対象 (1)明細書 (2)図面 (3)委任状。 7、補正の内容 (1)明細書の浄書(内容に変更なし)。 (2)図面の浄書(内容に変更なし)。 (3)委任状を追究します。 8、添付書類の目録 (1)浄書した明細書 (2)浄書した図面 (3)委任状 1通 1通 3通 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正命令の日付

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アリカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物
    、炭酸塩、燐酸塩、珪酸塩もしくは有機酸塩の存在下、
    キチンを紫根の色素で処理することを特徴とする黒色着
    色材の製造方法。
  2. (2)請求項(1)記載の黒色着色材を含有してなる化
    粧料。
JP2183538A 1990-07-11 1990-07-11 黒色着色材の製造方法およびその黒色着色材を含有する化粧料 Pending JPH0472365A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08283306A (ja) * 1995-04-12 1996-10-29 Yaizu Suisan Kagaku Kogyo Kk 水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法
KR20100094370A (ko) * 2009-02-18 2010-08-26 엘브이엠에이취 러쉐르쉐 피부 및 표면적 신체 성장부를 메이커 업하기 위한 화장품 분야에서의 착색물질 및 그 용도

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08283306A (ja) * 1995-04-12 1996-10-29 Yaizu Suisan Kagaku Kogyo Kk 水溶性部分脱アセチル化キチン及びその製造法
KR20100094370A (ko) * 2009-02-18 2010-08-26 엘브이엠에이취 러쉐르쉐 피부 및 표면적 신체 성장부를 메이커 업하기 위한 화장품 분야에서의 착색물질 및 그 용도
JP2010195780A (ja) * 2009-02-18 2010-09-09 Lvmh Recherche 特に、化粧品の分野における、とりわけ、皮膚及び表面的身体成長物を化粧するための、着色材料及びその使用

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