JPH08282607A - 瓶クランプ装置、及び瓶の袋詰め装置 - Google Patents

瓶クランプ装置、及び瓶の袋詰め装置

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JPH08282607A
JPH08282607A JP10811195A JP10811195A JPH08282607A JP H08282607 A JPH08282607 A JP H08282607A JP 10811195 A JP10811195 A JP 10811195A JP 10811195 A JP10811195 A JP 10811195A JP H08282607 A JPH08282607 A JP H08282607A
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Taro Okumura
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香苗 村上
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亀 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レジスト瓶91,92 をポリエチレン袋に詰める
作業を自動化するとともに、クリーンルーム内での各工
程を自動化する。 【構成】 昇降可能に設けられる支持部材(61,62,63,6
4) と、該支持部材64により支持される複数の支持軸65
と、該支持軸65により長手方向の中間部分を回動可能に
支持される複数の腕部材(55,53,52,51) と、該腕部材(5
5,53,52,51) の上端部55を外方へ付勢することで支持軸
65を軸として該腕部材(55,53,52,51) の下端部51に内方
へ向かう付勢力を与える付勢手段(66,67,69a,68,69b)
と、瓶91,92 のクランプ時には支持部材(61,62,63,64)
を瓶載置台に接近させた後に付勢手段(66,67,69a,68,69
b)を作動させて腕部材(55,53,52,51) の下端部51で瓶9
1,92 の胴部を把持させ、その後に支持部材(61,62,63,6
4) を瓶載置台から離間させる制御手段と、を備えた瓶9
1,92 のクランプ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、瓶クランプ装置と瓶の
袋詰め装置に関する。本装置は、例えば、クリーンルー
ム内にて半導体用のレジストの充填された瓶を把持(ク
ランプ)してポリエチレン製の袋に詰めるために用いら
れる。
【0002】
【従来の技術】半導体用のレジストは、図5(a)のガ
ロン瓶91、又は同図(b)のクォート瓶92に充填され、
さらに、同図(a)(b)の各右欄に示すように、黒色
ポリエチレン(PE)製の中袋91b,92b と、透明ポリエ
チレン(PE)製の外袋91a,92a とに、二重に袋詰めさ
れて出荷される。また、この作業は、所定のクリーン度
に保たれたクリーンルーム内にて人手により行われてい
る。なお、図5中で、13a は瓶に貼付されるラベルであ
り、13は袋に貼付されるラベルである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】クリーンルーム内を所
定のクリーン度に保って中袋91b,92b や外袋91a,92a の
内部に微粒子が混入することを防止するためには、クリ
ーンルーム内に立ち入る人数を最小限に抑えることが望
ましく、この理由から、レジスト瓶の袋詰め工程を自動
化したいという要請がある。この要請に応えるために
は、掴み部材によってクランプした瓶を袋上部の開口か
ら袋内に入れた後に、クランプを解除して掴み部材を袋
外へ抜き出す必要がある。したがって、レジスト瓶を、
横からではなく上方からクランプとクランプの解除がで
きる装置が必要となる。また、レジスト瓶の重さは6k
g程度であるため、この重さの瓶をクランプできる能力
が要求される。また、袋詰め処理のサイクルタイムを短
縮したり設置面積を少なくするためには、上記重さの瓶
をクランプしたまま素早く旋回させ、昇降させ得る能力
も要求される。さらに、このような要請を満たす装置に
瓶を供給する装置や、袋の上部を開口して供給する装
置、或いは、瓶収納後の袋の開口を結束する装置や、こ
れらの装置の動作タイミングを適正に調整する装置が必
要となる。本発明は、例えばレジスト瓶のような瓶を上
方からクランプできる装置を提供すること、例えばレジ
スト瓶のような瓶の袋詰め工程を自動化すること、例え
ばレジスト瓶のような瓶の袋詰め工程に関連する各工程
を自動化することを目的とする。また、これにより、作
業スペースを拡張することなく能力増強を達成して省力
化することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平に設けら
れる瓶載置台に対して上下方向の相対移動が可能なよう
に前記瓶載置台の上方に設定される支持部材と、前記瓶
載置台の上方の仮想の水平な円周上にて接線方向を向く
ように前記支持部材によって支持される複数の支持軸
と、前記複数の支持軸によって長手方向の中間部分を各
々回動可能に支持される複数の同一形状の腕部材と、前
記複数の腕部材の各上端部側を前記仮想の円周の外方へ
同等に付勢することにより前記支持軸を軸として前記複
数の腕部材の各下端部側に前記円周の内方へ向かう同等
の付勢力を与える付勢手段と、瓶のクランプ時には前記
支持部材を前記瓶載置台に接近させた後に前記付勢手段
を作動させて前記複数の腕部材の下端部で瓶の胴部を把
持させ、その後に前記支持部材を前記瓶載置台から離間
させる制御手段とを備えた瓶クランプ装置である。ま
た、本発明は、所定のタイミングで瓶を停止位置に送り
込み所定のタイミングで前記停止位置から瓶を除去する
搬送手段と、前記瓶クランプ装置と、前記瓶クランプ装
置の前記支持部材を前記停止位置の上方と前記瓶載置台
の上方とに各々所定のタイミングで切り換えて設定する
設定手段と、上部を開口した袋を所定のタイミングで前
記瓶載置台の直上の位置に供給して保持する保持手段
と、前記瓶載置台の上方で袋の開口を結束する結束手段
と、前記搬送手段により瓶を停止位置に送り込むととも
に前記設定手段により前記支持部材を前記停止位置の上
方に設定し,前記瓶クランプ装置により前記停止位置の
瓶をクランプして引き上げ,前記設定手段により前記支
持部材を前記瓶載置台の上方に設定するとともに前記保
持手段により前記瓶載置台の直上の位置に袋を供給して
保持し,前記瓶クランプ装置により瓶を袋内に入れて前
記瓶載置台に置くとともに前記保持手段を原状態に戻
し,前記結束手段により袋の開口を結束し,前記瓶クラ
ンプ装置により前記瓶載置台の瓶をクランプして引き上
げ,前記設定手段により前記支持部材を前記停止位置の
上方に設定し,前記瓶クランプ装置により瓶を前記停止
位置に置き,前記搬送手段により瓶を前記停止位置から
除去する,という各工程を繰り返して実行させる制御手
段と、を備えた瓶の袋詰め装置である。
【0005】
【作用】瓶クランプ装置では、支持部材が瓶載置台に接
近する方向(下方)へ移動された後、複数の腕部材の各
下端部側が各々の支持軸を回動軸として付勢手段により
内方へ同等に付勢されて瓶が把持される。次に、支持部
材が瓶載置台から離間する方向(上方)へ移動されるこ
とで瓶が引き上げられる。瓶の袋詰め装置では、搬送手
段により瓶が停止位置に送り込まれるとともに設定手段
により支持部材が停止位置の上方に設定され、瓶クラン
プ装置により停止位置の瓶がクランプされて引き上げら
れ、設定手段により支持部材が瓶載置台の上方に設定さ
れるとともに保持手段により瓶載置台の直上の位置に袋
が供給されて保持され、瓶クランプ装置により瓶が袋内
に入れられて瓶載置台に置かれるとともに保持手段の保
持が解除され、結束手段により瓶収納後の袋の開口が結
束され、瓶クランプ装置により瓶載置台の瓶がクランプ
されて引き上げられ、設定手段により支持部材が停止位
置の上方に設定され、瓶クランプ装置により瓶が停止位
置に置かれ、搬送手段により瓶が停止位置から除去され
る、という工程が繰り返して実行される。
【0006】
【実施例】図1は実施例の瓶クランプ装置の側面図、図
2は実施例の瓶クランプ装置の正面図(a)と上面図
(b)、図3は実施例の袋詰め装置の上面図、図4は実
施例の袋詰め装置の正面図、図5はガロン瓶91とクォー
ト瓶92を示す説明図、図6は他の実施例の瓶クランプ装
置の正面図、図7はポリエチレンシートの切断処理を示
す説明図、図8はポリエチレン袋の開口処理を示す説明
図、図9は実施例の袋詰め装置の制御回路の構成を示す
ブロック図、図10は実施例の瓶クランプ装置の作動を
示すタイミングチャート、図11は実施例の袋詰め装置
の作動を示すタイミングチャートである。
【0007】瓶クランプ装置 図1〜図4に示すように、瓶クランプ装置は、支持部材
(61,62,63,64,71,72,73)と、支持軸65と、腕部材(55,5
3,52,52a,51,51a) と、付勢手段(66,67,69a,68,69b)
と、これらを制御するコントローラ(図9)を有する。
図4のように、ベース70から旋回軸75が立設されてい
る。この旋回軸75は、不図示の旋回モータ(図9参照)
により駆動されて、180°づつ回転する。この旋回軸
75の上端には、支持板74が一体に取り付けられて、水平
に張り出されている。この支持板74には、昇降用シリン
ダ75が一体に取り付けられており、この昇降用シリンダ
75のピストンロッドには、支持板71が一体に取り付けら
れて下垂されている。したがって、昇降用シリンダ75の
作動によりピストンロッドが下降すると支持板71も下降
し、昇降用シリンダ75の作動によりピストンロッドが上
昇すると支持板71も上昇する。支持板71の下端には、図
1と図2のように、支持板61が一体に水平に取り付けら
れている。この支持板61の下面には、4本の支持棒62が
一体に取り付けられて下垂されている。取り付け位置
は、方形の頂点位置である。この4本の支持棒62の下端
には、1枚の方形の支持板63が一体に水平に取り付けら
れている。この支持板63の四隅には各々支持板64が一体
に取り付けられて下垂されている。この各支持板64には
各々支持軸65が取り付けられており、その軸方向は、仮
想の円周上の接線方向とされている。この各支持軸65に
より4本の支持アーム55の下端部が各々回動可能に支持
されている。この各支持アーム55の上端部は各々ピン69
b を介して連接板68の一端部に回動自在に接続されてお
り、この各連接板68の他端部は、各々ピン69a を介して
付勢用シリンダ66のピストンロッド67に回動自在に接続
されている。この付勢用シリンダ66は前記支持板61に取
り付けられている。一方、上記各支持アーム55の下端部
には、各々支持板53が一体に取り付けられており、この
各支持板53には、支持板52が各々ピン52a により一体に
取り付けられている。ここで、ピン52a によって支持板
52を支持板53に取り付ける位置は、図2の(a)の左側
と右側に示すように2つの位置が選択可能である。即
ち、レジスト瓶がガロン瓶91である場合は、瓶の径が大
きいため、図2の(a)の左側に示すように、支持板53
の外側寄りの位置に支持板52を取り付ける。また、レジ
スト瓶がクォート瓶92である場合は、瓶の径が小さいた
め、図2の(a)の右側に示すように、支持板53の内側
寄りの位置に支持板52を取り付ける。このように構成し
ているため、本装置では、ガロン瓶91とクォート瓶92の
双方をクランプすることができる。上記各支持板52に
は、各々把持アーム51が一体に取り付けられて下垂され
ており、各把持アーム51の先端部の内側には各々滑り止
め用のゴム51a が取り付けられている。
【0008】付勢用シリンダ66の作動によりピストンロ
ッド67が下降すると、その先端部にピン69a ・連接板68
・ピン69b を介して接続されている4本の支持アーム55
の各上端部が、各々前記仮想の円周の外方向へ押され
る。その結果、各支持アーム55の上端部側は、各々前記
支持軸65を回動軸として前記外方向へ揺動する。このた
め、各支持アーム55の下端部に支持板53・ピン52a ・支
持板52を介して一体に取り付けられている各把持アーム
51は、各々前記支持軸65を回動の軸として反対方向(前
記仮想の円周の内方向)へ揺動して、レジスト瓶91(92)
の胴部の周面に当接する。こうして、レジスト瓶91(92)
が、把持アーム51により、その内面の滑り止めゴム51a
を介してクランプされる。
【0009】本装置では、前記旋回軸75を挟み各反対側
(180°反対側)に、各々上述の構成の瓶クランプ装
置が設けられている(図3参照)。即ち、2頭(ヘッ
ド)の装置として構成されている。このため、一方のヘ
ッドで袋詰めを行うとともに他方のヘッドで搬送コンベ
ア95から瓶を引き上げるという制御が可能となる。以
下、図9・図10を参照して瓶クランプ装置の作動を説
明する。当初、ヘッド1は搬送コンベア95側に在り、ヘ
ッド2は瓶載置台76側に在るものとする。瓶クランプ装
置がオンされると、ヘッド1側の昇降用シリンダ75がオ
ンされて支持板71が下降する。即ち、図1・図2の瓶ク
ランプ装置全体が下降する。下降が停止すると、付勢用
シリンダ66がオンされて、支持アーム55の上端部側が支
持軸65を回動軸として前記円周の外方向へ揺動する。そ
の結果、把持アーム51の下端部側が支持軸65を回動軸と
して前記円周の内方向へ揺動する。これにより、瓶91(9
2)が、把持アーム51の先端によりクランプされる。次
に、昇降用シリンダ75が逆方向へオンされて支持板71が
上昇する。即ち、図1及び図2に示す瓶クランプ装置全
体が上昇する。こうして、搬送コンベア95の上に在った
瓶が、ヘッド1によって引き上げられる。この間、ヘッ
ド2は全く同様に動作しており、その結果、瓶載置台76
上に在った瓶(袋詰め後の瓶)が、ヘッド2によって引
き上げられる。
【0010】ヘッド1により搬送コンベア95上の瓶が引
き上げられ、ヘッド2により瓶載置台76上の瓶(袋詰め
後の瓶)が引き上げられると、不図示の旋回モータによ
り前記旋回軸75が180°回転される。その結果、ヘッ
ド1は瓶載置台76の上方位置に設定され、ヘッド2は搬
送コンベア95の上方位置に設定される。この間、各ヘッ
ド1・2での瓶のクランプは継続されている。ヘッド1
が瓶載置台76の上方位置に設定されると、ヘッド1の昇
降用シリンダ75により支持板71が下降される。この時、
瓶載置台76の直上位置には、上部を開口したポリエチレ
ン袋が保持されている。このため、ヘッド1の支持板71
が下降されると、ヘッド1の把持アーム51によりクラン
プされている瓶が上記ポリエチレン袋内に入る。本例で
は、ヘッド1の下降量は、ヘッド1にクランプされてい
る瓶の底が瓶載置台76の上面に当接する高さになるよう
に調節されている。このため、上記の如く瓶をポリエチ
レン袋に入れると、ポリエチレン袋を保持しているシー
ト保持棒30a,30b,30c,30d(後述) がポリエチレン袋から
外れる。即ち、シート保持棒30a,30b,30c,30d による保
持が解除される。その後、付勢用シリンダ66がオフされ
て把持アーム51によるクランプが解除された後、昇降用
シリンダ75が逆方向へオンされてヘッド1が上昇する。
即ち、ヘッド1がポリエチレン袋内から引き抜かれて、
瓶載置台76の上方位置に退避される。こうして、ヘッド
1側では、ヘッド1にクランプされていた瓶がポリエチ
レン袋に入れられる。この間、ヘッド2側は全く同様に
動作しており、その結果、ヘッド2にクランプされてい
る瓶(袋詰め後の瓶)が、搬送コンベア95上に置かれ
る。
【0011】ヘッド1が瓶載置台76の上方位置に退避さ
れ、ヘッド2が搬送コンベア95の上方位置に退避される
と、瓶クランプ装置は所定時間オフされて待機状態にな
る。この待機状態中に、ヘッド1側では、瓶載置台76上
の瓶のポリエチレン袋の開口部分がビニタイ機によって
結束される。また、ヘッド2側では、袋詰めされた瓶が
搬送コンベア95により除去されるとともに、新たな裸瓶
が搬送コンベア95によりヘッド2 の下方位置まで搬送さ
れて来る。ヘッド1側で瓶入りのポリエチレン袋の開口
部分が結束され、ヘッド2側で新たな裸瓶が到着する
と、再び上記と同じ動作が行われる。即ち、ヘッド2に
より搬送コンベア95上の裸瓶がクランプされるとともに
ヘッド1により瓶載置台76上の瓶(袋詰め後の瓶)がク
ランプされると、旋回軸75が180°旋回され、ヘッド
2は瓶載置台76の上方位置に、ヘッド1は搬送コンベア
95の上方位置に、各々設定される。また、その後、ヘッ
ド2により裸瓶が瓶載置台76上に置かれるとともにヘッ
ド1により瓶(袋詰め後の瓶)が搬送コンベア95上に置
かれる。以下、同様にして、本例の瓶クランプ装置は動
作する。
【0012】上記では、付勢用シリンダ66のピストンロ
ッド67を下降させ、これにより、ピン69a ・連接板68・
ピン69b を介して、支持アーム55の上端部側を外方へ揺
動させることで、把持アーム51によるクランプを実現し
ているが、本発明は、このような構成に限定されない。
例えば、図6のように、逆円錐台形状の押し棒670 を押
し下げることにより、この押し棒670 の円錐面に当接さ
れているローラ680 を外方へ押し、これにより、支持ア
ーム550 の上端部側を外方へ揺動させるように構成する
こともできる。さらに、カム駆動やギヤ駆動により揺動
させる方法も採ることができる。好ましくは、微粒子の
発生と混入の少ないクランク機構の揺動機構を用いるこ
とができる。
【0013】瓶の袋詰め装置 図3に示すように、瓶の袋詰め装置は、瓶クランプ装
置、搬送コンベア、ヘッド旋回装置、袋供給保持装置、
ビニタイ結束機等から成る。ここで、瓶クランプ装置と
しては、先述の装置を用いている。搬送コンベア95は、
先述のように、裸瓶を瓶クランプ装置のヘッド1(又は
ヘッド2)の設定位置の下方へ搬送して付属のストッパ
で停止させるとともに、ヘッド2(又はヘッド1)によ
り搬送コンベア95の上に瓶(袋詰め後の瓶)が載置され
ると、これを搬送して除去する装置である。このため、
搬送コンベア95のストッパは、図11に示すタイミング
でオン/オフされる。即ち、裸瓶がヘッド1(又はヘッ
ド2)の下方に到着するとオンされ、この裸瓶がヘッド
1(又はヘッド2)により引き上げられた後、ヘッド2
(又はヘッド1)により瓶(袋詰め後の瓶)が載置され
ると、搬送を再開して該瓶(袋詰め後の瓶)を除去す
る。このため、搬送コンベア95の入口付近(始端側)に
は、瓶を検出するためのセンサ(瓶搬入検出センサ:図
9参照)が設けられている。また、本例では、瓶搬入検
出センサの付近に、瓶を回転するための部材や、瓶に貼
付されているバーコードを読み取るためのセンサが設け
られている。なお、図9に示すように、瓶を回転するた
めの部材は、瓶回転用シリンダにより駆動される。ま
た、読み取られたバーコードは、バーコード照合回路に
て、袋に貼付されているバーコードと照合される。な
お、バーコード照合回路は、コントローラ内にソフトウ
エアで構成することもできる。ヘッド旋回装置は、先述
のように、旋回軸75を180°旋回して、該旋回軸75の
上端から一体に水平方向に張り出されている2枚の支持
板74,74(各々は反対方向に張り出されている)を設定位
置に停止させる機構である。つまり、各支持板74,74 に
取り付けられているヘッド1とヘッド2を、搬送コンベ
ア95上の位置、又は、瓶載置台76上の位置に、各々設定
するための機構である。
【0014】袋供給保持装置は、図4のように、シート
ロール10a,10b に巻かれているポリエチレンシート1 か
らポリエチレン袋を切り出し、開口部を上に保持した状
態で瓶載置台76の直上位置に供給する装置である。即
ち、シートロール10a,10b から順に繰り出されるポリエ
チレンシート1 は、送り出しローラ23により切断機21へ
送り出されて所定のタイミング毎に切断される。切断箇
所は図7に細破線で示すように袋シール部11の直前の位
置である。この切断箇所は、マーク12を検出した後、所
定時間を経過したタイミングとして決定される。切断さ
れたポリエチレンシート(=ポリエチレン袋)1aは、そ
の後端付近(=開口部側)を吸着パッド22で上下両面か
ら吸着される。また、その状態で、パッド支持棒(吸着
パッド22を支持している棒)29が矢印a方向へ90°旋
回される。これにより、ポリエチレン袋1aは、開口部を
上にした状態で瓶載置台76の直上位置に設定される。次
に、8本のシート保持棒3a,3b,3c,3d が、ポリエチレン
袋1aの上方から袋内に侵入される。この時、8本のシー
ト保持棒3a,3b,3c,3d は、図8の(a)のように、各々
近接した状態にある。8本のシート保持棒3a,3b,3c,3d
がポリエチレン袋1a内に入ると、次に、4本のシート保
持棒3c,3d が、図8の(b)のように開く。即ち、2本
のシート保持棒3dが図中左に変位するとともに、2本の
シート保持棒3cが図中右に変位する。この変位は、2本
のシート保持棒3dを支持している支持棒30d(図3)を図
中左方へ移動させ、且つ、2本のシート保持棒3cを支持
している支持棒30c(図3)を図中右方へ移動させること
で実現される。4本のシート保持棒3c,3d が開くと、次
に、残り4本のシート保持棒3a,3b が、図8の(c)の
ように開く。これは、2本のシート保持棒3aを支持して
いる支持棒30a(図3)を図中上方へ移動させ、且つ、2
本のシート保持棒3bを支持している支持棒30b(図3)を
図中下方へ移動させることで実現される。こうして8本
のシート保持棒3a,3b,3c,3d が開かれて図8の(c)の
状態となる。即ち、ポリエチレン袋1aは、8本のシート
保持棒3a,3b,3c,3d により、袋上部の開口部の内側から
保持された状態となる。この状態で、先述のように、瓶
クランプ装置の把持アーム51が、ポリエチレン袋1a内へ
侵入される。このタイミングを図11に示す。なお、こ
の時には、吸着パッド22は、ポリエチレン袋1aから退避
されている。本例では、シート保持棒3a,3b,3c,3d を8
本で構成し、2本を単位として4本づつ上述のように開
くことにより、ポリエチレン袋を袋上部の開口部の内側
から保持しているが、本発明はこのような構成に限定さ
れない。例えば、シート保持棒を6本で構成して、これ
らが螺旋状の軌跡を描くように同時に外側へ開くととも
に、ポリエチレン袋の外側からエアピッカー(風船状の
部材)等の空気弾力を有する部材で押さえることによ
り、ポリエチレン袋を保持するように構成してもよい。
【0015】ビニタイ結束機は、図3のエアシリンダ96
a,96b,96c,96d を作動させて、板97a を図中下方へ変位
させるとともに、板97b を図中上方へ変位させること
で、瓶入りのポリエチレン袋(瓶載置台76上の袋)の袋
上部の開口部を各々反対方向へ絞り、これを、ビニタイ
ロール99から順に繰り出したビニタイによって結束する
装置である。以上のように構成される瓶の袋詰め装置で
は、図11のタイミングで各構成部分がオン/オフされ
る。これにより、搬送コンベア95で搬送された裸瓶が、
搬送停止後、瓶クランプ装置によりクランプされ、旋回
装置により180°旋回されて瓶載置台76の上方位置に
設定され、瓶クランプ装置により瓶載置台76上に載置さ
れてポリエチレン袋に詰められ、その上部の開口部分が
ビニタイで結束され、結束後、瓶クランプ装置でクラン
プされ、旋回装置により180°旋回されて搬送ベルト
95の上方位置に設定され、瓶クランプ装置により搬送コ
ンベア95上に載置され、搬送コンベア95により搬送され
て除去される、という工程が繰り返して行われる。ま
た、本例では、このような瓶の袋詰め装置が、2段に設
けられている。即ち、内袋(黒色ポリエチレン袋91b,92
b)用の装置の後段に、外袋(透明ポリエチレン袋91a,92
a)用の装置が設けられている。このように、本実施例装
置によると、レジスト瓶の袋詰め工程を自動化できるた
め、クリーンルーム内での各工程を自動化できるという
効果がある。
【0016】
【発明の効果】本発明の瓶クランプ装置では、支持部材
が瓶載置台に接近する方向へ移動された後に複数の腕部
材の各下端部側が各支持軸を回動軸として内方へ付勢さ
れることで瓶が把持され、次に、支持部材が瓶載置台か
ら離間する方向へ移動されることで瓶が引き上げられる
ので、瓶の胴部を横方からではなく上方からクランプす
ることができる。このため、本装置によりクランプした
瓶を袋の上部開口から袋内に詰めることができ、瓶の袋
詰め工程を自動化することができる。本発明の瓶の袋詰
め装置によると、上記瓶クランプ装置により瓶の袋詰め
工程を自動化することができるため、各工程を自動化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の瓶クランプ装置の側面図。
【図2】実施例の瓶クランプ装置の正面図(a)と上面
図(b)。
【図3】実施例の袋詰め装置の上面図。
【図4】実施例の袋詰め装置の正面図。
【図5】瓶と袋を示す説明図であり、(a)はガロン
瓶、(b)はクォート瓶。
【図6】他の実施例の瓶クランプ装置の正面図。
【図7】ポリエチレンシートの切断処理を示す説明図で
あり、(a)は上方から見た模式図、(b)は横方向か
ら見た模式図、(c)は吸着パッド22の変位後を示す模
式図である。
【図8】ポリエチレン袋の開口処理を示す説明図であ
り、(a)は吸着パッド22により開口された状態、
(b)及び(c)はシート保持棒3a,3b,3c,3d によりポ
リエチレン袋が開口保持された状態を示す。
【図9】実施例の袋詰め装置の制御回路の入出力を示す
ブロック図。
【図10】実施例の瓶クランプ装置の作動を示すタイム
チャート。
【図11】実施例の袋詰め装置の作動を示すタイムチャ
ート。
【符号の説明】
1 ポリエチレンシート 1a ポリエチレン袋 10a,10b シートロール 11 袋シール部 12 マーク 13,13a ラベル 21 切断機 22 吸着パッド 23 送り出しローラ 29 パッド支持棒 3a,3b,3c,3d シート保持棒 30a.30b.30c.30d 支持棒 51 把持アーム 51a 滑り止め用のゴム 52 支持板 52a ピン 53 支持板 55 支持アーム 550 支持アーム 61 支持板 62 支持棒 63 支持板 630 支持板 64 支持板 65 支持軸 66 付勢用シリンダ 67 ピストンロッド 670 押し棒 68 連接板 680 ローラ 69a,69b ピン 70 ベース 71 支持板 72 支持板 74 支持板 75 旋回軸, 昇降用シリンダ 76 瓶載置台 91 ガロン瓶 910 取手 92 クォート瓶 95 搬送コンベア 96a,96b,96c,96d エアシリンダ 97a,97b 板 99 ビニタイロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千原 道弘 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 奥村 太郎 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 村上 香苗 大阪府大阪市北区天神橋7丁目1番10号 株式会社ミューチュアル内 (72)発明者 田中 亀 大阪府大阪市北区天神橋7丁目1番10号 株式会社ミューチュアル内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に設けられる瓶載置台に対して上下
    方向の相対移動が可能なように前記瓶載置台の上方に設
    定される支持部材と、 前記瓶載置台の上方の仮想の水平な円周上にて接線方向
    を向くように前記支持部材によって支持される複数の支
    持軸と、 前記複数の支持軸によって長手方向の中間部分を各々回
    動可能に支持される複数の同一形状の腕部材と、 前記複数の腕部材の各上端部側を前記仮想の円周の外方
    へ同等に付勢することにより前記支持軸を軸として前記
    複数の腕部材の各下端部側に前記円周の内方へ向かう同
    等の付勢力を与える付勢手段と、 瓶のクランプ時には前記支持部材を前記瓶載置台に接近
    させた後に前記付勢手段を作動させて前記複数の腕部材
    の下端部で瓶の胴部を把持させ、その後に前記支持部材
    を前記瓶載置台から離間させる制御手段と、 を備えた瓶クランプ装置。
  2. 【請求項2】 所定のタイミングで瓶を停止位置に送り
    込み、所定のタイミングで前記停止位置から瓶を除去す
    る搬送手段と、 請求項1の瓶クランプ装置と、 前記瓶クランプ装置の前記支持部材を前記停止位置の上
    方と前記瓶載置台の上方とに各々所定のタイミングで切
    り換えて設定する設定手段と、 上部を開口した袋を所定のタイミングで前記瓶載置台の
    直上の位置に供給して保持する保持手段と、 前記瓶載置台の上方で袋の開口を結束する結束手段と、 前記搬送手段により瓶を停止位置に送り込むとともに前
    記設定手段により前記支持部材を前記停止位置の上方に
    設定し、前記瓶クランプ装置により前記停止位置の瓶を
    クランプして引き上げ、前記設定手段により前記支持部
    材を前記瓶載置台の上方に設定するとともに前記保持手
    段により前記瓶載置台の直上の位置に袋を供給して保持
    し、前記瓶クランプ装置により瓶を袋内に入れて前記瓶
    載置台に置くとともに前記保持手段を原状態に戻し、前
    記結束手段により袋の開口を結束し、前記瓶クランプ装
    置により前記瓶載置台の瓶をクランプして引き上げ、前
    記設定手段により前記支持部材を前記停止位置の上方に
    設定し、前記瓶クランプ装置により瓶を前記停止位置に
    置き、前記搬送手段により瓶を前記停止位置から除去す
    る、という各工程を繰り返して実行させる制御手段と、 を備えた瓶の袋詰め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013233989A (ja) * 2012-05-11 2013-11-21 General Packer Co Ltd 縦長容器の包装方法および縦長容器用包装機
CN109733878A (zh) * 2019-01-26 2019-05-10 浙江希望机械有限公司 西林瓶移送机械手
KR20210000589A (ko) * 2019-06-25 2021-01-05 (주) 제이이엔지 배터리셀 삽입 지그

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