JPH08282318A - シフトレバー装置のハウジング - Google Patents
シフトレバー装置のハウジングInfo
- Publication number
- JPH08282318A JPH08282318A JP8370895A JP8370895A JPH08282318A JP H08282318 A JPH08282318 A JP H08282318A JP 8370895 A JP8370895 A JP 8370895A JP 8370895 A JP8370895 A JP 8370895A JP H08282318 A JPH08282318 A JP H08282318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- shift lever
- indicator
- indicator portion
- lever device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インジケータ部とハウジング本体を容易に且
つ確実に整合させることができ、しかも安価なコストに
て実現可能なシフトレバー装置のハウジングを得る。 【構成】 シフトレバー装置のハウジング10では、フ
ィルム状に成形されたインジケータ部14がハウジング
本体12に一体的にインサート成形される。ここでイン
ジケータ部14は、インサート成形される際にハウジン
グ本体12の表面の形状に合わせて湾曲されると共にハ
ウジング本体12の内側に形成されたリブ24に支持さ
れる。これにより、ハウジング本体12の表面とインジ
ケータ部14の表面を確実に整合させることができる。
また、リブ24によってインジケータ部14の強度を確
保することができ、しかも、インジケータ部14の撓み
を防止することができる。
つ確実に整合させることができ、しかも安価なコストに
て実現可能なシフトレバー装置のハウジングを得る。 【構成】 シフトレバー装置のハウジング10では、フ
ィルム状に成形されたインジケータ部14がハウジング
本体12に一体的にインサート成形される。ここでイン
ジケータ部14は、インサート成形される際にハウジン
グ本体12の表面の形状に合わせて湾曲されると共にハ
ウジング本体12の内側に形成されたリブ24に支持さ
れる。これにより、ハウジング本体12の表面とインジ
ケータ部14の表面を確実に整合させることができる。
また、リブ24によってインジケータ部14の強度を確
保することができ、しかも、インジケータ部14の撓み
を防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば車両に設置される
シフトレバー装置のハウジングに関する。
シフトレバー装置のハウジングに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の変速機をシフトするためのシフ
トレバー装置のうち、自動変速機に用いられるシフトレ
バー装置では、シフトレバーを操作することにより複数
の変速モードの中から乗員が任意に選択できる構成とな
っており、また、選択された変速モードは、シフトレバ
ー装置のハウジングに形成されたシフト位置表示用の文
字や表示窓によって確認できる構成となっている。ま
た、このようなハウジングの内部には通常ライトが設け
られており、夜間等の場合には文字や表示窓を透過した
ライトの光によって現在のシフト位置が確認できる構成
となっている。
トレバー装置のうち、自動変速機に用いられるシフトレ
バー装置では、シフトレバーを操作することにより複数
の変速モードの中から乗員が任意に選択できる構成とな
っており、また、選択された変速モードは、シフトレバ
ー装置のハウジングに形成されたシフト位置表示用の文
字や表示窓によって確認できる構成となっている。ま
た、このようなハウジングの内部には通常ライトが設け
られており、夜間等の場合には文字や表示窓を透過した
ライトの光によって現在のシフト位置が確認できる構成
となっている。
【0003】ところで、このようなシフトレバー装置の
ハウジングは、アクリル等の可塑性の樹脂によって成形
されたものが用いられており、通常、上壁部が平面もし
くは曲面のボックス状に成形された不透明のハウジング
本体と、前述した文字や表示窓が透明もしくは半透明に
形成され、他の部分を不透明に印刷したインジケータ部
とによって構成されている。インジケータ部は通常アク
リル材等によってハウジング本体とは別に成形され、ハ
ウジング本体の上壁部の所定の位置に取り付けられてい
る。
ハウジングは、アクリル等の可塑性の樹脂によって成形
されたものが用いられており、通常、上壁部が平面もし
くは曲面のボックス状に成形された不透明のハウジング
本体と、前述した文字や表示窓が透明もしくは半透明に
形成され、他の部分を不透明に印刷したインジケータ部
とによって構成されている。インジケータ部は通常アク
リル材等によってハウジング本体とは別に成形され、ハ
ウジング本体の上壁部の所定の位置に取り付けられてい
る。
【0004】ここで、インジケータ部をハウジングの上
壁部の所定の位置に形成するために、従来ではハウジン
グの上壁部に開口部を設け、開口部の裏面側近傍に爪や
ガイドレール等を設けてインジケータ部を取り付けてい
た。しかしながら、このような方法では上壁部とインジ
ケータ部との間に段差が生じるといった欠点がある。こ
の欠点を解消するために、ハウジングをボックス状に成
形する際にインジケータ部をハウジングを成形する金型
に挿入して、成形時の熱と圧力によってインジケータ部
を上壁部に一体に固着させる所謂インサート成形法によ
ってハウジングが製造されている。この方法によれば、
透明樹脂によって成形されたインジケータ部がハウジン
グ本体の上壁部と一体に固着されるため、上壁部の表面
とインジケータ部の表面との間に段差を生じさせること
がなく、表面を滑らかに仕上げることができる。
壁部の所定の位置に形成するために、従来ではハウジン
グの上壁部に開口部を設け、開口部の裏面側近傍に爪や
ガイドレール等を設けてインジケータ部を取り付けてい
た。しかしながら、このような方法では上壁部とインジ
ケータ部との間に段差が生じるといった欠点がある。こ
の欠点を解消するために、ハウジングをボックス状に成
形する際にインジケータ部をハウジングを成形する金型
に挿入して、成形時の熱と圧力によってインジケータ部
を上壁部に一体に固着させる所謂インサート成形法によ
ってハウジングが製造されている。この方法によれば、
透明樹脂によって成形されたインジケータ部がハウジン
グ本体の上壁部と一体に固着されるため、上壁部の表面
とインジケータ部の表面との間に段差を生じさせること
がなく、表面を滑らかに仕上げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のシフトレバー装置のハウジングでは、前述した如く
インジケータ部自体を成形品として製造する必要があ
り、しかも、インジケータ部の表面をハウジングの上壁
部の表面の曲率に合わせて成形する必要がある。このた
め、インジケータ部をハウジングの種類毎に製造しなけ
ればならず、コスト高となってしまう。また、インサー
ト成形法によってインジケータ部を固着させているた
め、ハウジングを成形する際に金型内でのインジケータ
部の配置位置がずれている場合には、ハウジング本体の
表面とインジケータ部の表面とを整合させることができ
ず段差が生じたり、インジケータ部の表面にハウジング
本体の樹脂がはみ出たりする可能性がある。したがっ
て、ハウジングの成形工程では金型内でのインジケータ
部の位置合わせを厳格に行う必要があり、このため、製
造効率が低下してコスト高の原因となるという欠点があ
った。
成のシフトレバー装置のハウジングでは、前述した如く
インジケータ部自体を成形品として製造する必要があ
り、しかも、インジケータ部の表面をハウジングの上壁
部の表面の曲率に合わせて成形する必要がある。このた
め、インジケータ部をハウジングの種類毎に製造しなけ
ればならず、コスト高となってしまう。また、インサー
ト成形法によってインジケータ部を固着させているた
め、ハウジングを成形する際に金型内でのインジケータ
部の配置位置がずれている場合には、ハウジング本体の
表面とインジケータ部の表面とを整合させることができ
ず段差が生じたり、インジケータ部の表面にハウジング
本体の樹脂がはみ出たりする可能性がある。したがっ
て、ハウジングの成形工程では金型内でのインジケータ
部の位置合わせを厳格に行う必要があり、このため、製
造効率が低下してコスト高の原因となるという欠点があ
った。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、インジケータ
部とハウジング本体を容易に且つ確実に整合させること
ができ、しかも安価なコストにて実現可能なシフトレバ
ー装置のハウジングを得ることが目的である。
部とハウジング本体を容易に且つ確実に整合させること
ができ、しかも安価なコストにて実現可能なシフトレバ
ー装置のハウジングを得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のシフトレ
バー装置のハウジングでは、光透過性を有し所定硬度の
樹脂材によってフィルム状に成形されると共に自動変速
機のシフト位置を示す表示部が形成されたインジケータ
部を、ボックス状のハウジング本体に一体的にインサー
ト成形している。
バー装置のハウジングでは、光透過性を有し所定硬度の
樹脂材によってフィルム状に成形されると共に自動変速
機のシフト位置を示す表示部が形成されたインジケータ
部を、ボックス状のハウジング本体に一体的にインサー
ト成形している。
【0008】請求項2記載のシフトレバー装置のハウジ
ングでは、前記インジケータ部の裏面側に対応する前記
ハウジング本体に、前記インジケータ部を内側から支持
するリブを設けたことを特徴としている。
ングでは、前記インジケータ部の裏面側に対応する前記
ハウジング本体に、前記インジケータ部を内側から支持
するリブを設けたことを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載のシフトレバー装置のハウジング
では、フィルム状に成形されたインジケータ部がハウジ
ング本体に一体的にインサート成形される。ここで、イ
ンジケータ部はインサート成形される際にハウジング本
体の表面形状に合わせて適宜湾曲される。これによって
ハウジング本体の表面とインジゲータ部の表面が確実に
整合される。
では、フィルム状に成形されたインジケータ部がハウジ
ング本体に一体的にインサート成形される。ここで、イ
ンジケータ部はインサート成形される際にハウジング本
体の表面形状に合わせて適宜湾曲される。これによって
ハウジング本体の表面とインジゲータ部の表面が確実に
整合される。
【0010】請求項2記載のシフトレバー装置のハウジ
ングでは、インジケータ部はリブによってハウジング本
体の内側から支持される。これにより、インジケータ部
の強度が確保されると共にインジケータ部の撓みが防止
される。
ングでは、インジケータ部はリブによってハウジング本
体の内側から支持される。これにより、インジケータ部
の強度が確保されると共にインジケータ部の撓みが防止
される。
【0011】
【実施例】図1には本発明の実施例に係るシフトレバー
装置のハウジング10(以下、単に「ハウジング10」
と称する。)の構造が一部破断した斜視図にて示されて
おり、図2には図1の2−2線に沿った断面図が示され
ている。これらの図に示されるように、ハウジング10
はハウジング本体12とインジケータ部14によって構
成されている。
装置のハウジング10(以下、単に「ハウジング10」
と称する。)の構造が一部破断した斜視図にて示されて
おり、図2には図1の2−2線に沿った断面図が示され
ている。これらの図に示されるように、ハウジング10
はハウジング本体12とインジケータ部14によって構
成されている。
【0012】ハウジング本体12は、着色されたABS
等の樹脂によって上壁部16と枠部18から成るボック
ス状に成形されている。上壁部16は表面が湾曲した曲
面を形成しており、車両前後方向(図1及び図2の矢印
A方向)に長手とされる略矩形の案内孔20が形成され
ている。この案内孔20には図示しないシフトレバーが
貫通され、シフトレバーが運転者によって操作される
と、案内孔20に沿ってシフトレバーが移動する構成と
なっている。
等の樹脂によって上壁部16と枠部18から成るボック
ス状に成形されている。上壁部16は表面が湾曲した曲
面を形成しており、車両前後方向(図1及び図2の矢印
A方向)に長手とされる略矩形の案内孔20が形成され
ている。この案内孔20には図示しないシフトレバーが
貫通され、シフトレバーが運転者によって操作される
と、案内孔20に沿ってシフトレバーが移動する構成と
なっている。
【0013】案内孔20の側方には複数の開口部22が
設けられている。これら開口部22は各々が所定の楕円
形状に形成されており、案内孔20に沿って車両前後方
向に所定間隔毎に形成されている。
設けられている。これら開口部22は各々が所定の楕円
形状に形成されており、案内孔20に沿って車両前後方
向に所定間隔毎に形成されている。
【0014】これら各々の開口部22の周辺部にはリブ
24が形成されている。リブ24は上壁部16の表面に
対してハウジング本体12の内側方向に向けて凹となる
ように、所定の段差をもって形成されている。また、こ
れらリブ24と開口部22の下方には図示しないライト
が配置されている。
24が形成されている。リブ24は上壁部16の表面に
対してハウジング本体12の内側方向に向けて凹となる
ように、所定の段差をもって形成されている。また、こ
れらリブ24と開口部22の下方には図示しないライト
が配置されている。
【0015】一方、インジケータ部14は、例えば、透
明のポリカシートやPET等によって肉厚が0.5mm
程度の略矩形のフィルム状に成形されている。インジケ
ータ部14は前述したリブ24の上側に配置されてお
り、リブ24に一体に固着されている。
明のポリカシートやPET等によって肉厚が0.5mm
程度の略矩形のフィルム状に成形されている。インジケ
ータ部14は前述したリブ24の上側に配置されてお
り、リブ24に一体に固着されている。
【0016】インジケータ部14の裏面には全面に不透
明の印刷が施されている。また、インジケータ部14に
は表示部としての複数の表示窓26が形成されている。
これら表示窓26の部分には前述した不透明の印刷が施
されておらず、透明でしかも矩形状に色抜きされてい
る。これら表示窓26は、案内孔20に沿って車両前後
方向に所定間隔毎に形成されており、各々が開口部22
の上方に位置するように形成されている。
明の印刷が施されている。また、インジケータ部14に
は表示部としての複数の表示窓26が形成されている。
これら表示窓26の部分には前述した不透明の印刷が施
されておらず、透明でしかも矩形状に色抜きされてい
る。これら表示窓26は、案内孔20に沿って車両前後
方向に所定間隔毎に形成されており、各々が開口部22
の上方に位置するように形成されている。
【0017】これら表示窓26の側方には、「P」、
「R」、「N」等の車両のシフト位置を示す表示部とし
ての複数の文字部28が形成されている。これら文字部
28には前述した不透明の印刷が施されておらず、半透
明の所望の色の顔料によって形成されている。また、こ
れら文字部28は、車両前後方向に所定間隔毎に形成さ
れており、各々の表示窓26に対応して形成されてい
る。さらに、これら文字部28は、表示窓26と同様に
各々が開口部22の上方に位置するように形成されてい
る。
「R」、「N」等の車両のシフト位置を示す表示部とし
ての複数の文字部28が形成されている。これら文字部
28には前述した不透明の印刷が施されておらず、半透
明の所望の色の顔料によって形成されている。また、こ
れら文字部28は、車両前後方向に所定間隔毎に形成さ
れており、各々の表示窓26に対応して形成されてい
る。さらに、これら文字部28は、表示窓26と同様に
各々が開口部22の上方に位置するように形成されてい
る。
【0018】これら表示窓26と文字部28は、開口部
22の下方に設けられたライトの光を透過することで、
夜間等の場合においても表示窓26と文字部28を確認
することができる構成となっている。
22の下方に設けられたライトの光を透過することで、
夜間等の場合においても表示窓26と文字部28を確認
することができる構成となっている。
【0019】次に本実施例の製造手順を通して作用につ
いて説明する。上記構成のハウジング10では、ハウジ
ング本体12が成形される際にインジケータ部14がハ
ウジング本体12のリブ24に固着される。詳細には、
図3に示されるように、予め表示窓26や文字部28等
の所定の印刷が施されたフィルム状のインジケータ部1
4が、ハウジング本体12を成形するための金型30の
雌型32上に配置される。ここで雌型32の底部は、ハ
ウジング本体12の上壁部16の曲率に合わせて湾曲さ
れている。次にインジケータ部14を挿入した状態で金
型30の雄型34が挿入されて、金型30が閉じられ
る。次に、金型30の内部に可塑化された樹脂が充填さ
れてハウジング本体12がボックス状に一体成形され
る。ここで、インジケータ部14は、金型30内に充填
された樹脂が保圧される際の圧力によって金型30内で
押圧されて、雌型32の曲率、すなわちハウジング本体
12の上壁部16の表面の曲率に沿って湾曲されると共
に、可塑化した樹脂の熱と保圧時の圧力によってリブ2
4に固着されてハウジング本体12と一体とされる。
いて説明する。上記構成のハウジング10では、ハウジ
ング本体12が成形される際にインジケータ部14がハ
ウジング本体12のリブ24に固着される。詳細には、
図3に示されるように、予め表示窓26や文字部28等
の所定の印刷が施されたフィルム状のインジケータ部1
4が、ハウジング本体12を成形するための金型30の
雌型32上に配置される。ここで雌型32の底部は、ハ
ウジング本体12の上壁部16の曲率に合わせて湾曲さ
れている。次にインジケータ部14を挿入した状態で金
型30の雄型34が挿入されて、金型30が閉じられ
る。次に、金型30の内部に可塑化された樹脂が充填さ
れてハウジング本体12がボックス状に一体成形され
る。ここで、インジケータ部14は、金型30内に充填
された樹脂が保圧される際の圧力によって金型30内で
押圧されて、雌型32の曲率、すなわちハウジング本体
12の上壁部16の表面の曲率に沿って湾曲されると共
に、可塑化した樹脂の熱と保圧時の圧力によってリブ2
4に固着されてハウジング本体12と一体とされる。
【0020】以上の手順によって製造されたハウジング
10では、金型30の内部でハウジング本体12の上壁
部16の表面の曲率に沿って湾曲される。これにより、
インジケータ部14の表面と上壁部16の表面が確実に
整合されるため、ハウジング10の表面全体を均一にし
かも滑らかに形成することができる。
10では、金型30の内部でハウジング本体12の上壁
部16の表面の曲率に沿って湾曲される。これにより、
インジケータ部14の表面と上壁部16の表面が確実に
整合されるため、ハウジング10の表面全体を均一にし
かも滑らかに形成することができる。
【0021】また、ハウジング10成型後にはインジケ
ータ部14がリブ24によって内側から支持される。こ
のため、ハウジング10成形後におけるインジケータ部
14の強度を向上させることができ、しかもインジケー
タ部14を撓ませることなく保持することができる。
ータ部14がリブ24によって内側から支持される。こ
のため、ハウジング10成形後におけるインジケータ部
14の強度を向上させることができ、しかもインジケー
タ部14を撓ませることなく保持することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のシ
フトレバー装置のハウジングでは、インジケータ部をフ
ィルム状とすることによってハウジング本体の表面とイ
ンジケータ部の表面を確実に整合させることができる。
しかも、表面の曲率が異なる別のハウジング本体にも適
用することができ、インジケータ部を多種のハウジング
本体に亘って流用することができる。
フトレバー装置のハウジングでは、インジケータ部をフ
ィルム状とすることによってハウジング本体の表面とイ
ンジケータ部の表面を確実に整合させることができる。
しかも、表面の曲率が異なる別のハウジング本体にも適
用することができ、インジケータ部を多種のハウジング
本体に亘って流用することができる。
【0023】また、インジケータ部をフィルム状とする
ことでよりインジケータ部をより安価なコストにて製造
することができる。
ことでよりインジケータ部をより安価なコストにて製造
することができる。
【0024】請求項2記載のシフトレバー装置のハウジ
ングでは、インジケータ部がリブによってハウジング本
体の内側から支持されるため、インジケータ部の強度が
確保でき、しかもインジケータ部の撓みを防止すること
ができる。
ングでは、インジケータ部がリブによってハウジング本
体の内側から支持されるため、インジケータ部の強度が
確保でき、しかもインジケータ部の撓みを防止すること
ができる。
【図1】本発明の実施例に係るハウジングを示す斜視図
である。
である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】本発明の実施例に係るハウジングの成形工程の
概略を示す断面図である。
概略を示す断面図である。
10 シフトレバー装置のハウジング 12 ハウジング本体 14 インジケータ部 24 リブ 26 表示窓(表示部) 28 文字部(表示部)
Claims (2)
- 【請求項1】 光透過性を有し所定硬度の樹脂材によっ
てフィルム状に成形されると共に自動変速機のシフト位
置を示す表示部が形成されたインジケータ部を、ボック
ス状のハウジング本体に一体的にインサート成形したシ
フトレバー装置のハウジング。 - 【請求項2】 前記インジケータ部の裏面側に対応する
前記ハウジング本体に、前記インジケータ部を内側から
支持するリブを設けたことを特徴とする請求項1記載の
シフトレバー装置のハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8370895A JPH08282318A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | シフトレバー装置のハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8370895A JPH08282318A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | シフトレバー装置のハウジング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08282318A true JPH08282318A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13810006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8370895A Pending JPH08282318A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | シフトレバー装置のハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08282318A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008055978A1 (de) * | 2006-11-10 | 2008-05-15 | Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg | Bedieneinheit für ein kraftfahrzeug mit 'black-panel' effekt |
KR20120097931A (ko) * | 2011-02-28 | 2012-09-05 | 현대자동차주식회사 | 차량의 변속단 표시장치 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP8370895A patent/JPH08282318A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008055978A1 (de) * | 2006-11-10 | 2008-05-15 | Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg | Bedieneinheit für ein kraftfahrzeug mit 'black-panel' effekt |
KR20120097931A (ko) * | 2011-02-28 | 2012-09-05 | 현대자동차주식회사 | 차량의 변속단 표시장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050719 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |