JPH08282227A - タイヤ用滑止め装置の緊締装置 - Google Patents

タイヤ用滑止め装置の緊締装置

Info

Publication number
JPH08282227A
JPH08282227A JP8837695A JP8837695A JPH08282227A JP H08282227 A JPH08282227 A JP H08282227A JP 8837695 A JP8837695 A JP 8837695A JP 8837695 A JP8837695 A JP 8837695A JP H08282227 A JPH08282227 A JP H08282227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
tightening
string
moving piece
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8837695A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Suzuki
充 鈴木
Kazuo Sato
和男 佐藤
Toshitaka Nishi
敏孝 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Original Assignee
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP8837695A priority Critical patent/JPH08282227A/ja
Publication of JPH08282227A publication Critical patent/JPH08282227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動片により比較的小さな力で、緊締紐体の
係止を簡単に解除できるようにする。 【構成】 紐係止機構15は、互いに離間した枢軸23
廻りに回動自在に枢支された一対の締結具24と、各紐
締具24を紐通路14内への突出量が大になる方向に付
勢する一対のバネ26と、バネ26の付勢に抗して押圧
する移動片34とを有する。移動片34が、締結具24
の枢軸23から最も離れた端部側のみを押圧接当するよ
うに、各締結具24の端部側に、移動片34に向けて突
出する接当片33が設けられている。また、移動片34
が、締結具24の枢軸23から最も離れた端部側のみを
押圧接当するように、移動片34の先端部に、締結具2
4の端部に向けて突出する接当片36が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤチェーン等のタ
イヤ用滑止め装置をタイヤへ装着する際に用いる緊締装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤ用滑止め装置の緊締装置には、タ
イヤ用滑止め装置の幅方向端部に沿ってループ状に引っ
掛け保持される非伸縮性の緊締紐体と、該緊締紐体の両
端部を通す2本の紐通路及び各紐通路内の緊締紐体を脱
出移動不能に規制する紐係止機構が設けられた装置本体
と、該装置本体から出た緊締紐体の各端部に連結されて
該緊締紐体のループ内側で滑止め装置の幅方向端部に引
っ掛け保持される伸縮紐体とを備えたものがある。この
種の従来のタイヤ用滑止め装置の緊締装置は、図33に
示すように、装置本体の紐係止機構101が、紐通路1
02の外側で該紐通路102内に突出量を可変するよう
に枢軸103廻りに回動自在に枢支された一対の締結具
104と、各紐締具104を紐通路102内への突出量
が大になる方向に付勢する一対のバネ105と、一対の
締結具104を紐通路102内への突出量が少なくなる
ように前記バネ105の付勢に抗して押圧する移動片1
06とを有しているが、従来のものは、移動片106が
T字形に形成され、移動片106を上方向に移動操作さ
せることにより、移動片106の頭部が、一対の締結具
104の爪部107に押圧接当して、一対の締結具10
4をバネ105の付勢に抗して枢軸103廻りに回動さ
せ、緊締紐体108の係止を解除するように構成されて
いた(例えば特願平6−182491)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では移動
片106の頭部が、一対の締結具104の爪部107に
広い範囲で押圧接当するため、移動片106によって、
一対の締結具104をバネ105の付勢に抗して枢軸1
03廻りに効率よく回動させることができず、移動片1
06による緊締紐体108の係止の解除に大きな力が必
要になり、移動片106の操作でスムーズに緊締紐体1
08の係止を解除できないことがあった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、移動片によ
り比較的小さな力で、緊締紐体の係止を簡単に解除でき
るようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の第一の技術的手段は、タイヤ用滑止め
装置50の幅方向端部に沿ってループ状に引っ掛け保持
される非伸縮性の緊締紐体4と、該緊締紐体4の両端部
を通す2本の紐通路14及び各紐通路14内の緊締紐体
4を脱出移動不能に規制する紐係止機構15が設けられ
た装置本体2と、該装置本体2から出た緊締紐体4の各
端部に連結されて該緊締紐体4のループ内側で滑止め装
置50の幅方向端部に引っ掛け保持される伸縮紐体5と
を備え、前記装置本体2の紐係止機構15は、紐通路1
4の外側で該紐通路14内に突出量を可変するように互
いに離間した枢軸23廻りに回動自在に枢支された一対
の締結具24と、各紐締具24を紐通路14内への突出
量が大になる方向に付勢する一対のバネ26と、一対の
締結具24を紐通路14内への突出量が少なくなるよう
に前記バネ26の付勢に抗して押圧する移動片34とを
有したタイヤ用滑止め装置の緊締装置において、移動片
34が、締結具24の枢軸23から最も離れた端部側の
みを押圧接当するように、各締結具24の端部側に、移
動片34に向けて突出する接当片33が設けられている
点にある。
【0006】第二の技術的手段は、タイヤ用滑止め装置
50の幅方向端部に沿ってループ状に引っ掛け保持され
る非伸縮性の緊締紐体4と、該緊締紐体4の両端部を通
す2本の紐通路14及び各紐通路14内の緊締紐体4を
脱出移動不能に規制する紐係止機構15が設けられた装
置本体2と、該装置本体2から出た緊締紐体4の各端部
に連結されて該緊締紐体4のループ内側で滑止め装置5
0の幅方向端部に引っ掛け保持される伸縮紐体5とを備
え、前記装置本体2の紐係止機構15は、紐通路14の
外側で該紐通路14内に突出量を可変するように互いに
離間した枢軸23廻りに回動自在に枢支された一対の締
結具24と、各紐締具24を紐通路14内への突出量が
大になる方向に付勢する一対のバネ26と、一対の締結
具24を紐通路14内への突出量が少なくなるように前
記バネ26の付勢に抗して押圧する移動片34とを有し
たタイヤ用滑止め装置の緊締装置において、移動片34
が、締結具24の枢軸23から最も離れた端部側のみを
押圧接当するように、移動片34の先端部に、締結具2
4の端部に向けて突出する接当片36が設けられている
点にある。
【0007】第三の技術的手段は、前記移動片34に段
差35が設けられている点にある。第四の技術的手段
は、前記一対の締結具24に段差35が設けられている
点にある。
【0008】
【作用】タイヤ用滑止め装置50をタイヤ60から外す
場合には、装置本体2の操作片35を操作する。これに
より緊締紐体4からこれに噛みつき状態にある紐締具2
4を強制的に離反させることができる。このとき、移動
片34の頭部が紐締具24に対して接当片33又は接当
片36を介してのみ接当し、移動片34が、締結具24
の枢軸23から最も離れた端部側のみに押圧接当するた
め、一対の締結具24をバネの付勢に抗して枢軸23廻
りに効率よく回動させることができる。
【0009】また、移動片34又は締結具24に、段差
35が設けられ、この段差35によって、移動片34の
頭部がまず一方の締結具24の接当片33に押圧した
後、他方の締結具24の接当片に押圧するため、比較的
小さな力で緊締紐体4の係止を解除できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図7に示す全体図から明らかなように本発明に係る
緊締装置1は、装置本体2に対して非伸縮性の緊締紐体
4と伸縮紐体5とが付属されて成るものであって、装置
本体2に緊締紐体4の両端部を挿通させてループ状にす
ると共に、装置本体2から出た緊締紐体4の各端部に伸
縮紐体5を連結して、やはりループ状となるようにして
使用する。
【0011】緊締紐体4には綿や麻又は合成繊維等を編
んだものが用いられている。なお、金属線材(ワイ
ヤ)、樹脂線材等を束ねたり編んだりしたものや、樹脂
材等を延伸して形成したようなものでもよい。伸縮紐体
5にはゴム紐等が用いられている。装置本体2は、図1
及び図2に示すようにケース部8とこの正面を覆う蓋部
9とに分解可能な構造になっている。これらケース部8
及び蓋部9は、軽量化を図るうえで好ましくは樹脂材に
よって形成されている。
【0012】装置本体2(ケース部8)の外周部には、
フック部10が取付片11を介して軸廻りに回動自在に
取り付けられている。このフック部10は、図8及び図
9に緊締装置1の使用状態を示すように、タイヤ用滑止
め装置50の本体部分51を輪状に接続する場合に、本
体部分51の長手方向両端部の連結用孔53に引っ掛け
て本体部分51の長手方向両端部を連結するために用い
られる。フック部10は、開放側の寸法Aが中央側の寸
法Bよりも小に形成されている。また、図4〜図6に示
すように寸法A,Bが本体部分51の長手方向両端部の
連結用孔53から本体部分51の端縁までの寸法Cより
も小に形成されている。従って、フック部10を連結用
孔53に引っ掛けると、図4及び図5に示すように本体
部分51の端部を変形させなけば、フック部10が連結
用孔53から外れなくなり、使用中にフック部10が連
結用孔53から不測に外れることがなくなる。
【0013】装置本体2の内部には、図1に示すように
2本の紐通路14が設けられ且つこれらの紐通路14に
対してそれぞれ紐係止機構15が設けられている。各紐
通路14は、フック部10を基準においた場合の装置本
体2(ケース部8)の左右両側面に開口する入路部18
と、これら入路部18に後続して対向接近し、その後フ
ック部10から遠のく方向(図1下方)へ折り返される
ようになったUターン部19と、これらUターン部19
に後続してケース部8の左右両側面へ開口する出路部2
0とを有している。Uターン部19においては、緊締紐
体4と接する面を平滑な不動面としてあり、緊締紐体4
の移動を円滑に案内できるようになっている。
【0014】上記紐係止機構15は、紐通路14の入路
部18とフック部10との間に設けられた枢軸23に対
し、これを中心として揺動自在となる偏心カム状の紐締
具24と、この紐締具24の揺動を一方向的に付勢する
バネ26とが嵌められて成る。また、これら左右の両紐
締具24を、必要時にバネ26に抗する方向へ揺動させ
る係止解放部30が設けられている。
【0015】紐締具24は、図3に示すように枢軸23
に嵌められる貫通孔30を有した本体板部24aと、こ
の本体板部24aの外周側に段部24bを形成させるよ
うに分厚く形成された外縁部24cと、この外縁部24
cから側方へ突出する爪部24dとを有している。紐締
具24の外縁部24cには、紐通路14(図1参照)へ
臨む面に細かい菱形状突起が無数に整列されているよう
な摩擦凹凸31が刻設されている。この摩擦凹凸31
は、緊締紐体4の編みパターンに同調させるように形
状、粗さ、配列等が決められている。従って、緊締紐体
4の編みパターンが異なるものに対しては、上記摩擦凹
凸32の形状も図示したものとは当然に異なってくる。
【0016】この紐締具24は、図1に示すように左右
に配されるものが対称形をしており、各枢軸23に対し
て互いの爪部24dを対向させる状態で嵌められてい
る。また、各枢軸23には上記したバネ26が嵌められ
ており、二股状に突出するバネ脚が紐締具24の段部2
4bとケース部8の内壁との間でバネ力を蓄えた状態に
装填されている。このため紐締具24は、摩擦凹凸31
が紐通路14内への突出量を増す方向(爪部24dが下
向きとなる方向)へ付勢される。
【0017】また、図3に示すように紐締具24の外縁
部24cに、緊締紐体4と噛み合う係止爪27,28が
突設されると共に、係止爪27,28間に位置して雪S
を排除するための排除溝29が設けられている。係止爪
27,28と緊締紐体4との間に入り込んだ雪Sを、タ
イヤの回転による遠心力を利用して、排出溝29を通し
て排除し、これによって入り込んだ雪Sによる緊締紐体
4の係止不良が起こって、緊締紐体4が滑ってしまうの
を防止できるようになっている。
【0018】一方、ケース部8の中心部には、左右の紐
通路14を区画するかたちで1本の縦溝32が凹設され
ており、この縦溝32内には、T字状をした移動片34
が上下摺動自在に収納されている。この移動片34の頭
部(左右に張り出した部分)は、両紐締具24の爪部2
4dに下から当接可能となっている。またこの移動片3
4には、蓋部9を貫通した正面側に操作片35が結合さ
れている(図2参照)。これらの構造は上記した係止解
放部30を構成するものであって、操作片35をフック
部10へ向けて移動させれば、両紐締具24をバネ26
のバネ力に抗する方向へ強制的に揺動させることがで
き、従って紐通路14内での緊締紐体4の移動を自由に
する。
【0019】そして、前記締結具24の端部側、即ち爪
部24dの端部に、移動片34に向けて突出する接当片
33が設けられており、移動片34の頭部が紐締具24
の爪部24dに対して接当片33を介してのみ接当し、
移動片34が、締結具24の枢軸23から最も離れた端
部側のみにを押圧接当するようになっている。移動片3
4の頭部に、段差35が設けられ、この段差35によっ
て、移動片34を上部側(フック部10側)に移動させ
ることにより、移動片34の頭部がまず一方の締結具2
4の接当片33に押圧した後、他方の締結具24の接当
片33に押圧し、これにより移動片34で一方の締結具
24を紐通路14内への突出量が少なくなるように押圧
した後に、他方の締結具24を紐通路14内への突出量
が少なくなるように押圧するようになっている。
【0020】前記ケース部8の側壁の上部(フック部1
0側)に、雪排出孔38が設けられている。従って、出
路部20及び入路部18からケース部8内に侵入した雪
Sは、ケース部8内壁を伝って遠心力によりケース部8
内壁に押し付けられながらケース部8内の上部に集まる
が、この雪Sを、雪排出孔38からケース部8外にスム
ーズに排出できるようになっている。
【0021】なお、縦溝32内に、移動片34を押し上
げ付勢するようなスプリング(図示略)を装填して、操
作片35の円滑性を高めるようにしてもよい。このよう
にして成る緊締装置1を用いて、タイヤ用滑止め装置5
0をタイヤ60へ装着する状況を説明する。図8に示す
ようにタイヤ60のトレッド面にその上方側から滑止め
装置50の本体部分51を被せ、その長手方向の両端部
に設けられた連結用孔53のうち一方に、装置本体2に
おけるフック部10の片方を引っ掛ける。そして本体部
分51の幅方向端部に所定間隔をおいて複数設けられた
フック金具52のうち適数個おきのものに、緊締紐体4
を引っ掛けてゆく。
【0022】次に、自動車を若干バックさせる等して本
体部分51の両端部をタイヤ60のトレッド面へ沿わせ
られる状態にし、連結用孔53の残りのものに装置本体
2のフック部10のもう片方を引っ掛けて、この両端部
の接続を行う。また緊締紐体4を残る全てのフック金具
52に引っ掛ける。次に、図9に示すように伸縮紐体5
の適数箇所を滑止め装置50のフック金具52に引っ掛
けるようにする。これにより、伸縮紐体5が全体として
正方形状を呈するようになり、その軸線方向に適度な縮
み作用が生じ、緊締紐体4の両端部が装置本体2から同
じ適当量だけ引き出されるようになる。
【0023】図1に示すように装置本体2では、紐通路
14内の緊締紐体4がその順路方向(入路部18から出
路部20へ向かう方向)に移動される分には、紐締具2
4が、摩擦凹凸31及び係止爪27,28を緊締紐体4
から離反させる方向への揺動を許容されている。そのた
め、緊締紐体4には、伸縮紐体5による両端部の引き出
し作用によって装置本体2を中心としてその両側がたぐ
り寄せられるようになり、これによって全長にわたり迅
速且つ均一に引張力が生ずる。しかし、順路方向とは逆
方向へ緊締紐体4が移動しようとすると、紐締具24が
上記とは反対方向へ揺動し、摩擦凹凸31及び係止爪2
7,28が緊締紐体4に噛み込んでその移動を阻止す
る。そのため、緊締紐体4に一旦作用した引張力が緩む
ことはなく、これによってタイヤ用滑止め装置50がし
っかりと装着される。
【0024】滑止め装置50の本体部分51がタイヤ6
0の内側に偏っていた場合等は、高速走行をすることに
よってその装着状況に緩みが生じるおそれもあるが、こ
の場合には伸縮紐体5の縮み方向への付勢力が増して緊
締紐体4を一層強く引っ張るようになるので、この緊締
紐体4に作用する引張力も増強され、滑止め装置50が
位置矯正されて装着状態が安定化されるようになる。
【0025】タイヤ用滑止め装置50をタイヤ60から
外す場合には、装置本体2の操作片35を操作する。こ
れにより移動片34が両紐爪具24の爪部24dを押し
上げて、緊締紐体4からこれに噛みつき状態にある紐締
具24を強制的に離反させることができる。このとき、
移動片34の頭部が紐締具24の爪部24dに対して接
当片33を介してのみ接当し、移動片34が、締結具2
4の枢軸23から最も離れた端部側のみに押圧接当する
ため、一対の締結具24をバネの付勢に抗して枢軸23
廻りに効率よく回動させることができ、比較的小さな力
で、緊締紐体4の係止を簡単に解除できる。しかも、移
動片34の頭部に、段差35が設けられ、この段差35
によって、移動片34の頭部がまず一方の締結具24の
接当片33に押圧した後、他方の締結具24の接当片に
押圧するため、この点からも比較的小さな力で、緊締紐
体4の係止を簡単に解除できる。
【0026】このようにしたうえで伸縮紐体5を各フッ
ク金具52から外せば、緊締紐体4に作用している引張
力を解除して滑止め装置50から外すことができる。図
10は他の実施例を示し、移動片34の頭部に、段差3
5を設けず、移動片34を上部側(フック部10側)に
移動させることにより、移動片34の頭部が両方の締結
具24の接当片34に同時に押圧するようにしたもので
ある。その他の点は前記実施例と同様の構成である。
【0027】図11は他の実施例を示し、移動片34の
頭部に、段差を設けず、一対の締結具24の接当片33
の突出長さに段差35を設け、この段差35によって、
移動片34を上部側(フック部10側)に移動させるこ
とにより、移動片34の頭部がまず一方の締結具24の
接当片33に押圧した後、他方の締結具24の接当片3
3に押圧し、これにより移動片34で一方の締結具24
を紐通路14内への突出量が少なくなるように押圧した
後に、他方の締結具24を紐通路14内への突出量が少
なくなるように押圧するようにしたものである。その他
の点は前記実施例と同様の構成である。
【0028】図12は他の実施例を示し、移動片34の
頭部に、締結具24の端部即ち締結具24の爪部24d
先端に向けて突出する三角形状の接当片36が設けられ
ている。この場合、移動片34の頭部が紐締具24の爪
部24dの先端にのみ接当片36を介してのみ接当し、
これにより移動片34が、締結具24の枢軸23から最
も離れた端部側のみにを押圧接当するようになってい
る。
【0029】図13は他の実施例を示し、移動片34の
頭部に、締結具24の端部即ち締結具24の爪部24d
先端に向けて突出する三角形状の接当片36を設けると
共に、接当片36に段差35を設け、移動片34の頭部
が紐締具24の爪部24dの先端にのみ接当片36を介
して接当すると共に、この段差35によって、移動片3
4を上部側(フック部10側)に移動させることによ
り、移動片34の頭部がまず一方の締結具24の接当片
36に押圧した後、他方の締結具24の接当片36に押
圧し、これにより移動片34で一方の締結具24を紐通
路14内への突出量が少なくなるように押圧した後に、
他方の締結具24を紐通路14内への突出量が少なくな
るように押圧するようにしたものである。その他の点は
前記実施例と同様の構成である。
【0030】図14〜図16は他の実施例を示し、フッ
ク部10の一対のフック片10aを補強板39によって
連結している。その他の点は前記実施例と同一であり、
フック部10は、開放側の寸法Aが中央側の寸法Bより
も小に形成され、また、寸法A,Bが本体部分51の長
手方向両端部の連結用孔53から本体部分51の端縁ま
での寸法Cよりも小に形成されている。
【0031】図17〜図19は他の実施例を示し、フッ
ク部10の一対のフック片を補強板39によって連結す
ると共に、フック部10の基部を小幅に形成して取付片
11に埋設固定している。即ち、ケース部8を合成樹脂
で成形する際にフック部10を金型にセットしてケース
部8の成形と同時にフック部10の基部を取付片11に
埋設固定している。その他の点は前記実施例と同様の構
成である。
【0032】図20及び図21は他の実施例を示し、フ
ック部10の基部に廻り止め片40を突設し、フック部
10の基部を取付片11に埋設固定している。即ち、ケ
ース部8を合成樹脂で成形する際に、廻り止め片40を
突設したフック部10を金型にセットしてフック部10
の固定と同時にケース部8を成形してフック部10の基
部を取付片11に埋設固定している。その他の点は前記
実施例と同様の構成である。
【0033】なお、前記実施例では、ケース部8の側壁
の上部に雪排出孔38を設けているが、これに代え又は
これに加えて、図22又は図23に示すように、ケース
部8の背面の上部に雪排出孔38を設けるようにしても
よい(雪排出孔38の形状及び個数は図例の場合に限定
されない)。この場合、雪排出孔38から雪をケース部
8外に排出できると共に、紐係止機構15が凍り付いた
際、緊急に雪排出孔38からから棒を差し込み、凍り付
いた氷や雪を排除したり、紐締具24を解除することが
可能である。また、ケース部8に代えて蓋部9の上部に
雪排出孔38を設けるようにしてもよい。
【0034】図24は他の実施例を示し、紐通路14の
下方側に紐係止機構15乃至一対の紐締具24を配置す
ると共に、紐締具24の上側に係止開放部30乃至移動
片34を配置し、タイヤの回転によって生じる遠心力
が、紐締具24の緊締紐体4への食い込みを増大させる
ように作用するように構成したものであり、前記実施例
と比較すると丁度ケース部8をフック部10に対して上
下が逆になるように反転した状態になっている。その他
の点は前記実施例と同様な構成である。
【0035】図25〜図27は他の実施例を示し、図2
4の実施例の場合と同様に、紐通路14の下方側に紐係
止機構15乃至一対の紐締具24を配置すると共に、紐
締具24の上側に係止開放部30乃至移動片34を配置
し、タイヤの回転によって生じる遠心力が、紐締具24
の緊締紐体4への食い込みを増大させるように作用する
ように構成したものであり、次のように構成されてい
る。
【0036】即ち、ケース部8の上部にフック部10が
突設されている。このフック部10の一対のフック片1
0aを補強板39によって連結している。装置本体2の
内部には、2本の紐通路14が設けられ且つこれらの紐
通路14に対してそれぞれ紐係止機構15が設けられて
いる。各紐通路14は入路部18とUターン部19と出
路部20とを有している。上記紐係止機構15は、枢軸
23を中心として揺動自在となる偏心カム状の紐締具2
4と、この紐締具24の揺動を上方向に付勢するバネ2
6とが嵌められて成る。また、これら左右の両紐締具2
4を、必要時にバネ26に抗する方向へ揺動させる係止
解放部30が設けられている。
【0037】紐締具24は、図27に示すように枢軸2
3に嵌められる貫通孔30を有している。紐締具24
に、緊締紐体4と噛み合う係止爪27,28が突設され
ると共に、係止爪27,28間に位置して雪を排除する
ための排除溝29が設けられ、係止爪27,28と緊締
紐体4との間に入り込んだ雪を、タイヤの回転による遠
心力を利用して、排出溝29を通して排除できるように
なっている。
【0038】ケース部8の中心部には、左右の紐通路1
4を区画するかたちで1本の縦溝32が凹設されてお
り、この縦溝32内には、T字状をした移動片34が上
下摺動自在に収納されている。この移動片34の頭部
(左右に張り出した部分)は、両紐締具24の爪部24
dに上側から当接可能となっている。またこの移動片3
4の上端側はケース部8から上方突出されている。移動
片34の上端側を押して、移動片34を紐締具24へ向
けて移動させれば、両紐締具24をバネ26のバネ力に
抗する方向へ強制的に揺動させることができるようにな
っている。
【0039】そして、前記締結具24の端部側、即ち爪
部24dの端部に、移動片34の頭部に向けて突出する
接当片33が設けられており、移動片34の頭部が紐締
具24の爪部24dに対して接当片33を介してのみ接
当し、移動片34が、締結具24の枢軸23から最も離
れた端部側のみにを押圧接当するようになっている。ま
た、移動片34の頭部に、段差35が設けられ、この段
差35によって、移動片34を下方側(締結具24側)
に移動させることにより、移動片34の頭部がまず一方
の締結具24の接当片33に押圧した後、他方の締結具
24の接当片33に押圧するようになっている。
【0040】従って、この緊締装置をタイヤに装着した
場合、紐係止機構15は、タイヤの回転によって生じる
遠心力は、紐締具24に対して紐通路14内への突出量
を増す方向に作用し、このため遠心力によって紐締具2
4の緊締紐体4への食い込みを増大させ、使用中に紐係
止機構15による緊締紐体4の係止が不測外れるのを防
止できるようになっている。
【0041】図28〜図30は他の実施例を示し、紐通
路14の上方側に紐係止機構15乃至一対の紐締具24
を配置すると共に、紐締具24の上側に係止開放部30
乃至移動片34を配置し、図25〜図27の実施例の場
合と同様にタイヤの回転によって生じる遠心力が、紐締
具24の緊締紐体4への食い込みを増大させるように作
用するように構成したものであり、次のように構成され
ている。
【0042】紐締具24に、緊締紐体4と噛み合う係止
爪27,28が突設されると共に、係止爪27,28間
に位置して雪を排除するための排除溝29が設けられ、
係止爪27,28と緊締紐体4との間に入り込んだ雪
を、タイヤの回転による遠心力を利用して、排出溝29
を通して排除できるようになっている。また、締結具2
4に、図30に示すように枢軸23に嵌められる貫通孔
30が設けられると共に、バネ軸42が設けられ、この
バネ軸42にバネ26が外嵌装着されるようになってい
る。
【0043】ケース部8の中心部には、左右の紐通路1
4を区画するかたちで1本の縦溝32が凹設されてお
り、この縦溝32内には、T字状をした移動片34が上
下摺動自在に収納されている。この移動片34の頭部
(左右に張り出した部分)は、両紐締具24の爪部24
dに上から当接可能となっている。またこの移動片34
の頭部はケース部8から上方突出され、移動片34の頭
部にフック部10が突設されている。このフック部10
の一対のフック片10aを補強板39によって連結して
いる。その他の点は前記実施例と略同様な構成であり、
前記締結具24の端部側、即ち爪部24dの端部に、移
動片34の頭部に向けて突出する接当片33が設けられ
ており、移動片34の頭部が紐締具24の爪部24dに
対して接当片33を介してのみ接当し、移動片34が、
締結具24の枢軸23から最も離れた端部側のみにを押
圧接当するようになっている。また、移動片34の頭部
に、段差35が設けられ、この段差35によって、移動
片34を下方側(締結具24側)に移動させることによ
り、移動片34の頭部がまず一方の締結具24の接当片
33に押圧した後、他方の締結具24の接当片33に押
圧するようになっている。
【0044】なお、図31及び32は、タイヤ用滑止め
装置の緊締装置に使用されるフック部材71の構成を開
示するもので、上部に互いに離間した一対の第1フック
片72が形成され、下部にU字状に屈曲した第2フック
片73が形成されている。一対の第1フック片72は補
強板74によって連結されている。一対の第1フック片
72はタイヤ用滑止め装置の本体部分75を輪状に接続
する場合に、本体部分75の長手方向両端部の連結用孔
76に引っ掛けて本体部分75の長手方向両端部を連結
するために用いられる。第2フック片73は、図示省略
の緊締装置本体に連結される。一対の第1フック片72
は、開放側の寸法Aが中央側の寸法Bよりも小に形成さ
れ、また、寸法A,Bが本体部分75の長手方向両端部
の連結用孔53から本体部分75の端縁までの寸法Cよ
りも小に形成されている。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、移動片34の頭部が紐
締具24に対して接当片33又は接当片36を介しての
み接当し、移動片34が、締結具24の枢軸23から最
も離れた端部側のみに押圧接当するため、一対の締結具
24をバネの付勢に抗して枢軸23廻りに効率よく回動
させることができ、比較的小さな力で、緊締紐体4の係
止を簡単に解除できる。
【0046】また、移動片34又は締結具24に、段差
35が設けられ、この段差35によって、移動片34の
頭部がまず一方の締結具24の接当片33に押圧した
後、他方の締結具24の接当片に押圧するため、この点
からも比較的小さな力で、緊締紐体4の係止を簡単に解
除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置本体の正面図であ
る。
【図2】同装置本体の右側面図である。
【図3】同紐締具を拡大して示す斜視図である。
【図4】同フック部をタイヤ用滑止め装置の本体部分に
装着した状態の断面図である。
【図5】同フック部をタイヤ用滑止め装置の本体部分か
ら外す途中の断面図である。
【図6】同タイヤ用滑止め装置の本体部分の平面図であ
る。
【図7】同本発明に係る緊締装置を示す全体図である。
【図8】同タイヤ用滑止め装置の装着手順を示す斜視図
である。
【図9】同緊締装置の装着状況を示す斜視図である。
【図10】他の実施例を示す装置本体の正面図である。
【図11】他の実施例を示す装置本体の正面図である。
【図12】他の実施例を示す装置本体の正面図である。
【図13】他の実施例を示す装置本体の正面図である。
【図14】他の実施例を示す装置本体の右側断面図であ
る。
【図15】同フック部をタイヤ用滑止め装置の本体部分
から外す途中の装置本体の右側断面図である。
【図16】同フック部正面図である。
【図17】他の実施例を示す装置本体の右側断面図であ
る。
【図18】同フック部側面図である。
【図19】同フック部の正面図である。
【図20】他の実施例を示す装置本体の右側面図であ
る。
【図21】同フック部の正面図である。
【図22】他の実施例を示すケース部の正面図である。
【図23】他の実施例を示すケース部の正面図である。
【図24】他の実施例を示す装置本体の正面図である。
【図25】他の実施例を示す装置本体の正断面図であ
る。
【図26】同本発明に係る緊締装置を示す全体図であ
る。
【図27】同紐締具を拡大して示す斜視図である。
【図28】他の実施例を示す装置本体の正断面図であ
る。
【図29】同本発明に係る緊締装置を示す全体図であ
る。
【図30】同紐締具を拡大して示す斜視図である。
【図31】フック部材の正面図である。
【図32】フック部材の側面図である。
【図33】従来例を示す装置本体の正面図である。
【符号の説明】
1 緊締装置 2 装置本体 4 緊締紐体 5 伸縮紐体 14 紐通路14 15 紐係止機構 23 枢軸 24 紐締具 26 バネ 30 係止解放部 33 接当片 34 移動片 35 段差 36 接当片 50 タイヤ用滑止め装置 60 タイヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ用滑止め装置(50)の幅方向端
    部に沿ってループ状に引っ掛け保持される非伸縮性の緊
    締紐体(4)と、該緊締紐体(4)の両端部を通す2本
    の紐通路(14)及び各紐通路(14)内の緊締紐体
    (4)を脱出移動不能に規制する紐係止機構(15)が
    設けられた装置本体(2)と、該装置本体(2)から出
    た緊締紐体(4)の各端部に連結されて該緊締紐体
    (4)のループ内側で滑止め装置(50)の幅方向端部
    に引っ掛け保持される伸縮紐体(5)とを備え、 前記装置本体(2)の紐係止機構(15)は、紐通路
    (14)の外側で該紐通路(14)内に突出量を可変す
    るように互いに離間した枢軸(23)廻りに回動自在に
    枢支された一対の締結具(24)と、各紐締具(24)
    を紐通路(14)内への突出量が大になる方向に付勢す
    る一対のバネ(26)と、一対の締結具(24)を紐通
    路(14)内への突出量が少なくなるように前記バネ
    (26)の付勢に抗して押圧する移動片(34)とを有
    したタイヤ用滑止め装置の緊締装置において、 移動片(34)が、締結具(24)の枢軸(23)から
    最も離れた端部側のみを押圧接当するように、各締結具
    (24)の端部側に、移動片(34)に向けて突出する
    接当片(33)が設けられていることを特徴とするタイ
    ヤ用滑止め装置の緊締装置。
  2. 【請求項2】 タイヤ用滑止め装置(50)の幅方向端
    部に沿ってループ状に引っ掛け保持される非伸縮性の緊
    締紐体(4)と、該緊締紐体(4)の両端部を通す2本
    の紐通路(14)及び各紐通路(14)内の緊締紐体
    (4)を脱出移動不能に規制する紐係止機構(15)が
    設けられた装置本体(2)と、該装置本体(2)から出
    た緊締紐体(4)の各端部に連結されて該緊締紐体
    (4)のループ内側で滑止め装置(50)の幅方向端部
    に引っ掛け保持される伸縮紐体(5)とを備え、 前記装置本体(2)の紐係止機構(15)は、紐通路
    (14)の外側で該紐通路(14)内に突出量を可変す
    るように互いに離間した枢軸(23)廻りに回動自在に
    枢支された一対の締結具(24)と、各紐締具(24)
    を紐通路(14)内への突出量が大になる方向に付勢す
    る一対のバネ(26)と、一対の締結具(24)を紐通
    路(14)内への突出量が少なくなるように前記バネ
    (26)の付勢に抗して押圧する移動片(34)とを有
    したタイヤ用滑止め装置の緊締装置において、 移動片(34)が、締結具(24)の枢軸(23)から
    最も離れた端部側のみを押圧接当するように、移動片
    (34)の先端部に、締結具(24)の端部に向けて突
    出する接当片(36)が設けられていることを特徴とす
    るタイヤ用滑止め装置の緊締装置。
  3. 【請求項3】 前記移動片(34)に段差(35)が設
    けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    タイヤ用滑止め装置の緊締装置。
  4. 【請求項4】 前記一対の締結具(24)に段差(3
    5)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のタイヤ用滑止め装置の緊締装置。
JP8837695A 1995-04-13 1995-04-13 タイヤ用滑止め装置の緊締装置 Pending JPH08282227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8837695A JPH08282227A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 タイヤ用滑止め装置の緊締装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8837695A JPH08282227A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 タイヤ用滑止め装置の緊締装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08282227A true JPH08282227A (ja) 1996-10-29

Family

ID=13941081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8837695A Pending JPH08282227A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 タイヤ用滑止め装置の緊締装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08282227A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022018985A1 (ja) * 2020-07-21 2022-01-27 株式会社カーメイト 滑り止めチェーン用リムプロテクター

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022018985A1 (ja) * 2020-07-21 2022-01-27 株式会社カーメイト 滑り止めチェーン用リムプロテクター

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0647327B2 (ja) 滑り止めチェーン
JP2004313268A (ja) バックル
US4187894A (en) Tire traction device
JPH08282227A (ja) タイヤ用滑止め装置の緊締装置
JPH0316813A (ja) 自動車用タイヤ滑り止め装置
US4074741A (en) Anti-skid tire chain
JPH09193631A (ja) タイヤ滑り止め具の引き締め装置
JP2759063B2 (ja) タイヤ用滑止具の緊締装置
JP4763140B2 (ja) 滑り止め装置
JPH08300917A (ja) タイヤ滑止具
JPH11105517A (ja) タイヤ用滑止め装置の緊締装置
WO2009055855A1 (en) Shoelace tensioning device
JPH07315020A (ja) タイヤ用滑止め装置の緊締装置
JP2001199212A (ja) タイヤ滑り止め具およびこれに用いる連結具
JPH07164844A (ja) タイヤ用滑止め装置の緊締装置
JPH0742811Y2 (ja) タイヤ滑止具用の締付け具
JP2001191769A (ja) タイヤ滑り止め装置及びこれに用いる締め付け装置
KR200188592Y1 (ko) 착탈이 용이한 스노우체인
JP2002036839A (ja) タイヤ滑止具
JPH03159806A (ja) タイヤ用滑り止め装置
JPH0752623A (ja) タイヤ滑り止め構造
JPH082226A (ja) タイヤチェーンとその装着方法
JPH0295904A (ja) タイヤ滑り止め装置
JP2000062422A (ja) タイヤ滑り止め装置とこの装置に使用する連結フック具及び外側緊締索
JPH11254930A (ja) タイヤ用滑止め装置及びタイヤ用滑止め装置の外側締付け具