JPH08281838A - 薬袋作成装置 - Google Patents

薬袋作成装置

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JPH08281838A
JPH08281838A JP7345351A JP34535195A JPH08281838A JP H08281838 A JPH08281838 A JP H08281838A JP 7345351 A JP7345351 A JP 7345351A JP 34535195 A JP34535195 A JP 34535195A JP H08281838 A JPH08281838 A JP H08281838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
tubular sheet
cutter
bag
medicine bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP7345351A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Omura
司郎 大村
Yasuhiro Ishii
康博 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Shokai Ltd
Original Assignee
Tokyo Shokai Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shokai Ltd filed Critical Tokyo Shokai Ltd
Priority to JP7345351A priority Critical patent/JPH08281838A/ja
Publication of JPH08281838A publication Critical patent/JPH08281838A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の大きさの薬袋を自動的に作成すること
のできる薬袋作成装置を提供すること。 【構成】 長尺の筒状シートを長手方向に沿って移送す
る手段と、前記筒状シートの両側縁間をシールする手段
と、前記筒状シートの両側縁間をシール部に沿ってカッ
トする手段と、前記シール手段による前記筒状シートの
シール部位および前記カット手段による前記筒状シート
のカット部位を、前記移送手段による前記筒状シートの
移送量に応じて任意に設定する手段とを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は薬袋を作成する薬袋作
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、病院等で医師により処方された
薬剤を患者に投薬する際は、その薬剤を、患者名および
薬剤の用法等を記載した薬袋に入れて患者に手渡してい
る。
【0003】このようにして使用される薬袋は、それに
入れる薬剤がたとえば少量の頓服薬であったり,点眼薬
であったりする場合は、比較的小さな袋に入れた方が好
ましく、また、たとえば1日数回14日分のように大量
の内用薬である場合は、もっと大きな袋でないと入らな
いことから、従来は、数種類の大きさの薬袋が用意され
ていて、これらの中から、投薬する薬剤の分量に最も適
した大きさの薬袋を選び、その薬袋に患者名および薬剤
の用法等をその都度書き込んだうえ、薬剤を入れて患者
に手渡している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、数種類
の大きさの薬袋をそれぞれ用意しておくことは、保管や
管理が面倒であるうえ、投薬する薬剤の分量に最も適し
た大きさの薬袋を選び出すことも煩わしく、それに加え
て、選び出した薬袋に患者名および薬剤の用法等を書き
込むことは面倒で手間のかかることであり、そのため、
従来は、病院の薬局における薬袋の選択作業および薬袋
の書き込み作業に多くの時間を割かなければならない等
の問題点があった。
【0005】この発明は上記従来のもののもつ問題点を
解決して、任意の大きさの薬袋を自動的に作成すること
のできる薬袋作成装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、長尺の筒状シートを長手方向に沿って移送
する手段と、前記筒状シートの両側縁間をシールする手
段と、前記筒状シートの両側縁間をシール部に沿ってカ
ットする手段と、前記シール手段による前記筒状シート
のシール部位および前記カット手段による前記筒状シー
トのカット部位を、前記移送手段による前記筒状シート
の移送量に応じて任意に設定する手段とを具えたもので
ある。
【0007】
【作用】この発明は上記手段を採用したことにより、長
尺の筒状シートから薬袋が自動的に作成され、しかも、
シール部位およびカット部位を任意に設定することで、
筒状シートの長手方向に沿って任意の大きさの薬袋が作
成されることとなる。
【0008】
【実施例】図1、図2はこの発明による薬袋作成装置の
一実施例を示したものであり、1は両側縁が接合されて
扁平な筒状をなし、その接合部2、2にそれぞれ長手方
向に沿って多数の送り孔3、3が形成された長尺の筒状
シートであって、筒状シート1はロール4に巻かれた状
態から繰り出して使用されるようになっている。
【0009】5はロール4から繰り出された筒状シート
1に、その長手方向に沿った薬袋の大きさを設定する適
宜のマーク6と、マーク6により設定される薬袋の範囲
内に患者名および薬剤の用法等の薬袋記載事項7とを印
字するプリンタ、8はプリンタ5によってマーク6およ
び薬袋記載事項7が印字された筒状シート1から所定の
薬袋を製袋する製袋装置である。
【0010】製袋装置8は、筒状シート1の両側縁に形
成された多数の送り孔3、3に嵌合して筒状シート1を
その長手方向に沿って移送するピントラクタ9と、ピン
トラクタ9の後方に設置され、筒状シート1の接合部
2、2を一部残して送り孔3、3の部分をカットするロ
ールカッタ10と、ロールカッタ10の後方に設置さ
れ、移送される筒状シート1に印字されたマーク6を検
出してピントラクタ9を一時停止させるセンサ11と、
センサ11の後方に近接して設置され、センサ11がマ
ーク6を検出してピントラクタ9を一時停止させたと
き、筒状シート1の両側接合部2、2間をシールしてシ
ール部12を形成するヒートシーラ13と、ヒートシー
ラ13の後方に設置され、その設置位置に筒状シート1
のシール部12が停止している状態で作動すると、シー
ル部12の先端縁をシール部12に沿ってカットして薬
袋の開口部を形成するカッタ14と、ピントラクタ9の
作動に連動して、筒状シート1がヒートシーラ13の設
置位置からカッタ14の設置位置まで移送される間カウ
ントし続け、そのカウント終了時にピントラクタ9を一
時停止させてカッタ14を作動させる第1カウンタ15
と、第1カウンタ15のカウント終了前にセンサ11が
つぎのマーク6を検出してピントラクタ9を一時停止さ
せたとき、それに続くピントラクタ9の作動に連動して
カウントを開始するようになった、第1カウンタ15と
同様の第2カウンタ16とを具えている。
【0011】ピントラクタ9、ロールカッタ10、ヒー
トシーラ13およびカッタ14は、作動時に、図示しな
い適宜の駆動手段によって作動されるようになってい
る。
【0012】17はプリンタ5から製袋装置8に導入さ
れる筒状シート1にテンションをかけるテンションバ
ー、18はプリンタ5と製袋装置8との間で筒状シート
1に所要長さの余裕ができてはじめて製袋装置8を作動
させるためにテンションバー17の角度を検出するセン
サ、19は薬袋トレイである。
【0013】つぎに、上記のように構成されたこの発明
による薬袋作成装置の作用について、図3に示すフロー
チャートを参照して説明する。
【0014】まず、プリンタ5が作動して筒状シート1
に、その長手方向に沿った薬袋の大きさを設定する適宜
のマーク6と、マーク6により設定される薬袋の範囲内
に患者名および薬剤の用法等の薬袋記載事項7とを印字
する。
【0015】そしてプリンタ5と製袋装置8との間で筒
状シート1に所要長さの余裕ができたことをセンサ18
が検出すると、製袋装置8が作動を開始する。
【0016】すなわち、まず、ピントラクタ9が筒状シ
ート1の両側縁に形成された多数の送り孔3、3に嵌合
して筒状シート1をその長手方向に沿って移送し、それ
にともなってロールカッタ10が筒状シート1の接合部
2、2を一部残して送り孔3、3の部分をカットする。
【0017】送り孔3、3の部分をカットされた筒状シ
ート1がなおも移送されて、それに印字されたマーク6
がセンサ11の設置位置に達すると、センサ11がマー
ク6を検出してピントラクタ9を一時停止させる。この
とき、第1カウンタ15がカウント開始状態にセットさ
れる一方、ヒートシーラ13が筒状シート1の両側接合
部2、2間をシールしてシール部12を形成する。
【0018】ヒートシーラ13の作動が終了すると、ピ
ントラクタ9が再び作動して、シール部12が形成され
終わった筒状シート1を移送し、これに連動して第1カ
ウンタ15がカウント作動する。
【0019】第1カウンタ15のカウント値が、筒状シ
ート1がヒートシーラ13の設置位置からカッタ14の
設置位置まで移送される移送量としてあらかじめ決めら
れた値に達すると、第1カウンタ15はカウントを終了
し、ピントラクタ9を一時停止させてカッタ14を作動
させる。
【0020】それにより、カッタ14が、その設置位置
にシール部12が停止している筒状シート1に対して、
シール部12の先端縁をシール部12に沿ってカットし
て薬袋の開口部を形成し、カットされた薬袋20は薬袋
トレイ19に排出される。
【0021】カッタ14の作動が終了すると、センサ1
8の検出を確認したうえで、製袋装置8がつぎの作動を
開始し、以下同様にして薬袋20が順次作成されること
となる。
【0022】また、ヒートシーラ13の作動終了後、ピ
ントラクタ9の作動に連動してカウント作動する第1カ
ウンタ15がカウントを終了する前に、センサ11がつ
ぎのマーク6を検出してピントラクタ9を一時停止させ
た場合は、第1カウンタ15のカウントが終了していな
いため、第2カウンタ16がカウント開始状態にセット
される一方、ヒートシーラ13が筒状シート1の両側接
合部2、2間をシールしてつぎのシール部12を形成す
る。
【0023】そしてこの場合、ピントラクタ9の作動再
開に連動して、まず第1カウンタ15がカウントを終了
してピントラクタ9を一時停止させ、カッタ14を作動
させて薬袋20を薬袋トレイ19に排出させ、続いてピ
ントラクタ9が再び作動するのに連動して、センサ11
がさらにつぎのマーク6を検出しない限り、今度は第2
カウンタ16がカウントを終了してピントラクタ9を一
時停止させ、カッタ14を作動させてつぎの薬袋20を
薬袋トレイ19に排出させる。
【0024】したがって、筒状シート1の長手方向に沿
った長さが、ヒートシーラ13の設置位置からカッタ1
4の設置位置までの距離より長いものはもちろん、それ
より短いものであっても、ヒートシーラ13の設置位置
からカッタ14の設置位置までの距離による制約を全く
受けずに、筒状シート1の長手方向に沿って任意の大き
さの薬袋20が作成されることとなる。
【0025】なお、上記実施例では両側縁の接合部2、
2にそれぞれ長手方向に沿って多数の送り孔3、3が形
成された筒状シート1を例示したが、これに限定するも
のでなく、またピントラクタ9以外の適宜の移送手段を
使用することができる。
【0026】また上記実施例では、カッタ14がその設
置位置に筒状シート1のシール部12が停止している状
態で作動すると、シール部12の先端縁をシール部12
に沿ってカットして薬袋の開口部を形成するようにした
が、これに限定するものでなく、たとえばカッタ14は
その設置位置に筒状シート1のシール部12が停止して
いる状態で作動すると、シール部12の中央をシール部
12に沿ってカットし、その代わり、ロールカッタ10
の左右いずれか一方のものが、筒状シート1の接合部2
を残らずカットして薬袋の開口部を形成するようにして
もよい。
【0027】また上記実施例では、筒状シート1がヒー
トシーラ13の設置位置からカッタ14の設置位置まで
移送されたときピントラクタ9を一時停止させてカッタ
14を作動させる手段として第1カウンタおよび第2カ
ウンタを使用したが、これに限定するものでなく、たと
えばピントラクタ9の停止中は計時動作を停止するよう
になったタイマを使用することができ、また第2カウン
タの個数は1個に限らず2個以上使用することもでき
る。
【0028】さらに上記実施例では、ヒートシーラ13
およびカッタ14をいずれもピントラクタ9の一時停止
時に作動させるようにしたが、これに限定するものでな
く、たとえばヒートシーラ13およびカッタ14をいず
れもその軸線のまわりに回転するように構成すれば、そ
れらをピントラクタ9の作動による筒状シート1の移送
中に作動させることもでき、その他この発明は上記実施
例の種々の変更、修正が可能であることはいうまでもな
い。
【0029】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したので、
長尺の筒状シートから薬袋を自動的に作成することがで
き、しかも、シール部位およびカット部位を任意に設定
することで、筒状シートの長手方向に沿って任意の大き
さの薬袋を作成することができ、そのため、従来のよう
に数種類の大きさの薬袋をそれぞれ用意しておく必要も
ないし、投薬する薬剤の分量に最も適した大きさの薬袋
を選び出すことも不要であり、したがって、薬袋の保
管、管理に便利であるうえ、面倒で手間のかかる薬袋の
選択作業および薬袋の書き込み作業を大幅に軽減するこ
とができる等のすぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示す概略的構成図
【図2】筒状シートの一部切欠した説明図
【図3】図1のものの作用を示すフローチャート
【符号の説明】
1…筒状シート 5…プリンタ 6…マーク 8…製袋装置 9…ピントラクタ 10…ロールカッタ 11…センサ 12…シール部 13…ヒートシーラ 14…カッタ 15…第1カウンタ 16…第2カウンタ 17…テンションバー 18…センサ 20…薬袋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の筒状シートを長手方向に沿って移
    送する手段と、前記筒状シートの両側縁間をシールする
    手段と、前記筒状シートの両画縁間をシール部に沿って
    カットする手段と、前記シール手段による前記筒状シー
    トのシール部位および前記カット手段による前記筒状シ
    ートのカット部位を、前記移送手段による前記筒状シー
    トの移送量に応じて任意に設定する手段とを具えていろ
    ことを特徴とする薬袋作成装置。
JP7345351A 1995-11-27 1995-11-27 薬袋作成装置 Pending JPH08281838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7345351A JPH08281838A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 薬袋作成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7345351A JPH08281838A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 薬袋作成装置

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JP63298490A Division JP2627327B2 (ja) 1988-11-26 1988-11-26 薬袋作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08281838A true JPH08281838A (ja) 1996-10-29

Family

ID=18376017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7345351A Pending JPH08281838A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 薬袋作成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298438A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Dainippon Printing Co Ltd 自立袋
JP2016084174A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 ケイディケイ株式会社 ラミネートされた袋体及びその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256682A (en) * 1975-10-31 1977-05-10 Orion Kikai Kogyo Kk Automatic bag feeder
JPH01114427A (ja) * 1987-10-29 1989-05-08 Nomura Sangyo Kk 製袋方法

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