JPH08280289A - ペツト便所の糞尿除去具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペツト便所の糞尿を幼い子供や高齢者でも容
易に除去でき．なおかつ動物の衛生管理上にも有効なペ
ツト便所の糞尿除去具を提供する。 【構成】 普通のスコツプの両側に縁（１）を設け．ス
コツプのへら部（２）に網状に穴（３）をあけることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、ペツト便所の糞尿を
ごく自然の動作でとり除くペツト便所の糞尿除去具に関
するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来 プラスチツク製で小さい手挾み具
と．そのついとして受けべら具がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の器具は次のよう
な欠点があつた。 （イ） 手挾みとしての手の部分が短いため広がりが狭
いので汚物の大きさに限度がある。 （ロ） 汚物の砂の固まりはかなりの大きさになるので
挾まれる程度に砕かなければならない。 （ハ） 器具を両手に持つても除去することは至難であ
り．時間がかかる。 （ニ） 微小な汚物はこの器具では挾み取ることができ
ない。 （ホ） 採取できない汚物が便所に溜るので不衛生であ
る。 本発明は これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】普通のスコツプの両側に
縁（１）を設け．スコツプのへら部（２）に網状に穴
（３）をあける。本発明は、以上のような構成よりなる
ペツト便所の糞尿除去具である。

【０００５】

【作用】スコツプのへら部（２）に網状にあけた穴
（３）から汚れていない砂は洩れ落ち糞尿に付着した汚
れた砂だけが取り除かれる。

【０００６】

【実施例】以下 本発明の実施例について説明する。 （イ） スコツプの両側に縁（１）を設け．大きい汚物
が脱落しないように広く深くする。 （ロ） スコツプのへら部（２）に網状に穴（３）をあ
ける。 本発明は以上のような構成で．これを使用するときはな
にも技巧を考へることなく．ただスコツプの先端をペツ
ト砂に刺し込みそのまま引きぬくだけの．ごく自然な動
作で［請求項１］の網状にあけた穴から汚れていない砂
は篩いおとされ汚物だけを選り分けとり除かれる。

【０００７】

【発明の効果】本発明を使用することによつて．従来の
ように両手を使わずに短時間で．しかも幼い子供や高令
者でも容易に糞尿を除去できるのでペツト便所を常に清
潔にしてやれる。しかもペツト動物の衛生管理上にも有
用である。

【図面の簡単な説明】

【図１】普通のスコツプの斜視図である。

【図２】本発明の平面図である。

【図３】本発明の斜視図である。

【符号の説明】

１ 縁 ２ へら部 ３ 網状の穴

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 普通のスコツプの両側に縁（１）を設
   け．スコツプのへら部（２）に網状に穴（３）をあけた
   ペツト便所の糞尿除去具。