JPH08279267A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JPH08279267A JPH08279267A JP9944595A JP9944595A JPH08279267A JP H08279267 A JPH08279267 A JP H08279267A JP 9944595 A JP9944595 A JP 9944595A JP 9944595 A JP9944595 A JP 9944595A JP H08279267 A JPH08279267 A JP H08279267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- transparent window
- case
- shaped medium
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスクカートリッジの内部に収納されるデ
ィスク状媒体を透視して用途別などの判別を容易化し、
視認性の向上と外観品位の向上化を図る。 【構成】 ディスク状媒体10を回転可能に収納するケ
ースが不透明樹脂で形成されるケース主要部6と、前記
ディスク状媒体の記録部に対向させて設けた着色透明窓
部17とで形成されているので、取扱上、着色透明窓部
から透視するディスク状媒体が着色されたディスクであ
るように見え、ディスク状媒体の視認性が容易であり、
ディスク状媒体上の虹模様も透視でき、審美感があって
意匠的効果を発揮し、体裁良好でその外観品位をも高め
られ、しかも用途別或いは等級別等の判別も簡便にでき
るし、データの内容の種類や気分に合わせたものに選択
でき、バリエーションに富んで優美性にすぐれたディス
クカートリッジとすることができる。
ィスク状媒体を透視して用途別などの判別を容易化し、
視認性の向上と外観品位の向上化を図る。 【構成】 ディスク状媒体10を回転可能に収納するケ
ースが不透明樹脂で形成されるケース主要部6と、前記
ディスク状媒体の記録部に対向させて設けた着色透明窓
部17とで形成されているので、取扱上、着色透明窓部
から透視するディスク状媒体が着色されたディスクであ
るように見え、ディスク状媒体の視認性が容易であり、
ディスク状媒体上の虹模様も透視でき、審美感があって
意匠的効果を発揮し、体裁良好でその外観品位をも高め
られ、しかも用途別或いは等級別等の判別も簡便にでき
るし、データの内容の種類や気分に合わせたものに選択
でき、バリエーションに富んで優美性にすぐれたディス
クカートリッジとすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク状媒体、特に光
ディスクや光磁気ディスクなどをケース内に回転可能に
収納したディスクカートリッジに関するものである。
ディスクや光磁気ディスクなどをケース内に回転可能に
収納したディスクカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、これまでのディスクカートリッ
ジのケースは、透明または不透明の樹脂を一種類のみ用
いて成形されていた。また、その他ケースの内部を透視
させるためケースが、外部を構成する不透明の樹脂と窓
部を含む部分に透明樹脂または半透明樹脂とで一体成形
され、媒体を視認可能とすることが知られている。
ジのケースは、透明または不透明の樹脂を一種類のみ用
いて成形されていた。また、その他ケースの内部を透視
させるためケースが、外部を構成する不透明の樹脂と窓
部を含む部分に透明樹脂または半透明樹脂とで一体成形
され、媒体を視認可能とすることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクカート
リッジ用ケースは、単一の樹脂しか用いていないので、
不透明樹脂を用いた場合、意匠が単調となり製造者が異
なっても類似の形態となり、ユーザーが区別しずらいと
いう問題がある。また、透明樹脂を用いた場合、ディス
ク収納部もその他の部分すべてが、透明であるため内部
構造がすべて表から見えてしまうので体裁上好ましくな
いし、またぼやかすため、或いは意匠効果を上げるため
にシボなどをつけて表面加工をしたり着色したりする
と、ディスク媒体との輪郭がぼけディスク媒体に色どり
をつけたように見えず視覚的に面白くできないし、商品
価値をも上げられない。また、透明窓部を通して視認で
きるディスク媒体の表面に着色加工して高級感や審美感
を増すことも考えられるが、製作煩雑でコスト高となっ
てしまうという問題がある。特に、CD(コンパクトデ
ィスク)はアルミ蒸着で銀色となっており再生専用に使
用されることが多く、一方CD−Rは色素膜が介在する
ため反射率が低下するので高価なAu蒸着等の貴金属蒸
着にしており、またMD(ミニディスク)は膜構造がC
D−Rと異なり、金属共重合体で膜厚もCD−Rの10
分の1程度の薄膜構造であるためAl蒸着が可能である
ので、このようなディスク状媒体の市場にAl蒸着(銀
色)のMDで記録可能なディスクが参入するとユーザー
が混乱することになる。即ち、ユーザーは記録できるデ
ィスク媒体か、或いは再生専用ディスク媒体かの判断が
難しいのは、記録できないCD(コンパクトディスク)
が銀色のディスクで、MD(ミニディスク)も同様に銀
色のディスクであるため透明窓部を通して透視する場合
に、同じに見え、判別が難しく取扱上不便である欠点が
あった。本発明は、これらの従来の欠点を排除しようと
するもので、ディスク状媒体を回転可能に収納するケー
スで、ディスク媒体を記録専用か再生専用かの判別が容
易にでき、かつディスク媒体の高級感並びに審美感をも
高めて外観品位や商品価値を大巾に向上できる安価な形
態のディスクカートリッジを提供することにある。
リッジ用ケースは、単一の樹脂しか用いていないので、
不透明樹脂を用いた場合、意匠が単調となり製造者が異
なっても類似の形態となり、ユーザーが区別しずらいと
いう問題がある。また、透明樹脂を用いた場合、ディス
ク収納部もその他の部分すべてが、透明であるため内部
構造がすべて表から見えてしまうので体裁上好ましくな
いし、またぼやかすため、或いは意匠効果を上げるため
にシボなどをつけて表面加工をしたり着色したりする
と、ディスク媒体との輪郭がぼけディスク媒体に色どり
をつけたように見えず視覚的に面白くできないし、商品
価値をも上げられない。また、透明窓部を通して視認で
きるディスク媒体の表面に着色加工して高級感や審美感
を増すことも考えられるが、製作煩雑でコスト高となっ
てしまうという問題がある。特に、CD(コンパクトデ
ィスク)はアルミ蒸着で銀色となっており再生専用に使
用されることが多く、一方CD−Rは色素膜が介在する
ため反射率が低下するので高価なAu蒸着等の貴金属蒸
着にしており、またMD(ミニディスク)は膜構造がC
D−Rと異なり、金属共重合体で膜厚もCD−Rの10
分の1程度の薄膜構造であるためAl蒸着が可能である
ので、このようなディスク状媒体の市場にAl蒸着(銀
色)のMDで記録可能なディスクが参入するとユーザー
が混乱することになる。即ち、ユーザーは記録できるデ
ィスク媒体か、或いは再生専用ディスク媒体かの判断が
難しいのは、記録できないCD(コンパクトディスク)
が銀色のディスクで、MD(ミニディスク)も同様に銀
色のディスクであるため透明窓部を通して透視する場合
に、同じに見え、判別が難しく取扱上不便である欠点が
あった。本発明は、これらの従来の欠点を排除しようと
するもので、ディスク状媒体を回転可能に収納するケー
スで、ディスク媒体を記録専用か再生専用かの判別が容
易にでき、かつディスク媒体の高級感並びに審美感をも
高めて外観品位や商品価値を大巾に向上できる安価な形
態のディスクカートリッジを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクカート
リッジは、ディスク状媒体を回転可能に収納するケース
にディスク状媒体を透視しうる透明窓部を有するディス
クカートリッジにおいて、前記ケースが不透明樹脂で形
成されるケース主要部と透明樹脂で形成される透明窓部
とを一体成形されると共に、該透明窓部を前記ディスク
状媒体の記録部に対向させて設けて着色透明窓部に形成
したものである。
リッジは、ディスク状媒体を回転可能に収納するケース
にディスク状媒体を透視しうる透明窓部を有するディス
クカートリッジにおいて、前記ケースが不透明樹脂で形
成されるケース主要部と透明樹脂で形成される透明窓部
とを一体成形されると共に、該透明窓部を前記ディスク
状媒体の記録部に対向させて設けて着色透明窓部に形成
したものである。
【0005】
【作用】ケースが、不透明樹脂で形成されるケース主要
部と、透明樹脂で形成される透明窓部とを一体成形され
ると共に、透明窓部をディスク状媒体の記録部に対向さ
せて設けて着色透明窓部に形成したので、取扱上、着色
透明窓部から透視するディスク状媒体が着色されたディ
スクであるように見え、特に黄色に着色した場合はディ
スク状媒体が金色に見え、記録・再生用であることが容
易に判別でき、さらにディスク状媒体上の虹模様も透視
でき、審美感があって意匠的効果を発揮し、体裁良好で
その外観品位をも高められ、しかも用途別或いは等級別
等の判別も簡便にできるし、データの内容の種類や気分
に合わせたものに選択でき、バリエーションに富んで優
美性にすぐれたディスクカートリッジとして用いられ
る。
部と、透明樹脂で形成される透明窓部とを一体成形され
ると共に、透明窓部をディスク状媒体の記録部に対向さ
せて設けて着色透明窓部に形成したので、取扱上、着色
透明窓部から透視するディスク状媒体が着色されたディ
スクであるように見え、特に黄色に着色した場合はディ
スク状媒体が金色に見え、記録・再生用であることが容
易に判別でき、さらにディスク状媒体上の虹模様も透視
でき、審美感があって意匠的効果を発揮し、体裁良好で
その外観品位をも高められ、しかも用途別或いは等級別
等の判別も簡便にできるし、データの内容の種類や気分
に合わせたものに選択でき、バリエーションに富んで優
美性にすぐれたディスクカートリッジとして用いられ
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4のディスクカ
ートリッジの例で説明すると、上ケース1と下ケース2
とからなるケースの内部に情報媒体のディスク状媒体1
0を回転自在に収納し、ヘッド挿入孔などの開口3を形
成したケースに、該開口3を開閉するための断面略コ字
状のシャッタ4をケースの外面より一段低いシャッタ摺
動領域5に摺動自在に備え、かつ上ケース1の表面にラ
ベル貼着用の凹状面のラベルエリア25を設けたディス
クカートリッジにおいて、前記上ケース1がその周縁部
を不透明樹脂で形成されるケース主要部6と、中央部を
透明樹脂で形成される透明窓部7とを一体成形されると
共に、該透明窓部7を前記ディスク状媒体10の記録部
に対向させて設けて着色透明窓部17に形成したディス
クカートリッジとしてある。
ートリッジの例で説明すると、上ケース1と下ケース2
とからなるケースの内部に情報媒体のディスク状媒体1
0を回転自在に収納し、ヘッド挿入孔などの開口3を形
成したケースに、該開口3を開閉するための断面略コ字
状のシャッタ4をケースの外面より一段低いシャッタ摺
動領域5に摺動自在に備え、かつ上ケース1の表面にラ
ベル貼着用の凹状面のラベルエリア25を設けたディス
クカートリッジにおいて、前記上ケース1がその周縁部
を不透明樹脂で形成されるケース主要部6と、中央部を
透明樹脂で形成される透明窓部7とを一体成形されると
共に、該透明窓部7を前記ディスク状媒体10の記録部
に対向させて設けて着色透明窓部17に形成したディス
クカートリッジとしてある。
【0007】この場合、上ケース1の周縁部は、不透明
な樹脂で形成して不必要な内部構造や金型から成形品を
取り出すのに必要な突き出しピン跡が外部より見えにく
くし、外観品位の向上を図ってあり、そして透明窓部7
は黄色の着色をした透明樹脂でディスク状媒体10の記
録部とほぼ同形状の円形に成形し、ディスク状媒体10
が外部より金色に見えるようにしてある。なお、前記着
色透明窓部17としては、黄色に限らず、赤色、桃色、
青色、緑色、紫色、その他有彩色の染料を用いて着色さ
れ、前記ディスク状媒体10が光ディスクまたは光磁気
ディスクで、その表面の銀色と組合わされてべっこう
色、或いはエンジ色、紺色、ダークグリーンなどの銀色
以外の着色が施されているディスク状媒体に見えるよう
にしてある。しかも鮮明度を高めるために着色には、前
記ケース主要部6の色彩とコントラストをつけた色どり
の着色透明窓部17にすることが配慮されるが、ケース
の形状としても、該着色透明窓部17の内面も外面も平
滑面に形成して外部より透視する部分、即ちディスク状
媒体10と対面する可視部分が曇ったり、ぼやけたりし
ないようにする。なお、前記着色透明窓部17は、ディ
スク状媒体10の記録部に対向させてほぼ同形状に設け
てあるが、同形に限らず相似形にしたり或いは記録部に
対向させて半円形状若しくは三日月形状ものを一つ或い
は複数を環状に配列したり、さらにはリング形状にも設
けることもできる。いずれにしても、ディスク状媒体1
0の識別が明瞭になるように考慮されている。
な樹脂で形成して不必要な内部構造や金型から成形品を
取り出すのに必要な突き出しピン跡が外部より見えにく
くし、外観品位の向上を図ってあり、そして透明窓部7
は黄色の着色をした透明樹脂でディスク状媒体10の記
録部とほぼ同形状の円形に成形し、ディスク状媒体10
が外部より金色に見えるようにしてある。なお、前記着
色透明窓部17としては、黄色に限らず、赤色、桃色、
青色、緑色、紫色、その他有彩色の染料を用いて着色さ
れ、前記ディスク状媒体10が光ディスクまたは光磁気
ディスクで、その表面の銀色と組合わされてべっこう
色、或いはエンジ色、紺色、ダークグリーンなどの銀色
以外の着色が施されているディスク状媒体に見えるよう
にしてある。しかも鮮明度を高めるために着色には、前
記ケース主要部6の色彩とコントラストをつけた色どり
の着色透明窓部17にすることが配慮されるが、ケース
の形状としても、該着色透明窓部17の内面も外面も平
滑面に形成して外部より透視する部分、即ちディスク状
媒体10と対面する可視部分が曇ったり、ぼやけたりし
ないようにする。なお、前記着色透明窓部17は、ディ
スク状媒体10の記録部に対向させてほぼ同形状に設け
てあるが、同形に限らず相似形にしたり或いは記録部に
対向させて半円形状若しくは三日月形状ものを一つ或い
は複数を環状に配列したり、さらにはリング形状にも設
けることもできる。いずれにしても、ディスク状媒体1
0の識別が明瞭になるように考慮されている。
【0008】前記シャッタ摺動領域5としては、不透明
樹脂部分と、透明樹脂部分とで形成されていると共に、
前記ラベルエリア25の不透明樹脂部分と透明樹脂部分
とに連続して形成されているが、前記シャッタ摺動領域
5の少なくとも一部分を含み、前記ディスク状媒体10
に対面するケース部分を透明窓部7に形成してある。こ
の場合、透明樹脂で形成する前記透明窓部7が、ディス
ク状媒体10の最外周と中心部分を除く領域部分に環状
に形成されている。
樹脂部分と、透明樹脂部分とで形成されていると共に、
前記ラベルエリア25の不透明樹脂部分と透明樹脂部分
とに連続して形成されているが、前記シャッタ摺動領域
5の少なくとも一部分を含み、前記ディスク状媒体10
に対面するケース部分を透明窓部7に形成してある。こ
の場合、透明樹脂で形成する前記透明窓部7が、ディス
ク状媒体10の最外周と中心部分を除く領域部分に環状
に形成されている。
【0009】上ケース1は、不透明樹脂でケース主要部
6、シャッタ摺動領域5、メディア中央部を構成し、透
明樹脂でメディアの記録面にほぼ対向する透明窓部7を
構成し、両方の樹脂を一体成形している。また、ラベル
貼着用のラベルエリア25は、他の外面に比べラベル厚
さよりもやや深い量だけ、凹形状としメディア中央部と
メディアの記録面とほぼ対向する部分の一部にまたがっ
て設けてある。そして、不透明樹脂のゲート凹部26
は、シャッタ摺動領域5に設けてあり、透明樹脂のゲー
ト凹部27は、メディアの記録面とほぼ対向する透明窓
部7の平面上でラベルエリア25ではない箇所に設けて
ある。
6、シャッタ摺動領域5、メディア中央部を構成し、透
明樹脂でメディアの記録面にほぼ対向する透明窓部7を
構成し、両方の樹脂を一体成形している。また、ラベル
貼着用のラベルエリア25は、他の外面に比べラベル厚
さよりもやや深い量だけ、凹形状としメディア中央部と
メディアの記録面とほぼ対向する部分の一部にまたがっ
て設けてある。そして、不透明樹脂のゲート凹部26
は、シャッタ摺動領域5に設けてあり、透明樹脂のゲー
ト凹部27は、メディアの記録面とほぼ対向する透明窓
部7の平面上でラベルエリア25ではない箇所に設けて
ある。
【0010】実施例のディスクカートリッジのケース
は、前記ラベルエリア25において、ディスク中央部に
対応する部分では、不透明樹脂で形成したり〔図4
(a)〕、或いは不透明樹脂と透明樹脂とで2層形成の
形態〔図4(b)〕として、意匠的に単調となることな
く特異性を持たせることができ外観品位を高め、しかも
ケースの不透明部分と透明部分との異樹脂の接合部分の
接着強度が低下することなく、成形不良もなく外力によ
るケース変形を防止してディスク状媒体を安全に保護す
ることができる。また、下ケース2にも上ケース1と同
様の形状で適用できる。その場合、透明樹脂で形成され
る部分の形状を上ケース1とほぼ同じ形状にするのが、
成形性の向上のために望ましい。
は、前記ラベルエリア25において、ディスク中央部に
対応する部分では、不透明樹脂で形成したり〔図4
(a)〕、或いは不透明樹脂と透明樹脂とで2層形成の
形態〔図4(b)〕として、意匠的に単調となることな
く特異性を持たせることができ外観品位を高め、しかも
ケースの不透明部分と透明部分との異樹脂の接合部分の
接着強度が低下することなく、成形不良もなく外力によ
るケース変形を防止してディスク状媒体を安全に保護す
ることができる。また、下ケース2にも上ケース1と同
様の形状で適用できる。その場合、透明樹脂で形成され
る部分の形状を上ケース1とほぼ同じ形状にするのが、
成形性の向上のために望ましい。
【0011】図中、20はディスク用クランピングプレ
ート、21は嵌合孔、22は消去防止用プラグ、23は
シャッタロック、27はゲート部である。
ート、21は嵌合孔、22は消去防止用プラグ、23は
シャッタロック、27はゲート部である。
【0012】なお、前記シャッタ4は、金属製或いは合
成樹脂シャッタであって、ケース側面より内部に入る方
向に突設した摺動用ガイドをケース側に形成した凹部に
対応または嵌合する補強部を備え、シャッタの強度を高
め信頼性を向上させることが考慮されている。
成樹脂シャッタであって、ケース側面より内部に入る方
向に突設した摺動用ガイドをケース側に形成した凹部に
対応または嵌合する補強部を備え、シャッタの強度を高
め信頼性を向上させることが考慮されている。
【0013】
【発明の効果】本発明は、ディスク状媒体を回転可能に
収納するケースにディスク状媒体を透視しうる透明窓部
を有するディスクカートリッジにおいて、前記ケースが
不透明樹脂で形成されるケース主要部と透明樹脂で形成
される透明窓部とを一体成形されると共に、該透明窓部
を前記ディスク状媒体の記録部に対向されて設けて着色
透明窓部を特に黄色に着色したとき記録部が金色に見
え、ディスク媒体を記録専用か再生専用かの判別が鮮明
で容易につき、かつディスク媒体の高級感並びに審美感
をも高めて外観品位や商品価値を大巾に向上できる安価
な形態のカートリッジとすることができ、即ち、取扱
上、着色透明窓部から透視するディスク状媒体が着色さ
れたディスクであるように見え、ディスク状媒体の視認
性が容易であり、ディスク状媒体上の虹模様も透視で
き、審美感があって意匠的効果を発揮し、体裁良好でそ
の外観品位をも高められ、しかも用途別或いは等級別等
の判別も簡便にできるし、データの内容の種類や気分に
合わせたものに選択でき、バリエーションに富んで優美
性にすぐれ、しかも意匠的形態として外観品位も高め、
体裁良好なディスクカートリッジとすることができる。
収納するケースにディスク状媒体を透視しうる透明窓部
を有するディスクカートリッジにおいて、前記ケースが
不透明樹脂で形成されるケース主要部と透明樹脂で形成
される透明窓部とを一体成形されると共に、該透明窓部
を前記ディスク状媒体の記録部に対向されて設けて着色
透明窓部を特に黄色に着色したとき記録部が金色に見
え、ディスク媒体を記録専用か再生専用かの判別が鮮明
で容易につき、かつディスク媒体の高級感並びに審美感
をも高めて外観品位や商品価値を大巾に向上できる安価
な形態のカートリッジとすることができ、即ち、取扱
上、着色透明窓部から透視するディスク状媒体が着色さ
れたディスクであるように見え、ディスク状媒体の視認
性が容易であり、ディスク状媒体上の虹模様も透視で
き、審美感があって意匠的効果を発揮し、体裁良好でそ
の外観品位をも高められ、しかも用途別或いは等級別等
の判別も簡便にできるし、データの内容の種類や気分に
合わせたものに選択でき、バリエーションに富んで優美
性にすぐれ、しかも意匠的形態として外観品位も高め、
体裁良好なディスクカートリッジとすることができる。
【図1】本発明の実施例を示す分離状態の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の例のケースの平面図で、(a)は上ケー
ス、(b)は下ケースを示す。
ス、(b)は下ケースを示す。
【図3】ケースの成形部分の分離状態の平面図で、
(a)は上ケース、(b)は下ケースを示す。
(a)は上ケース、(b)は下ケースを示す。
【図4】(a)は、図2の例のA−A線における拡大一
部切欠斜視図、(b)は(a)と同じ部分の他の実施例
のものを示す。
部切欠斜視図、(b)は(a)と同じ部分の他の実施例
のものを示す。
1 上ケース 2 下ケース 3 開口部 4 シャッタ 5 シャッタ摺動領域 6 ケース主要部 7 透明窓部 10 ディスク状媒体 17 着色透明窓部 20 クランピングプレート 25 ラベルエリア 26 ゲート凹部 27 ゲート凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスク状媒体を回転可能に収納するケ
ースにディスク状媒体を透視しうる透明窓部を有するデ
ィスクカートリッジにおいて、前記ケースが不透明樹脂
で形成されるケース主要部と透明樹脂で形成される透明
窓部とを一体成形されると共に、該透明窓部を前記ディ
スク状媒体の記録部に対向されて設けて着色透明窓部に
形成したことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項2】 前記着色透明窓部が、前記ディスク状媒
体の記録部とほぼ同形状で黄色に着色され、前記ディス
ク状媒体が光ディスクまたは光磁気ディスクである請求
項1記載のディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9944595A JPH08279267A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9944595A JPH08279267A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08279267A true JPH08279267A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=14247579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9944595A Pending JPH08279267A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08279267A (ja) |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP9944595A patent/JPH08279267A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5703868A (en) | Optical information recording medium having discernible obverse and reverse sides | |
EP0796049B1 (fr) | Jeton de jeu | |
US5272326A (en) | Optical card having light absorbing layer | |
US5628399A (en) | Indicating CD case insert | |
JPH0525097Y2 (ja) | ||
JPH08279267A (ja) | ディスクカートリッジ | |
USD392500S (en) | Compact disc case | |
JP3004019U (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP3004018U (ja) | ディスクカートリッジ | |
US5782422A (en) | Metal plate member forming a portion of a cassette housing for a recording medium storage cassette | |
US6307831B1 (en) | Disc cartridge having reference holes | |
JP3490846B2 (ja) | 両面用記録ディスク | |
CA2339874A1 (fr) | Disque compact sous forme de carte de visite | |
JP2911377B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2962656B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP3013199U (ja) | ディスクカートリッジ及びその成形金型 | |
JP3771598B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2007095225A (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP3018786B2 (ja) | ディスクケース | |
JPH0624066Y2 (ja) | テープカセット | |
JPH09288847A (ja) | 光ディスク | |
JP2516537Y2 (ja) | 磁気テープカセット | |
JP2002093100A (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2006147103A (ja) | 光ディスク | |
US20020015858A1 (en) | Optical recording medium and composition used for recording layer thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990928 |