JPH08279209A - リール台ブレーキ装置 - Google Patents

リール台ブレーキ装置

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JPH08279209A
JPH08279209A JP7082592A JP8259295A JPH08279209A JP H08279209 A JPH08279209 A JP H08279209A JP 7082592 A JP7082592 A JP 7082592A JP 8259295 A JP8259295 A JP 8259295A JP H08279209 A JPH08279209 A JP H08279209A
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arm
tape
brake
rotating
tension regulator
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JP7082592A
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Masami Ishii
正美 石井
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • G11B15/6653Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/22Stopping means

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の簡素化と小型化および保守・点検コス
トの低廉化を図る。 【構成】 駆動ギア19に第1カム溝21を設け、この
第1カム溝21内に臨むピン23を有する第1回動アー
ム22を付設し、この第1回動アーム22の反ピン側端
部にブレーキバンド42を介して連結する第2回動アー
ム41をテンションレギュレータアーム39のスプリン
グ側端部に枢支した。このため、ブレーキバンド42の
第1回動アーム側連結端が移動し、供給側リール台16
に発生するブレーキバンド42によるブレーキトルクが
異なる2つのトルクに設定されるから、従来必要とした
ソフトブレーキ機構が不要になる。また、ソフトブレー
キ機構の不要によって配置スペースを縮小することがで
きると共に、従来のようにブレーキシューを定期的に交
換する必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカメラ一体型ビ
デオテープレコーダ等の磁気記録再生装置に使用して好
適なリール台ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばビデオテープレコーダ(以下、
「VTR」と称する。)のテープスレッディング(テー
プローディング)方式にはUローディング方式やMロー
ディング方式等のテープローディング方式が知られてお
り、このうちMローディング方式のVTRはローディン
グ機構の簡素化が図れることから多用されている。
【0003】従来、この種のVTRには、各動作モード
で適切なテープ張力を発生させるために、リール台に押
圧接触可能なブレーキシューを有するソフトブレーキ機
構およびリール台の周方向一部に巻き付けてなるブレー
キバンドを有するテンションレギュレータ機構を備えた
リール台ブレーキ装置が採用されている。
【0004】このようなVTRのリール台ブレーキ装置
においては、ソフトブレーキ機構によってテープローデ
ィング時およびテープ早送り時にリール台が制動され、
一方テンションレギュレータ機構によってテープ順方向
送り時にリール台が制動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のリ
ール台ブレーキ装置においては、ソフトブレーキ機構お
よびテンションレギュレータ機構を備える構造であるた
め、部品点数が嵩み、構造が複雑になるという問題があ
った。
【0006】また、2つのブレーキ機構を用いること
は、それだけ広い配置スペースが必要になり、装置が大
型化するという問題もあった。
【0007】さらに、ソフトブレーキ機構を用いること
は、ブレーキシューが消耗部品であることから、ブレー
キシューを定期的に交換する必要が生じ、メンテナンス
コストが嵩むという不都合があった。
【0008】この他、ソフトブレーキ機構がブロックブ
レーキであるから、ブレーキホィール部の周振れの影響
を受け易くなり、安定したブレーキトルクを得ることが
できないという不都合もあった。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、構造の簡素化,装置の小型化およびメンテナン
スコストの低廉化を図ることができると共に、安定した
ブレーキトルクを得ることができるリール台ブレーキ装
置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリール台ブ
レーキ装置(請求項1)は、テンションレギュレータア
ームにテープを導くテープ引き出しアームに対して回動
力を付与する駆動ギアにギア端面に開口するカム溝を設
け、このカム溝内に臨むピンを有する第1回動アームを
付設し、この第1回動アームの反ピン側端部に前記ブレ
ーキバンドを介して連結する第2回動アームをテンショ
ンレギュレータアームのスプリング側端部に枢支したも
のである。
【0011】本発明の別の発明に係るリール台ブレーキ
装置(請求項4)は、テンションレギュレータ機構のテ
ンションレギュレータアームにレギュレータアーム枢支
点とスプリング係止部との間に介在しかつブレーキバン
ドの両バンド固定端のうち一方のバンド固定端を連結し
てなる回動アームを枢支すると共に、この回動アームを
一方のバンド固定端がレギュレータアーム枢支点からテ
ープ非ローディング状態において離間するような方向に
押圧して回動操作するアーム操作部を設けたものであ
る。
【0012】
【作用】本発明においては、駆動ギアの回転による第1
回動アームの回動によってブレーキバンドのアーム連結
端が移動し、リール台に発生するブレーキバンドによる
ブレーキトルクが異なる2つのトルクに設定される。
【0013】請求項4においては、アーム操作部の押圧
によって回動アームが回動すると、バンド固定端がレギ
ュレータアーム枢支点から離間し、回動アームのバンド
連結部に作用するバンド張力によるレギュレータアーム
枢支点回りのモーメントの腕の長さが大きくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0015】図1は本発明に係るリール台ブレーキ装置
を含むテープ走行系を示す平面図、図2は同じく本発明
におけるリール台ブレーキ装置を含むテープ走行系のテ
ープローディング完了状態を示す平面図、図3は本発明
におけるリール台ブレーキ装置を含むテープ走行系のテ
ープアンローディング状態を示す平面図、図4は本発明
におけるリール台ブレーキ装置をカメラ一体型VTRに
用いた使用例を示す側面図、図5は本発明におけるリー
ル台ブレーキ装置のブレーキハンドに作用するバンド張
力について説明するために示す平面図である。
【0016】同図において、符号1で示すものは携帯用
のビデオカメラで、把手2をその上方部に有し撮像素子
(図示せず)を含む光学系(図示せず)を内蔵するカメ
ラ本体3と、このカメラ本体3の前方部に着脱自在に設
けられレンズ(図示せず)を内蔵するレンズ鏡筒4とに
よって構成されている。
【0017】5はVTR用のシャーシで、前記カメラ本
体3内に収納され、かつ前記光学系(図示せず)の後方
に設けられている。
【0018】6は回転ヘッド7を有するヘッドドラム
で、前記シャーシ5のカセット反装着側に設置されてい
る。
【0019】8および9はガイド溝10,11を有する
供給側ガイドレールと巻取側ガイドレールで、前記シャ
ーシ1上に取り付けられており、全体が前記ヘッドドラ
ム6の外周面に沿って延在する曲線部8a,9aを有す
る平面視略S字状に形成されている。
【0020】12および13は前記各ガイド溝10,1
1に連通するガイド溝14,15を有する供給側ガイド
ブロックと巻取側ガイドブロックで、前記シャーシ1の
カセット反装着側端縁に取り付けられ、かつ前記各ガイ
ドレール8,9のローディングエンド側端部に連結され
ている。
【0021】16および17は各々がシャーシ幅方向に
所定の間隔をもって並列する供給側リール台と巻き取り
側リール台で、前記シャーシ1のカセット装着側端部に
回転自在に設けられており、カセット装着位置における
テープカセット18の各リール(図示せず)を回転し得
るように構成されている。
【0022】19はギア端面に開口する引き出し板回動
用の第1カム溝20とアーム回動用のカム溝21を有す
る駆動ギアで、前記シャーシ1上に枢軸19aを介して
回転自在に設けられている。
【0023】この駆動ギア19の両カム溝20,21の
うち引き出し板回動用のカム溝20は、ギア外周縁およ
びギア中心近傍に各々始端部a1と終端部b1を有する平
面視略渦巻き状の開口部によって形成されている。
【0024】一方、アーム回動用のカム溝21は、前記
第1カム溝20の外側にカム一方側端部を有し前記枢軸
19aの周囲に延在する第1開口部21aと、この第1
開口部21aの曲率半径より大きい曲率半径をもち前記
第1カム溝20の内側にカム他方側端部を有する第2開
口部21bと、この第2開口部21bと前記第1開口部
21aとを連結する第3開口部21cとによって形成さ
れている。
【0025】22は平面視略く字状の第1回動アーム
で、前記シャーシ1上に枢軸22aを介して回動自在に
設けられている。
【0026】この第1回動アーム22のアーム一方側端
部には、前記両カム溝20,21のうちアーム回動用の
カム溝21内に臨むピン23が設けられている。
【0027】そして、この第1回動アーム22は、前記
ピン23がテープ非ローディング状態(テープアンロー
ディング状態を含むテープローディング時)において前
記カム溝21の第1開口部21a内に臨み、テープロー
ディング完了状態において第2開口部21b内に臨むこ
とにより2つの回動位置に位置するように構成されてい
る。
【0028】また、この第1回動アーム22のアーム他
方側端部には前記枢軸22aを中心とする周方向に延在
する長孔24aを有し後述するテンションレギュレータ
アームにおけるガイドローラを位置調整する調整板24
がねじ締めによって一体化されており、最先端部にはこ
の調整板24の長孔24a内に臨む回動規制用のピン2
5が設けられている。
【0029】なお、この第1回動アーム22に一体化し
てなる調整板24は、ガイドローラ位置調整時にねじ締
め状態を解除することにより前記第1回動アーム22の
枢軸22aを中心にして回動可能となる。
【0030】26はビデオテープカセット27の磁気テ
ープTを供給側のテープローディング方向に引き出すテ
ープ引き出し機構で、テープ引き出しアーム28および
テープ引き出し板29からなり、前記供給側リール台1
6の近傍に位置し前記シャーシ1上のテープ供給側に設
けられている。
【0031】このうちテープ引き出しアーム28は、ア
ーム一方側先端部に磁気テープTを案内するガイドロー
ラ30およびガイドピン31を有する平面視略Z字状の
第1腕部28aと、この第1腕部28aに連設されアー
ム他方側先端部からアーム中間部に向かって延在する長
孔32を有する平面視略へ字状の第2腕部28bとから
なり、前記シャーシ1に枢軸28aを介して回転自在に
設けられている。
【0032】このテープ引き出しアーム28は、前記枢
軸28aの軸線上に磁気テープTを案内するガイドロー
ラ33を有しトーションスプリング34によってテープ
反引き出し方向に常時回動付勢されている。
【0033】なお、このテープ引き出しアーム28の長
孔32は、各端位置に始端部a2と終端部b2を有する平
面視略へ字状の開口部によって形成されている。
【0034】一方、テープ引き出し機構26のテープ引
き出し板29は、前記シャーシ1上に枢軸29aを介し
て回動自在に設けられている。
【0035】このテープ引き出し板29の反枢支側端部
には前記長孔32内に臨む押圧ローラ35が回転自在に
設けられており、中間部には前記両カム溝20,21の
うち引き出し板回動用のカム溝20内に臨むピン36が
設けられている。
【0036】37はスプリング係止溝37aを有するベ
アリングホルダーで、前記テープ引き出しアーム28の
枢支点近傍に位置し前記シャーシ1上に固定されてい
る。
【0037】38は磁気テープTに対するテープテンシ
ョンを制御するテンションレギュレータ機構で、ローデ
ィング位置とアンローディング位置(初期位置)との間
を回動するテンションレギュレータアーム39と、この
テンションレギュレータアーム39を初期位置方向に回
動付勢する引張コイルスプリング40と、この引張コイ
ルスプリング40と前記テンションレギュレータアーム
39の枢軸39aとの間に介在する第2回動アーム41
と、この第2回動アーム41と前記調整板24とを連結
するブレーキバンド42とからなり、前記シャーシ1上
に設けられている。
【0038】このテンションレギュレータ機構38の各
構成部品のうちテンションレギュレータアーム39は、
アーム一方側端部に前記テープ引き出しアーム28のテ
ープ引き出し方向への回動動作によって導かれた磁気テ
ープTを案内するガイドローラ43を有する平面視略I
字状の第1腕部39bと、この第1腕部39bに連設さ
れアーム他方側端部にスプリング係止孔44を有する平
面視略L字状の第2腕部39cとからなり、前記ベアリ
ングホルダー37上に前記枢軸39aを介して回動自在
に設けられている。
【0039】このテンションレギュレータ機構38のテ
ンションレギュレータアーム39には、前記駆動ギア1
9がアンローディング方向(反時計方向)に回転するこ
とにより前記第2回動アーム41をバンド連結端が前記
枢軸39aからテープ非ローディング状態において離間
するような方向に押圧して回動操作するアーム操作部4
5が設けられている。
【0040】また、このテンションレギュレータ機構3
8の引張コイルスプリング40は、両端部が前記第2腕
部39bのスプリング係止孔44と前記ベアリングホル
ダー37のスプリング係止溝37aに係止されている。
【0041】そして、このテンションレギュレータ機構
38の第2回動アーム41は、前記テンションレギュレ
ータアーム39上に枢軸41aを介して回動自在に設け
られており、バンド連結端の近傍には磁気テープTを案
内するガイドローラ46が取り付けられている。
【0042】また、このテンションレギュレータ機構3
8のブレーキバンド42は、前記供給側リール台16の
周方向一部に巻き付けられており、各バンド端部(バン
ド固定端)が前記調整板24のバンド連結端と前記第2
回動アーム41のバンド連結部に取付片47,48を介
して回動自在に枢支されている。
【0043】49はローディング・アンローディング用
の駆動モータで、前記ヘッドドラム6の側方に設けら
れ、かつ前記シャーシ1上に取り付けられている。
【0044】この駆動モータ49の出力軸49aには、
前記駆動ギア19にローディング・アンローディングギ
ア50,51および伝達ベルト52を有する駆動力減速
伝達機構53を介して連結するウォームギア54が固着
されている。
【0045】55および56はローディング・アンロー
ディング用の供給側リンク機構と巻取側リンク機構で、
前記ローディング・アンローディングギア50,51に
連結されており、各先端側リンク50a,51aには前
記ヘッドドラム6の外周面一部に磁気テープTを巻き付
けるための供給側ガイド57a,57bを有する供給側
スライダー57と巻取側ガイド58a,58bを有する
巻取側スライダー58が連結されている。
【0046】これら各リンク機構55,56に連結して
なる各スライダー57,58は、ローディング位置とア
ンローディング位置との間を前記各ガイドレール8,9
のガイド溝10,11および前記各ガイドブロック1
2,13のガイド溝14,15に沿って移動し得るよう
に構成されている。
【0047】また、59はキャプスタンモータ60によ
って回転するキャプスタン軸、61はこのキャプスタン
軸59に磁気テープTを圧接可能なピンチローラ、62
はテープローディング時にテープ引き出しアーム(図示
せず)の回動によってテープカセット27の磁気テープ
Tを巻取側のテープローディング方向に引き出す巻取側
ガイドローラ、63〜65は固定ヘッド、66は固定ガ
イドである。
【0048】なお、図2および図3において、符号A1
およびA2は駆動ギア19の回転方向を示し、B1および
2は第1回動アーム22の回動方向を示し、C1および
2はテープ引き出しアーム28の回動方向を示し、D1
およびD2はテープ引き出し板29の回動方向を示し、
1およびE2はテンションレギュレータアーム39の回
動方向を示し、F1およびF2は第2回動アーム41の回
動方向を示す。
【0049】また、図5において、符号Lは引張コイル
スプリング40の付勢力によって枢軸39a回りに作用
するモーメントの腕の長さを示し、L1〜L3はブレーキ
バンド42の張力によって枢軸39a回りに作用するモ
ーメントの腕の長さを示し、P1〜P3は引張コイルスプ
リング40の付勢力を示し、Q1〜Q3はブレーキバンド
42の張力を示す。
【0050】このように構成されたリール台ブレーキ装
置を備えたVTRのテープローディングにつき、図2お
よび図3を用いて説明する。
【0051】先ず、磁気テープTが2点鎖線で示すよう
に供給側リール(図示せず)および巻取側リール(図示
せず)の外周部に巻回されているビデオテープカセット
27をローディング操作した後、駆動モータ49の駆動
によるウォームギア54の回転および駆動力減速伝達機
構53の駆動によって供給側スライダー57および巻取
側スライダー58をビデオテープカセット27内から供
給側ガイドレール8と巻取側ガイドレール9に沿って引
き出し供給側ガイドブロック12と巻取側ガイドブロッ
ク13の位置まで移動操作し引き出し、ヘッドドラム6
の外周面に所定の巻付角で磁気テープTを螺旋状(ヘリ
カル)状に巻き付ける。
【0052】これと略同時にガイドローラ30,62を
ビデオテープカセット27内から左右両側位置までロー
ディング方向に引き出して磁気テープTの供給側部を供
給側ガイド57bとガイドローラ30との間で全幅消去
ヘッド等の固定ヘッド63,64に導くと共に、磁気テ
ープTの巻取側部を巻取側ガイド58bと固定ガイド6
6との間で音声記録・再生ヘッド等の固定ヘッド65に
導く。
【0053】このとき、駆動モータ49のローディング
方向への駆動によって駆動ギア19が図3に矢印A1
示す方向(時計方向)に回転すると、テープ引し出し板
29のピン36が駆動ギア19の第1カム溝20内を始
端部a1から終端部b1に向かって移動すると共に、テー
プ引し出し板29の押圧ローラ35がテープ引き出しア
ーム28の長孔32内を同図に示す始端部a2から終端
部b2に向かって移動する。
【0054】また、第1回動アーム22のピン23が第
2カム溝21内を第1開口部21aに沿って移動する。
【0055】このため、テープ引き出し板29が枢軸2
9aを中心にして図3に矢印D1で示す方向に回動する
と共に、テープ引き出しアーム28が枢軸28aを中心
にして同図に矢印C1で示す方向に回動し、磁気テープ
Tの供給側部をテンションレギュレータアーム39のガ
イドローラ43に導いて磁気テープTにテープローディ
ング時のバックテンションが設定される。
【0056】なお、第1回動アーム22は、第1開口部
21aが枢軸19aを中心とする同一円周線上に形成さ
れているから、停止したままである。
【0057】次に、駆動モータ49の駆動によるウォー
ムギア54の回転および駆動力減速伝達機構53の駆動
によって供給側スライダー57および巻取側スライダー
58を供給側ガイドブロック12と巻取側ガイドブロッ
ク13の終端位置まで移動操作する。
【0058】このとき、駆動モータ49のローディング
方向への駆動によって駆動ギア19が矢印A1で示す方
向にさらに回転し、図2に示すようにテープ引し出し板
29のピン36が駆動ギア19の第1カム溝20の終端
部b1に移動すると共に、同図に示すようにテープ引し
出し板29の押圧ローラ35がテープ引き出しアーム2
8の長孔32の終端部b2に移動する。
【0059】また、第1回動アーム22のピン23が第
2カム溝21の第1開口部21aから第3開口部21c
を通過して第2開口部21bに移動する。
【0060】このため、テープ引き出し板29が枢軸2
9aを中心にして図2に示すようにローディング位置に
回動すると共に、テープ引き出しアーム28が枢軸28
aを中心にして同図に示すようにローディング位置にト
ーションスプリング34の弾撥力に抗して回動する。
【0061】また、第1回動アーム22が枢軸22aを
中心にして図2に矢印B1で示す方向に回動するため、
テンションレギュレータアーム39が枢軸39aの回り
に図2に矢印E1で示す方向(引張コイルスプリング4
0の使用長が大きくなるような方向)に引張コイルスプ
リング40の弾撥力に抗して回動すると共に、この回動
動作によるテンションレギュレータアーム39との押圧
解除によって第2回動アーム41が枢軸41aの回りに
同図に矢印F1で示す方向(第2回動アーム41のバン
ド連結部に作用する張力による枢軸39a回りのモーメ
ントの腕の長さが小さくなるような方向すなわちブレー
キバンド42の第1回動アーム側連結端が移動して供給
側リール台16に発生するブレーキバンド42によるブ
レーキトルクを大きくする方向)に回動し、磁気テープ
Tにテープ順方向送り時のバックテンションが付与され
る。
【0062】したがって、本実施例においては、駆動ギ
ア19の回転による第1回動アーム22の回動によって
ブレーキバンド42の第1回動アーム側連結端(バンド
固定端)が移動し、供給側リール台16に発生するブレ
ーキバンド42によるブレーキトルクが異なる2つのト
ルクに設定されるから、従来必要としたソフトブレーキ
機構が不要になる。
【0063】すなわち、テープローディング時にブレー
キバンド42によるブレーキトルクを小さくしてソフト
ブレーキ用のトルクが設定され、テープローディング完
了後にはブレーキトルクを大きくしてテープ順方向送り
時の磁気テープTに対するバックテンションが設定され
る。
【0064】この場合、図5において、引張コイルスプ
リング40のテープローディング完了状態における付勢
力とテープ非ローディング状態における付勢力を各々P
1,P2とし、第2回動アーム41に作用するブレーキバ
ンド42のテープローディング完了状態における張力と
テープ非ローディング状態におけるブレーキバンド42
の張力を各々Q1,Q2とし、このうち付勢力P1,P2
よるテンションレギュレータアーム39の枢軸39a回
りのモーメントの腕の長さをLとし、また張力Q1,Q2
によるテンションレギュレータアーム39の枢軸39a
回りのモーメントの腕の長さをL1,L2とすると、P1
>P2,L1<L2であるからQ1=P1×L/L1,Q2
2×L/L2よりQ1>Q2となる。
【0065】また、本実施例において、ソフトブレーキ
機構が不要であることは、それだけ配置スペースを縮小
することができる。
【0066】さらに、本実施例においては、ソフトブレ
ーキ機構の不要によって従来のようにブレーキシューを
定期的に交換する必要がない。
【0067】この他、本実施例においては、ブレーキ機
構がバンドブレーキ機構によるものであるから、ブレー
キホィール部の周振れの影響が少なくなる。
【0068】なお、本実施例におけるテープアンローデ
ィングは、テープローディング時の動作過程と逆の動作
過程を経て行われる。
【0069】このとき、駆動モータ49がアンローディ
ング方向に駆動することにより駆動ギア19が図2に矢
印A2で示す方向(反時計方向)に回転すると、テープ
引し出し板29のピン36が第1カム溝20内を終端部
1から始端部a1に向かって移動すると共に、テープ引
し出し板29の押圧ローラ35がテープ引き出しアーム
28の長孔32内を終端部b2から始端部a2に向かって
移動する。
【0070】また、第1回動アーム22のピン23が第
2カム溝21の第2開口部21bから第3開口部21c
を通過して第1開口部21aに移動する。
【0071】このため、テープ引き出し板29が枢軸2
9aを中心にして図2に矢印D2で示す方向に回動する
と共に、テープ引き出しアーム28が枢軸28aを中心
にして同図に矢印C2で示す方向にトーションスプリン
グ34の弾撥力によって回動する。
【0072】また、第1回動アーム22が枢軸22aを
中心にして図2に矢印B2で示す方向に回動するため、
テンションレギュレータアーム39が枢軸39aの回り
に図2に矢印E2で示す方向(引張コイルスプリング4
0の使用長が小さくなるような方向)に引張コイルスプ
リング40の弾撥力によって回動すると共に、この回動
動作によるアーム操作部45の押圧によって第2回動ア
ーム41が枢軸41aの回りに同図に矢印F2で示す方
向(第2回動アーム41のバンド連結部に作用する張力
による枢軸39a回りのモーメントの腕の長さが大きく
なるような方向すなわちブレーキバンド42の第1回動
アーム側連結端が移動して供給側リール台16に発生す
るブレーキバンド42によるブレーキトルクを小さくす
る方向)に回動し、磁気テープTにテープローディング
時およびテープ早送り時のバックテンションが付与され
る。
【0073】次に、テープローディング時の駆動ギア1
9とテープ引き出しアーム28と第1回動アーム22の
動作タイミングにつき、図6を用いて説明する。
【0074】同図において、駆動ギア19がローディン
グ方向に回転してテープローディング操作を開始する
と、このテープローディング操作に追随してテープ引き
出しアーム28が磁気テープTのテープ引き出しを完了
するまで回動し、このテープ引き出しアーム28の回動
動作が完了と略同時に第1回動アーム22がテープロー
ディング時のソフトブレーキトルク設定状態からテープ
順方向送り時のバックテンション設定状態となるまで回
動する。
【0075】そして、テープローディング操作が完了す
ると、駆動ギア19の回転動作が停止し、次いで磁気テ
ープTのテープ引き出し動作が完了すると、テープ引き
出しアーム28の回動動作が停止し、最後に第1回動ア
ーム22の回動動作が停止する。
【0076】なお、本実施例では、テープ非ローディン
グ状態において第1回動アーム22および第2回動アー
ム41の回動操作によってブレーキバンド42によるブ
レーキトルクを小さくする例を示したが、第1回動アー
ム22の回動操作のみによってもブレーキトルクを小さ
くすることができる。
【0077】すなわち、図5において、引張コイルスプ
リング40のテープローディング完了状態における付勢
力とテープ非ローディング状態における付勢力を各々P
1,P3とし、第2回動アーム41に作用するブレーキバ
ンド42のテープローディング完了状態における張力と
テープ非ローディング状態におけるブレーキバンド42
の張力を各々Q1,Q3とし、このうち付勢力P1,P3
よるテンションレギュレータアーム39の枢軸39a回
りのモーメントの腕の長さをLとし、また張力Q1,Q3
によるテンションレギュレータアーム39の枢軸39a
回りのモーメントの腕の長さをL1,L3とすると、P1
>P3,L1=L3であるからQ1=P1×L/L1,Q3
2×L/L3よりQ1>Q3となる。
【0078】また、本実施例においては、VTRに適用
する例を示したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、他の磁気記録再生装置にも実施例と同様に適用可
能である。
【0079】次に、本発明の別の発明に係るリール台ブ
レーキ装置につき説明すると、このブレーキ装置は、テ
ープを巻回可能なリールを回転するリール台と、このリ
ール台の周方向一部に巻き付けてなる両端固定のブレー
キバンドおよびスプリングの弾撥力に抗して初期位置か
らローディング位置まで回動可能なテンションレギュレ
ータアームを有するテンションレギュレータ機構とを備
え、このテンションレギュレータ機構のテンションレギ
ュレータアームにレギュレータアーム枢支点とスプリン
グ係止部との間に介在しかつ前記ブレーキバンドの両バ
ンド固定端のうち一方のバンド固定端を連結してなる回
動アームを枢支すると共に、この回動アームを前記一方
のバンド固定端が前記レギュレータアーム枢支点からテ
ープ非ローディング状態において離間するような方向に
押圧して回動操作するアーム操作部を前記テンションレ
ギュレータアームに設けたものである。
【0080】このように構成されたリール台ブレーキ装
置においては、回動アームのバンド連結部(バンド固定
端)に作用するブレーキバンドの張力によるレギュレー
タアーム枢支点回りのモーメントの腕の長さが大きくな
るから、ブレーキバンドの回動アーム側連結端(バンド
固定端)の移動によってリール台に発生するブレーキバ
ンドによるブレーキトルクが異なる2つのトルクに設定
され、従来必要としたソフトブレーキ機構が不要にな
る。
【0081】また、本発明の別の発明において、ソフト
ブレーキ機構が不要であることは、それだけ配置スペー
スを縮小することができる。
【0082】さらに、本発明の別の発明においては、ソ
フトブレーキ機構の不要によって従来のようにブレーキ
シューを定期的に交換する必要がない。
【0083】この他、本発明の別の発明においては、ブ
レーキ機構がバンドブレーキ機構によるものであるか
ら、ブレーキホィール部の周振れの影響が少なくなる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ンションレギュレータアームにテープを導くテープ引き
出しアームに対し回動力を付与する駆動ギアにギア端面
に開口するカム溝を設け、このカム溝内に臨むピンを有
する第1回動アームを付設し、この第1回動アームの反
ピン側端部にブレーキバンドを介して連結する第2回動
アームをテンションレギュレータアームのスプリング側
端部に枢支したので、駆動ギアの回転による第1回動ア
ームの回動によってブレーキバンドの第1回動アーム側
連結端が移動し、リール台に発生するブレーキバンドに
よるブレーキトルクが異なる2つのトルクに設定され
る。
【0085】したがって、従来必要としたソフトブレー
キ機構が不要になるから、構造の簡素化を図ることがで
きる。
【0086】また、ソフトブレーキ機構が不要であるこ
とは、それだけ配置スペースを縮小することができるか
ら、装置の小型化を図ることができる。
【0087】さらに、ソフトブレーキ機構の不要によっ
て従来のようにブレーキシューを定期的に交換する必要
がないから、メンテナンスコストの低廉化を図ることも
できる。
【0088】この他、ソフトブレーキ機構がブロックブ
レーキであるから、ブレーキホィール部の周振れの影響
が少なくなり、安定したブレーキトルクを得ることがで
きるといった利点もある。
【0089】請求項4において、テンションレギュレー
タ機構のテンションレギュレータアームにレギュレータ
アーム枢支点とスプリング係止部との間に介在しかつブ
レーキバンドの両バンド固定端のうち一方のバンド固定
端を連結してなる回動アームを枢支すると共に、この回
動アームをテープ非ローディング状態において一方のバ
ンド固定端がレギュレータアーム枢支点から離間するよ
うな方向に押圧して回動操作するアーム操作部をテンシ
ョンレギュレータアームに設けたので、回動アームのバ
ンド固定端に作用するブレーキバンドの張力によるレギ
ュレータアーム枢支点回りのモーメントの腕の長さが大
きくなる。
【0090】したがって、ブレーキバンドの回動アーム
側連結端の移動によってリール台に発生するブレーキバ
ンドによるブレーキトルクが異なる2つのトルクに設定
されるから、従来必要としたソフトブレーキ機構が不要
になり、構造の簡素化を図ることができる。
【0091】また、ソフトブレーキ機構が不要であるこ
とは、それだけ配置スペースを縮小することができるか
ら、装置の小型化を図ることができる。
【0092】さらに、ソフトブレーキ機構の不要によっ
て従来のようにブレーキシューを定期的に交換する必要
がないから、メンテナンスコストの低廉化を図ることも
できる。
【0093】この他、ブレーキ機構がバンドブレーキ機
構によるものであるから、ブレーキホィール部の周振れ
の影響が少なくなり、安定したブレーキトルクを得るこ
ともできるといった利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリール台ブレーキ装置を含むテー
プ走行系を示す平面図。
【図2】同じく本発明におけるリール台ブレーキ装置を
含むテープ走行系のテープローディング完了状態を示す
平面図。
【図3】本発明におけるリール台ブレーキ装置を含むテ
ープ走行系のテープアンローディング状態を示す平面
図。
【図4】本発明におけるリール台ブレーキ装置をカメラ
一体型VTRに用いた使用例を示す側面図。
【図5】本発明におけるリール台ブレーキ装置のブレー
キバンドに作用するバンド張力について説明するために
示す平面図。
【図6】本発明における駆動ギアとテープ引き出アーム
と第1回動アームのタイミング動作を説明するために示
す図。
【符号の説明】
16…供給側リール台 19…駆動ギア 20…第1カム溝 21…第2カム溝 22…第1回動アーム 23…ピン 26…テープ引き出し機構 28…テープ引き出しアーム 29…テープ引き出し板 36…ピン 38…テンションレギュレータ機構 39…テンションレギュレータアーム 40…引張コイルスプリング 41…第2回動アーム 42…ブレーキバンド T…磁気テープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープを巻回可能なリールを回転するリ
    ール台と、 このリール台の周方向一部に巻き付けてなるブレーキバ
    ンドおよびスプリングの弾撥力に抗して初期位置からロ
    ーディング位置まで回動可能なテンションレギュレータ
    アームを有するテンションレギュレータ機構と、 このテンションレギュレータ機構のテンションレギュレ
    ータアームにテープを導くテープ引き出しアームに対し
    て回動力を付与する駆動ギアとを備え、 この駆動ギアにギア端面に開口するカム溝を設け、 このカム溝内に臨むピンを有する第1回動アームを付設
    し、 この第1回動アームの反ピン側端部に前記ブレーキバン
    ドを介して連結する第2回動アームを前記テンションレ
    ギュレータアームのスプリング側端部に枢支したことを
    特徴とするリール台ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記カム溝は、前記駆動ギアが回転する
    ことにより前記第1回動アームを2つの回動位置に回動
    操作するようなカム溝によって形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のリール台ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記テンションレギュレータアームに
    は、前記第2回動アームをバンド連結端がレギュレータ
    アーム枢支点からテープ非ローディング状態において離
    間するような方向に押圧して回動操作するアーム操作部
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載のリー
    ル台ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 テープを巻回可能なリールを回転するリ
    ール台と、 このリール台の周方向一部に巻き付けてなる両端固定の
    ブレーキバンドおよびスプリングの弾撥力に抗して初期
    位置からローディング位置まで回動可能なテンションレ
    ギュレータアームを有するテンションレギュレータ機構
    とを備え、 このテンションレギュレータ機構のテンションレギュレ
    ータアームにレギュレータアーム枢支点とスプリング係
    止部との間に介在しかつ前記ブレーキバンドの両バンド
    固定端のうち一方のバンド固定端を連結してなる回動ア
    ームを枢支すると共に、 この回動アームを前記一方のバンド固定端が前記レギュ
    レータアーム枢支点からテープ非ローディング状態にお
    いて離間するような方向に押圧して回動操作するアーム
    操作部を前記テンションレギュレータアームに設けたこ
    とを特徴とするリール台ブレーキ装置。
JP7082592A 1995-04-07 1995-04-07 リール台ブレーキ装置 Pending JPH08279209A (ja)

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