JPH08278942A - 情報処理システム及びバス調停方法 - Google Patents

情報処理システム及びバス調停方法

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JPH08278942A
JPH08278942A JP8280295A JP8280295A JPH08278942A JP H08278942 A JPH08278942 A JP H08278942A JP 8280295 A JP8280295 A JP 8280295A JP 8280295 A JP8280295 A JP 8280295A JP H08278942 A JPH08278942 A JP H08278942A
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bus
arbitration
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signal
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JP8280295A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Hatakeyama
哲夫 畠山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バスの調停処理に要する時間の短縮を可能にす
る。 【構成】複数の処理装置31,32がバス33を介して
接続され、各処理装置31,32からのバス33を使用
するためのバス要求36,39に対して、順次、バス3
3を使用できるように調停装置34によって調停処理を
行なう情報処理システムにおいて、調停装置34は、調
停処理を行なうと共に、複数の処理装置31,32が同
時にバス33を使用してバス33上で衝突が発生してい
ることを検出して、バス衝突信号42によりバスを使用
する処理装置に通知し、各処理装置31,32は、バス
33を使用する際に、調停装置34にバス要求36,3
9を通知すると共にバス33を使用し始め、その結果、
調停装置34からバス衝突信号42を入力した場合に、
調停処理に従って改めてバス33を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の処理装置を有す
る情報処理システムにおけるバス調停方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1つのバスに複数の処理装置を接
続してバスを共有させた情報処理システムが考えられて
いる。この種、情報処理システムでは、各処理装置から
出されるバスの使用要求を調停することによって共有が
実現されている。
【0003】そのような情報処理システムの例を図9に
示している。図9の情報処理システムは、2つの処理装
置1,2が、それぞれバス3と接続されている。処理装
置1,2がバス3を使用するためのバス要求は、調停装
置4によって調停される。
【0004】図10及び図11に示すタイミングチャー
トを参照して情報処理システムの動作を説明する。図1
0は、処理装置1,2からのバス要求が衝突していない
場合を示し、図11は、バス要求が衝突している場合を
示している。
【0005】通常、処理装置1は、バス3にデータを出
力する際には、図10で示すように、調停装置4にバス
要求信号5を出力し、調停装置4からバス許可信号6を
入力してから、バス3にデータ(バスデータ信号)を出
力すると共に、データを出力したことを示すためにバス
有効信号7を出力する。処理装置2は、処理装置1から
出力されたデータを入力する場合、バス有効信号7が出
力されたときにバス3からバスデータ信号を入力する。
【0006】処理装置2は、処理装置1と同様にして、
バス3にデータを出力する場合には、調停装置4にバス
要求信号8を出力し、調停装置4からのバス許可信号9
を入力するとデータを出力する。
【0007】一方、図11に示すように、2つの処理装
置1,2から同時にバス要求信号5,8が出力された場
合、調停装置4は,図12に示すような対応関係に基づ
く特定のアルゴリズムによって、1つの処理装置を選択
してバス許可信号6,9を出力し、処理装置1,2によ
るバス3の使用を制御する。すなわち、バス許可信号を
処理装置1,2に順次出力することにより、順次、処理
装置1,2にバス3を使用させる。
【0008】ところで、近年では、処理装置1,2の性
能向上に対応するために、バスで1サイクルに転送でき
るデータのサイズ(バスサイズ)が大きくなってきてい
る。そのため、バスサイズ以下のサイズのデータを転送
する際、バスサイズでデータの入出力を行ない、そのバ
スサイズのデータの一部のみがデータとして有効なこと
を示すことによって処理する方法が考えられている。
【0009】図13にバスサイズの半分の大きさのデー
タの転送が可能な情報処理システムの例を示している。
図13に示す情報処理システムは、2つの処理装置1
1,12が、それぞれバス13,14と接続され、調停
装置15によってバス要求が調停される。調停装置15
は、処理装置11,12との間で、それぞれバス要求信
号16,18、バス許可信号17,19によりバス要求
を調停する。なお、バス13,14の両方で、1サイク
ルで転送できるデータのバスサイズとなる。
【0010】図13に示す例では、バスデータ信号がバ
ス上位/下位半部分データ信号から構成されている。す
なわち、処理装置11,12は、バスサイズの上位半部
分用と下位半部分用のバス13,14(バス上位半部分
データ信号、バス下位半部分用データ信号)にバスデー
タ信号を出力する。また、処理装置11,12は、バス
13,14にデータを出力する際にはバス有効信号20
を出力すると共に、データサイズが半分の大きさ(ハー
フサイズ)である場合に、バスサイズ信号21を出力す
る。
【0011】図14に示すタイミングチャートを参照し
て動作を説明する。通常のデータ転送では、バスデータ
信号としてバス13,14のバス上位半部分データ信
号、バス下位半部分用データ信号両方を合わせて入出力
を行なう。バスサイズに対して半分の大きさ(ハーフサ
イズ)のデータを入出力する場合には、例えばバス13
にバス下位半部分データ信号として実際に有効なデータ
を出力し、バスサイズ信号21を出力してデータの大き
さがバスサイズの半分であることを示す。データを入力
した際、バスサイズ信号21も入力した場合には、ハー
フサイズのデータとしてバス19から入力したバス下位
半部分データ信号によるデータのみを利用する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す調停装置4
によって複数の処理装置1,2によるバス3の使用を制
御する従来の情報処理システムでは、各処理装置1,2
がバス3を使用する際には、他の処理装置からバス使用
要求が無い場合でも、常に調停装置4に対してバス要求
を出力し、調停装置4から許可信号を入力してからでな
いとバス3を使用できず、本来、バス要求の調停処理が
不要な場合であっても調停処理の時間を必要とする問題
があった。
【0013】また、図13に示す情報処理システムで
は、図9に示す情報処理システムと同様な問題に加え
て、バスサイズより小さいサイズのデータの転送処理で
もバスサイズ分のデータ転送処理を行なうため、バスサ
イズより小さいサイズのデータ転送処理が増加した場合
に実質的にバスデータ信号の一部分しか利用されないた
めバスの転送効率が低下する問題があった。
【0014】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、複数の処理装置が接続されたバスシステム
において、バス使用を要求を行なっている処理装置の数
が、バスが1度に処理できる処理装置数以下で本来調停
処理が不要な場合には調停処理に要する時間を不要と
し、また、バスが1サイクルで転送できるデータのサイ
ズより小さいデータの転送処理が増加した場合にもバス
の転送効率を低下させないようにすることにより、バス
の調停処理に要する時間の短縮することが可能な情報処
理システム及びバス調停方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の処理装
置がバスを共用する情報処理システムにおいて、処理装
置から通知されるバス使用要求に対し、調停処理によっ
て処理装置が1つずつバスを使用できるようにバス使用
許可を通知すると共に、複数の処理装置から同時にバス
使用要求があった場合にバス使用要求が衝突したことを
バス使用要求を出した各処理装置に通知する調停装置
と、バスを使用する際に、前記調停装置に対してバス使
用要求を通知するとともにバスの使用を開始し、前記調
停装置からバス使用要求が衝突したことを通知された場
合には前記調停装置による調停処理に従って改めてバス
を使用する複数の処理装置とを具備したことを特徴とす
る。
【0016】また本発明は、複数の処理装置がバスを共
用する情報処理システムにおいて、複数の処理装置に対
して同時にその使用の割り当てが可能となるように複数
に分割して使用されるバスと、各処理装置から通知され
るバスの使用サイズとバス使用要求に対し、調停処理に
よって処理装置が分割されたバスの各部分を1つずつ使
用できるようにバス使用許可を通知する調停装置と、バ
スを使用する際に、前記調停装置に対してバスの使用サ
イズとバス使用要求を通知する複数の処理装置とを具備
したことを特徴とする。
【0017】また本発明は、複数の処理装置がバスを共
用する情報処理システムにおいて、複数の処理装置に対
して同時に割り当て可能となるように複数に分割して使
用されるバスと、処理装置から通知されるバスの使用サ
イズとバス使用要求に対し、調停処理によって処理装置
が分割されたバスの各部分を1つずつ使用できるように
バス使用許可を通知すると共に、複数の処理装置から通
知されたバスの使用サイズの合計がバスの全サイズを越
える場合にバス使用要求が衝突したことを通知する調停
装置と、バスを使用する際に、前記調停装置に対してバ
スの使用サイズとバス使用要求を通知するとともにバス
の使用を開始し、前記調停装置からバス使用要求が衝突
したことを通知された場合に前記調停装置による調停処
理に従って改めてバスを使用する複数の処理装置とを具
備したことを特徴とする。
【0018】
【作用】このような構成によれば、複数の処理装置が接
続されたバスシステムにおいて、各処理装置はバスを使
用する場合に通常、調停装置にバス要求を出力しバス許
可を入力し、バスが他の処理装置に使用されていればそ
の終了を待ってバスを使用する。各処理装置がバス要求
を調停装置に出力するとき、バスが他の処理装置によっ
て使用されていなければ同時にバスを使用し、調停装置
からのバス許可出力を待たない。この場合に、複数の処
理装置が同時にバスを使用した場合、調停装置は複数の
処理装置が同時にバスを使用しようとしたことをその複
数の処理動作による衝突により検出し、各処理装置に通
知する。バスを使用して調停装置より衝突を通知されな
かった各処理装置は、バスを正常に使用できたと判断
し、調停装置からこのときのバス要求に対するバス許可
を入力しても新たにバスを使用しない。バスを使用して
調停装置より衝突を通知された各処理装置はバスを正常
に使用できなかったと判断し、調停装置よりバス許可を
入力してから改めてバスを使用する。これにより、シス
テムで一度にバスを使用できる処理装置の数に対して、
バス使用要求している処理装置の数がそれ以下の本来調
停処理が不必要な場合には調停処理の時間を必要としな
い情報処理システムを実現する。
【0019】また、各処理装置はバスを使用する場合に
調停装置にバス要求と使用サイズを通知し、調停装置は
複数の使用サイズがバスサイズより小さいバス要求に対
して、バスを適当に分割してそれぞれ異なる部分につい
て同時に使用許可を通知する。これにより、一度に複数
のバスサイズより小さいデータ転送処理を可能にし、バ
スサイズより小さいデータ転送処理が増加した場合にも
バスの転送効率が低下しない情報処理システムを実現す
る。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の第1実施例に係わる情報処理シ
ステムの構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、第1実施例における情報処理システムは、2つの処
理装置31,32が、それぞれバス33と接続されてい
る。処理装置31,32は、バス33を使用する際に
は、バス要求信号36,39とともにバス使用信号3
8,41を調停装置34に出力する。調停装置34は、
処理装置31,32から出力されたバス要求信号36,
39とバス使用信号38,41に基づいて、所定のアル
ゴリズムに基づいてバスの調停を行なう。所定のアルゴ
リズムとは、従来からバス調停装置に用いられているも
のでも良い。例えば、優先度に基づいて、調停するもの
とする。調停装置34は、バス許可信号37,40、バ
ス衝突信号42、バス有効信号43を出力する。バス使
用信号38,41は、処理装置31,32がバス33を
使用することを相互に通知するための信号である。バス
衝突信号42は、バス33上で衝突が起きていることを
示す信号である。バス有効信号43は、バス33に出力
されている信号(バスデータ信号)が有効であることを
示す信号である。
【0021】次に、第1実施例の動作について、図2及
び図3に示すタイミングチャートを参照しながら説明す
る。図2は処理装置31,32からのバス要求が衝突し
ていない場合を示し、図3はバス要求が衝突している場
合を示している。
【0022】基本的には、処理装置31,32は、1度
のバス要求において、1サイクルだけバス33にデータ
(バスデータ信号)39を出力し、バス有効信号43が
出力されているサイクルのバスデータ信号を入力し処理
し、また、前のバス要求とその次のバス要求の間を1サ
イクルあけて動作する。
【0023】まず、各処理装置31,32は、バスを使
用する場合に、前のサイクルでバス衝突信号42が出力
されていなければ、このサイクルにバス33を使用でき
ると判断して、バス要求信号36,39とバス使用信号
38,41とを出力するとともに、このバス要求信号3
6,39に応じた調停装置34からのバス許可信号3
7,40の入力を待たずに、バス要求信号36,39の
出力と同時に1サイクルだけバスデータ信号33を出力
する。
【0024】このとき、調停装置34では、例えば処理
装置31からだけバス要求信号36を入力した場合(図
2を参照)には、バスの衝突が無いと判断し、バス許可
信号37とバス有効信号43を出力する。従って、バス
33に出力されている信号(バスデータ信号)は有効な
ものとして処理される。その後、処理装置31は、バス
衝突信号が調停装置34から出力されていないことに応
じて、調停装置34から出力されたバス許可信号37を
無視して、バスの使用動作を正常に終了する。
【0025】一方、図3に示すように、処理装置31,
32から同時にバス要求信号36,39と共にバス使用
信号38,41が出力された場合、調停装置34は、バ
ス33上で衝突が起きたと判断してバス衝突信号42を
出力する。このとき調停装置34は、バス衝突信号42
を、バス33の使用が衝突した処理装置31,32から
のバス要求信号36,39に応じたバス許可信号37,
40を出力するまで出力し続ける。
【0026】処理装置31,32は、調停装置34から
バス衝突信号42が出力された場合には、バスデータ信
号33の出力を停止し、調停装置34からバス要求信号
36,39に応じたバス許可信号37,40が出力され
るのを待つ。
【0027】図3に示す例では、処理装置31,32に
よるバスの使用が衝突するため(サイクル1)、調停装
置34からバス衝突信号42が出力され、処理装置3
1,32は、バスデータ信号33の出力を停止する。
【0028】その後、調停装置34は、所定のアルゴリ
ズムに基づいて調停動作をする。以下、例えば、調停装
置34は、先に処理装置31にバスの使用許可を与え、
その後、処理装置32にバスの使用許可を与えるように
調停動作し、バス許可信号をバス許可信号37、40の
順で出力するものと仮定する。処理装置31は、バス許
可信号37を受け取ると、バス33にバスデータ信号を
出力すると共に、調停装置34にバス使用信号38を出
力して正常に動作を終了する。調停装置34は、バス使
用信号38を入力すると、処理装置31から出力された
バスデータ信号33が有効であることを示すバス有効信
号43を出力する。この時点で、調停装置34は、まだ
バス衝突信号42を出力し続けている。
【0029】次に、調停装置34は、処理装置32にバ
ス許可信号40を出力する。処理装置32は、このバス
許可信号40を受け取ると、バスデータ信号33を出力
するとともに、調停装置34にバス使用信号41を出力
し正常に動作を終了する。調停装置34は、バス使用信
号41を入力すると、バスデータ信号33が有効である
ことを示すバス有効信号43を出力する。また、調停装
置35は、前のサイクルでバス許可信号40を出力した
ので、バス衝突信号42の出力を停止する。
【0030】このようにして、調停処理を必要とする複
数の処理装置31,32から同時にバス使用要求があっ
た場合には、従来と同じようにバス要求/許可/使用の
順で調停処理が実行されるが、調停処理を必要としない
1つの処理装置からのバス使用要求があった場合にはバ
ス要求と同時にバスが使用され正常終了するため、処理
時間を短縮することができる。
【0031】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0032】図4は本発明の第2実施例に係わる情報処
理システムの構成を示すブロック図である。第2実施例
は、バスで1サイクルに転送できるデータのサイズ(バ
スサイズ)のデータの一部のみを有効であることを示し
て処理する方法をとる。
【0033】図4に示すように、第2実施例における情
報処理システムは、2つの処理装置51,52が、それ
ぞれバス53,54と接続されている。処理装置51,
52がバス53,54を使用するためのバス要求は、調
停装置55によって調停される。調停装置55は、処理
装置51,52との間で、それぞれバス要求信号56,
57、バス許可信号58,59によりバス要求を調停す
る。バス要求信号56,57、バス許可信号58,59
は、2ライン(2ビット)の信号である。
【0034】図4に示す例では、バスデータ信号がバス
上位/下位半部分データ信号から構成されている。すな
わち、処理装置51,52は、バスサイズの下位半部分
用と上位半部分用のバス53,54(バス下位半部分デ
ータ信号、バス上位半部分用データ信号)にバスデータ
信号を出力する。また、処理装置51,52は、バス5
3,54にデータを出力する際には、バス下位半部分有
効信号60、バス上位半部分有効信号61を出力すると
共に、バス下位半部分サイズ信号62,バス上位半部分
サイズ信号63を出力する。
【0035】次に、第2実施例の動作について、図5及
び図6を参照しながら説明する。図5は、各装置51,
52,55から出力される信号のタイミングチャート、
図6はバス53,54の使用を制御するアルゴリズムの
基になるバス要求信号56,57とバス許可信号58,
59の対応関係を示している。なお、処理装置51,5
2は、2つの内部状態を持ち、“0”“1”によって示
している。
【0036】基本的には、各処理装置51,52は、1
度のバス要求で1サイクルだけバスデータ信号39にデ
ータを出力する。また、前のバス要求とその次のバス要
求の間を1サイクルあけて動作する。
【0037】各処理装置51,52は、バス53,54
を使用する場合に、調停装置55にバス要求信号56,
57を出力して通知する。その際に、処理装置51,5
2は、要求する使用サイズとしてバスサイズの半分の使
用を要求する場合には、バス要求信号56,57として
“01”、バスサイズ全ての使用を要求する場合には
“11”を出力する。調停装置55は、処理装置51,
52からのバス要求信号56,57に対して、バス許可
信号58、59を、図6のような対応関係に基づくアル
ゴリズムに従って出力する。
【0038】すなわち、調停装置55は、バス要求信号
56,57として“01”を入力すると、バス下位半部
分のデータを有効としてバスデータ信号(バス下位半部
分データ信号53)を出力することを許可するバス許可
信号“10”、あるいはバス上位半部分のデータを有効
としてバスデータ信号(バス上位半部分データ信号5
4)を出力することを許可するバス許可信号“01”を
出力する。また、調停装置55は、バス要求信号56,
57として“11”を入力すると、バスサイズの全てを
使用したデータを有効とするバス許可信号“11”を出
力する。
【0039】処理装置51,52は、入力したバス許可
信号が“10”の場合には、バス下位半部分データ信号
53を、バス許可信号が“01”の場合には、バス上位
半部分データ信号54を、バス許可信号が“11”の場
合にはバス上位/下位半部分データ信号53,54を合
わせたものをそれぞれ使用する。
【0040】処理装置51,52は、使用したバスデー
タ信号の半部分に対応したバス有効信号(バス下位半部
分有効信号60、バス上位半部分有効信号61)を出力
する。また、バスデータ信号の上位または下位の半部分
のみを使用した場合には、そのサイズを示すために、対
応する半部分のバスサイズ信号(バス下位半部分サイズ
信号62、バス上位半部分サイズ信号63)を出力す
る。
【0041】各処理装置51,52は、各バス上位/下
位半部分有効信号60,61が出力されたサイクルの各
バス上位/下位半部分データ信号53,54を入力して
処理する。また、対応する各バス上位/下位半部分サイ
ズ信号62,63を入力した場合には、対応する各バス
上位/下位データ信号53,54をバスサイズの半分の
サイズのデータとして処理する。
【0042】図5に示す例では、まず、処理装置51,
52は、同時に、バスサイズの半分の使用を要求するバ
ス要求信号56,57(“01”)を出力している(サ
イクル1)。
【0043】調停装置55は、2つのバス要求信号5
6,57がそれぞれバスサイズの半分を使用するので、
各バス要求信号56,57に対して異なる半部分の使用
を許可するバス許可信号58,59を出力する。すなわ
ち、調停装置55は、処理装置51に対してバス許可信
号58として“10”を出力し、処理装置52に対して
バス許可信号59として“01”を出力する(図6に示
す信号に対応関係に基づく)。
【0044】処理装置51は、調停装置55からのバス
許可信号58に応じて、バス下位半部分データ信号53
を出力すると共に、バス下位半部分有効信号60、及び
バス下位半部分サイズ信号62を出力する。また、処理
装置52は、同じサイクルにおいて、調停装置55から
のバス許可信号59に応じて、バス上位半部分データ信
号54を出力すると共に、バス上位半部分有効信号6
1、及びバス上位半部分サイズ信号63を出力する。
【0045】次のサイクルにおいて同時に、処理装置5
1は、バス要求信号56としてバスサイズの全ての使用
を要求する“11”を出力し、処理装置52は、バスサ
イズの半分の使用を要求する“01”を出力している
(サイクル4)。
【0046】調停装置55は、処理装置51からのバス
要求信号56によりバスサイズの全サイズを要求してい
るため、処理装置51に対してバス許可信号58(“1
1”)を出力し、処理装置52にはバス許可信号59を
出力しない。
【0047】処理装置51は、バス上位/下位半部分デ
ータ信号53,54(バスサイズの全サイズのデータ)
を出力すると共に、バス上位/下位半部分有効信号6
0,61を出力する。
【0048】調停装置55は、処理装置51に対するバ
ス53,54の使用許可の後、バス要求信号57(“0
1”)に応じて、処理装置52に対してバス上位半部分
の使用を許可するバス許可信号59(“01”)を出力
する。
【0049】処理装置52は、処理装置51がバスを使
用した次のサイクルにおいて、調停装置55からのバス
許可信号59に応じて、バス上位半部分データ信号54
を出力すると共に、バス上位半部分有効信号61、及び
バス上位半部分サイズ信号63を出力する。
【0050】このようにして、処理装置51,52の両
方からバスサイズの半分のサイズのデータ転送の要求が
同時に起きた場合には、バスデータ信号をバス上位/下
位部分データ信号53,54で分割して、それぞれに割
り当ててバス許可信号56,57を出力することによ
り、1サイクルで同時に処理することが可能となり、処
理時間を短縮することができる。
【0051】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0052】図7は本発明の第3実施例に係わる情報処
理システムの構成を示すブロック図である。第3実施例
は、前述した第1実施例と第2実施例とを組み合わせた
構成を有している。
【0053】図7に示すように、第3実施例における情
報処理システムは、2つの処理装置71,72が、それ
ぞれバス73,74と接続されている。処理装置71,
72がバス73,74を使用するためのバス要求は、調
停装置75によって調停される。調停装置75は、処理
装置71,72との間で、それぞれバス要求信号76,
77、バス許可信号78,79、バス使用信号80,8
1によりバス要求を調停する。バス要求信号76,7
7、バス許可信号78,79、バス使用信号80,81
は、2ライン(2ビット)の信号である。
【0054】また、調停装置75は、処理装置71,7
2によって入力可能な、バス衝突信号82、バス下位半
部分有効信号83、バス上位半部分有効信号84を出力
する。バス衝突信号83は、バス73,74上で衝突が
起きていることを示し、バス下位半部分有効信号83、
バス上位半部分有効信号84は、それぞれバス73,7
4に出力されたデータ(バスデータ信号)が有効である
ことを示す。
【0055】図7に示す例では、バスデータ信号がバス
上位/下位半部分データ信号から構成されている。すな
わち、処理装置71,72は、バスサイズの上位半部分
用と下位半部分用のバス73,74(バス上位半部分デ
ータ信号、バス下位半部分用データ信号)にバスデータ
信号を出力する。また、処理装置71,72は、バス7
3,74に出力するデータのデータサイズが半分の大き
さ(ハーフサイズ)である場合には、バス下位半部分サ
イズ信号85,バス上位半部分サイズ信号86を出力す
る。
【0056】次に、第3実施例について、図8に示すタ
イミングチャートを参照しながら説明する。なお、第2
実施例で用いた図6に示すバス53,54の使用を制御
するアルゴリズムの基になるバス要求信号とバス許可信
号との対応関係を、バス要求信号76,77、バス許可
信号78,79に適用する。
【0057】処理装置71,72は、調停装置73に対
して、図4の第2実施例の処理装置51,52と同様に
して、使用するバスサイズに応じてバス要求信号76,
77を出力する。すなわち、使用サイズとしてバスサイ
ズの半分の使用を要求する場合には、バス要求信号7
6,77として“01”、バスサイズ全ての使用を要求
する場合には“11”を出力する。また、処理装置7
1,72は、図1の第1実施例の処理装置31,32と
同様にして、前のサイクルでバス衝突信号82が出力さ
れていなければ、バス要求信号76,77に対応して同
じサイクルで同時に、データをバス上位/下位半部分デ
ータ信号73,74に出力すると共に、調停装置75に
対してバス使用信号80,81を出力する。なお、バス
使用信号80,81は、“10”,“11”がバス下位
半部分データ信号73に出力したことを示し、“0
1”,“11”がバス上位半部分データ信号74に出力
をしたことを示す。
【0058】調停装置75は、処理装置71,72から
同時にバス使用信号80,81が入力されると、バス7
3,74で衝突が発生したものとして、バス衝突信号8
2を出力してデータが無効であることを示す。この際、
調停装置75は、バス使用信号80,81(“10”,
“01”“11”)に応じて、バス下位半部分データ信
号73またはバス上位半部分データ信号74の何れか一
方でも衝突が発生すればバス衝突信号82を出力する。
【0059】バス衝突信号82を入力してからの処理装
置71,72の動作は、図1に示す第1実施例と同じで
ある。すなわち、調停装置75からバス要求信号76,
77に応じて出力されるバス許可信号78,79に従っ
て、バス下位半部分データ信号73またはバス上位半部
分データ信号74(あるいは両方のデータ信号73,7
4)を出力する。また、その際、処理装置71,72
は、図4に示す第2実施例と同様にして、バス上位/下
位半部分有効信号83,84、バス上位/下位半部分サ
イズ信号85,86を出力する。
【0060】図8に示す例では、まず、処理装置71
は、バス上位/下位半部分データ信号73,74を出力
すると共に、バスの全サイズの使用を要求するバス要求
信号76(“11”)を調停装置75に出力し、処理装
置72は、バス上位半部分データ信号74を出力すると
共に、バスサイズの半分の使用を要求するバス要求信号
77(“01”)を調停装置75に出力する(サイクル
1)。調停装置75は、各処理装置71,72からのバ
ス使用信号80,81から衝突が発生していることを判
別し、バス衝突信号82を出力する。
【0061】処理装置71,72は、バス衝突信号82
を入力するとデータ信号の出力を停止し、それぞれが調
停装置75に対して出力したバス要求信号76,77に
応じたバス許可信号78,79に従ってデータ信号を出
力する。すなわち、処理装置71は、バス上位/下位半
部分データ信号73,74を出力し、処理装置72は、
次のサイクルでバス上位半部分データ信号74を出力す
る。
【0062】次に、処理装置71は、データ信号を出力
するためにバス要求信号76(“01”)を出力する
が、前のサイクル(サイクル3)でバス衝突信号82が
出力されているのでデータ信号を出力しない。従って、
処理装置71からのバス要求信号76と処理装置72か
らのバス要求信号77(“01”)とが同じサイクル
(サイクル5)で重なるが、何れもバスサイズの半分を
使用する要求であるため、処理装置71,72は、同じ
サイクルでデータ信号を出力する。すなわち、処理装置
71は、バス下位半部分データ信号73を出力すると共
に、バス使用信号80(“10”)を出力し、処理装置
72は、バス上位半部分データ信号74を出力すると共
に、バス使用信号81(“01”)を出力する。処理装
置71,72は、バス要求信号76,77に応じて調停
装置75から出力されたバス許可信号78,79を無視
する。
【0063】このようにして、調停処理を必要としない
1つの処理装置からのバス使用要求があった場合にはバ
ス要求と同時にバスを使用し、さらには処理装置71,
72の両方からバス要求があってもバスサイズの半分の
サイズのデータ転送の要求であった場合には、バスデー
タ信号をバス上位/下位部分データ信号73,74で分
割することにより、不要な調停処理を省き、かつ1サイ
クルで実行可能な処理を増加することができので、処理
時間を短縮することができる。
【0064】なお、前述した各実施例では2つの処理装
置を設けた情報処理システムを例にしているが、3つ以
上の処理装置を設けたシステムに対しても適用すること
ができる。
【0065】また、前述した第2実施例及び第3実施例
においては、バスサイズを半分にしてデータ信号を入出
力できるものとして説明しているが、他のサイズ単位
(例えば4分の1サイズ)で入出力できるようにしても
良い。この場合、サイズ単位に応じて、処理装置からバ
ス要求と共に、使用サイズを通知(サイズ信号を出力)
することによって実現できる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、複
数の処理装置が接続された情報処理システムにおいて、
バス要求をしている処理装置の数が、バスが1度に処理
できる処理装置数以下で本来調停処理が不要な場合には
調停処理の時間を必要とせず、また、バスが1サイクル
で転送できるデータのサイズより小さいデータの転送処
理が増加した場合にもバスサイズを有効に利用して、バ
スの転送効率を低下させないようにすることが可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる情報処理システム
の構成を示すブロック図。
【図2】第1実施例の動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図3】第1実施例の動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図4】本発明の第2実施例に係わる情報処理システム
の構成を示すブロック図。
【図5】第2実施例の動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図6】第2実施例におけるバス要求信号56,57と
バス許可信号58,59の対応関係を示す図。
【図7】本発明の第3実施例に係わる情報処理システム
の構成を示すブロック図。
【図8】第3実施例の動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図9】従来の情報処理システムの一例を示すブロック
図。
【図10】図9に示す情報処理システムの動作を説明す
るためのタイミングチャート。
【図11】図9に示す情報処理システムの動作を説明す
るためのタイミングチャート。
【図12】図9に示す情報処理システムにおけるバス要
求信号とバス許可信号との対応関係を示す図。
【図13】従来の情報処理システムの一例を示すブロッ
ク図。
【図14】図13に示す情報処理装置の動作を説明する
ためのタイミングチャート。
【符号の説明】
31,32,51,52,71,72…処理装置、3
4,55,75…調停装置、36,39,56,57,
76,77…バス要求信号、37,40,58,59,
78,79…バス許可信号、38,41,78,81…
バス使用信号、42,82…バス衝突信号、43…バス
有効信号、60,83…バス下位半部分有効信号、6
1,84…バス上位半部分有効信号、62,85…バス
下位半部分サイズ信号、63,86…バス上位半部分サ
イズ信号、53,73…バス下位半部分データ信号,5
4,74…バス下位半部分データ信号。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理装置がバスを共用する情報処
    理システムにおいて、 処理装置から通知されるバス使用要求に対し、調停処理
    によって処理装置が1つずつバスを使用できるようにバ
    ス使用許可を通知すると共に、複数の処理装置から同時
    にバス使用要求があった場合にバス使用要求が衝突した
    ことをバス使用要求を出した各処理装置に通知する調停
    装置と、 バスを使用する際に、前記調停装置に対してバス使用要
    求を通知するとともにバスの使用を開始し、前記調停装
    置からバス使用要求が衝突したことを通知された場合に
    は前記調停装置による調停処理に従って改めてバスを使
    用する複数の処理装置とを具備したことを特徴とする情
    報処理システム。
  2. 【請求項2】 複数の処理装置がバスを共用する情報処
    理システムにおいて、 複数の処理装置に対して同時にその使用の割り当てが可
    能となるように複数に分割して使用されるバスと、 各処理装置から通知されるバスの使用サイズとバス使用
    要求に対し、調停処理によって処理装置が分割されたバ
    スの各部分を1つずつ使用できるようにバス使用許可を
    通知する調停装置と、 バスを使用する際に、前記調停装置に対してバスの使用
    サイズとバス使用要求を通知する複数の処理装置とを具
    備したことを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】 複数の処理装置がバスを共用する情報処
    理システムにおいて、 複数の処理装置に対して同時にその使用の割り当てが可
    能となるように複数に分割して使用されるバスと、 処理装置から通知されるバスの使用サイズとバス使用要
    求に対し、調停処理によって処理装置が分割されたバス
    の各部分を1つずつ使用できるようにバス使用許可を通
    知すると共に、複数の処理装置から通知されたバスの使
    用サイズの合計がバスの全サイズを越える場合にバス使
    用要求が衝突したことを通知する調停装置と、 バスを使用する際に、前記調停装置に対してバスの使用
    サイズとバス使用要求を通知するとともにバスの使用を
    開始し、前記調停装置からバス使用要求が衝突したこと
    を通知された場合に前記調停装置による調停処理に従っ
    て改めてバスを使用する複数の処理装置とを具備したこ
    とを特徴とする情報処理システム。
  4. 【請求項4】 複数の処理装置から通知されるバス使用
    要求に対し、調停処理によって処理装置が1つずつバス
    を使用できるようにバス使用許可を通知するバス調停方
    法において、 処理装置がバスを使用すると同時にバス使用要求を通知
    し、複数の処理装置から同時に複数のバス使用要求の通
    知があった場合、各処理装置に対してバス使用要求の衝
    突を通知してバス使用の停止を指示し、 各処理装置から通知されたバス使用要求に応じて、改め
    て各処理装置がバスを使用できるように1つずつバス使
    用許可を通知することを特徴とするバス調停方法。
  5. 【請求項5】 複数の処理装置から通知されるバス使用
    要求に対し、調停処理によって処理装置が1つずつバス
    を使用できるようにバス使用許可を通知するバス調停方
    法において、 各処理装置からバス使用要求とともに通知されるバスの
    使用サイズに応じて、複数に分割したバスの一部を使用
    できるようにバス使用許可を通知することを特徴とする
    バス調停方法。
  6. 【請求項6】 複数の処理装置から通知されるバス使用
    要求に対し、調停処理によって処理装置が1つずつバス
    を使用できるようにバス使用許可を通知するバス調停方
    法において、 複数の処理装置から同時にバス使用要求及びバスの使用
    サイズの通知があり、バスの使用サイズの合計がバスの
    全サイズを越える場合には、各処理装置に対してバス使
    用要求の衝突を通知してバス使用の停止を指示し、 各処理装置から通知されたバス使用要求に応じて、改め
    て各処理装置がバスを使用できるように1つずつバス使
    用許可を通知し、 バスの使用サイズの合計がバスの全サイズを越えない場
    合には、バスの使用サイズに応じて、複数に分割したバ
    スの一部を使用できるようにバス使用許可を通知するこ
    とを特徴とするバス調停方法。
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