JPH08277790A - スクリューロータ及びその歯形の軸直角断面形状を決定する方法並びにスクリュー機械 - Google Patents

スクリューロータ及びその歯形の軸直角断面形状を決定する方法並びにスクリュー機械

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JPH08277790A
JPH08277790A JP7080465A JP8046595A JPH08277790A JP H08277790 A JPH08277790 A JP H08277790A JP 7080465 A JP7080465 A JP 7080465A JP 8046595 A JP8046595 A JP 8046595A JP H08277790 A JPH08277790 A JP H08277790A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 干渉を防止して、且つ、洩れを少なくする。 【構成】 スクリューロータ(5A、5B)の軸直角断
面形状を、外周部(AB)、歯底部(CD)と、これら
両部(AB、CD)を連結する2曲線部(DA、BC)
とで構成し、曲線部(DA)を相手側スクリューロータ
の外周部(AB)上の点で創成されるトロコイド曲線で
決め、曲線部(BC)を、仮想的なラックを構成する曲
線を決めた後、その仮想的なラックで創成される歯形曲
線で決める。或いは、該曲線部(DA)に代えて、2つ
の曲線(DE、EA)により外周部(AB)と歯底部
(CD)とを連結し、一方の曲線(EA)は外周部の曲
率半径(r)とピッチ円の半径(R)との差異(r−
R)以下の所定の曲率半径を有し且つ外周部(AB)に
連結して成る歯先円弧であり、他方の曲線は、歯底部
(CD)に連結し且つ相手側スクリューロータの歯先円
弧(EA)により創成される歯形曲線とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリューロータ及び
その軸直角断面形状を決定する方法並びにスクリュー機
械に関する。
【0002】
【従来の技術】スクリュー真空ポンプとして実開昭63
−14884号公報が知られている。しかし、それに用
いられるスクリューの歯形は方形形状であるため、対向
するスクリューの歯形が噛み合うときに干渉が起きる。
この干渉を防ぐため、実開昭63−14884号公報で
用いられるスクリューの歯形に切欠きを設けているが、
該切欠きから漏れを生じ効率が低下するという問題が存
在する。また、この歯形では必然的にピッチの半分が外
周幅となるので、外周幅に対する設計の自由度が無くな
る。その結果、吐き出し量、圧縮比及び外周隙間によっ
て決まる最適な外周幅を設定できず、外周部の面シール
が必要以上に大きくなり、溝体積が小さくなってしまう
という問題がある。更に、この方形状の歯形で流量を多
くするために溝を深くすると干渉量が大きくなる。この
干渉を防ぐためには噛み合い部の隙間を広げることが必
要であり、噛み合い部の隙間を広げると効率が低下して
しまう。
【0003】干渉がないバイロータ形の歯形としてクイ
ンビー歯形が知られている。しかしクインビー歯形では
完全に連続したシール線を形成することができず、吸込
側と吐出側の間に筒抜けが生じるため、気体を取り扱う
機械に用いられるスクリューの歯形としては適していな
い。
【0004】干渉を起こすこと無く且つ完全なシール線
が形成されるネジ歯形としては、特公昭64−8193
号公報で開示されているものが知られている。そして、
液体を扱うポンプに用いられる該歯形は、外周部で液体
シールによって漏れが少なくなる様に構成されているた
め、噛み合い部で完全なシール線が形成され、1ピッチ
で高い揚程が得られる。ここで、ロータが微小隙間を確
保しながら回転するスクリュー機械では、外周部の漏れ
も性能に与える影響が大きい。そして特公昭64−81
93号公報で示されている歯形を採用するに際して、一
点連続接触歯形として円弧歯形又はサイクロイド歯形を
用いると、外周幅が歯先円弧と歯元円弧の径によって自
動的に決定してしまうので、上述した方形歯形(実開昭
63−14884号公報)の場合と同様に、設計の自由
度が無くなってしまうという問題が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
技術の各種問題点に鑑みて提案されたもので、漏れの少
ないスクリューロータと、その様なスクリューロータの
歯形の軸直角断面形状を決定する方法と、該スクリュー
ロータを用いたスクリュー機械の提供を目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスクリューロー
タの歯形の軸直角断面形状を決定する方法は、スクリュ
ーロータの歯形の軸直角断面形状を、歯底部を構成する
円弧と、外周部を構成する円弧と、外周部と歯底部とを
連結する2曲線とを含む形状に決定し、前記2曲線の一
方を、相手側スクリューロータの外周上の点で創成され
るトロコイド曲線として決定し、前記2曲線の他方を、
仮想的なラックを構成する曲線を決定する工程と、該仮
想的なラックにより創成される歯形曲線を前記2曲線の
他方とせしめる工程、とにより決定することを特徴とし
ている。
【0007】また本発明の方法は、スクリューロータの
歯形の軸直角断面形状を、歯底部を構成する円弧と、外
周部を構成する円弧と、歯底部を構成する円弧に連結す
る2箇所の曲線部分とを含む形状に決定し、前記曲線部
分の一方は、仮想的なラックを構成する曲線を決定する
工程と、該仮想的なラックにより創成される歯形曲線を
前記2箇所の曲線部分の一方とせしめる工程、とにより
決定され、前記曲線部分の他方は2つの曲線により構成
され、該2つの曲線の一方は、外周部を構成する円弧の
曲率半径とピッチ円の半径との差異以下の曲率半径を決
定する工程と、決定された曲率半径を有する円弧を前記
外周部を構成する円弧に連結して歯先円弧を構成する工
程とにより決定され、2つの曲線の他方は、歯底部を構
成する円弧に連結し且つ前記歯先円弧により創成される
曲線により決定されることを特徴としている。
【0008】本発明の方法を実施するに際して、前記仮
想的なラックを構成する曲線はサインカーブであるのが
好ましい。或いは、該曲線は、2つのインボリュートカ
ーブを組み合わせて構成されているのが好ましい。
【0009】本発明のスクリューロータは、歯形の軸直
角断面形状を、歯底部を構成する円弧と、外周部を構成
する円弧と、外周部と歯底部とを連結する2曲線とを含
む形状に構成し、前記2曲線の一方は、相手側スクリュ
ーロータの外周上の点で創成されるトロコイド曲線であ
り、前記2曲線の他方は、所定の曲線で構成される仮想
的なラックにより創成される歯形曲線であることを特徴
としている。
【0010】また本発明のスクリューロータは、歯形の
軸直角断面形状を、歯底部を構成する円弧と、外周部を
構成する円弧と、歯底部を構成する円弧に連結する2箇
所の曲線部分とを含む形状に構成し、前記曲線部分の一
方は、所定の曲線により構成される仮想的なラックによ
り創成される歯形曲線であり、前記曲線部分の他方は2
つの曲線により構成され、該2つの曲線の一方は、外周
部を構成する円弧の曲率半径とピッチ円の半径との差異
以下の所定の曲率半径を有する円弧を前記外周部を構成
する円弧に連結して成る歯先円弧で構成され、2つの曲
線の他方は、歯底部を構成する円弧に連結し且つ前記歯
先円弧により創成される歯形曲線であることを特徴とし
ている。
【0011】本発明のスクリューロータの実施に際して
も、前記仮想的なラックを構成する所定の曲線はサイン
カーブで構成されているか、或いは、2つのインボリュ
ートカーブを組み合わせて構成されているのが好まし
い。
【0012】さらに本発明によるスクリューロータは、
ねじ山が1条のものに限定されるものではなく、2条以
上のねじ山を有していても良い。
【0013】本発明のスクリュー機械は、一対のスクリ
ューロータを非接触の状態で噛み合わせ、同期して回転
させて流体を吸込み吐出するスクリュー機械において、
スクリューロータの歯形の軸断面形状は、歯底部を構成
する円弧と、外周部を構成する円弧と、外周部と歯底部
とを連結する2曲線とを含む形状に構成し、前記2曲線
の一方は、相手側スクリューロータの外周上の点で創成
されるトロコイド曲線であり、前記2曲線の他方は、所
定の曲線で構成される仮想的なラックにより創成される
歯形曲線であることを特徴としている。
【0014】また本発明のスクリュー機械は、一対のス
クリューロータを非接触の状態で噛み合わせ、同期して
回転させて流体を吸込み吐出するスクリュー機械におい
て、スクリューロータの歯形の軸直角断面形状を、歯底
部を構成する円弧と、外周部を構成する円弧と、歯底部
を構成する円弧に連結する2箇所の曲線部分とを含む形
状に構成し、前記曲線部分の一方は、所定の曲線により
構成される仮想的なラックにより創成される歯形曲線で
あり、前記曲線部分の他方は2つの曲線により構成さ
れ、該2つの曲線の一方は、外周部を構成する円弧の曲
率半径とピッチ円の半径との差異以下の所定の曲率半径
を有する円弧を前記外周部を構成する円弧に連結して成
る歯先円弧で構成され、2つの曲線の他方は、歯底部を
構成する円弧に連結し且つ前記歯先円弧により創成され
る歯形曲線であることを特徴としている。
【0015】本発明のスクリュー機械においても、その
実施に際しては、前記仮想的なラックを構成する所定の
曲線がサインカーブであるか、或いは、2つのインボリ
ュートカーブを組み合わせて構成されているのが好まし
い。
【0016】さらに本発明のスクリュー機械において
も、スクリューのねじ山は1条に限定されるものではな
く、2条以上のねじ山を有していても良い。
【0017】本発明の実施に際し、前記流体は気体であ
るのが好適である。ただし、これに限定されるものでは
ない。
【0018】
【作用】上述した様な構成を具備する本発明によれば、
外周部と歯底部とを連結する曲線の一方を相手側スクリ
ューロータの外周上の点で創成されるトロコイド曲線、
或いは相手側スクリューロータの刃先円弧で創成される
曲線、によって構成し、外周部と歯底部とを連結する曲
線の他方を媒介ラックによって創成される曲線としたた
め、理論的に歯形の干渉が全く起こらない。従って、切
欠を設けたり、干渉を防止するために必要以上に隙間を
大きくする必要がない。また、完全なシール線が形成さ
れるため漏れが少ない。そして、本発明の歯形は干渉が
全く無いため、これを利用したスクリュー機械による処
理流量を増大するために溝を深くすることが可能であ
る。
【0019】ここで、ねじ山を一条だけ形成した場合に
は、歯形の重心がロータの中心と一致しないため回転時
に動的アンバランスを生じ、処理流量を増大するため溝
を深くすると動的アンバランスが大きくなり、高速回転
には適さない。これに対してねじ山を二条以上形成する
と、歯形の重心がロータの中心と一致するので、回転時
に動的アンバランスが生じずに高速回転が可能となる。
【0020】また、特に歯先を円弧にした場合には、歯
先円弧が相手側ロータと噛み合う部分は近似的に面接触
をしていると考えることが出来るので、シール部が面接
触すなわち面シールとなり、漏れが少なくなる。
【0021】ねじ山を二条以上にすると完全なシール線
が形成されないとう問題が生じるが、歯形形状及びリー
ドを適切に設定することによって、噛み合い部の漏れ通
路が微小となり、漏れ量がスクリュー機械の性能に与え
る影響がほとんどなくなる。
【0022】これに加えて本発明によれば、外周幅その
他の波形のパラメータを、ピッチ及び歯先円弧と歯底円
弧の径とによって制限されること無く決定することが出
来るため、より理想的な歯形を追及することが出来ると
共に、外周部の面シール幅を適切に設定して漏れをより
少なくすることが出来る。
【0023】さらに本発明では、歯先から歯元まで連続
した曲線で構成されるため、加工工具に著しく損傷を与
える箇所が存在せず、生産性が向上する。
【0024】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
【0025】図1−図3において、全体の外装を形成し
ているポンプケーシングAは、上部からロータケーシン
グ1、中央ケーシング2と下部ケーシング3とで構成さ
れ、底部に潤滑油溜めでもある底カバー4が取付けられ
ている。そのロータケーシング1の内部にはポンプ室B
が形成され、その断面は8字形でスクリューロータ5
A、5Bが収納されている。また、スクリュー5A、5
Bは上部軸受8A、8Bと下部軸受9A、9Bとで支持
された回転軸6A、6Bの上端に固着され、それらのス
クリュー歯は互いにねじれ方向が逆方向で非接触の状態
で噛み合わされている。
【0026】前記下部ケーシング3内の一方の回転軸6
A側にはモータロータ室Cが形成され、モータステータ
ケーシング12内にはモータ10が回転軸6Aに組付け
られており、他方の回転軸6Bは下部のタイミングギヤ
7A、7Bにより逆方向に回転されてスクリューロータ
5Aと5Bとは互いに噛み合うよう同期が取られてい
る。
【0027】また、ロータケーシング1の上部に吸込口
Fが設けられており、スクリューロータ5A、5Bの吐
出端面と、中央ケーシング2の側面に設けられた吐出口
Gとの間には吐出空間21が形成され、スクリューロー
タ5A、5Bの吐出端面の全面が開放されている。
【0028】前記スクリューロータ5A、5Bの歯形の
軸断面形状及び軸直角断面形状は図4及び図5に示すよ
うに、ロータの中心を中心とする円弧の外周部AB、ロ
ータの中心を中心とする円弧の歯底部CD及び外周部A
Bと歯底部CDとを連結する2つの曲線部BCと曲線部
DAから形成されている。その一方の曲線部DAは、軸
直角断面では、相手側スクリューロータの外周上の一点
Aで創成されるトロコイド曲線で決定されている。そし
て、他方の曲線部BCは、例えば図6に示すサイン曲線
の仮想的なラックを構成する工程と、その仮想的なラッ
クにより創成される歯形曲線を得る工程とで決定されて
いる。
【0029】その曲線部BCと仮想的なラックとの関係
を図7について説明する。図には、歯形のピッチ円PH
と、ラックを構成する曲線f(x)とが接触しながら転
がって、原点OからPまで角度θだけ回転した様子が示
されている。ここで、前記仮想的なラック(仮想ラッ
ク)のピッチ線は、符号PR で示されている。
【0030】仮想ラックと歯形の接点を点cで示し、そ
の座標をラック座標系XR −YR で(x、y)とし、ラ
ック形状をy=f(x)で表し、f´(x)をf(x)
の微分係数、Rをピッチ円PH の半径とすると、角度
α、角度θ、ピッチ円PH の中心から点cまでの距離r
は、 なる式で表される。そして、点cの座標(x1 ,y1
を歯形座標系XH −YHで表現すれば(歯形座標系にお
ける点cのXH 座標x1 とYH 座標y1 とを求めれ
ば)、 となる。そして、式(4)、(5)に、式(1)〜
(3)を代入して、ラック座標系XR −YR における点
cの座標(x,y)を歯形座標系XH −YH に座標変換
すれば、曲線部BCの形状が決められる。
【0031】次に図示の実施例の作用を説明する。
【0032】スクリューロータ5Aの歯形形状は、外周
部ABと歯底部CDとを連結する一方の曲線部DAは、
相手方スクリューロータ5Bの歯先円弧上の点Aで創成
される曲線で、他方の曲線部BCは、仮想ラックで創成
される曲線なので、理論的に歯形の干渉が全く起こらな
い。したがって、切欠を設けたり、干渉を防止するため
に必要以上に隙間を大きくする必要がなく、完全なシー
ル線が形成され漏れが少ない。
【0033】図8ないし図11は、本発明によるスクリ
ュー機械の歯形が干渉しないことを証明するための図で
ある。図8において、符号は図3に沿って付されている
が、図9−図11ではスクリューロータ5A、5Bが、
これらの図において順次回転しているところを示すため
に、中心と点Bとを結ぶ線2A及び2Bを図示し、他は
省略してある。これらの図から判る様に、噛み合いにお
いて干渉の問題は生じない。
【0034】図12及び図13は本発明の別の実施例を
示し、2つのインボリュート曲線を組み合わせて構成さ
れた仮想ラックにより、曲線部BCを創成した軸直角断
面及び仮想ラックの形状である。なお、図中の符号Rは
基礎円である。
【0035】図14は本発明の別の実施例を示し、サイ
ンカーブで構成された仮想ラックにより、曲線部BC及
び曲線部B1C1を創成した2条ねじの軸直角断面であ
る。
【0036】図5、図6に示す実施例の歯形は、干渉が
まったくないので流量を多くするために、溝を深くする
ことが可能であるが、1条のねじでは、歯形の重心がロ
ータの中心と一致しないため回転時に動的アンバランス
が生じ、高速回転には適さない。これに対して、図14
の実施例による2条又は2条以上のねじ山を有するスク
リューでは、歯形の中心がロータの中心と一致するた
め、回転時に動的アンバランスが生じない。したがっ
て、高速回転が可能になる。
【0037】図16は本発明の別の実施例を示し、スク
リューロータ5C、5Dの歯形形状以外は、図1と同様
に構成した例である。
【0038】そのスクリューロータ5C、5Dの歯形の
軸断面形状では、図17で示す様に、歯底部CDと外周
部ABとを連結する2つの曲線部の内、曲線部DAを2
つの曲線部すなわち歯先円弧部EA及び曲線部DEから
構成し、曲線部BCを図5と同様に構成してある。
【0039】曲線部DAの一方の歯先の円弧部EAは、
外周部ABの曲率半径r(図7及び式(5))とピッチ
円PH の曲率半径R(図7)との差異以下の曲率半径を
有する円弧で構成されている。そして、他方の曲線部D
Eは、歯底部CDの円弧と円弧部EAとに連結される曲
線で構成されており、且つ、相手側スクリューロータの
歯先円弧EAにより創成される曲線である。
【0040】図19ないし図22は、この実施例による
スクリュー機械の歯形が干渉しないことを示す図であ
り、図6ないし図9に相当する。
【0041】この実施例では、歯先円弧部EAを付加す
ることにより、図18で示す様に、その歯先円弧部EA
と相手方ロータとのシール箇所CAは、近似的に面シー
ルと見做すことができる。その結果、図15に示す実施
例における線シールと比較して、流体漏れLFを遮断す
る部分の長さ、すなわち遮断部分の面積が増加し、漏れ
が更に低減される。
【0042】図23は本発明の別の実施例を示し、歯先
円弧部EAを付加した以外は、図12と同様に構成した
例である。この実施例では、図12の実施例に比べて更
に漏れが低減される。
【0043】図24は本発明の別の実施例を示し、歯先
円弧部EA及びE1A1を付加した以外は、図14と同
様に構成された例である。この実施例では、図14の実
施例に比べて更に漏れが低減される。
【0044】以上の実施例において、一対のスクリュー
ロータの歯形形状は同一な場合が説明されているが、こ
れはあくまでも例示である。すなわち、本願発明は、雄
ロータと雌ロータの歯形形状が異なっている場合につい
ても適用可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明の作用効果を以下に列挙する。 (1) 歯形間の干渉が生じないために、切欠を設けた
り、干渉を防止するために必要以上に大きな隙間を設け
る必要がない。 (2) シールが極めて良好に行われ、漏れが少ない。 (3) 2条以上のねじ山を形成した場合では、歯形の
重心がロータの中心と一致するため回転時にアンバラン
スが生じない。 (4) 外周幅の決定が任意にできるので、外周部の面
シール幅を適切に設定する等、設計の自由度が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側断面図。
【図2】図1のスクリューロータを示す斜視図。
【図3】図1のスクリューロータを示す正面図。
【図4】本発明の一実施例を示す軸断面図。
【図5】図4の軸直角断面図。
【図6】図5を創成する仮想ラックを示す図面。
【図7】仮想ラックと歯形との関係とを説明する図面。
【図8】本発明によるスクリュー機械の噛み合いを示す
図面。
【図9】図8の次の状態を示す図面。
【図10】図9の次の状態を示す図面。
【図11】図10の次の状態を示す図面。
【図12】本発明の別の実施例を示す軸直角断面図。
【図13】図12を創成する仮想ラックを示す図面。
【図14】本発明の別の実施例を示す軸直角断面図。
【図15】図5の噛み合い部の漏れを説明する図面。
【図16】本発明の別の実施例を示す側断面図。
【図17】本発明の別の実施例を示す軸直角断面図。
【図18】図17の噛み合い部の漏れを説明する図面。
【図19】本発明によるスクリュー機械の噛み合いを示
す図面。
【図20】図19の次の状態を示す図面。
【図21】図20の次の状態を示す図面。
【図22】図21の次の状態を示す図面。
【図23】本発明の別の実施例を示す軸直角断面図。
【図24】本発明の別の実施例を示す軸直角断面図。
【符号の説明】
A・・・ポンプケーシング B・・・ポンプ室 AB・・・外周部 BC、DE・・・曲線部 C・・・モータロータ室 DE・・・歯先円弧部 F・・・吸込口 G・・・吐出口 PH ・・・ピッチ円 PR ・・・ピッチ線 R・・・ピッチ円の曲率半径 r・・・外周部の曲率半径 1・・・ロータケーシング 2・・・中央ケーシング 3・・・下部ケーシング 4・・・底カバー 5A、5B、5C、5D・・・スクリューロータ 6A、6B・・・回転軸 7A、7B・・・タイミングギヤ 8A、8B・・・上部軸受 9A、9B・・・下部軸受 10・・・モータ 12・・・モータステータケーシング 21・・・吐出空間

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリューロータの歯形の軸直角断面形
    状を、歯底部を構成する円弧と、外周部を構成する円弧
    と、外周部と歯底部とを連結する2曲線とを含む形状に
    決定し、前記2曲線の一方を、相手側スクリューロータ
    の外周上の点で創成されるトロコイド曲線として決定
    し、前記2曲線の他方を、仮想的なラックを構成する曲
    線を決定する工程と、該仮想的なラックにより創成され
    る歯形曲線を前記2曲線の他方とせしめる工程、とによ
    り決定することを特徴とするスクリューロータ及びその
    歯形の軸直角断面形状を決定する方法。
  2. 【請求項2】 スクリューロータの歯形の軸直角断面形
    状を、歯底部を構成する円弧と、外周部を構成する円弧
    と、歯底部を構成する円弧に連結する2箇所の曲線部分
    とを含む形状に決定し、前記曲線部分の一方は、仮想的
    なラックを構成する曲線を決定する工程と、該仮想的な
    ラックにより創成される歯形曲線を前記2箇所の曲線部
    分の一方とせしめる工程、とにより決定され、前記曲線
    部分の他方は2つの曲線により構成され、該2つの曲線
    の一方は、外周部を構成する円弧の曲率半径とピッチ円
    の半径との差異以下の曲率半径を決定する工程と、決定
    された曲率半径を有する円弧を前記外周部を構成する円
    弧に連結して歯先円弧を構成する工程とにより決定さ
    れ、2つの曲線の他方は、歯底部を構成する円弧に連結
    し且つ前記歯先円弧により創成される曲線により決定さ
    れることを特徴とするスクリューロータ及びその歯形の
    軸直角断面形状を決定する方法。
  3. 【請求項3】 前記仮想的なラックを構成する曲線はサ
    インカーブである請求項1、2のいずれかに記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記仮想的なラックを構成する曲線は、
    2つのインボリュートカーブを組み合わせて構成されて
    いる請求項1、2のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 歯形の軸直角断面形状を、歯底部を構成
    する円弧と、外周部を構成する円弧と、外周部と歯底部
    とを連結する2曲線とを含む形状に構成し、前記2曲線
    の一方は、相手側スクリューロータの外周上の点で創成
    されるトロコイド曲線であり、前記2曲線の他方は、所
    定の曲線で構成される仮想的なラックにより創成される
    歯形曲線であることを特徴とするスクリューロータ。
  6. 【請求項6】 歯形の軸直角断面形状を、歯底部を構成
    する円弧と、外周部を構成する円弧と、歯底部を構成す
    る円弧に連結する2箇所の曲線部分とを含む形状に構成
    し、前記曲線部分の一方は、所定の曲線により構成され
    る仮想的なラックにより創成される歯形曲線であり、前
    記曲線部分の他方は2つの曲線により構成され、該2つ
    の曲線の一方は、外周部を構成する円弧の曲率半径とピ
    ッチ円の半径との差異以下の所定の曲率半径を有する円
    弧を前記外周部を構成する円弧に連結して成る歯先円弧
    で構成され、2つの曲線の他方は、歯底部を構成する円
    弧に連結し且つ前記歯先円弧により創成される歯形曲線
    であることを特徴とするスクリューロータ。
  7. 【請求項7】 仮想的なラックを構成する所定の曲線が
    サインカーブである請求項5、6のいずれかに記載のス
    クリューロータ。
  8. 【請求項8】 前記仮想的なラックを構成する所定の曲
    線は、2つのインボリュートカーブを組み合わせて構成
    されている請求項5、6のいずれかに記載のスクリュー
    ロータ。
  9. 【請求項9】 2条以上のねじ山を有する請求項5、
    6、7、8のいずれか1項に記載のスクリューロータ。
  10. 【請求項10】 一対のスクリューロータを非接触の状
    態で噛み合わせ、同期して回転させて流体を吸込み吐出
    するスクリュー機械において、スクリューロータの歯形
    の軸断面形状は、歯底部を構成する円弧と、外周部を構
    成する円弧と、外周部と歯底部とを連結する2曲線とを
    含む形状に構成し、前記2曲線の一方は、相手側スクリ
    ューロータの外周上の点で創成されるトロコイド曲線で
    あり、前記2曲線の他方は、所定の曲線で構成される仮
    想的なラックにより創成される歯形曲線であることを特
    徴とするスクリュー機械。
  11. 【請求項11】 一対のスクリューロータを非接触の状
    態で噛み合わせ、同期して回転させて流体を吸込み吐出
    するスクリュー機械において、スクリューロータの歯形
    の軸直角断面形状を、歯底部を構成する円弧と、外周部
    を構成する円弧と、歯底部を構成する円弧に連結する2
    箇所の曲線部分とを含む形状に構成し、前記曲線部分の
    一方は、所定の曲線により構成される仮想的なラックに
    より創成される歯形曲線であり、前記曲線部分の他方は
    2つの曲線により構成され、該2つの曲線の一方は、外
    周部を構成する円弧の曲率半径とピッチ円の半径との差
    異以下の所定の曲率半径を有する円弧を前記外周部を構
    成する円弧に連結して成る歯先円弧で構成され、2つの
    曲線の他方は、歯底部を構成する円弧に連結し且つ前記
    歯先円弧により創成される歯形曲線であることを特徴と
    するスクリュー機械。
  12. 【請求項12】 仮想的なラックを構成する所定の曲線
    がサインカーブである請求項10、11のいずれかに記
    載のスクリュー機械。
  13. 【請求項13】 前記仮想的なラックを構成する所定の
    曲線は、2つのインボリュートカーブを組み合わせて構
    成されている請求項10、11のいずれかに記載のスク
    リュー機械。
  14. 【請求項14】 2条以上のねじ山を有する請求項1
    0、11、12、13のいずれか1項に記載のスクリュ
    ー機械。
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