JPH08277370A - 一般海洋構造物用下塗り塗料 - Google Patents

一般海洋構造物用下塗り塗料

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JPH08277370A
JPH08277370A JP10318595A JP10318595A JPH08277370A JP H08277370 A JPH08277370 A JP H08277370A JP 10318595 A JP10318595 A JP 10318595A JP 10318595 A JP10318595 A JP 10318595A JP H08277370 A JPH08277370 A JP H08277370A
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Kiyoshi Nishida
清 西田
Masahiro Yamamoto
正弘 山本
Kensho Yuasa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導電性を向上させ、塗膜物性は低下しないよ
うな性能を兼ね備えた一般海洋構造物用下塗りを統一化
できる、下塗り塗料を提供する。 【構成】 本発明の一般海洋構造物の下塗り塗料は、有
機樹脂と、鉄より卑な金属のうち少なくとも一つ以上か
ら選ばれる金属と、導電性高分子化合物とからなる。導
電性高分子化合物の導電性は、体積抵抗値が1.0×1
4Ω―cm以下であればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】海洋で使用される鋼構造物の下塗
り塗料を統一し、塗装工期の短縮化、易塗装作業性を確
保する塗料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般海洋構造物の重防食用下塗り
塗料は、1)エポキシ、ポリオール等の有機樹脂に適当
量の亜鉛粉末を添加し、アミン等の硬化剤によって硬化
させる有機ジンクリッチプライマーと、2)アルキルシ
リケート等の無機物に亜鉛粉末を添加する無機ジンクリ
ッチプライマーとに区別される。
【0003】しかし、有機ジンクリッチプライマーは鋼
面との耐水密着性が良いものの、有機樹脂で亜鉛粉末同
士、鋼面と電気的に絶縁されているので導電性が低く、
塗膜損傷部からの鋼面腐食による赤錆垂れが顕著である
ために、海洋干満帯、飛沫部、大気部では使用すること
ができない。
【0004】一方、無機ジンクリッチプライマーは、亜
鉛粉末同士が密着し鋼面との導電性が良好なため、亜鉛
の犠牲防蝕効果によって塗膜損傷部からの赤錆垂れを抑
えることができるが、鋼面との耐水密着性が不良のた
め、大気部のみでの使用に限定されたり、上塗り塗料と
の密着性が不良のためミストコートと呼ばれる塗装工程
を増やす必要があること等、課題も多い。
【0005】このため、一般海洋構造物に防食塗装を施
す場合は大気部と海中部では無機ジンクリッチプライマ
ーと有機ジンクリッチプライマーの2種類の下塗り塗料
を併用する場合が多く、塗装工程の長期化、作業の繁雑
化をもたらしていた。
【0006】したがって、塗装工程が短縮され、作業が
簡単で、耐水密着性も良く、塗膜損傷部からの錆垂れの
ない下塗り塗料が求められている。
【0007】このような背景のもと、有機樹脂に導電性
無機化合物を添加する塗料(例えば、特開平5―179
165号公報等)も開発されているが、導電性を高める
ために無機化合物添加量を増量せねばならず、塗膜の伸
び、靭性等の塗膜物性を低下させる危険がある。
【0008】又、その他に導電性有機高分子自身を鋼材
に塗装した金属防食方法(特開平5―320958号公
報等)もあるが、塗膜損傷部からの鉄錆垂れを防止する
ことはできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
事情に鑑み、導電性を向上させ、塗膜物性は低下しない
ような性能を兼ね備えた一般海洋構造物の重防食用下塗
り塗料を統一化できる、一般海洋構造物の重防食用下塗
りを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、有機樹脂に導電性有機高分子を添加すると、導
電性無機化合物の場合と違って、導電性を向上させなお
かつ有機樹脂の持つ塗膜物性は低下しないことを見い出
した。
【0011】さらに、鉄より卑な金属粉末を添加し、導
電性を無機ジンクリッチプライマー並みにしたときに、
海洋大気部において、金属粉末の犠牲防食効果により塗
膜損傷部からの鉄錆垂れが無く、海中部では耐水密着性
を確保することが可能であることを見出し、一般海洋構
造物用下塗り塗料を統一可能な塗料を開発するに至っ
た。
【0012】すなわち本発明は、有機樹脂と、鉄よりも
卑な金属のうち少なくとも1つから選ばれる金属の粉末
と、導電性高分子化合物とから構成された海洋構造物用
下塗り塗料、およびその下塗り塗料を用い塗装する重防
食塗装工法である。
【0013】
【作用】本発明の下塗り塗料として使用する有機樹脂
は、常温で被膜を形成し、耐久性、防食性を持つような
有機樹脂であれば、いずれでも使用可能である。
【0014】例えば、酸化乾燥型有機樹脂であり、アマ
ニ油、大豆油、ロジン等の天然油脂を加工することによ
って得られる有機樹脂、吹き込み油、油性ワニス、油変
性アルキド樹脂等が使用可能である。
【0015】また、常温で溶剤が揮散することによっ
て、被膜を形成する形の塗料用有機樹脂、すなわち、ラ
ッカー型として塩化ビニル樹脂、塩素化ポリブタジエン
ゴム、アクリル酸、メタクリル酸エステル共重合体等を
溶剤に溶解させたものも良い。
【0016】さらに、常温で化学反応により硬化する型
の塗料用有機樹脂として、ポリイソシアネートと水酸基
含有オリゴマーとを混合して水酸基とイソシアネートと
の反応を利用したポリウレタン樹脂および常温でラジカ
ル重合によって硬化する不飽和有機樹脂などがある。
【0017】上記ポリウレタン樹脂についてさらに詳述
する。
【0018】ポリウレタン樹脂を生成するためのポリイ
ソシアネートとしては、エポキシ基を1分子中に2個以
上含有するいわゆるエポキシ樹脂とポリアミンまたはポ
リアミドを混合して、アミンまたはポリアミドの活性水
素とオキシランとの反応を利用して常温で架橋させる形
のエポキシ有機樹脂トルエンジイソシアネート等があ
る。
【0019】上記エポキシ樹脂は、ビスフェノールAと
エポハロヒドリンとの付加縮重合物である芳香族性のエ
ポキシ樹脂、ノボラック型フェノールホルムアルデヒド
樹脂とエポハロヒドリンとを縮合させて得られるポリグ
リシジルエーテル化フェノール樹脂およびグリシジル基
含有アクリル樹脂などが使用できる。
【0020】また、上記ポリアミンとしては、エチレン
ジアミン、トリエチレントリアミン等のポリアミンやこ
れらのポリアミンと前述のエポキシ樹脂との付加縮合物
が、使用可能である。
【0021】また、上記ポリアミドとしては、エチレン
ジアミン、トリアミン等のポリアミンと、乾性油脂肪酸
との加熱重合物であるダイマー酸の共縮合物が使用可能
である。
【0022】次に、ポリウレタン樹脂を生成するための
水酸基含有オリゴマーとしては、2塩基酸(フタル酸、
マレイン酸、フマル酸、アジピン酸、等)と多価アルコ
ール(グリセリン、ペンタエリスリトール、トリメチロ
ールプロパン、トリメチロールエタン、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール
等)との縮合によって得られるポリエステル樹脂、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、両末
端に水酸基を有するポリブタジエンオリゴマー、エポキ
シ樹脂、水酸基を有する不飽和モノマー(例えば、アク
リル酸―2―ヒドロキシルエチルまたはメタクリル酸―
2―ヒドロキシエチルをスチレン・アクリル酸またはメ
タクリル酸のエステルと共重合させたアクリル樹脂)お
よびエポキシ樹脂と第2級アルカノールアミン(ジエタ
ノールアミン、ジイソプロパノールアミン等)との付加
縮合物が使用可能である。
【0023】以上、ポリウレタン樹脂について述べた
が、次に常温硬化型不飽和有機樹脂について詳述する。
【0024】上記の常温硬化型不飽和樹脂とはラジカル
重合可能な不飽和基を1分子中に2個以上含有するオリ
ゴマーである。このものは不飽和単量体と混合したの
ち、過酸化物(ベンゾイルパーオキサイド、アゾビスイ
ソブチロニトリル、過酸化メチルエチルケトン等)、お
よび過酸化物の分解を促進する重合促進剤(例えば、有
機酸コバルト、有機アミン等)を混合すると、常温でラ
ジカル重合によって架橋硬化する。
【0025】前記反応性オリゴマーとしては、不飽和二
塩基酸(無水マレイン酸、フマール酸等)を含有する不
飽和ポリエステル樹脂、あるいは芳香族性のエポキシ樹
脂(ビスフェノールAとエポハロヒドリンとの付加縮合
物)、ポリグリシジルエーテル樹脂(ノボラック型フェ
ノールホルムアルデヒド樹脂とエポハロヒドリンとの付
加縮合物)およびグリシジル基含有アクリル樹脂、不飽
和モノカルボン酸(アクリル酸、メタクリル酸等)との
付加縮合物等が使用できる。
【0026】また、前記反応性オリゴマーと共重合し、
前記オリゴマーの希釈溶剤となりうる不飽和単量体とし
ては、スチレン、ビニルトルエン、メタクリル酸および
そのエステル、アクリル酸およびそのエステル、ジビニ
ルベンゼン、ジアリルフタレート等が使用できる。
【0027】本発明で用いる金属粉末は、鉄よりも卑で
あって任意の粒径に制御可能であるような金属であれば
どのようなものを用いてもかまわない。具体的にはアル
ミニウム、亜鉛等が挙げられ、実用上は亜鉛粉末が最も
望ましい。
【0028】金属粉末の粒径は、塗装時の塗装機のノズ
ルチップ口径より小さいものであれば特に規定するもの
ではないが、粒径が0.1μm〜10μmの範囲にある
ことが望ましい。
【0029】次に、本発明において添加する導電性高分
子化合物とは、導電性が体積抵抗値1.0×104Ω―
cm以下であるような有機高分子であれば、有機樹脂と
混合した時に、無機ジンクリッチプライマー塗料並みも
しくはそれ以下の体積抵抗値をとることを知見として得
た。
【0030】したがって、導電性高分子自身の体積抵抗
値が上記の値以下であって、有機樹脂との相溶性が良
く、塗膜と鋼板の密着性が高い有機化合物であれば、何
を用いても特に問題がない。
【0031】例えば、導電性高分子としては、1)ビニ
ルグループとしてポリアセチレン、ポリアルケン、ポリ
シアノアセチレン、ポリフェニルアセチレン、ポリパラ
フェニレンビニレン等、2)フェニレングループとして
はポリパラフェニレン、ポリパラフェニレンスルファイ
ド、ポリフェニレンオキシド、ポリパラフェニレンセレ
ナイド等、3)アロマティックアミノグループとして、
ポリアニリン、ポリパラフェニレンアゾフェニレン等、
4)複素環グループとしてポリピロール、ポリチオフェ
ン、ポリフラン、ポリセレノフェン、ポリインドール、
ポリカルバゾール等、5)多環グループとしてポリアズ
レン、ポリピレン、ポリアセン等が挙げられる。
【0032】また、これら上記に挙げた化合物の誘導体
やドーパントとして、アニオン、カチオンをドープして
あっても、上記の体積抵抗値以下であれば、なんらかま
わない。
【0033】これらの導電性高分子を単独または2種以
上併用して添加することは、塗膜物性の低下を招かなけ
れば、一向に差し支えない。
【0034】上記導電性高分子は、有機溶剤に溶解する
ものは溶解した後に有機樹脂と混合しても良いし、不溶
解のものは粉末化した後に有機樹脂と混合しても良い。
その際の粒径は特に制約はないが、0.1〜10μmの
範囲であることが望ましい。
【0035】また、鉄より卑な金属粉末とあらかじめ混
合したり、導電性高分子化合物によって金属粉末表面に
被膜を形成させてもなんらかまわない。
【0036】望ましくは有機樹脂は20〜50重量部、
好ましくは20〜35重量部。鉄より卑であるような金
層粉末は60〜90重量部、好ましくは70〜90重量
部。導電性高分子は0.1〜10重量部、好ましくは
0.1〜2.0重量部である。
【0037】上記の組成比は、本発明の一般海洋構造物
用下塗り塗料の施工性を確保することができるので、実
用的な観点からも望ましい。
【0038】また、本発明の一般海洋構造物用下塗り塗
料には塗装作業性を改良するために、垂れ防止剤、はじ
き防止剤や顔料分散剤を添加してもなんら差し支えな
い。
【0039】また、本発明の一般海洋構造物用下塗り塗
料の調製については、一般的な塗料調製法を用いること
ができる。すなわち、固体粉末の分散はボールミル、ロ
ールミル、サンドグライダー等の分散法を適用可能であ
る。
【0040】
【実施例】以下に本発明例、比較例および従来例を示
し、本発明を詳細に説明する。
【0041】1)有機樹脂として A:ポリブタジエンポリオール B:キシレン樹脂 C:エポキシ樹脂 D:ポリエーテルポリオール E:ポリイソシアネート
【0042】2)導電性高分子化合物として a:ポリ―3―ドデシル―チオフェンにドーパントとし
てP―トルエンスルホン酸を用いたもの。 b:ポリアニリンにドーパンとしてp―トルエンスルホ
ン酸を用いたもの。 導電性化合物として c:カーボン粉末(粒径は10ミクロン以下の粉末)
【0043】3)鉄より卑な金属粉末として イ:亜鉛(粒径は0.1〜10ミクロンであるような粉
末) ロ:アルミニウム(粒径は0.1〜10ミクロンである
ような粉末) 以上からなる素材を下記の配合比で塗料化し供試した。
【0044】配合比は有機樹脂20〜30wt%、導電
性高分子1〜2wt%鉄より卑な金属粉末70〜80w
t%の間になるようにした。
【0045】実施例の詳細な組み合わせは表1の通りで
ある。
【0046】なお、従来例として、有機ジンクリッチプ
ライマー塗料(新日化製NBコート100W、従来例
1)と無機ジンクリッチプライマー塗料(新日化製NB
コート1500、従来例2)を用いて供試した。
【0047】上記の各塗料を鋼板SS400(SSPC
―SP10)の表面に塗膜厚で100μmになるように
塗装し、常温で2週間養生後、以下に記す評価を行っ
た。
【0048】1)導電性高分子の導電度 ヒューレットパッカード製(型式4329A HIGH
RESISTANCE METER)にて、500V
で1分間印可し、さらにその1分間後に抵抗値を測定し
た値から体積抵抗値を求めた。また、従来例について
は、塗装された塗膜そのものの体積抵抗値を測定した。
【0049】体積抵抗値は、1.0×104Ω―cm以
下を良好で○とし、それ以上を×とした。
【0050】2)塗膜の密着力 直径10mmの円形治具を塗膜表面にアラルダイト(チ
バガイギー社製)で接着し1日常温で乾燥後、アドヒー
ジョンテスタによって密着力を測定した。
【0051】この測定値は、25kg/cm2を良好と
判定し、それ以上を○とし、それ以下を×とした。
【0052】3)耐食性評価 クロスカットと呼ばれる傷処理を塗膜表面に施した後、
以下のような鋼板の腐食促進試験を行った。
【0053】塩水噴霧試験:JIS Z2371に準拠
した条件で3ヶ月間の試験を実施した。評価はクロスカ
ット部からの錆の進展なしを○、やや進展ありを△、非
常に進展ありを×とした。
【0054】乾湿繰り返し試験:60℃で1時間乾燥、
40℃で3%食塩水に1時間浸漬というサイクル試験を
3か月間実施した。評価は、塩水噴霧試験と同様にクロ
スカット部からの錆の進展度で行った。
【0055】
【表1】
【0056】以上の評価試験結果を表2に示す。
【0057】
【表2】
【0058】表2から明らかなように、本発明の塗料組
成物からなる塗料は導電性に優れ塗膜物性値の低下もな
く良好な性能を示す。
【0059】
【発明の効果】本発明の一般海洋構造物の下塗り塗料を
用いて形成された塗膜は、導電性高分子が添加されてい
るために、それ自体が高い導電性を持ち、耐水密着性な
どの有機樹脂の塗膜物性を低下させることがない。
【0060】さらに鉄より卑な金属粉末を添加するの
で、塗膜損傷部からの鉄錆垂れを防ぐことが可能にな
り、耐水密着性が必要とされる海中部、塗膜損傷部から
の鉄錆垂れを防止することが必要とされる大気部のいず
れの環境においても使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B32B 15/08 B32B 15/08 G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機樹脂と、鉄よりも卑な金属のうち少
    なくとも1つから選ばれる金属の粉末と、導電性高分子
    化合物とから構成されたことを特徴とする一般海洋構造
    物用下塗り塗料。
  2. 【請求項2】 導電性高分子化合物の導電性が体積抵抗
    値1.0×104Ω―cm以下であることを特徴とする
    請求項1記載の一般海洋構造物用下塗り塗料。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の下塗り塗料を用いて塗装
    することを特徴とする重防食塗装工法。
JP10318595A 1995-04-05 1995-04-05 一般海洋構造物用下塗り塗料 Withdrawn JPH08277370A (ja)

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